JPH0657321B2 - 籾摺り機の脱▲ふ▼率制御装置 - Google Patents

籾摺り機の脱▲ふ▼率制御装置

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JPH0657321B2
JPH0657321B2 JP60165540A JP16554085A JPH0657321B2 JP H0657321 B2 JPH0657321 B2 JP H0657321B2 JP 60165540 A JP60165540 A JP 60165540A JP 16554085 A JP16554085 A JP 16554085A JP H0657321 B2 JPH0657321 B2 JP H0657321B2
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roll
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motor
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祐治 金藤
治光 十亀
文夫 吉邨
伸治 二宮
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Iseki and Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、籾摺り機のロール間隙を調整して脱率を制
御する装置に関する。
(従来の技術) 籾摺りロールは長時間使用すると、ロール表面が摩耗し
てロール間隙が拡大し脱率が下がる。またロール間隙
が同じでも穀粒の品種により粒径が異るので品種が違え
ば脱率も変わる。
従って一定の脱率で籾を摺り続けるには、籾摺りロー
ルの回転軸を適宜に移動してロール間隙を調整しなけれ
ばならない。
このため従来より、籾摺り作業中における実際の脱率
を検出し、これと目標の脱率を比較しながらその偏差
がゼロになるように、ロール間隙を自動的に調整する脱
率制御装置が知られている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで脱率の検出は、籾摺りロールより排出した穀
粒をセンサまで取り出して行うから、ロール間隙を変更
した場合にそれに伴う脱率の変化は穀粒をセンサまで
取り出すまでの時間だけ遅れて検出結果に現われる。
従って、ロール間隙を変更する場合、実際の脱率が既
に目標の脱率に達しているにもかかわらず検出の遅れ
が原因して、従来の場合は、ロール間隙を過剰に変更し
てしまいがちで、このような行き過ぎを修正しながら目
標の脱率に整定することになるから、ロール間隙が容
易に一定に定まらず、制御に無駄な時間がかかるという
欠点があった。
本発明はこのような従来の欠点を改良するもので、ロー
ル間隙を変更する際、過剰に変更しすぎないようにし
て、短時間でロール間隙を正しく制御することを目的と
する。
(問題点を解決するための手段) そのため本発明では、ロール間隙の変更を、検出に時間
の遅れが避られない脱率によらずに、籾摺りロールの
負荷にもとづいて行う。籾摺りロールの負荷は、ロール
を回転するモータの負荷電流より直ちに検出でき、時間
の遅れがないからである。
そしてロール負荷をいくら増減すべきかその目標値は、
実際の脱率と目標脱率との差に比例して決定する。
本発明の構成を第1図に示す機能ブロック図にもとづい
て説明すると、1は籾摺り後の混合粒に含まれる籾と玄
米を識別して脱率を検出する脱率センサである。
2は、設定した脱率の目標値に対応する信号を出力す
る設定脱率出力手段で、これを脱率センサ1と共に
脱率比較手段3に接続する。
そして籾摺りロールを回転するロール回転モータMを設
け、前記脱率比較手段3の判定信号にもとづき、実際
の脱率とその目標値との差に比例してロール回転モー
タMの負荷電流の目標値を決定するロール負荷目標値決
定手段4を設ける。
5はロール回転モータMの負荷電流を検出するロール負
荷検出手段で、これと前記ロール負荷目標値決定手段4
との両出力信号を比較するロール負荷比較手段6を設け
ると共に、この比較手段6の判定信号にもとづきロール
回転モータMの負荷電流が目標値に等しくなるようにロ
ール開閉モータmを駆動するロール開閉モータ制御手段
7を備える。
(作用) 本発明による制御の手順は次のとおりである。
籾摺り作業中に脱率が増加または減少して目標値との
間に差を生ずると、脱率比較手段3において、脱率
センサ1と設定脱率出力手段2の出力を比較すること
により、その差に応じた判定信号を出力する。
この判定信号にもとづきロール負荷目標値決定手段4に
おいて、実際の脱率と目標脱率の差に比例したロー
ル回転モータMの負荷電流の新しい目標値を決定する。
そしてロール負荷検出手段5により検出した実際の負荷
電流と前記の新しい目標負荷電流とを比較し、両者の差
がゼロになるようロール開閉モータmを駆動してロール
間隙を自動的に調整する。
(実施例) 次に本発明の実施例を説明する。
第2図は籾摺り機の要部正面図で、1対の籾摺りロール
20、21を左右平行に軸架し、そのうち一方のロール
20の回転軸を旋回アーム22に支承する。
そして旋回アーム22に螺通するねじ杆23をロール移
動モータmにより正転または逆転することにより、旋回
アーム22をその支点24を中心に左右に旋回して、ロ
ール20を他方のロール21に向け接近したり遠ざけ
て、両ロール間の間隙を調整する。
25は穀粒をロール間隙に供給するホッパを示す。
第3図のブロック図の脱率センサ1は、籾摺り機より
排出する混合粒をサンプリングし、これをセンサに備え
るホトカプラ間に通過させ、籾より玄米が光を良く通す
性質を利用して籾と玄米とを識別すると共に、サンプリ
ングした全粒数から脱率を検出する。
設定脱率出力手段2はボリウムスイッチを有し、たと
えば目標の脱率を90%に設定する場合にはその値90%
に相当する電圧値を出力する。
ロール負荷検出手段5は、ロール20、21を回転する
ロール回転モータM(図示しない)の電源回路に電流ト
ランスを介装し、モータMに流れる負荷電流よりロール
負荷を検出する。
これら脱率センサ1、設定脱率出力手段2、および
ロール負荷検出手段5を、入力インターフェース26を
介してマイクロコンピュータ27に接続し、その出力側
に出力インターフェース28を介してロール開閉モータ
mを接続する。
そして第1図の機能ブロック図に示すように、脱率セ
ンサ1と設定脱率出力手段2の出力を、マイクロコン
ピュータ27に内蔵する脱率比較手段3により比較
し、実際の脱率が変動し目標脱率との差を生ずる
と、その差に対応した判定信号を出力し、この判定信号
にもとづき、同じくマイクロコンピュータ27に内蔵す
るロール負荷目標値決定手段4において、実際の脱率
と目標脱率の差に比例したロール回転モータMの負荷
電流の新しい目標値を決定する。
たとえば目標脱率が90%で実際の脱率が80%のとき
その差は10%で大だから、現在の負荷電流Aを大巾に増
加した値に目標値を決め、同じく実際の脱率が85%の
ときその差は5%で小だから、現在の負荷電流Aを少し
だけ増加した値に目標値を決める。
実際の脱率が目標脱率を上回った場合でも、上回っ
たその差に応じて負荷電流Aの目標値を決める。
すなわち負荷電流Aの修正分をα(αは正)とすると、
実際の脱率と目標脱率の差が大のときαも大で、そ
の差が小のときαも小になるように新しい目標値を決め
る。
そしてこのようにロール回転モータMの新しい負荷電流
の目標値を決定したら、ロール負荷検出手段5により検
出した実際の負荷電流がこの新しい目標値になるよう
に、つまり両者の差がゼロになるように、ロール開閉モ
ータmを正転または逆転してロール20、21の間隙を
調整する。
上述の制御手順を第4図のフローチャートに示す。
このようにいままでの負荷電流の目標値を修正して新し
く決定するに当り、その修正分αを実際の脱率とその
目標値との差に応じて変更する代りに、その差に応じて
ロール開閉モータmの作動時間tの長さを変更するよう
にしても同じ効果が得られる。
たとえば目標脱率を90%とした場合、実際の脱率が
80%のときはロール開閉モータmの正転時間を3秒と
し、また実際の脱率が85%のときはモータmの正転時
間を1秒とすれば、脱率の差に応じてロール間隙を大
巾にあるいは少しだけ狭くすることができ、ロール間隙
の変更に過不足がないから目標脱率に迅速に近づける
ことができる。
実際の脱率が目標脱率を下回った場合にも、その差
に応じてロール開閉モータmの作動時間tを調節するこ
とはいうまでもない。
後者の実施例の機能ブロック図を第5図に示す。ここで
8は脱率比較手段3の判定信号にもとづき、実際の脱
率と目標値の差に比例してロール開閉モータmの作動
時間tを決定するモータ作動時間決定手段を示す。
なお籾摺りロールの材質、径および穀粒の品種などによ
っては、ロール間隙を僅かに変更するだけで脱率が急
激に変ることがあり、そのような場合には実際の脱率
と目標値との差の大小にかかわりなくロール開閉モータ
mの作動時間tを一定にしてもよい。
(発明の効果) これを要するに、本発明では実際の脱率が目標値と一
致せず差を生じた場合に、その差を解消すべくロール間
隙を調整するに当り、ロール回転モータMの負荷電流
を、脱率の差の大きさにより決まる修正分αだけ変更
するのであるが、ロール回転モータMの負荷電流の変動
はロール間隙の変更に連動して直ちに検出できるから、
本発明によれば、制御結果の検出遅れに起因する過剰制
御を回避でき、ロール間隙を変更するのに行き過ぎがな
く、従来のように行き過ぎを修正しながら目標値に近づ
く制御にくらべ目標値に速かに整定できる。
加えて本発明では前記修正分αを実際の脱率と目標値
との差の大きさに応じて増減するからロール間隙の変更
量に過不足がなくハンチングを生せず、いっそう短時間
に目標脱率に正しく整定できるという効果を生じる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の機能ブロック図、第2図は本発明実施
例の籾摺り機の要部正面図、第3図はその制御装置のブ
ロック図、第4図はその制御手順を示すフローチャー
ト、第5図は別の実施例の機能ブロック図である。
フロントページの続き (72)発明者 二宮 伸治 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (56)参考文献 特開 昭58−17845(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】籾摺りロールの回転軸を移動してロール間
    隙を調節する正逆転自在なロール開閉モータと、 籾摺り後の混合粒に含まれる籾と玄米を識別して脱率
    を検出する脱率センサと、 設定した脱率の目標値に対応する信号を出力する設定
    脱率出力手段と、 前記脱率センサと前記設定脱率出力手段の両出力信
    号を比較する脱率比較手段と、 前記脱率比較手段の判定信号にもとづき実際の脱率
    とその目標値との差に比例してロール回転モータの負荷
    電流の目標値を決定するロール負荷目標値決定手段と、 前記ロール回転モータの負荷電流を検出するロール負荷
    検出手段と、 前記ロール負荷目標値決定手段と前記ロール負荷検出手
    段の両出力信号を比較するロール負荷比較手段と、 前記ロール負荷比較手段の判定信号にもとづきロール回
    転モータの負荷電流が目標値に等しくなるようにロール
    開閉モータを駆動するロール開閉モータ制御手段と、 を備えることを特徴とする籾摺り機の脱率制御装置。
JP60165540A 1985-07-26 1985-07-26 籾摺り機の脱▲ふ▼率制御装置 Expired - Lifetime JPH0657321B2 (ja)

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JPS6227048A JPS6227048A (ja) 1987-02-05
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JP60165540A Expired - Lifetime JPH0657321B2 (ja) 1985-07-26 1985-07-26 籾摺り機の脱▲ふ▼率制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5817845A (ja) * 1981-07-24 1983-02-02 井関農機株式会社 籾摺装置におけるロ−ル間隙の自動調節方法

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JPS6227048A (ja) 1987-02-05

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