JPH0652694B2 - コイル枠の製造方法 - Google Patents

コイル枠の製造方法

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JPH0652694B2
JPH0652694B2 JP2137422A JP13742290A JPH0652694B2 JP H0652694 B2 JPH0652694 B2 JP H0652694B2 JP 2137422 A JP2137422 A JP 2137422A JP 13742290 A JP13742290 A JP 13742290A JP H0652694 B2 JPH0652694 B2 JP H0652694B2
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JP
Japan
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mold
coil frame
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coil
molding
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守一 石井
博 遠藤
明利 小川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、蛍光灯などの放電灯安定器等の電磁装置に
適用されるコイル枠の製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
通常、蛍光灯安定器は、鉄心およびコイルが巻かれるコ
イル枠等をランプの10W,15W,20W等のワット数
に合わせて設計される。
たとえば、第7図および第8図の電磁装置は、一対のE
形鉄心50,51を組み合わせ、コイル52を巻装した
コイル枠53を通しその中脚53aに通したものである。
54はコイル枠53のフランジに形成された端子台部で
ある。この電磁装置を蛍光灯安定器に適用しワット数に
対応する場合、想像線のように高さを異ならせることが
考えられる。
また第9図および第10図の電磁装置は、コ字形鉄心5
6の内側のT字形鉄心57を組み込んだもので、コイル
52を巻装したコイル枠53をT字形鉄心57に通し、
取付板58に取付けたものである。この場合も、ワット
数に対応する場合、想像線のように奥行きを異ならせ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
これらの電磁装置において、鉄心は、ワット数が異なっ
ても金型を共用化できる。
しかし、径の異なるコイル枠はそれぞれ専用の金型を用
いていたため、金型種類が増え、生産数が少ない場合に
は金型費用が負担になる。
したがって、この発明の目的は、径の異なるコイル枠の
製造に金型を共用することができるコイル枠の製造方法
を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
請求項(1)のコイル枠の製造方法は、端子台部をフラン
ジに有するコイル枠の前記端子台部を含む外周面の一部
を成形する第1の金型と、この第1の金型に個別に合わ
せられて前記コイル枠の外周面の残部を成形する第2の
金型と、前記コイル枠の中空部を成形する中型とによ
り、コイル枠を成形するコイル枠の製造方法であって、
前記第2の金型は前記コイル枠の径の大きさに応じて成
形面の深さが異なる複数種類からなり、前記中型は前記
第2の金型に対応して複数種類有し、前記第1の金型に
合わせられる前記第2の金型および前記中型を、前記コ
イル枠の径の大きさに応じて選択することを特徴とする
ものである。
請求項(2)のコイル枠の製造方法は、請求項(1)におい
て、前記中型に代えて、同時成形用の鉄心を用い、前記
鉄心の積層方向が前記第2の金型の成形面の深さ方向と
なるようにしたものである。
〔作用〕
請求項(1)のコイル枠の製造方法によれば、第1の金型
と第2の金型とを合わせ、内部に中型を配置し、樹脂を
注入することによりコイル枠が成形される。この場合、
第1の金型により端子台部を製造し、第1の金型に対し
て成形面の深さの異なる複数種類の第2の金型を用意し
たため、径の異なる複数のコイル枠を製造する場合に第
1の金型を共用することができる。したがって、金型種
類が減り、金型経費が節減できるとともに、端子台部の
端子位置が共通になるため端子接続の自動化が容易にな
り、またコイル枠の幅および幅方向長さが同一となるた
め電磁装置の組立の自動化が容易になる。さらに金型の
製作が複雑になる端子台部を第1の金型に形成したた
め、第2の金型の製作が容易になり全体として製作を効
率化でき、さらに一台の成形機で数種のコイル枠を製造
できるので成形機の効率もよい。
請求項(2)のコイル枠の製造方法によれば、請求項(1)の
前記中型に代えて、同時成形用の鉄心を用い、前記鉄心
の積層方向が前記第2の金型の成形面の深さ方向となる
ようにしたものであるため、鉄心を同時成形した径の異
なるコイル枠を製造することができる。
〔実施例〕
この発明の一実施例を第1図ないし第6図に基づいて説
明する。すなわち、このコイル枠の製造方法は、第1の
金型1と、複数の第2の金型2と、複数の鉄心3から、
コイル枠6を成形するものであり、鉄心3を同時成形す
る。
第1の金型1は、第4図のように端子台部4をフランジ
5に有するコイル枠6の端子台部4を含む外周面の一部
を成形する。端子台部4はコイル線端末を通す溝7と、
端子8(第6図)を挿着するスリット9とからなり、コ
イル枠6に巻装されるコイル(図示せず)のコイル端末
を溝7で端子8の挿通端とはんだ付けするものである。
この場合、溝7は第1の金型1により形成し、スリット
9は第1の金型1に設けたサイドコア(図示せず)によ
り形成する。また第1の金型1に鉄心3をセットする際
の鉄心の載せ面12が形成される。10,11は成形機の
ゲートノズルである。
複数の第2の金型2は、第1の金型1に個別に合わせら
れてコイル枠6の外周面の残部を成形するものであって
コイル枠6の径の大きさに応じて相互に成形面15の深
さが異なる。すなわち、コイル枠6の径の大きさに応じ
て第1の金型1に合わせられる第2の金型2を選択す
る。第2図の(a)ないし(c)はそれぞれ成形面15の深さ
の異なる第2の金型2a〜2cと第1の金型1とを個別
に組み合わせた例である。各第2の金型2a〜2cの成
形面15の深さが異なるので成形機のゲートノズル10
の位置がそれにしたがって変わることとなる。18は樹
脂注入部である。
複数の同時成形用の鉄心3は、第2の金型2に対応して
積層厚さh1〜h3が相互に異なる。この鉄心3は、第
1の金型1の載せ面12に載せられ、第2の金型2を第
1の金型1に合わせることにより第2の金型2の成形面
15内に納められ、その周囲に樹脂を注入させて同時成
形する。この場合、鉄心3の積層方向は第2の金型2の
成形面15の深さ方向となっている。実施例では、鉄心
3は第3図に示すようにT字形でコ字形鉄心13内に挿
入される。
つぎに、第5図に示す放電灯安定器を製造する場合につ
いて説明すると、第1図および第2図に示した第1の金
型1の載せ面12に鉄心3を載せ、第1の金型1に第2
の金型2を合わせて成形し、第4図に示すように鉄心3
を同時成形してコイル枠6を形成する。このコイル枠6
にコイル(図示せず)を巻装し、コイル線のコイル線端
末を溝7に通し、またスリット9に端子8を通して端子
8の挿通端とコイル線端末とをはんだにより接続する。
このコイル枠4をコ字形鉄心13に挿入し、第5図に示
す取付板16に挿入し、第6図に示すカバー17を被せ
て取付板16にかしめ固定する。
この実施例によれば、第1の金型1と第2の金型2とを
合わせ、内部に鉄心3を配置することにより、鉄心3を
同時成形したコイル枠6が成形される。この場合、第1
の金型1により端子台部4を成形し、第1の金型1に対
して成形面15の深さの異なる複数種類の第2の金型2
を用意したため、たとえばワット数に応じて径の異なる
複数のコイル枠6を製造する場合に第1の金型1を共用
することができる。したがって、金型種類が減り、たと
えば3種類のコイル枠6を製造する場合4種類の金型で
よくなり、金型経費が節減できるとともに、端子台部4
の端子位置が共通になるため端子接続の自動化が容易に
なり、またコイル枠6の幅および軸方向長さが同一とな
るため蛍光等安定器の製造や器具組み込み等電磁装置の
組立の自動化が容易になる。さらに金型の製作が複雑に
なる端子台部4を第1の金型1に形成したため、第2の
金型2の製作が容易になり全体として製作を効率化で
き、さらに一台の成形機で数種のコイル枠6を製造でき
るので成形機の効率もよい。
前記実施例は、鉄心3を同時成形する例であったが、鉄
心3の代わりに、中型(図示せず)を第1の金型1と第
2の金型2との間に挿入して、コイル枠6の中空部を形
成することによりコイル枠6のみを成形してもよい。こ
の場合、第2の金型2の成形面15の深さに対応して厚
さの異なる中型を選択し適用する。
なお、端子台部4の端子8を挿着するスリット9は軸方
向に形成されているが、径方向に形成されるものであっ
てもよい。この場合は、サイドコアが不要になる。
〔発明の効果〕
請求項(1)のコイル枠の製造方法は、第1の金型により
端子台部を成形し、第1金型に対して成形面の深さの異
なる複数種類の第2の金型を用意したため、径の異なる
複数のコイル枠を製造する場合に第1の金型を共用する
ことができる。したがって、金型種類が減り、金型経費
が節減できるとともに、端子台部の端子位置が共通にな
るため端子接続の自動化が容易になり、またコイル枠の
幅および軸方向長さが同一となるため電磁装置の組立の
自動化が容易になる。さらに金型の製作が複雑になる端
子台部を第1の金型に形成したため、第2の金型の製作
が容易になり全体として製作を効率化でき、さらに一台
の成形機で数種のコイル枠を製造できるので成形機の効
率もよいという効果がある。
請求項(2)のコイル枠の製造方法は、請求項(1)の前記中
型に代えて、同時成形用の鉄心を用い、前記鉄心の積層
方向が前記第2の金型の成形面の深さ方向となるように
したものであるため、鉄心を同時成形した径の異なるコ
イル枠を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の金型の断面図、第2図は
コイル枠の径の大きさの異なる数種類の金型例の断面
図、第3図は安定器鉄心の分解斜視図、第4図はT字形
鉄心を同時成形したコイル枠の斜視図、第5図は安定器
の取付板の斜視図、第6図は蛍光灯安定器の斜視図、第
7図は従来例を説明する鉄心の平面図、第8図はその鉄
心を用いた蛍光灯安定器の斜視図、第9図は従来例を説
明する他の鉄心の平面図、第10図はその鉄心を用いた
蛍光灯安定器の斜視図である。 1……第1の金型、2……第2の金型、3……鉄心、4
……端子台部、5……フランジ、6……コイル枠、15…
…成形面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端子台部をフランジに有するコイル枠の前
    記端子台部を含む外周面の一部を成形する第1の金型
    と、この第1の金型に個別に合わせられて前記コイル枠
    の外周面の残部を成形する第2の金型と、前記コイル枠
    の中空部を成形する中型とにより、コイル枠を成形する
    コイル枠の製造方法であって、前記第2の金型は前記コ
    イル枠の径の大きさに応じて成形面の深さが異なる複数
    種類からなり、前記中型は前記第2の金型に対応して複
    数種類有し、前記第1の金型に合わせられる前記第2の
    金型および前記中型を、前記コイル枠の径の大きさに応
    じて選択することを特徴とするコイル枠の製造方法。
  2. 【請求項2】前記中型に代えて、同時成形用の鉄心を用
    い、前記鉄心の積層方向が前記第2の金型の成形面の深
    さ方向となるようにした請求項(1)記載のコイル枠の製
    造方法。
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