JPH0632996B2 - 光記録方法 - Google Patents
光記録方法Info
- Publication number
- JPH0632996B2 JPH0632996B2 JP59081117A JP8111784A JPH0632996B2 JP H0632996 B2 JPH0632996 B2 JP H0632996B2 JP 59081117 A JP59081117 A JP 59081117A JP 8111784 A JP8111784 A JP 8111784A JP H0632996 B2 JPH0632996 B2 JP H0632996B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- optical recording
- recording layer
- dye
- wavelength
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
- G11B7/241—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material
- G11B7/242—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers
- G11B7/244—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising organic materials only
- G11B7/246—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising organic materials only containing dyes
- G11B7/247—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising organic materials only containing dyes methine or polymethine dyes
- G11B7/2472—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising organic materials only containing dyes methine or polymethine dyes cyanine
Landscapes
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、畫像、音声等の情報を紫外線露光により光記
録媒体に書き込む光記録方法に関する。
録媒体に書き込む光記録方法に関する。
[従来の技術] 近年、レーザー技術の進歩に伴い、情報の記録、再生に
レーザービームを用いた光記録が注目をあつめ、ビディ
オディスク、オーディオディスク等の、一つの情報を数
多く複製し、ユーザーへ供給することが実用化されてい
る。かかる光記録方式は、記録密度が著しく大きく、非
接触読みだしの為に寿命がながく又ランダムアクセス時
間が短い等、従来のレコード等のアナログ記録方式や磁
気記録では達成しえなかった利点が認められている。
レーザービームを用いた光記録が注目をあつめ、ビディ
オディスク、オーディオディスク等の、一つの情報を数
多く複製し、ユーザーへ供給することが実用化されてい
る。かかる光記録方式は、記録密度が著しく大きく、非
接触読みだしの為に寿命がながく又ランダムアクセス時
間が短い等、従来のレコード等のアナログ記録方式や磁
気記録では達成しえなかった利点が認められている。
しかし、一方では、これ等ビディオディスク、オーディ
オディスクの記録媒体は、1μm以下の小さな記録ピッ
トを射出成形、プレス成形等の機械的な方法で形成して
おり、高価な精密成形機を必要とする他、成形材料の材
質的制約や、ピット転写用スタンパーの目づまり等生産
技術的に多くの問題をかかえている。
オディスクの記録媒体は、1μm以下の小さな記録ピッ
トを射出成形、プレス成形等の機械的な方法で形成して
おり、高価な精密成形機を必要とする他、成形材料の材
質的制約や、ピット転写用スタンパーの目づまり等生産
技術的に多くの問題をかかえている。
本発明者等は、より簡便な装置によって高収率で生産し
うる光記録媒体を研究し、先に特開昭57−19533
6及び57−195341に記載する光記録システム及
び媒体を提案した。
うる光記録媒体を研究し、先に特開昭57−19533
6及び57−195341に記載する光記録システム及
び媒体を提案した。
すなわち、これらの記録システム及び媒体は、特定の可
視〜近赤外線波長領域に吸収を有する化合物を含有する
記録層の所望の位置に、紫外線、電子式等の活性エネル
ギー線が照射された該化合物の可視〜近赤外線波長領域
の吸収が減衰することを利用して可視〜近赤外線波長領
域に発振波長を有するレーザービームで記録の読み出し
再生を行うものであり、射出成形等の機械的方法による
ピットの形成をなんら必要としないという特長を有す
る。
視〜近赤外線波長領域に吸収を有する化合物を含有する
記録層の所望の位置に、紫外線、電子式等の活性エネル
ギー線が照射された該化合物の可視〜近赤外線波長領域
の吸収が減衰することを利用して可視〜近赤外線波長領
域に発振波長を有するレーザービームで記録の読み出し
再生を行うものであり、射出成形等の機械的方法による
ピットの形成をなんら必要としないという特長を有す
る。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、活性エネルギー線を露光した場合の読み
取りレーザー光に対応する可視〜近赤外線吸収の減衰
は、比較的長い露光時間が大エネルギーの露光光源を要
するので、いわゆる記録露光感度の向上が必要である。
取りレーザー光に対応する可視〜近赤外線吸収の減衰
は、比較的長い露光時間が大エネルギーの露光光源を要
するので、いわゆる記録露光感度の向上が必要である。
したがって、本発明の目的は、上記の露光感度を改良
し、上記原理に基いて記録及び再生を行うのに用いられ
る光記録媒体に改良された露光感度をもって記録を行う
ことができる光記録方法を提供することにある。
し、上記原理に基いて記録及び再生を行うのに用いられ
る光記録媒体に改良された露光感度をもって記録を行う
ことができる光記録方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の光記録方法は、一般式(I) [式(I)中、Yは、−H、−SO3 、−SO3H、−SO3Na
または−SO3Kであり、lは1〜4の整数であり、Y′
は−H、−SO3H、−SO3Na または−SO3Kであり、nは1
〜4の整数であり、mは3または4であり、X はハロ
ゲンイオン、ClO4またはBF4で表わされる1価の陰イオ
ンであり、Yが−SO3 であるときにはX は存在しな
い]の構造を有する色素を含有する記録層を有する光記
録媒体を使用する光記録方法であって、上記記録層に40
0nm以下の波長を有する紫外線を照射して被照射部分に
おける再生用レーザー光の吸収を減じせしめることによ
り書き込みが行われることを特徴とするものである。
または−SO3Kであり、lは1〜4の整数であり、Y′
は−H、−SO3H、−SO3Na または−SO3Kであり、nは1
〜4の整数であり、mは3または4であり、X はハロ
ゲンイオン、ClO4またはBF4で表わされる1価の陰イオ
ンであり、Yが−SO3 であるときにはX は存在しな
い]の構造を有する色素を含有する記録層を有する光記
録媒体を使用する光記録方法であって、上記記録層に40
0nm以下の波長を有する紫外線を照射して被照射部分に
おける再生用レーザー光の吸収を減じせしめることによ
り書き込みが行われることを特徴とするものである。
本発明の記録層の必須成分である上記の色素としては、
例えば の如き構造式を有する色素であり、又これらに限らず上
記した一般式(I)であらわされるように、置換基又は配
位イオンの種類がかわっていてもよく、又これ等の色素
を2種以上混合して使用しても良い。
例えば の如き構造式を有する色素であり、又これらに限らず上
記した一般式(I)であらわされるように、置換基又は配
位イオンの種類がかわっていてもよく、又これ等の色素
を2種以上混合して使用しても良い。
上記の色素は、700〜1000nmの可視又は近赤外線波長
領域に極大吸収を有し、記録の再生に用いられるレーザ
ー光の可視又は近赤外線波長領域発振波長に強い吸収を
示す一方、400nm 以下の波長を有する紫外線を照射した
際、化学構造に変化を生じる為か、非可逆的に可視又は
近赤外線波長領域の光の吸収特性が減衰する性質を有す
る。
領域に極大吸収を有し、記録の再生に用いられるレーザ
ー光の可視又は近赤外線波長領域発振波長に強い吸収を
示す一方、400nm 以下の波長を有する紫外線を照射した
際、化学構造に変化を生じる為か、非可逆的に可視又は
近赤外線波長領域の光の吸収特性が減衰する性質を有す
る。
上記の色素は、例えばメタノール、エタノール、イソプ
ロパノール、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルフォ
キサイド、テトラヒドロフラン、N−メチルピロリド
ン、アセトン、ジアセトンアルコール、アセチルアセト
ン、エチレングリコールモノメチルエーテル等の極性の
強い溶媒類に溶解し、一方これら極性溶剤に可溶な樹脂
成分例えばポリメタクリル酸メチル、ポリアクリル酸メ
チル等のアクリル樹脂類、例えばポリ酢酸ビニル、ポリ
プロピオン酸ビニル等のポリビニルアルコールエステル
類、例えばポリビニルホルマール、ポリビニルアセター
ル、ポリビニルブチラール、ポリメチルビニルエーテル
等のポリビニルアルコールエーテル類、ニトロセルロー
ス、酢酸セルロース、プロピオン酸セルロース等のセル
ロース誘導体類等を混合し基板材料に塗布して有機溶剤
を蒸発除去して記録層を形成する。上記、記録層中の染
料の含有量は通常0.1 〜10重量%であり記録層の厚み等
によって適宜選択される。
ロパノール、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルフォ
キサイド、テトラヒドロフラン、N−メチルピロリド
ン、アセトン、ジアセトンアルコール、アセチルアセト
ン、エチレングリコールモノメチルエーテル等の極性の
強い溶媒類に溶解し、一方これら極性溶剤に可溶な樹脂
成分例えばポリメタクリル酸メチル、ポリアクリル酸メ
チル等のアクリル樹脂類、例えばポリ酢酸ビニル、ポリ
プロピオン酸ビニル等のポリビニルアルコールエステル
類、例えばポリビニルホルマール、ポリビニルアセター
ル、ポリビニルブチラール、ポリメチルビニルエーテル
等のポリビニルアルコールエーテル類、ニトロセルロー
ス、酢酸セルロース、プロピオン酸セルロース等のセル
ロース誘導体類等を混合し基板材料に塗布して有機溶剤
を蒸発除去して記録層を形成する。上記、記録層中の染
料の含有量は通常0.1 〜10重量%であり記録層の厚み等
によって適宜選択される。
又、上記記録層中に、400nm 以下の波長を有する紫外線
によってラジカル又はカチオン等を発生するいわゆる光
増感剤を混合使用することも可能であり、この場合には
400nm 以下の波長の紫外線照射による可視〜近赤外線波
長領域の上記色素による吸収の減少がより助長され、す
なわち記録感度が向上する。光増感剤としては、例え
ば、 400nm以下の波長の紫外線照射によってフォトラジ
カルを発生する物質又はカチオンを発生する物質があ
り、フォトラジカルを発生する物質としては、例えばベ
ンゾフェノン、p−メチルベンゾフェノン、p−t−ブ
チルベンゾフェノン、メチルオルソベンゾイルベンゾエ
ート、オルソベンゾイルベンゾイックアシッド、4,4’
−ビスジメチルアミノベンゾフェノン、4,4’−ビスジ
エチルアミノベンゾフェノン、4−ジクロロアセチルベ
ンゾフェノン等のベンゾフェノン系増感剤;アセトフェ
ノン、2,2−ジエトキシアセトフェノン、p−タ−ジャ
リブチルトリクロロアセトフェノン等のアセトフェノン
系増感剤;2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピオフェノ
ン、4’−イソプロピル−2−ヒドロキシ−2−メチルプ
ロピオフェノン等のプロピオフェノン類;ベンゾイン、
ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテ
ル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンゾインイソ
ブチルエーテル等のベンゾイン系増感剤;アントラキノ
ン、メチルアントラキノン、エチルアントラキノン等の
アントラキノン系増感剤;ベンジル、ベンジルジメチル
ケタール、ベンジルジエチルケタール等のベンジル系増
感剤;チオキサントン、2−クロロチオキサントン、2−
メチルチオキサントン、4−イソプロピルチオキサント
ン、2−アセチルチオキサントン等のチオキサントン系
増感剤;エチル4−ジメチルアミノベンゾエート、エチ
ル2−ジメチルアミノベンゾエート、2−(n−ブトキシ)
エチル4−ジメチルアミノヘンゾエート等の安息香酸エ
ステル系増感剤;アゾビスイソブチロニトリル、アゾビ
スバレロニトリル等のアゾニトリル類;ベンジルアジ
ド、オルソナフトキノンジアジド、ポリビニルベンジル
アジド、ポリビニルベンジルスルフォニルアジド等のア
ジド系増感剤等があげられる。これ等は単独で又は二種
以上併用して使用される。
によってラジカル又はカチオン等を発生するいわゆる光
増感剤を混合使用することも可能であり、この場合には
400nm 以下の波長の紫外線照射による可視〜近赤外線波
長領域の上記色素による吸収の減少がより助長され、す
なわち記録感度が向上する。光増感剤としては、例え
ば、 400nm以下の波長の紫外線照射によってフォトラジ
カルを発生する物質又はカチオンを発生する物質があ
り、フォトラジカルを発生する物質としては、例えばベ
ンゾフェノン、p−メチルベンゾフェノン、p−t−ブ
チルベンゾフェノン、メチルオルソベンゾイルベンゾエ
ート、オルソベンゾイルベンゾイックアシッド、4,4’
−ビスジメチルアミノベンゾフェノン、4,4’−ビスジ
エチルアミノベンゾフェノン、4−ジクロロアセチルベ
ンゾフェノン等のベンゾフェノン系増感剤;アセトフェ
ノン、2,2−ジエトキシアセトフェノン、p−タ−ジャ
リブチルトリクロロアセトフェノン等のアセトフェノン
系増感剤;2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピオフェノ
ン、4’−イソプロピル−2−ヒドロキシ−2−メチルプ
ロピオフェノン等のプロピオフェノン類;ベンゾイン、
ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテ
ル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンゾインイソ
ブチルエーテル等のベンゾイン系増感剤;アントラキノ
ン、メチルアントラキノン、エチルアントラキノン等の
アントラキノン系増感剤;ベンジル、ベンジルジメチル
ケタール、ベンジルジエチルケタール等のベンジル系増
感剤;チオキサントン、2−クロロチオキサントン、2−
メチルチオキサントン、4−イソプロピルチオキサント
ン、2−アセチルチオキサントン等のチオキサントン系
増感剤;エチル4−ジメチルアミノベンゾエート、エチ
ル2−ジメチルアミノベンゾエート、2−(n−ブトキシ)
エチル4−ジメチルアミノヘンゾエート等の安息香酸エ
ステル系増感剤;アゾビスイソブチロニトリル、アゾビ
スバレロニトリル等のアゾニトリル類;ベンジルアジ
ド、オルソナフトキノンジアジド、ポリビニルベンジル
アジド、ポリビニルベンジルスルフォニルアジド等のア
ジド系増感剤等があげられる。これ等は単独で又は二種
以上併用して使用される。
又、400nm 以下の波長の紫外線照射によりカチオンを発
生する増感剤としては、例えば(i)第Va族元素のオニ
ウム塩、(ii)第VIa 族元素のオニウム塩、(iii)芳
香族ハロニウム塩、(iv)芳香族ジアゾニウム塩等が用
いられる。
生する増感剤としては、例えば(i)第Va族元素のオニ
ウム塩、(ii)第VIa 族元素のオニウム塩、(iii)芳
香族ハロニウム塩、(iv)芳香族ジアゾニウム塩等が用
いられる。
上記の如き光増感剤を使用する場合は、その量は通常、
記録層中に0.01〜5.0 重量%であることが好ましい。
記録層中に0.01〜5.0 重量%であることが好ましい。
又、記録層の厚みは通常0.1 〜10μ好ましくは0.2 〜2
μであり、記録層の透過率は再生用レーザーの発振波長
において5〜50%に、染料の濃度及び厚みを調整する
ことが望ましく、特に記録層面に反射層を形成し、反射
光量で記録の再生時に信号を読む場合には透過率10〜50
%となるようにすることが好ましい。
μであり、記録層の透過率は再生用レーザーの発振波長
において5〜50%に、染料の濃度及び厚みを調整する
ことが望ましく、特に記録層面に反射層を形成し、反射
光量で記録の再生時に信号を読む場合には透過率10〜50
%となるようにすることが好ましい。
記録層の支持体である基板は、例えばメタクリル樹脂、
ポリスチレン樹脂、ポリカードネート樹脂、ポリエステ
ル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂等の各種プラスチックの透
明なシート又はフィルムやガラス、透光性セラミック等
の透明無機板が通常用いられ、又鏡面を有する金属板又
は金属蒸着したプラスチックを反射層をかねて用いるこ
とも可能である。
ポリスチレン樹脂、ポリカードネート樹脂、ポリエステ
ル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂等の各種プラスチックの透
明なシート又はフィルムやガラス、透光性セラミック等
の透明無機板が通常用いられ、又鏡面を有する金属板又
は金属蒸着したプラスチックを反射層をかねて用いるこ
とも可能である。
以上の如くして得られた記録層を有する本発明の記録媒
体は、400nm 以下の波長の紫外線露光により情報の書き
込みが行われる。
体は、400nm 以下の波長の紫外線露光により情報の書き
込みが行われる。
すなわち、400nm 以下の波長の紫外線による露光を受け
た部分の読み出し用レーザーの発振波長に対応する600
〜1200nmの波長の吸収が、未露光部に比し減衰すること
により、信号が書き込まれるのである。
た部分の読み出し用レーザーの発振波長に対応する600
〜1200nmの波長の吸収が、未露光部に比し減衰すること
により、信号が書き込まれるのである。
書き込みに用いられる紫外線の光源としては、400nm 以
下特に200 〜400nm に発光スペクトルを有するものであ
ればいかなるものでもよく、例えば、水銀燈、ナトリウ
ム燈、セシウム燈、カドミウム燈、メタルハライドラン
プ、ヘリウムランプ、ネオンランプ、アルゴンランプ、
クリプトンランプ、クセノンランプ、クセノン−水銀ア
ークランプ、色素レーザー、エキシマレーザー等が用い
られる。また、400nm 以下の波長の紫外線或に発振波長
を有する上記のレーザー光をスポットビームに絞って、
記録層上を走査させ、信号の書き込みを行うことも可能
であるが、記録信号に対応するフォトマスクを介して密
着露光、投影露光等で400nm以下の波長の紫外線を露光
し、上記のごとく露光部の700 〜1000nmの吸収を未露光
部に比し減衰せしめることによって信号の書き込みを行
うことが特に同一情報を多数複製する生産性の点で特に
好ましい。
下特に200 〜400nm に発光スペクトルを有するものであ
ればいかなるものでもよく、例えば、水銀燈、ナトリウ
ム燈、セシウム燈、カドミウム燈、メタルハライドラン
プ、ヘリウムランプ、ネオンランプ、アルゴンランプ、
クリプトンランプ、クセノンランプ、クセノン−水銀ア
ークランプ、色素レーザー、エキシマレーザー等が用い
られる。また、400nm 以下の波長の紫外線或に発振波長
を有する上記のレーザー光をスポットビームに絞って、
記録層上を走査させ、信号の書き込みを行うことも可能
であるが、記録信号に対応するフォトマスクを介して密
着露光、投影露光等で400nm以下の波長の紫外線を露光
し、上記のごとく露光部の700 〜1000nmの吸収を未露光
部に比し減衰せしめることによって信号の書き込みを行
うことが特に同一情報を多数複製する生産性の点で特に
好ましい。
以上のごとくして信号の書き込みを行った本発明の光記
録媒体から信号の読み出しを行うには、光記録媒体の記
録層中に含有する染料の吸収スペクトルに対応する発振
波長のレーザー光例えば半導体レーザーやヘリウムネオ
ンレーザー、YAGレーザー等、特に好ましくは半導体
レーザーのスポットビームを記録層上にあて、透過率や
反射率の変化を検出することによって信号を読み出し、
信号変調して畫像、音声等の再生を行うのである。
録媒体から信号の読み出しを行うには、光記録媒体の記
録層中に含有する染料の吸収スペクトルに対応する発振
波長のレーザー光例えば半導体レーザーやヘリウムネオ
ンレーザー、YAGレーザー等、特に好ましくは半導体
レーザーのスポットビームを記録層上にあて、透過率や
反射率の変化を検出することによって信号を読み出し、
信号変調して畫像、音声等の再生を行うのである。
なお、400nm 以下の波長の紫外線光による書き込み後に
記録層上に金属蒸着を施して反射層を形成し、透明な支
持基体側から反射光を用いて記録の読みだしを行うこと
も出来る。また、記録層上に金属蒸着のプライマーを施
すことや、金属蒸着層の保護被覆を行うこと、或いは二
枚の光記録媒体をはりあわせ両面板として使用すること
も可能である。
記録層上に金属蒸着を施して反射層を形成し、透明な支
持基体側から反射光を用いて記録の読みだしを行うこと
も出来る。また、記録層上に金属蒸着のプライマーを施
すことや、金属蒸着層の保護被覆を行うこと、或いは二
枚の光記録媒体をはりあわせ両面板として使用すること
も可能である。
[実施例] 以下、実施例により、本発明の実施の態様をより具体的
に説明する。
に説明する。
実施例1 の構造を有する染料1g及び、ポリビニルブチラール樹
脂19gを100 gのメタノールと20gのジメチルアセトア
ミドの混合液に溶解し、カートリッジ型フィルターで濾
過した後、100 μのポリエステルフィルムでスピンコー
ターを用いて塗布し、乾燥して0.6 μの厚さの記録層を
形成した。石英ガラス製のフォトマスクを通して500mj
の紫外線(高圧水銀灯、波長365nm)露光を行った後、
記録層面にアルミ蒸着を施して反射層を形成した。紫外
線露光部の半導体レーザー光(830nm)を用いた反射率
は55%、未露光部の反射率は25%であり、明瞭な信号を
うるに充分な反射率差が得られた。
脂19gを100 gのメタノールと20gのジメチルアセトア
ミドの混合液に溶解し、カートリッジ型フィルターで濾
過した後、100 μのポリエステルフィルムでスピンコー
ターを用いて塗布し、乾燥して0.6 μの厚さの記録層を
形成した。石英ガラス製のフォトマスクを通して500mj
の紫外線(高圧水銀灯、波長365nm)露光を行った後、
記録層面にアルミ蒸着を施して反射層を形成した。紫外
線露光部の半導体レーザー光(830nm)を用いた反射率
は55%、未露光部の反射率は25%であり、明瞭な信号を
うるに充分な反射率差が得られた。
比較例1 実施例1において用いられた色素の代りにビス(1,2,3,
4−テトラクロロ−5,6−ジチオフェノレート)ニッケル
(II)テトラ−n−ブチルアンモニウムを用いる以外は
実施例1と全く同様に記録層の形成及び紫外線露光、反
射層形成を行った。半導体レーザー光(830nm )を用い
た紫外線露光部の反射率は38%、未露光部の反射率は28
%であり、明瞭な信号をうるに十分な反射率差は得られ
なかった。
4−テトラクロロ−5,6−ジチオフェノレート)ニッケル
(II)テトラ−n−ブチルアンモニウムを用いる以外は
実施例1と全く同様に記録層の形成及び紫外線露光、反
射層形成を行った。半導体レーザー光(830nm )を用い
た紫外線露光部の反射率は38%、未露光部の反射率は28
%であり、明瞭な信号をうるに十分な反射率差は得られ
なかった。
次に同じようにして1500mj 、すなわち実施例1での150
0mj に対してはるかに過大な紫外線露光を行い反射層を
形成した。露光部の半導体レーザー光(830nm )を用い
た反射率は53%、未露光部の反射率は28%であり、よう
やく明瞭な信号をうるに十分な反射率差が得られた。
0mj に対してはるかに過大な紫外線露光を行い反射層を
形成した。露光部の半導体レーザー光(830nm )を用い
た反射率は53%、未露光部の反射率は28%であり、よう
やく明瞭な信号をうるに十分な反射率差が得られた。
実施例2 実施例1で用いた染料のかわりに、 の構造を有する染料を用いた以外は、実施例1と全く同
様に記録層の形成及び紫外線露光、反射層形成を行っ
た。半導体レーザー光(830nm )を用いた紫外線露光部
の反射率は60%、未露光部の反射率は30%であり、明瞭
な信号をうるに十分な反射率差が得られた。
様に記録層の形成及び紫外線露光、反射層形成を行っ
た。半導体レーザー光(830nm )を用いた紫外線露光部
の反射率は60%、未露光部の反射率は30%であり、明瞭
な信号をうるに十分な反射率差が得られた。
実施例3 実施例1の記録層形成用溶液に0.5 gにベンゾインエチ
ルエーテルを加えて全く同様にして記録層の形成、紫外
線露光、反射層形成を行った。実施例1と同様な評価に
おいて露光部反射率65%、未露光部反射率25%であり、
明瞭な信号をうるに十分な反射率差が得られた。
ルエーテルを加えて全く同様にして記録層の形成、紫外
線露光、反射層形成を行った。実施例1と同様な評価に
おいて露光部反射率65%、未露光部反射率25%であり、
明瞭な信号をうるに十分な反射率差が得られた。
実施例4 実施例2で用いた染料1g、メタクリル酸メチル−メタ
クリン酸グリシジル共重合樹脂10g、トリフェニルスル
フォニウムヘキサフルオロアンチモネート0.2 gをエチ
レングリコールモノメチルエーテル100 gとジメチルホ
ルムアミド50gの混合溶媒に溶解し濾過した後、実施例
1と同様にして記録層の形成、紫外線露光、反射層形成
を行った。実施例1と同様な評価において露光部反射率
52%、未露光部反射率23%であり、明瞭な信号をうるに
十分な反射率差が得られた。
クリン酸グリシジル共重合樹脂10g、トリフェニルスル
フォニウムヘキサフルオロアンチモネート0.2 gをエチ
レングリコールモノメチルエーテル100 gとジメチルホ
ルムアミド50gの混合溶媒に溶解し濾過した後、実施例
1と同様にして記録層の形成、紫外線露光、反射層形成
を行った。実施例1と同様な評価において露光部反射率
52%、未露光部反射率23%であり、明瞭な信号をうるに
十分な反射率差が得られた。
[発明の効果] 記録層に含有させる色素を特定することにより、特開昭
57−195336及び特開昭57−195341に記
載された光記録システム及び光記録媒体を用いる場合に
比して優れた記録感度をもって光記録を行うことができ
る。
57−195336及び特開昭57−195341に記
載された光記録システム及び光記録媒体を用いる場合に
比して優れた記録感度をもって光記録を行うことができ
る。
また、1μm以下の小さい記録ビットを、スタンパーを
用いて成形時に形成することがないので、高価な精密成
形機を必要とせず、成形材料の材質的制約がなく、スタ
ンパーの目づまりもない。本発明の光記録方法はCD−
WO、光テープ、光カードなどに好適に使用できる。
用いて成形時に形成することがないので、高価な精密成
形機を必要とせず、成形材料の材質的制約がなく、スタ
ンパーの目づまりもない。本発明の光記録方法はCD−
WO、光テープ、光カードなどに好適に使用できる。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−195336(JP,A) 特開 昭58−112794(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】一般式(I) [式(I)中、Yは、−H、−SO3 、−SO3H、−SO3Na
または−SO3Kであり、lは1〜4の整数であり、Y′
は−H、−SO3H、−SO3Na または−SO3Kであり、nは1
〜4の整数であり、mは3または4であり、X はハロ
ゲンイオン、ClO4またはBFイで表わされる1価の陰イオ
ンであり、Yが−SO3 であるときにはX は存在しな
い]の構造を有する色素を含有する記録層を有する光記
録媒体を使用する光記録方法であって、上記記録層に40
0nm以下の波長を有する紫外線を照射して被照射部分に
おける再生用レーザー光の吸収を減じせしめることによ
り書き込みが行われることを特徴とする光記録方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59081117A JPH0632996B2 (ja) | 1984-04-24 | 1984-04-24 | 光記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59081117A JPH0632996B2 (ja) | 1984-04-24 | 1984-04-24 | 光記録方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60226036A JPS60226036A (ja) | 1985-11-11 |
| JPH0632996B2 true JPH0632996B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=13737430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59081117A Expired - Lifetime JPH0632996B2 (ja) | 1984-04-24 | 1984-04-24 | 光記録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0632996B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4735839A (en) * | 1985-07-10 | 1988-04-05 | Ricoh Co., Ltd. | Optical information recording medium |
| JPH0798421B2 (ja) * | 1987-06-09 | 1995-10-25 | 富士写真フイルム株式会社 | 光情報記録媒体 |
| JP2961738B2 (ja) * | 1988-12-19 | 1999-10-12 | ソニー株式会社 | 光学情報記録媒体の製造方法 |
| US5273800A (en) * | 1989-04-28 | 1993-12-28 | Jujo Paper Co., Ltd. | Optical recording medium |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6023996B2 (ja) * | 1980-06-26 | 1985-06-10 | 三井東圧化学株式会社 | レ−ザ光記録/読取媒体用組成物 |
| JPS57195336A (en) * | 1981-05-26 | 1982-12-01 | Mitsui Toatsu Chem Inc | Recording and record reading method and recorded body |
| JPS58114989A (ja) * | 1982-12-06 | 1983-07-08 | Ricoh Co Ltd | 光情報記録部材 |
| JPS58194595A (ja) * | 1982-05-10 | 1983-11-12 | Canon Inc | 光学記録媒体 |
| JPS58218055A (ja) * | 1982-06-14 | 1983-12-19 | Ricoh Co Ltd | 光情報記録媒体 |
| JPS5924690A (ja) * | 1982-07-31 | 1984-02-08 | Tdk Corp | 光記録媒体 |
| JPS5924692A (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-08 | Tdk Corp | 光記録媒体の製造方法 |
| JPS5955795A (ja) * | 1982-09-27 | 1984-03-30 | Tdk Corp | 光記録媒体 |
| JPS5984356A (ja) * | 1982-11-05 | 1984-05-16 | Ricoh Co Ltd | 光デイスク原盤の作成方法 |
| JPH0613238B2 (ja) * | 1982-11-08 | 1994-02-23 | 株式会社リコー | 光学的情報記録媒体 |
| JPS59202892A (ja) * | 1983-05-04 | 1984-11-16 | Ricoh Co Ltd | 光学的情報記録媒体 |
-
1984
- 1984-04-24 JP JP59081117A patent/JPH0632996B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60226036A (ja) | 1985-11-11 |
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