JPH0650904U - レベルアジャスター付キャスター - Google Patents
レベルアジャスター付キャスターInfo
- Publication number
- JPH0650904U JPH0650904U JP8838892U JP8838892U JPH0650904U JP H0650904 U JPH0650904 U JP H0650904U JP 8838892 U JP8838892 U JP 8838892U JP 8838892 U JP8838892 U JP 8838892U JP H0650904 U JPH0650904 U JP H0650904U
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- Japan
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- caster
- mounting
- adjuster
- mounting base
- level adjuster
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- Legs For Furniture In General (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 取付け対象の機器等の加工を少なくし、構造
を簡単にする。 【構成】 キャスター12が支持された取付ベース11
に、キャスター12から適宜隔ててレベルアジャスター
13のアジャスタボルト24を螺合支持させる。これら
の支持位置に、キャスター12の支持部材たる支持ボル
ト21及びアジャスタボルト24の上端28が取付ベー
ス11の取付上面26を越えないような深さd1 ,d2
に窪まされた段状座部14,15を形成する。
を簡単にする。 【構成】 キャスター12が支持された取付ベース11
に、キャスター12から適宜隔ててレベルアジャスター
13のアジャスタボルト24を螺合支持させる。これら
の支持位置に、キャスター12の支持部材たる支持ボル
ト21及びアジャスタボルト24の上端28が取付ベー
ス11の取付上面26を越えないような深さd1 ,d2
に窪まされた段状座部14,15を形成する。
Description
【0001】
本考案は、中小型の各種機器の移動用キャスターと据付け固定時のレベル調整 用アジャスターとを同一の取付ベースに設けたアジャスター付キャスターに関す るものである。
【0002】
一般に、各種OA機器、中小型加工機器、測定機等は据付けや移設の機会が多 く、そのため移動用のキャスターや、位置決め後の固定及びレベル出し用のレベ ルアジャスターを、機器の四隅下面に取り付けるようにしている(実開昭64− 44203号公報、実開平4−59992号公報等参照)。
【0003】 図6及び図7に示すように、このうちキャスター1は、取り付け対象の機器2 の重量等から必要な耐荷重のものを選択し、その取付座3の取付用穴4の位置に 合わせて機器下面のフレーム5に穴加工やタップ立てを行って固定している。ま たレベルアジャスター6は、レベル調整用のアジャスタボルト7に螺合させるナ ット8を取付座3に溶接し、タップ立て等を行っている。このほか機器下面のフ レーム5の寸法や形状によっては、取付座を別個にしてそれぞれ溶接する場合も ある。
【0004】
しかしながらこの取付工程においては、取り付け対象の機器2ごとに取付構造 を設計し、機器フレーム5の加工を行わねばならず、煩雑で効率が悪いという問 題があった。特にレベルアジャスター6の取付は、ナット8の溶接及びレベルア ジャスター用の穴9の加工を必要とするほか、機器2内にアジャスタボルト7の 逃げ空間を設けねばならないため、機器の下面フレーム5などはこの点を考慮し て寸法・形状を設計せざるを得なかった。
【0005】 このような課題に対して、キャスターとレベルアジャスターとを一体的に形成 したもの(例えば実開昭56−138701号公報)もあるが、構造が複雑であ り、極めて高価なものになってしまう。
【0006】 そこで本考案は、上記事情に鑑み、取付け対象の機器等の加工が少なくてすみ 、しかも簡単な構造で成るレベルアジャスター付キャスターを提供すべく創案さ れたものである。
【0007】
本考案は、キャスターが支持された取付ベースにキャスターから適宜隔ててレ ベルアジャスターのアジャスタボルトを螺合支持させ、これらの支持位置に、キ ャスターの支持部材及びアジャスタボルトの上端が取付ベースの取付上面を越え ないような深さに窪まされた段状座部を形成したものである。
【0008】 上記取付ベースは、その周縁等に補強部を有することが好ましい。またその取 付ベースは、段状座部を有した第一の鋼板とこれに接合され補強部を有した第二 の鋼板とで構成することができる。
【0009】 そして取付ベースは、取付ボルトにより機器等の底部に適宜取り付けるための 複数の長穴を有することが望ましい。
【0010】
上記構成によって、取付ベースを機器等に取り付けることで、段状座部内にキ ャスターの支持部材が納まって機器等の底面に接触することはなく、アジャスタ ボルトが出没操作されてレベル調節する際にその上端が取付ベースの取付上面を 越えて機器側に侵入することがない。
【0011】 また補強部を有した構成によって、比較的薄い取付ベースであってもその剛性 ・強度を向上させる。第一及び第二の鋼板で構成した取付ベースは、段状座部及 び補強部が所望の形状に容易に加工される。
【0012】 そして長穴を有した構成によって、機器側に任意に設置された穴に合わせて取 付ボルトを挿入できる。
【0013】
以下、本考案の実施例を添付図面に従って説明する。
【0014】 図1及び図2は、本考案に係わるレベルアジャスター付キャスターの第一の実 施例を示したものである。このレベルアジャスター付キャスターは、同一の取付 ベース11にキャスター12及びレベルアジャスター13が適宜支持されて成る ものであって、キャスター12とレベルアジャスター13とは、その回転及び旋 回動作、あるいはレベル調整のための操作に支障ないように適宜間隔で並設され ている。そしてキャスター12及びレベルアジャスター13の支持位置に、本考 案の特徴となる段状座部14,15がそれぞれ形成されている。
【0015】 キャスター12は、フロア16上を転動する車輪17と、車輪17を水平な支 軸18回りに回動自在に保持するマウント19と、マウント19を垂直な主軸( 図示せず)回りに旋回自在に支持する支持皿20とで形成されている。そして支 持皿20が支持部材たる支持ボルト21及びナット22により取付ベース11の 段状座部14に固定されている。レベルアジャスター13は、フロア16に当接 するパッド23と、このパッド23に下端が取り付けられたアジャスタボルト2 4とで成り、アジャスタボルト24の上部が段状座部15の下面に溶接されたナ ット25に螺合している。
【0016】 取付ベース11は、比較的薄い略長方形の鋼板で成り、その四方の周縁がフラ ットな取付面26と反対側に折り曲げられて、補強部たる補強リブ27が形成さ れている。そしてキャスター側の段状座部14は、支持皿20と略等しい大きさ にプレス加工され、その深さd1 は支持ボルト21の端部が取付面26に掛から ない程度に窪まされている。またアジャスター側の段状座部15は下窄まりの円 錐台形を呈し、その底面がナット25と同等の大きさになるようにプレス加工さ れている。そしてその深さd2 は、アジャスタボルト24の上端28が取付上面 26を越えないように、すなわち、パッド23が接地した状態からキャスター1 2の車輪17の下端より上方に持ち上げられても、アジャスタボルト24の上端 28が取付対象となる機器29の内方へと突出しないような深さd2 に形成され ている。
【0017】 また取付ベース11には、取付ボルト(図示せず)により機器29の底面に取 り付けるための長穴30が多数穿たれており、本実施例にあっては、短辺の方向 に伸びた長穴30が取付ベース11の周囲に沿って適宜間隔で設けられている他 、キャスター12とアジャスター13の間にも適宜配置されて、合計11個設けら れている。
【0018】 このように構成したことによって、取付ベース11の段状座部14,15に、 支持ボルト21及びナット22でキャスター12を、またアジャスタボルト24 のナット25を溶接でそれぞれ固定しておくことにより、取付ベース11を機器 29の任意の底面位置に取り付けるだけでキャスター12及びアジャスター13 を装着することができる。そして支持ボルト21或いはアジャスタボルト24の 上端28は、常時段状座部14,15内に納まることとなり、これらの逃げのた めの空間を機器29に設ける必要がない。すなわち機器29の底面には取付ボル トのための穴を適宜位置に開けておくだけでよく、例えば図3に示すように、フ レーム31の底面に最低三個のボルト穴32を設けることで取り付けることがで きる。言い換えると、機器側における取付構造の設計上の制限が大幅に軽減され る。そして取付ベース11の形状は、取付け対象の機器毎に大きく変える必要が ないので、設計が大幅に単純化・標準化され、極めて汎用性及び量産性に富む。
【0019】 また本実施例にあっては、取付ベース11に補強リブ27を設けたので、従来 使用されている厚板に比べて加工しやすい薄い鋼板を使用しても、その支持強度 を確保することができる。このことは、機器29の四隅がL型のフレーム31で 構成されていることが多く、取付ベース11が三箇所でしか取付ができない場合 が多くなることに対処し、この状態でも荷重に対して曲がったりすることのない 充分な剛性及び強度を発揮させるものである。
【0020】 そして取付ボルトを通すための穴を長穴30としたので、フレーム31の底面 には加工しやすい箇所を選んで穴加工することができる。なおこの長穴30は多 いほど汎用性が高められるが、最低取付ベース11の角の位置を含んで三箇所に 配置してあればよく、強度或いは加工製造性等を勘案して選択すればよい。
【0021】 次に図4及び図5によって、本考案の第二の実施例を説明する。この実施例は 、キャスター41及びアジャスター42を支持する取付ベース43が、段状座部 44,45を有した第一の鋼板46と、これにスポット溶接等で接合され補強リ ブ47を有した第二の鋼板48とで構成されたものである。
【0022】 第一の鋼板46は、段状座部44,45が短辺と平行に伸びるように区画すべ く適宜折り曲げられており、この折り曲げ幅によりそれぞれ所定の深さd1 ,d 2 が確保されている。また第二の鋼板48は、長辺側の周縁のみが折り曲げられ て補強リブ47としていると共に、第一の鋼板46のキャスター側段状座部44 に相当する箇所が、支持ボルト21の締結作業が容易にできるように抜き穴49 として開放されている。そしてこれら鋼板46,48の短辺側と、キャスター4 1及びレベルアジャスター42の間とのフラットな取付面50に、短辺と並行に 伸びる長穴51が標準パンチ加工にて穿たれている。なお鋼板46,48同士は スポット溶接で接合させるほか、折り返しによって接合するようにしてもよい。 このほか前記第一の実施例と同様に、キャスター41は車輪17、マウント52 及び支持皿53で構成され、レベルアジャスター42はパッド54及びアジャス タボルト24で構成されている。
【0023】 このように構成したことで、取付ベース43は、前記第一の実施例のようにプ レス加工のための高価な金型を必要とせず、一方向のベンダー加工の組み合わせ で容易に製造でき、特に数量が少ない場合には製造コストを安価にできる。この 他の作用効果は、前記第一の実施例と同様である。
【0024】 なお以上実施例では、補強部として一体成形の補強リブ27,47を示したが 、別体の補強部材をフラットな鋼板面に適宜位置付加しても当然構わない。
【0025】
以上要するに本考案によれば、次のような優れた効果を発揮する。
【0026】 (1) 請求項1記載の構成によれば、取付け対象の機器等の加工が少なくなって 設計自由度が向上すると共に、簡単な構造が実現されて取付工程の効率向上及び 製造コストの低減が達成される。
【0027】 (2) 請求項2記載の構成によれば、さらに、取付ベースに必要な剛性及び強度 を確保することができる。
【0028】 (3) 請求項3記載の構成によれば、さらに、取付ベースの加工が簡単になって 一層のコストダウンができる。
【0029】 (4) 請求項4記載の構成によれば、さらに、取付け対象の機器等における取付 用穴の位置の制限が少なくなり、一層の効率向上が達成される。
【図1】本考案に係わるレベルアジャスター付キャスタ
ーの第一の実施例を示した側断面図である。
ーの第一の実施例を示した側断面図である。
【図2】図1の下面図である。
【図3】図1のレベルアジャスター付キャスターを機器
に取り付けた状態を示した平面図である。
に取り付けた状態を示した平面図である。
【図4】本考案の第二の実施例を示した側断面図であ
る。
る。
【図5】図4の下面図である。
【図6】従来の技術を説明するためのレベルアジャスタ
ー及びキャスターが取り付けられた状態を示した側面図
である。
ー及びキャスターが取り付けられた状態を示した側面図
である。
【図7】図6の平面図である。
11,43 取付ベース 12,41 キャスター 13,42 レベルアジャスター 14,15,44,45 段状座部 21 支持ボルト(支持部材) 24,42 アジャスタボルト 26,50 取付上面 27,47 補強リブ(補強部) 28 アジャスタボルトの上端 30,51 長穴 46 第一の鋼板 48 第二の鋼板 d1 ,d2 段状座部の深さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 鈴木 正美 茨城県日立市助川町3丁目1番1号 日立 ゴム加工株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 キャスターが支持された取付ベースに該
キャスターから適宜隔ててレベルアジャスターのアジャ
スタボルトを螺合支持させ、これらの支持位置に、上記
キャスターの支持部材及び上記アジャスタボルトの上端
が上記取付ベースの取付上面を越えないような深さに窪
まされた段状座部を形成したことを特徴とするレベルア
ジャスター付キャスター。 - 【請求項2】 上記取付ベースが、その周縁等に補強部
を有した請求項1記載のレベルアジャスター付キャスタ
ー。 - 【請求項3】 上記取付ベースが、上記段状座部を有し
た第一の鋼板と該鋼板に接合され上記補強部を有した第
二の鋼板とで成る請求項2記載のレベルアジャスター付
キャスター。 - 【請求項4】 上記取付ベースが、取付ボルトにより機
器等の底部に適宜取り付けるための複数の長穴を有した
請求項1ないし3に記載のレベルアジャスター付キャス
ター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8838892U JPH0650904U (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | レベルアジャスター付キャスター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8838892U JPH0650904U (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | レベルアジャスター付キャスター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0650904U true JPH0650904U (ja) | 1994-07-12 |
Family
ID=13941415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8838892U Pending JPH0650904U (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | レベルアジャスター付キャスター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0650904U (ja) |
-
1992
- 1992-12-24 JP JP8838892U patent/JPH0650904U/ja active Pending
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