JPH068800B2 - 半導体センサ及びその製造方法 - Google Patents
半導体センサ及びその製造方法Info
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- JPH068800B2 JPH068800B2 JP60033101A JP3310185A JPH068800B2 JP H068800 B2 JPH068800 B2 JP H068800B2 JP 60033101 A JP60033101 A JP 60033101A JP 3310185 A JP3310185 A JP 3310185A JP H068800 B2 JPH068800 B2 JP H068800B2
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- H10P10/00—Bonding of wafers, substrates or parts of devices
- H10P10/12—Bonding of semiconductor wafers or semiconductor substrates to semiconductor wafers or semiconductor substrates
- H10P10/128—Bonding of semiconductor wafers or semiconductor substrates to semiconductor wafers or semiconductor substrates by direct semiconductor to semiconductor bonding
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
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- G01N27/26—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
- G01N27/403—Cells and electrode assemblies
- G01N27/414—Ion-sensitive or chemical field-effect transistors, i.e. ISFETS or CHEMFETS
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、半導体センサに係わり、特に素子が直接溶液
に晒される半導体センサの構造及びその製造方法に関す
る。
に晒される半導体センサの構造及びその製造方法に関す
る。
半導体センサ、特に直接素子が溶液に触れるISFET
においては、素子全体を絶縁する必要がある。素子全体
を絶縁する方法としては、これまで次の2つの方法が代
表的である。
においては、素子全体を絶縁する必要がある。素子全体
を絶縁する方法としては、これまで次の2つの方法が代
表的である。
(1)素子全体をSi3N4等のパッシベーション膜で覆う
方法。
方法。
(2)サファイア基板上にSiをエピタキシャル成長させ
た、所謂SOS基板を用いる方法。
た、所謂SOS基板を用いる方法。
しかしながら、この種の方法にあっては次のような問題
があった。
があった。
即ち、第1の方法では、パッシベーション膜形成前に予
め、素子外形をくり抜き(実際はエッチングしてすかし
ぼり状に素子を残す)、外周全面に膜が形成できるよう
にしておかねばならない。このため、工程が煩雑となる
他、くり抜き加工によるウェハの強度低下、エッチング
液による汚染の虞れ(アルカリ性エッチャントを通常用
いるため、エッチング後は通常のプロセスに入れること
ができない)等の問題がある。従って、現在広く普及し
ているウェハスケールの半導体製造ラインを用いること
ができず、大量生産にも適さない。
め、素子外形をくり抜き(実際はエッチングしてすかし
ぼり状に素子を残す)、外周全面に膜が形成できるよう
にしておかねばならない。このため、工程が煩雑となる
他、くり抜き加工によるウェハの強度低下、エッチング
液による汚染の虞れ(アルカリ性エッチャントを通常用
いるため、エッチング後は通常のプロセスに入れること
ができない)等の問題がある。従って、現在広く普及し
ているウェハスケールの半導体製造ラインを用いること
ができず、大量生産にも適さない。
第2の方法では、第5図に示す如くサファイア基板51
上のSi層52に素子を形成した後、素子以外のSi層
をエッチング除去し、サファイア基板51を露出させ
る。その後、全面にSi3N4等のパッシベーション膜5
3を形成し、素子部分を完全にサファイアとパッシベー
ション膜で覆ってしまう。この方法を用いれば、素子の
外形加工は必要なく、ウェハから通常のダイシングによ
って、素子を切り出すことができる(切断面は、Si3
N4とサファイアとがでるだけで、素子は絶縁されてい
る)。このように優れた方法ではあるが、基板となるS
OSウェハの作成に工数がかかり高価となる他、基板サ
ファイアからのAによる汚染の可能性もある。
上のSi層52に素子を形成した後、素子以外のSi層
をエッチング除去し、サファイア基板51を露出させ
る。その後、全面にSi3N4等のパッシベーション膜5
3を形成し、素子部分を完全にサファイアとパッシベー
ション膜で覆ってしまう。この方法を用いれば、素子の
外形加工は必要なく、ウェハから通常のダイシングによ
って、素子を切り出すことができる(切断面は、Si3
N4とサファイアとがでるだけで、素子は絶縁されてい
る)。このように優れた方法ではあるが、基板となるS
OSウェハの作成に工数がかかり高価となる他、基板サ
ファイアからのAによる汚染の可能性もある。
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、その目的
とするところは、SOS基板を用いることなく、廉価に
実現することができ、且つ大量生産に適した半導体セン
サの構造及びその製造方法を提供することにある。
とするところは、SOS基板を用いることなく、廉価に
実現することができ、且つ大量生産に適した半導体セン
サの構造及びその製造方法を提供することにある。
本発明の骨子は、接着剤を用いないSiウェハの直接接
着技術を利用して半導体センサを形成することにある。
着技術を利用して半導体センサを形成することにある。
即ち本発明は、素子自体が直接溶液等に晒される半導体
センサにおいて、表面が平坦に加工された基体と、この
基体上の表面に接着剤を用いることなく直接接合により
接合されセンサ素子が形成されたSi基板と、少なくと
もこのSi基板の露出表面を被覆するよう形成された絶
縁膜とを具備してなるものである。
センサにおいて、表面が平坦に加工された基体と、この
基体上の表面に接着剤を用いることなく直接接合により
接合されセンサ素子が形成されたSi基板と、少なくと
もこのSi基板の露出表面を被覆するよう形成された絶
縁膜とを具備してなるものである。
また本発明は、上記構造の半導体センサを製造する方法
において、表面がそれぞれ平坦な状態にある基体とSi
基板とを清浄な雰囲気中で密着し、この状態で200
[℃]以上に加熱して上記基体及びSi基板を接合した
のち、上記Si基板に複数のセンサ素子を離間して形成
し、次いで上記センサ素子が形成された領域以外のSi
部分を除去し、次いで少なくともSi基板の露出表面を
絶縁膜で被覆し、しかるのち前記基体をダイシングして
個々のセンサ素子に分割するようにした方法である。
において、表面がそれぞれ平坦な状態にある基体とSi
基板とを清浄な雰囲気中で密着し、この状態で200
[℃]以上に加熱して上記基体及びSi基板を接合した
のち、上記Si基板に複数のセンサ素子を離間して形成
し、次いで上記センサ素子が形成された領域以外のSi
部分を除去し、次いで少なくともSi基板の露出表面を
絶縁膜で被覆し、しかるのち前記基体をダイシングして
個々のセンサ素子に分割するようにした方法である。
本発明では、Siウェハの直接接着技術を用いている
が、この接着には次のような直接接合法を用いればよ
い。即ち、Siウェハ等の接合すべき表面を表面粗さ5
00[Å]以下、好ましくは50[Å]以下に鏡面研磨
したのち、水洗処理等により研磨表面を親水性にする。
次いで、親水性となった表面同志を密着し、この状態で
200[℃]以上に加熱することによって、強固な直接
接合が得られることになる。
が、この接着には次のような直接接合法を用いればよ
い。即ち、Siウェハ等の接合すべき表面を表面粗さ5
00[Å]以下、好ましくは50[Å]以下に鏡面研磨
したのち、水洗処理等により研磨表面を親水性にする。
次いで、親水性となった表面同志を密着し、この状態で
200[℃]以上に加熱することによって、強固な直接
接合が得られることになる。
本発明では、この接合ウェハの片面のSiを10〜30
[μm]の厚みを残して研磨ラッピングする。そして、
このSi面上に素子を形成し、不要Si部分をエッチン
グ除去する。その後、Si3N4,A2O3,Ta2O5等
の無機物絶縁膜を全体に着膜し、パッシベーションとす
る。ここまでをウェハスケールで処理した後ダイシング
すれば、切断面に素子部のシリコンは露出せず、完全に
絶縁することができることになる。
[μm]の厚みを残して研磨ラッピングする。そして、
このSi面上に素子を形成し、不要Si部分をエッチン
グ除去する。その後、Si3N4,A2O3,Ta2O5等
の無機物絶縁膜を全体に着膜し、パッシベーションとす
る。ここまでをウェハスケールで処理した後ダイシング
すれば、切断面に素子部のシリコンは露出せず、完全に
絶縁することができることになる。
本発明によれば、素子外形加工等の特殊なプロセスなし
に、素子全体をパッシベーションすることができる。し
かも、SOS基板等を用いる必要もないので、製造コス
トの増大を招くこともない。このため、半導体センサの
大量生産を実現することができ、且つ製造コストの低減
をはかり得る。
に、素子全体をパッシベーションすることができる。し
かも、SOS基板等を用いる必要もないので、製造コス
トの増大を招くこともない。このため、半導体センサの
大量生産を実現することができ、且つ製造コストの低減
をはかり得る。
第1図は本発明の一実施例に係わるISFETの概略構
造を示す平面図、第2図は第1図の矢視A−A断面図、
第3図は第1図の矢視B−B断面図である。Si基体1
1の上面にSiO2膜13を介してSi基板12が直接
接合されている。Si基板12はSi基体11の表面中
央部に選択的に形成されている。Si基板12の表面に
は、不純物拡散によりソース14及びドレイン15がそ
れぞれ形成されている。また、Si基板12の上面には
ゲート酸化膜(SiO2膜)16が形成されている。そ
して、上記接合されたSi基体11及びSi基板12の
上面全面には、パッシベーション膜としてSi3N4膜1
7が形成されている。
造を示す平面図、第2図は第1図の矢視A−A断面図、
第3図は第1図の矢視B−B断面図である。Si基体1
1の上面にSiO2膜13を介してSi基板12が直接
接合されている。Si基板12はSi基体11の表面中
央部に選択的に形成されている。Si基板12の表面に
は、不純物拡散によりソース14及びドレイン15がそ
れぞれ形成されている。また、Si基板12の上面には
ゲート酸化膜(SiO2膜)16が形成されている。そ
して、上記接合されたSi基体11及びSi基板12の
上面全面には、パッシベーション膜としてSi3N4膜1
7が形成されている。
このような構造であれば、Si基板12に形成された素
子はその周囲をSiO2膜13及びSi3N4膜17で完
全に覆われたものとなり、素子は完全にパッシベーショ
ンされることになる。
子はその周囲をSiO2膜13及びSi3N4膜17で完
全に覆われたものとなり、素子は完全にパッシベーショ
ンされることになる。
第3図(a)〜(d)は上記実施例センサの製造工程を
示す断面図である。まず、Si基体として、厚さ400
[μm]のSiウェハ(3インチ径,P型,B濃度10
15/cm3)11,12を用意し、これらの接合すべき各
表面を表面粗さ500[Å]以下に鏡面研磨した。次い
で、第1のSi基体11の表面に厚さ1000[Å]の
熱酸化膜13を形成したのち、第1及び第2のSi基体
を水洗処理等により親水性とした。続いて、第3図
(a)に示す如く基体11,12を清浄な雰囲気中で密
着し、この状態で200[℃]以上に加熱して各基体1
1,12同志を接合した。
示す断面図である。まず、Si基体として、厚さ400
[μm]のSiウェハ(3インチ径,P型,B濃度10
15/cm3)11,12を用意し、これらの接合すべき各
表面を表面粗さ500[Å]以下に鏡面研磨した。次い
で、第1のSi基体11の表面に厚さ1000[Å]の
熱酸化膜13を形成したのち、第1及び第2のSi基体
を水洗処理等により親水性とした。続いて、第3図
(a)に示す如く基体11,12を清浄な雰囲気中で密
着し、この状態で200[℃]以上に加熱して各基体1
1,12同志を接合した。
次いで、第3図(b)に示す如く上側の第2のSi基体
12を30[μm]の厚さになるまで研磨し、ラッピン
グ仕上げした。これにより、前記Si基体12が薄いS
i基板となる。
12を30[μm]の厚さになるまで研磨し、ラッピン
グ仕上げした。これにより、前記Si基体12が薄いS
i基板となる。
次いで、第3図(c)に示す如くSi基板12に不純物
を選択的に拡散し、ソース14及びドレイン15を形成
した。これにより、ゲート幅400[μm],ゲート長
20[μm]のゲートが形成される。なお、この構造で
は、ゲート部以外のソース・ドレイン間の分離が完全な
ため、チャネルストッパが不要である。また、この工程
では、複数のFET素子をそれぞれ離間して形成した。
その後、素子部以外のSiをエッチング除去し、SiO
2膜13を露出させた。
を選択的に拡散し、ソース14及びドレイン15を形成
した。これにより、ゲート幅400[μm],ゲート長
20[μm]のゲートが形成される。なお、この構造で
は、ゲート部以外のソース・ドレイン間の分離が完全な
ため、チャネルストッパが不要である。また、この工程
では、複数のFET素子をそれぞれ離間して形成した。
その後、素子部以外のSiをエッチング除去し、SiO
2膜13を露出させた。
次いで、第3図(d)に示す如く、素子ゲート部をゲー
ト酸化して厚さ500[Å]のゲート酸化膜16を形成
したのち、全体にSi3N4膜17をCVD法で厚さ80
0[Å]着膜した。その後、コンタクト形成部のSi3
N4膜17及びSiO2膜16をエッチング除去し、コン
タクトパッド(図示せず)を蒸着形成した。その後、ダ
イシングにより、個々のセンサに切り出すことによっ
て、前記第1図及び第2図に示す如き形状が得られた。
ト酸化して厚さ500[Å]のゲート酸化膜16を形成
したのち、全体にSi3N4膜17をCVD法で厚さ80
0[Å]着膜した。その後、コンタクト形成部のSi3
N4膜17及びSiO2膜16をエッチング除去し、コン
タクトパッド(図示せず)を蒸着形成した。その後、ダ
イシングにより、個々のセンサに切り出すことによっ
て、前記第1図及び第2図に示す如き形状が得られた。
かくして形成されたISFETは、H+イオンセンサと
して、従来型のセンサと同様、約50[mV/PH]の感度
を示し、長時間の使用においても絶縁破壊は見られなか
った。
して、従来型のセンサと同様、約50[mV/PH]の感度
を示し、長時間の使用においても絶縁破壊は見られなか
った。
このように本実施例によれば、ウェハスケールの通常の
半導体製造ラインで、素子部が完全にパッシベーション
されたISFETを製造することができる。さらに、S
OS基板を用いる必要もなく、Si基体を用いるのみで
よい。このため、ISFETの大量生産が可能となり、
その製造コストの大幅な低減をはかり得る。
半導体製造ラインで、素子部が完全にパッシベーション
されたISFETを製造することができる。さらに、S
OS基板を用いる必要もなく、Si基体を用いるのみで
よい。このため、ISFETの大量生産が可能となり、
その製造コストの大幅な低減をはかり得る。
また、素子形成側のSi層を十分厚く形成することがで
きる。例えば、一般的な3インチウェハを用いれば、4
50[μm]の厚さが可能である。このため、深い拡散
が可能であり、コンタクトまでの配線抵抗を減少させる
ことができる等の利点もある。これに対しSOSでは、
エピタキシャル成長による堆積層のため、その厚みに限
界があり、約20[μm]以上に厚く形成することはで
きなかったのである。
きる。例えば、一般的な3インチウェハを用いれば、4
50[μm]の厚さが可能である。このため、深い拡散
が可能であり、コンタクトまでの配線抵抗を減少させる
ことができる等の利点もある。これに対しSOSでは、
エピタキシャル成長による堆積層のため、その厚みに限
界があり、約20[μm]以上に厚く形成することはで
きなかったのである。
次に、本発明の他の実施例について説明する。なお、こ
の実施例は、同一基体上に多数個のセンサ素子を形成し
た例であり、基本的には先の実施例と同様である。従っ
て、前記第1図及び第2図を参照して説明する。
の実施例は、同一基体上に多数個のセンサ素子を形成し
た例であり、基本的には先の実施例と同様である。従っ
て、前記第1図及び第2図を参照して説明する。
先の実施例と同様に、Si基体11の上面にSiO2膜
13を介してSi基板12が直接接合により接合されて
いる。ここで、Si基板12は、Si基体11の表面に
複数組形成されている。また、先の実施例と同様に、S
i基板12の表面にはソース14及びドレイン15が、
Si基板12の上面にはゲート酸化膜16が、Si基体
11及びSi基板12の上面全面にはSi3N417膜が
それぞれ形成されている。
13を介してSi基板12が直接接合により接合されて
いる。ここで、Si基板12は、Si基体11の表面に
複数組形成されている。また、先の実施例と同様に、S
i基板12の表面にはソース14及びドレイン15が、
Si基板12の上面にはゲート酸化膜16が、Si基体
11及びSi基板12の上面全面にはSi3N417膜が
それぞれ形成されている。
このような構造であれば、Si基板12に形成された素
子はその周囲をSiO2膜13及びSi3N4膜17で完
全に覆われたものとなり、素子は完全にパッシベーショ
ンされることになる。従って、多数個の素子を同一基体
上に形成しても相互に影響を及ぼすことがなく、多種類
の成分検知用として好都合である。
子はその周囲をSiO2膜13及びSi3N4膜17で完
全に覆われたものとなり、素子は完全にパッシベーショ
ンされることになる。従って、多数個の素子を同一基体
上に形成しても相互に影響を及ぼすことがなく、多種類
の成分検知用として好都合である。
上記実施例センサの製造工程は、次の通りである。ま
ず、Si基体として、厚さ200[μm]のSiウェハ
(3インチ径,P型,B濃度1015/cm3)11,12
を用意し、これらの接合すべき各表面を表面粗さ50
[Å]以下に鏡面研磨する。次いで、第1のSi基体1
1の表面に厚さ1[μm]の熱酸化膜13を形成したの
ち、第1及び第2のSi基体を水洗処理等により親水性
にする。続いて、基体11,12を清浄な雰囲気中で密
着し、この状態で1100[℃]に加熱して各基体1
1,12同志を接合する。次いで、上側の第2のSi基
体12を10[μm]の厚さになるまで研磨し、鏡面仕
上げする。これにより、Si基体12が薄いSi基板と
なる。
ず、Si基体として、厚さ200[μm]のSiウェハ
(3インチ径,P型,B濃度1015/cm3)11,12
を用意し、これらの接合すべき各表面を表面粗さ50
[Å]以下に鏡面研磨する。次いで、第1のSi基体1
1の表面に厚さ1[μm]の熱酸化膜13を形成したの
ち、第1及び第2のSi基体を水洗処理等により親水性
にする。続いて、基体11,12を清浄な雰囲気中で密
着し、この状態で1100[℃]に加熱して各基体1
1,12同志を接合する。次いで、上側の第2のSi基
体12を10[μm]の厚さになるまで研磨し、鏡面仕
上げする。これにより、Si基体12が薄いSi基板と
なる。
次いで、先の実施例と同様に、不純物拡散によりソース
14及びドレイン15を形成し、その後素子部以外のS
iをエッチング除去し、SiO2膜13を露出させる。
続いて、ゲート酸化膜16及びSi3N4膜17を形成し
た後、コンタクト形成部のSi3N4膜17及びSiO2
膜16をエッチング除去し、コンタクトパッドを蒸着形
成する。その後、ダイシングにより、個々の組に切り出
すことによって、前記第1図及び第2図に示す形状が得
られることになる。
14及びドレイン15を形成し、その後素子部以外のS
iをエッチング除去し、SiO2膜13を露出させる。
続いて、ゲート酸化膜16及びSi3N4膜17を形成し
た後、コンタクト形成部のSi3N4膜17及びSiO2
膜16をエッチング除去し、コンタクトパッドを蒸着形
成する。その後、ダイシングにより、個々の組に切り出
すことによって、前記第1図及び第2図に示す形状が得
られることになる。
かくして形成されたISFETにあっても、先の実施例
と同様に、H+イオンセンサとして約50[mV/ph]の
感度を示し、長時間の使用においても絶縁破壊は見られ
ない。なお、H+イオン以外のセンサ上には、例えば第
4級アンモニウム塩、バリノマイシン等をPVC中に分
散してコートする。この場合、それぞれC−,K+イオ
ン等を他素子の影響なく(C−は10-1〜10-4mol
/,K+は10-1〜10-5mol/の濃度範囲で)検
出することができる。
と同様に、H+イオンセンサとして約50[mV/ph]の
感度を示し、長時間の使用においても絶縁破壊は見られ
ない。なお、H+イオン以外のセンサ上には、例えば第
4級アンモニウム塩、バリノマイシン等をPVC中に分
散してコートする。この場合、それぞれC−,K+イオ
ン等を他素子の影響なく(C−は10-1〜10-4mol
/,K+は10-1〜10-5mol/の濃度範囲で)検
出することができる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。例えば、前記同一チップ状に形成する素子は1つに
限るものではなく、2つ以上の素子を形成してもよい。
この場合にも、素子相互間の絶縁分離は完全であり、ま
たゲート部以外のチャネルストッパも不要でマルチ化が
容易である。また、前記Si基板の素子領域以外を全て
除去することなく、第4図に示す如く一部に残してここ
に拡散抵抗層18を形成し、この拡散抵抗層18により
ヒータを内蔵したセンサの実現が可能となる。また、前
記パッシベーション膜は、Si3N4に限るものではな
く、SiO2,SiN,A2O3或いはTa2O5等の絶
縁膜を使用することが可能である。さらに、素子を形成
する側のSi基板と直接接合可能であれば、前記Si基
体の代りに絶縁基体を用いることも可能である。この場
合、基体自体が絶縁体であるため、Si基板と基体との
間のSiO2膜を省略することもできる。その他、本発
明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施するこ
とができる。
い。例えば、前記同一チップ状に形成する素子は1つに
限るものではなく、2つ以上の素子を形成してもよい。
この場合にも、素子相互間の絶縁分離は完全であり、ま
たゲート部以外のチャネルストッパも不要でマルチ化が
容易である。また、前記Si基板の素子領域以外を全て
除去することなく、第4図に示す如く一部に残してここ
に拡散抵抗層18を形成し、この拡散抵抗層18により
ヒータを内蔵したセンサの実現が可能となる。また、前
記パッシベーション膜は、Si3N4に限るものではな
く、SiO2,SiN,A2O3或いはTa2O5等の絶
縁膜を使用することが可能である。さらに、素子を形成
する側のSi基板と直接接合可能であれば、前記Si基
体の代りに絶縁基体を用いることも可能である。この場
合、基体自体が絶縁体であるため、Si基板と基体との
間のSiO2膜を省略することもできる。その他、本発
明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施するこ
とができる。
第1図は本発明の一実施例に係わる半導体センサの概略
構成を示す平面図、第2図(a)は第1図の矢視A−A
断面図、第2図(b)は第1図の矢視B−B断面図、第
3図(a)〜(d)は上記実施例センサの製造工程を示
す断面図、第4図は変形例を説明するための断面図、第
5図は従来のSOS構造の半導体センサの概略構成を示
す断面図である。 11…第1のSi基体、12…第2のSi基体(Si基
板)、13…SiO2膜、14…ソース、15…ドレイ
ン、16…ゲート酸化膜、17…Si3N4膜(パッシベ
ーション用絶縁膜)、18…拡散抵抗層。
構成を示す平面図、第2図(a)は第1図の矢視A−A
断面図、第2図(b)は第1図の矢視B−B断面図、第
3図(a)〜(d)は上記実施例センサの製造工程を示
す断面図、第4図は変形例を説明するための断面図、第
5図は従来のSOS構造の半導体センサの概略構成を示
す断面図である。 11…第1のSi基体、12…第2のSi基体(Si基
板)、13…SiO2膜、14…ソース、15…ドレイ
ン、16…ゲート酸化膜、17…Si3N4膜(パッシベ
ーション用絶縁膜)、18…拡散抵抗層。
Claims (4)
- 【請求項1】表面が平坦な状態に加工されたSi基体
と、このSi基体上の表面に酸化膜を介して直接接合に
より接合されセンサ素子が形成されたSi基板と、この
Si基板の前記Si基体と接合している面以外を覆うよ
う形成された絶縁膜とを具備してなることを特徴とする
半導体センサ。 - 【請求項2】前記絶縁膜はSiO2,SiN, Si3N4,A2O3或いはTa2O5であることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の半導体センサ。 - 【請求項3】表面が研磨されて平坦な状態にあるSi基
体とSi基板とを、これらの研磨表面を親水性にしたの
ち清浄な雰囲気中で密着させ、この状態で200[℃]
以上に加熱して上記Si基体及びSi基板を接合する工
程と、次いで上記Si基板に複数のセンサ素子を離間し
て形成する工程と、次いで上記センサ素子が形成された
領域以外のSi基板部分を除去する工程と、次いでSi
基板のSi基体と接合している面以外を絶縁膜で被覆す
る工程と、次いで前記Si基体をダイシングして個々の
センサ素子に分割する工程とを含むことを特徴とする半
導体センサの製造方法。 - 【請求項4】前記絶縁膜として、SiO2,SiN, Si3N4,A2O3或いはTa2O5を用いたことを特徴
とする特許請求の範囲第3項記載の半導体センサの製造
方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60033101A JPH068800B2 (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 半導体センサ及びその製造方法 |
| CA000501835A CA1251514A (en) | 1985-02-20 | 1986-02-14 | Ion selective field effect transistor sensor |
| EP86301229A EP0192488B1 (en) | 1985-02-20 | 1986-02-20 | Semiconductor sensor and method of manufacturing the same |
| US06/831,314 US4791465A (en) | 1985-02-20 | 1986-02-20 | Field effect transistor type semiconductor sensor and method of manufacturing the same |
| DE8686301229T DE3681938D1 (de) | 1985-02-20 | 1986-02-20 | Halbleitersensor und verfahren zu seiner herstellung. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60033101A JPH068800B2 (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 半導体センサ及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61191955A JPS61191955A (ja) | 1986-08-26 |
| JPH068800B2 true JPH068800B2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=12377272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60033101A Expired - Lifetime JPH068800B2 (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 半導体センサ及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068800B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007248223A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Tateyama Kagaku Kogyo Kk | ガスセンサとその製造方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2610294B2 (ja) * | 1988-03-31 | 1997-05-14 | 株式会社東芝 | 化学センサ |
| DE4006055A1 (de) * | 1989-02-27 | 1990-08-30 | Ricoh Kk | Steuereinrichtung fuer ein kopiergeraet |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57191540A (en) * | 1981-05-21 | 1982-11-25 | Nec Corp | Semiconductor field effect type ion sensor |
| JPS59164952A (ja) * | 1983-03-11 | 1984-09-18 | Hitachi Ltd | Fetイオンセンサ |
-
1985
- 1985-02-20 JP JP60033101A patent/JPH068800B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007248223A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Tateyama Kagaku Kogyo Kk | ガスセンサとその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61191955A (ja) | 1986-08-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |