JPH0638499B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH0638499B2
JPH0638499B2 JP60139456A JP13945685A JPH0638499B2 JP H0638499 B2 JPH0638499 B2 JP H0638499B2 JP 60139456 A JP60139456 A JP 60139456A JP 13945685 A JP13945685 A JP 13945685A JP H0638499 B2 JPH0638499 B2 JP H0638499B2
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gate electrode
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信之 竹中
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松下電子工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はドレイン側の電界強度緩和層の長さがソース側
のそれよりも長いMOSFET、及びドレイン側とソース側の
電界強度緩和層の長さがほぼ等しいMOSFETとマスクおよ
び工程を増やすことなく作り込むことができる半導体装
置の製造方法に関する。
従来の技術 ダイナミックランダムアクセスメモリー(DRAM)に使用
されているダイナミック型のクロックパッファ回路には
第6図に示したようなブートストラップ回路が多用され
ている。
第6図(a)に示した、トランジスタQ〜Qを有する
回路の各力端子A,Bに同図(b)に示すような電圧パル
ス(クロック)AとBとが印加された場合、トランジス
タQのドレイン(ノードC)には電源電圧(5V)以
上の電圧が印加されることになる。
このような高電圧ノードにMOSFETのドレインが接続され
た場合、MOSFETの内部電界が高くなり、特に高電界にさ
らされるドレイン近傍でホットキャリアが発生し、それ
がゲート酸化膜中にトラップを形成したり、またシリコ
ンゲート酸化膜の界面に準位を形成し、MOSFETの特性を
劣化させ、その結果、回路の動作速度を遅くすることが
知られている。
二重拡散ドレインMOSFETは、第7図にnチャンネル型に
ついて示すように、p型シリコン基板21上に形成され
たゲート酸化膜22とポリシリコンゲート23と、ポリ
シリコンゲート23に対して自己整合的に形成されたリ
ンをドープした不純物濃度の低いn拡散層24および
同n拡散層内部に形成されたヒ素をドープした不純物
濃度の高いn拡散層25とからなる。
二重拡散ドレインMOSFETでは第7図に示した長さXで表
されたn領域の電界強度緩和層によってドレイン近傍
の電界強度が緩和され、ホットキャリアの発生が大幅に
抑制される。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、第7図に示したような従来の二重拡散ド
レインMOSFETで集積回路を構成する場合、第6図に示し
たトランジスタQのようにドレインに高電圧が印加さ
れるMOSFETだけを特にホットキャリア耐性に優れた構造
(つまり、ドレインのn拡散層長さXを長くした構
造)にすることは難しく、そのため集積回路の信頼性を
十分に確保することができなかった。
本発明は従来の二重拡散ドレインMOSFETで集積回路を構
成した場合に発生する上記の欠点を解決するためになさ
れたもので、電源電圧以上の電圧を発生させるブートス
トラップ回路等を含む集積回路の信頼性を大幅に改善す
るためになされたものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明は、半導体基板上
にゲート酸化膜を形成する工程、前記ゲート酸化膜にポ
リシリコン膜を形成しフォトレジストをマスクにして異
方性エッチングによって、第1のMOSFETのゲート電極及
び第1のMOSFETとほぼ90度回転された関係をもって配
置された第2のMOSFETのゲート電極を形成する工程、第
1及び第2のMOSFETのゲート電極をマスクにして、第1
のMOSFETのドレイン領域が前記ゲート電極の影にならな
い斜め方向から第1の不純物をイオン注入する工程、第
2の不純物を前記半導体基板にイオン注入する工程、と
を含み、第1のMOSFETのドレイン側の電界強度緩和層は
該MOSFETのソース側のそれよりも長く、第2のMOSFETの
ドレイン側とソース側の電界強度緩和層はほぼ等しい長
さに設定される半導体装置の製造方法である。
作用 本発明によると、ドレイン、ソース領域を形成するため
の第1の不純物及び第2のイオン注入時に、ゲート電極
によって、前記イオンの一部が遮られる第1のMOSFETの
ドレイン側とソース側の電界強度緩和層の長さを異なら
しめるとともに、注入イオンがゲート電極で遮られるこ
とのない第2のMOSFETのドレイン側とソース側の電界強
度緩和層はほぼ等しいものとなる。
実施例 本発明をnチャンネル型MOS集積回路に応用した時の一
実施例を第1図〜第4図に示す。
第1図は本発明によって作られたドレイン側の電界強度
緩和層がソース側のそれよりも長いMOSFETの一実施例を
示す。第2図は本発明を実施するに当り、半導体基板の
チップ上にMOSFETを配置した一実施例、第3図は第2図
のx−x′間の断面図、第4図はy−y′間の断面図で
ある。
集積回路において電源電圧以上の電圧が発生するノード
にドレインが接続されるMOSFETは、第1図にその要部の
断面図を示すように、p型シリコン基板1と同基板上に
形成されたゲート酸化膜2と同ゲート酸化膜上に形成さ
れたポリシリコンからなるゲート電極3と同ゲート電極
に対して自己整合的に形成されたn拡散層4とn
散層4内部に形成されたn拡散層5とで構成されてい
る。
さらに、電界強度緩和層となるn領域4のゲート表面
でのソース側の長さXよりもドレイン側の長さX
方が長くなっており、ドレインに高電圧が印加されても
ホットキャリアの発生を抑制できる構造になっている。
次に、集積回路を構成するMOSFETの一部をチップ上に配
置した状態を第2図に示す。
第2図において、ドレインに電源電圧以上の電圧が印加
されるMOSFET Q,Q,Qはソース領域13から
ドレイン領域14に向かう方向が、チップのx方向に選
ばれている。さらに、第3図に示したx−x′間の断面
図からもわかるように、MOSFET Q,Q,Qは第
1図に示したMOSFETで形成されおり、ドレイン領域14
の電界強度緩和層の表面での長さがソース領域13のそ
れよりも長くなっている。
一方、ドレインに電源電圧以下の電圧しか印加されない
MOSFET Q,QはMOSFET Q,Q,Qが90度
回転された方向に配置され、ソース領域13からドレイ
ン領域14へ向かう方向はチップの−y及びy方向に配
設されている。
そして、MOSFET Q,Qは、第4図のy−y′間の
断面図に示すように、ドレイン領域14とソース領域1
3の電界強度緩和層の表面での長さが等しい従来の二重
拡散ドレインMOSFET(第7図参照)と同じ形状で構成さ
れている。
次に、本発明の集積回路の製造方法を第5図を参照して
説明する。
第5図(a)に示すようにp型シリコンからなるチップ1
1上に、ゲート酸化膜を形成後、周知のCVD法によっ
て膜厚約5000Åのポリシリコン膜を形成し、熱拡散
によって該ポリシリコンに第1の不純物のリンをドープ
した後、フォトレジストをマスクにしてポリシリコンの
異方性エッチングを行ないゲート電極12を形成する。
その後、ゲート電極12をマスクにしてイオン注入法に
よって、第1の不純物(リン)を加速エネルギ80Ke
v,ドーズ量1×1014cm-2程度注入する。このリン注
入時に注入方向をxz平面内でチップ11表面に対して
x方向に約7度傾けて、すなわち、第3図に示したドレ
イン領域14の全領域がゲート電極12の影にならない
方向、換言すると、ゲート電極12がドレイン領域14
の背になる方向からイオ注入を行なう。
次に、1000℃,10分間の熱処理によって、注入し
たリン原子を活性化及び拡散させてn拡散層を形成し
た後、今度は第5図(b)に示すように、第2の不純物
(ヒ素)をゲート電極12をマスクにして、前記リンの
イオン注入時に比べてドーズ量を小さくかつ、低い加速
エネルギの例えば、ドーズ量5×1015cm-2,加速エネ
ルギ40Kevの条件でイオン注入する。
このヒ素イオン注入時に注入方向をリンイオン注入時と
は逆に、xz平面内でチップ11表面に対して−x方向
に約7度傾けて注入を行なう。
最後に900℃,30分間の熱処理を施して、注入した
ヒ素を活性化及び拡散させてn拡散層を形成する。
以上の製造方法によれば、第2図のMOSFET Q
,Qのドレイン側にはソース側に比べて濃度(ド
ーズ量)のが低くかつ高い加速エネルギでリンイオンが
注入されるために、ドレイン領域14の電界強度緩和層
の表面での長さがソース領域のそれよりも長くなる。こ
れに対して、MOSFET Q,Qはリン及びヒ素のイオ
ン注入時にそれらのゲート電極によって注入イオンの一
部が遮られることなく、ドレイン側とソース側にはほぼ
均等に照射されるために、第4図に示したようにソース
領域13とドレイン領域14の電界強度緩和層の長さは
等しくなる。
なお、本実施例ではマスクレスによる製造方法を示した
が、適当なマスクを使用することによっても本発明に得
られる構造のMOSFETを製造できることは明白である。
発明の効果 本発明によれば、集積回路を構成するMOSFETを、ドレイ
ンに高電圧が印加されるものとそうでないものとを、マ
スクのレイアウト時に配慮し、イオン注入の照射方向、
傾きを的確に選定することで、集積回路全体の信頼性を
大幅に改善できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例で製造されるMOSFETの要部断
面図、第2図は本発明を実施するために、半導体基板上
に配置されたMOSFETのレイアウトを示す図、第3図は第
2図に示したx−x′間の断面図、第4図は同じくy−
y′間の断面図、第5図(a),(b)は本発明の製造方法の
要部を示す図、第6図(a),(b)はブートストラップ回路
と動作時の電圧波形を示す図、第7図は従来の二重拡散
ドレインMOSFETを示す要部の断面図である。 1……p型シリコン基板、2……ゲート酸化膜、3……
ゲート電極、4……n拡散層、5……n拡散層、1
1……チップ、12……ゲート電極、13……ソース領
域、14……ドレイン領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9170−4M H01L 27/08 102 B 9170−4M 27/10 325 V

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板上にゲート酸化膜を形成する工
    程、前記ゲート酸化膜にポリシリコン膜を形成しフォト
    レジストをマスクにして異方性エッチングによって、第
    1のMOSFETのゲート電極及び第1のMOSFETとほぼ90度
    回転の関係をもって配置された第2のMOSFETのゲート電
    極を形成する工程、第1及び第2のMOSFETのゲート電極
    をマスクにして、第1のMOSFETのドレイン領域が前記ゲ
    ート電極の影にならない斜め方向から第1の不純物をイ
    オン注入する工程、第2の不純物を前記半導体基板にイ
    オン注入する工程、とを含み、第1のMOSFETのドレイン
    側の電界強度緩和層は該MOSFETのソース側のそれよりも
    長く、第2のMOSFETのドレイン側とソース側の電界強度
    緩和層はほぼ等しい長さであることを特徴とする半導体
    装置の製造方法。
  2. 【請求項2】第2の不純物イオンは、第1のMOSEFTのソ
    ース領域がゲート電極の影にならない斜め方向から注入
    されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半
    導体装置の製造方法。
JP60139456A 1985-06-26 1985-06-26 半導体装置の製造方法 Expired - Lifetime JPH0638499B2 (ja)

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