JPH0684412B2 - 硬化性樹脂組成物 - Google Patents
硬化性樹脂組成物Info
- Publication number
- JPH0684412B2 JPH0684412B2 JP61236771A JP23677186A JPH0684412B2 JP H0684412 B2 JPH0684412 B2 JP H0684412B2 JP 61236771 A JP61236771 A JP 61236771A JP 23677186 A JP23677186 A JP 23677186A JP H0684412 B2 JPH0684412 B2 JP H0684412B2
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- JP
- Japan
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- acrylate
- resin composition
- curable resin
- present
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- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、硬化性樹脂組成物に関し、特に光伝送用ガラ
スファイバ(本明細書において、以下光ファイバと略記
する)の被覆用樹脂組成物、詳しくはその硬化物が、低
温から高温まで弾性率の変化が小さく、しかも高い伸び
を有し耐熱性、耐水性にすぐれ又硬化物からの水素発生
量の少い光ファイバ被覆用樹脂組成物に関する。
スファイバ(本明細書において、以下光ファイバと略記
する)の被覆用樹脂組成物、詳しくはその硬化物が、低
温から高温まで弾性率の変化が小さく、しかも高い伸び
を有し耐熱性、耐水性にすぐれ又硬化物からの水素発生
量の少い光ファイバ被覆用樹脂組成物に関する。
<従来の技術> 光ファイバはもろく傷がつきやすい上に可とう性に乏し
く、わずかな外力によって容易に破壊し、又力学的側圧
が加わるとマイクロベンディングにより伝送される光は
弱められ、伝送損失を生ずる。このためガラス表面に
は、マイクロベンディングを最低に抑えるためにきわめ
て低い弾性率を有する材料で1次被覆を行ったのち、可
とう性を有しかつ高い弾性率を有する材料で2次被覆が
行われている。この2次被覆に望ましい性質としては特
に低温から高温までの環境下でも高い弾性率を維持し、
かつ可とう性、耐水性、耐熱性にすぐれることが要求さ
れている。又これらの被覆樹脂には伝送損失の経時的増
加原因となる水素の発生がきわめて少い材料である必要
がある。
く、わずかな外力によって容易に破壊し、又力学的側圧
が加わるとマイクロベンディングにより伝送される光は
弱められ、伝送損失を生ずる。このためガラス表面に
は、マイクロベンディングを最低に抑えるためにきわめ
て低い弾性率を有する材料で1次被覆を行ったのち、可
とう性を有しかつ高い弾性率を有する材料で2次被覆が
行われている。この2次被覆に望ましい性質としては特
に低温から高温までの環境下でも高い弾性率を維持し、
かつ可とう性、耐水性、耐熱性にすぐれることが要求さ
れている。又これらの被覆樹脂には伝送損失の経時的増
加原因となる水素の発生がきわめて少い材料である必要
がある。
<問題点を解決するための手段> 本発明者は、種々のウレタンアクリレート類と光重合性
単量体との組合せを鋭意検討した結果、本発明の水素発
生の少い2次被覆用樹脂組成物を完成するに至った。
単量体との組合せを鋭意検討した結果、本発明の水素発
生の少い2次被覆用樹脂組成物を完成するに至った。
即ち、本発明は、(A)ポリイソシアネート、数平均分子
量が600〜4000のポリエーテルポリオール、モノヒドロ
キシアルキルアクリレートおよび下記一般式(I)で表わ
される化合物 HOーR1ーSーR2ーOH (I) (R1、R2はアルキレン基) とを反応させて得られるウレタンアクリレートの樹脂組
成物を基準として30〜70重量%、B)トリスアクリロイ
ルオキシアルキルイソシアヌレートの樹脂組成物を基準
として10〜30重量%および、C)単官能性不飽和化合物
とを含有することを特徴とする硬化性樹脂組成物であ
る。
量が600〜4000のポリエーテルポリオール、モノヒドロ
キシアルキルアクリレートおよび下記一般式(I)で表わ
される化合物 HOーR1ーSーR2ーOH (I) (R1、R2はアルキレン基) とを反応させて得られるウレタンアクリレートの樹脂組
成物を基準として30〜70重量%、B)トリスアクリロイ
ルオキシアルキルイソシアヌレートの樹脂組成物を基準
として10〜30重量%および、C)単官能性不飽和化合物
とを含有することを特徴とする硬化性樹脂組成物であ
る。
本発明において用いられるポリイソシアネートは芳香
族、脂肪族、脂環族、芳香脂肪族のいずれでもよい。た
とえばトリレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイ
ソシアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネー
ト、イソホロンジイソシアネート、ジフェニルメタンジ
イソシアネートなどがある。
族、脂肪族、脂環族、芳香脂肪族のいずれでもよい。た
とえばトリレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイ
ソシアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネー
ト、イソホロンジイソシアネート、ジフェニルメタンジ
イソシアネートなどがある。
本発明において用いられる数平均分子量600〜4000のボ
リエーテルポリオールとしてはたとえば、ポリエチレン
グリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメ
チレンエーテルグリコールなどがあるが、特にポリテト
ラメチレンエーテルグリコールの数平均分子量800〜200
0程度のものを少くとも一部使用するものが好ましい。
リエーテルポリオールとしてはたとえば、ポリエチレン
グリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメ
チレンエーテルグリコールなどがあるが、特にポリテト
ラメチレンエーテルグリコールの数平均分子量800〜200
0程度のものを少くとも一部使用するものが好ましい。
本発明において用いられるモノヒドロキシアルキルアク
リレートとは、たとえば2−ヒドロキシエチルアクリレ
ート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−ヒド
ロキシプロピルアクリレート、2−ヒドロキシプロピル
メタクリレートなどがある。
リレートとは、たとえば2−ヒドロキシエチルアクリレ
ート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−ヒド
ロキシプロピルアクリレート、2−ヒドロキシプロピル
メタクリレートなどがある。
本発明において用いられる一般式(I)で表わされる化合
物としては、チオジエタノール、チオジプロパノールな
どがある。この化合物を使用することにより、樹脂硬化
物からの水素発生量が低減される。
物としては、チオジエタノール、チオジプロパノールな
どがある。この化合物を使用することにより、樹脂硬化
物からの水素発生量が低減される。
本発明のウレタンアクリレートは、前述のポリイソシア
ネート、ポリエーテルポリオール、モノヒドロキシアル
キルアクリレートおよび一般式(I)で表わされる化合物N
CO基/OH基の当量比が約0.8〜1.2、好ましくは0.95〜1.0
5の割合で反応させることにより得られる。その製造方
法は公知の種々の方法が可能である。
ネート、ポリエーテルポリオール、モノヒドロキシアル
キルアクリレートおよび一般式(I)で表わされる化合物N
CO基/OH基の当量比が約0.8〜1.2、好ましくは0.95〜1.0
5の割合で反応させることにより得られる。その製造方
法は公知の種々の方法が可能である。
ポリエーテルポリオール、モノヒドロキシアルキルアク
リレートおよび一般式(I)の化合物のそれぞれの割合
は、次のようである。
リレートおよび一般式(I)の化合物のそれぞれの割合
は、次のようである。
ポリエーテルポリオール1モルに対して、モノヒドロキ
シアルキルアクリレート0.5〜10モル、一般式(I)の化合
物0.1〜10モル、好ましくは、ポリエーテルポリオール
1モルに対してモノヒドロキシアルキルアクリレート1
〜4モル、一般式(I)の化合物0.4〜3モルである。
シアルキルアクリレート0.5〜10モル、一般式(I)の化合
物0.1〜10モル、好ましくは、ポリエーテルポリオール
1モルに対してモノヒドロキシアルキルアクリレート1
〜4モル、一般式(I)の化合物0.4〜3モルである。
このウレタンアクリレートの含量は樹脂組成物に対して
30〜70重量%、好ましくは40〜60重量%でなければなら
ない。
30〜70重量%、好ましくは40〜60重量%でなければなら
ない。
このウレタンアクリレートの含量が上記の値を越える
と、それ自体粘稠すぎて使用し難くなる。又上記の値よ
り少ない場合には、逆に低粘度すぎて被覆がうまくいか
ない。
と、それ自体粘稠すぎて使用し難くなる。又上記の値よ
り少ない場合には、逆に低粘度すぎて被覆がうまくいか
ない。
本発明に用いるトリスアクリロイルオキシアルキルイソ
シアヌレートとしては例えば、トリスアクリロイルオキ
シエチルイソシアヌレート、トリスアクリロイルオキシ
プロピルイソシアヌレート等が挙げられる。このトリス
アクリロイルオキシアルキルイソシアヌレートは高いTg
を与えるが本発明にいう30重量%を越えると、硬化物の
伸びが極端に減少し、又10重量%より少ない場合には高
温時の弾性率低下が著しい。
シアヌレートとしては例えば、トリスアクリロイルオキ
シエチルイソシアヌレート、トリスアクリロイルオキシ
プロピルイソシアヌレート等が挙げられる。このトリス
アクリロイルオキシアルキルイソシアヌレートは高いTg
を与えるが本発明にいう30重量%を越えると、硬化物の
伸びが極端に減少し、又10重量%より少ない場合には高
温時の弾性率低下が著しい。
本発明に用いる単官能性不飽和化合物としては好ましく
はNビニルピロリドン、イソボルニルアクリレートのう
ち少くとも1つを含有することが望ましい。上記以外の
単官能性不飽和化合物としては特に限定するものではな
いが、例えば、テトラヒドロフルフリルアクリレート、
2−ヒドロキシ−3−フェニルオキシプロピルアクリレ
ート、ブトキシエチルアクリレート、ラウリルアクリレ
ート、ステアリルアクリレート、ベンジルアクリレー
ト、ヘキシルジグリコールアクリレート、2−ヒドロキ
シエチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレー
ト、シクロヘキシルアクリレート、フェノキシエチルア
クリレート、ジシクロペンタジエンアクリレート、ポリ
エチレングリコールアクリレートまたはポリプロピレン
グリコールアクリレート、ノニルフェノキシエチルセロ
ソルブアクリレートなどが挙げられる。
はNビニルピロリドン、イソボルニルアクリレートのう
ち少くとも1つを含有することが望ましい。上記以外の
単官能性不飽和化合物としては特に限定するものではな
いが、例えば、テトラヒドロフルフリルアクリレート、
2−ヒドロキシ−3−フェニルオキシプロピルアクリレ
ート、ブトキシエチルアクリレート、ラウリルアクリレ
ート、ステアリルアクリレート、ベンジルアクリレー
ト、ヘキシルジグリコールアクリレート、2−ヒドロキ
シエチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレー
ト、シクロヘキシルアクリレート、フェノキシエチルア
クリレート、ジシクロペンタジエンアクリレート、ポリ
エチレングリコールアクリレートまたはポリプロピレン
グリコールアクリレート、ノニルフェノキシエチルセロ
ソルブアクリレートなどが挙げられる。
単官能性不飽和化合物の含量は樹脂組成物を基準として
10〜60重量%であることが好ましい。
10〜60重量%であることが好ましい。
本発明の硬化性樹脂組成物は、更に必要に応じて光重合
開始剤、シランカップリング剤、ハクリ剤、紫外線吸収
剤、酸化防止剤、フィラー等の各種添加剤を配合するこ
とができる。
開始剤、シランカップリング剤、ハクリ剤、紫外線吸収
剤、酸化防止剤、フィラー等の各種添加剤を配合するこ
とができる。
本発明において必要に応じて配合する光重合開始剤は特
に限定するものではないが、例えば、ベンゾフェノン、
アセトフェノン、ベンゾイン、ベンゾインイソブチルエ
ーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンゾイン
エチルエーテル、4,4′−ビスジメチルアミノベンゾフ
ェノン、ベンジルジメチルケタール、2−クロロチオキ
サントン、2,4−ジメチルチオキサントン、2,2′−ジイ
ソプロピルチオキサントンまたは1−ヒドロキシシクロ
ヘキシルフェニルケトンなどが用いられる。
に限定するものではないが、例えば、ベンゾフェノン、
アセトフェノン、ベンゾイン、ベンゾインイソブチルエ
ーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンゾイン
エチルエーテル、4,4′−ビスジメチルアミノベンゾフ
ェノン、ベンジルジメチルケタール、2−クロロチオキ
サントン、2,4−ジメチルチオキサントン、2,2′−ジイ
ソプロピルチオキサントンまたは1−ヒドロキシシクロ
ヘキシルフェニルケトンなどが用いられる。
<発明の効果> 本発明の樹脂組成物の硬化物は低温から高温まで高い弾
性率と伸びを有し、耐水性、耐熱性にすぐれた物性を与
える。
性率と伸びを有し、耐水性、耐熱性にすぐれた物性を与
える。
又その硬化物からの水素発生量はきわめて少い。その結
果、当該硬化物で被覆された光ファイバはすぐれた特性
を持つ。
果、当該硬化物で被覆された光ファイバはすぐれた特性
を持つ。
<実施例> 以下本発明を実施例によって更に詳細に説明するが、本
発明はこれら実施例に限定されるものではない。
発明はこれら実施例に限定されるものではない。
実施例1 温度計、撹拌機および還流冷却器を備えた500c.c.四つ
口フラスコにトリレンジイソシアネート131gを仕込み、
2−ヒドロキシエチルアクリレート58gを60℃で徐々に
滴下した後、60℃で2時間反応させた。次に数平均分子
量1000のポリテトラメチレンエーテルグリコール250g、
チオジエタノール30g、オクチル酸スズ0.5gとを添加
し、70℃で3時間反応させ冷却後、469gのウレタンアク
リレートを得た。
口フラスコにトリレンジイソシアネート131gを仕込み、
2−ヒドロキシエチルアクリレート58gを60℃で徐々に
滴下した後、60℃で2時間反応させた。次に数平均分子
量1000のポリテトラメチレンエーテルグリコール250g、
チオジエタノール30g、オクチル酸スズ0.5gとを添加
し、70℃で3時間反応させ冷却後、469gのウレタンアク
リレートを得た。
得られたウレタンアクリレート100gに対してトリスアク
リロイルオキシエチルイソシアヌレート40g、イソボル
ニルアクリレート40g、N−ビニルピロリドン20gおよび
ベンジルジメチルケタール6gを添加混合し、目的の組成
物を得た。この組成物をガラス板上に250ミクロンの厚
さで塗布したのち、120Wのメタルハライドランプを用い
てコンベアスピード20m/分で硬化させた。その硬化被覆
の物性測定結果を表−1に示す。
リロイルオキシエチルイソシアヌレート40g、イソボル
ニルアクリレート40g、N−ビニルピロリドン20gおよび
ベンジルジメチルケタール6gを添加混合し、目的の組成
物を得た。この組成物をガラス板上に250ミクロンの厚
さで塗布したのち、120Wのメタルハライドランプを用い
てコンベアスピード20m/分で硬化させた。その硬化被覆
の物性測定結果を表−1に示す。
実施例2 実施例1で用いたのと同様の四つ口フラスコにトリレン
ジイソシアネート141gを仕込み、2−ヒドロキシエチル
アクリレート63gを60℃で徐々に滴下した後、60℃で2
時間反応させた。次に数平均分子量1000のポリテトラメ
チレンエーテルグリコール189g、チオジプロパノール52
g、オクチル酸スズ0.4gとを添加し、70℃で3時間反応
させ冷却後、445gのウレタンアクリレートを得た。
ジイソシアネート141gを仕込み、2−ヒドロキシエチル
アクリレート63gを60℃で徐々に滴下した後、60℃で2
時間反応させた。次に数平均分子量1000のポリテトラメ
チレンエーテルグリコール189g、チオジプロパノール52
g、オクチル酸スズ0.4gとを添加し、70℃で3時間反応
させ冷却後、445gのウレタンアクリレートを得た。
得られたウレタンアクリレート100gに対してトリスアク
リロイルオキシエチルイソシアヌレート40g、イソボル
ニルアクリレート40g、N−ビニルピロリドン20gおよび
ベンジルジメチルケタール6gを添加混合し、目的の組成
物を得た。実施例1と同様にして硬化させた皮膜の物性
を表−1に示す。
リロイルオキシエチルイソシアヌレート40g、イソボル
ニルアクリレート40g、N−ビニルピロリドン20gおよび
ベンジルジメチルケタール6gを添加混合し、目的の組成
物を得た。実施例1と同様にして硬化させた皮膜の物性
を表−1に示す。
実施例3 実施例1で用いた同様の四つ口フラスコにトリレンジイ
ソシアネート78gを仕込み2−ヒドロキシエチルアクリ
レート35gを60℃で徐々に滴下し、60℃で2時間反応さ
せた。
ソシアネート78gを仕込み2−ヒドロキシエチルアクリ
レート35gを60℃で徐々に滴下し、60℃で2時間反応さ
せた。
そののち数平均分子量2000のポリテトラメチレンエーテ
ルグリコール105g、数平均分子量2000のポリプロピレン
グリコール105g、チオジエタノール24g、オクチル酸ス
ズ0.4gの混合物を添加し、70℃で3時間反応させ冷却後
347gのウレタンアクリレートを得た。
ルグリコール105g、数平均分子量2000のポリプロピレン
グリコール105g、チオジエタノール24g、オクチル酸ス
ズ0.4gの混合物を添加し、70℃で3時間反応させ冷却後
347gのウレタンアクリレートを得た。
得られたウレタンアクリレート100gに対してトリスアク
リロイルオキシエチルイソシアヌレート40g、N−ビニ
ルピロリドン30g、構造式 (nは5以下の整数をあらわす。) で表わされるアクリレート30g、ベンジルジメチルケタ
ール4gを添加混合し目的の組成物を得た。実施例1と同
様にして硬化させた被覆の物性を表−1に示す。
リロイルオキシエチルイソシアヌレート40g、N−ビニ
ルピロリドン30g、構造式 (nは5以下の整数をあらわす。) で表わされるアクリレート30g、ベンジルジメチルケタ
ール4gを添加混合し目的の組成物を得た。実施例1と同
様にして硬化させた被覆の物性を表−1に示す。
実施例4 実施例1で得られた樹脂組成物を、実施例1と同様にし
て硬化させ硬化物のシートを得た。該シートを空気中12
0℃で24時間加熱し、発生する水素をガスクロマトグラ
フにより分析した。その結果を表−2に示した。
て硬化させ硬化物のシートを得た。該シートを空気中12
0℃で24時間加熱し、発生する水素をガスクロマトグラ
フにより分析した。その結果を表−2に示した。
比較例1 実施例1と同様のフラスコにトリレンジイソシアネート
131gを仕込み、2−ヒドロキシエチルアクリレート58g
を60℃で徐々に滴下した後、60℃で2時間反応させた。
次に数平均分子量1000のポリテトラメチレンエーテルグ
リコール250g、1,4−ブタンジオール23g、オクチル酸ス
ズ0.5gとを添加し、70℃で3時間反応させ冷却後462gの
ウレタンアクリレートを得た。
131gを仕込み、2−ヒドロキシエチルアクリレート58g
を60℃で徐々に滴下した後、60℃で2時間反応させた。
次に数平均分子量1000のポリテトラメチレンエーテルグ
リコール250g、1,4−ブタンジオール23g、オクチル酸ス
ズ0.5gとを添加し、70℃で3時間反応させ冷却後462gの
ウレタンアクリレートを得た。
得られたウレタンアクリレート100gに対してトリスアク
リロイルオキシエチルイソシアヌレート40g、イソボル
ニルアクリレート40g、N−ビニルピロリドン20gおよび
ベンジルジメチルケタール6gを添加混合し、樹脂組成物
を得た。この組成物を実施例1と同様にして硬化させ硬
化物のシートを得た。該シートから発生する水素を実施
例4と同様にして分析した。その結果を表−2に示し
た。
リロイルオキシエチルイソシアヌレート40g、イソボル
ニルアクリレート40g、N−ビニルピロリドン20gおよび
ベンジルジメチルケタール6gを添加混合し、樹脂組成物
を得た。この組成物を実施例1と同様にして硬化させ硬
化物のシートを得た。該シートから発生する水素を実施
例4と同様にして分析した。その結果を表−2に示し
た。
実施例5 弾性率0.10kg/mm2の樹脂で1次被覆した外径250μmの
光ファイバ表面に実施例1〜3の組成物をそれぞれ塗布
したのち紫外線を照射して硬化させた。被覆後の光ファ
イバの外径はいずれも300μmで被覆による伝送損失の
増加は認められず、また−40℃から+80℃まで伝送損失
の増加は認められなかった。
光ファイバ表面に実施例1〜3の組成物をそれぞれ塗布
したのち紫外線を照射して硬化させた。被覆後の光ファ
イバの外径はいずれも300μmで被覆による伝送損失の
増加は認められず、また−40℃から+80℃まで伝送損失
の増加は認められなかった。
以上説明したように本発明の樹脂組成物はその硬化物が
低温から高温まで弾性率が高くかつ十分な伸びを有して
おり、耐水性、耐熱性にすぐれており、又硬化物からの
水素発生量がきわめて少く、光伝送損失の増加がないた
め光ファイバ被覆材料として適している。
低温から高温まで弾性率が高くかつ十分な伸びを有して
おり、耐水性、耐熱性にすぐれており、又硬化物からの
水素発生量がきわめて少く、光伝送損失の増加がないた
め光ファイバ被覆材料として適している。
Claims (2)
- 【請求項1】A) ポリイソシアネート、数平均分子量
が600〜4000のポリエーテルポリオール、モノヒドロキ
シアルキルアクリレートおよび下記一般式(I)で表わさ
れる化合物 HOーR1ーSーR2ーOH (I) (R1,R2はアルキレン基) とを反応させて得られるウレタンアクリレートの樹脂組
成物を基準として、30〜70重量% B) トリスアクリロイルオキシアルキルイソシアヌレ
ートの樹脂組成物を基準として10〜30重量%および C) 単官能性不飽和化合物とを含有することを特徴と
する硬化性樹脂組成物。 - 【請求項2】単官能性不飽和化合物がN−ビニルピロリ
ドンおよびイソボルニルアクリレートの少くとも1つで
あることを特徴とする特許請求範囲第1項記載の硬化性
樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61236771A JPH0684412B2 (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | 硬化性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61236771A JPH0684412B2 (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | 硬化性樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6390525A JPS6390525A (ja) | 1988-04-21 |
| JPH0684412B2 true JPH0684412B2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=17005550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61236771A Expired - Lifetime JPH0684412B2 (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | 硬化性樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0684412B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03244618A (ja) * | 1990-02-22 | 1991-10-31 | Hayakawa Rubber Co Ltd | 紫外線硬化性ウレタン化合物 |
| JPH0477515A (ja) * | 1990-07-13 | 1992-03-11 | Hayakawa Rubber Co Ltd | 放射線硬化型オリゴマー |
| US20090012202A1 (en) * | 2007-07-03 | 2009-01-08 | Henkel Corporation | Acrylated Urethanes, Processes for Making the Same and Curable Compositions Including the Same |
| JP4998647B2 (ja) * | 2010-03-31 | 2012-08-15 | Dic株式会社 | 活性エネルギー線硬化型樹脂組成物、その硬化物及びフィルム |
| WO2020100832A1 (ja) | 2018-11-15 | 2020-05-22 | デンカ株式会社 | 組成物 |
-
1986
- 1986-10-03 JP JP61236771A patent/JPH0684412B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6390525A (ja) | 1988-04-21 |
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