JPH062812B2 - 共重合ポリエステルの製造方法 - Google Patents
共重合ポリエステルの製造方法Info
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- JPH062812B2 JPH062812B2 JP59077003A JP7700384A JPH062812B2 JP H062812 B2 JPH062812 B2 JP H062812B2 JP 59077003 A JP59077003 A JP 59077003A JP 7700384 A JP7700384 A JP 7700384A JP H062812 B2 JPH062812 B2 JP H062812B2
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- JP
- Japan
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- carbon atoms
- acid
- hydrocarbon group
- group
- divalent
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- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は溶融異方性共重合ポリエステルの新規な製造方
法に関するものであり、詳しくは原料モノマーとしてア
セトキシ安息香酸を用いず、ヒドロキシ安息香酸を用い
るため、原料コストにおいて安価になり、アセトキシ安
息香酸の単離工程が省略されるためプロセス的にも非常
に簡略された、溶融異方性共重合ポリエステルの製造法
に関するものである。
法に関するものであり、詳しくは原料モノマーとしてア
セトキシ安息香酸を用いず、ヒドロキシ安息香酸を用い
るため、原料コストにおいて安価になり、アセトキシ安
息香酸の単離工程が省略されるためプロセス的にも非常
に簡略された、溶融異方性共重合ポリエステルの製造法
に関するものである。
近年、繊維、フイルムまたは成形品の何れかを問わず、
剛性、耐熱性、および耐薬品性の優れた素材に対する要
望が高まつている。ポリエステルは一般成形品の用途が
広く認められるに到つているが、多くのポリエステル
は、曲げ弾性率のような機械的物性が劣るため、高強度
が要求される用途には適していなかつた。この機械的物
性を向上させるために、炭酸カルシウムやガラス繊維等
の補強材をブレンドする方法が知られているが、材料の
比重が大きくなるため、プラスチックの特徴である軽量
の長所が減じ、さらに成形時においては、成形機の摩耗
等が激しく、実用上の問題点が多い。補強材の必要がな
く、高強度が要求される用途に適しているポリエステル
としては近年では、液晶性ポリエステルが注目されるよ
うになつた。特に注目を集めるようになつたのは、ジャ
ーナル・オブ・ポリマー・サイエンス・ボリマー・ケミ
ストリーエデイション、14巻(1976年)2043頁お
よび特公昭56−18016号公報にW.J.ジヤクソンが
ポリエチレンテレフタレートとアセトキシ安息香酸とか
らなる熱液晶高分子を発表してからである。この中でジ
ヤクソンは、この液晶性高分子がポリエチレンテレフタ
レートの5倍以上の剛性、4倍以上の強度、25倍以上
の衝撃強度を発揮することを報告し、高機能性樹脂への
新しい可能性を示した。
剛性、耐熱性、および耐薬品性の優れた素材に対する要
望が高まつている。ポリエステルは一般成形品の用途が
広く認められるに到つているが、多くのポリエステル
は、曲げ弾性率のような機械的物性が劣るため、高強度
が要求される用途には適していなかつた。この機械的物
性を向上させるために、炭酸カルシウムやガラス繊維等
の補強材をブレンドする方法が知られているが、材料の
比重が大きくなるため、プラスチックの特徴である軽量
の長所が減じ、さらに成形時においては、成形機の摩耗
等が激しく、実用上の問題点が多い。補強材の必要がな
く、高強度が要求される用途に適しているポリエステル
としては近年では、液晶性ポリエステルが注目されるよ
うになつた。特に注目を集めるようになつたのは、ジャ
ーナル・オブ・ポリマー・サイエンス・ボリマー・ケミ
ストリーエデイション、14巻(1976年)2043頁お
よび特公昭56−18016号公報にW.J.ジヤクソンが
ポリエチレンテレフタレートとアセトキシ安息香酸とか
らなる熱液晶高分子を発表してからである。この中でジ
ヤクソンは、この液晶性高分子がポリエチレンテレフタ
レートの5倍以上の剛性、4倍以上の強度、25倍以上
の衝撃強度を発揮することを報告し、高機能性樹脂への
新しい可能性を示した。
しかし、これらの製造法は、原料としてアセトキシ安息
香酸を使用しているが、アセトキシ安息香酸は一般にヒ
ドロキシ安息香酸を無水酢酸と反応後、単離、精製して
製造されるので、ヒドロキシ安息香酸からアセトキシ安
息香酸にするためにはかなり複雑なプロセスが必要であ
り、設備的にみてもコストからみてもアセトキシ安息香
酸を原料とすることは好ましい方向ではない。そのよう
な点を鑑み、本発明者等は鋭意検討を行なつた結果、上
記のような複雑なプロセスを必要とせずにヒドロキシ安
息香酸を原料として用いてアセトキシ安息香酸を単離・
精製せずに容易に溶融異方性ポリエステルを製造する方
法を見出した。
香酸を使用しているが、アセトキシ安息香酸は一般にヒ
ドロキシ安息香酸を無水酢酸と反応後、単離、精製して
製造されるので、ヒドロキシ安息香酸からアセトキシ安
息香酸にするためにはかなり複雑なプロセスが必要であ
り、設備的にみてもコストからみてもアセトキシ安息香
酸を原料とすることは好ましい方向ではない。そのよう
な点を鑑み、本発明者等は鋭意検討を行なつた結果、上
記のような複雑なプロセスを必要とせずにヒドロキシ安
息香酸を原料として用いてアセトキシ安息香酸を単離・
精製せずに容易に溶融異方性ポリエステルを製造する方
法を見出した。
即ち、本発明の要旨は一般式(I) 〔式中R1は炭素数4〜20の2価の脂環式炭化水素
基、炭素数1〜40の2価の脂肪族炭化水素基又は芳香
族環を形成する炭素数が6〜20である2価の芳香族炭
化水素基(但し、芳香族炭化水素基の芳香環の水素原子
はハロゲン原子、炭素数1〜4のアルキル基またはアル
コキシ基で置換されてもよい)を示し、R2は炭素数2
〜40の2価の脂肪族炭化水素基、炭素数4〜20の2価
の脂環式炭化水素基、芳香環を形成する炭素数が6〜2
0である2価の芳香族炭化水素基(但し、芳香族炭化水
素基の芳香環の水素原子はハロゲン原子、炭素数1〜4
のアルキル基またはアルコキシ基で置換されてもよ
い)、または分子量80〜8000のポリアルキレンオ
キシドの2価基を示す〕で示される反復単位からなるオ
リゴエステルまたはポリエステル5〜95モル%と、一
般式(II) HO−R3−COOH ………(II) 〔式中、R3は芳香環を形成する炭素数が6〜20である2
価の芳香族炭化水素基(但し、芳香族炭化水素基の芳香
環の水素原子はハロゲン原子、炭素数1〜4のアルキル
基またはアルコキシ基で置換されてもよい)を示す〕で
示されるヒドロキシカルボン酸95〜5モル%とをアシ
ル化剤の存在下で接触させて共重合オリゴマーを形成さ
せた後に重合を行ない、少なくとも対数粘度(ηiηb)
が0.3dl/g以上の共重合ポリエステルを製造すること
を特徴とする共重合ポリエステルの製造方法に存する。
基、炭素数1〜40の2価の脂肪族炭化水素基又は芳香
族環を形成する炭素数が6〜20である2価の芳香族炭
化水素基(但し、芳香族炭化水素基の芳香環の水素原子
はハロゲン原子、炭素数1〜4のアルキル基またはアル
コキシ基で置換されてもよい)を示し、R2は炭素数2
〜40の2価の脂肪族炭化水素基、炭素数4〜20の2価
の脂環式炭化水素基、芳香環を形成する炭素数が6〜2
0である2価の芳香族炭化水素基(但し、芳香族炭化水
素基の芳香環の水素原子はハロゲン原子、炭素数1〜4
のアルキル基またはアルコキシ基で置換されてもよ
い)、または分子量80〜8000のポリアルキレンオ
キシドの2価基を示す〕で示される反復単位からなるオ
リゴエステルまたはポリエステル5〜95モル%と、一
般式(II) HO−R3−COOH ………(II) 〔式中、R3は芳香環を形成する炭素数が6〜20である2
価の芳香族炭化水素基(但し、芳香族炭化水素基の芳香
環の水素原子はハロゲン原子、炭素数1〜4のアルキル
基またはアルコキシ基で置換されてもよい)を示す〕で
示されるヒドロキシカルボン酸95〜5モル%とをアシ
ル化剤の存在下で接触させて共重合オリゴマーを形成さ
せた後に重合を行ない、少なくとも対数粘度(ηiηb)
が0.3dl/g以上の共重合ポリエステルを製造すること
を特徴とする共重合ポリエステルの製造方法に存する。
次に本発明を詳しく説明すると本発明は前示一般式(I)
で示されるポリあるいはオリゴエステルと前示一般式(I
I)で示されるヒドロキシカルボン酸とをアシル化剤の存
在下で接触させて反応を行なうがこの場合 i) ヒドロキシカルボン酸のアシル化によるアシルオキ
シカルボン酸の生成 ii) アシルオキシカルボン酸によるポリまたはオリゴ
エステルのアシドリシスによる共重合オリゴエステルの
生成 iii) アシドリシスにより生成したオリゴエステルの重
合の三段階からなり、アシル化剤との接触80℃以上3
00℃以下で行なわれる。150℃以下で接触させる場
合には第一段階の反応がかなり選択的におこるが、それ
以上の温度になるとi)の反応他にii)、iii)の反応が併
発する場合がある。アシドリシス(エステル交換反応)
反応を行なわせる第2段階は150〜350℃、好まし
くは200〜300℃であるがこの場合にもii)の反応
に他にiii)の反応が併発する場合がある。
で示されるポリあるいはオリゴエステルと前示一般式(I
I)で示されるヒドロキシカルボン酸とをアシル化剤の存
在下で接触させて反応を行なうがこの場合 i) ヒドロキシカルボン酸のアシル化によるアシルオキ
シカルボン酸の生成 ii) アシルオキシカルボン酸によるポリまたはオリゴ
エステルのアシドリシスによる共重合オリゴエステルの
生成 iii) アシドリシスにより生成したオリゴエステルの重
合の三段階からなり、アシル化剤との接触80℃以上3
00℃以下で行なわれる。150℃以下で接触させる場
合には第一段階の反応がかなり選択的におこるが、それ
以上の温度になるとi)の反応他にii)、iii)の反応が併
発する場合がある。アシドリシス(エステル交換反応)
反応を行なわせる第2段階は150〜350℃、好まし
くは200〜300℃であるがこの場合にもii)の反応
に他にiii)の反応が併発する場合がある。
重合反応を行なわせる第三段階は200〜350℃、好
ましくは250〜300℃で行なわれる。また一般的に
第一段階および第二段階の反応は常圧あるいは加圧下で
行なわれ、第三段階の反応は減圧下および真空下で行な
われる。それ故、第一段階および第二段階でカルボン酸
および未反応のアシル化剤を留去することがが必要であ
る。また必要に応じ、アシル化触媒、エステル交換触
媒、および重合触媒を添加してもかまわないのは云うま
でもない。なお、本発明に用いられる原料ポリまたはオ
リゴエステルとヒドロキシカルボン酸とのモル比は5〜
95:95〜5である。
ましくは250〜300℃で行なわれる。また一般的に
第一段階および第二段階の反応は常圧あるいは加圧下で
行なわれ、第三段階の反応は減圧下および真空下で行な
われる。それ故、第一段階および第二段階でカルボン酸
および未反応のアシル化剤を留去することがが必要であ
る。また必要に応じ、アシル化触媒、エステル交換触
媒、および重合触媒を添加してもかまわないのは云うま
でもない。なお、本発明に用いられる原料ポリまたはオ
リゴエステルとヒドロキシカルボン酸とのモル比は5〜
95:95〜5である。
前示一般式(I)で示される反覆単位からなるオリゴエス
テルまたはポリエステルはジカルボン酸とジオールとか
ら製造される。
テルまたはポリエステルはジカルボン酸とジオールとか
ら製造される。
ジカルボン酸としては、一般式(III)で表わされるカル
ボン酸 HOOCR1COOH ………(III) およびそのエステルが、使用されるが、カルボン酸とし
て具体例を示すと、テレフタル酸、メトキシテレフタル
酸、エトキシテレフタル酸、フルオロテレフタル酸、ク
ロロテレフタル酸、メチルテレフタル酸、イソフタル
酸、フタル酸、メトキシイソフタル酸、ジフエニルメタ
ン4,4′−ジカルボン酸、ジフエニルメタン3,3′−ジカ
ルボン酸、ジフエニルエーテル4,4′−ジカルボン酸、
ジフエニル4,4′ジカルボン酸、ナフタリン−2,6−ジカ
ルボン酸、ナフタリン1,5ジカルボン酸、ナフタリン1,4
ジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸、アゼライン
酸、スベリン酸、ドデカンジカルボン酸、3−メチルア
ゼライン酸、グルタール酸、コハク酸、シクロヘキサ
ン、1,4ジカルボ酸、シクロヘキサン1,3ジカルボン酸、
シクロペンタン1,3ジカルボン酸などが挙げられるがこ
れらは混合して使用してもよく一般式(III)で表わされ
るものはいずれも使用可能である。
ボン酸 HOOCR1COOH ………(III) およびそのエステルが、使用されるが、カルボン酸とし
て具体例を示すと、テレフタル酸、メトキシテレフタル
酸、エトキシテレフタル酸、フルオロテレフタル酸、ク
ロロテレフタル酸、メチルテレフタル酸、イソフタル
酸、フタル酸、メトキシイソフタル酸、ジフエニルメタ
ン4,4′−ジカルボン酸、ジフエニルメタン3,3′−ジカ
ルボン酸、ジフエニルエーテル4,4′−ジカルボン酸、
ジフエニル4,4′ジカルボン酸、ナフタリン−2,6−ジカ
ルボン酸、ナフタリン1,5ジカルボン酸、ナフタリン1,4
ジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸、アゼライン
酸、スベリン酸、ドデカンジカルボン酸、3−メチルア
ゼライン酸、グルタール酸、コハク酸、シクロヘキサ
ン、1,4ジカルボ酸、シクロヘキサン1,3ジカルボン酸、
シクロペンタン1,3ジカルボン酸などが挙げられるがこ
れらは混合して使用してもよく一般式(III)で表わされ
るものはいずれも使用可能である。
また、ジオールとしては一般式(IV)で表わされる化合物
が使用され、 HOR2OH ………(IV) 具体例を示すと、エチレングリコール、1,3−プロパン
ジオール、1,2−プロパンジオール、1,4−ブタンジオー
ル、ネオペンチルグリコール、1,6−ヘキサンジオー
ル、1,12−ドデカンジオール、1,3−ブタジオール、シ
クロヘキサン1,4ジオール、シクロヘキサン1,3ジオー
ル、シクロヘキサン1,2ジオール、シクロペンタン1,3−
ジオール、1,4シクロヘキサンジメタノール、p−キシ
リレンジオール、4,4′−チオジフエノール、4,4′−メ
チレンジフエノール、4,4′ジヒドロキシビフエニル、
ヒドロキノン、レゾルシノール、4,4′−スルホニジフ
エノール、ビスフエノールA、メチルヒドロキノン、2,
6ナフタリンジオール、1,4ナフタリンジオール、クロル
ヒドロキノン、4,4′−シクロヘキシリデンフエノー
ル、ジエチレングリコール、ジn−ブチレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、ポリテトラメチレングリ
コールなどが挙げられるが、これらは混合して使用して
もよく、一般式(IV)で表わされるものはいずれも使用可
能である。
が使用され、 HOR2OH ………(IV) 具体例を示すと、エチレングリコール、1,3−プロパン
ジオール、1,2−プロパンジオール、1,4−ブタンジオー
ル、ネオペンチルグリコール、1,6−ヘキサンジオー
ル、1,12−ドデカンジオール、1,3−ブタジオール、シ
クロヘキサン1,4ジオール、シクロヘキサン1,3ジオー
ル、シクロヘキサン1,2ジオール、シクロペンタン1,3−
ジオール、1,4シクロヘキサンジメタノール、p−キシ
リレンジオール、4,4′−チオジフエノール、4,4′−メ
チレンジフエノール、4,4′ジヒドロキシビフエニル、
ヒドロキノン、レゾルシノール、4,4′−スルホニジフ
エノール、ビスフエノールA、メチルヒドロキノン、2,
6ナフタリンジオール、1,4ナフタリンジオール、クロル
ヒドロキノン、4,4′−シクロヘキシリデンフエノー
ル、ジエチレングリコール、ジn−ブチレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、ポリテトラメチレングリ
コールなどが挙げられるが、これらは混合して使用して
もよく、一般式(IV)で表わされるものはいずれも使用可
能である。
本発明で用いる式(I)で示されるポリエステルまたはオ
リゴエステルとしては一般式(I)で示されるものはいず
れも使用可能であるがその入手のしやすさからポリエス
チレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートお
よびそれらのオリゴマーが好ましく、特にポリエチレン
テレフタレートおよびそのオリゴマーが好ましい。
リゴエステルとしては一般式(I)で示されるものはいず
れも使用可能であるがその入手のしやすさからポリエス
チレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートお
よびそれらのオリゴマーが好ましく、特にポリエチレン
テレフタレートおよびそのオリゴマーが好ましい。
一般式(II) HO-R3-COOH ………(II) で表わされるヒドロキシカルボン酸としてはパラヒドロ
キシ安息香酸、メタヒドロキシ安息香酸、2−ヒドロキ
シ6−ナフトエ酸、1−ヒドロキシ5−ナフトエ酸、1
−ヒドロキシ4−ナフトエ酸、4−ヒドロキシ3−クロ
ロ安息香酸、4−ヒドロキシ3,5−ジメチル安息香酸、
シユリンガー酸、バニリン酸、4−ヒドロキシ3−メチ
ル安息香酸などが挙げられるが、パラヒドロキシ安息香
酸が溶融異方性を保ち、コストダウンするのにはもつと
も好ましいが、一般式(II)で表わされるものはいずれも
使用可能でありまた混合して使用することも可能であ
る。
キシ安息香酸、メタヒドロキシ安息香酸、2−ヒドロキ
シ6−ナフトエ酸、1−ヒドロキシ5−ナフトエ酸、1
−ヒドロキシ4−ナフトエ酸、4−ヒドロキシ3−クロ
ロ安息香酸、4−ヒドロキシ3,5−ジメチル安息香酸、
シユリンガー酸、バニリン酸、4−ヒドロキシ3−メチ
ル安息香酸などが挙げられるが、パラヒドロキシ安息香
酸が溶融異方性を保ち、コストダウンするのにはもつと
も好ましいが、一般式(II)で表わされるものはいずれも
使用可能でありまた混合して使用することも可能であ
る。
また、アシル化剤としては無水酢酸、無水プロピオン
酸、無水酪酸、無水安息香酸などが使用されるがアシル
化剤として一般に使用可能なものはいずれも使用可能で
あり、それらの中で反応性およびコストの面から無水酢
酸が代表的なものである。
酸、無水酪酸、無水安息香酸などが使用されるがアシル
化剤として一般に使用可能なものはいずれも使用可能で
あり、それらの中で反応性およびコストの面から無水酢
酸が代表的なものである。
使用量としては、ヒドロキシカルボン酸に対して通常0.
5モル倍以上、好ましくは0.75モル倍以上が用いられ
る。
5モル倍以上、好ましくは0.75モル倍以上が用いられ
る。
さらに本発明に係る共重合ポリエステルは種々の目的に
応じて、少量の共重合成分を導入することも出来る。
応じて、少量の共重合成分を導入することも出来る。
以下実施例によつて本発明を具体的に説明するが本発明
はその要旨を越えない限り以下の実施例に限定されるも
のではない。
はその要旨を越えない限り以下の実施例に限定されるも
のではない。
対数粘度(ηiηh)は粘度溶液としてテトラクロルエタ
ン/フエノール1/1(重量比)の混合溶媒を用い、0.5g/
dlの濃度で30℃で測定した。
ン/フエノール1/1(重量比)の混合溶媒を用い、0.5g/
dlの濃度で30℃で測定した。
弾性率(ソニックモジュラス)の測定はメルトインデク
サー(宝工業製)により溶融押出して出来たストランド
を用い東洋精機製作所製のダイナミツクモジュラステス
タ−PPM−5Rを使用し、ストランド状のポリマー中を伝
わる音速(υ)を測定し、下式で示されるラプラスの式よ
り計算した。
サー(宝工業製)により溶融押出して出来たストランド
を用い東洋精機製作所製のダイナミツクモジュラステス
タ−PPM−5Rを使用し、ストランド状のポリマー中を伝
わる音速(υ)を測定し、下式で示されるラプラスの式よ
り計算した。
E=ρυ2 E:ソニツクモジユラス ρ:密度(密度勾配管で測定) υ:音速 実施例1 ポリエチレンテレフタレートオリゴマー(ηiηh 0.10d
l/g)を57.6g(0.3モル)とp−ヒドロキシ安息香酸6
2.1(0.45モル)無水酢酸45.9gおよび酢酸第一錫0.036
gとを撹拌のついた重合管に仕込み、窒素で3回パージ
した後、重合管を150℃の油浴に入れ1時間撹拌し、
酢酸を溜出させながら170℃で1時間、さらに240
℃で1時間撹拌した。さらに油浴を275℃に上げ、酢
酸を溜出させながら徐々に減圧にし、30分後には0.15
mmHgにした。次に重合系をN2で常圧に戻し、酢酸亜鉛
二水和物0.066gを添加した後、0.18mmHgの真空下で6
時間撹拌し重合を完了した。
l/g)を57.6g(0.3モル)とp−ヒドロキシ安息香酸6
2.1(0.45モル)無水酢酸45.9gおよび酢酸第一錫0.036
gとを撹拌のついた重合管に仕込み、窒素で3回パージ
した後、重合管を150℃の油浴に入れ1時間撹拌し、
酢酸を溜出させながら170℃で1時間、さらに240
℃で1時間撹拌した。さらに油浴を275℃に上げ、酢
酸を溜出させながら徐々に減圧にし、30分後には0.15
mmHgにした。次に重合系をN2で常圧に戻し、酢酸亜鉛
二水和物0.066gを添加した後、0.18mmHgの真空下で6
時間撹拌し重合を完了した。
このポリマーのηiηhは0.77dl/gでありソニツクモジ
ユラスは2Gpaであつた。
ユラスは2Gpaであつた。
実施例2 ポリエチレンテレフタレートポリマー(ηiηh=0.6
4dl/g)を用い、常圧で240℃1時間反応を行な
うところを常圧で275℃1時間反応させ、真空下(0.
2mmHg)で275℃4時間重合を行なつた以外実施例1
と同様の反応を行ないηiηh=0.61dl/gの重合
物を得た。このポリマーのソニツクモジユラスは14Gp
aであつた。
4dl/g)を用い、常圧で240℃1時間反応を行な
うところを常圧で275℃1時間反応させ、真空下(0.
2mmHg)で275℃4時間重合を行なつた以外実施例1
と同様の反応を行ないηiηh=0.61dl/gの重合
物を得た。このポリマーのソニツクモジユラスは14Gp
aであつた。
以上のように本発明方法によれば、物性のすぐれた共重
合ポリエステルが、簡略化されたプロセスにより得るこ
とができる。
合ポリエステルが、簡略化されたプロセスにより得るこ
とができる。
Claims (1)
- 【請求項1】一般式(I) 〔式中R1は炭素数4〜20の2価の脂環式炭化水素
基、炭素数1〜40の2価の脂肪族炭化水素基又は、芳
香族環を形成する炭素数が6〜20である2価の芳香族
炭化水素基(但し、芳香族炭化水素基の芳香族環の水素
原子はハロゲン原子、炭素数1〜4のアルキル基または
アルコキシ基で置換されてもよい)を示し、R2は炭素
数2〜40の2価の脂肪族炭化水素基、炭素数4〜20
の2価の脂環式炭化水素基、芳香環を形成する炭素数が
6〜20である2価の芳香族炭化水素基(但し、芳香族
炭化水素基の芳香環の水素原子はハロゲン原子、炭素数
1〜4のアルキル基またはアルコキシ基で置換されても
よい)、または分子量80〜8000のポリアルキレン
オキシド2価基を示す〕で示される反復単位からなるオ
リゴエステルまたはポリエステル5〜95モル%と一般
式(II) HO-R3-COOH …………(II) 〔式中R3は芳香環を形成する炭素数が6〜20である
2価の芳香族炭化水素基(但し、芳香族炭化水素基の芳
香環の水素原子はハロゲン原子、炭素数1〜4のアルキ
ル基またはアルコキシ基で置換されてもよい)を示す〕
で示されるヒドロキシカルボン酸95〜5モル%とをア
シル化剤の存在下で接触させて、共重合オリゴマーを形
成させた後に重合を行ない、少なくとも対数粘度(ηi
ηh)が0.3dl/g以上の共重合ポリエステルを製造するこ
とを特徴とする共重合ポリエステル製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59077003A JPH062812B2 (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | 共重合ポリエステルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59077003A JPH062812B2 (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | 共重合ポリエステルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60221422A JPS60221422A (ja) | 1985-11-06 |
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Family
ID=13621590
Family Applications (1)
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-
1984
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JPS60221422A (ja) | 1985-11-06 |
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