JPH0680747A - フェノール樹脂の製造法 - Google Patents
フェノール樹脂の製造法Info
- Publication number
- JPH0680747A JPH0680747A JP15505293A JP15505293A JPH0680747A JP H0680747 A JPH0680747 A JP H0680747A JP 15505293 A JP15505293 A JP 15505293A JP 15505293 A JP15505293 A JP 15505293A JP H0680747 A JPH0680747 A JP H0680747A
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- JP
- Japan
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- ammonia
- phenols
- formaldehyde
- phenol
- catalyst
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0313—Organic insulating material
- H05K1/032—Organic insulating material consisting of one material
- H05K1/0326—Organic insulating material consisting of one material containing O
Landscapes
- Phenolic Resins Or Amino Resins (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 レゾール型フェノール樹脂中の未反応低分
子量成分を低減し、積層板から発生する臭気をなくす。 【構成】 第1発明は、フェノール類とホルムアルデ
ヒドとを、フェノール類1モルに対してアンモニアと3
級アミンの混合触媒0.12〜0.20モルの存在下に
反応させる。第2発明は、3級アミンを触媒としてフェ
ノール類を反応させた後、アンモニアを加えてさらに反
応させるレゾール型フェノール樹脂の製造法。
子量成分を低減し、積層板から発生する臭気をなくす。 【構成】 第1発明は、フェノール類とホルムアルデ
ヒドとを、フェノール類1モルに対してアンモニアと3
級アミンの混合触媒0.12〜0.20モルの存在下に
反応させる。第2発明は、3級アミンを触媒としてフェ
ノール類を反応させた後、アンモニアを加えてさらに反
応させるレゾール型フェノール樹脂の製造法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レゾール型フェノール
樹脂の製造法に関する。
樹脂の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】フェノール樹脂積層板等に用いられるレ
ゾール型フェノール樹脂は、通常フェノール類とホルム
アルデヒドを塩基性触媒下において反応させた樹脂であ
り、難燃性、耐熱性等様々な特性の付与が行なわれる。
中でも触媒によるものは多く、一般的にアンモニア、ア
ミンなどが用いられる。
ゾール型フェノール樹脂は、通常フェノール類とホルム
アルデヒドを塩基性触媒下において反応させた樹脂であ
り、難燃性、耐熱性等様々な特性の付与が行なわれる。
中でも触媒によるものは多く、一般的にアンモニア、ア
ミンなどが用いられる。
【0003】触媒量はフェノールに対してモル比で0.
1倍程度である。製造したレゾール型フェノール樹脂を
紙基材等に含浸し乾燥させプリプレグを作り、プリプレ
グを重ねて加熱加圧し積層板としている。
1倍程度である。製造したレゾール型フェノール樹脂を
紙基材等に含浸し乾燥させプリプレグを作り、プリプレ
グを重ねて加熱加圧し積層板としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方法で
はフェノール類とホルムアルデヒドとの反応は、完全に
進行せず、樹脂ワニス中には未反応フェノール類、未反
応ホルムアルデヒドが残りこれらは積層板中にもそのま
ま存在する。
はフェノール類とホルムアルデヒドとの反応は、完全に
進行せず、樹脂ワニス中には未反応フェノール類、未反
応ホルムアルデヒドが残りこれらは積層板中にもそのま
ま存在する。
【0005】このような積層板を使用すると、プリント
配線板に加工しても低分子物ガスのために、ホルムアル
デヒド、フェノール類等の臭気を発生する。そしてその
臭気は、搭載部品が発熱したり、使用環境が高温である
場合はガスの発生が促進されより強い臭気となる。その
ために機器周囲の環境を悪化させ人体へ悪影響を及ぼ
す。
配線板に加工しても低分子物ガスのために、ホルムアル
デヒド、フェノール類等の臭気を発生する。そしてその
臭気は、搭載部品が発熱したり、使用環境が高温である
場合はガスの発生が促進されより強い臭気となる。その
ために機器周囲の環境を悪化させ人体へ悪影響を及ぼ
す。
【0006】本発明は、未反応フェノール類とホルムア
ルデヒドとを低減するフェノール樹脂の製造法を提供す
ることを目的とする。
ルデヒドとを低減するフェノール樹脂の製造法を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、フェノール類
とホルムアルデヒドとを、フェノール類1モルに対して
アンモニアと3級アミンの混合触媒0.12〜0.20
モルの存在下に反応させることを特徴とするフェノール
樹脂の製造法である。
とホルムアルデヒドとを、フェノール類1モルに対して
アンモニアと3級アミンの混合触媒0.12〜0.20
モルの存在下に反応させることを特徴とするフェノール
樹脂の製造法である。
【0008】未反応物を低減するために、レゾール化反
応触媒としてアンモニアと3級アミンを併用する。触媒
量はフェノール類に対してモル比で0.12倍以上0.
20倍以下用いる。0.12倍未満だとフェノール類と
ホルムアルデヒドとの反応が充分に進まず、未反応物が
残存する。また、0.20倍より多いと反応が進みす
ぎ、高分子量化しすぎるため積層板の基材等への含浸性
等が悪化する。ここで用いる3級アミンは、例えばトリ
エチルアミン、トリメチルアミン、トリ−n−プロピル
アミン、ベンジルジメチルアミンである。触媒併用比
は、モル比でアンモニア:3級アミン=2:8〜8:2
の範囲が望ましい。
応触媒としてアンモニアと3級アミンを併用する。触媒
量はフェノール類に対してモル比で0.12倍以上0.
20倍以下用いる。0.12倍未満だとフェノール類と
ホルムアルデヒドとの反応が充分に進まず、未反応物が
残存する。また、0.20倍より多いと反応が進みす
ぎ、高分子量化しすぎるため積層板の基材等への含浸性
等が悪化する。ここで用いる3級アミンは、例えばトリ
エチルアミン、トリメチルアミン、トリ−n−プロピル
アミン、ベンジルジメチルアミンである。触媒併用比
は、モル比でアンモニア:3級アミン=2:8〜8:2
の範囲が望ましい。
【0009】また同様の目的は、フェノール類とホルム
アルデヒドとを塩基性触媒の存在下において反応させて
得られるレゾール型フェノール樹脂の製造法において、
3級アミンを触媒としてフェノール類を反応させた後、
アンモニアを加えてさらに反応させることによっても達
成される。
アルデヒドとを塩基性触媒の存在下において反応させて
得られるレゾール型フェノール樹脂の製造法において、
3級アミンを触媒としてフェノール類を反応させた後、
アンモニアを加えてさらに反応させることによっても達
成される。
【0010】
【作用】レゾール化反応機構は、アンモニアと3級アミ
ンでは異なる。アンモニアは、樹脂系に入って高分子化
を進め、3級アミンは、フェノール類のメチロール化を
進める傾向がある。高分子化のみ促進されると未反応フ
ェノール類が多く残り、メチロール化のみ促進されると
低分子量のメチロール化物が多くできることとなり、い
ずれも低分子物の割合が多くなる。そこで、アンモニア
と3級アミンを併用することにより、メチロール化を促
進して未反応物を低減し、かつ高分子化を促進すること
により、低分子量物を低減できる。
ンでは異なる。アンモニアは、樹脂系に入って高分子化
を進め、3級アミンは、フェノール類のメチロール化を
進める傾向がある。高分子化のみ促進されると未反応フ
ェノール類が多く残り、メチロール化のみ促進されると
低分子量のメチロール化物が多くできることとなり、い
ずれも低分子物の割合が多くなる。そこで、アンモニア
と3級アミンを併用することにより、メチロール化を促
進して未反応物を低減し、かつ高分子化を促進すること
により、低分子量物を低減できる。
【0011】上記のように、高分子化のみ促進されると
未反応フェノール類が多く残り、メチロール化のみ促進
されると低分子量のメチロール化物が多くできるため、
まず3級アミンを触媒として反応させ、未反応フェノー
ルを少なくし、その後アンモニアを加え反応させること
によってメチロールフェノール類どうしを反応させて高
分子化させる。こうすることによって系全体の低分子物
は少なくなる。
未反応フェノール類が多く残り、メチロール化のみ促進
されると低分子量のメチロール化物が多くできるため、
まず3級アミンを触媒として反応させ、未反応フェノー
ルを少なくし、その後アンモニアを加え反応させること
によってメチロールフェノール類どうしを反応させて高
分子化させる。こうすることによって系全体の低分子物
は少なくなる。
【0012】
実施例1 桐脂で変性したメタパラクレゾールに、レゾール化触媒
としてアンモニアとトリエチルアミンを6:4になるよ
うに配合しフェノールに対してモル比で0.16倍加え
て70℃、4時間反応後濃縮を行ないワニスとした。こ
のワニスをクラフト紙に含浸後、乾燥してプリプレグと
した。このプリプレグ8枚と接着剤付き銅はくを組合せ
て加熱、加圧し厚さ1.6mmの片面銅張積層板を得
た。
としてアンモニアとトリエチルアミンを6:4になるよ
うに配合しフェノールに対してモル比で0.16倍加え
て70℃、4時間反応後濃縮を行ないワニスとした。こ
のワニスをクラフト紙に含浸後、乾燥してプリプレグと
した。このプリプレグ8枚と接着剤付き銅はくを組合せ
て加熱、加圧し厚さ1.6mmの片面銅張積層板を得
た。
【0013】比較例1 桐脂で変性したメタパラクレゾールに、レゾール化触媒
としてアンモニアをフェノールに対してモル比で0.1
6倍加えて、実施例と同様の方法で厚さ1.6mmの片
面銅張積層板を得た。
としてアンモニアをフェノールに対してモル比で0.1
6倍加えて、実施例と同様の方法で厚さ1.6mmの片
面銅張積層板を得た。
【0014】比較例2 桐脂で変性したメタパラクレゾールに、レゾール化触媒
としてアンモニアをフェノールに対してモル比で0.1
倍加えて、実施例と同様の方法で厚さ1.6mmの片面
銅張積層板を得た。
としてアンモニアをフェノールに対してモル比で0.1
倍加えて、実施例と同様の方法で厚さ1.6mmの片面
銅張積層板を得た。
【0015】実施例2 桐脂で変性したメタパラクレゾールに、トリエチルアミ
ンをメタパラクレゾールに対してモル比で0.06倍加
えて70℃2時間反応させた。次ぎにアンモニアをメタ
パラクレゾールに対してアンモニアのモル比が0.09
倍になるように加えてさらに70℃2時間反応させた
後、濃縮を行ないワニスとしたこのワニスをクラフト紙
に含浸後、乾燥してプリプレグとした。このプリプレグ
8枚と接着剤付き銅はくを組合せて加熱、加圧し厚さ
1.6mmの片面銅張積層板を得た。
ンをメタパラクレゾールに対してモル比で0.06倍加
えて70℃2時間反応させた。次ぎにアンモニアをメタ
パラクレゾールに対してアンモニアのモル比が0.09
倍になるように加えてさらに70℃2時間反応させた
後、濃縮を行ないワニスとしたこのワニスをクラフト紙
に含浸後、乾燥してプリプレグとした。このプリプレグ
8枚と接着剤付き銅はくを組合せて加熱、加圧し厚さ
1.6mmの片面銅張積層板を得た。
【0016】比較例3 桐脂で変性したメタパラクレゾールに、トリエチルアミ
ンとアンモニアをメタパラクレゾールに対するモル比
で、0.06:0.09になるように加えて実施例2と
同様の方法で厚さ1.6mmの片面銅張積層板を得た。
ンとアンモニアをメタパラクレゾールに対するモル比
で、0.06:0.09になるように加えて実施例2と
同様の方法で厚さ1.6mmの片面銅張積層板を得た。
【0017】比較例4 桐脂で変性したメタパラクレゾールに、アンモニアをメ
タパラクレゾールに対して0.15倍加えて実施例実施
例2と同様の方法で厚さ1.6mmの片面銅張積層板を
得た。
タパラクレゾールに対して0.15倍加えて実施例実施
例2と同様の方法で厚さ1.6mmの片面銅張積層板を
得た。
【0018】実施例、比較例でそれぞれ得られた片面銅
張積層板からの発生ガス量の測定結果を表1、表2に示
す。なお発生ガス量は、試験片(50×20mm)を5
00mlヘッドスペーサーボトル中で、100℃60分
加熱後、ガスクロマトグラフィー用シリンジでボトル内
の気体を捕集し、ガスクロマトグラフィーにより定量し
た。
張積層板からの発生ガス量の測定結果を表1、表2に示
す。なお発生ガス量は、試験片(50×20mm)を5
00mlヘッドスペーサーボトル中で、100℃60分
加熱後、ガスクロマトグラフィー用シリンジでボトル内
の気体を捕集し、ガスクロマトグラフィーにより定量し
た。
【0019】
【表1】
【0020】
【表2】
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、レゾール化反応触媒を
通常より多く使用したり、加える順番を指定することに
より未反応物が低減し成形後の臭気発生を少なくでき
る。
通常より多く使用したり、加える順番を指定することに
より未反応物が低減し成形後の臭気発生を少なくでき
る。
Claims (2)
- 【請求項1】フェノール類とホルムアルデヒドとを、フ
ェノール類1モルに対してアンモニアと3級アミンの混
合触媒0.12〜0.20モルの存在下に反応させるこ
とを特徴とするフェノール樹脂の製造法。 - 【請求項2】フェノール類とホルムアルデヒドとを塩基
性触媒の存在下において反応させて得られるレゾール型
フェノール樹脂の製造法において、3級アミンを触媒と
してフェノール類を反応させた後、アンモニアを加えて
さらに反応させることを特徴とするレゾール型フェノー
ル樹脂の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15505293A JPH0680747A (ja) | 1992-07-15 | 1993-06-25 | フェノール樹脂の製造法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4-187954 | 1992-07-15 | ||
| JP18795492 | 1992-07-15 | ||
| JP15505293A JPH0680747A (ja) | 1992-07-15 | 1993-06-25 | フェノール樹脂の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0680747A true JPH0680747A (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=26483159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15505293A Pending JPH0680747A (ja) | 1992-07-15 | 1993-06-25 | フェノール樹脂の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0680747A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109517124A (zh) * | 2018-11-08 | 2019-03-26 | 天津市盛世德新材料科技有限公司 | 浸渍纸用环保树脂胶及其制备方法 |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP15505293A patent/JPH0680747A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109517124A (zh) * | 2018-11-08 | 2019-03-26 | 天津市盛世德新材料科技有限公司 | 浸渍纸用环保树脂胶及其制备方法 |
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