JPH06344930A - 動力舵取装置 - Google Patents

動力舵取装置

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JPH06344930A
JPH06344930A JP5137563A JP13756393A JPH06344930A JP H06344930 A JPH06344930 A JP H06344930A JP 5137563 A JP5137563 A JP 5137563A JP 13756393 A JP13756393 A JP 13756393A JP H06344930 A JPH06344930 A JP H06344930A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
oil passage
power
hydraulic pump
hydraulic
Prior art date
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Pending
Application number
JP5137563A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikazu Kameda
佳数 亀田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】省エネ化を図りながら操舵力に違和感を発生さ
せないようすること。 【構成】エンジン60によりクラッチ50を介して駆動
される油圧ポンプ10と、クラッチ50のON・OFF
作動を制御するクラッチ制御手段80と、ステアリング
操作をパワーアシストするパワーシリンダ20と、ステ
アリングホイール31の回転に応じて作動してパワーシ
リンダ20への作動油の給排を制御する制御弁30を備
えた動力舵取装置において、油圧ポンプ10と制御弁3
0を接続する供給油路101と制御弁30とリザーバ7
0を接続する排出油路102とをバイパス油路103に
て接続し、このバイパス油路103中に排出油路102
から供給油路101への油の流れを許容するチェック弁
104を介装した。またクラッチ制御手段80に、外気
温に基づいてクラッチ50の制御タイミングを切り換え
るクラッチ制御タイミング可変手段(84,85,8
6,87)を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の動力舵取装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の動力舵取装置は、通常、エンジ
ンによって駆動される油圧ポンプと、ステアリング操作
をパワーアシストするパワーシリンダと、ステアリング
ホイールの回転に応じて作動して前記油圧ポンプから前
記パワーシリンダに供給される作動油を制御する制御弁
を備えている。しかして、特開昭58−177775号
公報にて、油圧ポンプとエンジン間の動力伝達系に遠心
クラッチを設けて、エンジンの高回転時、すなわち高速
時には油圧ポンプを停止して省エネ化を図るようにした
ものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記公報の
動力舵取装置においては、遠心クラッチのOFF時すな
わち油圧ポンプの停止時にステアリングホイールを回転
すると、これに伴ってパワーシリンダのピストンが移動
し、パワーシリンダの一方の油室(油圧ポンプの吐出口
に連通する油室)が負圧となり操舵力に違和感が発生す
る。また、低温環境下での走行中、油圧ポンプの停止状
態が連続すると、配管内の作動油が高粘度化するため、
その後の油圧ポンプ駆動開始時には作動油が的確に流動
せず操舵力に違和感が発生する。本発明は、上記した問
題に対処すべくなされたものであり、その目的は省エネ
化を図りながら操舵力に違和感を発生させないようにし
た動力舵取装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、エンジンによってクラッチ
を介して駆動される油圧ポンプと、前記クラッチのON
・OFF作動を制御するクラッチ制御手段と、ステアリ
ング操作をパワーアシストするパワーシリンダと、ステ
アリングホイールの回転に応じて作動して前記油圧ポン
プから前記パワーシリンダに供給される作動油と同パワ
ーシリンダからリザーバに排出される作動油を制御する
制御弁を備えた動力舵取装置において、前記油圧ポンプ
と前記制御弁を接続する供給油路と前記制御弁と前記リ
ザーバを接続する排出油路とをバイパス油路にて接続
し、このバイパス油路中に前記排出油路から前記供給油
路への油の流れを許容するチェック弁を介装した。また
上記した動力舵取装置において、前記クラッチ制御手段
に、外気温に基づいて前記クラッチの制御タイミングを
切り換えるクラッチ制御タイミング可変手段を設けた。
【0005】
【発明の作用・効果】本発明による動力舵取装置におい
ては、油圧ポンプと制御弁を接続する供給油路と制御弁
とリザーバを接続する排出油路とを接続するバイパス油
路中に排出油路から供給油路への油の流れを許容するチ
ェック弁を介装したため、例えばクラッチがOFFとさ
れて油圧ポンプが停止した状態(省エネ状態)でステア
リングホイールが回転されて、パワーシリンダのピスト
ンが移動し、パワーシリンダの一方の油室(供給油路を
通して油圧ポンプの吐出口に連通する油室)が負圧にな
ると、チェック弁が開き排出油路から供給油路に作動油
が流れて上記負圧が解消され、省エネ化を図りながら操
舵力に違和感が発生するのを抑制する。また、クラッチ
制御手段に、外気温に基づいてクラッチの制御タイミン
グを切り換えるクラッチ制御タイミング可変手段を設け
たため、外気温が高い場合(例えば常温時)は所定の条
件にてクラッチがON・OFF制御されるように設定し
かつ外気温が低い場合(低温時)にクラッチがON状態
に維持されるように設定することが可能であり、低温環
境下での走行中に配管内の作動油が高粘度化するのを抑
えることができて、省エネ化を図りながら操舵力に違和
感が発生するのを抑制することができる。
【0006】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。図1は本発明による動力舵取装置を概略的に
示していて、この実施例においては動力舵取装置が油圧
ポンプ10とパワーシリンダ20と制御弁30を備える
とともに、流量調整弁40と油圧クラッチ50を備えて
いる。油圧ポンプ10は、自動車のエンジン60によっ
て油圧クラッチ50を介して駆動されるようになってい
て、リザーバ70から作動油を吸入して流量Qoを油路
に吐出する。パワーシリンダ20は、ステアリング操作
をパワーアシストする周知の油圧シリンダであり、一対
の油室R1,R2は各油路を介して制御弁30に接続さ
れている。制御弁30は、ステアリングホイール31の
回転に応じて作動して油圧ポンプ10からパワーシリン
ダ20に供給される作動油とパワーシリンダ20からリ
ザーバ70に排出される作動油を制御する周知のロータ
リバルブであり、パワーシリンダ20と流量調整弁40
とリザーバ70に接続されている。
【0007】流量調整弁40は、油圧ポンプ10と制御
弁30間の油路に介装されていて、油圧ポンプ10,制
御弁30,リザーバ70及び作動制御装置80にそれぞ
れ接続されるポートを有するバルブボディ41と、作動
制御装置80の出力圧Ptとスプリング43のばね力に
よって作動を制御されて出力圧Ptの増大に応じて減少
し設定値PA にてゼロとなる流量Q1を制御弁30に供
給し残量Q2を排出通路を通してリザーバ70に還流さ
せるスプールバルブ(フローコントロールバルブ)42
と、制御弁30に付与される油圧P1とポンプ吐出圧と
スプリング45のばね力によって作動を制御されて前記
バルブ42で分流中に制御弁30が作動すると制御弁3
0に付与される油圧P1により排出通路に流れる流量Q
2に大幅変動が生じることがあるためそれを抑えるよう
に排出通路内に油圧P1に応じた絞りを形成するスプー
ルバルブ44によって構成されている。
【0008】油圧クラッチ50は、油圧ポンプ10とエ
ンジン60間の動力伝達系、具体的にはポンプ駆動軸1
1に介装されたクラッチであり、作動制御装置80の出
力圧Ptにより解除作動を制御されるようになってお
り、作動制御装置80の出力圧Ptが設定値PA となっ
たときに油圧ポンプ10とエンジン60の接続状態を断
つように構成されている。
【0009】作動制御装置80は、変速機90の出力軸
91によって駆動されるトロコイドポンプ81と、この
トロコイドポンプ81とリザーバ82を結ぶ一方の循環
通路に介装したオリフィス83と、トロコイドポンプ8
1とリザーバ82を結ぶ他方の循環通路に介装したチェ
ック弁84と、このチェック弁84の開弁圧(リリーフ
圧)を周囲温度に応じて自動的に調整するピストン85
および感温シリンダ86によって構成されていて、感温
シリンダ86内には低温になると体積が収縮減少するワ
ックス87が収容されており、ワックス87の体積変化
はピストン85を介してチェック弁84のスプリング8
4aに伝わるようになっている。この作動制御装置80
においては、常温時、チェック弁84のリリーフ圧がP
A とされて車速Vと出力圧Ptの関係が図2の特性1の
ようになり、また低温時、チェック弁84のリリーフ圧
がPB とされて車速Vと出力圧Ptの関係が図2の特性
2のようになる。
【0010】上記のように構成した本実施例において
は、車速Vが変化すると、それに応じて作動制御装置8
0の出力圧Ptが変化し、これに応じて流量制御弁40
の作動が制御されて油圧ポンプ10から制御弁30に供
給される作動油の流量が制御されるとともに、油圧クラ
ッチ50のON・OFFが制御される。ところで、周囲
温度が常温である場合には、図2の特性1が得られて、
第1の設定車速Vcにて出力圧PtがPA となり、制御
弁30に供給される流量Q1がゼロになるとともに、油
圧クラッチ50がOFF作動して油圧ポンプ10が停止
する。したがって、第1の設定車速Vcまでの領域で
は、車速Vの増大に応じて制御弁30に付与される流量
Q1が減少し油圧P1が低下するため、ステアリングホ
イール31に作用する操舵力に応じてパワーシリンダ2
0にて得られるパワーアシスト力が車速の増大に応じて
減少し、車速に対応した好ましい操舵フィーリングが得
られる。また、パワーアシスト力を必要としない設定車
速Vc以上では油圧ポンプ10が停止するため、操舵フ
ィーリングに何等影響を与えることなく省エネ化を図る
ことができる。
【0011】また、周囲温度が低温である場合には、図
2の特性2が得られて、第2の設定車速Vsにて出力圧
PtがPB となるもののそれ以上に上昇しないため、制
御弁30に供給される流量Q1が減少するもののゼロと
ならず、また第2の設定車速Vs以上でも出力圧Ptが
PA とならなくて油圧クラッチ50がON状態に維持さ
れる。したがって、低温環境下での走行中に油圧配管内
の作動油が高粘度化するのを抑えることができて、操舵
力に違和感が発生するのを抑制することができる。な
お、第2の設定車速Vsまでの領域では、車速Vの増大
に応じて制御弁30に付与される流量Q1が減少し油圧
P1が低下するため、ステアリングホイール31に作用
する操舵力に応じてパワーシリンダ20にて得られるパ
ワーアシスト力が車速の増大に応じて減少し、車速に対
応した好ましい操舵フィーリングが得られる。
【0012】また、本実施例においては、油圧ポンプ1
0と制御弁30を接続する供給油路101と制御弁30
とリザーバ70を接続する排出油路102とを接続する
バイパス油路103中に排出油路102から供給油路1
01への油の流れを許容するチェック弁104を介装し
たため、例えば油圧クラッチ50がOFFとされて油圧
ポンプ10が停止した状態(省エネ状態)でステアリン
グホイール31が回転されて、パワーシリンダ20のピ
ストン21が移動し、パワーシリンダ20の一方の油室
R1またはR2(供給油路101を通して油圧ポンプ1
0の吐出口に連通する油室)が負圧になると、チェック
弁104が開き排出油路102から供給油路101に作
動油が流れて上記負圧が解消され、省エネ化を図りなが
ら操舵力に違和感が発生するのを抑制する。
【0013】上記実施例においては、作動制御装置80
の出力圧PtによってON・OFF作動を制御される油
圧クラッチ50を採用して本発明を実施したが、これと
同等に作動する電磁クラッチを採用して本発明を実施す
ることも可能である。また、流量調整弁40のスプール
バルブ(フローコントロールバルブ)42が作動制御装
置80の出力圧Ptとスプリング43のばね力によって
作動を制御されるように構成したが、流量調整弁40の
スプールバルブ(フローコントロールバルブ)がソレノ
イド駆動回路により車速に応じて通電を制御されるソレ
ノイドの電磁力とスプリング43と同等のスプリングの
ばね力によって作動を制御されるように構成して、上記
実施例と同等の作用効果が得られるように実施すること
も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による動力舵取装置の一実施例を概略
的に示した全体構成図である。
【図2】 車速Vと作動制御装置の出力圧Ptの関係を
示すグラフである。
【符号の説明】
10…油圧ポンプ、20…パワーシリンダ、21…ピス
トン、30…制御弁、31…ステアリングホイール、4
0…流量調整弁、50…クラッチ、60…エンジン、7
0…リザーバ、80…作動制御装置(クラッチ制御手
段)、84…チェック弁、85…ピストン、86…感温
シリンダ、87…ワックス、101…供給油路、102
…排出油路、103…バイパス油路、104…チェック
弁。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンによってクラッチを介して駆動
    される油圧ポンプと、前記クラッチのON・OFF作動
    を制御するクラッチ制御手段と、ステアリング操作をパ
    ワーアシストするパワーシリンダと、ステアリングホイ
    ールの回転に応じて作動して前記油圧ポンプから前記パ
    ワーシリンダに供給される作動油と同パワーシリンダか
    らリザーバに排出される作動油を制御する制御弁を備え
    た動力舵取装置において、前記油圧ポンプと前記制御弁
    を接続する供給油路と前記制御弁と前記リザーバを接続
    する排出油路とをバイパス油路にて接続し、このバイパ
    ス油路中に前記排出油路から前記供給油路への油の流れ
    を許容するチェック弁を介装したことを特徴とする動力
    舵取装置。
  2. 【請求項2】 エンジンによってクラッチを介して駆動
    される油圧ポンプと、前記クラッチのON・OFF作動
    を制御するクラッチ制御手段と、ステアリング操作をパ
    ワーアシストするパワーシリンダと、ステアリングホイ
    ールの回転に応じて作動して前記油圧ポンプから前記パ
    ワーシリンダに供給される作動油と同パワーシリンダか
    らリザーバに排出される作動油を制御する制御弁を備え
    た動力舵取装置において、前記クラッチ制御手段に、外
    気温に基づいて前記クラッチの制御タイミングを切り換
    えるクラッチ制御タイミング可変手段を設けたことを特
    徴とする動力舵取装置。
JP5137563A 1993-06-08 1993-06-08 動力舵取装置 Pending JPH06344930A (ja)

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JP5137563A JPH06344930A (ja) 1993-06-08 1993-06-08 動力舵取装置

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JP5137563A JPH06344930A (ja) 1993-06-08 1993-06-08 動力舵取装置

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JPH06344930A true JPH06344930A (ja) 1994-12-20

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ID=15201651

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JP5137563A Pending JPH06344930A (ja) 1993-06-08 1993-06-08 動力舵取装置

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