JPH0643507B2 - プリプレグの製法 - Google Patents
プリプレグの製法Info
- Publication number
- JPH0643507B2 JPH0643507B2 JP62241945A JP24194587A JPH0643507B2 JP H0643507 B2 JPH0643507 B2 JP H0643507B2 JP 62241945 A JP62241945 A JP 62241945A JP 24194587 A JP24194587 A JP 24194587A JP H0643507 B2 JPH0643507 B2 JP H0643507B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- prepreg
- resin
- base material
- impregnated
- glass fiber
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、ガラス繊維不織布を基材とするプリプレグ
の製法に関する。
の製法に関する。
ガラス繊維不織布を基材とするプリプレグは、コンポジ
ット積層板や多層配線板等に多く用いられる。
ット積層板や多層配線板等に多く用いられる。
このプリプレグは、ガラス繊維不織布を樹脂に含浸した
のち乾燥して作るが、その基材の性質に起因して気泡を
多く内在している。そのため、これを少なくとも一部用
いて作った積層板は、前記気泡が抜け切らず、ボイドを
多く有している。このボイドは、製品の加工時、フクレ
として現れ、その歩留まりを悪くする。ガラス繊維不織
布を基材とするプリプレグは、その表面に樹脂やガラス
繊維の粉が付着していることが多い。そのため、このプ
リプレグの組み合わせ時には、これらの樹脂やガラス繊
維の粉が舞い上がり、銅箔の表面に付着する。その結
果、出来上がった製品の表面には、ダコン(打痕)不良
と称される欠陥が現れやすい。ここに、ダコン不良と
は、樹脂やガラス繊維の粉が銅箔表面にプレスされて銅
箔にあばた状の欠陥を生じさせることを指す。
のち乾燥して作るが、その基材の性質に起因して気泡を
多く内在している。そのため、これを少なくとも一部用
いて作った積層板は、前記気泡が抜け切らず、ボイドを
多く有している。このボイドは、製品の加工時、フクレ
として現れ、その歩留まりを悪くする。ガラス繊維不織
布を基材とするプリプレグは、その表面に樹脂やガラス
繊維の粉が付着していることが多い。そのため、このプ
リプレグの組み合わせ時には、これらの樹脂やガラス繊
維の粉が舞い上がり、銅箔の表面に付着する。その結
果、出来上がった製品の表面には、ダコン(打痕)不良
と称される欠陥が現れやすい。ここに、ダコン不良と
は、樹脂やガラス繊維の粉が銅箔表面にプレスされて銅
箔にあばた状の欠陥を生じさせることを指す。
この問題を解決するために、乾燥条件や成形条件が種々
検討された。しかし、有効な解決策が見出されなかっ
た。
検討された。しかし、有効な解決策が見出されなかっ
た。
この発明は、以上の事情に鑑み、ボイドが残らず、ダコ
ン不良の発生しにくいプリプレグの製法を提供すること
を目的とする。
ン不良の発生しにくいプリプレグの製法を提供すること
を目的とする。
上記の目的を達成するため、この発明は、ガラス繊維不
織布を基材とし、この基材を樹脂に含浸したのち乾燥す
るプリプレグの製法であって、前記乾燥工程の際、樹脂
を含浸した基材が乾燥機内にある間に、前記樹脂を含浸
した基材を熱ロールに掛けることを特徴とするプリプレ
グの製法を要旨とする。
織布を基材とし、この基材を樹脂に含浸したのち乾燥す
るプリプレグの製法であって、前記乾燥工程の際、樹脂
を含浸した基材が乾燥機内にある間に、前記樹脂を含浸
した基材を熱ロールに掛けることを特徴とするプリプレ
グの製法を要旨とする。
以下に、この発明を、その実施例を表す図面を参照しつ
つ、詳しく説明する。
つ、詳しく説明する。
第1図は、この発明の一実施例を示す。図にみるよう
に、ガラス繊維不織布からなる基材5は、通常のとお
り、含浸槽2に通され、含浸ローラ21を用いる等して
樹脂含浸される。この樹脂含浸は、上記以外の方法によ
っても良い。このようにして樹脂が含浸された基材5
は、乾燥機1の中を通されて乾燥される。乾燥機1のス
ペースを少なくするため、樹脂が含浸された基材5は、
第1室11から熱ロール3a,3bの設けられた第3室
12に行く間に第2室13で反転される。そのための案
内は、ガイドロール4…を用いて行われる。熱ロール3
a,3bは、熱媒を流す等して加熱されている。その温
度条件と圧力条件は、適宜に設定されて良いが、通常
は、温度100〜200℃、圧力3〜15kg/cm2(好ま
しくは、5〜10kg/cm2)の条件が選ばれる。このよう
な熱ロールは2段以上設けられても良い。この発明の場
合、図1にみるように、熱ロールを乾燥機内に設け、樹
脂を含浸した基材を乾燥機内にある間に熱ロールに掛け
るのである。含浸樹脂の種類に制限はない。
に、ガラス繊維不織布からなる基材5は、通常のとお
り、含浸槽2に通され、含浸ローラ21を用いる等して
樹脂含浸される。この樹脂含浸は、上記以外の方法によ
っても良い。このようにして樹脂が含浸された基材5
は、乾燥機1の中を通されて乾燥される。乾燥機1のス
ペースを少なくするため、樹脂が含浸された基材5は、
第1室11から熱ロール3a,3bの設けられた第3室
12に行く間に第2室13で反転される。そのための案
内は、ガイドロール4…を用いて行われる。熱ロール3
a,3bは、熱媒を流す等して加熱されている。その温
度条件と圧力条件は、適宜に設定されて良いが、通常
は、温度100〜200℃、圧力3〜15kg/cm2(好ま
しくは、5〜10kg/cm2)の条件が選ばれる。このよう
な熱ロールは2段以上設けられても良い。この発明の場
合、図1にみるように、熱ロールを乾燥機内に設け、樹
脂を含浸した基材を乾燥機内にある間に熱ロールに掛け
るのである。含浸樹脂の種類に制限はない。
この発明において、樹脂を含浸した基材が乾燥機内にあ
る間に、熱ロールを掛けるのは、乾燥工程においては、
樹脂がまだ軟らかいので、気泡が抜け易いからである。
この熱ロール掛けにより、ボイドの原因となる気泡をプ
リプレグから抜くことができる。
る間に、熱ロールを掛けるのは、乾燥工程においては、
樹脂がまだ軟らかいので、気泡が抜け易いからである。
この熱ロール掛けにより、ボイドの原因となる気泡をプ
リプレグから抜くことができる。
以下に実施例を比較例と併せて述べる。この発明は、こ
のような実施例によって範囲を限定される訳ではない。
のような実施例によって範囲を限定される訳ではない。
(実施例1) ガラス繊維不織布に樹脂を含浸し乾燥した。この乾燥
時、乾燥機の出口付近で2本の熱ロールに通してプリプ
レグを得た。熱ロールは、熱媒で150℃に加熱されて
いた。その圧力は5kg/cm2であった。得られたプリプレ
グを積層し、160℃,60分,50kg/cm2の条件で成
形した。
時、乾燥機の出口付近で2本の熱ロールに通してプリプ
レグを得た。熱ロールは、熱媒で150℃に加熱されて
いた。その圧力は5kg/cm2であった。得られたプリプレ
グを積層し、160℃,60分,50kg/cm2の条件で成
形した。
(実施例2) 熱ロールの圧力を10kg/cm2にしたほかは、実施例1と
同様にしてプリプレグを得た。
同様にしてプリプレグを得た。
(比較例) 熱ロールを用いないようにしたほかは、実施例1と同様
にして、プリプレグを得た。
にして、プリプレグを得た。
以上の結果は、下表のとおりであり、実施例は比較例よ
りも優れていた。
りも優れていた。
〔発明の効果〕 この発明にかかるプリプレグの製法は、以上のとおりで
あり、ガラスガラス繊維不織布を基材とし、この基材を
樹脂に含浸したのち乾燥するプリプレグの製法であっ
て、前記乾燥工程の際、樹脂を含浸した基材が乾燥機内
にある間に、前記樹脂を含浸した基材を熱ロールに掛け
ることを特徴とする。すなわち、プリプレグに対し、予
備脱泡を施すようにしている。そのため、これを用いて
作った製品の中にボイドが残りにくい。このように、ボ
イドが生じ難いので、従来、ボイド抜きに時間を要して
いたのが不必要になり、積層品製造のプレス加工におけ
る成形サイクルの短縮が可能となった。プリプレグの表
面を熱ロールで圧迫しているので、樹脂やガラス繊維の
粉の舞い上がりが起きにくく、ダコン不良が発生しにく
い。
あり、ガラスガラス繊維不織布を基材とし、この基材を
樹脂に含浸したのち乾燥するプリプレグの製法であっ
て、前記乾燥工程の際、樹脂を含浸した基材が乾燥機内
にある間に、前記樹脂を含浸した基材を熱ロールに掛け
ることを特徴とする。すなわち、プリプレグに対し、予
備脱泡を施すようにしている。そのため、これを用いて
作った製品の中にボイドが残りにくい。このように、ボ
イドが生じ難いので、従来、ボイド抜きに時間を要して
いたのが不必要になり、積層品製造のプレス加工におけ
る成形サイクルの短縮が可能となった。プリプレグの表
面を熱ロールで圧迫しているので、樹脂やガラス繊維の
粉の舞い上がりが起きにくく、ダコン不良が発生しにく
い。
第1図はこの発明の一実施例を表す簡略説明図である。 1…乾燥機、2…含浸槽、3a,3b…熱ロール、5…
基材
基材
Claims (2)
- 【請求項1】ガラス繊維不織布を基材とし、この基材を
樹脂に含浸したのち乾燥するプリプレグの製法におい
て、前記乾燥工程の際、樹脂を含浸した基材が乾燥機内
にある間に、前記樹脂を含浸した基材を熱ロールに掛け
ることを特徴とするプリプレグの製法。 - 【請求項2】熱ロールが温度100〜200℃で圧力3
〜15kg/cm2の条件のものである特許請求の範囲第1項
記載のプリプレグの製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62241945A JPH0643507B2 (ja) | 1987-09-26 | 1987-09-26 | プリプレグの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62241945A JPH0643507B2 (ja) | 1987-09-26 | 1987-09-26 | プリプレグの製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6485229A JPS6485229A (en) | 1989-03-30 |
| JPH0643507B2 true JPH0643507B2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=17081904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62241945A Expired - Lifetime JPH0643507B2 (ja) | 1987-09-26 | 1987-09-26 | プリプレグの製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0643507B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008044999A (ja) * | 2006-08-11 | 2008-02-28 | Toho Tenax Co Ltd | 均一性に優れたプリプレグの製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5855028B2 (ja) * | 1975-10-07 | 1983-12-07 | 株式会社クボタ | トラクタニオケルステアリングケイノボウシンソウチ |
-
1987
- 1987-09-26 JP JP62241945A patent/JPH0643507B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6485229A (en) | 1989-03-30 |
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