JPH069316U - 電気ケーブルの接続部又は端末部用成形体 - Google Patents
電気ケーブルの接続部又は端末部用成形体Info
- Publication number
- JPH069316U JPH069316U JP5166392U JP5166392U JPH069316U JP H069316 U JPH069316 U JP H069316U JP 5166392 U JP5166392 U JP 5166392U JP 5166392 U JP5166392 U JP 5166392U JP H069316 U JPH069316 U JP H069316U
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- JP
- Japan
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- conductive layer
- molded body
- electric cable
- insulating layer
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電気ケーブルの接続部又は端末部用成形体の
外部導電層の変形を防止しつつ絶縁層をゴム注入方式に
より高い生産性で製造することができる。 【構成】 外部導電層22とその内側の絶縁層20との
端部の界面24は、内側にへこむ湾曲面に形成されてい
る。外部導電層22は、その湾曲する界面に対応する外
面22cが内側にへこむように階段状に形成されてい
る。従って、外部導電層22の湾曲面22bは、金型の
キャビティ面に接近しているため、絶縁層20の成形時
にゴムが注入されても変形することがなく、従って安定
した寸法と形状の絶縁層20を成形することができる。
外部導電層の変形を防止しつつ絶縁層をゴム注入方式に
より高い生産性で製造することができる。 【構成】 外部導電層22とその内側の絶縁層20との
端部の界面24は、内側にへこむ湾曲面に形成されてい
る。外部導電層22は、その湾曲する界面に対応する外
面22cが内側にへこむように階段状に形成されてい
る。従って、外部導電層22の湾曲面22bは、金型の
キャビティ面に接近しているため、絶縁層20の成形時
にゴムが注入されても変形することがなく、従って安定
した寸法と形状の絶縁層20を成形することができる。
Description
【0001】
本考案は、電気ケーブルの接続部又は端末部に取付けて電気ケーブルを接続し たり各種電気機器に接続するのに用いられる多層成形体の改良に関するものであ る。
【0002】
この種の成形体は、電気ケーブルの接続部又は端末部を絶縁処理するために、 内部導電層、絶縁層、外部導電層等の多層成形体から成っている。この多層成形 体は、その電気特性を向上するために、その端部で絶縁層と外部導電層との界面 に内側にへこんだ湾曲面を有している。図4は、従来技術の多層成形体を示し、 絶縁層20と外部導電層22との界面24が内側にへこむように湾曲しているの が解る。外部導電層22の外面22aは直線状のテーパ面となっている。尚、図 4において符号18は内部導電層、また符号20aは絶縁層20の平行先端部を 示す。
【0003】 この成形体は、通常、図5に示すように、予め適宜の成形手段で成形された内 部導電層18と外部導電層22を金型内にセットし、この内外の導電層18、2 2の間にインジェクション成形又はトランスファー成形等によりゴムを矢印方向 aに注入して絶縁層20を成形することにより形成される。
【0004】 しかし、金型内にセットされた外部導電層22は、界面となる湾曲面22bは 、肉厚が大きいため、ゴム注入時の圧力によって矢印bで示すように変形を起し 、界面が変形して電気特性を阻害する虞があった。このため、外部導電層22の 変形による絶縁層20の肉厚の低減分を見込んで絶縁層の平行先端部20aの肉 厚を予め大きく設計したり、絶縁層20を成形した後にその上に外部導電層22 を成形することが試みられている。
【0005】
しかし、絶縁層の平行先端部の肉厚を大きくする方法でも、外部導電層22の 変形量が一定でないため、寸法が安定しないで品質のばらつきが大きくなり、ま たゴムが湾曲する界面の先端まで流れ込まないため安定した形状の成形体を得る ことができなかった。
【0006】 また、外部導電層22を絶縁層20の上に成形する方法では、外部導電層22 が薄肉であることが多く、注入方式で成形することができないので、圧縮成形に より成形しなければならないため、生産性が低い欠点があった。
【0007】 本考案の目的は、上記の欠点を回避し、外部導電層の変形を防止しつつ絶縁層 をゴム注入方式により高い生産性で成形することができる電気ケーブルの接続部 又は端末部用成形体を提供することにある。
【0008】
本考案は、上記の課題を解決するため、電気ケーブルの導体接続部又は端末部 を覆うように取付けられる多層成形体部分から成り、この多層成形体部分の外部 導電層とその内側の絶縁層との端末の界面が内側にへこむ湾曲面に形成されてい る電気ケーブルの接続部又は端末部用成形体において、外部導電層の湾曲する界 面に対応する外面が内側にへこむように階段状又は薄肉状に形成されていること を特徴とする電気ケーブルの接続部又は端末部用成形体を提供することにある。
【0009】
このように、外部導電層の湾曲する界面に対応する外面が内側にへこむように 階段状又は薄肉状に形成されていると、この部分は金型のキャビティ面に接近し て変形が抑制され、従って安定した寸法と形状の絶縁層を成形することができ、 成形体の電気特性を低下することがない。
【0010】
【実施例】 本考案の実施例を図面を参照して詳細にのべると、図1は本考案に係る成形体 10を用いた電気ケーブルの接続部12を示し、成形体10は、電気ケーブル1 4の接続部分16を覆うように取付けられる。
【0011】 本考案の成形体10は、多層成形体部分から成り、図示の実施例では、これら の多層成形体部分は、内部導電層18と、絶縁層20と、外部導電層22とを含 んでいる。外部導電層22とその内側の絶縁層20との端部の界面24は、内側 にへこむ湾曲面に形成されている。図2に示すように、外部導電層22は、その 湾曲する界面に対応する外面22cが内側にへこむように階段状に形成されてい る。
【0012】 このように、外部導電層22の湾曲する界面24に対応する外面22cが内側 にへこむように階段状に形成されていると、この部分は金型のキャビティ面に接 近するので、絶縁層20を成形する際にゴムが軸線方向(矢印x方向)に注入さ れてもこの注入方向に垂直なy方向では金型のキャビティ面がストッパとなって 界面24に対応する湾曲面22bが変形することがなく、従って絶縁層20を安 定した寸法と形状で成形することができ、成形体10の電気特性を低下すること がない。
【0013】 図3は本考案の他の実施例を示し、この実施例では、外部導電層22の湾曲す る界面24に対応する外面22dが内側にへこむように薄肉状に形成されている 。この実施例でも、この湾曲面22aは同様に金型のキャビティ面に接近するの で、絶縁層20を成形する際にゴムが注入されてもキャビティ面がストッパとな って変形することがなく、従って絶縁層20を同様に安定した寸法と形状で成形 することができる。
【0014】 尚、上記実施例では、成形体10が軸線方向に延びる直線状であったが、本考 案は、外部導電層22と絶縁層20との間に湾曲する界面24を有するものであ れば、それ以外にL字形、T字形、π字形等の適宜の形態の成形体に適用するこ とができる。
【0015】
本考案によれば、上記のように、外部導電層の湾曲する界面に対応する外面が 階段状又は内側にへこんで薄肉状に形成されているので、外部導電層のこの部分 は金型のキャビティ面に接近しているため絶縁層の成形時にゴムが注入されても 変形することがなく、従って安定した寸法と形状の絶縁層を成形することができ 、成形体の電気特性を低下することがない。
【図1】本考案に係る成形体を用いた電気ケーブルの接
続部の一部分を断面で示す側面図である。
続部の一部分を断面で示す側面図である。
【図2】本考案の一実施例による成形体の一部の拡大断
面図である。
面図である。
【図3】本考案の他の実施例による成形体の一部の拡大
断面図である。
断面図である。
【図4】従来技術の成形体の一部の拡大断面図である。
【図5】図4の成形体を製造する状態を示す断面図であ
る。
る。
10 成形体 12 電気ケーブルの接続部 14 電気ケーブル 16 接続部分 18 内部導電層 20 絶縁層 22 外部導電層 22b 湾曲面 22c 階段状外面 22d 薄肉状外面 24 湾曲した界面
Claims (1)
- 【請求項1】 電気ケーブルの導体接続部又は端末部を
覆うように取付けられる多層成形体部分から成り、前記
多層成形体部分の外部導電層とその内側の絶縁層との端
末の界面が内側にへこむ湾曲面に形成されている電気ケ
ーブルの接続部又は端末部用成形体において、前記外部
導電層の前記湾曲する界面に対応する外面が内側にへこ
むように階段状又は薄肉状に形成されていることを特徴
とする電気ケーブルの接続部又は端末部用成形体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5166392U JPH069316U (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 電気ケーブルの接続部又は端末部用成形体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5166392U JPH069316U (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 電気ケーブルの接続部又は端末部用成形体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH069316U true JPH069316U (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=12893124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5166392U Pending JPH069316U (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 電気ケーブルの接続部又は端末部用成形体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069316U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6435086U (ja) * | 1987-08-25 | 1989-03-03 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5859030A (ja) * | 1981-09-29 | 1983-04-07 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | ゴム・プラスチツク絶縁ケ−ブル接続部の形成方法 |
| JPS6260414A (ja) * | 1985-09-06 | 1987-03-17 | 東京電力株式会社 | Cvケ−ブル用押出モ−ルド式直線接続部の製作方法 |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP5166392U patent/JPH069316U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5859030A (ja) * | 1981-09-29 | 1983-04-07 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | ゴム・プラスチツク絶縁ケ−ブル接続部の形成方法 |
| JPS6260414A (ja) * | 1985-09-06 | 1987-03-17 | 東京電力株式会社 | Cvケ−ブル用押出モ−ルド式直線接続部の製作方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6435086U (ja) * | 1987-08-25 | 1989-03-03 |
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