JPH0651220B2 - 紡糸線の巻取方法 - Google Patents
紡糸線の巻取方法Info
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- JPH0651220B2 JPH0651220B2 JP60023027A JP2302785A JPH0651220B2 JP H0651220 B2 JPH0651220 B2 JP H0651220B2 JP 60023027 A JP60023027 A JP 60023027A JP 2302785 A JP2302785 A JP 2302785A JP H0651220 B2 JPH0651220 B2 JP H0651220B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/005—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths of wire
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
- Inorganic Fibers (AREA)
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、たとえば金属もしくは合金を溶融させ、溶
融材料を冷却流体中にて凝固させる工程を備える製線方
法における紡糸線の巻取方法の改良に関する。
融材料を冷却流体中にて凝固させる工程を備える製線方
法における紡糸線の巻取方法の改良に関する。
[従来の技術] 特公昭59−26685号は、固体金属を溶融しジェッ
ト流として噴出し、該ジェット流を冷却流体中に導入
し、ジェット流を凝固させることにより金属細線を得る
製線方法を開示している。この種の溶融紡糸法によれ
ば、金属の極細線を容易にかつ安価に得ることが可能で
あるが、溶融材料の速度すなわちジェット流の速度と、
冷却流体の速度とを微妙に調整しなければ、紡糸された
細線に張力が付加されることになり、所望の形状を得る
ことができない。したがって、特公昭59−26685
号では、冷却流体を、ジェット流と実質的に同一の速度
で流すことにより、所望の形状を得ている。
ト流として噴出し、該ジェット流を冷却流体中に導入
し、ジェット流を凝固させることにより金属細線を得る
製線方法を開示している。この種の溶融紡糸法によれ
ば、金属の極細線を容易にかつ安価に得ることが可能で
あるが、溶融材料の速度すなわちジェット流の速度と、
冷却流体の速度とを微妙に調整しなければ、紡糸された
細線に張力が付加されることになり、所望の形状を得る
ことができない。したがって、特公昭59−26685
号では、冷却流体を、ジェット流と実質的に同一の速度
で流すことにより、所望の形状を得ている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、特公昭59−26685号に開示された
方法では、冷却流体をジェット流と実質的に同一の速度
で流すことにより所望形状の金属細線を得ることこそ可
能であるが、紡糸された細線を巻取る方法については何
ら開示されておらず、単に冷却流体中に紡糸された細線
を放置する工程のみが開示されているにすぎない。これ
は、冷却流体の速度と同一速度で紡糸線を巻取ることが
現実には極めて難しいことによるものと考えられる。す
なわち、上記したように所望形状の細線を得るには、溶
融ジェット流と実質的に同一の速度で流されねばならな
いが、この条件を満すには巻取に際しても冷却流体とほ
ぼ等しい速度で巻取を行なわねばならない。しかしなが
ら、巻取作業を、冷却流体の速度すなわち紡糸された線
材の流れる速度と一致させることは、現実には極めて困
難であった。
方法では、冷却流体をジェット流と実質的に同一の速度
で流すことにより所望形状の金属細線を得ることこそ可
能であるが、紡糸された細線を巻取る方法については何
ら開示されておらず、単に冷却流体中に紡糸された細線
を放置する工程のみが開示されているにすぎない。これ
は、冷却流体の速度と同一速度で紡糸線を巻取ることが
現実には極めて難しいことによるものと考えられる。す
なわち、上記したように所望形状の細線を得るには、溶
融ジェット流と実質的に同一の速度で流されねばならな
いが、この条件を満すには巻取に際しても冷却流体とほ
ぼ等しい速度で巻取を行なわねばならない。しかしなが
ら、巻取作業を、冷却流体の速度すなわち紡糸された線
材の流れる速度と一致させることは、現実には極めて困
難であった。
それゆえに、従来、特公昭59−26685号に示され
ているように、溶融紡糸により得られた線材を、冷却流
体中に放置しておき、一定量の製線が終了した後に、冷
却流体中より取出さざるを得ず、極めて煩雑な作業が強
いられていた。
ているように、溶融紡糸により得られた線材を、冷却流
体中に放置しておき、一定量の製線が終了した後に、冷
却流体中より取出さざるを得ず、極めて煩雑な作業が強
いられていた。
それゆえに、この発明の目的は、溶融紡糸法と称されて
いる製線方法において、凝固した紡糸線を紡糸線の形状
に変化を与えることなく確実に巻取るための方法を提供
することにある。
いる製線方法において、凝固した紡糸線を紡糸線の形状
に変化を与えることなく確実に巻取るための方法を提供
することにある。
[問題点を解決するための手段] この発明は、上記したように、所定の方向に所定の速度
で流れる冷却流体中にて、溶融材料を所定の方向と同一
方向に、かつ所定の速度と実質的に同一の速度となるよ
うに噴出して凝固させる工程を備える製線方法におい
て、凝固した紡糸線を巻取るための巻取部材を、溶融材
料と実質的に同一速度で流れる冷却流体にて駆動し、そ
れによって冷却流体の速度に合わせて巻取を行なうこと
を特徴とする紡糸線の巻取方法である。
で流れる冷却流体中にて、溶融材料を所定の方向と同一
方向に、かつ所定の速度と実質的に同一の速度となるよ
うに噴出して凝固させる工程を備える製線方法におい
て、凝固した紡糸線を巻取るための巻取部材を、溶融材
料と実質的に同一速度で流れる冷却流体にて駆動し、そ
れによって冷却流体の速度に合わせて巻取を行なうこと
を特徴とする紡糸線の巻取方法である。
巻取部材の駆動は、溶融材料を凝固させるための流路内
で行なわれてもよく、あるいは溶融材料の凝固のための
流路と異なる流路に冷却流体を流し、該流路内で巻取部
材を駆動するようにしてもよい。
で行なわれてもよく、あるいは溶融材料の凝固のための
流路と異なる流路に冷却流体を流し、該流路内で巻取部
材を駆動するようにしてもよい。
また、この発明の紡糸線の巻取方法は、たとえば回転液
中紡糸法のように、溶融紡糸法と称されている製線方法
一般に適用され得るものである。
中紡糸法のように、溶融紡糸法と称されている製線方法
一般に適用され得るものである。
[作用] この発明では、巻取部材の駆動が、溶融材料と実質的に
同一の速度で流れる冷却流体にて行なわれるため、巻取
速度が、冷却流体の速度とほぼ等しくされている。
同一の速度で流れる冷却流体にて行なわれるため、巻取
速度が、冷却流体の速度とほぼ等しくされている。
[実施例の説明] 第1図は、この発明の一実施例を実施するための装置の
側面断面図である。第1図に示した装置では、金属もし
くは合金がその内部で溶融されるるつぼ1の先端に設け
られたノズル1aから溶融ジェット流が噴出される。る
つぼ1の下方には、冷却液槽2が配置されており、該冷
却液槽2の上端から斜め下方に向けて流路3が設けられ
ている。流路3の傾斜は、ノズル1aから噴出される溶
融ジェット流の速度と、該流路3内を流れる冷却流体4
の速度とをほぼ等しくし得る範囲に定められている。し
たがって、ノズル1aから噴出された溶融ジェット流5
は、該溶融ジェット流5と実質的に同一の速度で流れる
冷却流体4により冷却され、凝固される。
側面断面図である。第1図に示した装置では、金属もし
くは合金がその内部で溶融されるるつぼ1の先端に設け
られたノズル1aから溶融ジェット流が噴出される。る
つぼ1の下方には、冷却液槽2が配置されており、該冷
却液槽2の上端から斜め下方に向けて流路3が設けられ
ている。流路3の傾斜は、ノズル1aから噴出される溶
融ジェット流の速度と、該流路3内を流れる冷却流体4
の速度とをほぼ等しくし得る範囲に定められている。し
たがって、ノズル1aから噴出された溶融ジェット流5
は、該溶融ジェット流5と実質的に同一の速度で流れる
冷却流体4により冷却され、凝固される。
流路3の下方には、巻取部材としての巻取リール6が配
置されている。巻取リール6の両側面には、複数の羽根
7,7が設けられている。該羽根7,7は、冷却流体4
により巻取リール6を回転駆動させるためのものであ
る。したがって、巻取リール6は、冷却流体4の速度に
応じた速度で第1図の矢印A方向に回転される。巻取リ
ール6は、第2図に平面図で示すように、巻取軸8の両
側に巻取軸8とともに回転するように取付けられた複数
の羽根7,7を有する。したがって、羽根7,7が冷却
流体4により移動されるに伴ない、巻取軸8が回転し、
それによって凝固された紡糸線が巻取軸8の外周に巻取
られるように構成されている。
置されている。巻取リール6の両側面には、複数の羽根
7,7が設けられている。該羽根7,7は、冷却流体4
により巻取リール6を回転駆動させるためのものであ
る。したがって、巻取リール6は、冷却流体4の速度に
応じた速度で第1図の矢印A方向に回転される。巻取リ
ール6は、第2図に平面図で示すように、巻取軸8の両
側に巻取軸8とともに回転するように取付けられた複数
の羽根7,7を有する。したがって、羽根7,7が冷却
流体4により移動されるに伴ない、巻取軸8が回転し、
それによって凝固された紡糸線が巻取軸8の外周に巻取
られるように構成されている。
この発明の第1の実施例では、第1図に示した製線装置
において、まず流路3内に冷却流体4を流す。しかる
後、冷却流体4の速度とほぼ等しい速度でジェット流5
が噴出するようにノズル1aにおけるガス圧を調整し、
溶融ジェット流5を噴出する。次に、流路3内で凝固し
た紡糸細線9を、巻取リール6により巻取る。この際、
巻取リール6は、上記のように冷却流体4と同一速度で
回転駆動されるため、紡糸線9の巻取に際し、紡糸線9
に不要な張力が付加されることがなく、したがって紡糸
線9の断面形状に変化を与えないことがわかる。
において、まず流路3内に冷却流体4を流す。しかる
後、冷却流体4の速度とほぼ等しい速度でジェット流5
が噴出するようにノズル1aにおけるガス圧を調整し、
溶融ジェット流5を噴出する。次に、流路3内で凝固し
た紡糸細線9を、巻取リール6により巻取る。この際、
巻取リール6は、上記のように冷却流体4と同一速度で
回転駆動されるため、紡糸線9の巻取に際し、紡糸線9
に不要な張力が付加されることがなく、したがって紡糸
線9の断面形状に変化を与えないことがわかる。
なお、第3図に部分切欠平面図で示すように、巻取に際
しては、るつぼ1およびノズル1aを、第3図の矢印B
方向に移動させることにより、巻取リール6の巻取軸8
の外周に紡糸線を整然と巻回することが可能となる。
しては、るつぼ1およびノズル1aを、第3図の矢印B
方向に移動させることにより、巻取リール6の巻取軸8
の外周に紡糸線を整然と巻回することが可能となる。
また、巻取リール6としては、第4図に平面図で示すよ
うに、巻取軸8の外周に複数の爪8aを有するものを用
いれば、紡糸線9の巻回はより容易となり、また線が乱
れないので回収作業も容易となる。
うに、巻取軸8の外周に複数の爪8aを有するものを用
いれば、紡糸線9の巻回はより容易となり、また線が乱
れないので回収作業も容易となる。
次に、第1図に示した製線装置を用いた具体的実験結果
につき説明する。冷却流体4として冷水を用いて、0.
3mm径の細孔を有するノズル1aから溶融状態のBを噴
出させ、流路3内で凝固させ、巻取リール6により巻取
ったところ、所望形状のPb線が整然と巻取られた。
につき説明する。冷却流体4として冷水を用いて、0.
3mm径の細孔を有するノズル1aから溶融状態のBを噴
出させ、流路3内で凝固させ、巻取リール6により巻取
ったところ、所望形状のPb線が整然と巻取られた。
第5図および第6図は、この発明の第2の実施例を実施
するための製線装置の部分切欠正面断面図および第5図
のVI-VI線に沿う断面図である。
するための製線装置の部分切欠正面断面図および第5図
のVI-VI線に沿う断面図である。
第5図に示す製線装置では、回転ドラム11の内周壁に
遠心力により冷却液層12が形成されている。ここで
は、回転ドラム11の内側に配置されたるつぼ13の先
端ノズル13aから溶融ジェット流14が冷却液層12
に噴出される。この製線装置においても、溶融ジェット
流14の噴出速度と、冷却液層12の回転する速度とが
ほぼ同一となるように調整され、冷却液層12内で所望
径の紡糸線15が形成される。第5図に示した装置で
は、さらに紡糸線15を巻取るための巻取部材としての
巻取リール16(想像線で示す)が回転ドラム11内に
配置される。該巻取リール16は、第2図および第4図
に示した巻取リール6と同様に両側に複数の羽根を有す
る。よって、回転する冷却液層12により回転駆動され
る。
遠心力により冷却液層12が形成されている。ここで
は、回転ドラム11の内側に配置されたるつぼ13の先
端ノズル13aから溶融ジェット流14が冷却液層12
に噴出される。この製線装置においても、溶融ジェット
流14の噴出速度と、冷却液層12の回転する速度とが
ほぼ同一となるように調整され、冷却液層12内で所望
径の紡糸線15が形成される。第5図に示した装置で
は、さらに紡糸線15を巻取るための巻取部材としての
巻取リール16(想像線で示す)が回転ドラム11内に
配置される。該巻取リール16は、第2図および第4図
に示した巻取リール6と同様に両側に複数の羽根を有す
る。よって、回転する冷却液層12により回転駆動され
る。
もっとも、第6図に示されているように、回転ドラム1
1の内周壁には、中央に延びる環状壁11a,11b,
11cが設けられている。したがって、回転ドラム11
の主壁11dと、これらの環状壁11a,11bおよび
11cにより、3個の環状流路18,19,20が形成
されている。よって、各流路18,19,20内に独立
に冷却液層が形成されることになる。もっとも、各流路
18,19,20内の冷却流体は、回転ドラム11の回
転により冷却液層として形成されるものであるため、各
流路18,19,20内の冷却液層の回転速度は等しく
されている。
1の内周壁には、中央に延びる環状壁11a,11b,
11cが設けられている。したがって、回転ドラム11
の主壁11dと、これらの環状壁11a,11bおよび
11cにより、3個の環状流路18,19,20が形成
されている。よって、各流路18,19,20内に独立
に冷却液層が形成されることになる。もっとも、各流路
18,19,20内の冷却流体は、回転ドラム11の回
転により冷却液層として形成されるものであるため、各
流路18,19,20内の冷却液層の回転速度は等しく
されている。
巻取リール16では、巻取軸21の外周面が流路19内
の冷却液層に浸るように配置されており、また羽根1
7,17は流路18,20内の冷却液層に浸漬される。
なお、第6図において22は中心軸を示し、巻取リール
16に挿通されており、かつ支持部材23に回転可能に
取付けられている。よって、巻取リール16は中心軸2
2のまわりに回転可能とされている。
の冷却液層に浸るように配置されており、また羽根1
7,17は流路18,20内の冷却液層に浸漬される。
なお、第6図において22は中心軸を示し、巻取リール
16に挿通されており、かつ支持部材23に回転可能に
取付けられている。よって、巻取リール16は中心軸2
2のまわりに回転可能とされている。
第5図および第6図に示した製線装置を用いた場合に
は、まず回転ドラム11を回転しそれによって流路1
8,19,20内に冷却液層を形成する。しかる後ノズ
ル13aから溶融ジェット流14を噴出させ、該溶融ジ
ェット流14を流路19内の冷却液層に導入し凝固させ
る。しかる後、流路18,20内を流れる冷却液により
回転駆動されている巻取リール16の巻取軸21に、紡
糸線15を巻付け、巻取を行なう。したがって、第1図
に示した製線装置の場合と同様に、冷却流体の速度とほ
ぼ等しい速度で紡糸線15が巻取られることがわかる。
は、まず回転ドラム11を回転しそれによって流路1
8,19,20内に冷却液層を形成する。しかる後ノズ
ル13aから溶融ジェット流14を噴出させ、該溶融ジ
ェット流14を流路19内の冷却液層に導入し凝固させ
る。しかる後、流路18,20内を流れる冷却液により
回転駆動されている巻取リール16の巻取軸21に、紡
糸線15を巻付け、巻取を行なう。したがって、第1図
に示した製線装置の場合と同様に、冷却流体の速度とほ
ぼ等しい速度で紡糸線15が巻取られることがわかる。
第5図および第6図に示した製線装置を用いて、冷却液
として水を用い、FeSiBの0.1mm径の線を製線
し、巻取リール16にて巻取ったところ、断線を生じ
ず、整然と巻取ることができた。
として水を用い、FeSiBの0.1mm径の線を製線
し、巻取リール16にて巻取ったところ、断線を生じ
ず、整然と巻取ることができた。
なお、第5図および第6図に示した装置を用いる場合に
おいても、矢印D方向に巻取リール16を移動させるこ
とにより、紡糸線15を巻取軸21の外周に整然と巻回
することが可能である。
おいても、矢印D方向に巻取リール16を移動させるこ
とにより、紡糸線15を巻取軸21の外周に整然と巻回
することが可能である。
[発明の効果] この発明によれば、凝固した紡糸線を巻取るための巻取
部材を、溶融材料と実質的に同一速度で流れる冷却流体
にて駆動し、それによって冷却流体の速度に合わせて巻
取を行なうものであるため、従来極めて困難であった溶
融防止により得られた細線の巻取を、特に複雑な制御機
構を設けずとも、したがって制御のタイムラグを起こす
ことなく、容易に行なうことが可能となる。したがっ
て、溶融紡糸法による製線作業全体を能率良くかつ安価
に実施することが可能となる。
部材を、溶融材料と実質的に同一速度で流れる冷却流体
にて駆動し、それによって冷却流体の速度に合わせて巻
取を行なうものであるため、従来極めて困難であった溶
融防止により得られた細線の巻取を、特に複雑な制御機
構を設けずとも、したがって制御のタイムラグを起こす
ことなく、容易に行なうことが可能となる。したがっ
て、溶融紡糸法による製線作業全体を能率良くかつ安価
に実施することが可能となる。
この発明は、金属、合金、有機材料、無機材料もしくは
アモルファス材料など種々の材料の細線の製造に応用し
得るものであることを指摘しておく。
アモルファス材料など種々の材料の細線の製造に応用し
得るものであることを指摘しておく。
第1図は、この発明の第1の実施例を実施するための製
線装置の側面断面図である。第2図は、第1図に示した
装置に用いられる巻取部材としての巻取リールを示す平
面図である。第3図は、第1図に示した装置の略図的部
分切欠平面図である。第4図は、巻取部材としての巻取
リールの他の例を示す平面図である。第5図は、この発
明の第2の実施例を実施するための製線装置の略図的部
分正面断面図である。第6図は、第5図のVI-VI線に沿
う断面図である。 図において、1aはノズル、2は冷却液槽、3は流路、
4は冷却流体、5は溶融ジェット流、6は巻取部材とし
ての巻取リール、9は紡糸線、13aはノズル、14は
溶融ジェット流、15は紡糸線、16は巻取リール、1
8,19,20は流路を示す。
線装置の側面断面図である。第2図は、第1図に示した
装置に用いられる巻取部材としての巻取リールを示す平
面図である。第3図は、第1図に示した装置の略図的部
分切欠平面図である。第4図は、巻取部材としての巻取
リールの他の例を示す平面図である。第5図は、この発
明の第2の実施例を実施するための製線装置の略図的部
分正面断面図である。第6図は、第5図のVI-VI線に沿
う断面図である。 図において、1aはノズル、2は冷却液槽、3は流路、
4は冷却流体、5は溶融ジェット流、6は巻取部材とし
ての巻取リール、9は紡糸線、13aはノズル、14は
溶融ジェット流、15は紡糸線、16は巻取リール、1
8,19,20は流路を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤野 和正 大阪府大阪市此花区島屋1丁目1番3号 住友電気工業株式会社大阪製作所内 (56)参考文献 特開 昭57−75253(JP,A) 特開 昭58−119440(JP,A)
Claims (3)
- 【請求項1】所定の方向に所定の速度で流れる冷却流体
中にて、溶融材料を前記所定の方向と同一方向に、かつ
前記所定の速度と実質的に同一の速度となるように噴出
して凝固させる工程を備える製線方法において、凝固し
た紡糸線を巻取るための方法であって、 前記凝固した紡糸線を巻取るための巻取部材を、溶融材
料と実質的に同一速度で流れる前記冷却流体にて駆動
し、それによって冷却流体の速度に合わせて巻取を行な
うことを特徴とする、紡糸線の巻取方法。 - 【請求項2】前記巻取部材の駆動は、溶融材料を凝固さ
せるための流路と異なる流路を流れる冷却流体により行
なわれる、特許請求の範囲第1項記載の紡糸線の巻取方
法。 - 【請求項3】前記製線方法は、回転液中紡糸法である、
特許請求の範囲第1項または第2項記載の紡糸線の巻取
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60023027A JPH0651220B2 (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 | 紡糸線の巻取方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60023027A JPH0651220B2 (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 | 紡糸線の巻取方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61182851A JPS61182851A (ja) | 1986-08-15 |
| JPH0651220B2 true JPH0651220B2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=12098988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60023027A Expired - Lifetime JPH0651220B2 (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 | 紡糸線の巻取方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0651220B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6039452B2 (ja) * | 1980-10-29 | 1985-09-06 | 大塚化学薬品株式会社 | 非晶質の無機質材料の製造法およびそれに用いる装置 |
| JPS58119440A (ja) * | 1982-01-08 | 1983-07-15 | Takeshi Masumoto | 金属細線の製造方法 |
-
1985
- 1985-02-07 JP JP60023027A patent/JPH0651220B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61182851A (ja) | 1986-08-15 |
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