JPH0640149A - 顕色インキ及び感圧記録シート - Google Patents

顕色インキ及び感圧記録シート

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JPH0640149A
JPH0640149A JP4217433A JP21743392A JPH0640149A JP H0640149 A JPH0640149 A JP H0640149A JP 4217433 A JP4217433 A JP 4217433A JP 21743392 A JP21743392 A JP 21743392A JP H0640149 A JPH0640149 A JP H0640149A
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JP4217433A
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Masajiro Sano
正次郎 佐野
Ken Iwakura
謙 岩倉
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 感圧記録シート用光硬化型顕色インキに光硬
化性化合物として重合性エチレン基を有する3−ハロ−
4−ヒドロキシ安息香酸エステルを含有する。 【効果】 優れた顕色能を有する光硬化型顕色インキ及
び感圧記録シートを提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は感圧記録シート用光硬化
型顕色インキ及び感圧記録シートに関する。さらに詳細
には、顕色能を著しく改良した感圧記録シート用光硬化
型顕色インキに関する。
【0002】
【従来の技術】電子供与性又はプロトン受容性の無色の
有機化合物(以下発色剤と称する)と電子受容性又はプ
ロトン供与性の化合物(以下顕色剤と称する)との反応
にて発色像を得ることは古くから知られている。この現
象を具体的に利用したものとして感圧記録紙(例えは米
国特許2,505,470号、同2,505,489
号、同2,505,471号、同2,548,366
号、同2,712,507号、同2,730,456
号、同2,730,457号、同3,418,250
号、同3,672,935号)、感熱記録紙(例えば特
公昭43−4,160号、同43−7,600号、同4
5−14,039号、米国特許2,939,009号)
等があげられる。更に、顕色剤を塗布したシートに発色
剤を含むインキを供給して着色像を得る印刷方法も知ら
れている(ドイツ特許OLS1,939,962号)。
顕色剤とは前に定義された性質を有するもので、クレー
類、フェノール樹脂、芳香族カルボン酸の金属塩等があ
げられる。
【0003】一般に、これらの顕色剤は、支持体全面に
塗布されるのが普通の形態であり、ユーザーにおいて複
写を望まない部分には減感インキを印刷塗布し発色を阻
止しなければならない。この操作は、顕色剤の塗布と減
感インキの印刷塗布の、二度の塗布を必要とするため非
常に煩雑であり不経済である。この欠点を解決するため
に支持体の必要部のみに顕色剤を含む顕色インキを印刷
塗布する方法が提案されている。
【0004】このような目的で用いられる顕色インキの
中で、酢酸エステル類やアルコール類等の有機溶剤を使
用しない光硬化型顕色インキがあり、特公昭57−3
8,437号、特開昭52−141,705号、同52
−147,107号等に詳述されている。具体例を示す
と、3,5−ジ−t−ブチルサリチル酸、3,5−ジ−
t−オクチルサリチル酸、3,5−ジ−t−ノニルサリ
チル酸、3,5−ジ−t−ドデシルサリチル酸、3−メ
チル−5−t−ドデシルサリチル酸、3−t−ドデシル
サリチル酸、3−イソドデシルサリチル酸、5−シクロ
ヘキシルシクロヘキシルサリチル酸、3,5−ビス(α
−メチルベンジル)サリチル酸、3,5−ビス(α,α
−ジメチルベンジル)サリチル酸、3−メチル−5−
(α−メチルベンジル)サリチル酸、3−(α,α−ジ
メチルベンジル)−6−メチルサリチル酸、3−(α−
メチルベンジル)−5−(α,α−ジメチルベンジル)
サリチル酸、3−(α,α−ジメチルベンジル)−6−
エチルサリチル酸、3−フェニル−5−(α,α−ジメ
チルベンジル)サリチル酸、3−(α−メチルベンジ
ル)−5−t−ブチルサリチル酸、3−(α−メチルベ
ンジル)−5−t−オクチルサリチル酸、3−(α−メ
チルベンジル)−5−t−オクチルサリチル酸、カルボ
キシ変性テルペンフェノール樹脂、3,5−ビス(α−
メチルベンジル)サリチル酸とベンジルクロライドとの
反応物であるサリチル酸樹脂等の亜鉛塩、ニッケル塩、
アルミニウム塩、カルシウム塩等が挙げられる。
【0005】また、これらの顕色剤は有機溶剤を蒸発さ
せて支持体上に固定されるのではなく、結着剤として光
硬化性化合物と混合されて印刷塗布され、次に光によっ
て光硬化性化合物が硬化することを利用して支持体に固
定される。
【0006】このように確かに、有機溶剤を用いない上
記の光硬化型顕色インキは光照射処理することによりイ
ンキ乾燥性がよくなるため、発色剤を含むマイクロカプ
セルを片面に塗布したシートの裏面に該顕色インキを印
刷しても、発色カブリが発生しないとか、有機溶剤を使
用していないため防火上、健康上、公害上の問題がない
とかの優れた点を有していた。しかしながら、上記の光
硬化型顕色インキは、顕色インキ本来の具備すべき特性
である顕色能が低いといった問題があり、その改良が必
要である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、顕色
能を著しく改良した感圧記録シート用光硬化型顕色イン
キ及び感圧記録シートを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、顕色
剤、光硬化性化合物、光重合開始剤及び顔料を含む光硬
化型顕色インキにおいて、光硬化性化合物として重合性
エチレン基を有する下記一般式(I)の3−ハロ−4−
ヒドロキシ安息香酸エステルを含有することを特徴とす
る感圧記録シート用光硬化型顕色インキによって達成さ
れた。
【0009】
【化2】
【0010】(上式(I)中、Xはハロゲン原子を、Y
は重合性エチレン基を有する1価の基を、Zは水素原
子、アルキル基、アルコキシ基を表す。) すなわち、本発明は上記の如く一般式(I)に示される
光硬化性化合物を用いることによって顕色能の優れた光
硬化型顕色インキを得ることができる。本発明者は種々
検討の結果、式(I)に示される化合物を結着剤として
用いたところ、驚くべきことに顕色濃度が著しく向上す
ることが判った。更に、検討した結果、本発明の光硬化
性化合物は、顕色剤を固定する結着剤として作用するば
かりでなく、光硬化型化合物それ自身に顕色能があり、
顕色インキに含有される顕色剤との相乗作用により、高
い発色濃度を出していることが更に判った。
【0011】従来の光硬化型顕色インキに含有されてい
る光硬化性化合物は顕色剤を支持体に固定する結着剤と
してのみ作用しており、また、従来の光硬化性化合物を
含有した光硬化型顕色インキは前記の如くインキ乾燥性
が良く、発色カブリが発生しないなどの優れた点を有し
ていたものの、一方顕色能が十分得られないという問題
をも有していた。本発明は、これら従来の欠点を克服で
きる顕色インキを提供できるものである。
【0012】以下、本発明について更に詳細に説明す
る。本発明に係わる重合性エチレン基を有する3−ハロ
−4−ヒドロキシ安息香酸エステルとしては、下記一般
式(I)で表されるものが好ましい。
【0013】
【化3】
【0014】上式(I)中、Xはハロゲン原子を、Yは
重合性エチレン基を有する1価の基を、Zは水素原子、
アルキル基、アルコキシ基を表す。Xで表されるハロゲ
ン原子の中、フッ素原子、塩素原子が好ましく、特に塩
素原子が好ましい。Yで表される重合性エチレン基を有
する1価の基の中、ビニル基を有するアラルキル基、ア
クリロイルオキシアルキル基及びメタクリロイルオキシ
アルキル基が好ましい。
【0015】以下に、本発明に係わる重合性エチレン基
を有する3−ハロ−4−ヒドロキシ安息香酸エステルの
具体例を示すが、本発明は、これらに限定されるもので
はない。3−クロロ−4−ヒドロキシ安息香酸ビニルフ
ェネチルエステル、3−クロロ−4−ヒドロキシ安息香
酸ビニルフェニルプロピルエステル、3−クロロ−4−
ヒドロキシ安息香酸−(2−アクリロイルオキシエチ
ル)エステル、3−クロロ−4−ヒドロキシ安息香酸−
(2−メタクリロイルオキシエチル)エステル、3−ク
ロロ−4−ヒドロキシ安息香酸−(2−アクリロイルオ
キシプロピル)エステル、3−クロロ−4−ヒドロキシ
安息香酸−(2−メタクリロイルオキシプロピル)エス
テル、3−クロロ−4−ヒドロキシ安息香酸−(3−ア
クリロイルオキシプロピル)エステル、3−クロロ−4
−ヒドロキシ安息香酸−(3−メタクリロイルオキシプ
ロピル)エステル、3−クロロ−4−ヒドロキシ安息香
酸−(4−アクリロイルオキシブチル)エステル、3−
クロロ−4−ヒドロキシ安息香酸−(4−メタクリロイ
ルオキシブチル)エステル、3−フロロ−4−ヒドロキ
シ安息香酸−(2−アクリロイルオキシエチル)エステ
ルなどが挙げられる。
【0016】本発明で用いる光硬化性化合物としては、
3−ハロ−4−ヒドロキシ安息香酸エステル以外に次の
ような化合物を併用するのが好ましい。例えば、(1)
脂肪族、脂環族、芳香脂肪族、芳香族2〜6価の多価ア
ルコール及びポリアルキレングリコールのポリアクリレ
ート又はポリメタアクリレート、(2)脂肪族、脂環
族、芳香脂肪族、芳香族2〜6価の多価アルコールにア
ルキレンオキサイドを付加させた形の多価アルコールの
ポリアクリレート又はポリメタアクリレート、(3)ポ
リアクリロイルオキシアルキルリン酸エステル又はポリ
メタアクリロイルオキシアルキルリン酸エステル、
(4)ポリエステルポリアクリレート又はポリエステル
ポリメタアクリレート、(5)エポキシポリアクリレー
ト又はエポキシポリメタアクリレート、(6)ポリウレ
タンポリアクリレート又はポリウレタンポリメタアクリ
レート、(7)ポリアミドポリアクリレート又はポリア
ミドポリメタアクリレート、(8)ポリシロキサンポリ
アクリレート又はポリシロキサンポリメタアクリレート
等が挙げられる。
【0017】本発明で用いる光硬化性化合物のうち、一
般式(I)の3−ハロ−4−ヒドロキシ安息香酸エステ
ルの使用比率は10〜100重量%、好ましくは20〜
80重量%である。
【0018】本発明で用いる光重合開始剤としては、ベ
ンゾインアルキルエーテル類、アセトフェノン類、ベン
ジルケタール類、ベンゾフェノン類、チオキサントン類
等が挙げられる。これらの中でアセトフェノン類が特に
好ましく、具体的には2−メチル−1−〔4−(メチル
チオ)−フェニル〕−2−モルホリノ−1−プロパノ
ン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−1−
プロパノン等である。
【0019】本発明に用いることのできる顕色剤として
は前記従来のものが挙げられる。
【0020】本発明で用いる無機顔料としては、酸化チ
タン、酸化亜鉛等の白色顔料があげられるが、顕色能に
優れ且つオフセット印刷適性を向上させる点で、本出願
人が先に提案したアルミナホワイト(特願平3−523
99号)を用いることが好ましい。本発明の顕色インキ
のその他の添加剤として、熱反応重合禁止剤、ワックス
類等を必要により加える。
【0021】本発明において、顕色インキの製造方法と
しては通常の方法で良く、まず顕色剤、光硬化性化合物
及び熱反応重合禁止剤を混合、加熱溶解してワニスを作
る。次いで、このワニスに光重合開始剤、顔料、ワック
ス類、更に場合によっては流動性調節のために光硬化性
化合物を添加して三本ロールミルにより練肉して完成さ
せる。
【0022】本発明により製造された顕色インキは、上
質紙表面、フィルムベース表面や発色剤を含むマイクロ
カプセルを片面に塗布したシートの裏面、顕色剤を塗布
した面等に印刷機を使用して複写必要部にスポット印刷
され、印刷面は直ちに光照射により硬化される。印刷方
式としては、オフセット方式が用いられる。光照射源と
しては、水銀ランプやメタルハライドランプ等が用いら
れる。
【0023】本発明の顕色インキの印刷塗布量は0.5
〜3g/m2 、好ましくは1〜2g/m2 である。本発
明の顕色インキ印刷塗布面にて発色する発色剤は特に限
定されないが、トリフェニルメタンフタリド系化合物、
フルオラン系化合物、フェノチアジン系化合物、インド
リルフタリド系化合物、ロイコオーラミン系化合物、ロ
ーダミンラクタム系化合物、トリフェニルメタン系化合
物、トリアゼン系化合物、スピロピラン系化合物、フル
オレン系化合物等が挙げられる。フタリド類の具体例は
米国特許第23,024号、同第3,491,111
号、同第3,491,112号、同第3,491,11
6号、同第3,509,174号、フルオラン類の具体
例は米国特許第3,624,107号、同第3,62
7,787号、同第3,641,011号、同第3,4
62,828号、同第3,681,390号、同第3,
920,510号、同第3,959,571号、スピロ
ジピラン類の具体例は米国特許第3,971,808
号、ピリジン系及びピラジン系化合物類は米国特許第
3,775,424号、同第3,853,869号、同
第4,246,318号、フルオレン系化合物の具体例
は特願昭61−240989号等に記載されている。
【0024】発色剤は溶媒に溶解して、カプセル化され
支持体に塗布される。溶媒としては天然または合成油を
単独または併用して用いることができる。溶媒の例とし
て、綿実油、灯油、パラフィン油、ナフテン油、アルキ
ル化ビフェニル、アルキル化ターフェニル、塩素化パラ
フィン、アルキル化ナフタレン、ジフェニルアルカン等
が挙げられる。発色剤含有マイクロカプセルの製造方法
としては、界面重合法、内部重合法、相分離法、外部重
合法、コアセルベーション法等が用いられる。発色剤含
有マイクロカプセルを含む塗液を調製するにあたり一般
に水溶性バインダー、ラテックス系バインダーが使用さ
れる。さらにカプセル保護剤としてセルロース粉末、デ
ンプン粒子、タルク等を添加して発色剤含有マイクロカ
プセル塗布液を得る。
【0025】本発明の顕色インキによる印刷面の顕色能
は次に示す発色剤含有マイクロカプセルシートを用いて
確認した。 (発色剤含有マイクロカプセルシートの調製)ポリビニ
ルスルホン酸の一部ナトリウム塩(ナショナルスターチ
社製、VERSA、TL500、平均分子量500,0
00)5部を約80℃の熱水95部に攪拌しながら添加
し溶解した後冷却する。水溶液のpHは2〜3であり、
これに20重量%水酸化ナトリウム水溶液を加えてpH
4.0とした。一方、2−ジベンジルアミノ−6−ジエ
チルアミノフルオラン2部と2−アニリノ−3−メチル
−6−ジエチルアミノフルオラン6部を溶解したジイソ
プロピルナフタレン100部を前記ポリビニルベンゼン
スルホン酸の一部ナトリウム塩の5%水溶液100部に
乳化分散して平均直径6.0μmの粒子サイズをもつ乳
化液を得た。別にメラミン6部、37重量%ホルムアル
デヒド水溶液11部を60℃に加熱攪拌して30分後に
透明なメラミンとホルムアルデヒド及びメラミン−ホル
ムアルデヒド初期縮合物の混合水溶液を得た。この混合
水溶液のpHは6〜8であった。以下このメラミンとホ
ルムアルデヒド及びメラミン−ホルムアルデヒド初期縮
合物の混合水溶液を初期縮合物溶液と称する。上記の方
法で得た初期縮合物溶液を上記乳化液に添加混合し、攪
拌しながら3.6重量%の塩酸溶液にてpHを6.0に
調節し、液温を65℃に上げ360分攪拌し続けた。こ
のカプセル液を室温まで冷却し20重量%の水酸化ナト
リウム水溶液でpH9.0に調節した。このカプセル分
散液に対して10重量%ポリビニルアルコール水溶液2
00部及びデンプン粒子50部を添加し、水を加えて固
型分濃度20%に調製し発色剤含有マイクロカプセル塗
布液を調製した。この塗布液を50g/m2 の原紙に5
g/m2固型分が塗布されるようにエアナイフコーター
にて塗布、乾燥し発色剤含有マイクロカプセルシートを
得た。以下実施例を示し、本発明の感圧記録用光硬化型
顕色インキについて具体的に説明するが、本実施例のみ
に限定されるものではない。
【0026】
【実施例】
実施例1 顕色剤として3,5−ビス−(α−メチルベンジル)サ
リチル酸亜鉛50g、光硬化性化合物として3−クロロ
−4−ヒドロキシ安息香酸−(2−メタクリロイルオキ
シエチル)エステル20gとネオペンチルグリコールジ
アクリレートのプロピレンオキサイド付加物30g、更
にN−ニトロソフェニルヒドロキシルアミンアンモニウ
ム塩0.1gを110℃に加熱し、均一に溶解してワニ
スを得た。このワニス62gに2−メチル−1−〔4−
(メチルチオ)−フェニル〕−2−モルホリノ−1−プ
ロパノン4g、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェ
ニル−1−プロパノン3g、ポリエチレンワックス3
g、酸化チタン10g、更にアルミナホワイト(平均粒
子径0.7ミクロン、屈折率1.50、嵩比重900m
l/g)8gを三本ロールミルで練肉し、最後にネオペ
ンチルグリコールジアクリレートのプロピレンオキサイ
ド付加物10gを添加し、顕色インキを得た。 実施例2 実施例1において3−クロロ−4−ヒドロキシ安息香酸
−(2−メタクリロイルオキシエチル)エステル20g
のかわりに3−クロロ−4−ヒドロキシ安息香酸−(3
−メタクリロイルオキシプロピル)エステル20gを使
用した以外は実施例1と同様にして顕色インキを得た。 実施例3 実施例1において3−クロロ−4−ヒドロキシ安息香酸
−(2−メタクリロイルオキシエチル)エステル20g
のかわりに3−クロロ−4−ヒドロキシ安息香酸ビニル
フェネチルエステル20gを使用した以外は実施例1と
同様にして顕色インキを得た。 実施例4 実施例1において3−クロロ−4−ヒドロキシ安息香酸
−(2−メタクリロイルオキシエチル)エステル20g
のかわりに3−クロロ−4−ヒドロキシ安息香酸−(2
−アクリロイルオキシエチル)エステル20gを使用し
た以外は実施例1と同様にして顕色インキを得た。 実施例5 顕色剤として3,5−ビス−(α−メチルベンジル)サ
リチル酸亜鉛50g、光硬化性化合物として3−クロロ
−4−ヒドロキシ安息香酸−(2,3−ビスメタクリロ
イルオキシプロピル)エステル60g、N−ニトロソフ
ェニルヒドロキシルアミンアンモニウム塩0.1gを1
10℃に加熱し、均一に溶解してワニスを得た。このワ
ニス62gに2−メチル−1−〔4−(メチルチオ)−
フェニル〕−2−モルホリノ−1−プロパノン4g、2
−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−1−プロパ
ノン3g、ポリエチレンワックス3g、酸化チタン10
g、更にアルミナホワイト(平均粒子径0.7ミクロ
ン、屈折率1.50、嵩比重900ml/g)8gを三
本ロールミルで練肉し、顕色インキを得た。 比較例1 実施例1において3−クロロ−4−ヒドロキシ安息香酸
−(2−メタクリロイルオキシエチル)エステル20g
のかわりにジメチロールプロパンテトラアクリレート2
0gを使用した以外は実施例1と同様にして顕色インキ
を得た。 比較例2 実施例1において3−クロロ−4−ヒドロキシ安息香酸
−(2−メタクリロイルオキシエチル)エステル20g
のかわりにネオペンチルグリコールジアクリレートのプ
ロピレンオキサイド付加物20gを使用した以外は実施
例1と同様にして顕色インキを得た。
【0027】(顕色能の測定)上記実施例1〜5及び比
較例1〜2で得られた顕色インキを50g/m2 上質紙
表面にオフセット印刷機にて1.5g/m2 印刷した。
出力8KWのメタルハライドランプを使用し、スピード
80m/分で印刷した。上記各顕色インキを印刷した顕
色シートと発色剤含有マイクロカプセルシートを組み合
わせて300kg/cm2 の荷重圧を5秒かけて発色さ
せ、一日後の発色濃度をマクベス反射濃度計で測定し
た。その結果を表1に記載した。
【0028】
【表1】
【0029】表1に示すように、本発明の顕色インキは
比較用の顕色インキに比べ、顕色能が著しく改良されて
おり、良好な性能をしている。
【0030】
【発明の効果】本発明において、一般式(I)で示され
る光硬化性化合物を用いることにより、優れた顕色能を
有する感圧記録シート用光硬化型顕色インキ及び感圧記
録シートを得ることができる。
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】このような目的で用いられる顕色インキの
中で、酢酸エステル類やアルコール類等の有機溶剤を使
用しない光硬化型顕色インキがあり、特公昭57−3
8,437号、特開昭52−141,705号、同52
−147,107号等に詳述されている
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】本発明の顕色剤としては、芳香族カルボン
酸の金属塩やフェノール樹脂が挙げられるが、芳香族カ
ルボン酸の金属塩が好ましい。この芳香族カルボン酸の
金属塩の本発明の顕色インキに対する含有量は20〜3
5%が好ましい。本発明に使用する芳香族カルボン酸の
金属塩は、例えば米国特許3,864,146号、3,
983,292号、特公昭51−25174号、特開昭
62−19486号、特開昭63−254124号等に
記載されている。上記芳香族カルボン酸の金属塩におけ
る芳香族カルボン酸は、カルボキシ基に対しオルト又は
パラ位に水酸基を有するものが有用であり、中でもサリ
チル酸誘導体が好ましく、アルキル基、アリール基、ア
ラルキル基等の置換基を有し、置換基の炭素原子数の総
和が8以上であるものが好ましい。本発明に使用する好
ましいサリチル酸誘導体の金属塩の具体例を示すと、
3,5−ジ−t−ブチルサリチル酸、3,5−ジ−t−
オクチルサリチル酸、3,5−ジ−t−ノニルサリチル
酸、3,5−ジ−t−ドデシルサリチル酸、3−メチル
−5−t−ドデシルサリチル酸、3−t−ドデシルサリ
チル酸、3−イソドデシルサリチル酸、5−シクロヘキ
シルシクロヘキシルサリチル酸、3,5−ビス(α−メ
チルベンジル)サリチル酸、3,5−ビス(α,α−ジ
メチルベンジル)サリチル酸、3−メチル−5−(α−
メチルベンジル)サリチル酸、3−(α,α−ジメチル
ベンジル)−6−メチルサリチル酸、3−(α−メチル
ベンジル)−5−(α,α−ジメチルベンジル)サリチ
ル酸、3−(α,α−ジメチルベンジル)−6−エチル
サリチル酸、3−フェニル−5−(α,α−ジメチルベ
ンジル)サリチル酸、3−(α−メチルベンジル)−5
−t−ブチルサリチル酸、3−(α−メチルベンジル)
−5−t−オクチルサリチル酸、3−(α−メチルベン
ジル)−5−t−オクチルサリチル酸、カルボキシ変性
テルペンフェノール樹脂、3,5−ビス(α−メチルベ
ンジル)サリチル酸とベンジルクロライドとの反応物で
あるサリチル酸樹脂等の亜鉛塩、ニッケル塩、アルミニ
ウム塩、カルシウム塩等が挙げられる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顕色剤、光硬化性化合物、光重合開始剤
    及び顔料を含む光硬化型顕色インキにおいて、光硬化性
    化合物として重合性エチレン基を有する下記一般式
    (I)の3−ハロ−4−ヒドロキシ安息香酸エステルを
    含有することを特徴とする感圧記録シート用光硬化型顕
    色インキ。 【化1】 (上式(I)中、Xはハロゲン原子を、Yは重合性エチ
    レン基を有する1価の基を、Zは水素原子、アルキル
    基、アルコキシ基を表す。)
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の感圧記録シート用硬化
    型顕色インキを少なくとも1部に印刷した感圧記録シー
    ト。
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