JPH0715040B2 - 難燃性フェノール系樹脂組成物およびそれを用いたプリプレグ - Google Patents

難燃性フェノール系樹脂組成物およびそれを用いたプリプレグ

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JPH0715040B2
JPH0715040B2 JP2027117A JP2711790A JPH0715040B2 JP H0715040 B2 JPH0715040 B2 JP H0715040B2 JP 2027117 A JP2027117 A JP 2027117A JP 2711790 A JP2711790 A JP 2711790A JP H0715040 B2 JPH0715040 B2 JP H0715040B2
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義昭 久保田
伸一 稲場
司郎 坪内
良明 平井
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鐘紡株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は接着性および加工性に優れ、難燃性であって、
燃焼時のヒートリリース(熱放散)、スモークリリース
(発煙)が小さく、航空機、車両、船舶、建築物などの
内装材および構造物の製造に好適な難燃性フェノール系
樹脂組成物およびそれを用いたプリプレグに関する。
〔従来の技術〕
近年、航空機の内装材は、火災時の乗客の安全確保のた
め、超難燃性、即ち、燃焼時のヒートリリースおよびス
モークリリースの低い材料が求められている。
特に、航空機の内装に用いるパネルには、ノーメックス
(Nomex:デュポン社製芳香族ポリアミド不織布)ハニカ
ムやガラス繊維、ケブラー繊維もしくは炭素繊維で強化
されたプラスチック表面材が多く用いられており、これ
らの材料の超難燃化が必要となっている。
従来、これらの強化材の織物に、マトリックス樹脂とし
て、エポキシ樹脂を含浸させてプリプレグとなし、ハニ
カムに加圧加熱してハニカムサンドウィッチパネルとし
ていた。
しかし、エポキシ樹脂は、接着性は良好であるが、燃焼
時のヒートリリースおよびスモークリリースが大きくて
好ましくない。
そこで、マトリックス樹脂としてフェノール樹脂を用い
ることが試みられたが、フェノール樹脂は低スモークリ
リースであるが、ヒートリリースが大きく、しかもハニ
カムパネルの表面材に用いた場合には接着剥離強度が低
いという欠点があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明者らは、上記問題点に鑑み、鋭意研究した結果、
特定の熱硬化性フェノール系樹脂に特定のポリビニルブ
チラール樹脂、特定の臭素系難燃剤および三酸化アンチ
モンを配合したマトリックス樹脂を用いると、難燃性で
かつ接着性に優れ、就中燃焼時に低ヒートリリース、低
スモークリリースであることを見出し、本発明を完成し
たものである。
本発明の目的は、接着剥離強度が大きく、燃焼時に低ヒ
ートリリースかつ低スモークリリースであるハニカムサ
ンドウィッチパネル製造用の難燃性フェノール系樹脂組
成物およびそれを用いたプリプレグを提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の目的は、必須成分として (a)架橋度指数が60以上でフリーフェノール指数が30
以下の熱硬化性フェノール樹脂、 (b)重合度1500以上のポリビニルブチラール樹脂、 (c)一般式、 (式中、R1は−Hまたは またはCH2CH2Om′Hであり、R2は−Hまたは−CH3
であり、mは1〜3であり、m′は1〜3である) で表される臭素化フェノール誘導体、または一般式、 (式中、nは0〜2である) で表される臭素化ビスフェノールA誘導体、および (d)三酸化アンチモン を配合してなる難燃性フェノール系樹脂組成物によって
達成される。
また、本発明の他の目的は、合成樹脂を基材に含浸させ
てなるプリプレグにおいて、この合成樹脂が前記難燃性
フェノール系樹脂組成物からなるプリプレグによって達
成される。
本発明において、架橋度指数とは、フェノール系樹脂Ag
(約10g)をアルミトレーに取り、オーブン中120℃で1
時間硬化せしめた後、アセトン中で30分間浸漬処理した
際の未溶解物の重量をBgとし、 で求められる値である。
また、フリーフェノール指数とは、ガラクロマトグラフ
ィー法で定量したフリーフェノールの量をC%、フェノ
ール系樹脂の固形分濃度をD%とし、 で求められる値である。
本発明において、熱硬化性フェノール系樹脂とは、アル
デヒド類とフェノール類から製造される樹脂であり、例
えばレゾールと挙げることができるが、なかでも特に架
橋度指数が60以上で、フリーフェノール指数が30以下の
ものである。
本発明では、熱硬化性フェノール系樹脂の架橋度指数が
60以上で、フリーフェノール指数が30以下の場合に低ヒ
ートリリース、低スモークリリースという目的が達成さ
れるが、好ましくは架橋度指数80以上でかつフリーフェ
ノール指数30以下であり、更に好ましくは架橋度指数が
90以上かつフリーフェノール指数が15以下である。
本発明に用いられるポリビニルブチラール樹脂とは、例
えば、ポリビニルアルコールにブチルアルデヒドを反応
させて得られるポリビニルアセタール樹脂であり、特に
重合度が1500以上のものである。
本発明では、ポリビニルブチラール樹脂の重合度が1500
以上の場合に高接着性という目的が達成される。1500よ
り小さいと接着性が悪くなる。
本発明に用いられるポリビニルブチラール樹脂は、通
常、ビニルブチラール成分とビニルアルコール成分およ
び酢酸ビニル成分の3成分を有しているが、特に第4成
分としてカルボキシル変性されたものは、特に高接着性
となり好ましい。
本発明に用いられる臭素化フェノール誘導体および臭素
化ビスフェノールA誘導体は、反応性基を有し、通常有
機溶剤に可溶な臭素化合物である。従って、本発明の樹
脂組成物を、例えば、ガラスクロスに含浸させ、乾燥さ
せて得た本発明のプリプレグは、これを熱硬化させて成
形した場合に、上記臭素化合物が難燃剤として一体化す
るため、製品からのブリージング(にじみ出し)や接着
性の低下がなく、製品の性能を低下させることがない。
特に、臭素化フェノール誘導体を用いる場合には、プリ
プレグの流動性が良好となり、熱処理の際に融解してよ
く展延するなど利点が大きい。
本発明に用いられる三酸化アンチモンは、樹脂組成物中
で分散されるものであれば特に限定されないが、通常粒
径が0.1〜10μのもの、好ましくは0.5〜5μのものであ
る。
本発明の樹脂組成物は、無溶剤で即ちホットメルトによ
り用いてもよいが、通常溶液として用いられる。溶剤と
しては、一般に、有機溶剤が用いられるが、可溶ならば
水媒体を用いてもよい。また、溶剤としては、本発明の
樹脂組成物中のフェノール樹脂、ブチラール樹脂および
臭素化合物の有機の3成分を溶解し、三酸化アンチモン
を溶解させない溶剤が好適であるけれども、これに限定
されるものではなく、上記成分を溶解しない溶剤を一部
混合したものでよい。
本発明に用いる有機溶剤としては、例えば、アルコール
類、エーテル類、ケトン類、アミド類あるいはそれら2
種以上の混合溶剤が挙げられる。具体的には、例えば、
メタノール、プロパノール、ブタノール、アセトン、メ
チルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、メチルセ
ロソルブ、エチルセロソルブ、テトラヒドロフラン、エ
チルカルビトール、ブチルカルビトール、酢酸エチル、
エチルカルビトールの酢酸エステル、ブチルカルビトー
ルと酢酸エステル、ジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシドまたはそれら2種以上の混合溶剤が適してお
り、就中アセトンおよびメチルエチルケトンが取り扱い
性と溶解性において特に好ましい。
溶剤の使用量は、本発明の組成物の用途に応じて選定す
ればよく、例えばプリプレグ用途の場合は固形分/溶剤
=5/95〜80/20であってよい。
本発明の組成物中の各成分の配合比率は、特に限定され
ることはなく、所望の性能に応じて選定すればよい。
組成物中の熱硬化性フェノール系樹脂の成分割合は、多
ければ多いほど、難燃性は高くなるので所望の難燃性に
応じて配合比率を選べばよく、通常固形分の50重量%以
上、好ましくは60〜95重量%の量で用いられる。50重量
%未満ではスモークリリースが大きくなる。
ポリビニルブチラール樹脂の成分割合は、多ければ多い
ほど接着性は良好となるが、あまり多くなると組成物の
粘度が上昇したり、難燃性が低下したりするので、好ま
しくは固形分の1〜15重量%、より好ましくは2〜12重
量%、更に好ましくは3〜10重量%である。1重量%未
満では接着性が悪くなり、15重量%より多いと樹脂組成
物の粘度が高くなる。
臭素化合物の成分割合は、多いほどヒートリリースは小
さくなるが、通常固形分の0.1〜20重量%で用いられ
る。0.1重量%未満ではヒートリリースが大きくなり、2
0重量%より多いとスモークリリースが大きくなる。
三酸化アンチモンの成分割合は、0.1〜20重量%、好ま
しくは1〜15重量%である。0.1重量%未満ではヒート
リリースが大きく、難燃性が不十分となり、20重量%よ
り多いとこの成分の分散が悪く、均一な樹脂組成物とな
り難い。
本発明の樹脂組成物は、前述の必須成分以外に、他の有
機成分、無機成分、添加剤、着色剤、および安定剤を配
合してもよい。
本発明の熱硬化性フェノール系樹脂組成物およびそれを
用いたプリプレグは、例えば、次のようにして製造する
ことができる。即ち、上記熱硬化性フェノール樹脂、ポ
リビニルブチラール樹脂および臭素化合物を有機溶剤に
添加し、溶解して溶液とする。ポリビニルブチラール樹
脂は予め有機溶剤に溶解して添加してもよい。溶解は、
樹脂組成物の安定を保持するために常温以下で行うのが
好ましく、またホモディスパー等で撹拌してもよい。続
いて、三酸化アンチモンを得られた溶液に添加し、ホモ
ディスパー等で強力に撹拌し、均一に分散せしめ、本発
明の熱硬化性フェノール系樹脂組成物とする。
引き続き、得られた樹脂組成物をプリプレグマシーン等
でガラスクロスに含浸し、乾燥させると本発明のプリプ
レグが得られる。さらに、これを、例えばノーメックス
製ハニカムコアと貼り合わせた後に、加圧加熱すると、
ハニカムサンドウィッチパネルとすることができる。
〔発明の効果〕
本発明の樹脂組成物およびそれを用いたプリプレグは、
従来にない低ヒートリリースかつ低スモークリリース
で、しかも高接着性の発現が可能であり、本発明で得ら
れた熱硬化性フェノール系樹脂プリプレグは、ハニカム
コアと固着し、ハニカムサンドウィッチパネルとするこ
とができる。
得られたハニカムサンドウィッチパネルは難燃性で低ヒ
ートリリースかつ低スモークリリースであり、しかも表
面材とコアと接着剥離強度は高強度である。
このようなハニカムサンドウィッチパネルは、航空機の
内装材のほか、船舶や車両および建造物などの内装用と
しても極めて好適に用いられる。
また、本発明のプリプレグは、積層体、FRPなどの用途
にも使用でき、極めて有用である。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明をさらに説明する。
なお、本明細書における種々の特性値の測定は次の方法
に依った。
〔ヒートリリース〕
米国連邦規格FAR 25.853(A)に基づいて測定したサン
ドウィッチパネルとヒートリリースで、2分間のトータ
ル値および5分間のピーク値をもって評価した。
〔スモークリリース〕
NBS法(ASTM−E−662)とフレーム法で測定したサンド
ウィッチパネルでのDs値である。チェンバー内の透過率
がT%のとき、 〔接着剥離強度(ドラムピール強度)〕 ドラムピール法(MIL−STD−401 B法)でハニカムサン
ドウィッチパネルについて測定した。
〔樹脂固形分〕
レゾール樹脂Eg(約0.5g)をアルミカップに取り、オー
ブン中で150℃で1時間硬化させた時の、固形分の重量
をFgとすると、 〔揮発分〕 100×100mmの大きさのプリプレグGgを150℃で15分間加
熱した後の重量をHgとすると、 実施例1 フェノール系樹脂、ショウノールBRS 325(昭和高分子
製、メタノール溶液、固形分濃度62.1%、架橋度指数9
3、フリーフェノール指数11)153部、ポリビニルブチラ
ール樹脂、デンカブチラール6000EP(電気化学工業製、
重合度2400、カルボキシル変性タイプ、10%MEK溶液)5
0部、臭素化フェノール誘導体、プラセフティEB200 B
(マナック製、ジブロモフェノールモノエポキシ誘導
体、Br含量51%)7.8部を冷却ジャケットおよびホモデ
ィスパーを装着しした溶解釜に投入し、撹拌溶解させ
た。次に、三酸化アンチモン、PATOX−C(日本精鉱
製)4.7部を投入し、撹拌し、分散させた。最後に、メ
チルエチルケトンで濃度調整した。
得られた樹脂組成物の粘度は97cps、固形分濃度は38.5
重量%であった。この樹脂組成物をガラスクロス、KS 1
81/S920 NM(鐘紡製)に含浸した後、乾燥機により70℃
で10分、さらに90℃で15分乾燥し、樹脂付着量42重量
%、揮発分5.9重量%のプリプレグを得た。
次に、得られたプリプレグをノーメックス型ハニカム、
SAH 1/8−3(昭和飛行機工業製)の両側に貼り合わ
せ、熱プレス機で常温から121℃まで圧力3.5kg/cm2で45
分で昇温させ、そのまま1時間保持した後、冷却し、ハ
ニカムサンドウィッチパネルを製造した。得られたハニ
カムサンドウィッチパネルのヒートリリース、スモーク
リリースおよびドラムピール強度は第1表に示す通りで
あり、低ヒートリリース、低モークリリースで、かつ接
着剥離強度が大きく、良好な特性結果を示した。
実施例2〜3 実施例1で用いたフェノール系樹脂に代えて、架橋度指
数およびフリーフェノール指数の異なるフェノール系樹
脂、ショウノールBRS 324(昭和高分子製、固形分濃度5
7%)、ショウノールBLS 352(昭和高分子製、固形分濃
度51%)を用いて実施例1と同様にして樹脂組成物、プ
リプレグおよびハニカムサンドウィッチパネルを作成し
た。
得られたハニカムサンドウィッチパネルのヒートリリー
ス、スモークリリースおよびドラムピール強度は第1表
に示す通りであり、架橋度指数が低下するかまたはフリ
ーフェノール指数が増加するとヒートリリースおよびス
モークリリースが増加し、ドラムピール強度が低下する
傾向を示した。
比較例1 実施例1におけるフェノール系樹脂に代えて、架橋度指
数が低く、フリーフェノール指数の高いフェノール系樹
脂、ショウノールCKS 343(昭和高分子製、固形分濃度4
6%)を用いて、実施例1と同様にして樹脂組成物、プ
リプレグおよびハニカムサンドウィッチパネルを製造し
た。
得られたハニカムサンドウィッチパネルのヒートリリー
ス、スモークリリース、ドラムピール強度は第1表の通
りであり、架橋度指数が小さく、フリーフェノール指数
が大きいとヒートリリースおよびスモークリリースが大
きくなり、難燃性が不十分であった。
実施例4 実施例1におけるポリビニルブチラール樹脂の量を100
部に変えた以外は、実施例1と同様にして樹脂組成物、
プリプレグおよびハニカムサンドウィッチパネルを得
た。結果は第2表の通りであり、接着性は一層良くなっ
たが、樹脂組成物の粘土がやや高くなった。
実施例5 実施例1におけるポリビニルブチラール樹脂に代えて、
非カルボキシル変性タイプのデンカブチラール6000c
(電気化学工業製、重合度2400、10%MEK溶液)を用い
た以外は、実施例1と同様にして樹脂組成物、プリプレ
グおよびハニカムサンドウィッチパネルを得た。結果は
第3表の通りであり、カルボキシルタイプの樹脂より接
着性はやや劣るものの、十分に良好な接着性を示した。
比較例2 実施例1におけるポリビニルブチラール樹脂に代えて、
重合度が830のデンカブチラール3000−4(電気化学工
業製、10% MEK溶液)を用いた以外は実施例1と同様に
して、樹脂組成物プリプレグおよびハニカムサンドウィ
ッチパネルを得た。結果は第3表の通りであり、重合度
が小さくなると接着性が悪くなった。
実施例6〜7 実施例1における臭素化フェノール誘導体に代えて、ピ
ロガードSR324(第一工業製薬製、トリブロモフェノー
ルエチレンオキサイド付加物、Br含量57%)7.0部また
はエポトートYDB400(東都化成製、テトラブロモビスフ
ェノールA誘導体、Br含量49%)8.2部を用いて、実施
例1と同様にして樹脂組成物プリプレグおよびハニカム
サンドウィッチパネルを作成した。
得られたパネルのヒートリリース、スモークリリースお
よびドラムピール強度は第4表の通りであり、いずれの
反応性臭素化合物を用いてもほぼ同様の性能を示した。
比較例3 実施例1で用いた臭素化フェノール誘導体に代えて、非
反応性の添加剤型臭素化合物であるプラセフティEB−10
0(マナック製、デカブロモジフェニルエーテル、Br含
量82%)を9.8部用いた場合は、樹脂組成物のプリプレ
グへの含浸性が不良で、外観の悪いものしか得られず、
また流動性不足で成形がスムーズにできなかった。
実施例8 実施例1におけるガラスクロスに代えて、カーボンクロ
ス、CF3101(鐘紡製)を用い、ガラスクロスの場合と単
位面積あたりの樹脂付着量を同じにした以外は、実施例
1と同様の方法で作成したプリプレグを用いてハニカム
サンドウィッチパネルを作成し、ヒートリリース、スモ
ークリリースおよびドラムピール強度を測定した。結果
は第5表の通りであり、基材の種類が異なっても同等の
効果を示した。尚、上記実施例で使用した基材の詳細は
第6表の通りだった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 61/06 LMS //(C08L 61/06 29:02) (56)参考文献 特開 昭58−224038(JP,A) 特公 昭49−14951(JP,B1)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】必須成分として (a)架橋度指数が60以上でフリーフェノール指数が30
    以下の熱硬化性フェノール樹脂、 (b)重合度1500以上のポリビニルブチラール樹脂、 (c)一般式、 (式中、R1は−Hまたは またはCH2CH2Om′Hであり、R2は−Hまたは−CH3
    であり、mは1〜3であり、m′は1〜3である) で表される臭素化フェノール誘導体、または一般式、 (式中、nは0〜2である) で表される臭素化ビスフェノールA誘導体、および (d)三酸化アンチモン を配合してなる難燃性フェノール系樹脂組成物。
  2. 【請求項2】合成樹脂を基材に含浸させてなるプリプレ
    グにおいて、前記合成樹脂が請求項1記載の難燃性フェ
    ノール系樹脂組成物からなるプリプレグ。
JP2027117A 1990-02-08 1990-02-08 難燃性フェノール系樹脂組成物およびそれを用いたプリプレグ Expired - Lifetime JPH0715040B2 (ja)

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