JPH0631943A - ワイヤドット印字ヘッドのアーマチュア及びその製造方法 - Google Patents
ワイヤドット印字ヘッドのアーマチュア及びその製造方法Info
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- JPH0631943A JPH0631943A JP4216495A JP21649592A JPH0631943A JP H0631943 A JPH0631943 A JP H0631943A JP 4216495 A JP4216495 A JP 4216495A JP 21649592 A JP21649592 A JP 21649592A JP H0631943 A JPH0631943 A JP H0631943A
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- Impact Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造を簡単にしてコスト低減を図る。
【構成】 先端に印字ワイヤ13を取り付け基端側がバ
イアス用板バネ10に固着されるものであって、バイア
ス用板バネ10に固着されるアーマチュア本体31と、
先端に印字ワイヤ13が取り付けられるとともに他端が
アーマチュア本体31と結合されるレバー32と、アー
マチュア本体31とレバー32との間に設けられ、互い
に突き合わせた状態でレバー32をアーマチュア本体3
1に対して一方向に回動させると互いに嵌め合わせ係合
される連結手段39とを設け、この連結手段39を介し
てアーマチュア本体31とレバー32を一体化した。
イアス用板バネ10に固着されるものであって、バイア
ス用板バネ10に固着されるアーマチュア本体31と、
先端に印字ワイヤ13が取り付けられるとともに他端が
アーマチュア本体31と結合されるレバー32と、アー
マチュア本体31とレバー32との間に設けられ、互い
に突き合わせた状態でレバー32をアーマチュア本体3
1に対して一方向に回動させると互いに嵌め合わせ係合
される連結手段39とを設け、この連結手段39を介し
てアーマチュア本体31とレバー32を一体化した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリアルプリンタにお
けるワイヤドット印字ヘッドのアーマチュア及びその製
造方法に関するものである。
けるワイヤドット印字ヘッドのアーマチュア及びその製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来より知られるシリアルプリ
ンタにおけるバネチャージ形のワイヤドット印字ヘッド
の概略断面図である。図6におけるワイヤドット印字ヘ
ッド1はバネチャージ型のもので、ガイドフレーム2と
キャップ3との間に、裏面にスペーサ4を介して基板5
が取り付けられたベース6と、このベース6上に重ねら
れる状態で永久磁石7,台座8,スペーサ9,バイアス
用板バネ10及びアーマチュアヨーク11が順次積層配
置され、これらがクランプ12で一体に固定されてい
る。
ンタにおけるバネチャージ形のワイヤドット印字ヘッド
の概略断面図である。図6におけるワイヤドット印字ヘ
ッド1はバネチャージ型のもので、ガイドフレーム2と
キャップ3との間に、裏面にスペーサ4を介して基板5
が取り付けられたベース6と、このベース6上に重ねら
れる状態で永久磁石7,台座8,スペーサ9,バイアス
用板バネ10及びアーマチュアヨーク11が順次積層配
置され、これらがクランプ12で一体に固定されてい
る。
【0003】さらに、詳述するとバイアス用板バネ10
は、リング状をした平板として作られていると共に、リ
ング状をした本体部分から中心に向かって突出された複
数の可撓部10bを円周方向に略等間隔で一体に有し、
この各可撓部10bにそれぞれ印字ワイヤ13を固定し
た金属製のアーマチュア14が取り付けられている。ま
た、ベース6には、バイアス用板バネ10の各可撓部1
0bとそれぞれ対応した位置に、コイル15が巻装され
たコア16が各々取り付けられており、この各コイル1
5のリード端子が基板5上の図示せぬ回路に接続された
状態になっている。加えて、基板5上には温度検出用の
サーミスタ17が実装され、さらにこのサーミスタ17
がコイル15と共に熱伝導の良いエポキシ系樹脂等の充
填剤18で覆われている。
は、リング状をした平板として作られていると共に、リ
ング状をした本体部分から中心に向かって突出された複
数の可撓部10bを円周方向に略等間隔で一体に有し、
この各可撓部10bにそれぞれ印字ワイヤ13を固定し
た金属製のアーマチュア14が取り付けられている。ま
た、ベース6には、バイアス用板バネ10の各可撓部1
0bとそれぞれ対応した位置に、コイル15が巻装され
たコア16が各々取り付けられており、この各コイル1
5のリード端子が基板5上の図示せぬ回路に接続された
状態になっている。加えて、基板5上には温度検出用の
サーミスタ17が実装され、さらにこのサーミスタ17
がコイル15と共に熱伝導の良いエポキシ系樹脂等の充
填剤18で覆われている。
【0004】次に、このワイヤドット印字ヘッド1の動
作について説明する。まず、このワイヤドット印字ヘッ
ド1では、永久磁石7の磁束が、台座8,スペーサ9,
バイアス用板バネ10,アーマチュアヨーク11,コア
16およびベース6を通って再び永久磁石7に戻る磁気
回路が形成される。
作について説明する。まず、このワイヤドット印字ヘッ
ド1では、永久磁石7の磁束が、台座8,スペーサ9,
バイアス用板バネ10,アーマチュアヨーク11,コア
16およびベース6を通って再び永久磁石7に戻る磁気
回路が形成される。
【0005】そして、コイル15への非通電時には、ア
ーマチュア14がバイアス用板バネ10の可撓部10b
を偏倚しながらコア16に吸引され、バイアス用板バネ
10に歪エネルギーが蓄積されて偏倚状態におかれ、印
字ワイヤ13はガイドフレーム2のノーズ部2a内に引
き込まれている。図6は、この状態を示している。
ーマチュア14がバイアス用板バネ10の可撓部10b
を偏倚しながらコア16に吸引され、バイアス用板バネ
10に歪エネルギーが蓄積されて偏倚状態におかれ、印
字ワイヤ13はガイドフレーム2のノーズ部2a内に引
き込まれている。図6は、この状態を示している。
【0006】これに対して、コイル15に電流を流して
励磁させると、励磁回路と反対方向の磁束が発生する。
すると、アーマチュア14を吸引する力が減少し、バイ
アス用板バネ10に蓄積されていた歪エネルギーが開放
されてバイアス用板バネ10が復帰する。すると、この
復帰で、アーマチュア14の先端に固着して取り付けら
れている印字ワイヤ13がガイドフレーム2のノーズ部
2aより突出し、図示せぬインクリボンと印字媒体をプ
ラテンに押し付ける。これにより、文字やグラフィック
パターン等を印字することができる。
励磁させると、励磁回路と反対方向の磁束が発生する。
すると、アーマチュア14を吸引する力が減少し、バイ
アス用板バネ10に蓄積されていた歪エネルギーが開放
されてバイアス用板バネ10が復帰する。すると、この
復帰で、アーマチュア14の先端に固着して取り付けら
れている印字ワイヤ13がガイドフレーム2のノーズ部
2aより突出し、図示せぬインクリボンと印字媒体をプ
ラテンに押し付ける。これにより、文字やグラフィック
パターン等を印字することができる。
【0007】こうして、アーマチュア14を一度開放し
た後は、再びコイル15への通電が断たれる。すると、
印字媒体をインパクトして戻ってきた印字ワイヤ13と
共にアーマチュア14がコア16に再び吸着保持され
る。
た後は、再びコイル15への通電が断たれる。すると、
印字媒体をインパクトして戻ってきた印字ワイヤ13と
共にアーマチュア14がコア16に再び吸着保持され
る。
【0008】また、印字時のコイル15への通電によ
り、このコイル15に発生する熱は、充填剤18によっ
てサーミスタ17に伝わり、このサーミスタ17の部分
で上昇するワイヤドット印字ヘッド1内の温度を監視
し、この情報を図示せぬ制御回路へ入力させ、また制御
回路はコイル15への通電を制御し、温度を耐熱温度以
下に維持する。
り、このコイル15に発生する熱は、充填剤18によっ
てサーミスタ17に伝わり、このサーミスタ17の部分
で上昇するワイヤドット印字ヘッド1内の温度を監視
し、この情報を図示せぬ制御回路へ入力させ、また制御
回路はコイル15への通電を制御し、温度を耐熱温度以
下に維持する。
【0009】ところで、プリンタでは、より高速で高品
位な印刷が要求されており、その一つとしてアーマチュ
ア14を動作し易いように軽量化させる方法が取られて
いるものがある。この軽量化を図る手段としてはアーマ
チュアを複数に分割し、各部を異なる部材及び形状で形
成するようにしたものがある。
位な印刷が要求されており、その一つとしてアーマチュ
ア14を動作し易いように軽量化させる方法が取られて
いるものがある。この軽量化を図る手段としてはアーマ
チュアを複数に分割し、各部を異なる部材及び形状で形
成するようにしたものがある。
【0010】図7及び図8は、そのようなアーマチュア
14の一例を示すもので、図7はその上面図、図8はそ
の下面図である。図7及び図8におけるアーマチュア1
4は、大きくはアーマチュア本体21と、レバー22と
で構成されている。
14の一例を示すもので、図7はその上面図、図8はそ
の下面図である。図7及び図8におけるアーマチュア1
4は、大きくはアーマチュア本体21と、レバー22と
で構成されている。
【0011】アーマチュア本体21は、1%珪素等の磁
性材で細長い四角形をした棒状の小片として形成されて
おり、先端側にはその先端面より切り込まれて上下に貫
通するスリット23が設けられている。
性材で細長い四角形をした棒状の小片として形成されて
おり、先端側にはその先端面より切り込まれて上下に貫
通するスリット23が設けられている。
【0012】レバー22は、板状小片として形成されて
おり、その板厚はスリット23内に嵌合挿入可能に、ス
リット23のスリット幅と略等しく形成されている。
おり、その板厚はスリット23内に嵌合挿入可能に、ス
リット23のスリット幅と略等しく形成されている。
【0013】そして、このアーマチュア14を製造する
場合は、先ずレバー22の基端側をアーマチュア本体2
1のスリット23内に挿入し、図示せぬ手段により動か
ないように保持して、レバー22をアーマチュア本体2
1に仮固着する。次いで、スリット23に対応したアー
マチュア本体21の部分(図8中に符号24で示す部
分)をスポット溶接等でろう接する。すると、レバー2
2とアーマチュア本体21とが本固定されて一体化され
る。次に、レバー22の先端に印字ワイヤ13を当接さ
せ、この当接部分(図8中に斜線で示す部分25)をろ
う接すると、印字ワイヤ付のアーマチュア14が形成さ
れる。図7及び図8は、このようにして印字ワイヤ13
が取り付けられた印字ワイヤ付のアーマチュア14を示
している。
場合は、先ずレバー22の基端側をアーマチュア本体2
1のスリット23内に挿入し、図示せぬ手段により動か
ないように保持して、レバー22をアーマチュア本体2
1に仮固着する。次いで、スリット23に対応したアー
マチュア本体21の部分(図8中に符号24で示す部
分)をスポット溶接等でろう接する。すると、レバー2
2とアーマチュア本体21とが本固定されて一体化され
る。次に、レバー22の先端に印字ワイヤ13を当接さ
せ、この当接部分(図8中に斜線で示す部分25)をろ
う接すると、印字ワイヤ付のアーマチュア14が形成さ
れる。図7及び図8は、このようにして印字ワイヤ13
が取り付けられた印字ワイヤ付のアーマチュア14を示
している。
【0014】また、このようにして形成されたアーマチ
ュア14は、バイアス用板バネ10の可撓部10a(図
7及び図8では一点鎖線で示す)にアーマチュア本体2
1がろう接等で固着されて組み込まれる。
ュア14は、バイアス用板バネ10の可撓部10a(図
7及び図8では一点鎖線で示す)にアーマチュア本体2
1がろう接等で固着されて組み込まれる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、複数
の部材に分割してなる従来のアーマチュアでは、アーマ
チュア14を製造する場合は、先ずレバー22の基端側
をアーマチュア本体21のスリット23内に嵌合挿入す
る。そして、レバー22をアーマチュア本体21に仮固
着して、これが動いて寸法が狂わない状態にし、アーマ
チュア本体21の部分24をろう接して本固定するよう
にしているが、仮固着の段階で動かないようにしておく
作業が面倒で、工数が発生し、ワイヤドット印字ヘッド
のコストアップになると言う問題点があった。
の部材に分割してなる従来のアーマチュアでは、アーマ
チュア14を製造する場合は、先ずレバー22の基端側
をアーマチュア本体21のスリット23内に嵌合挿入す
る。そして、レバー22をアーマチュア本体21に仮固
着して、これが動いて寸法が狂わない状態にし、アーマ
チュア本体21の部分24をろう接して本固定するよう
にしているが、仮固着の段階で動かないようにしておく
作業が面倒で、工数が発生し、ワイヤドット印字ヘッド
のコストアップになると言う問題点があった。
【0016】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は製造を簡単にしてコスト低減を図るこ
とができるワイヤドット印字ヘッドのアーマチュア及び
その製造方法を提供することにある。
ので、その目的は製造を簡単にしてコスト低減を図るこ
とができるワイヤドット印字ヘッドのアーマチュア及び
その製造方法を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るワイヤドット印字ヘッドは、先端に印
字ワイヤを取り付け、基端側が板バネに固着されるもの
であって、前記板バネに固着されるアーマチュア本体
と、先端に前記印字ワイヤが取り付けられるとともに他
端が前記アーマチュア本体と結合されるレバーと、前記
アーマチュア本体と前記レバーとの間に設けられ、互い
に突き合わせた状態で一方を他方に対して一方向に回動
させると最終回動端で互いに嵌め合わせ係合されるディ
テント部を有した連結手段とを備え、前記連結手段を介
して前記アーマチュア本体と前記レバーを一体化してな
る構成としたものである。また、その製造方法として
は、前記アーマチュアをアーマチュア本体とレバーとに
分割して形成するとともに、前記アーマチュア本体と前
記レバーとの間に一方を他方に対して突き合わせた状態
で一方向に回動させると最終回動端で互いに嵌め合わせ
係合されるディテント部を有した連結手段を設け、前記
連結手段を介して前記アーマチュア本体と前記レバーを
一体化するとともに、この一体化された前記アーマチュ
ア本体と前記レバーとの間をろう接し、その後から前記
レバー先端への前記印字ワイヤのろう接と、前記板バネ
への前記アーマチュア本体の固着を施すようにしたもの
である。
め、本発明に係るワイヤドット印字ヘッドは、先端に印
字ワイヤを取り付け、基端側が板バネに固着されるもの
であって、前記板バネに固着されるアーマチュア本体
と、先端に前記印字ワイヤが取り付けられるとともに他
端が前記アーマチュア本体と結合されるレバーと、前記
アーマチュア本体と前記レバーとの間に設けられ、互い
に突き合わせた状態で一方を他方に対して一方向に回動
させると最終回動端で互いに嵌め合わせ係合されるディ
テント部を有した連結手段とを備え、前記連結手段を介
して前記アーマチュア本体と前記レバーを一体化してな
る構成としたものである。また、その製造方法として
は、前記アーマチュアをアーマチュア本体とレバーとに
分割して形成するとともに、前記アーマチュア本体と前
記レバーとの間に一方を他方に対して突き合わせた状態
で一方向に回動させると最終回動端で互いに嵌め合わせ
係合されるディテント部を有した連結手段を設け、前記
連結手段を介して前記アーマチュア本体と前記レバーを
一体化するとともに、この一体化された前記アーマチュ
ア本体と前記レバーとの間をろう接し、その後から前記
レバー先端への前記印字ワイヤのろう接と、前記板バネ
への前記アーマチュア本体の固着を施すようにしたもの
である。
【0018】
【作用】これによれば、アーマチュア本体とレバーを互
いに突き合せた状態で、この一方を他方に対して一方向
に回動させると、この間に設けたディテント部でなる連
結手段が互いに嵌め合わせ係合され、この連結手段を介
して前記アーマチュア本体と前記レバーを簡単に一体化
することができる。また、この後からアーマチュア本体
とレバーとの間をろう接すると確実に固着することがで
きる。
いに突き合せた状態で、この一方を他方に対して一方向
に回動させると、この間に設けたディテント部でなる連
結手段が互いに嵌め合わせ係合され、この連結手段を介
して前記アーマチュア本体と前記レバーを簡単に一体化
することができる。また、この後からアーマチュア本体
とレバーとの間をろう接すると確実に固着することがで
きる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。図1乃至図4は本発明の一実施例とし
てのアーマチュアを示すもので、図2その上面図、図3
はその側面図、図4はその斜視図、図1は図2のA−A
断面図である。図1乃至図4におけるアーマチュアは、
図6乃至図8に示したアーマチュア14に対応するもの
で、そのアーマチュア14に変えて適用できるものであ
る。したがって、図1乃至図4において図6乃至図8と
同一部材は同一符号を付して説明する。
詳細に説明する。図1乃至図4は本発明の一実施例とし
てのアーマチュアを示すもので、図2その上面図、図3
はその側面図、図4はその斜視図、図1は図2のA−A
断面図である。図1乃至図4におけるアーマチュアは、
図6乃至図8に示したアーマチュア14に対応するもの
で、そのアーマチュア14に変えて適用できるものであ
る。したがって、図1乃至図4において図6乃至図8と
同一部材は同一符号を付して説明する。
【0020】そして、図1乃至図4におけるアーマチュ
ア14は、大きくはアーマチュア本体31と、レバー3
2とで構成されている。
ア14は、大きくはアーマチュア本体31と、レバー3
2とで構成されている。
【0021】アーマチュア本体31は、1%珪素等の磁
性材で細長い四角形をした棒状の小片として形成されて
おり、先端側には上面側に突出した段部33が形成され
ている。また、この先端側にはその面より切り込まれて
上下に貫通するスリット34が設けられているととも
に、下面側にはスリット34より延長された状態で同じ
スリット幅で切込み部35が設けられている。
性材で細長い四角形をした棒状の小片として形成されて
おり、先端側には上面側に突出した段部33が形成され
ている。また、この先端側にはその面より切り込まれて
上下に貫通するスリット34が設けられているととも
に、下面側にはスリット34より延長された状態で同じ
スリット幅で切込み部35が設けられている。
【0022】レバー32は、板状小片として形成されて
おり、その板厚はスリット34内に嵌合挿入可能に、ス
リット34のスリット幅と略等しく形成されている。ま
た、レバー32の一端(先端)側には印字ワイヤ13が
ろう接され、他端側にはアーマチュア本体31側の切込
み部35と対応して後方へ突出して延びる突出片部36
と、アーマチュア本体31側の段部33と対応して後方
へ突出し、かつ先端に段部33の後面37にカギ止めさ
れる係止爪38aを有した係合片38が一体に形成され
ている。そして、このレバー32は、他端側がスリット
34内に挿入されて、かつ突出片部36を切込み部35
に挿入させるとともに、係合片38の係止爪38aを段
部33の後面37にディテント的に掛け止めして取り付
けられ、さらにアーマチュア本体31とレバー32との
間をろう接して固着されている。
おり、その板厚はスリット34内に嵌合挿入可能に、ス
リット34のスリット幅と略等しく形成されている。ま
た、レバー32の一端(先端)側には印字ワイヤ13が
ろう接され、他端側にはアーマチュア本体31側の切込
み部35と対応して後方へ突出して延びる突出片部36
と、アーマチュア本体31側の段部33と対応して後方
へ突出し、かつ先端に段部33の後面37にカギ止めさ
れる係止爪38aを有した係合片38が一体に形成され
ている。そして、このレバー32は、他端側がスリット
34内に挿入されて、かつ突出片部36を切込み部35
に挿入させるとともに、係合片38の係止爪38aを段
部33の後面37にディテント的に掛け止めして取り付
けられ、さらにアーマチュア本体31とレバー32との
間をろう接して固着されている。
【0023】なお、アーマチュア本体31側のスリット
34及び段部33,切込み部35と、レバー32側の突
出片部36及び係合片38は、互いに嵌め合わせ係合さ
れる連結手段39を形成しているので、図5はこの連結
手段39における係合動作をその途中の状態で示したも
のである。
34及び段部33,切込み部35と、レバー32側の突
出片部36及び係合片38は、互いに嵌め合わせ係合さ
れる連結手段39を形成しているので、図5はこの連結
手段39における係合動作をその途中の状態で示したも
のである。
【0024】そこで、図5を用いて、アーマチュア14
の製造方法を図1乃至図4とともに説明する。先ず、レ
バー32の基端側をアーマチュア本体31のスリット3
4内に斜め下方より挿入し、突出片部36を切込み部3
5内に差し込むとともに、係止爪38aの外側面をスリ
ット34の上側奥壁面34aに当接した状態にして、ア
ーマチュア本体31とレバー32とを突き合わせる。
の製造方法を図1乃至図4とともに説明する。先ず、レ
バー32の基端側をアーマチュア本体31のスリット3
4内に斜め下方より挿入し、突出片部36を切込み部3
5内に差し込むとともに、係止爪38aの外側面をスリ
ット34の上側奥壁面34aに当接した状態にして、ア
ーマチュア本体31とレバー32とを突き合わせる。
【0025】次いで、突出片部36と切込み部35との
差込み係合を維持したまま、レバー32に図5中の矢印
40方向に回動力を加える。すると、係合片38が弾性
により押し広げられるとともに、係止爪38aの外側面
が段部33上を滑りながら回動される。そして、係止爪
38aが段部33を越えた位置(最終回動端)まで回動
されると、係止爪38aが段部33の後面37にディテ
ント係合されてカギ止めされる。この状態で突出片部3
6と係合片38の間には、アーマチュア本体31を上下
に挟む力がかかっており、レバー32とアーマチュア本
体31との間にガタ付きが発生することなく、確実にレ
バー32がアーマチュア本体31に仮固着される。
差込み係合を維持したまま、レバー32に図5中の矢印
40方向に回動力を加える。すると、係合片38が弾性
により押し広げられるとともに、係止爪38aの外側面
が段部33上を滑りながら回動される。そして、係止爪
38aが段部33を越えた位置(最終回動端)まで回動
されると、係止爪38aが段部33の後面37にディテ
ント係合されてカギ止めされる。この状態で突出片部3
6と係合片38の間には、アーマチュア本体31を上下
に挟む力がかかっており、レバー32とアーマチュア本
体31との間にガタ付きが発生することなく、確実にレ
バー32がアーマチュア本体31に仮固着される。
【0026】次に、スリット34内において、アーマチ
ュア本体31とレバー32との嵌合部分(図1中に符号
41で示す部分)をろう接すると、レバー32とアーマ
チュア本体31とが本固定され、一体化される。次に、
レバー32の先端に印字ワイヤ13を当接させ、この当
接部分(図1中に斜線で示す部分42)をろう接する
と、印字ワイヤ付のアーマチュア14が形成される。図
1乃至図4は、このようにして印字ワイヤ13が取り付
けられた印字ワイヤ付のアーマチュア14を示してい
る。
ュア本体31とレバー32との嵌合部分(図1中に符号
41で示す部分)をろう接すると、レバー32とアーマ
チュア本体31とが本固定され、一体化される。次に、
レバー32の先端に印字ワイヤ13を当接させ、この当
接部分(図1中に斜線で示す部分42)をろう接する
と、印字ワイヤ付のアーマチュア14が形成される。図
1乃至図4は、このようにして印字ワイヤ13が取り付
けられた印字ワイヤ付のアーマチュア14を示してい
る。
【0027】また、このようにして形成されたアーマチ
ュア14は、バイアス用板バネ10の可撓部10a(図
1乃至図4では一点鎖線で示す)にアーマチュア本体3
1がろう接等で固着されて組み込まれる。
ュア14は、バイアス用板バネ10の可撓部10a(図
1乃至図4では一点鎖線で示す)にアーマチュア本体3
1がろう接等で固着されて組み込まれる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
アーマチュア本体とレバーを互いに突き合せた状態で、
この一方を他方に対して一方向に回動させると、この間
に設けたディテント部でなる連結手段が互いに嵌め合わ
せ係合され、この連結手段を介してアーマチュア本体と
レバーを簡単に一体化することができるので、製造が簡
単になり、コストを大幅に下げて安価に提供できる等の
効果が期待できる。
アーマチュア本体とレバーを互いに突き合せた状態で、
この一方を他方に対して一方向に回動させると、この間
に設けたディテント部でなる連結手段が互いに嵌め合わ
せ係合され、この連結手段を介してアーマチュア本体と
レバーを簡単に一体化することができるので、製造が簡
単になり、コストを大幅に下げて安価に提供できる等の
効果が期待できる。
【図1】本発明の一実施例として示すアーマチュアの断
面図である。
面図である。
【図2】本実施例に係るアーマチュアの上面図である。
【図3】本実施例に係るアーマチュアの側面図である。
【図4】本実施例に係るアーマチュアの斜視図である。
【図5】本実施例のアーマチュア本体とレバーとの結合
動作説明図である。
動作説明図である。
【図6】従来より知られるワイヤドット印字ヘッドの概
略断面図である。
略断面図である。
【図7】従来におけるアーマチュアの一例を示す上面図
である。
である。
【図8】従来におけるアーマチュアの側面図である。
1 ワイヤドット印字ヘッド 10 バイアス用板バネ 13 印字ワイヤ 31 アーマチュア本体 32 レバー 39 連結手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 立上 正博 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 先端に印字ワイヤを取り付け、基端側が
板バネに固着されるワイヤドット印字ヘッドのアーマチ
ュアにおいて、 前記板バネに固着されるアーマチュア本体と、 先端に前記印字ワイヤが取り付けられるとともに他端が
前記アーマチュア本体と結合されるレバーと、 前記アーマチュア本体と前記レバーとの間に設けられ、
互いに突き合わせた状態で一方を他方に対して一方向に
回動させると最終回動端で互いに嵌め合わせ係合される
ディテント部を有した連結手段とを備え、 前記連結手段を介して前記アーマチュア本体と前記レバ
ーを一体化してなることを特徴とするワイヤドット印字
ヘッドのアーマチュア。 - 【請求項2】 先端に印字ワイヤを取り付け、基端側が
板バネに固着されるワイヤドット印字ヘッドのアーマチ
ュア製造方法において、 前記アーマチュアをアーマチュア本体とレバーとに分割
して形成するとともに、 前記アーマチュア本体と前記レバーとの間に一方を他方
に対して突き合わせた状態で一方向に回動させると最終
回動端で互いに嵌め合わせ係合されるディテント部を有
した連結手段を設け、 前記連結手段を介して前記アーマチュア本体と前記レバ
ーを一体化するとともに、この一体化された前記アーマ
チュア本体と前記レバーとの間をろう接し、 その後から前記レバー先端への前記印字ワイヤのろう接
と、前記板バネへの前記アーマチュア本体の固着を施す
ようにしたことを特徴とするワイヤドット印字ヘッドの
アーマチュア製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4216495A JPH0631943A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | ワイヤドット印字ヘッドのアーマチュア及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4216495A JPH0631943A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | ワイヤドット印字ヘッドのアーマチュア及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0631943A true JPH0631943A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16689332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4216495A Pending JPH0631943A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | ワイヤドット印字ヘッドのアーマチュア及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631943A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005205870A (ja) * | 2004-01-26 | 2005-08-04 | Toshiba Tec Corp | アーマチュアの製造方法 |
-
1992
- 1992-07-21 JP JP4216495A patent/JPH0631943A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005205870A (ja) * | 2004-01-26 | 2005-08-04 | Toshiba Tec Corp | アーマチュアの製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Effective date: 20031209 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Effective date: 20031217 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |