JPH07106895A - 極微細電極作製法と電子装置 - Google Patents

極微細電極作製法と電子装置

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JPH07106895A
JPH07106895A JP28001293A JP28001293A JPH07106895A JP H07106895 A JPH07106895 A JP H07106895A JP 28001293 A JP28001293 A JP 28001293A JP 28001293 A JP28001293 A JP 28001293A JP H07106895 A JPH07106895 A JP H07106895A
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film
electrode
resist
metal film
electronic device
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JP28001293A
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English (en)
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Kazuhiko Yamanouchi
和彦 山之内
Toshiyasu Meguro
敏靖 目黒
Yasuo Azuma
康夫 我妻
Hiroyuki Odakawa
裕之 小田川
Keiichi Yamamoto
圭一 山本
Makoto Kanda
誠 神田
Nozomi Tanaka
望 田中
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】本発明は電極間で膜厚差をもつ電極或は材料の
異なる電極を作製する方法と膜厚差或は電極材料の異な
る電極を用いた弾性表面波一方向性変換器を得る方法と
その方法を用いた電子装置を得ることを目的としてい
る。 【構成】絶縁性基板上に電極との間に膜厚差などをもつ
極微細電極を作製する方法として、電源に接続された電
極と接続されなかった電極との間で、陽極酸化されたレ
ジスト膜を得る方法、或は電気分解法、或は電気メッキ
法などを用いて、電極との間に膜厚差をもたせる作製法
或は電極間で一部が異なる材料を得る方法及び電極との
間に膜厚差をもつ電極或は電極間で一部が異なる材料を
もつ電極を用いた弾性表面波一方向性変換器が本特許の
構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は電極間で膜厚差をもつ電
極或は材料の異なる電極を作製する方法とその方法を用
いた電子装置に関する。
【従来技術】従来は、電極間で微細構造の膜厚差をもつ
電極或は材料の異なる電極を作製する方法として、2枚
以上のマスクを用いた重ね合わせ露光法により作製され
ていた。しかし、この方法では、高精度のマスク合わせ
が必要であり、加工精度に問題がある。本方法は、これ
らの難点を解決する方法に関するものである。また、弾
性表面波一方向性変換器として、膜厚差を用いた方法に
ついても、マスク合わせを用いた方法が用いられてお
り、難点があるばかりでなく、従来の電極の反射を用い
た一方向性変換器では、励振電極の間に反射電極を挿入
する方法、2倍高調波を用いる方法などが用いられてい
たため、放射コンダクタンスが小さくなる難点があった
が、本特許はこれらのの難点を解決した一方向性変換器
とこの作製法を用いた一方向性変換器に関するものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】膜厚差をもつ電極の作
製法として、高精度のマスク合わせを必要としない方法
及び膜厚差をもつ一方向性弾性表面波変換器に関するも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述したごとき
従来の欠陥を除去すべくなされたものであって、電源に
接続された電極の表面のみを陽極酸化レジスト膜化する
方法、電気分解による方法、或は電気メッキによる方法
により、目的の膜厚差をもつ電極を作製する方法及びこ
の作製法を用いた弾性表面波一方向性変換器に関するも
のである。
【0005】
【実施例1】図1のように、基板1の表面に金属膜2を
付着させる第1の工程と、その表面を陽極酸化して陽極
酸化膜レジスト3を得る方法或はレジスト膜3を付着さ
せる方法の第2の工程と、その表面に金属膜4を付着さ
せる第3の工程と、レジスト膜5を付着させ目的のパタ
ーンを得る第4の工程と、レジストに被われていない第
3の工程の金属膜4をエッチングする第5の工程と、レ
ジストに被われていない第2の工程の陽極酸化膜3或は
レジスト膜3を除去した後酸化膜レジストに被われてい
ない第1の金属膜2を除去する第6の工程と、第4の工
程のレジスト膜5を除去する第7の工程と、金属電極の
一部を陽極酸化電源に接続してその表面を陽極酸化レジ
スト膜6にする第8の工程と、陽極酸化レジスト膜をも
たない金属膜4をエッチングすることにより膜厚差をも
つ微細電極を作製する方法及びこの作製法を用いて得ら
れる電子装置が実施例の1である。
【実施例2】図2のように、基板表面に金属膜7を付着
させる第9の工程と、その表面に第9の工程の金属膜と
異なる金属膜8を付着させる第10の工程と、レジスト
膜9を付着させ目的のパターンを得る第11の工程と、
レジストに被われていない第9と第10の工程の金属膜
をエッチングする第12の工程と、第11の工程のレジ
スト膜9を除去する第13の工程と、金属電極の一部を
電源11に接続してその表面を陽極酸化レジスト膜10
にする第14の工程と、陽極酸化レジスト膜をもたない
第10の工程の金属膜8をエッチングする第15の工程
により膜厚差をもつ微細電極を作製する方法及びこの作
製法を用いて得られる電子装置が実施例の2である。
【実施例3】図3のように、基板表面に金属膜7を付着
させる第16の工程と、その表面に第16の工程の金属
膜と異なる金属膜8を付着させる第17の工程と、レジ
スト膜9を付着させ目的のパターンを得る第18の工程
と、レジストに被われていない第17と第16の工程の
金属膜をエッチングする第19の工程と、第18の工程
のレジスト膜9を除去する第20の工程と、金属電極の
一部を電源11に接続して、電源に接続された金属膜8
のみを電気分解などによるエッチングにより除去する2
1の工程により膜厚差をもつ微細電極を作製する方法及
びこの作製法を用いて得られる電子装置が実施例の3で
ある。
【実施例4】図4のように、基板表面に金属膜12を付
着させる第22の工程と、レジスト膜13を付着させ目
的のパターンを得る第23の工程と、レジストに被われ
ていない第22の工程の金属膜をエッチングする第24
の工程と、第23の工程のレジスト膜13を除去する第
25の工程と、金属電極の一部を電源11に接続して、
電源に接続された金属膜13のみの上に電気メッキなど
により薄膜を付着させる26の工程により膜厚差をもつ
微細電極を作製する方法及びこの作製法を用いて得られ
る電子装置が実施例の4である。
【実施例5】図5のように、圧電性基板11或いは圧電
性薄膜をもつ基板11上に作製されたすだれ状電極15
(インタデジタル電極)において、基本波の動作周波数
に対応する弾性表面波の波長をλとして、正電極16
間の距離がλ、負電極17間の距離がλであり、か
つ正負電極間の距離がλ/12からλ/2の間であ
り、かつ正負電極の膜厚が異なる場合或いは異なる材料
からなるすだれ状電極を用いた弾性表面波変換器及びそ
れを用いた電子装置及び特許請求の範囲の請求項の1か
ら5の方法により膜厚差を作製する方法により得られる
上記の弾性表面波変換器及びこの方法により得られる電
子装置が実施例の5である。
【実施例6】図6が、圧電性基板11或いは圧電性薄膜
をもつ基板11上に作製されたすだれ状電極18(イン
タデジタル電極)において、基本波の動作周波数に対応
する弾性表面波の波長をλとして、正電極19、20、
及び負電極21、22がスプリット電極からなり、しか
もその周期長が伝搬方向に短くなるダウン形の分散形す
だれ状電極或はその周期長が伝搬方向に長くなるアップ
形の分散形すだれ状電極において、ストリップ電極の一
方の正負電極19、21間の周期がλ/2である電極と
他方の正負電極20、22間の周期がλ/2の電極の電
極膜厚が異なる構造或は電極の材料が一部異なる構造か
らなるの一方向性弾性表面波変換器及びそれを用いた電
子装置及び特許請求の範囲の請求項の1から5の方法に
より膜厚差或いは異なる材料からなる電極を作製する方
法により得られる上記の弾性表面波変換器及びこの方法
により得られる電子装置が実施例の6である。上記の作
製法及び一方向性変換器について、正電極間の距離が、
λの値の0.5〜1.5倍の値、負電極間の距離がλ
から0.5〜1.5倍な値となるような弾性表面波一
方向性変換器及びこれらの変換器を用いて得られる電子
装置も本特許に含まれる。本方法による一方向性弾性表
面波変換器の計算結果を図7及びフィルタの特性の計算
結果を図8に示す。図から8dBの方向性と2dBの挿
入損失のフィルタが得られていることが判る。
【0007】
【発明の効果】本発明の方法を用いることにより、膜厚
差を必要とする微細電極、材料の異なる微細電極を高精
度のマスク合わせを必要とせず容易に得ることができ
る。
【0008】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の微細構造の電極を作製する方法とし
て、電源に接続された電極の表面を陽極酸化レジスト膜
とすることにより、膜厚差をもつ電極の作製法を示す図
でる。
【図2】本発明の微細構造の電極を作製する方法とし
て、図1の方法の内、薄膜7と薄膜8が異なる方法を示
す図である。
【図3】本発明の微細構造の電極を作製する工程の内、
電源に接続されている電極の薄膜8を電気分解により除
去する方法の図である。
【図4】本発明の微細構造の電極を作製する方法とし
て、電源に接続されている電極の上に電気メッキにより
膜厚差をもつ電極を作製する方法の図でる。
【図5】膜厚差などをもつ弾性表面波変換器の内、正負
電極の配置により、弾性表面波一方向性変換器が得られ
ることを示す図である。
【図6】膜厚差などをもつ弾性表面波変換器の内、ダブ
ル電極の一方の膜厚差などが異なることを用いた、分散
形の一方向性変換器を示す図である。
【符号の説明】
1…基板、2…金属膜、3…陽極酸化レジスト膜、4…
金属膜、5…レジスト、6…陽極酸化レジスト、7…金
属膜、8…7と異なる金属膜、9…レジスト、10…陽
極酸化レジスト、11…電源、12…金属膜、13…レ
ジスト、14…電気メッキ膜、15…すだれ状電極、1
6…正電極、17…負電極、18…スプリット形すだれ
状電極、19…スプリット電極、20…スプリット電
極、21…スプリット電極、22…スプリット電極。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 圭一 仙台市若林区若林1−5−8 若林パンシ ョン20A (72)発明者 神田 誠 仙台市青葉区川内追廻住宅474 (72)発明者 田中 望 仙台市泉区黒松二丁目20−15

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁性基板或いは圧電性基板或いは圧電性
    薄膜をもつ基板或いは半絶縁性の基板或いは半導体基板
    の上に、電極間で膜厚差などをもつ極微細構造の電極を
    作製する方法として、微細電極パターンを形成した後、
    微細電極パターンの一部を陽極酸化電源に接続して電極
    薄膜の表面の一部を陽極酸化し、この酸化膜をレジスト
    膜として用いて陽極酸化されていない電極をエッチング
    する方法により、エッチングされた電極とエッチングさ
    れなかった電極との間に膜厚差をもつ極微細電極などを
    作製する作製方法、或は微細電極パターンを作製した
    後、微細電極パターンの一部を電源に接続して電気分解
    などにより薄膜電極の一部を除去する方法により、除去
    されなかった電極と除去された電極との間に膜厚差をも
    つ電極を作製方法、或は微細電極パターンを作製した
    後、微細電極パターンの一部を電源に接続して電気メッ
    キなどにより堆積させる方法により、堆積しなかった電
    極と堆積した電極との間に膜厚差をもたせる作製法及び
    これらの作製法を用いて得られる電子装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、基板1の
    表面に金属膜2を付着させる第1の工程と、その表面を
    陽極酸化して陽極酸化膜レジスト3を得る方法或はレジ
    スト膜3を付着させる方法の第2の工程と、その表面に
    金属膜4を付着させる第3の工程と、レジスト膜5を付
    着させ目的のパターンを得る第4の工程と、レジストに
    被われていない第3の工程の金属膜4をエッチングする
    第5の工程と、レジストに被われていない第2の工程の
    陽極酸化膜3或はレジスト膜3を除去した後酸化膜レジ
    ストに被われていない第1の金属膜2を除去する第6の
    工程と、第4の工程のレジスト膜5を除去する第7の工
    程と、金属電極の一部を陽極酸化電源に接続してその表
    面を陽極酸化レジスト膜6にする第8の工程と、陽極酸
    化レジスト膜をもたない金属膜4をエッチングすること
    により膜厚差をもつ微細電極を作製する方法及びこの作
    製法を用いて得られる電子装置。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項において、基板表面
    に金属膜7を付着させる第9の工程と、その表面に第9
    の工程の金属膜と異なる金属膜8を付着させる第10の
    工程と、レジスト膜9を付着させ目的のパターンを得る
    第11の工程と、レジストに被われていない第9と第1
    0の工程の金属膜をエッチングする第12の工程と、第
    11の工程のレジスト膜9を除去する第13の工程と、
    金属電極の一部を電源11に接続してその表面を陽極酸
    化レジスト膜10にする第14の工程と、陽極酸化レジ
    スト膜をもたない第10の工程の金属膜8をエッチング
    する第15の工程により膜厚差をもつ微細電極を作製す
    る方法及びこの作製法を用いて得られる電子装置。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項において、基板表面
    に金属膜7を付着させる第16の工程と、その表面に第
    16の工程の金属膜と異なる金属膜8を付着させる第1
    7の工程と、レジスト膜9を付着させ目的のパターンを
    得る第18の工程と、レジストに被われていない第17
    と第16の工程の金属膜をエッチングする第19の工程
    と、第18の工程のレジスト膜9を除去する第20の工
    程と、金属電極の一部を電源11に接続して、電源に接
    続された金属膜8のみを電気分解などによるエッチング
    により除去する21の工程により膜厚差をもつ微細電極
    を作製する方法及びこの作製法を用いて得られる電子装
    置。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第1項において、基板表面
    に金属膜12を付着させる第22の工程と、レジスト膜
    13を付着させ目的のパターンを得る第23の工程と、
    レジストに被われていない第22の工程の金属膜をエッ
    チングする第24の工程と、第23の工程のレジスト膜
    13を除去する第25の工程と、金属電極の一部を電源
    11に接続して、電源に接続された金属膜13のみの上
    に電気メッキなどにより薄膜を付着させる26の工程に
    より膜厚差をもつ微細電極を作製する方法及びこの作製
    法を用いて得られる電子装置。
  6. 【請求項6】圧電性基板11或いは圧電性薄膜をもつ基
    板11上に作製されたすだれ状電極15(インタデジタ
    ル電極)において、基本波の動作周波数に対応する弾性
    表面波の波長をλとして、正電極16間の距離が
    λ、負電極17間の距離がλであり、かつ正負電極
    の中心間の距離がλ/12からλ/2の間であり、
    かつ正負電極の膜厚が異なる場合或いは異なる材料から
    なるすだれ状電極を用いた一方向性弾性表面波変換器及
    びそれを用いた電子装置及び特許請求の範囲の請求項の
    1から5の方法による膜厚差を作製する方法により得ら
    れる弾性表面波変換器及びこの方法により得られる電子
    装置。
  7. 【請求項7】圧電性基板11或いは圧電性薄膜をもつ基
    板11上に作製されたすだれ状電極18(インタデジタ
    ル電極)において、基本波の動作周波数に対応する弾性
    表面波の波長をλとして、正電極19、20、及び負電
    極21、22がスプリット電極からなり、しかもその周
    期長が伝搬方向に短くなるダウン形の分散形すだれ状電
    極或はその周期長が伝搬方向に長くなるアップ形の分散
    形すだれ状電極において、スプリット電極の一方の正負
    電極19、21間の周期がλ/2である電極と他方の正
    負電極20、22間の周期がλ/2の電極の電極膜厚が
    異なる構造或は電極の材料が一部異なる構造からなる一
    方向性弾性表面波変換器及びそれを用いた電子装置及び
    特許請求の範囲の請求項の1から5の方法により膜厚差
    或いは異なる材料からなる電極を作製する方法により得
    られる弾性表面波変換器及びこの方法により得られる電
    子装置。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第6項において、正負電極
    16、17の電極幅がλ/4を中心にその幅をλ
    12からλ/2の値であり、かつ正負電極間の距離が
    λ/4を中心にλ/12からλ/2の値であり、
    かつ正負電極の膜厚或は材料の異なる電極からなる弾性
    表面波変換器及びこれを用いた電子装置。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲の第1項から第5項までの
    作製法を用いて得られる特許請求の範囲第6項から第8
    項までの弾性表面波変換器において、正電極間の距離
    が、λの値の0.5〜1.5倍の値、負電極間の距離
    がλから0.5〜1.5倍の値となるような弾性表面
    波一方向性変換器及びこれらの変換器を用いて得られる
    電子装置。
JP28001293A 1993-10-04 1993-10-04 極微細電極作製法と電子装置 Pending JPH07106895A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012525037A (ja) * 2009-04-23 2012-10-18 ヴェクトロン インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト 自然一方向性を有する音響表面波用変換器

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