JPH0717085B2 - 記録紙及びこれを用いたインクジェット記録方法 - Google Patents
記録紙及びこれを用いたインクジェット記録方法Info
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- JPH0717085B2 JPH0717085B2 JP62293579A JP29357987A JPH0717085B2 JP H0717085 B2 JPH0717085 B2 JP H0717085B2 JP 62293579 A JP62293579 A JP 62293579A JP 29357987 A JP29357987 A JP 29357987A JP H0717085 B2 JPH0717085 B2 JP H0717085B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、インクジエツト記録用に有用な記録紙及びこ
れを用いたインクジエツト記録方法に関し、とりわけ水
性インクの吸収性、色材の発色性に優れ、裏抜け、コツ
クリングを生じない低コストの記録紙及びこれを用いた
インクジエツト記録方法に関する。
れを用いたインクジエツト記録方法に関し、とりわけ水
性インクの吸収性、色材の発色性に優れ、裏抜け、コツ
クリングを生じない低コストの記録紙及びこれを用いた
インクジエツト記録方法に関する。
従来インクジエツト用の記録紙としては、 (1)パルプを主成分とした一般の紙を、低サイズ度と
なるように抄紙して濾紙や吸取紙のようにしたもの、 (2)基紙としてのサイズのきいた紙を用い、シリカや
ゼオライトのような多孔質で吸油量が大きな填料をコー
トして、インク吸収層を設けたもの、 (3)特開昭52−53012号、特開昭55−11829号及び特開
昭59−38987号公報、における如く、低サイズ度の基紙
に塗工層を設けたもの、 等が知られている。
なるように抄紙して濾紙や吸取紙のようにしたもの、 (2)基紙としてのサイズのきいた紙を用い、シリカや
ゼオライトのような多孔質で吸油量が大きな填料をコー
トして、インク吸収層を設けたもの、 (3)特開昭52−53012号、特開昭55−11829号及び特開
昭59−38987号公報、における如く、低サイズ度の基紙
に塗工層を設けたもの、 等が知られている。
記録紙(1)では、インク吸収性は優れるものの、イン
クが紙の繊維層に深く浸み込んでしまうため、インク中
の色材の発色性が悪く、また、インクが紙表面の繊維に
そって吸収されるため、フエザリングと呼ばれる現象が
生じて、ドツトが円形にならず、ギザギザになる現象
や、解像度の低下をきたし、良質な画像は得られないと
いう欠点があった。
クが紙の繊維層に深く浸み込んでしまうため、インク中
の色材の発色性が悪く、また、インクが紙表面の繊維に
そって吸収されるため、フエザリングと呼ばれる現象が
生じて、ドツトが円形にならず、ギザギザになる現象
や、解像度の低下をきたし、良質な画像は得られないと
いう欠点があった。
記録紙(2)においては、インク吸収層が多孔質で均一
になっているため、ドツトの形状や解像度は良いものが
得られるが、十分なインク吸収性を付与するためには、
インク吸収層を厚くしなければならず、1回の塗工では
不足なため、複数回の塗工をしなければならないという
問題もある。
になっているため、ドツトの形状や解像度は良いものが
得られるが、十分なインク吸収性を付与するためには、
インク吸収層を厚くしなければならず、1回の塗工では
不足なため、複数回の塗工をしなければならないという
問題もある。
更にインク吸収性を向上しようとするあまり、インク吸
収層の填料とバインダーの比(P/B)を大きくしすぎる
と、填料の脱落による、いわゆる粉落ちを起こし、紙お
くりローラーがスリツプしたり、インクジエツトノズル
の目づまりの原因となるなどの欠点があった。
収層の填料とバインダーの比(P/B)を大きくしすぎる
と、填料の脱落による、いわゆる粉落ちを起こし、紙お
くりローラーがスリツプしたり、インクジエツトノズル
の目づまりの原因となるなどの欠点があった。
記録紙(3)に於ては、比較的薄いコート層を設けた場
合でも、(2)と比較して良好なインク吸収性と色材の
発色性に優れる被記録材が得られる利点がある。しかし
ながら、より高解像度でインクの付着密度の高い記録方
式が要求されるようになり、こうした方式に記録紙
(3)を適用するとインク吸収性は十分であっても、多
量のインクが基紙に浸透してしまうために、色材の発色
性や、解像度の低下がおこり、インク吸収性とこれらの
両立がむずかしい。
合でも、(2)と比較して良好なインク吸収性と色材の
発色性に優れる被記録材が得られる利点がある。しかし
ながら、より高解像度でインクの付着密度の高い記録方
式が要求されるようになり、こうした方式に記録紙
(3)を適用するとインク吸収性は十分であっても、多
量のインクが基紙に浸透してしまうために、色材の発色
性や、解像度の低下がおこり、インク吸収性とこれらの
両立がむずかしい。
更に、基紙中のパルプ繊維がインクにより膨潤し、印字
部が波状に変形する、コツクリングと呼ばれる問題や、
インクが紙の裏面まで到達するいわゆる裏抜けの問題が
起こる。これらの問題は、単に記録画像の品位を損なう
だけでなく、コツクリングは、印字中、記録紙とヘツド
のこすれを生じ、画像を損ねたり、また裏抜けは、他の
記録紙を重ねたときに裏うつりを生じる場合があり、と
もに重大な問題である。
部が波状に変形する、コツクリングと呼ばれる問題や、
インクが紙の裏面まで到達するいわゆる裏抜けの問題が
起こる。これらの問題は、単に記録画像の品位を損なう
だけでなく、コツクリングは、印字中、記録紙とヘツド
のこすれを生じ、画像を損ねたり、また裏抜けは、他の
記録紙を重ねたときに裏うつりを生じる場合があり、と
もに重大な問題である。
これらの現象は、被記録材全体でインクを受容する、記
録紙(3)特有の問題であり、特にインクジエツト記録
による高解像度の画像が要求されるに従い顕在化してき
た問題である。しかしながら、上記の問題が記録紙
(3)特有の問題でありながら、これらにかかわる詳し
い検討は未だ成されていない。
録紙(3)特有の問題であり、特にインクジエツト記録
による高解像度の画像が要求されるに従い顕在化してき
た問題である。しかしながら、上記の問題が記録紙
(3)特有の問題でありながら、これらにかかわる詳し
い検討は未だ成されていない。
そこで本発明の目的は、粉落ちが少なく、比較的低コス
トで製造され、且つインク吸収性と色材の発色性に優れ
た記録紙及びこれを用いたインクジエツト記録方法を提
供することにある。
トで製造され、且つインク吸収性と色材の発色性に優れ
た記録紙及びこれを用いたインクジエツト記録方法を提
供することにある。
更に本発明の目的は、印字部にコツクリングや裏抜け等
の問題を生じない高精細画像を提供するのに適した記録
紙を提供することにある。
の問題を生じない高精細画像を提供するのに適した記録
紙を提供することにある。
上記の目的は、以下の本発明により達成される。
即ち本発明は、繊維質基紙の表面に含ケイ素系顔料を含
む塗工層を有し、且つ該塗工層の表面が含ケイ素系顔料
と基紙の繊維状物質との混在状態を呈して成る記録紙で
あって、さらに、ステキヒトサイズ度が0〜15秒の範囲
にあり、且つ坪量が90〜200g/m2の範囲にあることを特
徴とする記録紙であり、この記録紙に水系インクを付与
して記録を行うインクジェット記録方法である。
む塗工層を有し、且つ該塗工層の表面が含ケイ素系顔料
と基紙の繊維状物質との混在状態を呈して成る記録紙で
あって、さらに、ステキヒトサイズ度が0〜15秒の範囲
にあり、且つ坪量が90〜200g/m2の範囲にあることを特
徴とする記録紙であり、この記録紙に水系インクを付与
して記録を行うインクジェット記録方法である。
次に本発明を更に詳細に説明すると、本発明に用いる基
紙とは、繊維状物質及び必要により填料を含有するシー
トであり、JIS P8122によるステキヒトサイズ度が0〜
15秒(坪量65g/m2基準)の範囲のものであって、従来公
知の酸性抄紙法や中性抄紙法により、適切なサイズ剤に
よりサイズ度0〜15秒に抄紙されたものであれば、いず
れも使用できる。得られる記録紙のインク吸収性の面か
らは、基紙のサイズ度は0〜10秒の範囲が好適であり、
更に好適には0〜5秒の範囲である。また、塗工液の塗
工安定性の面からは1秒以上のものが好適である。
紙とは、繊維状物質及び必要により填料を含有するシー
トであり、JIS P8122によるステキヒトサイズ度が0〜
15秒(坪量65g/m2基準)の範囲のものであって、従来公
知の酸性抄紙法や中性抄紙法により、適切なサイズ剤に
よりサイズ度0〜15秒に抄紙されたものであれば、いず
れも使用できる。得られる記録紙のインク吸収性の面か
らは、基紙のサイズ度は0〜10秒の範囲が好適であり、
更に好適には0〜5秒の範囲である。また、塗工液の塗
工安定性の面からは1秒以上のものが好適である。
また、本発明において所期の目的達成の為には、上記基
紙の坪量も重要な因子である。すなわち、本発明で使用
する基紙の坪量は90〜200g/m2の範囲にあることが必要
であり、坪量が上記範囲未満であると、得られる記録紙
のいわゆるコシが弱く、印字時にプリンター内における
搬送性に問題があり、また記録紙としてのインク吸収容
量が不足し、その為印字部がコツクリングを起こし、画
像の鮮明性が低下するという問題を生じる。また複数の
記録ヘツドを有するプリンターを使用して記録する場合
には、コツクリングにより生じた凸部が、記録時にヘツ
ドに接触し、ヘツドの目詰まり等の原因となったりし
て、得られる画像にムラが生じるという問題がある。
紙の坪量も重要な因子である。すなわち、本発明で使用
する基紙の坪量は90〜200g/m2の範囲にあることが必要
であり、坪量が上記範囲未満であると、得られる記録紙
のいわゆるコシが弱く、印字時にプリンター内における
搬送性に問題があり、また記録紙としてのインク吸収容
量が不足し、その為印字部がコツクリングを起こし、画
像の鮮明性が低下するという問題を生じる。また複数の
記録ヘツドを有するプリンターを使用して記録する場合
には、コツクリングにより生じた凸部が、記録時にヘツ
ドに接触し、ヘツドの目詰まり等の原因となったりし
て、得られる画像にムラが生じるという問題がある。
更にインク受容容量が低いため、受容しきれなかったイ
ンクが裏抜けし、印字物を重ねて置いたときに上の記録
紙のインク画像が下の記録紙の画像に裏移りするような
問題が生じたり、また、裏面に記録ができない等の問題
も生じる。
ンクが裏抜けし、印字物を重ねて置いたときに上の記録
紙のインク画像が下の記録紙の画像に裏移りするような
問題が生じたり、また、裏面に記録ができない等の問題
も生じる。
一方、坪量が上記範囲を越えると、得られる記録紙の折
り曲げ時に表面の塗工層に加わる応力が強くなるため
に、塗工層のひび割れ、粉落ち、剥落等の問題が生じ
る。
り曲げ時に表面の塗工層に加わる応力が強くなるため
に、塗工層のひび割れ、粉落ち、剥落等の問題が生じ
る。
すなわち、塗工工程中において、塗工機のロールに沿っ
ての伸曲の繰返しにより塗工層面にひび割れが生じ、後
に画像ムラや粉落ち等の原因となる。更に記録紙の裁断
時や製造後の保存時あるいはプリンターへの装着時やプ
リンター搬送経路内においても同様な粉落ちが生じ易い
という問題がある。特に記録時に生じる粉落ちは記録ヘ
ツドの目詰りの原因になり好ましくないものである。ま
た湿度に対して伸縮率の大きい基紙を厚くすることはカ
ールの問題も生じて好ましくない。
ての伸曲の繰返しにより塗工層面にひび割れが生じ、後
に画像ムラや粉落ち等の原因となる。更に記録紙の裁断
時や製造後の保存時あるいはプリンターへの装着時やプ
リンター搬送経路内においても同様な粉落ちが生じ易い
という問題がある。特に記録時に生じる粉落ちは記録ヘ
ツドの目詰りの原因になり好ましくないものである。ま
た湿度に対して伸縮率の大きい基紙を厚くすることはカ
ールの問題も生じて好ましくない。
以上のような種々の問題は基紙として、坪量が90〜200g
/m2の基紙を採用することによって解決される。
/m2の基紙を採用することによって解決される。
また、本発明で使用する基紙の厚みは50〜250μmの範
囲にあることが好適であり、厚みが上記範囲未満である
と、得られる記録紙のいわゆるコシが弱く、印字時にプ
リンター内における搬送性に問題があり、また記録紙と
してのインク吸収容量が不足し、その為印字部がコツク
リングを起こし、画像の鮮明性が低下するという問題が
生じる。
囲にあることが好適であり、厚みが上記範囲未満である
と、得られる記録紙のいわゆるコシが弱く、印字時にプ
リンター内における搬送性に問題があり、また記録紙と
してのインク吸収容量が不足し、その為印字部がコツク
リングを起こし、画像の鮮明性が低下するという問題が
生じる。
本発明で使用する上記の基紙を構成する繊維状物質は、
LBKP及びNBKPに代表される木材パルプを主体とするが、
必要により各種の合成繊維やガラス繊維等を混合しても
よい。
LBKP及びNBKPに代表される木材パルプを主体とするが、
必要により各種の合成繊維やガラス繊維等を混合しても
よい。
本発明に用いる水系塗工液とは、主として含ケイ素填料
と水系のバインダーとからなる。含ケイ素填料として
は、親水性で且つJIS K5101による吸油量の比較的多い
ものが、インク吸収性や色材の発色性の面から好まし
く、例えば、シリカ、ケイ酸カルシウム、ケイ酸アルミ
ニウム、ケイ酸マグネシウム等が挙げられるが、このな
かでも、JIS K5101による吸油量が80〜300ml/100gのも
のが好適であり、更に好適には150〜250ml/100gのもの
である。
と水系のバインダーとからなる。含ケイ素填料として
は、親水性で且つJIS K5101による吸油量の比較的多い
ものが、インク吸収性や色材の発色性の面から好まし
く、例えば、シリカ、ケイ酸カルシウム、ケイ酸アルミ
ニウム、ケイ酸マグネシウム等が挙げられるが、このな
かでも、JIS K5101による吸油量が80〜300ml/100gのも
のが好適であり、更に好適には150〜250ml/100gのもの
である。
尚、上記の含ケイ素系填料は、その全ての粒子が上記の
吸油量を有するのが好ましいが、填料は必ずしも全ての
粒子が均一な吸油量を有するとは限らず、吸油量の異な
る填料の混合物でもよく、このような吸油量の異なる填
料の混合物である場合には、填料全体の60重量%以上が
上記範囲の吸油量を有していればよい。
吸油量を有するのが好ましいが、填料は必ずしも全ての
粒子が均一な吸油量を有するとは限らず、吸油量の異な
る填料の混合物でもよく、このような吸油量の異なる填
料の混合物である場合には、填料全体の60重量%以上が
上記範囲の吸油量を有していればよい。
填料のJIS K5101による吸油量が80ml/100g未満の場合
には、記録紙としたときのインク吸収性に乏しく、また
塗工層の表面でインク中の色材を確保しきれないため
に、インクが記録紙の深部まで浸透し色材の発色が悪く
なる傾向にある。また、300ml/100gを越えると、同量の
バインダー量では粉落ちが生じ、粉落ちを防止するに必
要な量バインダーを用いると、インク吸収性の低下をき
たし好ましくない。
には、記録紙としたときのインク吸収性に乏しく、また
塗工層の表面でインク中の色材を確保しきれないため
に、インクが記録紙の深部まで浸透し色材の発色が悪く
なる傾向にある。また、300ml/100gを越えると、同量の
バインダー量では粉落ちが生じ、粉落ちを防止するに必
要な量バインダーを用いると、インク吸収性の低下をき
たし好ましくない。
水系のバインダーとしては、例えば、ポリビニルアルコ
ール、澱粉、酸化澱粉、カオチン化澱粉、カゼイン、カ
ルボキシメチルセルロース、ゼラチン、ヒドロキシエチ
ルセルロース等の水溶性高分子及びSBRラテツクス、MBR
ラテツクス、酢酸ビニルエマルジヨン等の水分散型高分
子の1種または2種以上が混合して用いられる。
ール、澱粉、酸化澱粉、カオチン化澱粉、カゼイン、カ
ルボキシメチルセルロース、ゼラチン、ヒドロキシエチ
ルセルロース等の水溶性高分子及びSBRラテツクス、MBR
ラテツクス、酢酸ビニルエマルジヨン等の水分散型高分
子の1種または2種以上が混合して用いられる。
本発明者は、更に塗工時の水系塗工液の特性につき種々
検討したところ、水系塗工液の30℃における液粘度が60
〜200cpsの範囲の場合において、良好なインクジエツト
記録特性を有する記録紙が常時安定して得られることが
判明した。
検討したところ、水系塗工液の30℃における液粘度が60
〜200cpsの範囲の場合において、良好なインクジエツト
記録特性を有する記録紙が常時安定して得られることが
判明した。
本発明における粘度とは、B型粘度計で60回転/minの条
件で測定したもので、回転数を変えることにより、チキ
ソトロピツク性、ダイラタラント性等の評価もすること
ができる。
件で測定したもので、回転数を変えることにより、チキ
ソトロピツク性、ダイラタラント性等の評価もすること
ができる。
水系塗工液の粘度が60cps未満であると、水系塗工液が
基紙の深部にまで浸み込み、基紙がインクを吸収するた
めに有している空隙をうめてしまい、その結果としてイ
ンク吸収性の低下をきたすことがある。
基紙の深部にまで浸み込み、基紙がインクを吸収するた
めに有している空隙をうめてしまい、その結果としてイ
ンク吸収性の低下をきたすことがある。
一方、200cpsを越えると粘度が高すぎるため、塗工ムラ
を起こして好ましくない。また、水系塗工液中の水分だ
けが基紙に吸収されて、表面層の強度が低下し、粉落ち
等の原因となることもある。
を起こして好ましくない。また、水系塗工液中の水分だ
けが基紙に吸収されて、表面層の強度が低下し、粉落ち
等の原因となることもある。
以上の如き水系塗工液の粘度は、前記填料とバインダー
の種類、組合せ、それらの使用割合、両者の夫々の濃度
及び合計の濃度等によって容易に調節できる。本発明に
おいては、一般的に含ケイ素系填料とバインダーの使用
比率が3/1〜1/1(重量比)の範囲であり、全固形分が約
3〜70重量%の範囲にある水系塗工液が好ましい。
の種類、組合せ、それらの使用割合、両者の夫々の濃度
及び合計の濃度等によって容易に調節できる。本発明に
おいては、一般的に含ケイ素系填料とバインダーの使用
比率が3/1〜1/1(重量比)の範囲であり、全固形分が約
3〜70重量%の範囲にある水系塗工液が好ましい。
上記の範囲より、バインダー量が多いと、インク吸収
性、特にインクの初期吸収速度が低下する。この問題は
基紙のサイズ度が0〜15秒の範囲の中でも基紙のサイズ
度が高く、坪量が低いほど、顕著である。また、上記の
範囲より、顔料の含有量が多いと、うすいコート層を設
けた場合でも、接着力が不足して、粉落ちの問題が起こ
る。特に、低サイズ度で坪量の高い基紙を用いる本発明
では、塗工液中のバインダーが塗工時、基紙に吸収され
やすいため、顔料の割合が上記範囲を超えないことが必
須である。粉落ちの問題は、特に基紙のサイズ度が低く
なるほど、顕著な問題である。
性、特にインクの初期吸収速度が低下する。この問題は
基紙のサイズ度が0〜15秒の範囲の中でも基紙のサイズ
度が高く、坪量が低いほど、顕著である。また、上記の
範囲より、顔料の含有量が多いと、うすいコート層を設
けた場合でも、接着力が不足して、粉落ちの問題が起こ
る。特に、低サイズ度で坪量の高い基紙を用いる本発明
では、塗工液中のバインダーが塗工時、基紙に吸収され
やすいため、顔料の割合が上記範囲を超えないことが必
須である。粉落ちの問題は、特に基紙のサイズ度が低く
なるほど、顕著な問題である。
更に前記水系塗工液の粘度は、塗工速度とも密接な関係
を有する。すなわち、親水性で、且つJIS K5101による
吸油量が80〜300ml/100gの填料と水系バインダーとから
なる前記水系塗工液は、一般の塗工液のようなチキソト
ロピツク粘性を示すことが多い。
を有する。すなわち、親水性で、且つJIS K5101による
吸油量が80〜300ml/100gの填料と水系バインダーとから
なる前記水系塗工液は、一般の塗工液のようなチキソト
ロピツク粘性を示すことが多い。
従って、塗工速度が速すぎると、いくら粘度を低くても
塗りムラが生じ易く、また遅すぎると、塗布してから、
一定塗布量になるようにかきとるまでの時間が長すぎ、
水系塗工液が基紙の深部まで浸み込み、インク吸収性を
低下させるので好ましくない。従って水系塗工液の粘度
と、塗工速度のバランスとしては、粘度が60〜200cpsの
とき、塗工速度60〜200m/minが好適であり、渡航速度は
これよりも速くても遅くても前記した諸問題が生じるた
め好ましくない。
塗りムラが生じ易く、また遅すぎると、塗布してから、
一定塗布量になるようにかきとるまでの時間が長すぎ、
水系塗工液が基紙の深部まで浸み込み、インク吸収性を
低下させるので好ましくない。従って水系塗工液の粘度
と、塗工速度のバランスとしては、粘度が60〜200cpsの
とき、塗工速度60〜200m/minが好適であり、渡航速度は
これよりも速くても遅くても前記した諸問題が生じるた
め好ましくない。
本発明において用いられる塗工機としては従来公知のも
のはすべて利用できるが、本発明に適したコーターとし
ては、エアナイフコーター及びバーコーター等である。
のはすべて利用できるが、本発明に適したコーターとし
ては、エアナイフコーター及びバーコーター等である。
水系塗工液の塗工量としては、乾燥塗工量として2〜10
g/m2の範囲とするのが好適であり、2g/m2より少ないと
塗工層として機能しなくなる。すなわち、塗工量が2g/m
2未満の場合、記録紙表面に衝突したインクは繊維に沿
って滲み、ドツト形状が乱れ、同時に染料が紙の内部へ
深く浸透するため、画像の発色濃度が低下する。一方、
塗工量が10g/m2を越えると、基紙のサイズ度を0〜15秒
としたメリツトがなくなり、また、記録紙表面に基紙の
繊維状物質が存在しなくなり、インク吸収性、発色性等
が不満足になるとともに、紙としての感触が低下し、ま
た粉落ちの問題が発生してくる。
g/m2の範囲とするのが好適であり、2g/m2より少ないと
塗工層として機能しなくなる。すなわち、塗工量が2g/m
2未満の場合、記録紙表面に衝突したインクは繊維に沿
って滲み、ドツト形状が乱れ、同時に染料が紙の内部へ
深く浸透するため、画像の発色濃度が低下する。一方、
塗工量が10g/m2を越えると、基紙のサイズ度を0〜15秒
としたメリツトがなくなり、また、記録紙表面に基紙の
繊維状物質が存在しなくなり、インク吸収性、発色性等
が不満足になるとともに、紙としての感触が低下し、ま
た粉落ちの問題が発生してくる。
本発明において、本発明における条件で水系塗工液を塗
布した後、記録紙は従来公知の乾燥方法、例えば、熱風
乾燥炉、乾燥ドラム等で乾燥して記録紙とする。工程的
には、更にスーパーカレンダーがけによる表面平滑化を
行っても良い。
布した後、記録紙は従来公知の乾燥方法、例えば、熱風
乾燥炉、乾燥ドラム等で乾燥して記録紙とする。工程的
には、更にスーパーカレンダーがけによる表面平滑化を
行っても良い。
以上の如くして、本発明のステキヒトサイズ度が0〜15
秒、坪量が90〜200g/m2の範囲の記録紙が得られるが、
より好ましくは、ステキヒトサイズ度が0〜10秒、最適
には0〜5秒の範囲であり、坪量の好ましい範囲は90〜
160g/m2の範囲ある。
秒、坪量が90〜200g/m2の範囲の記録紙が得られるが、
より好ましくは、ステキヒトサイズ度が0〜10秒、最適
には0〜5秒の範囲であり、坪量の好ましい範囲は90〜
160g/m2の範囲ある。
記録紙のステキヒトサイズ度が15秒を越えると、インク
吸収性、特に、初期吸収性が低下し好ましくない。
吸収性、特に、初期吸収性が低下し好ましくない。
又、記録紙の坪量が90未満のときには、得られる記録紙
のコシが弱く搬送性に問題があったり、記録紙としての
インク吸収容量が不足して印字部がコツクリングをおこ
したり、裏抜けを起こし、前述のような、種々の問題を
生じる。
のコシが弱く搬送性に問題があったり、記録紙としての
インク吸収容量が不足して印字部がコツクリングをおこ
したり、裏抜けを起こし、前述のような、種々の問題を
生じる。
坪量が200g/m2を越えると、得られる記録紙の粉落ちに
問題があったり、カールの問題を生じる。
問題があったり、カールの問題を生じる。
(作用・効果) 本発明の記録紙は、インク吸収能の高い含ケイ素系填料
を記録紙表層に多量に含有しているので、インク滴が顔
料に捕捉及び吸収される確率が高く、その為にインクの
滲み及び拡散が抑制され、その為にドツト形状が改良さ
れまた発色濃度が向上するものと考えられる。
を記録紙表層に多量に含有しているので、インク滴が顔
料に捕捉及び吸収される確率が高く、その為にインクの
滲み及び拡散が抑制され、その為にドツト形状が改良さ
れまた発色濃度が向上するものと考えられる。
また、基紙自体がインク吸収性を有しているために、イ
ンクが速やかに記録紙内部に吸収され、異色のインクが
短時間内に同一箇所に付着した場合にもインクの流れ出
しや、滲み出し現象がなく、色彩発色性に優れ、しかも
印字部にコツクリングや裏抜けを生じない。
ンクが速やかに記録紙内部に吸収され、異色のインクが
短時間内に同一箇所に付着した場合にもインクの流れ出
しや、滲み出し現象がなく、色彩発色性に優れ、しかも
印字部にコツクリングや裏抜けを生じない。
更に本発明の記録紙の塗工量の範囲では、基紙表面の繊
維状物質が水系塗工液中の含ケイ素填料によって完全に
被覆されることなく、記録紙表面は含ケイ素系填料と繊
維状物質が混在している状態になっている。その為、イ
ンクジエツト記録紙として十分な特性を有しているのみ
ならず、塗工層からの粉落ちが少なく、普通紙に近い風
合を有していることも利点として挙げることができる。
維状物質が水系塗工液中の含ケイ素填料によって完全に
被覆されることなく、記録紙表面は含ケイ素系填料と繊
維状物質が混在している状態になっている。その為、イ
ンクジエツト記録紙として十分な特性を有しているのみ
ならず、塗工層からの粉落ちが少なく、普通紙に近い風
合を有していることも利点として挙げることができる。
次に実施例及び比較例を挙げて本発明をより具体的に説
明する。なお、文中、部または%とあるのは特に断りの
ない限り重量基準である。
明する。なお、文中、部または%とあるのは特に断りの
ない限り重量基準である。
実施例1〜5、比較例1〜5 基紙として、低サイズ度の手抄きシートを下記の坪量と
なるように調整し、この基紙上に、下記組成の水系塗工
液をそれぞれ下記の乾燥塗工量になるように塗工し、12
0℃5分間の条件で乾燥して、本発明および比較用の記
録紙A〜Jを得た。
なるように調整し、この基紙上に、下記組成の水系塗工
液をそれぞれ下記の乾燥塗工量になるように塗工し、12
0℃5分間の条件で乾燥して、本発明および比較用の記
録紙A〜Jを得た。
基紙の坪量、塗工層の乾燥塗工量、記録紙の坪量、記録
紙のステキヒトサイズ度を表1に示した。
紙のステキヒトサイズ度を表1に示した。
(塗工液組成) 合成シリカ(サイロイド620 富士デヴイソン化学製)1
0部 ポリビニルアルコール(PVA−117クラレ製) 4部 水 100部 比較例6 前述の記録紙(2)の例として、坪量80g/m2の上質紙上
に、上記の塗工液を乾燥塗工量が6g/m2となるように塗
工し、上記と同様に乾燥し、比較用の記録紙Kを得た。
得られた記録紙のステキヒトサイズ度は25秒であった。
0部 ポリビニルアルコール(PVA−117クラレ製) 4部 水 100部 比較例6 前述の記録紙(2)の例として、坪量80g/m2の上質紙上
に、上記の塗工液を乾燥塗工量が6g/m2となるように塗
工し、上記と同様に乾燥し、比較用の記録紙Kを得た。
得られた記録紙のステキヒトサイズ度は25秒であった。
上記記録紙A〜Kのインクジエツト記録適性は、1mmに1
6本のノズル間隔で128本のノズルを備えたインクジエツ
トヘツドを、Y、M、C、Bkの4色分を有するインクジ
エツトプリンターを用い、下記組成のインクによりイン
クジエツト記録を行い、インク吸収性、解像度及び発色
性について評価した。
6本のノズル間隔で128本のノズルを備えたインクジエツ
トヘツドを、Y、M、C、Bkの4色分を有するインクジ
エツトプリンターを用い、下記組成のインクによりイン
クジエツト記録を行い、インク吸収性、解像度及び発色
性について評価した。
Y(イエロー)インク組成 C.I.ダイレクトイエロー86 2部 グリセリン 15部 ジエチレングリコール 15部 水 70部 M(マゼンタ)インク組成 C.I.アシツドレツド35 2部 グリセリン 15部 ジエチレングリコール 15部 水 70部 C(シアン)インク組成 C.I.ダイレクトブルー199 2部 グリセリン 15部 ジエチレングリコール 15部 水 70部 Bk(ブラツク)インク組成 C.I.フードブラツク2 2部 グリセリン 15部 ジエチレングリコール 15部 水 70部 評価項目 (1)ドツト濃度は、JIS K7505を印字マイクロドツト
に応用して、サクラマイクロデンシトメーターPDM−5
(小西六写真工業(株)製)を用いて、黒ドツトにつ
き、測定した。
に応用して、サクラマイクロデンシトメーターPDM−5
(小西六写真工業(株)製)を用いて、黒ドツトにつ
き、測定した。
(2)インク吸収性は、1mmに16本のノズル間隔で、128
本のノズルを備えたインクジエツト記録ヘツドをY.M.C.
Bk4色分有するバブルジエツト方式のプリンターを用い
て評価した。記録画像の2色インクの混色部で、単色部
より線太りのひどいものをX,混色部ではフエザリング等
を生じ、エツジが不鮮明なものを△,混色部も、単色部
と同様に、鮮明なエツジを有するものを○とした。
本のノズルを備えたインクジエツト記録ヘツドをY.M.C.
Bk4色分有するバブルジエツト方式のプリンターを用い
て評価した。記録画像の2色インクの混色部で、単色部
より線太りのひどいものをX,混色部ではフエザリング等
を生じ、エツジが不鮮明なものを△,混色部も、単色部
と同様に、鮮明なエツジを有するものを○とした。
(3)粉落ちは、コート層表面を指触した際、指に紙粉
の付着するもの、および記録紙を折りたたんだ際、コー
ト層が剥れたり割れたりして紙粉を生じるものを×そう
でないものを○とした。
の付着するもの、および記録紙を折りたたんだ際、コー
ト層が剥れたり割れたりして紙粉を生じるものを×そう
でないものを○とした。
(4)裏抜けは、(2)を同様のプリンターで印字した
際、裏抜けが確認されたものを×、そうでないものを
○、その中位を△とした。
際、裏抜けが確認されたものを×、そうでないものを
○、その中位を△とした。
(5)コツクリングは、(2)と同様のプリンターで印
字した際、ヘツドとコツクリングを起こした記録紙表面
にこすれを生じたものを×、こすれは生じないものの、
目視でコツクリングを確認でき、画像品位の劣るものを
△、気にならないものを○とした。
字した際、ヘツドとコツクリングを起こした記録紙表面
にこすれを生じたものを×、こすれは生じないものの、
目視でコツクリングを確認でき、画像品位の劣るものを
△、気にならないものを○とした。
評価結果を表−2に示す。
実施例6〜9 実施例1で使用した基紙上に、下記の組成物と用いた以
外は、実施例1と同様にして、本発明の記録紙L,Mおよ
び実施例3で使用した基紙上に、下記の組成物を用いた
以外は同様にして、本発明の記録紙N,Oを得た。次に、
これらの記録紙を用いて、実施例1と同様に記録を行
い、評価を行った。その結果を表3に示す。
外は、実施例1と同様にして、本発明の記録紙L,Mおよ
び実施例3で使用した基紙上に、下記の組成物を用いた
以外は同様にして、本発明の記録紙N,Oを得た。次に、
これらの記録紙を用いて、実施例1と同様に記録を行
い、評価を行った。その結果を表3に示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−129779(JP,A) 特開 昭58−151291(JP,A) 特開 昭61−68288(JP,A) 特開 昭60−63195(JP,A) 特開 昭62−162584(JP,A)
Claims (11)
- 【請求項1】繊維質基紙の表面に含ケイ素系顔料を含む
塗工層を有し、且つ該塗工層の表面が含ケイ素系顔料と
基紙の繊維状物質との混在状態を呈して成る記録紙であ
って、さらに、ステキヒトサイズ度が0〜15秒の範囲に
あり、且つ坪量が90〜200g/m2の範囲にあることを特徴
とする記録紙。 - 【請求項2】ステキヒトサイズ度が0〜10秒の範囲にあ
る特許請求の範囲第1項記載の記録紙。 - 【請求項3】ステキヒトサイズ度が0〜5秒の範囲にあ
る特許請求の範囲第1項記載の記録紙。 - 【請求項4】坪量が90〜160g/m2の範囲にある特許請求
の範囲第1項記載の記録紙。 - 【請求項5】前記含ケイ素系顔料のJIS K5101による吸
油量が80〜300ml/100gの範囲にある特許請求の範囲第1
項記載の記録紙。 - 【請求項6】含ケイ素系顔料と水系バインダーとを1/1
〜3/1の重量比で含む塗工液を塗工して成る特許請求の
範囲第1項記載の記録紙。 - 【請求項7】水系インクを用い、そのインク滴を被記録
材に付与して記録を行うインクジェット記録方法に於い
て、前記被記録材が、繊維質基紙の表面に含ケイ素系顔
料を含む塗工層を有し、且つ該塗工層の表面が含ケイ素
系顔料と基紙の繊維状物質との混在状態を呈して成る記
録紙であって、さらに、ステキヒトサイズ度が0〜15秒
の範囲にあり、且つ坪量が90〜200g/m2の範囲にあるこ
とを特徴とするインクジェット記録方法。 - 【請求項8】前記水系インクが水溶性染料を含む特許請
求の範囲第7項記載のインクジェット記録方法。 - 【請求項9】前記被記録材のステキヒトサイズ度が、0
〜10秒の範囲にある特許請求の範囲第7項記載のインク
ジェット記録方法。 - 【請求項10】前記被記録材のステキヒトサイズ度が、
0〜5秒の範囲にある特許請求の範囲第7項記載のイン
クジェット記録方法。 - 【請求項11】前記被記録材の坪量が90〜160g/m2の範
囲にある特許請求の範囲第7項記載のインクジェット記
録方法。
Priority Applications (13)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62293579A JPH0717085B2 (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 記録紙及びこれを用いたインクジェット記録方法 |
| US07/128,212 US4758461A (en) | 1986-12-05 | 1987-12-03 | Recording paper and ink jet recording method by use thereof |
| ES88303892T ES2042739T3 (es) | 1987-11-20 | 1988-04-29 | Papel de impresion y metodo de impresion por chorro de tinta a utilizar con dicho papel. |
| EP88303892A EP0317046B1 (en) | 1987-11-20 | 1988-04-29 | Recording paper and ink jet recording method by use thereof |
| AT88303892T ATE91976T1 (de) | 1987-11-20 | 1988-04-29 | Aufzeichnungspapier und tintenstrahlaufzeichnungsverfahren unter verwendung dieses papiers. |
| DE88303892T DE3882656T2 (de) | 1987-11-20 | 1988-04-29 | Aufzeichnungspapier und Tintenstrahlaufzeichnungsverfahren unter Verwendung dieses Papiers. |
| FI882092A FI94542C (fi) | 1987-11-20 | 1988-05-04 | Tallennepaperi ja mustesuihkutustallennusmenetelmä sen käyttämiseksi |
| NO881948A NO174434C (no) | 1987-11-20 | 1988-05-04 | Registreringspapir og anvendelse av dette |
| AU15553/88A AU599483B2 (en) | 1987-11-20 | 1988-05-04 | Recording paper and ink jet recording method by use thereof |
| DK244588A DK171242B1 (da) | 1987-11-20 | 1988-05-05 | Papir til trykning omfattende et fibrøst substratpapir, på hvis overflade der i blandet tilstand foreligger et pigment af den silicumholdige type og et fibrøst materiale af substratpapiret, og anvendelse af et sådant papir til trykning ved sværtepåsprøjtning |
| CA000566471A CA1333033C (en) | 1987-11-20 | 1988-05-11 | Recording paper and ink jet recording method by use thereof |
| SG137593A SG137593G (en) | 1987-11-20 | 1993-12-21 | Recording paper and ink jet recording method by use thereof |
| HK37/94A HK3794A (en) | 1987-11-20 | 1994-01-13 | Recording paper and ink jet recording method by use thereof |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62293579A JPH0717085B2 (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 記録紙及びこれを用いたインクジェット記録方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01135682A JPH01135682A (ja) | 1989-05-29 |
| JPH0717085B2 true JPH0717085B2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=17796560
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62293579A Expired - Fee Related JPH0717085B2 (ja) | 1986-12-05 | 1987-11-20 | 記録紙及びこれを用いたインクジェット記録方法 |
Country Status (11)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0317046B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0717085B2 (ja) |
| AT (1) | ATE91976T1 (ja) |
| AU (1) | AU599483B2 (ja) |
| CA (1) | CA1333033C (ja) |
| DE (1) | DE3882656T2 (ja) |
| DK (1) | DK171242B1 (ja) |
| ES (1) | ES2042739T3 (ja) |
| FI (1) | FI94542C (ja) |
| HK (1) | HK3794A (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| JP3058230B2 (ja) * | 1993-01-25 | 2000-07-04 | キヤノン株式会社 | 記録紙及びこれを用いたインクジェット記録方法 |
| JP3072817B2 (ja) | 1993-11-04 | 2000-08-07 | キヤノン株式会社 | 記録紙、これを用いた画像形成方法および記録紙の製造方法 |
| US5620793A (en) * | 1993-11-05 | 1997-04-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing paper and method of image formation employing the same |
| CA2138734C (en) | 1993-12-28 | 2000-11-14 | Mamoru Sakaki | Recording medium and image-forming method employing the same |
| ATE183143T1 (de) * | 1994-03-08 | 1999-08-15 | Canon Kk | Aufzeichnungspapier, tintenstrahlaufzeichnungsverfahren und aufzeichnungssystem unter verwendung des aufzeichnungspapiers |
| JP3591938B2 (ja) | 1994-10-27 | 2004-11-24 | キヤノン株式会社 | インクジェット用記録媒体及びこれを用いた画像形成方法 |
| JPH0995044A (ja) | 1995-04-10 | 1997-04-08 | Canon Inc | 記録紙及びこれを用いたインクジェット記録方法 |
| US6881300B2 (en) | 1999-12-02 | 2005-04-19 | Space Environmental Technology Company, Inc. | Sizing agent and recording paper comprising sizing agent |
| JP2001226898A (ja) | 2000-02-14 | 2001-08-21 | Uchu Kankyo Kogaku Kenkyusho:Kk | 表面サイズ剤およびこれを用いた記録用紙 |
| DE60305848T2 (de) | 2002-11-28 | 2006-11-30 | Canon K.K. | Leimungsmittel und damit geleimtes Aufzeichnungsblatt |
| DE102018124255A1 (de) * | 2018-10-01 | 2020-04-02 | Technische Universität Darmstadt | Faservliese mit asymmetrischer Silica-Imprägnierung und Verfahren zur Herstellung der Vliese sowie deren Verwendungen |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4446174A (en) * | 1979-04-27 | 1984-05-01 | Fuiji Photo Film Company, Ltd. | Method of ink-jet recording |
| DE3024205C2 (de) * | 1980-06-27 | 1990-11-15 | Felix Schoeller jr. GmbH & Co KG, 4500 Osnabrück | Aufzeichnungspapier für Tintenspritzaufzeichnungsverfahren |
| JPS5774192A (en) * | 1980-10-28 | 1982-05-10 | Fuji Photo Film Co Ltd | Ink jet recording picture forming method |
| JPS57129779A (en) * | 1981-02-05 | 1982-08-11 | Sanyo Electric Co Ltd | Recording paper |
| JPH0717087B2 (ja) * | 1982-03-05 | 1995-03-01 | 三菱製紙株式会社 | 記録用シ−ト |
| JPS59185690A (ja) * | 1983-04-07 | 1984-10-22 | Jujo Paper Co Ltd | インクジエツト記録用紙 |
| US4636409A (en) * | 1983-09-19 | 1987-01-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording medium |
| JPS6063195A (ja) * | 1984-07-16 | 1985-04-11 | Canon Inc | 記録体 |
| US4636410A (en) * | 1984-08-29 | 1987-01-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording method |
| JPS6168288A (ja) * | 1984-09-13 | 1986-04-08 | Canon Inc | インクジエツト記録方法 |
-
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- 1987-11-20 JP JP62293579A patent/JPH0717085B2/ja not_active Expired - Fee Related
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- 1988-04-29 DE DE88303892T patent/DE3882656T2/de not_active Expired - Fee Related
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