JPH0627664B2 - 組合せ計量装置 - Google Patents

組合せ計量装置

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JPH0627664B2
JPH0627664B2 JP31513786A JP31513786A JPH0627664B2 JP H0627664 B2 JPH0627664 B2 JP H0627664B2 JP 31513786 A JP31513786 A JP 31513786A JP 31513786 A JP31513786 A JP 31513786A JP H0627664 B2 JPH0627664 B2 JP H0627664B2
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  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <本発明の産業上の利用分野> 本考案は、食品等の個々に重量のバラツキをもつ被計量
物を設定量分まとめて排出する組合せ計量装置に関す
る。
<従来技術>(第10〜11図) 個々に重量のバラツキをもつ複数組の被計量物を組合せ
て、設定重量分または設定個数分まとめる場合、その組
合せ数が多い程、設定重量または設定個数に対する組合
せ重量または組合せ個数の精度を高くすることができる
ことから、従来より、例えば第10図に示す如き組合せ
計量装置が用いられている。
即ち、複数のフィーダ1-1〜1-nからそれぞれ中間ホッ
パ2-1〜2-nに供給された被計量物は、中間ホッパ2-1
〜2-nの両側に設けられた排出ゲート3-1〜3 2nを開
くと、それぞれ下方に2個ずつ設けられた計量ホッパ4
-1〜4 2nへ収納される。
2個ずつの計量ホッパ4-1〜4 2nには、それぞれ一つ
の計量器10-1〜10-nが設置されていて、2個のうち
いずれの計量ホッパの被計量物の重量値も一つの計量器
からの計量値信号に基づいて、制御装置11の計量値演
算手段12によって算出される。
第11図は、計量器10-1に対応する計量値演算手段1
-1を示す回路である。
図において、13-1は、被計量物が収納されていない時
の空の計量値信号、即ち、計量ホッパ4-1、4-2の自重
量等による計量値信号(以下、零点補正値と記す)をス
イッチ14-1を介して予め記憶する補正値記憶器であ
る。
15-1は、一方側の計量ホッパに被計量物が収納された
ときの計量値信号から、零点補正値を減算する第1の減
算器、16-1は、第1の減算器15-1出力から、他方側
の計量ホッパに収納されている計量済み被計量物の重量
値(記憶値)を減算する第2の減算器である。
17-1、18-1は、スイッチ19-1、20-1を介して入
力される第2の減算器16-1の減算結果を、それぞれの
計量ホッパ4-1、4-2に収納された被計量物の重量値と
して記憶する重量記憶器、21-1は、重量記憶器1
-1、18-1に記憶された重量値を加算して、第2の減
算器16-1に出力する加算器である。
なお、この重量記憶器17-1、18-1は、対応する計量
ホッパ4-1、4-2に収納されている被計量物が排出され
ると記憶内容がリセットされて“0”になる。
したがって、両方の計量ホッパ4-1、4-2が空の状態で
中間ホッパ2-1から計量ホッパ4-1に被計量物が収納さ
れると、計量器10-1がらの計量値信号は、第1の減算
器15-1で零点補正値が減算され、第2の減算器16-1
で加算器21-1出力(この場合“0”)が減算される。
この減算結果は、計量ホッパ4-1に収納された被計量物
の重量値として、スイッチ19-1を介して一方の重量記
憶器17-1に記憶される。
次に、計量ホッパ4-2に被計量物が収納されると、同様
にこの計量値信号から零点補正値が減算され、第2に減
算器16-1で重量記憶器17-1に記憶されている記憶値
(計量ホッパ4-1に収納されている被計量物の重量値)
が減算され、この減算結果が、計量ホッパ4-2に収納さ
れた被計量物の重量値として、スイッチ20-1を介して
他方の重量記憶器18-1に記憶される。
このようにして、各計量ホッパ4-1〜4 2nに収納され
た被計量物の重量値が計量値演算手段12で求められ、
この各重量値は、組合せ選定手段25に出力される。
組合せ選定手段25では各重量値の組合せ演算を行な
い、例えば、設定重量との差が最も小となる組合せを選
定し、この選定した組合せに対する選別信号を排出制御
手段26に送出する。
排出制御手段26は、この選定された被計量物を収納し
ている計量ホッパの排出ゲートを開くための排出信号を
送出して、この選定された被計量物を集合シュート28
を介して集合排出させる。
また、この排出信号を受けた供給制御手段27は、空に
なった計量ホッパに新たな被計量物を中間ホッパより供
給させ、空になった中間ホッパに、フィーダより被計量
物を供給させる。
以上のようにして、組合せ選定されて空になった計量ホ
ッパに被計量物が順次供給されていくが、この間にも、
計量測定の完了している計量ホッパに収納された被計量
物についての組合せ演算が行なわれて、被計量物が順次
集合排出される。
しかして、各計量器10-1〜10-nからの計量値信号
は、周囲の温度変化や経過時間によって大きくドリフト
する。また、計量ホッパ4-1〜4 2nには、被計量物の
カス等が長い間排出されないで付着することがある。
したがって、従来の組合せ計量装置では、計量器のドリ
フトや計量ホッパに付着した被計量物のカス等による計
量誤差を防止するため、随時装置の動作を一時停止さ
せ、計量ホッパに収納されている被計量物を手動操作等
によって排出させ、各計量値演算手段12のスイッチ1
-1〜14-nをONさせて、計量器10-1〜10-n毎の
零点補正値の再設定(以下、零トラッキングと記す)を
行なうようにしている。
<本発明が解決しようとする問題点> しかしながら、上記のような手動による零トラッキング
では、温度変化や経過時間による各計量器10-1〜10
-nのドリフトに細かく対応することができないため計量
誤差が生じていた。
また、装置の動作を停止して、手動による零トラッキン
グを全ての計量器について頻繁に行なうことは、非常に
煩雑であり、装置稼働率が著しく低下するという問題が
あった。
さらに、漬物等のように水分を多く含み、計量ホッパに
付着しやすい被計量物を計量する場合において、例え
ば、一対の計量ホッパ4-1、4-2に収納されていた被計
量物が組合せ選定されて、両排出ゲート6-1、6-2が開
かれたにもかかわらず、計量ホッパ4-2側に被計量物の
一部が残留してしまうことがおこる。
この状態で計量ホッパ4-1側に新たな被計量物が収納さ
れた場合、計量ホッパ4-2側に残った残留被計量物の重
量値と、実際に計量ホッパ4-1に収納された被計量物の
重量値との合計値が、計量演算手段12-1の重量記憶器
17-1に記憶されてしまう。
また、このように一度重量記憶器17-1の記憶値に残留
分の誤差が含まれてしまうと、この残留被計量物が排出
されても、両方の計量ホッパ4-1、4-2が完全に空にな
るまでは、重量記憶器17-1、18-1に記憶される重量
値に、この残留分による誤差が常に含まれてしまうこと
になり、計量誤差が定常的に発生してしまう。
また、残留被計量物がある状態で零トラッキング動作が
行なわれると、この零トラッキング動作以後に残留被計
量物が排出されても、次の零トラッキング動作までは残
留被計量物の重量を含む零点補正値に基づいて計量演算
がなされるため、計量誤差を発生することになる。
したがって、特に残留性のある被計量物を、高精度に計
量することができないという問題があった。
<本発明の目的> 本発明は、上記の問題に鑑みてなされたもので、計量器
のドリフトや定在的な被計量物のカス等に細かく対応し
て、零トラッキング動作が行なえ、零トラッキング動作
による装置稼働率の低下が少なく、また、残留性を有す
る被計量物も高精度で計量することができる組合せ計量
装置を提供することを目的としている。
<上記目的を達成するための手段>(第1図) 上記目的を達成するために本発明の組合せ計量装置の制
御手段40は、第1図に示すように、機構部30の複数
(第1図では2個)の収納室31、31、……を所有す
る計量ホッパ32、32、……毎の零点補正値を記憶す
る補正値記憶手段41a、41a、……と、供給手段3
3、33、……から被計量物が供給される直前の計量手
段34、34、……からの計量値信号を記憶する計量値
記憶手段14b、14b、……と計量手段34、34、
……からの計量値信号から、補正値記憶手段41a、4
1a、……に記憶されている零点補正値を減じた値に基
づいて、計量ホッパ32、32、……に収納された被計
量物の重量値または個数値の少なくとも一方を算出する
第1の演算モード(以下、零トラッキング演算モードと
記す)と、計量手段34、34、……からの計量値信号
から、計量値記憶手段に記憶されている被計量物収納直
前の計量値を減じた値に基づいて、計量ホッパ32、3
2、……に収納された被計量物の重量値または個数値の
少なくとも一方を算出する第2の演算モード(以下、偏
差測定演算モードと記す)とを有する計量値演算手段4
2、42、……と、計量値演算手段42、42……によ
って算出された被計量物の重量値または個数値の少なく
とも一方に基づいて設定重量、または設定個数の少なく
とも一方に近いか、または等しい組合せを選定する組合
せ選定手段43と、各収納室31、31、……毎に独立
して設計られた排出手段35、35、……を制御して、
組合せ選定手段43によって選定された組合せに含まれ
るすべての収納室31、……の被計量物を排出させる排
出制御手段44、44、……と、供給手段33、33、
……を制御して、排出制御手段によって被計量物が排出
された収納室31、……に新たな被計量物を供給させる
供給制御手段45、45、……と計量値演算手段42、
42、……の第1および第2の演算モードを切換える演
算モード切換手段46、46、……と、計量値演算手段
42、42、……が第1の演算モードによる計量演算を
行なっているとき、補正値記憶手段41a、41a……
に新たな零点補正値を記憶設定させる零トラッキング制
御手段47、47、……と、計量値演算手段42、4
2、……が第2の演算モードによる計量演算を行なって
いるとき、計量ホッパ32、32、……に被計量物が収
納される毎に、この収納直前の計量手段34、34、…
…からの計量値信号を計量値記憶手段41b、41b…
…に記憶設定させる偏差測定制御手段48、48、…と
を備えている。
<作用> したがって、演算モード切換手段46、46、……によ
って計量値演算手段42、42、……が第1の演算モー
ド(零トラッキング演算モード)による計量演算を行な
っているときは、零トラッキング制御手段47、47、
……によって補正値記憶手段41a、41a、……に新
たな零点補正値が順次記憶設定されながら、各収納室3
1、31、……に収納された被計量物の重量値または個
数値の少なくとも一方が算出される。
また、演算モード切換手段46、46、……によって計
量値演算手段42、42、……が第2の演算モード(偏
差測定演算モード)による計量演算を行なっているとき
は、偏差測定制御手段48、48、……によって、被計
量物が計量ホッパ32、32、……に収納される毎に、
この収納直前の計量手段34、34、……からの計量値
信号が計量値記憶手段41b、41b、……に記憶設定
され、この被計量物収納後の計量手段34、34、……
からの計量値信号から計量値記憶手段41b、41b、
……の記憶値を減じた値に基づいて、各収納室31、3
1、……に収納された被計量物の重量値または個数値の
少なくとも一方が算出される。
次に、計量値演算手段42、42、……によって算出さ
れた各収納室31、31、……内の被計量物の重量値ま
たは個数値の少なくとも一方に基づいて、設定重量また
は設定個数の少なくとも一方に近いか、または等しい組
合せが組合せ選定手段43によって選定され、選定され
た組合せに含まれるすべての収納室の被計量物が排出制
御手段44、44、……によって排出され、この排出さ
れた収納室には、新たな被計量物が供給制御手段45、
45、……によって収納される。
<本発明の一実施例>(第2〜6図) 以下、図面に基づいて、本発明の一実施例を説明する。
第2図は、本発明の一実施例の組合せ計量装置の機構部
の全体構成を示す概略図、第3図は、制御装置の全体構
成を示すブロック図である。
第2図において、51は被計量物を順次円形フィーダ5
2へ供給する供給器である。円形フィーダ52の周縁部
下方には、8個の中間ホッパ54-1〜54-8が円形に配
置され、それぞれフィーダ53-1〜53-8を介して被計
量物が順次供給される。
中間ホッパ54-1〜54-8の下部には、それぞれ計量ホ
ッパ57-1〜57-8が設置されており、各計量ホッパ5
-1〜57-8内には、中央で仕切られるようにして、そ
れぞれ2個ずつの収納室58-1〜58-8、58-1〜59
-8が設けられている。中間ホッパ54-1〜54-8に収容
された被計量物は、排出ゲート55-1〜55-8、56-1
〜56-8を開くと、それぞれ収納室58-1〜58-8、5
-1〜59-8へ落下収納される。
計量ホッパ57-1〜57-8には、それぞれ計量器60-1
〜60-8が設けられていて、2個の収納室のうちのいず
れの収納物の重量も一つの計量器によって検出される。
計量ホッパ57-1〜57-8の下方には、集合シュート6
3が設置されている。各計量ホッパ57-1〜58-8に収
納された被計量物は、それぞれ排出ゲート61-1〜61
-8、62-1〜62-8を開くと、集合シュート63へ落下
する。
集合シュート63の下方には包装機65が設置されてい
る。集合シュート63の底部には、一定時間ごとに開く
タイミングホッパ64が設けてある。
次に、この組合せ計量装置の制御装置について説明す
る。第3図は、制御装置100を示す概略図である。
図において、前記計量器60-1〜60-8からの計量信号
は、制御装置100の計量値演算回路110-1〜110
-8へ送られる。計量値演算回路110-1〜110-8
は、計量ホッパ57-1〜57-8の各収納室58-1〜58
-8、59-1〜59-8に収納された被計量物の重量値を算
出する。
ここで、計量値演算回路110-1は例えば、第4図に示
すように構成されている。
図において、計量器60-1からの計量値信号は、第1及
び第2の減算器111-1、112-1に入力される。減算
器111-1では、入力された計量値信号から、演算記憶
器113-1に記憶設定された記憶値が減算される。
減算器111-1の出力は、第3の減算器114-1に入力
されている。第3の減算器114-1では、加算器120
-1の出力が入力値から減算される。また、この加算器1
20-1の出力は、前記第2の減算器112-1にも入力さ
れており、減算器112-1では、計量器60-1からの計
量値信号から、この加算器120-1出力が減算され、こ
の減算結果は、スイッチ122-1を介して演算記憶器1
13-1に記憶設定される。
第1の減算器111-1および第3の減算器114-1出力
は、スイッチ115-1で選択されスイッチ116-1、1
17-1を介して、重量記憶器118-1、119-1に記憶
される。
重量記憶器118-1、119-1は、計量ホッパ57-1
収納室58-1、59-1に対応して、その被計量物の重量
値を記憶するものであり、被計量物が排出されると(即
ち、後述する排出信号C-1、D-1が入力されると)、こ
れに応じて記憶内容がリセットされ、装置電源がOFF
されても、その記憶内容が保持されるものである。
両重量記憶器118-1、119-1の両記憶値は、加算器
120-1で加算され、前記第2および第3の減算器11
-1、114-1に出力されるとともに、組合せ選定回路
130へ送出される。
また、スイッチ116-1は、収納室58-1に被計量物が
供給されて、その計量のタイミングを示す後述する排出
供給制御回路150-1からの計量タイミング信号A-1
よってONするスイッチである。同様に、スイッチ11
-1は、収納室59-1に被計量物が供給されてその測定
が完了したことを示す計量タイミング信号B-1によって
ONするスイッチである。
スイッチ115-1の切換えは、後述するモード切換信号
-1をインバータ121-1によって反転した出力によっ
て制御されており、このインバータ121-1出力が
“L”レベルのとき、第1の減算器111-1出力側に接
続され、インバータ121-1出力が“H”レベルのとき
は第3の減算器114-1出力側に接続される。
また、スイッチ122-1の開閉は、アンド回路123-1
によって行なわれ、アンド回路123-1の出力が“H”
レベルのときONし、“L”レベルのときOFFする。
このアンド回路123-1の一方の入力端子には、インバ
ータ121-1出力が入力され、他方の入力端子には、後
述する記憶設定信号P-1が入力されている。
なお、スイッチ124-1は、アンド回路125-1出力が
“H”レベルのときONして、計量器60-1からの計量
値信号を演算記憶器113-1に記憶させるものであり、
アンド回路125-1の一方の入力端子には、前記モード
切換信号Y-1が入力され、他方の入力端子には、前記記
憶設定信号P-1が入力されている。
したがって、モード切換信号Y-1が“L”レベルのとき
は、スイッチ115-1は第3の減算器114-1出力側に
接続されるとともに、記憶設定信号P-1の入力毎に、ス
イッチ122-1がONして、第2の減算器112-1出力
が演算記憶器113-1に記憶されることになる(零トラ
ッキング演算モード)。
また、モード切換信号Y-1が“H”レベルのときは、ス
イッチ115-1は第1の減算器114-1出力側に接続さ
れるとともに、記憶設定信号P-1の入力毎に、スイッチ
124-1がONして、計量器60-1からの計量値信号が
記憶されることになる(偏差測定演算モード)。
なお、後述するように、モード切換信号Y-1が“L”レ
ベルのとき、記憶設定信号P-1は、計量ホッパ57-1
両収納室58-1、59-1に収納されている計量済みの被
計量物が同時排出されたときか、または所定時間排出さ
れなかったとき(電源ON時を含む)のみ“H”レベル
となるため、演算記憶器113-1には、零点補正値が記
憶設定されることになる。
また、モード切換信号Y-1が“H”レベルのとき、記憶
設定信号P-1は、計量ホッパ57-1から被計量物が排出
された後(即ち、次の被計量物が収納される直前)に毎
回“H”レベルとなるため、演算記憶器113-1には、
この被計量物収納直前の計量器60-1からの計量値信号
が被計量物排出毎に記憶設定される。
なお、他の計量値演算回路110-2〜110-8も上記と
全く同様に各計量器毎に構成されて、設けられている。
組合せ選定回路130は、第2図に示すように、計量値
演算回路110-1〜110-8の各重量記憶器118-1
118-8、119-1〜119-8に記憶された重量値に基
づいて、被計量物の組合せ重量を、異なるすべての組合
せで算出する組合せ計量部130aと、設定重量を記憶
する重量設定部130bと、組合せ計算部130aの組
合せ重量出力と重量設定部130bの設定重量出力とを
比較し、最適な組合せを判別して、組合せ選別信号S-1
〜S-16(“H”レベルのパルス信号)を出力する判別
部130cとを備えている。
なお、この組合せ計算部130aは、後述する排出供給
制御回路150-1〜150-8からの組合せ許可信号が
“H”レベルになっている重量記憶器の重量値に基づい
て組合せ計算を行なっている。
排出供給制御回路150-1〜150-8は、前記組合せ選
別信号を受けると、各収納室58-1〜58-8、59-1
59-8のうちの指定された排出ゲートを開き、被計量物
を排出させた後、その排出ゲートを閉じ排出済みの計量
ホッパへの中間ホッパの排出ゲートを開き、排出済みの
中間ホッパに対応するフィーダを駆動させる。
第5図は、排出供給制御回路150-1を示すブロック図
であり、第7図は、その動作を示すタイミングチャート
である。
以下、排出供給制御回路150-1の構成および動作例を
第5図および第7図に基づいて説明する。
第5図において、組合せ選定回路130からの組合せ選
別信号S-1、S-2は、左右の収納室58-1、59-1に対
応してそれぞれ排出タイマ回路TM1-1、TM2-1に入
力される(a)、(b)。
排出タイマ回路TM1-1、TM2-1は、マルチバイブレ
ータなどからなり、組合せ選別信号S-1、S-2のパルス
信号がt時(第7図)に入力されると、そのパルスの
立上がりから一定時間T(即ち、被計量物が収納室よ
り完全に排出されるための時間)だけ“H”レベル信号
を出力する(c)、(d)。排出タイマ回路TM1-1
出力(c)は、排出信号C-1として前記計量値演算回路
110-1の重量記憶器118-1の記憶内容をリセットす
るとともに、収納室58-1側の排出ゲート61-1を開閉
する。
また、同様に排出タイマ回路TM2-1の出力(d)は、
排出信号D-1として、前記計量値演算回路110-1の重
量記憶器119-1の記憶内容をリセットするとともに、
収納室59-1側の排出ゲート62-1を開閉する。
排出タイマ回路TM1-1、TM2-1の出力(c)、
(d)は、オア回路174-1、175-1を介してタイミ
ング制御回路TM3-1に入力されている(c′)、
(d′)。
タイミング制御回路TM3-1は、オア回路174-1、1
75-1の出力の立下り時(第7図t時)に、それぞれ
供給要求信号(e)、(f)を中間タイマ回路TM4-1
に送出する。
中間タイマ回路TM4-1は、供給要求信号(e)、
(f)を受けると、その立上りから一定時間T(即
ち、被計量物が中間ホッパより完全に排出されるための
時間)だけ“H”レベルを出力する(g)、(h)。
また、中間タイマ回路TM4-1の出力は、計量ホッパ5
-1の収納室58-1、59-1に対応する中間ホッパ54
-1の排出ゲート55-1、56-1をそれぞれ開閉するため
の信号出力となる。
ただし、第7図に示すように、供給要求信号(e)、
(f)が同時に入力された場合は、一方側(この場合
は、左側収納室58-1)を優先して“H”レベル信号を
出力(g)し、他方側の出力を一定時間T後(第7図
時)に“H”レベルにする(h)。
また、この中間タイマ回路TM4-1出力は、フィーダタ
イマ回路TM5-1へ入力されている。
フィーダタイマ回路TM5-1は、入力パルスの立下り
(第7図t時、t時)から一定時間T(即ち、被
計量物のほぼ所定量を、中間ホッパへ供給するための時
間)だけ“H”レベル信号を出力して、フィーダ53-1
を駆動させる(i)。
また、この中間タイマTM4-1の出力(g)、(h)
は、タイミング制御回路TM3-1にも入力されており、
タイミング制御回路TM3-1は、この中間タイマ回路T
M4-1の出力(g)、(h)の立上りから一定時間T
(即ち、被計量物が計量ホッパに落下収納されて、その
計量値信号が安定するまでの時間)後(第7図t時、
時)に瞬時“H”レベルのパルス信号を出力する
(j)、(k)。
このパルスは、計量タイミング信号A-1、B-1として、
計量値演算回路110-1に送出される。
また、タイミング制御回路TM3-1からは、この計量タ
イミング信号A-1、B-1に同期して(第7図t時、t
時)、“H”レベルに立上る組合せ許可信号(l)、
(m)が出力されており、この組合せ許可信号(l)、
(m)は、組合せ選定回路130に送出されている(図
示せず)。
さらに、中間タイマ回路TM4-1の出力(g)、(h)
の立下る時(第7t時、t時)には、供給要求信号
(e)、(f)は、リセットされて“L”レベルとな
り、オア回路174-1、175-1の出力が“H”レベル
に立上ると(第7図t時)、組合せ許可信号(l)、
(m)はリセットされる。
なお、第5図でフィーダタイマ回路TM5-1から中間タ
イマTM4-1には、フィーダ53-1の駆動中に中間タイ
マ回路TM4-1を作動させないための禁止信号(n)が
送出されている。
なお、排出タイマ回路TM1-1、TM2-1の出力側のオ
ア回路174-1、175-1の他方側の入力端子は、後述
する演算制御回路200-1に接続されている。
演算制御回路200-1〜200-8は、計量値演算回路1
10-1〜110-8にモード切換信号Y-1〜Y-8、および
記憶設定信号P-1〜P-8を送出することによって、計量
値演算回路110-1〜110-8の演算モード(即ち、零
トラッキング演算モードまたは、偏差測定演算モード)
を切換えるとともに、演算記憶器113-1〜113
-8に、各計量器60-1〜60-8毎の零点補正値または、
被計量物収納直前の計量値信号を随時記憶制定させる。
演算制御回路200-1は、例えば第6図に示すように構
成されている。
図において、210-1は、装置電源がONしたときに、
計量値演算回路110-1の演算記憶器113-1に零点補
正値を初期設定させ、また、計量ホッパ57-1に対する
被計量物の供給および排出がなされないまま所定時間経
過する毎に零点補正値を再設定(零トラッキング)させ
る第1の零トラッキング要求部である。
第1の零トラッキング要求部210-1は、所定周期のパ
ルスを出力する発振器211-1と、発振器211-1から
のパルスを計数し、この計数結果が所定数に達した時、
即ち所定時間(例えば6分)が経過した時“H”レベル
のパルスを出力するカウンタ212-1と、装置電源がO
Nした時、所定幅のパルスを出力する電源タイマTM7
-1と、カウンタ212-1出力と電源タイマTM7-1出力
との論理和をとるオア回路213-1と、前記排出供給制
御回路150-1からの計量タイミング信号A-1、B-1
よびカウンタ212-1出力の論理和をとり、その出力に
よってカウンタ212-1をリセットするオア回路214
-1から構成されている。
220-1は、前回の零トラッキング時からの計量器60
-1周囲の温度偏差が所定値以上になるか、所定時間が経
過するか、あるいはこの計量ホッパ57-1から被計量物
が所定回数以上排出されたとき、新たな零点補正値を再
設定させる第2の零トラッキング要求部である。
第2の零トラッキング要求部220-1において、221
-1は、計量器60-1の周囲温度を検出する温度センサ、
222-1は、温度センサ221-1からの温度値から温度
記憶器223-1に記憶された記憶値を減算する減算器で
ある。
温度記憶器223-1はスイッチ224-1を介して入力さ
れる温度センサ221-1からの温度値を記憶するもので
ある。
225-1は、予め所定の基準温度値(例えば0.5℃)
が記憶された温度設定器226-1からの基準温度値と、
減算器222-1出力を比較して、減算器222-1出力が
基準温度値より大きいか等しいとき“H”レベル信号、
基準温度値より小さいときは“L”レベル信号を出力す
る比較器である。
TM8-1は、パルス信号が入力されてから、所定時間
(例えば6分)“L”レベルを出力した後、“H”レベ
ル信号を出力する零セットタイマである。この零セット
タイマTM8-1は、そのタイマ動作中に次のパルス信号
が入力されると、その時点から、さらに所定時間(6
分)経過した後に“H”レベル信号が出力される再トリ
ガ型のタイマである。
また、227-1は、オア回路228-1を介して入力され
る前記排出供給制御回路150-1からの排出信号C-1
-1を計数して、この計数値を出力する排出カウンタで
ある。
229-1は、排出カウンタ227-1からの計数値を、予
め所定の基準回数値(例えば10回)が設定された回数
設定器230-1からの基準回数値と比較して、排出カウ
ンタ227-1からの計数値が基準回数値より大きいか等
しいとき“H”レベルの信号、また、基準回数値より小
さいとき“L”レベルの信号を出力する比較器である。
この両比較器225-1、229-1の“H”レベル出力
は、オア回路231-1を介して、零セットタイマTM8
-1に入力されるとともに、スイッチ224-1をONさ
せ、排出カウンタ227-1をリセットする。
また、両比較器225-1、229-1および零セットタイ
マTM8-1の出力は、オア回路232-1を介して、D入
力が“H”レベルに固定された遅延型のフリップフロッ
プFF7-1のクロック端子に入力されており、その出力
Qは、アンド回路233-1およびオア回路234-1の一
方の入力端子に入力されている。
アンド回路233-1の他方の入力端子には、組合せ選定
回路130からの組合せ選別信号を入力とするアンド回
路235-1の出力が接続されており、アンド回路233
-1出力は、オア回路236-1、237-1の一方の入力端
子に入力されている。また、オア回路234-1の他方の
入力端子には、演算モード切換スイッチ250-1からの
モード切換信号Y-1が入力されている。
オア回路236-1の他方の入力端子には、組合せ選定回
路130からの左側収納室58-1に対応する組合せ選別
信号S-1とモード切換信号Y-1を入力とするアンド回路
238-1の出力が接続され、オア回路237-1の他方の
入力端子には、右側収納室59-1に対応する組合せ選別
信号S-2とモード切換信号Y-1を入力とするアンド回路
239-1の出力が接続されている。
オア回路236-1、237-1の出力は、前記排出タイマ
回路TM1-1、TM2-1の時定数Tと計量ホッパ57
-1から被計量物が排出されてからその計数値信号が安定
するまでの時間Tとのほぼ合計(T+T)の時定
数Tをもつ供給遅延タイマTM9-1、TM10-1にそ
れぞれ入力されている。この出力は、それぞれ、排出供
給制御装置150-1のオア回路174-1、175-1の一
方の入力端子に接続されるとともに、入力パルスの立下
りから非常にパルス幅の小さい“H”レベルパルスを出
力する記憶設定タイマTM11-1、TM12-1に入力さ
れている。
この記憶設定タイマTM11-1、TM12-1の出力は、
オア回路242-1に入力されている。
オア回路242-1には、第1の零トラッキング要求部2
10-1のオア回路213-1の出力も入力されており、オ
ア回路242-1の出力は、記憶設定信号P-1として、計
量値演算回路110-1に出力されるとともに、リセット
信号として、オア回路243-1を介してフリップフロッ
プFF7-1のリセット端子およびオア回路231-1に入
力されている。
また、オア回路242-1には、アンド回路241-1の出
力が入力されている。
このアンド回路241-1には、アンド回路235-1出力
とモード切換信号Y-1を入力にもつアンド回路240-1
の出力によって立上るフリップフロップFF8-1出力Q
と、計量タイミング信号A-1の立下りによって起動され
る同時排出タイマTM13-1の幅の小さい“H”レベル
パルスとが入力されている。
オア回路243-1の他方の入力端子には、モード切換信
号Y-1が入力されている。
なお、演算モード切換スイッチ250-1は、OFFした
ときに“H”レベルの信号を出力し、ONしたとき
“L”レベルの信号を出力する。
したがって、演算モード切換スイッチ250-1が閉じて
いるときに、装置電源がONされると、第1の零トラッ
キング要求部210-1の電源タイマTM7-1による記憶
設定信号P-1が計量値演算回路110-1に出力され、演
算記憶器113-1は、零トラッキング演算モードのため
に初期設定される。
また、この初期設定時からの温度差、経過時間または排
出回数が基準値(それぞれ0.5℃、6分、10回)を
越えると、フリップフロップFF7-1出力が“H”レベ
ルとなり、2つの組合せ選別信号S-1、S-2が同時に入
力された時のみ、供給遅延タイマTM9-1、TM10-1
が同時作動し、この作動後に記憶設定信号P-1が出力さ
れる。
また、この演算制御回路200-1は、記憶設定信号P-1
が出力される毎に温度記憶器223-1の記憶値が更新さ
れ、排出カウンタ227-1はリセットされる。
また、所定時間(6分)、計量ホッパ57-1から被計量
物が排出されないこと、第1の零トラッキング要求部2
10-1によって、記憶設定信号P-1が計量値演算回路1
10-1に出力されることになる。
また、演算モード切換スイッチ250-1が開かれた状態
で、電源がONされると、“H”レベルのモード切換信
号Y-1と記憶設定信号P-1が計量値演算回路110-1
出力され、演算記憶器113-1は、偏差測定演算モード
のために所定設定される。この初期設定後に、組合せ選
別信号S-1、S-2が入力されると、この入力された組合
せ選別信号に対応する供給遅延タイマ(TM9-1、TM
10-1の少なくとも一方)が作動する。この作動後に記
憶設定信号P-1が計量値演算回路110-1に出力され
て、偏差測定演算モードによる計量が開始されることに
なる。
なお、この偏差測定演算モードで組合せ選別信号が同時
に入力されると、供給遅延タイマTM9-1、TM10-1
の作動後に記憶設定信号P-1が一度出力された後、排出
供給制御回路150-1からの計量タイミング信号A-1
立下り時に再び記憶設定信号P-1が出力されることにな
る。
なお、この組合せ計量装置は、上記の計量値演算回路1
10-1、排出供給制御回路150-1および演算制御回路
200-1が、各計量器60-1〜60-8毎に全く同様に8
組設けられて構成されている。
<上記実施例の動作>(第7〜9図) 次に上記実施例の動作について第7〜9図のタイムチャ
ートに基づいて説明する。
予め、全ての中間ホッパ54-1〜54-8および計量ホッ
パ57-1〜57-8の各収納室58-1〜58-8、59-1
59-8には、被計量物が収容されており、計量値演算回
路110-1〜110-8の重量記憶器118-1〜11
-8、119-1〜119-8には、それぞれの重量値が記
憶されているものとする。
また、演算制御回路200-1〜200-8の演算モード切
換スイッチ250-1〜250-8はON(閉じた)状態と
する。
(零点補正値の初期設定) 先づ、装置電源がONされると、演算制御回路200-1
〜200-8の電源タイマTM7-1〜TM-8が作動して、
第1の零トラッキング要求部210-1〜210-8からの
記憶設定信号P-1〜P-8が計量値演算回路110-1〜1
10-8に入力されるため、演算記憶器113-1〜113
-8には、計量器60-1〜60-8からの計量値信号から、
重量記憶器118-1〜118-8、119-1〜119-8
加算重量を減算した値(即ち零点補正値)が初期設定さ
れる。
一方、計量値演算回路110-1〜110-8の各重量記憶
値は、組合せ選定回路130の組合せ計量部130aに
送出される。
(組合せ選定動作) 組合せ計算部130aでは、組合せ許可信号が“H”レ
ベルになっている収納室の重量値に基づいて、すべての
異なる組合せについて組合せ重量を算出する。判別部1
30cでは、重量設定部130bに設定された設定重量
に近いか、等しい最適な組合せ重量を判別し、この結
果、組合せ選定された各収納室に対応する組合せ選別信
号を排出供給制御回路150-1〜150-8に送出する。
ここで、例えば、計量ホッパ57-1の収納室58-1、5
-1に収容された被計量物(それぞれの重量記憶値をW
LO、WROとする)が、同時に組合せ選定に選ばれると、
第7図のタイムチャートに示したようにt時に、両排
出タイマ回路TM1-1、TM2-1に組合せ選別信号
-1、S-2がそれぞれ入力される(第7図(a)、
(b))。
(排出供給動作) 組合せ選別信号が入力されると、両排出タイマ回路TM
-1、TM2-1はともに作動して、第7図(c)、
(d)に示すように、その出力がt時からT時間
“H”レベルとなる。この出力は、排出信号C-1、D-1
として送出される。
これによって、計量ホッパ57-1の両排出ゲート6
-1、62-1がT時間開き、収納室58-1、59-1
収納されていた被計量物が排出され、他の計量ホッパか
ら排出された被計量物とともに集合シュート63を介し
てタイミングホッパ26に収容され、所定タイミングで
包装機65に排出されていく、 このとき、計量値演算回路110-1の両重量記憶器11
-1、119-1はリセットされる。
t時からT時間経過すると、タイミング制御回路TM
-1から供給要求信号(e)、(f)が中間タイマ回路
TM4-1にともに入力される。
(左側収納室における計量動作) これによって、中間タイマ回路TM4-1は、オア回路1
74-1、175-1の出力(c′)、(d′)が立下った
時よりT時間“H”レベルを出力するため、中間
ホッパ54-1の左側排出ゲート55-1が開き、被計量物
が計量ホッパ57-1の左側収納室58-1に収納される。
そして、T時間後のt時に中間タイマ回路TM4-1
出力が“L”レベルに変化すると、フィーダタイマ回路
TM5-1が作動し(i)、フィーダ53-1が駆動され
て、新たな被計量物がフィーダ53-1から中間ホッパ5
-1に供給されるとともに、供給要求信号(e)がリセ
ットされる。
時からT時間経過したt時には、組合せ許可信
号(l)が組合せ選定回路130へ送出されるととも
に、計量タイミング信号A-1が計量値演算回路110-1
に送出され、スイッチ116-1がONする。
これによつて、計量器60-1からの充分に安定した計量
値信号WT1は、計量値演算回路110-1の第1の減算器
111-1へ入力され、初期設定された零点補正値WH0
減算され、さらに第3の減算器114-1において、重量
記憶器118-1、119-1の記憶値の加算値(この場合
“0”)が減算されて、この減算結果(WT1−WH0=W
L1)が重量記憶器118-1に記憶される。
以上によって、左側収納室58-1に供給された被計量物
の計量が完了し、この重量値WL1は組合せ選定回路13
0へ送出される。
(右収納室における計量動作) 左側収納室58-1の計量が完了したt時に、中間タイ
マ回路TM4-1の出力(h)がt時からT時間
“H”レベルとなり、この出力によって、中間ホッパ5
-1の右側排出ゲート56-1が開かれ、被計量物が計量
ホッパ57-1の右側収納室59-1に収納される。
そして、中間タイマ回路TM4-1がt時からT時間
後“L”レベルに戻ると、フィーダタイマ回路TM5-1
が作動して、フィーダ53-1より被計量物が中間ホッパ
54-1に供給される(i)。
また、t時に中間タイマ回路TM4-1が“H”レベル
になってからT時間経過したt時には、組合せ許可
信号(m)が組合せ選定回路130へ送出されるととも
に計量タイミング信号B-1が、計量値演算回路130-1
のスイッチ117-1をONさせる。
これによって、計量器60-1からの充分に安定した計量
値信号WT2から零点補正値WH0が減算されて、さらに両
重量記憶器118-1、119-1の記憶値の合計値(この
場合“WL1”)が減算され、この減算結果が右側収納室
59-1内の被計量物の重量値WR1(=WT2−WH0
L1)として重量記憶器119-1に記憶される。
以下同様にして、計量値信号Wから零点補正値WH0
減じ値に基づいて被計量物の重量値が順次算出され、組
合せ選定されて排出されていく。
なお、他の計量ホッパ57-2〜57-8についても、同様
の計量動作がなされる。
(零トラッキング演算モード) このような計量動作が続行されているとき、例えば、演
算制御回路200-1の第2の零トラッキング要求部22
-1において、零点補正値の初期設定時からの温度偏
差、経過時間、または排出回数が基準値(0.5℃、6
分、10回)を越えると、フリップフロップFF7-1
出力Qが“H”レベルとなる。
このとき、第8図のタイムチャートに示すように組合せ
選定信号(a)、(b)がともに入力されると(第8図
時)、収納室58-1、59-1の被計量物が同時排出
され、供給遅延タイマTM9-1、TM10-1がともにT
時間作動するため(c′)、(d′)、中間ホッパ5
-1から左側収納室58-1への被計量物の供給が遅延さ
れる(e)。
タイマ動作の終了後(第8図t時)に記憶設定信号P
-1が計量値演算回路110-1に送出され、空の計量ホッ
パ57-1の安定した計量値信号が新たな零点補正値WH1
としてスイッチ122-1を介して演算記憶器113-1
記憶設定される(このとき重量記憶器118-1、119
-1の記憶値は、ともに“0”である)。
また、中間タイマ回路TM4-1の出力(g)が立上って
からT時間経過したt時には、タイミング制御回路
TM3-1から計量タイミング信号A-1が出力され
(j)、計量値演算回路110-1のスイッチ116-1
ONさせる。
したがって、左側収納室58-1に収納された被計量物の
安定した計量値信号WT3から、t時に新たに記憶設定
された零点補正値WH1が減算された値から加算器120
-1出力(この場合“0”)が減算され、この減算結果
(即ち、WT3−WH1=WL2)は左側収納室に収納された
被計量物の重量値として重量記憶器118-1に記憶され
る。
また、このt時には、中間タイマ回路TM4-1の他方
側の出力(h)が“H”レベルに立上るため、中間ホッ
パ54-1から左側収納室59-1に新たな被計量物が収納
される。
時から、さらにT時間経過したt時には、前記
同様に、タイミング制御回路TM4-1からの計量タイミ
ング信号B-1が計量値演算回路110-1のスイッチ11
-1をONさせるため、重量記憶器119-1には、この
計量値信号WT4から零点補正値WH1および加算器120
-1出力WL2を減算した値(即ち、WT4−WH1−WL2=W
R2)が右側収納室59-1に収納された被計量物の重量値
として記憶される。
以下同様にして、前回の零点補正値の設定時からの温度
差、経過時間、または排出回数が基準値を越えた状態
で、両収納室58-1、59-1の被計量物が同時排出され
る毎に、零トラッキング動作がなされつつ、計量演算が
行なわれる。
なお、このような零トラッキング動作は、他の計量器6
-2〜60-8についても同様に行なわれる。
このような計量動作中に、例えば計量ホッパ57-1に収
納されている計量済の被計量物が組合せ選定されていな
いまま、所定時間(6分)経過すると、第1の零トラッ
キング要求部210-1のカウンタ212-1出力が“H”
レベルとなり、記憶設定信号P-1が計量値演算回路11
-1に送出される。
したがって、計量値演算回路110-1では、この時の計
量値信号WT5から加算器120-1出力(WL2+WR2)が
減算され、この結果(WT5−WL2−WR2)が、新たな零
点補正値WH2として演算記憶器113-1に記憶設定さ
れ、被計量物が収納されている状態での零トラッキング
動作が所定時間(6分)毎になされる。
なお、計量器60-1〜60-8の温度ドリフトの激しい計
量動作初期には、前記各基準値(0.5℃、6分、10
回)を変更して、頻繁に零トラッキング動作を行なうよ
うにしてもよい。
(偏差測定演算モード) 被計量物が漬物等のように残留性のある場合には、予め
演算モード切換スイッチ250-1〜250-8をOFF
(開いた)状態で電源をONすると、計量値演算回路1
10-1〜110-8にモード切換信号Y-1〜Y-8および記
憶設定信号P-1〜P-8が入力される。
このため、各計量器60-1〜60-8からの計量値信号
は、スイッチ124-1〜124-8を介して、演算記憶器
113-1〜113-8に記憶される。
この状態で第9図に示すように、例えば計量ホッパ57
-1の左側収納室58-1に対応する組合せ選定信号(a)
が演算制御回路200-1に入力されると(第9図t
時)、排出供給制御回路150-1の排出タイマ回路TM
-1と供給遅延タイマTM9-1が作動するため(c)、
(c′)、左側収納室58-1から被計量物が排出され、
′時からT時間経過した後(第9図t′時)
に、中間ホッパ54-1がT時間開く(g)。
このとき(第9図t′時)、計量値演算回路110-1
のスイッチ124-1は、記憶設定信号P-1によってON
するため、組合せ選定信号によって被計量物が排出され
た計量ホッパ57-1の安定した計量値信号Wが、演算
記憶器113-1に記憶される。
次に、中間ホッパ54-1から新たな被計量物が左側収納
室58-1に収納されたt′時からT時間経過したt
′時には、前記同様に計量タイミング信号A-1が計量
値演算回路110-1に入力されるため、この時(t
時)の計量値信号Wから演算記憶器113-1に記憶さ
れた計量値Wを減じた結果が左側収納室58-1に収容
された被計量物の重量値(W−W=WL1′)とし
て、重量記憶器118-1にスイッチ116-1を介して記
憶される。
なお、両収納室58-1、59-1の被計量物が同時に排出
された場合は、左側収納室58-1に新たに収納された被
計量物の計量が終了した直後(即ち、第9図の計量タイ
ミング信号A-1の立下り時)に記憶設定信号P-1が出力
されて(フリップフロップFF8-1と同時排出タイマT
M13-1による)、このときの計量値信号が演算記憶器
113-1に記憶されて、前記同様の計量測定が行なわれ
る(図示せず)。
以下同様にして、計量ホッパ57-1に被計量物が収納さ
れる直前の記憶された計量値と、収納後の計量信号の減
算結果は、この収納された被計量物の重量値として各重
量記憶器118-1、119-1に順次記憶され、前記同様
に組合せ選定回路130に送出されていく。
この偏差測定演算モードによる計量中に例えば、計量ホ
ッパ57-1の左側収納室58-1に被計量物の一部が残留
した場合、この左側収納室58-1に新たに収納された被
計量物の計量値信号には、一時的に誤差が含まれるが、
右側収納室59-1に新たに収納された被計量物の計量値
信号には、この残留分による誤差は含まれず、また、こ
の残留分が他の被計量物とともに排出された以後は、こ
の残留分による計量誤差は発生しない。
なお、この偏差測定モード中は、演算制御回路200-1
〜200-8のフリップフロップFF7-1〜FF7-8をリ
セット状態にして、零トラッキング演算モードを禁止し
ている。
<本発明の他の実施例> 上記実施例では、零点補正値を記憶するための記憶手段
と、被計量物収納直前の計量値信号を記憶するための記
憶手段とを演算記憶器113-1〜113-8で共用してい
たがこれは別個に設けてもよい。
また、上記実施例では、被計量物をその重量値に基づい
て組合せ選定するようにしていたが、重量値だけでな
く、この重量値に基づいて算出された個数値に基づいて
組合せ選定してもよい。
この場合、重量値を個数値に変換する手段と、組合せ選
定回路130の重量設定部130bの代りに、設定個数
を記憶設定する個数設定部とを設けることによって容易
に実現できる。
また、上記の実施例の制御装置100は、上記実施例の
回路構成に限定されるものではないことは勿論であり、
同等の動作プログラムをもつマイクロコンピュータで構
成することは、本発明の要旨を何ら逸脱するものではな
い。
<本発明の効果> 本発明の組合せ計量装置は、上記説明のように構成され
ていため、装置の動作を停止することなく、計量器のド
リフトや定在的な被計量物のカス等に対応して零点補正
値の再設定を容易に且つ頻繁に行なうことができ、計量
誤差が少なく、装置の稼働率が低下しない利点がある。
また、残留性のある被計量物の計量に対しても、演算モ
ードを切換えることによって高精度な計量が行なえるた
め、被計量物の種類に限定されずに広範な計量が可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図は本発
明の機構部の概略図、第3図は、制御装置を示すブロッ
ク図、第4図、第5図および第6図は、第3図の要部を
示すブロック図、第7図は第5図の動作例を示すタイミ
ングチャートである。第8図は、第6図の零トラッキン
グ演算モードタイミングチャートの一部を示す図、第9
図は、第6図の偏差測定演算モードのタイミングチャー
トの一部を示す図である。第10図は従来の組合せ計量
装置を示す概略構成図、第11図は第10図の要部を示
すブロック図である。 53-1〜53-8……フィーダ、54-1〜54-8……中間
ホッパ、57-1〜57-8……計量ホッパ、58-1〜58
-8、59-1〜59-8……収納室、60-1……60-8……
計量器、110-1〜110-8……計量値演算回路、11
-1〜113-8……演算記憶器、118-1〜118-8
119-1〜119-8……重量記憶器、130……組合せ
選定回路、150-1〜150-8……排出供給制御回路、
200-1〜200-8……演算制御回路、210-1〜21
-8……第1の零トラッキング要求部、220-1〜22
-8……第2の零トラッキング要求部、250……演算
モード切換スイッチ、TM1-1〜TM1-8……排出タイ
マ回路、TM2-1〜TM2-8……排出タイマ回路、TM
-1〜TM3-8……タイミング制御回路、TM4-1〜T
M4-8……中間タイマ回路、TM5-1〜TM5-8……フ
ィーダタイマ回路、TM9-1〜TM9-8、TM10-1
TM10-8……供給遅延タイマ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被計量物を供給する複数の供給手段と、該
    複数の供給手段からの被計量物を順次収納し、それぞれ
    独立した排出手段を有し一体に連結された複数の収納室
    を所有する複数の計量ホッパと、前記複数の計量ホッパ
    毎に設けられ、該計量ホッパに収納された被計量物の重
    量を計量するための複数の計量手段と、該複数の計量手
    段からの計量値信号に基づいて算出された、前記複数の
    計量ホッパの所有する各収納室に収納された被計量物の
    重量値および個数値の少なくとも一方を組合せて、設定
    重量または設定個数に近いかまたは等しくなる組合せを
    選定し、該選定された組合せの被計量物を前記収納室よ
    り排出させる制御装置とを備えた組合せ計量装置におい
    て、 前記制御装置は、 前記複数の計量手段毎の零点補正値を記憶する複数の補
    正値記憶手段と、 前記複数の計量ホッパに前記複数供給手段から被計量物
    が供給される直前の前記複数の計量手段からの計量値信
    号を記憶する複数の計量値記憶手段と、 前記複数の計量手段からの計量値信号から、前記補正値
    記憶手段に予め記憶されている零点補正値を減じて得ら
    れた値に基づいて、前記複数の収納室のいずれかに収納
    された被計量物の重量値または個数値の少なくとも一方
    を算出する第1の演算モードと、前記複数の計量ホッパ
    の所有する複数の収納室のいずれかに被計量物が収納さ
    れた後の前記複数の計量手段からの計量値信号から、前
    記計量値記憶手段に予め記憶されている被計量物収納直
    前の計量値を減じて得られた値に基づいて、前記複数の
    収納室のいずれかに収納された被計量物の重量値または
    個数値の少なくとも一方を算出する第2の演算モードと
    を有する複数の計量値演算手段と、 該複数の計量値演算手段によって算出された複数の重量
    値または個数値の少なくとも一方に基づいて、設定重量
    または設定個数の少なくとも一方に近いが、または等し
    い組合せを選定する組合せ選定手段と、 前記複数の排出手段を制御して、前記組合せ選定手段に
    よって選定された組合せに含まれるすべての収納室の被
    計量物を排出させる複数の排出制御手段と、 前記複数の供給手段を制御して、該複数排出制御手段に
    よって被計量物が排出された収納室に新たな被計量物を
    供給させる複数の供給制御手段と、 前記複数の計量値演算手段の前記第1の演算モードと前
    記第2の演算モードを切換える複数の演算モード切換手
    段と、 前記複数の計量値演算手段が前記第1の演算モードによ
    る計量演算を行なってるとき、複数の前記補正値記憶手
    段に新たな零点補正値を記憶設定させる複数の零トラッ
    キング制御手段と、 前記複数の計量値演算手段が前記第2の演算モードによ
    る計量演算を行なっているとき、前記複数の計量ホッパ
    に被計量物が収納される毎に、この収納直前の前記複数
    の計量手段からの計量値信号を前記複数の計量値記憶手
    段に記憶設定させる複数の偏差測定制御手段とを備えた
    ことを特徴とする組合せ計量装置。
JP31513786A 1986-12-31 1986-12-31 組合せ計量装置 Expired - Lifetime JPH0627664B2 (ja)

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