JPH0711125A - 熱可塑性ポリウレタン含有樹脂組成物 - Google Patents
熱可塑性ポリウレタン含有樹脂組成物Info
- Publication number
- JPH0711125A JPH0711125A JP15682693A JP15682693A JPH0711125A JP H0711125 A JPH0711125 A JP H0711125A JP 15682693 A JP15682693 A JP 15682693A JP 15682693 A JP15682693 A JP 15682693A JP H0711125 A JPH0711125 A JP H0711125A
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- JP
- Japan
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- vinyl monomer
- thermoplastic polyurethane
- olefin polymer
- resin composition
- weight
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- Pending
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- Graft Or Block Polymers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】溶融状態のオレフィン系重合体の存在下、芳香
族ビニル単量体を好ましくは官能基含有ビニル単量体と
併用し、ラジカル開始剤を用いて溶融混練重合反応した
変性オレフィン系重合体及び熱可塑性ポリウレタン樹脂
からなる熱可塑性ポリウレタン含有樹脂組成物、あるい
は溶融状態のオレフィン系重合体と熱可塑性ポリウレタ
ン樹脂の存在下、芳香族ビニル単量体を好ましくは官能
基含有ビニル単量体と併用し、ラジカル開始剤を用いて
溶融混練重合することにより得られる熱可塑性ポリウレ
タン含有樹脂組成物。 【効果】本発明の熱可塑性ポリウレタン含有樹脂組成物
は、引張強度、低温特性に優れ、吸水性を殆ど示さない
ので、電線被覆材料、工業用品、自動車部品、靴底、合
成皮革、スポーツ用品等に適用が可能であり非常に有用
である。
族ビニル単量体を好ましくは官能基含有ビニル単量体と
併用し、ラジカル開始剤を用いて溶融混練重合反応した
変性オレフィン系重合体及び熱可塑性ポリウレタン樹脂
からなる熱可塑性ポリウレタン含有樹脂組成物、あるい
は溶融状態のオレフィン系重合体と熱可塑性ポリウレタ
ン樹脂の存在下、芳香族ビニル単量体を好ましくは官能
基含有ビニル単量体と併用し、ラジカル開始剤を用いて
溶融混練重合することにより得られる熱可塑性ポリウレ
タン含有樹脂組成物。 【効果】本発明の熱可塑性ポリウレタン含有樹脂組成物
は、引張強度、低温特性に優れ、吸水性を殆ど示さない
ので、電線被覆材料、工業用品、自動車部品、靴底、合
成皮革、スポーツ用品等に適用が可能であり非常に有用
である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、優れた低温特性、引張
強度、成形加工性を有し、かつ非吸水性にも優れた熱可
塑性ポリウレタン含有樹脂組成物に関する。
強度、成形加工性を有し、かつ非吸水性にも優れた熱可
塑性ポリウレタン含有樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性ポリウレタン樹脂(以下TPU
と略記する)は柔軟性、引張強度、低温特性、耐油性、
耐屈曲疲労性、耐摩耗性等に優れるため、熱可塑性エラ
ストマーとしてスポーツシューズ底、スキーブーツ、各
種ホース、チューブ、フィルム等に幅広く用いられてい
る。しかしTPUは耐熱性、成形加工性が十分でなく、
また密度が大きく、吸水率が高く、他の熱可塑性エラス
トマーに比べて価格が高い等の欠点も有している。特に
吸水率は問題であり、吸水したTPUは成形加工を行っ
た場合に気泡が入り白化する傾向があるため好ましくな
く、また吸水により加水分解が起こり、機械的強度が非
常に低下するばかりでなく、寸法の変化や変形等の問題
も発生する。TPUはかかる欠点を有するため、熱可塑
性エラストマーとしての用途が限定され、本来TPUが
持つ優れた特性を十分活用できないことも多い。
と略記する)は柔軟性、引張強度、低温特性、耐油性、
耐屈曲疲労性、耐摩耗性等に優れるため、熱可塑性エラ
ストマーとしてスポーツシューズ底、スキーブーツ、各
種ホース、チューブ、フィルム等に幅広く用いられてい
る。しかしTPUは耐熱性、成形加工性が十分でなく、
また密度が大きく、吸水率が高く、他の熱可塑性エラス
トマーに比べて価格が高い等の欠点も有している。特に
吸水率は問題であり、吸水したTPUは成形加工を行っ
た場合に気泡が入り白化する傾向があるため好ましくな
く、また吸水により加水分解が起こり、機械的強度が非
常に低下するばかりでなく、寸法の変化や変形等の問題
も発生する。TPUはかかる欠点を有するため、熱可塑
性エラストマーとしての用途が限定され、本来TPUが
持つ優れた特性を十分活用できないことも多い。
【0003】一方、オレフィン系重合体は耐熱性、耐加
水分解性、耐溶剤性に優れ、また吸水性を殆ど示さず低
価格である等優れた点が多い。そこでTPUとオレフィ
ン系重合体を組み合わせる試みがなされてきた。
水分解性、耐溶剤性に優れ、また吸水性を殆ど示さず低
価格である等優れた点が多い。そこでTPUとオレフィ
ン系重合体を組み合わせる試みがなされてきた。
【0004】しかしながら、極性の高いTPUと極性の
低いオレフィン系重合体とを単に溶融混練等でブレンド
しても両者の相溶性が乏しいため、層剥離を生じその機
械的強度は実用に供し得るものではない。
低いオレフィン系重合体とを単に溶融混練等でブレンド
しても両者の相溶性が乏しいため、層剥離を生じその機
械的強度は実用に供し得るものではない。
【0005】そのため、TPUとの相溶性を改良するも
のとして、オレフィン系重合体をラジカル開始剤の存在
下でマレイン酸、無水マレイン酸、アクリル酸等の不飽
和カルボン酸類と溶融混練重合することにより変性した
オレフィン系重合体を用いる組成物が提案されてきた。
(特開平2−120358号公報、特開平3−2319
63号公報)
のとして、オレフィン系重合体をラジカル開始剤の存在
下でマレイン酸、無水マレイン酸、アクリル酸等の不飽
和カルボン酸類と溶融混練重合することにより変性した
オレフィン系重合体を用いる組成物が提案されてきた。
(特開平2−120358号公報、特開平3−2319
63号公報)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらオレフィ
ン系重合体をラジカル開始剤の存在下で不飽和カルボン
酸類と溶融混練重合するとラジカル開始剤によるオレフ
ィン系重合体の架橋反応や分解反応が避けられず、本来
の諸物性が低下してしまうという問題がある。つまり、
TPUとの相溶性を改良するために不飽和カルボン酸類
を増やそうとすると、ラジカル開始剤の増量も必要とな
り、それに伴うオレフィン系重合体の架橋反応や分解反
応によって、成形加工性や機械的強度の低下が問題とな
る。逆に、オレフィン系重合体の架橋反応や分解反応を
抑制するためにラジカル開始剤の添加量を減らすと、不
飽和カルボン酸類の付加量が低下することとなり、TP
Uとの相溶性が不十分であるという問題がある。すなわ
ち、カルボン酸類による変性されたオレフィン系重合体
によりTPUとの相溶性が向上したとしても、機械的強
度や低温特性、成形加工性等の改良効果は必ずしも十分
ではなかった。
ン系重合体をラジカル開始剤の存在下で不飽和カルボン
酸類と溶融混練重合するとラジカル開始剤によるオレフ
ィン系重合体の架橋反応や分解反応が避けられず、本来
の諸物性が低下してしまうという問題がある。つまり、
TPUとの相溶性を改良するために不飽和カルボン酸類
を増やそうとすると、ラジカル開始剤の増量も必要とな
り、それに伴うオレフィン系重合体の架橋反応や分解反
応によって、成形加工性や機械的強度の低下が問題とな
る。逆に、オレフィン系重合体の架橋反応や分解反応を
抑制するためにラジカル開始剤の添加量を減らすと、不
飽和カルボン酸類の付加量が低下することとなり、TP
Uとの相溶性が不十分であるという問題がある。すなわ
ち、カルボン酸類による変性されたオレフィン系重合体
によりTPUとの相溶性が向上したとしても、機械的強
度や低温特性、成形加工性等の改良効果は必ずしも十分
ではなかった。
【0007】そこで、TPUの有する低温特性や引張強
度等の諸特性を維持したまま、吸水性や成形加工性に優
れた熱可塑性ポリウレタン含有樹脂組成物が得られれ
ば、その用途を飛躍的に拡大することができ非常に有用
である。本発明が解決しようとする課題は、従来の組成
物の問題点を解消し、TPUとオレフィン系重合体の相
溶性をより向上して、低温特性や引張強度に優れ、低い
吸水性等を有する熱可塑性ポリウレタン含有樹脂組成物
を提供することである。
度等の諸特性を維持したまま、吸水性や成形加工性に優
れた熱可塑性ポリウレタン含有樹脂組成物が得られれ
ば、その用途を飛躍的に拡大することができ非常に有用
である。本発明が解決しようとする課題は、従来の組成
物の問題点を解消し、TPUとオレフィン系重合体の相
溶性をより向上して、低温特性や引張強度に優れ、低い
吸水性等を有する熱可塑性ポリウレタン含有樹脂組成物
を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記の課題
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、溶融状態のオレフ
ィン系重合体とTPUの存在下、芳香族ビニル単量体を
溶融混練重合することにより得られた熱可塑性ポリウレ
タン含有樹脂組成物、あるいは芳香族ビニル単量体を溶
融混練重合反応した変性オレフィン系重合体、及びTP
Uからなる熱可塑性ポリウレタン含有樹脂組成物が前記
の課題を解決することを見いだし、本発明を完成するに
至った。
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、溶融状態のオレフ
ィン系重合体とTPUの存在下、芳香族ビニル単量体を
溶融混練重合することにより得られた熱可塑性ポリウレ
タン含有樹脂組成物、あるいは芳香族ビニル単量体を溶
融混練重合反応した変性オレフィン系重合体、及びTP
Uからなる熱可塑性ポリウレタン含有樹脂組成物が前記
の課題を解決することを見いだし、本発明を完成するに
至った。
【0009】即ち本発明は、 (1)溶融状態のオレフィン系重合体(A)の存在下、
芳香族ビニル単量体、好ましくは芳香族ビニル単量体と
官能基含有ビニル単量体をラジカル開始剤を用いて溶融
混練重合反応することにより得られた変性オレフィン系
重合体、及び熱可塑性ポリウレタン樹脂(B)からなる
ことを特徴とする熱可塑性ポリウレタン含有樹脂組成
物。
芳香族ビニル単量体、好ましくは芳香族ビニル単量体と
官能基含有ビニル単量体をラジカル開始剤を用いて溶融
混練重合反応することにより得られた変性オレフィン系
重合体、及び熱可塑性ポリウレタン樹脂(B)からなる
ことを特徴とする熱可塑性ポリウレタン含有樹脂組成
物。
【0010】(2)溶融状態のオレフィン系重合体
(A)及び熱可塑性ポリウレタン樹脂(B)の存在下、
芳香族ビニル単量体、好ましくは芳香族ビニル単量体と
官能基含有ビニル単量体をラジカル開始剤を用いて溶融
混練重合反応することを特徴とする熱可塑性ポリウレタ
ン含有樹脂組成物。
(A)及び熱可塑性ポリウレタン樹脂(B)の存在下、
芳香族ビニル単量体、好ましくは芳香族ビニル単量体と
官能基含有ビニル単量体をラジカル開始剤を用いて溶融
混練重合反応することを特徴とする熱可塑性ポリウレタ
ン含有樹脂組成物。
【0011】を提供するものである。
【0012】本発明を詳しく説明する。 (構成)本発明におけるオレフィン系重合体(A)とし
ては、少なくとも50モル%、好ましくは70モル%以
上の1−オレフィン、例えばエチレン、プロピレン、ブ
テン−1、イソブテン、ペンテン−1、ヘキセン−1、
デセン−1、4−メチルブテン−1、4−メチルペンテ
ン−1、4,4−ジメチルペンテン−1、又は上記オレ
フィンの混合物の重合体が挙げられる。中でもプロピレ
ンとブテン−1、プロピレンとエチレンから得られる共
重合体が好ましく、プロピレン含有量が22重量%以上
で樹脂改質用グレードが特に好ましい。またオレフィン
系重合体の性質を損なわない範囲で他の重合体を使用す
ることもできる。
ては、少なくとも50モル%、好ましくは70モル%以
上の1−オレフィン、例えばエチレン、プロピレン、ブ
テン−1、イソブテン、ペンテン−1、ヘキセン−1、
デセン−1、4−メチルブテン−1、4−メチルペンテ
ン−1、4,4−ジメチルペンテン−1、又は上記オレ
フィンの混合物の重合体が挙げられる。中でもプロピレ
ンとブテン−1、プロピレンとエチレンから得られる共
重合体が好ましく、プロピレン含有量が22重量%以上
で樹脂改質用グレードが特に好ましい。またオレフィン
系重合体の性質を損なわない範囲で他の重合体を使用す
ることもできる。
【0013】本発明における熱可塑性ポリウレタン樹脂
(B)としては、ポリイソシアネート化合物(イソシア
ネート成分)とポリヒドロキシル化合物(高分子量ポリ
オール及び/または低分子量ポリオール成分)とを反応
してなるポリウレタン樹脂が使用できる。
(B)としては、ポリイソシアネート化合物(イソシア
ネート成分)とポリヒドロキシル化合物(高分子量ポリ
オール及び/または低分子量ポリオール成分)とを反応
してなるポリウレタン樹脂が使用できる。
【0014】かかるポリウレタン樹脂の製造に用いられ
るポリイソシアネートとしては、芳香族ジイソシアネー
ト、脂肪族ジイソシアネート、脂環式ジイソシアネート
及びこれらのジイソシアネートの変性物が含まれる。こ
のようなジイソシアネートの具体例としては特開昭53
−42234号公報記載のものが使用できる。例えばヘ
キサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシア
ネート、キシレンジイソシアネート、シクロヘキサンジ
イソシアネート、ピリジンジイソシアネート、トルイジ
ンジイソシアネート、2,4−トリレンジイソシアネー
ト、2,6−トリレンジイソシアネート、4,4’−ジ
フェニルメタンジイソシアネート、p−フェニレンジイ
ソシアネート、m−フェニレンジイソシアネート、1,
5−ナフチレンジイソシアネート及びこれらの混合物が
挙げられる。
るポリイソシアネートとしては、芳香族ジイソシアネー
ト、脂肪族ジイソシアネート、脂環式ジイソシアネート
及びこれらのジイソシアネートの変性物が含まれる。こ
のようなジイソシアネートの具体例としては特開昭53
−42234号公報記載のものが使用できる。例えばヘ
キサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシア
ネート、キシレンジイソシアネート、シクロヘキサンジ
イソシアネート、ピリジンジイソシアネート、トルイジ
ンジイソシアネート、2,4−トリレンジイソシアネー
ト、2,6−トリレンジイソシアネート、4,4’−ジ
フェニルメタンジイソシアネート、p−フェニレンジイ
ソシアネート、m−フェニレンジイソシアネート、1,
5−ナフチレンジイソシアネート及びこれらの混合物が
挙げられる。
【0015】ポリウレタンの製造に用いられるポリヒド
ロキシル化合物としての高分子ポリオールは、ポリエス
テルポリオール、ポリエーテルポリオール、ポリブタジ
エンジオール、ポリカーボネートポリオール、ポリエス
テルポリエーテルポリオール及びこれらの混合物が好適
である。
ロキシル化合物としての高分子ポリオールは、ポリエス
テルポリオール、ポリエーテルポリオール、ポリブタジ
エンジオール、ポリカーボネートポリオール、ポリエス
テルポリエーテルポリオール及びこれらの混合物が好適
である。
【0016】ここで言うポリエステルポリオールとは、
多価アルコールと多塩基性カルボン酸の縮合物、ヒドロ
キシカルボン酸と多価アルコールとの縮合物等が挙げら
れ、多価アルコールとしては、例えば、エチレングリコ
ール、1,2−プロピレングリコール、1,3−プロピ
レングリコール、2,3−ブチレングリコール、1,4
−ブチレングリコール、2,2’−ジメチル−1,3−
プロパンジオール、ジエチレングリコール、1,5−ペ
ンタメチレングリコール、1,6−ヘキサメチレングリ
コール、シクロヘキサン−1,4−ジオール、シクロヘ
キサン−1,4−ジメタノール等のグリコールの単独あ
るいはこれらの混合物を挙げることができる。 多塩基
性カルボン酸としては、コハク酸、マレイン酸、アジピ
ン酸、グルタン酸、ピメリン酸、スペリン酸、アゼライ
ン酸、セバシン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタ
ル酸、ヘキサヒドロテレフタル酸、ヘキサヒドロイソフ
タル酸等の二塩基酸が挙げられる。ヒドロキシカルボン
酸と多価アルコールの縮合物としては、ヒマシ油、ヒマ
シ油とエチレングリコール、プロピレングリコール等の
反応生成物も有用である。
多価アルコールと多塩基性カルボン酸の縮合物、ヒドロ
キシカルボン酸と多価アルコールとの縮合物等が挙げら
れ、多価アルコールとしては、例えば、エチレングリコ
ール、1,2−プロピレングリコール、1,3−プロピ
レングリコール、2,3−ブチレングリコール、1,4
−ブチレングリコール、2,2’−ジメチル−1,3−
プロパンジオール、ジエチレングリコール、1,5−ペ
ンタメチレングリコール、1,6−ヘキサメチレングリ
コール、シクロヘキサン−1,4−ジオール、シクロヘ
キサン−1,4−ジメタノール等のグリコールの単独あ
るいはこれらの混合物を挙げることができる。 多塩基
性カルボン酸としては、コハク酸、マレイン酸、アジピ
ン酸、グルタン酸、ピメリン酸、スペリン酸、アゼライ
ン酸、セバシン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタ
ル酸、ヘキサヒドロテレフタル酸、ヘキサヒドロイソフ
タル酸等の二塩基酸が挙げられる。ヒドロキシカルボン
酸と多価アルコールの縮合物としては、ヒマシ油、ヒマ
シ油とエチレングリコール、プロピレングリコール等の
反応生成物も有用である。
【0017】低分子ポリオールとしては、前記ジオール
が使用できる。
が使用できる。
【0018】さらにポリエステルポリオールとしては、
ε−カプロラクトン等のラクトンをグリコール等の存在
下で開環付加重合したポリカプロラクトンジオール類も
用いることができる。このポリカプロラクトンジオール
類としては、先に述べた多価アルコール類にε−カプロ
ラクトン、δ−バレロラクトン、β−メチル−δ−バレ
ロラクトン等の一種又は二種以上を付加重合させたもの
をいずれも使用できる。
ε−カプロラクトン等のラクトンをグリコール等の存在
下で開環付加重合したポリカプロラクトンジオール類も
用いることができる。このポリカプロラクトンジオール
類としては、先に述べた多価アルコール類にε−カプロ
ラクトン、δ−バレロラクトン、β−メチル−δ−バレ
ロラクトン等の一種又は二種以上を付加重合させたもの
をいずれも使用できる。
【0019】ポリエーテルポリオールとしては、エチレ
ンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサ
イド、テトラヒドロフラン等のアルキレンオキサイドの
一種もしくは二種以上を、二個以上の活性水素を有する
化合物に付加重合せしめた生成物であり、例えばポリエ
チレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテ
トラメチレングリコール等を示すことができる。ここで
二個以上の活性水素を有する化合物としては例えば先に
述べた多価アルコール、多塩基性カルボン酸の他、エチ
レンジアミン、ヘキサメチレンジアミン等のアミン類、
レゾルシン、ビスフェノール等の多価フェノール類、ヒ
マシ油等が挙げられる。
ンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサ
イド、テトラヒドロフラン等のアルキレンオキサイドの
一種もしくは二種以上を、二個以上の活性水素を有する
化合物に付加重合せしめた生成物であり、例えばポリエ
チレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテ
トラメチレングリコール等を示すことができる。ここで
二個以上の活性水素を有する化合物としては例えば先に
述べた多価アルコール、多塩基性カルボン酸の他、エチ
レンジアミン、ヘキサメチレンジアミン等のアミン類、
レゾルシン、ビスフェノール等の多価フェノール類、ヒ
マシ油等が挙げられる。
【0020】ポリブタジエンポリオールとは、数平均分
子量500〜25000の炭素数4〜12のジエン系重
合体、共重合体で、さらにはこれらのジエンモノマーと
炭素数2〜22のオレフィン性付加重合体モノマーとの
共重合体があり、例えば、ポリブタジエンホモポリマ
ー、ポリイソプレンホモポリマー、ブタジエンイソプレ
ンコポリマー、ブタジエンスチレンコポリマー、ブタジ
エンアクリロニトリルコポリマー等が挙げられる。
子量500〜25000の炭素数4〜12のジエン系重
合体、共重合体で、さらにはこれらのジエンモノマーと
炭素数2〜22のオレフィン性付加重合体モノマーとの
共重合体があり、例えば、ポリブタジエンホモポリマ
ー、ポリイソプレンホモポリマー、ブタジエンイソプレ
ンコポリマー、ブタジエンスチレンコポリマー、ブタジ
エンアクリロニトリルコポリマー等が挙げられる。
【0021】ポリカーボネートポリオールとしては、多
価アルコール例えば、1,6−ヘキサンジール、1,4
−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、1,5−
ペンタンジオールとホスゲン、クロル酢酸エステル、ジ
アルキルカーボネートまたはジアリルカーボネートとの
縮合により得られる数平均分子量300〜15000程
度のものである。
価アルコール例えば、1,6−ヘキサンジール、1,4
−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、1,5−
ペンタンジオールとホスゲン、クロル酢酸エステル、ジ
アルキルカーボネートまたはジアリルカーボネートとの
縮合により得られる数平均分子量300〜15000程
度のものである。
【0022】本発明の組成物におけるオレフィン系重合
体(A)及び熱可塑性ポリウレタン樹脂(B)の割合
は、オレフィン系重合体2〜98重量部、熱可塑性ポリ
ウレタン樹脂98〜2重量部と広く変えることができ
る。
体(A)及び熱可塑性ポリウレタン樹脂(B)の割合
は、オレフィン系重合体2〜98重量部、熱可塑性ポリ
ウレタン樹脂98〜2重量部と広く変えることができ
る。
【0023】溶融混練重合時に使用する芳香族ビニル単
量体としては、例えばスチレン、メチルスチレン、ビニ
ルトルエン、ビニルキシレン、エチルビニルベンゼン、
イソプロピルスチレン、クロロスチレン、ジクロロスチ
レン、ブロモスチレン等が挙げられ、単独または混合し
て用いられる。なかでもスチレンを用いるのが好まし
い。更に、芳香族ビニル単量体と共重合可能な少量の他
の単量体、例えばアクリロニトリルの如き各種のシアン
化ビニル類、酢酸ビニルの如き各種のビニルエステル
類、アクリル酸もしくはメタクリル酸あるいはそれらの
アルキルエステル類又はグリシジルエステル類、さらに
はマレイン酸及びそのエステル類を併用してもよい。特
にグラフトポリマーの極性を上げると共にTPUの末端
官能基である−NCO基や−OH基と反応し得る官能基
を有するビニル単量体を芳香族ビニル単量体と併用する
ことは好ましい。併用される極性官能基含有ビニル単量
体としては、共重合可能なエポキシ基含有ビニル単量
体、水酸基含有ビニル単量体、カルボキシル基含有ビニ
ル単量体、オキサゾリン基含有ビニル単量体、シリル基
含有ビニル単量体等が挙げられる。好ましくはエポキシ
基含有ビニル単量体あるいはカルボキシル基ビニル単量
体である。
量体としては、例えばスチレン、メチルスチレン、ビニ
ルトルエン、ビニルキシレン、エチルビニルベンゼン、
イソプロピルスチレン、クロロスチレン、ジクロロスチ
レン、ブロモスチレン等が挙げられ、単独または混合し
て用いられる。なかでもスチレンを用いるのが好まし
い。更に、芳香族ビニル単量体と共重合可能な少量の他
の単量体、例えばアクリロニトリルの如き各種のシアン
化ビニル類、酢酸ビニルの如き各種のビニルエステル
類、アクリル酸もしくはメタクリル酸あるいはそれらの
アルキルエステル類又はグリシジルエステル類、さらに
はマレイン酸及びそのエステル類を併用してもよい。特
にグラフトポリマーの極性を上げると共にTPUの末端
官能基である−NCO基や−OH基と反応し得る官能基
を有するビニル単量体を芳香族ビニル単量体と併用する
ことは好ましい。併用される極性官能基含有ビニル単量
体としては、共重合可能なエポキシ基含有ビニル単量
体、水酸基含有ビニル単量体、カルボキシル基含有ビニ
ル単量体、オキサゾリン基含有ビニル単量体、シリル基
含有ビニル単量体等が挙げられる。好ましくはエポキシ
基含有ビニル単量体あるいはカルボキシル基ビニル単量
体である。
【0024】エポキシ基含有ビニル単量体としては、例
えばグリシジルメタクリレート、グリシジルアクリレー
ト、アリルグリシジルエーテル、メタクリルグリシジル
エーテル等が挙げられ、単独又は混合して用いられる。
特にグリシジルメタクリレートが好ましい。水酸基含有
ビニル単量体としては、例えば2−ヒドロキシエチルメ
タクリレート、2−ヒドロキシプロピルメタクリレー
ト、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキ
シプロピルアクリレート、2−ヒドロキシブチルメタク
リレート等が挙げられ単独又は混合して用いられる。
えばグリシジルメタクリレート、グリシジルアクリレー
ト、アリルグリシジルエーテル、メタクリルグリシジル
エーテル等が挙げられ、単独又は混合して用いられる。
特にグリシジルメタクリレートが好ましい。水酸基含有
ビニル単量体としては、例えば2−ヒドロキシエチルメ
タクリレート、2−ヒドロキシプロピルメタクリレー
ト、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキ
シプロピルアクリレート、2−ヒドロキシブチルメタク
リレート等が挙げられ単独又は混合して用いられる。
【0025】カルボキシル基含有ビニル単量体とは、例
えばアクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸、マレ
イン酸等及びこれらのアルキルエステルが挙げられ、こ
れらの単独または混合物を適用して用いられる。シリル
基含有ビニル単量体としては、例えばビニルトリメトキ
シシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリブト
キシシラン、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシ
シラン、3−メタクリロキシプロピルメチルジメトキシ
シラン、ビニルトリス(2−メトキシエトキシ)シラン
等が挙げられ、単独又は混合して用いられる。
えばアクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸、マレ
イン酸等及びこれらのアルキルエステルが挙げられ、こ
れらの単独または混合物を適用して用いられる。シリル
基含有ビニル単量体としては、例えばビニルトリメトキ
シシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリブト
キシシラン、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシ
シラン、3−メタクリロキシプロピルメチルジメトキシ
シラン、ビニルトリス(2−メトキシエトキシ)シラン
等が挙げられ、単独又は混合して用いられる。
【0026】オキサゾリン基含有ビニル単量体として
は、2−ビニル−2−オキサゾリン、2−ビニル−4−
メチル−2−オキサゾリン、2−イソプロペニル−2−
オキサゾリン、2−イソプロペニル−4−オキサゾリン
等が挙げられる。
は、2−ビニル−2−オキサゾリン、2−ビニル−4−
メチル−2−オキサゾリン、2−イソプロペニル−2−
オキサゾリン、2−イソプロペニル−4−オキサゾリン
等が挙げられる。
【0027】芳香族ビニル単量体の添加量は、本発明の
熱可塑性ポリウレタン含有樹脂組成物に対し50重量%
以下、好ましくは1〜30重量%である。50重量%を
超えるとTPUの性能が損なわれ好ましくない。
熱可塑性ポリウレタン含有樹脂組成物に対し50重量%
以下、好ましくは1〜30重量%である。50重量%を
超えるとTPUの性能が損なわれ好ましくない。
【0028】官能基含有ビニル単量体の添加量は、熱可
塑性ポリウレタン含有樹脂組成物に対して10重量%以
下、好ましくは0.1〜5重量部である。10重量%を
超えると未反応モノマーが増加するだけでなく、生成物
の諸物性に悪影響を及ぼすことがあり好ましくない。ま
た、芳香族ビニル単量体と官能基含有ビニル単量体を併
用する場合、芳香族ビニル単量体の添加量は、官能基含
有ビニル単量体の添加量の少なくとも同量以上、好まし
くは1〜5倍量添加することが好ましい。
塑性ポリウレタン含有樹脂組成物に対して10重量%以
下、好ましくは0.1〜5重量部である。10重量%を
超えると未反応モノマーが増加するだけでなく、生成物
の諸物性に悪影響を及ぼすことがあり好ましくない。ま
た、芳香族ビニル単量体と官能基含有ビニル単量体を併
用する場合、芳香族ビニル単量体の添加量は、官能基含
有ビニル単量体の添加量の少なくとも同量以上、好まし
くは1〜5倍量添加することが好ましい。
【0029】ラジカル開始剤としては、オレフィン系重
合体及びTPUの溶融混練温度で重合を行うために、1
分間の半減期を得るための分解温度が130〜250℃
であることが好ましい。具体例を挙げれば、ターシャリ
ーブチルパーオクトエート、ベンゾイルパーオキサイ
ド、1,1−ジターシャリーブチルパーオキシ−3,
5,5−トリメチルシクロヘキサン、シクロヘキサノン
パーオキサイド、ターシャリーブチルパーベンゾエー
ト、ジクミルパーオキサイド、1,3−ビス(ターシャ
リーブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼン、2,5
−ジメチル−2,5−ジ(ターシャリーブチルパーオキ
シ)ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(ターシ
ャリーブチルパーオキシ)ヘキシン−3等が挙げられ
る。該有機過酸化物の添加量は芳香族ビニル単量体10
0重量部に対して通常0.1〜10重量部、好ましくは
1〜5重量部である。
合体及びTPUの溶融混練温度で重合を行うために、1
分間の半減期を得るための分解温度が130〜250℃
であることが好ましい。具体例を挙げれば、ターシャリ
ーブチルパーオクトエート、ベンゾイルパーオキサイ
ド、1,1−ジターシャリーブチルパーオキシ−3,
5,5−トリメチルシクロヘキサン、シクロヘキサノン
パーオキサイド、ターシャリーブチルパーベンゾエー
ト、ジクミルパーオキサイド、1,3−ビス(ターシャ
リーブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼン、2,5
−ジメチル−2,5−ジ(ターシャリーブチルパーオキ
シ)ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(ターシ
ャリーブチルパーオキシ)ヘキシン−3等が挙げられ
る。該有機過酸化物の添加量は芳香族ビニル単量体10
0重量部に対して通常0.1〜10重量部、好ましくは
1〜5重量部である。
【0030】なお、本発明の熱可塑性ポリウレタン含有
樹脂組成物には必要に応じて各種安定剤(酸化防止剤、
光安定剤、帯電防止剤、ブロッキング防止剤、滑剤)、
無機フィラー、顔料、他の熱可塑性樹脂、ゴム等を添加
することができる。
樹脂組成物には必要に応じて各種安定剤(酸化防止剤、
光安定剤、帯電防止剤、ブロッキング防止剤、滑剤)、
無機フィラー、顔料、他の熱可塑性樹脂、ゴム等を添加
することができる。
【0031】本発明の組成物の製造には公知の種々の方
法が適用できる。例えばバンバリーミキサー等の密閉式
混合機、押出機等の連続的な混練機を用いることができ
る。押出機の方が造粒等工業的生産を考えた場合好まし
く、なかでも二軸押出機は反応物の供給、混練、反応温
度、あるいは重合時間などの管理制御等の面において優
れており、より好ましい。
法が適用できる。例えばバンバリーミキサー等の密閉式
混合機、押出機等の連続的な混練機を用いることができ
る。押出機の方が造粒等工業的生産を考えた場合好まし
く、なかでも二軸押出機は反応物の供給、混練、反応温
度、あるいは重合時間などの管理制御等の面において優
れており、より好ましい。
【0032】具体的方法としては、粉末状あるいはペレ
ット状のオレフィン系重合体及びTPUと芳香族ビニル
単量体または、芳香族ビニル単量体及び官能基含有ビニ
ル単量体、にラジカル開始剤を加えて混合した後、二軸
押出機に供給し加圧しながら130〜250℃に加熱し
て溶融混練重合反応を行い、押出物をペレット化又は粉
砕した後成形に供される。
ット状のオレフィン系重合体及びTPUと芳香族ビニル
単量体または、芳香族ビニル単量体及び官能基含有ビニ
ル単量体、にラジカル開始剤を加えて混合した後、二軸
押出機に供給し加圧しながら130〜250℃に加熱し
て溶融混練重合反応を行い、押出物をペレット化又は粉
砕した後成形に供される。
【0033】別の方法としては、粉末状あるいはペレッ
ト状のオレフィン系重合体と芳香族ビニル単量体また
は、芳香族ビニル単量体及び官能基含有ビニル単量体、
にラジカル開始剤を加えて混合した後、二軸押出機に供
給し加圧しながら130〜250℃に加熱して溶融混練
重合反応を行い、まず変性オレフィン系重合体を押出物
として得る。ついで、該変性オレフィン系重合体とTP
Uを混合し、二軸押出機やバンバリーミキサー等で溶融
混練してペレット化又は粉砕した後、成形を行なうこと
ができる。芳香族ビニル単量体、官能基含有ビニル単量
体は、液体用フィーダーを用いて溶融状態のオレフィン
系重合体、TPUに添加して重合反応を行ってもよい。
ラジカル開始剤についても、あらかじめ芳香族ビニル単
量体に溶解して添加してもよいし、液体用フィーダーを
用いてオレフィン系重合体、TPUに芳香族ビニル単量
体と共に添加して重合反応を行ってもよい。
ト状のオレフィン系重合体と芳香族ビニル単量体また
は、芳香族ビニル単量体及び官能基含有ビニル単量体、
にラジカル開始剤を加えて混合した後、二軸押出機に供
給し加圧しながら130〜250℃に加熱して溶融混練
重合反応を行い、まず変性オレフィン系重合体を押出物
として得る。ついで、該変性オレフィン系重合体とTP
Uを混合し、二軸押出機やバンバリーミキサー等で溶融
混練してペレット化又は粉砕した後、成形を行なうこと
ができる。芳香族ビニル単量体、官能基含有ビニル単量
体は、液体用フィーダーを用いて溶融状態のオレフィン
系重合体、TPUに添加して重合反応を行ってもよい。
ラジカル開始剤についても、あらかじめ芳香族ビニル単
量体に溶解して添加してもよいし、液体用フィーダーを
用いてオレフィン系重合体、TPUに芳香族ビニル単量
体と共に添加して重合反応を行ってもよい。
【0034】成形方法は、射出成形、中空成形、押出成
形、ブロー成形等一般的な成形方法が適用できる。
形、ブロー成形等一般的な成形方法が適用できる。
【0035】かくして得られた本発明の熱可塑性ポリウ
レタン含有樹脂組成物は、優れた引張強度、低温特性、
非吸水性を有しており巾広い用途に使用することができ
る。
レタン含有樹脂組成物は、優れた引張強度、低温特性、
非吸水性を有しており巾広い用途に使用することができ
る。
【0036】
【実施例】以下本発明を実施例及び比較例によりさらに
具体的に説明する。ただし、以下の実施例及び比較例は
本発明を何ら制限するものではない。
具体的に説明する。ただし、以下の実施例及び比較例は
本発明を何ら制限するものではない。
【0037】(実施例1)オレフィン系重合体としてプ
ロピレン−ブテン1共重合体「タフマーP−0180」
(三井石油化学工業社製)920重量部に、芳香族ビニ
ル単量体としてスチレン80重量部とパーヘキシン25
B(日本油脂社製ラジカル開始剤)2.4重量部を加え
てヘンシェルミキサーで充分混合した。ドイツ国ブラベ
ンダー社製ブラベンダープラストグラフのローラーミキ
サーをミキサー部の温度が200℃になるように設定し
た。「タフマーP−0180」、スチレン及びラジカル
開始剤の混合物45重量部を該ミキサーに供給し、回転
数40rpmにて6分間溶融混練重合反応を行い変性オ
レフィン系重合体を得た。得られた変性オレフィン系重
合体13.5重量部及び「パンデックスT−1190」
(熱可塑性ポリウレタン樹脂 大日本インキ化学工業社
製)31.5重量部を該ミキサーに供給し、回転数40
rpmにて6分間溶融混練を行った。得られた溶融混練
物は油圧プレスを用いて190℃でかつ150kg/c
m2の条件下で成形し、厚さ1mmの試片を得た。その
際、成形物の外観(○:混合状態良好、△:層状剥離一
部あり混合状態やや悪い、×:層状剥離あり混合状態悪
い)を目視によりを確認した。又、該試片をJIS3号
ダンベルにて試験片を打ち抜きオートグラフIM−10
0(島津製作所製)を用いて、引張速度50mm/mi
nなる条件にて破断時伸び(%)、破断時抗張力(kg
/cm2)、100%モジュラス(kg/cm2)につい
て測定した。さらにJIS K−6745に準拠しクラ
ッシュバーグ柔軟温度測定試験によって測定し、低温柔
軟温度とした。次に吸水性を評価するため該試片を20
mm×50mm×1mmの大きさに打ち抜き、蒸留水中
に23℃で24時間浸漬した後、次式により吸水率を算
出した。以上の結果は表1に示した。
ロピレン−ブテン1共重合体「タフマーP−0180」
(三井石油化学工業社製)920重量部に、芳香族ビニ
ル単量体としてスチレン80重量部とパーヘキシン25
B(日本油脂社製ラジカル開始剤)2.4重量部を加え
てヘンシェルミキサーで充分混合した。ドイツ国ブラベ
ンダー社製ブラベンダープラストグラフのローラーミキ
サーをミキサー部の温度が200℃になるように設定し
た。「タフマーP−0180」、スチレン及びラジカル
開始剤の混合物45重量部を該ミキサーに供給し、回転
数40rpmにて6分間溶融混練重合反応を行い変性オ
レフィン系重合体を得た。得られた変性オレフィン系重
合体13.5重量部及び「パンデックスT−1190」
(熱可塑性ポリウレタン樹脂 大日本インキ化学工業社
製)31.5重量部を該ミキサーに供給し、回転数40
rpmにて6分間溶融混練を行った。得られた溶融混練
物は油圧プレスを用いて190℃でかつ150kg/c
m2の条件下で成形し、厚さ1mmの試片を得た。その
際、成形物の外観(○:混合状態良好、△:層状剥離一
部あり混合状態やや悪い、×:層状剥離あり混合状態悪
い)を目視によりを確認した。又、該試片をJIS3号
ダンベルにて試験片を打ち抜きオートグラフIM−10
0(島津製作所製)を用いて、引張速度50mm/mi
nなる条件にて破断時伸び(%)、破断時抗張力(kg
/cm2)、100%モジュラス(kg/cm2)につい
て測定した。さらにJIS K−6745に準拠しクラ
ッシュバーグ柔軟温度測定試験によって測定し、低温柔
軟温度とした。次に吸水性を評価するため該試片を20
mm×50mm×1mmの大きさに打ち抜き、蒸留水中
に23℃で24時間浸漬した後、次式により吸水率を算
出した。以上の結果は表1に示した。
【0038】
【0039】(実施例2)オレフィン系重合体としてプ
ロピレン−ブテン1共重合体「タフマーP−0180」
(三井石油化学工業社製)220重量部、「パンデック
スT−1190」(熱可塑性ポリウレタン樹脂 大日本
インキ化学工業社製)700重量部に芳香族ビニル単量
体としてスチレン80重量部とパーヘキシン2.5B
(日本油脂社製ラジカル開始剤)2.4重量部を加えて
ヘンシェルミキサーで充分混合した。ドイツ国ブラベン
ダー社製ブラベンダープラストグラフのローラーミキサ
ーをミキサー部の温度が200℃になるように設定し
た。「タフマーP−0180」、「パンデックスT−1
190」、スチレン及びラジカル開始剤の混合物45重
量部を該ミキサーに供給し、回転数40rpmにて6分
間溶融混練重合反応を行った。得られた溶融混練物は実
施例1と同様にして油圧プレスを用いて成形し試片を得
た。そして実施例1と同様にして物性評価を行い、結果
は表1に示した。
ロピレン−ブテン1共重合体「タフマーP−0180」
(三井石油化学工業社製)220重量部、「パンデック
スT−1190」(熱可塑性ポリウレタン樹脂 大日本
インキ化学工業社製)700重量部に芳香族ビニル単量
体としてスチレン80重量部とパーヘキシン2.5B
(日本油脂社製ラジカル開始剤)2.4重量部を加えて
ヘンシェルミキサーで充分混合した。ドイツ国ブラベン
ダー社製ブラベンダープラストグラフのローラーミキサ
ーをミキサー部の温度が200℃になるように設定し
た。「タフマーP−0180」、「パンデックスT−1
190」、スチレン及びラジカル開始剤の混合物45重
量部を該ミキサーに供給し、回転数40rpmにて6分
間溶融混練重合反応を行った。得られた溶融混練物は実
施例1と同様にして油圧プレスを用いて成形し試片を得
た。そして実施例1と同様にして物性評価を行い、結果
は表1に示した。
【0040】(実施例3)実施例1において「タフマー
P−0180」を用いる代わりにオレフィン系重合体と
してエチレン−プロピレン共重合体「JSR EP91
2P」(日本合成ゴム社製)を用い、スチレン80重量
部を用いる代わりに芳香族ビニル単量体としてスチレン
50重量部と官能基含有ビニル単量体としてメタクリル
酸30重量部を用いた以外は実施例1と同様の操作を行
った。そして実施例1と同様にして物性評価を行い、結
果は表1に示した。
P−0180」を用いる代わりにオレフィン系重合体と
してエチレン−プロピレン共重合体「JSR EP91
2P」(日本合成ゴム社製)を用い、スチレン80重量
部を用いる代わりに芳香族ビニル単量体としてスチレン
50重量部と官能基含有ビニル単量体としてメタクリル
酸30重量部を用いた以外は実施例1と同様の操作を行
った。そして実施例1と同様にして物性評価を行い、結
果は表1に示した。
【0041】(実施例4)実施例2において「タフマー
P−0180」を用いる代わりにオレフィン系重合体と
してエチレン−プロピレン−ジエン共重合体「三井30
12P」(三井石油化学工業社製)を用い、スチレン8
0重量部を用いる代わりに芳香族ビニル単量体としてス
チレン50重量部と官能基含有ビニル単量体としてグリ
シジルメタクリレート30重量部を用いた以外は実施例
1と同様の操作を行った。そして実施例1と同様にして
物性評価を行い、結果は表1に示した。
P−0180」を用いる代わりにオレフィン系重合体と
してエチレン−プロピレン−ジエン共重合体「三井30
12P」(三井石油化学工業社製)を用い、スチレン8
0重量部を用いる代わりに芳香族ビニル単量体としてス
チレン50重量部と官能基含有ビニル単量体としてグリ
シジルメタクリレート30重量部を用いた以外は実施例
1と同様の操作を行った。そして実施例1と同様にして
物性評価を行い、結果は表1に示した。
【0042】
【表1】
【0043】(比較例1)ドイツ国ブラベンダー社製ブ
ラベンダープラストグラフのローラーミキサーをミキサ
ー部の温度が200℃になるように設定した。「パンデ
ックスT−1190」(熱可塑性ポリウレタン樹脂、大
日本インキ化学工業社製)45重量部を該ミキサーに供
給し、回転数40rpmにて6分間溶融混練を行った。
実施例1と同様にして油圧プレスを用いて成形し試片を
得た。そして実施例1と同様にして物性評価を行い、結
果は表2に示した。
ラベンダープラストグラフのローラーミキサーをミキサ
ー部の温度が200℃になるように設定した。「パンデ
ックスT−1190」(熱可塑性ポリウレタン樹脂、大
日本インキ化学工業社製)45重量部を該ミキサーに供
給し、回転数40rpmにて6分間溶融混練を行った。
実施例1と同様にして油圧プレスを用いて成形し試片を
得た。そして実施例1と同様にして物性評価を行い、結
果は表2に示した。
【0044】(比較例2)ドイツ国ブラベンダー社製ブ
ラベンダープラストグラフのローラーミキサーをミキサ
ー部の温度が200℃になるように設定した。「パンデ
ックスT−1190」(熱可塑性ポリウレタン樹脂 大
日本インキ化学工業社製)31.5重量部とオレフィン
系重合体として「タフマーP−0180」(三井石油化
学工業社製)13.5重量部を該ミキサーに供給し、回
転数40rpmにて6分間溶融混練を行った。実施例1
と同様にして油圧プレスを用いて成形し試片を得た。そ
して実施例1と同様にして物性評価を行い、結果は表2
に示した。
ラベンダープラストグラフのローラーミキサーをミキサ
ー部の温度が200℃になるように設定した。「パンデ
ックスT−1190」(熱可塑性ポリウレタン樹脂 大
日本インキ化学工業社製)31.5重量部とオレフィン
系重合体として「タフマーP−0180」(三井石油化
学工業社製)13.5重量部を該ミキサーに供給し、回
転数40rpmにて6分間溶融混練を行った。実施例1
と同様にして油圧プレスを用いて成形し試片を得た。そ
して実施例1と同様にして物性評価を行い、結果は表2
に示した。
【0045】(比較例3)ドイツ国ブラベンダー社製ブ
ラベンダープラストグラフのローラーミキサーをミキサ
ー部の温度が200℃になるように設定した。「パンデ
ックスT−1190」(熱可塑性ポリウレタン樹脂 大
日本インキ化学工業社製)31.5重量部とオレフィン
系重合体として「三井3012P」(三井石油化学工業
社製)13.5重量部を該ミキサーに供給し、回転数4
0rpmにて6分間溶融混練を行った。実施例1と同様
にして油圧プレスを用いて成形し試片を得た。そして実
施例1と同様にして物性評価を行い、結果は表2に示し
た。
ラベンダープラストグラフのローラーミキサーをミキサ
ー部の温度が200℃になるように設定した。「パンデ
ックスT−1190」(熱可塑性ポリウレタン樹脂 大
日本インキ化学工業社製)31.5重量部とオレフィン
系重合体として「三井3012P」(三井石油化学工業
社製)13.5重量部を該ミキサーに供給し、回転数4
0rpmにて6分間溶融混練を行った。実施例1と同様
にして油圧プレスを用いて成形し試片を得た。そして実
施例1と同様にして物性評価を行い、結果は表2に示し
た。
【0046】(比較例4)オレフィン系重合体としてプ
ロピレン−ブテン1共重合体「タフマーP−0180」
(三井石油化学工業社製)270重量部、「パンデック
スT−1190」(熱可塑性ポリウレタン樹脂 大日本
インキ化学工業社製)700重量部に、芳香族ビニル単
量体は使用せず、官能基含有ビニル単量体としてメタク
リル酸30重量部を用いた以外は実施例2と同様の操作
を行った。そして実施例1と同様にして物性評価を行
い、結果は表2に示した。
ロピレン−ブテン1共重合体「タフマーP−0180」
(三井石油化学工業社製)270重量部、「パンデック
スT−1190」(熱可塑性ポリウレタン樹脂 大日本
インキ化学工業社製)700重量部に、芳香族ビニル単
量体は使用せず、官能基含有ビニル単量体としてメタク
リル酸30重量部を用いた以外は実施例2と同様の操作
を行った。そして実施例1と同様にして物性評価を行
い、結果は表2に示した。
【0047】
【表2】 表1、表2の結果より、本発明の熱可塑性ポリウレタン
含有樹脂組成物は引張強度、低温特性に優れ、かつ吸水
率が低いことは明かである。
含有樹脂組成物は引張強度、低温特性に優れ、かつ吸水
率が低いことは明かである。
【0048】(実施例5)オレフィン系重合体としてエ
チレン−プロピレン−ジエン共重合体「三井3012
P」(三井石油化学工業社製)920重量部に芳香族ビ
ニル単量体としてスチレン80重量部とパーヘキシン2
5B(日本油脂社製ラジカル開始剤)2.4重量部を加
えてヘンシェルミキサーで充分混合した。ドイツ国ブラ
ベンダー社製ブラベンダープラストグラフのローラーミ
キサーをミキサー部の温度が200℃になるように設定
した。「三井3012P」、スチレン及びラジカル開始
剤の混合物45重量部を該ミキサーに供給し、回転数4
0rpmにて6分間溶融混練重合反応を行い変性オレフ
ィン系重合体を得た。得られた変性オレフィン系重合体
27重量部及び「パンデックスT−2190」(ラクト
ン系熱可塑性ポリウレタン樹脂 大日本インキ化学工業
社製)18重量部を該ミキサーに供給し、回転数40r
pmにて6分間溶融混練を行った。得られた溶融混練物
は実施例1と同様にして油圧プレスを用いて成形し試片
を得た。そして実施例1と同様にして物性評価を行い、
結果は表3に示した。
チレン−プロピレン−ジエン共重合体「三井3012
P」(三井石油化学工業社製)920重量部に芳香族ビ
ニル単量体としてスチレン80重量部とパーヘキシン2
5B(日本油脂社製ラジカル開始剤)2.4重量部を加
えてヘンシェルミキサーで充分混合した。ドイツ国ブラ
ベンダー社製ブラベンダープラストグラフのローラーミ
キサーをミキサー部の温度が200℃になるように設定
した。「三井3012P」、スチレン及びラジカル開始
剤の混合物45重量部を該ミキサーに供給し、回転数4
0rpmにて6分間溶融混練重合反応を行い変性オレフ
ィン系重合体を得た。得られた変性オレフィン系重合体
27重量部及び「パンデックスT−2190」(ラクト
ン系熱可塑性ポリウレタン樹脂 大日本インキ化学工業
社製)18重量部を該ミキサーに供給し、回転数40r
pmにて6分間溶融混練を行った。得られた溶融混練物
は実施例1と同様にして油圧プレスを用いて成形し試片
を得た。そして実施例1と同様にして物性評価を行い、
結果は表3に示した。
【0049】(実施例6)オレフィン系重合体としてプ
ロピレン−ブテン1共重合体「タフマーP−0180」
(三井石油化学工業社製)530部、「パンデックスT
−2190」(ラクトン系熱可塑性ポリウレタン樹脂
大日本インキ化学工業社製)400重量部に芳香族ビニ
ル単量体としてスチレン70重量部とパーヘキシン2.
5B(日本油脂社製ラジカル開始剤)2.1重量部を加
えてヘンシェルミキサーで充分混合した。ドイツ国ブラ
ベンダー社製ブラベンダープラストグラフのローラーミ
キサーをミキサー部の温度が200℃になるように設定
した。「タフマーP−0180」、「パンデックスT−
2190」、スチレン及びラジカル開始剤の混合物45
重量部を該ミキサーに供給し、回転数40rpmにて6
分間溶融混練重合反応を行った。得られた溶融混練物は
実施例1と同様にして油圧プレスを用いて成形し試片を
得た。そして実施例1と同様にして物性評価を行い、結
果は表3に示した。
ロピレン−ブテン1共重合体「タフマーP−0180」
(三井石油化学工業社製)530部、「パンデックスT
−2190」(ラクトン系熱可塑性ポリウレタン樹脂
大日本インキ化学工業社製)400重量部に芳香族ビニ
ル単量体としてスチレン70重量部とパーヘキシン2.
5B(日本油脂社製ラジカル開始剤)2.1重量部を加
えてヘンシェルミキサーで充分混合した。ドイツ国ブラ
ベンダー社製ブラベンダープラストグラフのローラーミ
キサーをミキサー部の温度が200℃になるように設定
した。「タフマーP−0180」、「パンデックスT−
2190」、スチレン及びラジカル開始剤の混合物45
重量部を該ミキサーに供給し、回転数40rpmにて6
分間溶融混練重合反応を行った。得られた溶融混練物は
実施例1と同様にして油圧プレスを用いて成形し試片を
得た。そして実施例1と同様にして物性評価を行い、結
果は表3に示した。
【0050】(比較例5)オレフィン系重合体としてエ
チレン−プロピレン−ジエン共重合体「三井3012
P」(三井石油化学工業社製)920重量部に芳香族ビ
ニル単量体は使用せず、官能基含有ビニル単量体として
メタクリル酸80重量部とパーヘキシン25B(日本油
脂社製ラジカル開始剤)2.4重量部を加えてヘンシェ
ルミキサーで充分混合した。ドイツ国ブラベンダー社製
ブラベンダープラストグラフのローラーミキサーをミキ
サー部の温度が200℃になるように設定した。「三井
3012P」、官能基含有ビニル単量体及びラジカル開
始剤の混合物45重量部を該ミキサーに供給し、回転数
40rpmにて6分間溶融混練重合反応を行い変性オレ
フィン系重合体を得た。得られた変性オレフィン系重合
体27重量部及び「パンデックスT−2190」(ラク
トン系熱可塑性ポリウレタン樹脂 大日本インキ化学工
業社製)18重量部を該ミキサーに供給し、回転数40
rpmにて6分間溶融混練を行った。得られた溶融混練
物は実施例1と同様にして油圧プレスを用いて成形し試
片を得た。そして実施例1と同様にして物性評価を行
い、結果は表4に示した。
チレン−プロピレン−ジエン共重合体「三井3012
P」(三井石油化学工業社製)920重量部に芳香族ビ
ニル単量体は使用せず、官能基含有ビニル単量体として
メタクリル酸80重量部とパーヘキシン25B(日本油
脂社製ラジカル開始剤)2.4重量部を加えてヘンシェ
ルミキサーで充分混合した。ドイツ国ブラベンダー社製
ブラベンダープラストグラフのローラーミキサーをミキ
サー部の温度が200℃になるように設定した。「三井
3012P」、官能基含有ビニル単量体及びラジカル開
始剤の混合物45重量部を該ミキサーに供給し、回転数
40rpmにて6分間溶融混練重合反応を行い変性オレ
フィン系重合体を得た。得られた変性オレフィン系重合
体27重量部及び「パンデックスT−2190」(ラク
トン系熱可塑性ポリウレタン樹脂 大日本インキ化学工
業社製)18重量部を該ミキサーに供給し、回転数40
rpmにて6分間溶融混練を行った。得られた溶融混練
物は実施例1と同様にして油圧プレスを用いて成形し試
片を得た。そして実施例1と同様にして物性評価を行
い、結果は表4に示した。
【0051】(比較例6)ドイツ国ブラベンダー社製ブ
ラベンダープラストグラフのローラーミキサーをミキサ
ー部の温度が200℃になるように設定した。「パンデ
ックスT−2190」(ラクトン系熱可塑性ポリウレタ
ン樹脂 大日本インキ化学工業社製)18重量部とオレ
フィン系重合体としてプロピレン−ブテン1共重合体
「タフマーP−0180」(三井石油化学工業社製)2
7重量部を該ミキサーに供給し、回転数40rpmにて
6分間溶融混練を行った。実施例1と同様にして油圧プ
レスを用いて成形し試片を得た。そして実施例1と同様
にして物性評価を行い、結果は表4に示した。
ラベンダープラストグラフのローラーミキサーをミキサ
ー部の温度が200℃になるように設定した。「パンデ
ックスT−2190」(ラクトン系熱可塑性ポリウレタ
ン樹脂 大日本インキ化学工業社製)18重量部とオレ
フィン系重合体としてプロピレン−ブテン1共重合体
「タフマーP−0180」(三井石油化学工業社製)2
7重量部を該ミキサーに供給し、回転数40rpmにて
6分間溶融混練を行った。実施例1と同様にして油圧プ
レスを用いて成形し試片を得た。そして実施例1と同様
にして物性評価を行い、結果は表4に示した。
【0052】
【表3】
【0053】
【表4】
【0054】
【発明の効果】本発明により引張強度、低温特性に優
れ、吸水性を殆ど示さない熱可塑性ポリウレタン含有樹
脂組成物を提供することが可能となった。得られた熱可
塑性ポリウレタン含有樹脂組成物は、電線被覆材、工業
用品、自動車部品、靴底、合成皮革、スポーツ用品、塗
料、接着剤等に適用が可能であり非常に有用である。
れ、吸水性を殆ど示さない熱可塑性ポリウレタン含有樹
脂組成物を提供することが可能となった。得られた熱可
塑性ポリウレタン含有樹脂組成物は、電線被覆材、工業
用品、自動車部品、靴底、合成皮革、スポーツ用品、塗
料、接着剤等に適用が可能であり非常に有用である。
Claims (6)
- 【請求項1】溶融状態のオレフィン系重合体(A)の存
在下、芳香族ビニル単量体をラジカル開始剤を用いて溶
融混練重合反応した変性オレフィン系重合体、及び熱可
塑性ポリウレタン樹脂(B)からなる熱可塑性ポリウレ
タン含有樹脂組成物。 - 【請求項2】溶融状態のオレフィン系重合体(A)及び
熱可塑性ポリウレタン樹脂(B)の存在下、芳香族ビニ
ル単量体をラジカル開始剤を用いて溶融混練重合反応す
ることを特徴とする熱可塑性ポリウレタン含有樹脂組成
物。 - 【請求項3】請求項1〜2記載の溶融混練重合反応にお
いて、官能基含有ビニル単量体を併用することを特徴と
する変性熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物。 - 【請求項4】芳香族ビニル単量体がスチレンであること
を特徴とする請求項1〜2記載の熱可塑性ポリウレタン
含有樹脂組成物。 - 【請求項5】官能基含有ビニル単量体がエポキシ基含有
ビニル単量体であることを特徴とする請求項3記載の熱
可塑性ポリウレタン含有樹脂組成物。 - 【請求項6】官能基含有ビニル単量体がカルボキシル基
含有ビニル単量体であることを特徴とする請求項3記載
の熱可塑性ポリウレタン含有樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15682693A JPH0711125A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 熱可塑性ポリウレタン含有樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15682693A JPH0711125A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 熱可塑性ポリウレタン含有樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0711125A true JPH0711125A (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=15636199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15682693A Pending JPH0711125A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 熱可塑性ポリウレタン含有樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0711125A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012193481A (ja) * | 2011-03-17 | 2012-10-11 | Okamoto Kk | 合成樹脂レザー |
| JP2020152835A (ja) * | 2019-03-20 | 2020-09-24 | Mcppイノベーション合同会社 | 電線被覆材用樹脂組成物及び絶縁電線 |
| AT523173B1 (de) * | 2020-01-15 | 2021-06-15 | Isosport Verbundbauteile Ges M B H | Kunststoffmischung und Oberflächenfolie |
| WO2024084755A1 (ja) | 2022-10-20 | 2024-04-25 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 予測方法及び予測プログラム、並びに環境調整方法及び環境調整プログラム |
-
1993
- 1993-06-28 JP JP15682693A patent/JPH0711125A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012193481A (ja) * | 2011-03-17 | 2012-10-11 | Okamoto Kk | 合成樹脂レザー |
| JP2020152835A (ja) * | 2019-03-20 | 2020-09-24 | Mcppイノベーション合同会社 | 電線被覆材用樹脂組成物及び絶縁電線 |
| AT523173B1 (de) * | 2020-01-15 | 2021-06-15 | Isosport Verbundbauteile Ges M B H | Kunststoffmischung und Oberflächenfolie |
| AT523173A4 (de) * | 2020-01-15 | 2021-06-15 | Isosport Verbundbauteile Ges M B H | Kunststoffmischung und Oberflächenfolie |
| WO2024084755A1 (ja) | 2022-10-20 | 2024-04-25 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 予測方法及び予測プログラム、並びに環境調整方法及び環境調整プログラム |
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