JPH0637222U - 板状プレス部品表裏判別装置 - Google Patents

板状プレス部品表裏判別装置

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JPH0637222U
JPH0637222U JP7500392U JP7500392U JPH0637222U JP H0637222 U JPH0637222 U JP H0637222U JP 7500392 U JP7500392 U JP 7500392U JP 7500392 U JP7500392 U JP 7500392U JP H0637222 U JPH0637222 U JP H0637222U
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秀一 宮沢
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有限会社大明精機
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 板状プレス部品の表裏を自動的に判別可能な
板状プレス部品表裏判別装置を提供すること。 【構成】 板状プレス部品6の一方の面を支持する案内
面1aを有する通路1の途中位置において、板状プレス
部品6の一方の端縁を案内面1aに向けて押し付けた後
離脱する押し付け部材4を有する。通路1の押し付け部
材4の反対位置において板バネ8を有している。押し付
けられた板状プレス部品6は、案内面1aに接する面が
ダレ面のときのみ一方の端縁が跳ね上がる。そのとき、
板バネ8は、その跳ね上がり姿勢を維持する。従って、
板状プレス部品6の表裏によって押し付けられた後に維
持される姿勢が異なることから表裏を自動的に判別でき
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、板状プレス部品の表裏判別装置に関し、特に、板状プレス部品に加 えた外力による部品の姿勢の変化を利用した板状プレス部品表裏判別装置に関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来より、製品の組立工程において、作業者やロボットに部品を一定の姿勢に 揃えて供給するためのパーツフィーダ装置としては、図8に示すように、バイブ レータ(図示せず)を内蔵し、装置中央部には多数の部品24を貯蔵する部品ス トック部22と、この部品ストック部22からこの外周を取り巻くように螺旋状 に形成された通路21と、この通路21の途中位置に配設された判別部材23と で構成されたものがある。そして、通路21の下流側は、次工程の部品受取部( 図示せず)に接続可能になっている。このパーツフィーダ装置において、バイブ レータは、部品24を部品ストック部22から通路21の下流側に移動させるよ うに、部品ストック部22と通路21に振動を与えている。それ故、部品24は 、部品ストック部22より通路21の下流側に向けて様々な姿勢をとりながら搬 送される。この装置の目的としては、部品受取部に部品24の姿勢を所定の向き に揃えて供給することであり、判別部材23は、搬送される部品24の姿勢が所 定の向きかどうかを判別する機能を有している。つまり、部品24の向きが所定 の向きであるときのみ判別部材23を通過可能で、それ以外の向きのときは部品 24が判別部材23を通過できずに通路21より逸脱させるようになっている。
【0003】 従って、判別部材23を通過して部品受取部に搬送される部品24は、定められ た向きのものに限定される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の技術では、凹凸などの形状の特徴を有する部品において は判別部材によりその姿勢の向きを容易に判別可能であったが、平坦な板状プレ ス部品においては、同様な判別手段によりその表裏を判別可能な特徴的形状を有 していない。従って、表裏の光沢の差などの違いから目視によって判別せざるを 得なかった。
【0005】 しかし、塗装やメッキ処理されたもの、形状が上下左右対称であるものなど一 目では判別不可能な場合も多く、作業者の肉体的、精神的苦痛を伴うことがあっ た。従って、目視による判別ではその処理効率が低く、また、組立工程の自動化 ができないという問題があった。
【0006】 本考案の課題は、板状プレス部品の形状を問わず、その表裏を自動的に判別可 能な板状プレス部品表裏判別装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するために、本考案に係る板状プレス部品表裏判別装置におい て、板状プレス部品に積極的に外力を加えることによってその板状プレス部品の 姿勢を変化させると共に、その変化した姿勢を維持させるようにしている。即ち 、本考案において講じた手段は、板状プレス部品の一方の面が接する案内面を備 え、板状プレス部品を搬送する通路が構成されており、この通路の途中位置には 、通路上を搬送される板状プレス部品の一方の端縁を案内面に向けて押圧した後 離脱する押し付け手段と、他方の端縁の跳ね上がりの戻り運動を阻止する跳ね上 がり姿勢確保手段とを有していることである。
【0008】 ここで、押し付け手段の押し付け面は、その法線方向が板状プレス部品側であ ることが好ましい。
【0009】 また、通路は、水平面に対し傾斜した傾斜案内面と、この傾斜案内面に一方の 面が接しながら搬送される板状プレス部品の下方端縁を支持する下方支持面とを 有することが好ましい。
【0010】 さらに、跳ね上がり姿勢確保手段は、下方支持面に形成された幅狭部であるこ とが好ましい。
【0011】
【作用】
本考案の板状プレス部品表裏判別装置において、装置に供給された板状プレス 部品は、一方の面を案内面に接した状態で通路上を搬送され、その通路の途中位 置に配設された押し付け手段により板状プレス部品の一方の端縁を案内面に押し 付けられる。ここで、板状プレス部品に接する面は、プレス加工によりその端縁 に必然的に発生する形状の違いから、一般に、ダレた丸み側のダレ面の場合とエ ッジ側のカエリ面の場合とに分けられる。
【0012】 そこで、押し付けられた板状プレス部品の案内面側がダレ面のとき、他方の端 縁が跳ね上げられる。この後、押し付け手段の押し付け部材が板状プレス部品よ り離脱し、板状プレス部品は、押し付けられる以前の姿勢に戻ろうとするが、そ の跳ね上がりの戻り運動を阻止する跳ね上がり姿勢確保手段によって、板状プレ ス部品の跳ね上がり姿勢は維持されることになる。これに対して、板状プレス部 品の案内面側がカエリ面のときは、その端縁がエッジのため板状プレス部品はそ の姿勢を変えず、同じ姿勢のまま案内面に押し付けられている。従って、板状プ レス部品は、跳ね上がり姿勢にならないので、跳ね上がり姿勢確保手段には保持 されない。よって、板状プレス部品は、押し付け力が与えられたときの跳ね上が り動作の有無によって表裏の判別が可能である。
【0013】
【実施例】
以下に添付図面を参照しながら本考案の実施例を説明する。
【0014】 〔実施例1〕 図1に、実施例1に係る板状プレス部品表裏判別装置の概要を示してある。こ の板状プレス部品表裏判別装置は、バイブレータ(図示せず)を内蔵した駆動本 体12と、その上部中央には多数の部品6を貯蔵する部品ストック部2と、この 部品ストック部2からこの外周を取り巻くように螺旋状に形成された通路1と、 この通路1はその途中に表裏判別領域Aを有しており、その表裏判別領域Aを含 めて表裏判別機構11が構成されている。図2に示すとおり、通路1は、部品6 の一方の面に接する案内面1aと、その両側に部品6の端縁に接する支持面1b とで構成されている。そして、通路1の表裏判別領域Aより下流側には、上流側 の案内面1aの延長面1cと案内面1aからスロープ面1dを介して分岐した分 岐案内面1eとからなる振り分け通路5が形成されている。また、振り分け通路 5の下流側は、次工程の部品受取部(図示せず)に接続可能になっている。表裏 判別機構11は、部品6の一方の端縁を案内面1aに押し付ける押し付け部材4 と、押し付け部材4を上下往復駆動するエアシリンダ9と、それを固定している シリンダ取付け部7と、通路1の押し付け部材4の反対位置において部品6が押 し付けられて一方の端縁が跳ね上がったときにその姿勢を維持する板バネ8を有 している。案内面1aには、表裏判別領域Aの上流側にセンサー13が設けられ ており、このセンサー13が部品6の通過を検知すると表裏判別機構11が動作 するようになっている。尚、通路1及び振り分け通路5は、超硬材で構成されて いるため部品6による磨耗が低減されている。また、押し付け部材4は、部品を 傷めずに押し付け力を与えるため、デルリン樹脂やテフロン(商品名)ゴムで作 られている。
【0015】 次に、本例の板状プレス部品表裏判別装置の動作を以下に説明する。
【0016】 まず、部品6は、手動又は自動で部品ストック部2に多数供給される。このと き、部品6は、各々重なりあった状態になっている。駆動本体12に内蔵された バイブレータは、部品6を部品ストック部2より通路1の下流側に搬送するよう に部品ストック部2と通路1に振動を与えている。このため、部品6は、その振 動によって搬送されるが、部品ストック部2と通路1に接する面積が大きいほど 迅速に移動するので部品6の重なりが解かれていく。そして、センサー13が部 品6の通過を検知するとエアシリンダ9が動作して、押し付け部材4は、部品6 の一方の端縁を案内面3aに押し付ける。ここで、部品6は、案内面3aにどち らの面が接しているかによって押し付けられた後の姿勢に違いが見られるので、 以下それについて説明する。
【0017】 まず、図3(a)に示すように、案内面3aにダレ面6aが接しているとき、 ダレ面の端縁6cのダレ形状は案内面3aに接していない。この状態で、部品6 は、押し付け部材4により端縁6dを押し付けられる。これにより、部品6は、 板バネ8をa方向に撓ませながら凸部8aの上方まで一方の端縁を跳ね上げた姿 勢に変える。その後、押し付け部材4を引き戻すと、部品6は押し付けられる以 前の姿勢に戻ろうとするが、板バネ8の凸部8aによってその戻り運動を阻止さ れ、跳ね上がり姿勢を保持する。その後、部品6は、スロープ面1dより分岐案 内面1e上に搬送される。一方、傾斜案内面3aにカエリ面6bが接していると き、図3(b)に示すように、カエリ面の端縁6dのエッジ形状は案内面3aに 接している。ここで、押し付け部材4によって押し付けられても、部品6はその 姿勢を変えない。従って、その部品6は、案内面1aよりその延長面1c上を搬 送される。このように、本例の板状プレス部品表裏判別装置は、表裏判別機構1 1によって部品6の表裏を判別して、それぞれ、振り分け通路5の分岐案内面1 eと延長面1cとに分けて搬送する。
【0018】 本実施例では、装置の大型化を回避するために通路を螺旋状に形成したが、こ れに限らず直線的に部品を搬送する構成になっていてもよい。また、案内面1a を全面フラットとしたが、例えば、部品を支持可能な幅を残し中央部を凹部とし てもよい。この場合は、バイブレータより通路に振動を有効に与えた上で部品面 との接触面積を減らすことによって、部品の搬送時における摩擦抵抗を低減し部 品の搬送をより円滑化できる。また、本例においては、押し付け部材4の動作源 としては、エアシリンダを採用したが、押し付け部材4を部品6に対して押し付 けた後に開放するものであればよい。さらに、押し付け部材4の押し付け動作時 において、部品6は、移動状態および停止状態のいずれの状態にあってもよい。
【0019】 さらに、板状のプレス部品であればその形状を問わず判別を可能とし、特に、外 径形状による表裏の判別の困難な上下左右対称な形状のものであっても自動的に 判別することができる。
【0020】 〔実施例2〕 図4に、本考案の実施例2に係る板状プレス部品表裏判別装置の概要を、図5 に、同装置の判別通路3の構成を示してある。なお、本装置の表裏判別機構11 以外の部分、例えば、部品ストック部2などは、実施例1と同様につき説明を省 略する。実施例1同様、螺旋状に形成された通路1は、その途中2箇所に表裏判 別領域Aを有しており、その表裏判別領域Aを含めて表裏判別機構11が構成さ れている。本例において、表裏判別機構11は、傾斜した傾斜案内面3aと部品 6の端縁を支持する下方支持面3bとを有する判別通路3と、部品6の一方の端 縁を傾斜案内面3aに押し付ける押し付け部材4と、押し付け部材4を上下往復 駆動するエアシリンダ9と、それを固定しているシリンダ取付け部7を有してい る。ここで、押し付け部材4の押し付け面4aは、後述するとおり、その法線方 向TN が部品6側になるように形成されている。判別通路3は、上流側の表裏判 別領域Aから下流側の表裏判別領域Aを含む範囲に形成され、その両端部の傾斜 案内面3aは、通路1の案内面1aと同一面を成している。また、判別通路3の 外側を取り巻くように部品ストック部2に通ずる返送通路10が設けられている 。判別通路3の下方支持面3bは、その支持幅寸法を部品6の厚み寸法より僅か 小さく設定されており、さらに、表裏判別領域Aにおいて、部品6の幅寸法より 広い範囲の幅狭部3cが形成されている。また、傾斜案内面3aには、表裏判別 領域Aの上流側にセンサー13が設けられており、このセンサー13が部品6の 通過を検知すると表裏判別機構11が動作するようになっている。
【0021】 本実施例において、判別通路3に搬送された部品6は、傾斜案内面3aに沿っ て姿勢を傾け、さらに、自重によって下方支持面3bに接するまで滑走する。こ のとき、下方支持面3bは、その支持幅寸法を部品6の厚み寸法より僅か小さく 設定されているので、重なって搬送されてきた部品6のうちの上側の部品6はこ の下方支持面3bに支持されず、返送通路10に落下して部品ストック部2に再 び供給される。このようにして、部品6は、個々の状態で判別通路3上を更に搬 送される。センサー13が部品6の通過を検知するとエアシリンダ9が動作して 、押し付け部材4は、部品6の一方の端縁を案内面3aに押し付ける。ここで、 傾斜案内面3aにダレ面6aが接するとき、図6(a)に示すように、部品6は 、ダレ面の上方端縁6cのダレ形状に倣って下方端縁を跳ね上げるように姿勢を 変える。その後、押し付け部材4を引き戻し部品6を開放すると、部品6は、下 方支持面3bの幅狭部3cに支持されずに判別通路3より返送通路10に落下し 、再び部品ストック部2に供給される。一方、傾斜案内面3aにカエリ面6bが 接するとき、図6(b)に示すように、その面の端縁6dのエッジ形状が傾斜案 内面3aに接しているため、押し付けられても下方端縁は跳ね上がらない。従っ て、部品6は、判別通路3から逸脱することなく通路1の下流側に搬送される。
【0022】 このように、本例の板状プレス部品表裏判別装置は、表裏判別機構11によって 部品6の表裏を判別して、傾斜案内面3aにカエリ面6bが接するものを通路1 の下流側に搬送する。
【0023】 ここで、押し付け面4aの形成条件について説明する。
【0024】 搬送中の部品6は、その姿勢が一定でないことにより、下方面4bに対する端 縁6dの相対位置が押し付けられる部品6毎に異なる。そこで、図7(a)に示 すように、押し付け部材4の下方面4bと部品6の端縁6dとの押し付け代Lは 、そのばらつきに対応するように設定する必要がある。しかしながら、部品6の ダレたダレ面の上方端縁6cが微小である場合、押し付け代Lも小さくなければ 部品6の跳ね上がりが期待できない。従って、押し付け代Lは、これら相反する 条件を満たすように設定しなければならない。また、このように押し付け面4a の法線方向TN が部品6側に向いていない場合、押し付け面4aは、部品6を押 し付けると同時にその跳ね上がりを抑制する方向にも機能し、結果として部品6 の下方端縁を跳ね上げることができない。
【0025】 そこで、図7(b)に示すとおり、押し付け面4aを、その法線方向TN が部 品6側になるように形成すると、押し付け部材4の下方面4bに対する部品6の 端縁6dの相対位置にばらつきがあっても、押し付け面4aと端縁6dとの当接 条件は、常に同じになる。また、押し付け面4aが、部品6側にその法線方向TN を有するように形成されることは、同時に、部品6の跳ね上がりを抑制しない 逃げ形状を有することになる。従って、部品6の下方端縁を確実に跳ね上げるこ とができる。但し、法線方向TN の設定には充分留意しなければならない。つま り、図7(c)のように、押し付け面4aの法線方向TN を部品6の跳ね上がり 端縁側に設定するにつれて、部品6は、面方向fに移動しようとする。従って、 部品6は、押し付け面4aと下方支持面3bの幅狭部3cに挟まれて他方の端縁 を跳ね上げることができない。それ故、部品6のダレ面とカエリ面のどちらが案 内面3a側に向かい合うか否かを問わず部品6はその姿勢を変えないので、表裏 の判別が不可能となる。
【0026】 本例では、押し付け部材4は、下方支持面3bに対して位置変更が可能になっ ているため、例えば、より外径の大きな部品を判別するときには、傾斜案内面3 aのより上方に押し付け部材4を配置することができるなど、外径寸法の異なる 部品にも対応することができる。また、板厚の異なる部品を同一の装置で判別す るときには、部品の下方端縁が跳ね上がるように押し付け部材4の押し付けスト ロークを変更するだけで対応できる。それ故、表裏判別機構11は、部品種類に 対する汎用性を備えている。本実施例では、跳ね上がり姿勢確保手段を、下方支 持面3bの幅狭部3cとしたが、下方支持面3bそのものを跳ね上がり姿勢確保 手段としてもよい。また、下方支持面3bの支持幅寸法を、部品6の厚み寸法に 比して僅か小さくしたが、部品6の厚み寸法に関わらず設定してもよい。さらに 、板状プレス部品を搬送する通路を傾斜面としたが、板状プレス部品の押し付け 位置における端縁が案内面に接していれば、通路の勾配には関せず板状プレス部 品の他方の端縁を跳ね上がらせることができる。また、表裏判別機構11を2箇 所に設けたが、部品6の形状や板厚などによって表裏判別機構11は1箇所でも よいし、数箇所設けた場合には、判別不良を防止してより確実な判別が行なえる 。また、押し付け部材4の動作源としては、エアシリンダを採用したが、押し付 け部材4を部品6に対して押し付けた後に開放するものであればよい。さらに、 押し付け部材4の押し付け動作時において、部品6は、移動状態および停止状態 のいずれの状態にあってもよい。本例も実施例1同様、板状のプレス部品であれ ばその形状を問わず判別を可能とし、特に、外径形状による表裏の判別の困難な 上下左右対称な形状のものであっても自動的に判別することができる。
【0027】
【考案の効果】
以上のとおり、本考案の板状プレス部品表裏判別装置においては、通路上を搬 送される板状プレス部品の一方の端縁を案内面に向けて押圧した後離脱する押し 付け部材と、他方の端縁の跳ね上がりの戻り運動を阻止する跳ね上がり姿勢確保 手段とを有することに特徴を有する。従って、次の効果を奏する。
【0028】 案内面に一方の端縁を押し付けられた板状プレス部品は、案内面側がダレ面 の場合、他方の端縁を跳ね上げるように姿勢を変え、その跳ね上がりの戻り運動 を阻止する跳ね上がり姿勢確保手段によって跳ね上がったままの姿勢を保持され るのに対して、案内面側がカエリ面のときは、押し付けられてもその姿勢を変え ない。このように、板状プレス部品は、押し付け手段により押し付け力が与えら れたときの跳ね上がり動作の有無によって表裏の判別が可能である。また、プレ ス加工時に一方の面の端縁にできるダレ形状を利用しているので、外径形状から は表裏の判別の困難な上下左右対称形状のものでも容易に判別できる。従って、 板状プレス部品の形状を問わず、その表裏を自動的に判別可能とする。
【0029】 押し付け手段の押し付け面を、その法線方向が板状プレス部品側になるよう に形成することで、押し付け面と板状プレス部品の一方の端縁との当接位置にば らつきがあってもその当接条件は常に同じになる。さらに、跳ね上がりを抑制す ることなく板状プレス部品を確実に跳ね上がらせるので、正確な判別を可能とす る。
【0030】 通路が、水平面に対し傾斜した傾斜案内面と板状プレス部品の下方端縁を支 持する下方支持面とで構成されている場合、跳ね上がった下方端縁の戻り運動を 阻止するための幅狭部を下方支持面に形成することで複雑な機構を省くことがで き、装置の信頼性を向上させることができる。また、下方支持面の支持幅寸法を 板状プレス部品の厚み寸法より僅かに小さく設定しておくと、重なった板状プレ ス部品のうちの上側のものを通路より自由落下させて、板状プレス部品を個々の 状態で押し付け手段に至らすことができるので、通路を短くすることができ、装 置の小型化を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例1に係る板状プレス部品表裏判
別装置の概要を示す斜視図である。
【図2】同装置における表裏判別機構を示す斜視図であ
る。
【図3】(a)は、同装置における同通路を搬送される
板状プレス部品の傾斜案内面側がダレ面のときの状態を
示す断面図、(b)は、同装置における同通路を搬送さ
れる板状プレス部品の傾斜案内面側がカエリ面のときの
状態を示す断面図である。
【図4】本考案の実施例2に係る板状プレス部品表裏判
別装置の概要を示す斜視図である。
【図5】同装置における表裏判別機構を示す斜視図であ
る。
【図6】(a)は、同装置における同通路を搬送される
板状プレス部品の傾斜案内面側がダレ面のときの状態を
示す断面図、(b)は、同装置における同通路を搬送さ
れる板状プレス部品の傾斜案内面側がカエリ面のときの
状態を示す断面図である。
【図7】(a)は、同装置における押し付け部材の押し
付け面の法線方向が部品側でない場合を示す断面図、
(b)は、同押し付け面の法線方向が部品側の場合を示
す断面図、(c)は、同押し付け面の法線方向が部品の
跳ね上がり端縁側の場合を示す断面図である。
【図8】従来のパーツフィーダ装置の概略斜視図であ
る。
【符号の説明】
1・・・通路 1a・・案内面 1b・・支持面 1c・・延長面 1d・・スロープ面 1e・・分岐案内面 2・・・部品ストック部 3・・・判別通路 3a・・傾斜案内面 3b・・下方支持面 3c・・幅狭部 4・・・押し付け部材 4a・・押し付け面 4b・・下方面 5・・・振り分け通路 6・・・部品 6a・・ダレ面 6b・・カエリ面 6c・・ダレ面の上方端縁 6d・・端縁 7・・・シリンダ取付け部 8・・・板バネ 9・・・エアシリンダ 10・・・返送通路 11・・・表裏判別機構 12・・・駆動本体 13・・・センサ 21・・・通路 22・・・部品ストック部 23・・・判別部材 24・・・部品

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状プレス部品の一方の面が接する案内
    面を備え、前記板状プレス部品を搬送する通路の途中位
    置において、前記板状プレス部品の一方の端縁を前記案
    内面に向けて押圧した後離脱する押し付け手段と、前記
    板状プレス部品の他方の端縁の跳ね上がりの戻り運動を
    阻止する跳ね上がり姿勢確保手段と、を有することを特
    徴とする板状プレス部品表裏判別装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記押し付け手段の
    前記板状プレス部品を押し付ける押し付け部材の押し付
    け面は、その法線方向が前記板状プレス部品側であるこ
    とを特徴とする板状プレス部品表裏判別装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記通路は、前記板
    状プレス部品の前記一方の面に接し水平面に対して傾斜
    した傾斜案内面と、前記傾斜案内面の下方に前記板状プ
    レス部品の下方端縁を支持する下方支持面と、を有する
    ことを特徴とする板状プレス部品表裏判別装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記跳ね上がり姿勢
    確保手段は、前記下方支持面に形成された幅狭部である
    ことを特徴とする板状プレス部品表裏判別装置。
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