JPH07101965B2 - 架橋ポリエチレン絶縁ケーブルの接続部形成方法 - Google Patents
架橋ポリエチレン絶縁ケーブルの接続部形成方法Info
- Publication number
- JPH07101965B2 JPH07101965B2 JP62063358A JP6335887A JPH07101965B2 JP H07101965 B2 JPH07101965 B2 JP H07101965B2 JP 62063358 A JP62063358 A JP 62063358A JP 6335887 A JP6335887 A JP 6335887A JP H07101965 B2 JPH07101965 B2 JP H07101965B2
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- insulator
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は架橋ポリエチレン絶縁ケーブル(以下CVケーブ
ルと略称する)のモールドによる接続部補強絶縁体の形
成方法に関するものである。
ルと略称する)のモールドによる接続部補強絶縁体の形
成方法に関するものである。
(従来技術) 第2図は従来のCVケーブルの接続部形成方法における金
型の縦断面図である。図中(1)はケーブルの導体接続
部、(2)は架橋ポリエチレン絶縁体、(3)はケーブ
ルの外部半導電層である。接続部補強絶縁体の形成にあ
たっては、上記導体接続部(1)を内包して金型(10)
をセットし、該金型(10)の内部空間(11)に樹脂注入
口(12)より溶融ポリオレフィンを注入、充填し、しか
る後冷却固化せしめて接続部補強絶縁体を形成する。
型の縦断面図である。図中(1)はケーブルの導体接続
部、(2)は架橋ポリエチレン絶縁体、(3)はケーブ
ルの外部半導電層である。接続部補強絶縁体の形成にあ
たっては、上記導体接続部(1)を内包して金型(10)
をセットし、該金型(10)の内部空間(11)に樹脂注入
口(12)より溶融ポリオレフィンを注入、充填し、しか
る後冷却固化せしめて接続部補強絶縁体を形成する。
この際用いる金型(10)の内部空間(11)の形状、寸法
は接続部の補強絶縁体の最終仕上り寸法に近い寸法(溶
融樹脂の固化収縮を見込んで若干大きく設計するが)の
ものであった。
は接続部の補強絶縁体の最終仕上り寸法に近い寸法(溶
融樹脂の固化収縮を見込んで若干大きく設計するが)の
ものであった。
(解決しようとする問題点) 上述した従来の方法でモールド成形した接続部補強絶縁
体はその立上り部(第2図A部)が電気的弱点であっ
た。その理由は次の通りである。
体はその立上り部(第2図A部)が電気的弱点であっ
た。その理由は次の通りである。
ケーブル絶縁体(2)表面に存在した微小異物が中央
部から両端部への注入樹脂の流れのため、両端のA部付
近に移動して溜まる。
部から両端部への注入樹脂の流れのため、両端のA部付
近に移動して溜まる。
冷却時、両端部の冷えが速く、ケーブル絶縁体(2)
とその上に形成された補強絶縁体の境界面に剥離が生じ
る。
とその上に形成された補強絶縁体の境界面に剥離が生じ
る。
ケーブルの外部半導電層(3)を除去した部分のケー
ブル絶縁体(2)上に金型端があること及びこの部分は
高温となるためケーブル絶縁体はA点付近で変形し易
い。
ブル絶縁体(2)上に金型端があること及びこの部分は
高温となるためケーブル絶縁体はA点付近で変形し易
い。
等のためである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上述の問題点を解消したCVケーブルの接続部の
形成方法を提供するもので、その特徴は、溶融ポリオレ
フィンが充填される金型の内部空間の長さが補強絶縁体
の最終仕上り寸法より片側で50〜200mm長い金型を用い
て充填し、冷却後、金型成形された上記ポリオレフィン
成形体の両端部を除去することにより所望の接続部補強
絶縁体を形成することにある。
形成方法を提供するもので、その特徴は、溶融ポリオレ
フィンが充填される金型の内部空間の長さが補強絶縁体
の最終仕上り寸法より片側で50〜200mm長い金型を用い
て充填し、冷却後、金型成形された上記ポリオレフィン
成形体の両端部を除去することにより所望の接続部補強
絶縁体を形成することにある。
第1図は本発明のCVケーブルの接続部形成方法における
金型の縦断面図で、第2図と同一記号は同一部位をあら
わしている。
金型の縦断面図で、第2図と同一記号は同一部位をあら
わしている。
本発明において使用する金型(10)の内部空間(11)の
長さ(l)は、最終仕上り寸法(11a)の他に仕上げ時
除去する部分(11b)だけ長くなっている。このような
金型(10)の内部空間(11)に樹脂注入口(12)より溶
融ポリオレフィンを注入、充填し成形する。冷却後上記
ポリオレフィン成形体を金型(10)から取り出し、前記
金型(10)の内部空間(11)の両端部(11b)を除去
し、所定の寸法を持った補強絶縁体を形成する。
長さ(l)は、最終仕上り寸法(11a)の他に仕上げ時
除去する部分(11b)だけ長くなっている。このような
金型(10)の内部空間(11)に樹脂注入口(12)より溶
融ポリオレフィンを注入、充填し成形する。冷却後上記
ポリオレフィン成形体を金型(10)から取り出し、前記
金型(10)の内部空間(11)の両端部(11b)を除去
し、所定の寸法を持った補強絶縁体を形成する。
なお、金型成形時には両側部分(11b)が位置するケー
ブル表面にはテフロンテープ等を巻回して、仕上げ時両
側部分(11b)の成形体がケーブルより剥離し易いよう
にしておくのが望ましい。
ブル表面にはテフロンテープ等を巻回して、仕上げ時両
側部分(11b)の成形体がケーブルより剥離し易いよう
にしておくのが望ましい。
(作用) 上述した本発明の接続部形成方法によれば前述の〜
の問題点が一挙に解決される。即ち、 絶縁体(2)表面に存在した異物が溜まるのは第1図
のB部付近であり、この部分は仕上げ時に除去されるの
で、補強絶縁体の両端のA部付近には異物が存在しなく
なる。
の問題点が一挙に解決される。即ち、 絶縁体(2)表面に存在した異物が溜まるのは第1図
のB部付近であり、この部分は仕上げ時に除去されるの
で、補強絶縁体の両端のA部付近には異物が存在しなく
なる。
第1図ではA部付近は金型端から離れているので、こ
の部分で急激な冷却は生ぜず、従って絶縁体(2)界面
との接着が良好となる。
の部分で急激な冷却は生ぜず、従って絶縁体(2)界面
との接着が良好となる。
金型端がケーブル絶縁体(2)のむき出し部より離れ
て位置しているので、第1図のA部付近の変形は殆んど
ない。又B部付近は第2図のA部付近より温度が低いの
で変形は少なく、又変形したとしても外部半導電層
(3)があるので、電気性能への影響は小さい。
て位置しているので、第1図のA部付近の変形は殆んど
ない。又B部付近は第2図のA部付近より温度が低いの
で変形は少なく、又変形したとしても外部半導電層
(3)があるので、電気性能への影響は小さい。
上述のような効果は金型の内部空間の長さが長い程大き
くなるが、本願発明者の経験から、50mm(片側の長さ)
以上で効果が顕著にあらわれること及び200mm(同)以
上としてもあまり効果が変わらないことから、金型の内
部空間の長さは、補強絶縁体の最終仕上り寸法より片側
で50〜200mm程度長くすることが望ましい。
くなるが、本願発明者の経験から、50mm(片側の長さ)
以上で効果が顕著にあらわれること及び200mm(同)以
上としてもあまり効果が変わらないことから、金型の内
部空間の長さは、補強絶縁体の最終仕上り寸法より片側
で50〜200mm程度長くすることが望ましい。
(実施例) 154kV、2000mm2のCVケーブルについて、従来方法と本発
明の方法で各5点押出しモールド接続部を形成し、交流
破壊試験を実施した。
明の方法で各5点押出しモールド接続部を形成し、交流
破壊試験を実施した。
結果、従来方法では4点が補強絶縁体立上り部で破壊し
たが、本発明の方法では上記立上り部での破壊は0点で
あった。
たが、本発明の方法では上記立上り部での破壊は0点で
あった。
なお、ケーブル絶縁体厚さは25mm、補強絶縁体厚さは25
mmである。
mmである。
(発明の効果) 上述した本発明のCVケーブルの接続部形成方法によれ
ば、従来弱点とされていた補強絶縁体立上り部が大幅に
改善されて接続部の電気的性能が著しく向上すると共
に、立上り付近の良好な性能を実現するための接続部製
造条件及びその管理が著しく容易となる。特に現場作業
での気温、粉塵等変動条件に左右されることが少なくな
るので、ケーブル布設現場での接続作業性が著しく向上
する。
ば、従来弱点とされていた補強絶縁体立上り部が大幅に
改善されて接続部の電気的性能が著しく向上すると共
に、立上り付近の良好な性能を実現するための接続部製
造条件及びその管理が著しく容易となる。特に現場作業
での気温、粉塵等変動条件に左右されることが少なくな
るので、ケーブル布設現場での接続作業性が著しく向上
する。
第1図は本発明の接続部形成方法における金型の縦断面
図、第2図は従来の方法における金型の縦断面図であ
る。 1……導体接続部、2……ケーブル絶縁体、3……ケー
ブル外部半導電層、10……金型、11……金型内部空間、
11a……補強絶縁体最終仕上り寸法、11b……除去部。
図、第2図は従来の方法における金型の縦断面図であ
る。 1……導体接続部、2……ケーブル絶縁体、3……ケー
ブル外部半導電層、10……金型、11……金型内部空間、
11a……補強絶縁体最終仕上り寸法、11b……除去部。
Claims (1)
- 【請求項1】導体接続部を内包して金型をセットし該金
型の内部空間に溶融ポリオレフィンを充填して接続部補
強絶縁体を形成する方法において、上記溶融ポリオレフ
ィンが充填される金型の内部空間の長さが補強絶縁体の
最終仕上り寸法より片側で50〜200mm長い金型を用いて
充填し、冷却後、金型成形された上記ポリオレフィン成
形体の両端部を除去することにより所望の接続部補強絶
縁体を形成することを特徴とする架橋ポリエチレン絶縁
ケーブルの接続部形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62063358A JPH07101965B2 (ja) | 1987-03-17 | 1987-03-17 | 架橋ポリエチレン絶縁ケーブルの接続部形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62063358A JPH07101965B2 (ja) | 1987-03-17 | 1987-03-17 | 架橋ポリエチレン絶縁ケーブルの接続部形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63228910A JPS63228910A (ja) | 1988-09-22 |
| JPH07101965B2 true JPH07101965B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=13226949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62063358A Expired - Fee Related JPH07101965B2 (ja) | 1987-03-17 | 1987-03-17 | 架橋ポリエチレン絶縁ケーブルの接続部形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07101965B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2598850B2 (ja) * | 1991-10-29 | 1997-04-09 | 東京電力株式会社 | 電力ケーブル接続部の製造方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58133108A (ja) * | 1982-01-30 | 1983-08-08 | 株式会社フジクラ | ストレスコ−ンの切削方法 |
| JPS58124020U (ja) * | 1982-02-15 | 1983-08-23 | 株式会社フジクラ | 高圧ケ−ブルモ−ルドジヨイント用ストレスコ−ン仕上器 |
| JPS6169317A (ja) * | 1984-09-12 | 1986-04-09 | 日立電線株式会社 | 電気機器用口出線への絶縁部材モ−ルド法 |
-
1987
- 1987-03-17 JP JP62063358A patent/JPH07101965B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63228910A (ja) | 1988-09-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |