JPH07270968A - 写真印画紙用支持体 - Google Patents
写真印画紙用支持体Info
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- JPH07270968A JPH07270968A JP6059087A JP5908794A JPH07270968A JP H07270968 A JPH07270968 A JP H07270968A JP 6059087 A JP6059087 A JP 6059087A JP 5908794 A JP5908794 A JP 5908794A JP H07270968 A JPH07270968 A JP H07270968A
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- Japan
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- coating layer
- resin coating
- weight
- pigment
- electron beam
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 乳剤層表面に光の干渉による縞模様の発生が
なく、かつ画像鮮鋭性が高く、表面平滑性、表面光沢に
優れた写真印画紙を作製することが出来る、写真印画紙
用支持体を提供する。 【構成】 シート状基材の表面に電子線照射により硬化
しうる不飽和有機化合物と顔料とを含む塗料組成物の電
子線硬化体からなる多層構造の表面樹脂被覆層を形成
し、この表面樹脂被覆層のうち、最外側樹脂被覆層に配
合される顔料の配合割合を最外側樹脂被覆層の全固形分
重量の25〜40重量%とし、さらに内側樹脂被覆層に
配合される顔料の配合割合を最外側樹脂被覆層の配合割
合より10重量%以上多くした写真印画紙用支持体。
なく、かつ画像鮮鋭性が高く、表面平滑性、表面光沢に
優れた写真印画紙を作製することが出来る、写真印画紙
用支持体を提供する。 【構成】 シート状基材の表面に電子線照射により硬化
しうる不飽和有機化合物と顔料とを含む塗料組成物の電
子線硬化体からなる多層構造の表面樹脂被覆層を形成
し、この表面樹脂被覆層のうち、最外側樹脂被覆層に配
合される顔料の配合割合を最外側樹脂被覆層の全固形分
重量の25〜40重量%とし、さらに内側樹脂被覆層に
配合される顔料の配合割合を最外側樹脂被覆層の配合割
合より10重量%以上多くした写真印画紙用支持体。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真印画紙用支持体に
関するものである。更に詳しく述べるならば、本発明
は、電子線照射により硬化しうる不飽和有機化合物(以
下、電子線硬化性不飽和有機化合物という)の硬化体か
らなる多層構造の表面樹脂被覆層を有する写真印画紙用
支持体に関するものであり、この表面樹脂被覆層上にサ
ブコート層および写真乳剤層を設けて印画紙にした場合
に、印画紙の表面に発生する光の干渉による縞模様が防
止される写真印画紙用支持体に関するものである。
関するものである。更に詳しく述べるならば、本発明
は、電子線照射により硬化しうる不飽和有機化合物(以
下、電子線硬化性不飽和有機化合物という)の硬化体か
らなる多層構造の表面樹脂被覆層を有する写真印画紙用
支持体に関するものであり、この表面樹脂被覆層上にサ
ブコート層および写真乳剤層を設けて印画紙にした場合
に、印画紙の表面に発生する光の干渉による縞模様が防
止される写真印画紙用支持体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、写真印画紙用支持体としては、紙
からなる基体の両面にポリオレフィン樹脂を被覆して製
造されたポリオレフィン被覆支持体が広く使用されてい
る。このような支持体は、ポリオレフィン被覆層が疎水
性であるため、従来用いられてきたバライタ紙に比較し
て、現像、定着処理中に処理液が支持体中に浸透しにく
く、このため水洗時間や乾燥時間が大幅に短縮されると
いう利点を有し、また、紙基体への処理液の浸透がない
ため、支持体自体の伸縮が抑制され、優れた寸法安定性
を有するなどの長所を有している。
からなる基体の両面にポリオレフィン樹脂を被覆して製
造されたポリオレフィン被覆支持体が広く使用されてい
る。このような支持体は、ポリオレフィン被覆層が疎水
性であるため、従来用いられてきたバライタ紙に比較し
て、現像、定着処理中に処理液が支持体中に浸透しにく
く、このため水洗時間や乾燥時間が大幅に短縮されると
いう利点を有し、また、紙基体への処理液の浸透がない
ため、支持体自体の伸縮が抑制され、優れた寸法安定性
を有するなどの長所を有している。
【0003】このような支持体のポリオレフィン樹脂被
覆層には、隠蔽力あるいは解像力の向上を目的として二
酸化チタンのような無機白色顔料が混合されるが、この
ような顔料は樹脂中への分散性が不良であり、また顔料
中に含まれる揮発成分が溶融押し出し工程において発泡
し、被覆層に膜割れを発生させるなど問題がある。この
ため、被覆層中の顔料含有量を、上記隠蔽力、または解
像力の向上のために十分な水準まで高めることができな
いのである。一般的にいえば、二酸化チタンを用いる場
合、これを約20重量%以上の添加量で添加することは
困難である。従って、このような従来の写真印画紙用支
持体を用いて得られた写真印画紙は、画像鮮鋭性におい
て十分満足できるものとはいえなかった。
覆層には、隠蔽力あるいは解像力の向上を目的として二
酸化チタンのような無機白色顔料が混合されるが、この
ような顔料は樹脂中への分散性が不良であり、また顔料
中に含まれる揮発成分が溶融押し出し工程において発泡
し、被覆層に膜割れを発生させるなど問題がある。この
ため、被覆層中の顔料含有量を、上記隠蔽力、または解
像力の向上のために十分な水準まで高めることができな
いのである。一般的にいえば、二酸化チタンを用いる場
合、これを約20重量%以上の添加量で添加することは
困難である。従って、このような従来の写真印画紙用支
持体を用いて得られた写真印画紙は、画像鮮鋭性におい
て十分満足できるものとはいえなかった。
【0004】近年になって、電子線照射によって硬化し
うる樹脂組成物からなる、いわゆる電子線硬化性樹脂を
支持体に塗布し、これに電子線照射を施して硬化した電
子線硬化樹脂層を有する写真印画紙用支持体が提案され
ている(例えば特公昭60−17104号、特公昭60
−17105号、特開昭57−49946号など)。こ
のような写真印画紙用支持体は、塗布層を形成する際に
樹脂組成物を高温で加熱溶融する必要がなく、また顔料
含有量を20〜80重量%まで増加させることができる
ため、このような支持体を用いて得られる写真印画紙の
画像鮮鋭性は、ポリオレフィン樹脂被覆写真印画紙に比
べて格段に向上している。
うる樹脂組成物からなる、いわゆる電子線硬化性樹脂を
支持体に塗布し、これに電子線照射を施して硬化した電
子線硬化樹脂層を有する写真印画紙用支持体が提案され
ている(例えば特公昭60−17104号、特公昭60
−17105号、特開昭57−49946号など)。こ
のような写真印画紙用支持体は、塗布層を形成する際に
樹脂組成物を高温で加熱溶融する必要がなく、また顔料
含有量を20〜80重量%まで増加させることができる
ため、このような支持体を用いて得られる写真印画紙の
画像鮮鋭性は、ポリオレフィン樹脂被覆写真印画紙に比
べて格段に向上している。
【0005】特に、特公昭60−17105号に開示さ
れているような金属円筒形回転体や、特公平4−699
32号に開示されているようなシート状フィルムなどの
非常に高平滑かつ高光沢な成型面に電子線硬化性塗料組
成物を被覆したシート状基材を押し当てた後、電子線照
射により硬化して得られた写真用印画紙支持体は、成型
面の非常に良好な表面性が反映され、非常に高平滑かつ
高光沢な表面性が得られるという利点をも有している。
れているような金属円筒形回転体や、特公平4−699
32号に開示されているようなシート状フィルムなどの
非常に高平滑かつ高光沢な成型面に電子線硬化性塗料組
成物を被覆したシート状基材を押し当てた後、電子線照
射により硬化して得られた写真用印画紙支持体は、成型
面の非常に良好な表面性が反映され、非常に高平滑かつ
高光沢な表面性が得られるという利点をも有している。
【0006】しかしながら、このような電子線硬化性樹
脂からなる被覆層を有する写真印画紙用支持体は、前述
の如く顔料の配合量が高く、かつ非常に良好な表面性を
有するために、新たな問題点が生じていた。すなちわ、
電子線硬化性塗料組成物を塗布後、成型面に押し当てて
得られた写真印画紙用支持体に、サブコート層を、さら
にその上に写真乳剤層を形成して写真印画紙を作製した
場合、写真印画紙の表面で光の干渉が起こり、虹のよう
な縞模様が発生するという問題点を有することが明かと
なり、その改善が望まれている。
脂からなる被覆層を有する写真印画紙用支持体は、前述
の如く顔料の配合量が高く、かつ非常に良好な表面性を
有するために、新たな問題点が生じていた。すなちわ、
電子線硬化性塗料組成物を塗布後、成型面に押し当てて
得られた写真印画紙用支持体に、サブコート層を、さら
にその上に写真乳剤層を形成して写真印画紙を作製した
場合、写真印画紙の表面で光の干渉が起こり、虹のよう
な縞模様が発生するという問題点を有することが明かと
なり、その改善が望まれている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の電子
線硬化性樹脂被覆層を有する写真印画紙用支持体の有す
る上記問題点を解消し、画像鮮鋭性が高く、表面平滑
性、表面光沢に優れ、かつ光の干渉による縞模様を生じ
ない写真印画紙の製造に有用な写真印画紙用支持体を提
供するものである。
線硬化性樹脂被覆層を有する写真印画紙用支持体の有す
る上記問題点を解消し、画像鮮鋭性が高く、表面平滑
性、表面光沢に優れ、かつ光の干渉による縞模様を生じ
ない写真印画紙の製造に有用な写真印画紙用支持体を提
供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の電
子線硬化性樹脂からなる表面樹脂被覆層を形成した写真
印画紙用支持体の上記問題点を解決すべく鋭意研究を行
なった結果、写真印画紙用支持体の写真乳剤層が形成さ
れる側の表面樹脂被覆層として最外側樹脂被覆層と内側
樹脂被覆層とを含む少なくとも2層以上の積層体を用
い、内側樹脂被覆層には最外側樹脂被覆層よりも多くの
顔料を含有させ、支持体表面での光の反射が段階的に行
なわれるようにすることにより、光の干渉による縞模様
が改善されることを見出だし本発明を完成した。
子線硬化性樹脂からなる表面樹脂被覆層を形成した写真
印画紙用支持体の上記問題点を解決すべく鋭意研究を行
なった結果、写真印画紙用支持体の写真乳剤層が形成さ
れる側の表面樹脂被覆層として最外側樹脂被覆層と内側
樹脂被覆層とを含む少なくとも2層以上の積層体を用
い、内側樹脂被覆層には最外側樹脂被覆層よりも多くの
顔料を含有させ、支持体表面での光の反射が段階的に行
なわれるようにすることにより、光の干渉による縞模様
が改善されることを見出だし本発明を完成した。
【0009】すなわち、本発明の写真用印画紙支持体
は、シート状基材と、前記シート状基材の一方の面上に
形成され、かつ電子線照射により硬化しうる不飽和有機
化合物と顔料とを主成分として含む塗料組成物の電子線
硬化体からなる表面樹脂被覆層と、前記シート状基材の
他方の面上に形成され、かつフィルム形成性合成樹脂を
主成分として含む裏面樹脂被覆層とを有し、前記表面樹
脂被覆層が、前記シート状基材に隣接する内側樹脂被覆
層と、最外側に配置された最外側樹脂被覆層とを含む少
なくとも2層以上の積層体からなり、かつ前記最外側樹
脂被覆層を形成する塗料組成物に配合される顔料の配合
割合が前記最外側樹脂被覆層の全固形重量分の25〜4
0重量%であり、さらに、前記内側樹脂被覆層を形成す
る塗料組成物に配合される顔料の配合割合が下記の一般
式(1) X≧Y+10 (1) (但し、式中Xは内側樹脂被覆層に配合される顔料の重
量%を示し、Yは最外側樹脂被覆層に配合される顔料の
重量%を示す)に示される範囲にあることを特徴とする
ものである。
は、シート状基材と、前記シート状基材の一方の面上に
形成され、かつ電子線照射により硬化しうる不飽和有機
化合物と顔料とを主成分として含む塗料組成物の電子線
硬化体からなる表面樹脂被覆層と、前記シート状基材の
他方の面上に形成され、かつフィルム形成性合成樹脂を
主成分として含む裏面樹脂被覆層とを有し、前記表面樹
脂被覆層が、前記シート状基材に隣接する内側樹脂被覆
層と、最外側に配置された最外側樹脂被覆層とを含む少
なくとも2層以上の積層体からなり、かつ前記最外側樹
脂被覆層を形成する塗料組成物に配合される顔料の配合
割合が前記最外側樹脂被覆層の全固形重量分の25〜4
0重量%であり、さらに、前記内側樹脂被覆層を形成す
る塗料組成物に配合される顔料の配合割合が下記の一般
式(1) X≧Y+10 (1) (但し、式中Xは内側樹脂被覆層に配合される顔料の重
量%を示し、Yは最外側樹脂被覆層に配合される顔料の
重量%を示す)に示される範囲にあることを特徴とする
ものである。
【0010】本発明の写真印画紙用支持体の写真乳剤層
が形成される側の表面樹脂被覆層に使用される電子線硬
化性樹脂組成物は、ベースレジンである電子線硬化性オ
リゴマーと、希釈などのために使用されるモノマー、各
種顔料、色味調整剤および各種添加剤などの組み合わせ
により構成される。電子線硬化性オリゴマーは通常高粘
度であり、そのため単官能モノマーあるいは多官能モノ
マーで希釈して粘度を調節して用いられているのが通常
である。しかしながら、モノマー単独で使用しても、オ
リゴマー単独で使用しても何等差しつかえない。
が形成される側の表面樹脂被覆層に使用される電子線硬
化性樹脂組成物は、ベースレジンである電子線硬化性オ
リゴマーと、希釈などのために使用されるモノマー、各
種顔料、色味調整剤および各種添加剤などの組み合わせ
により構成される。電子線硬化性オリゴマーは通常高粘
度であり、そのため単官能モノマーあるいは多官能モノ
マーで希釈して粘度を調節して用いられているのが通常
である。しかしながら、モノマー単独で使用しても、オ
リゴマー単独で使用しても何等差しつかえない。
【0011】本発明に用いられる電子線照射により硬化
しうる不飽和有機化合物は下記化合物から選ぶことがで
きる。 (1)脂肪族、脂環族、および芳香脂肪族の、1〜6価
のアルコール及びポリアルキレングリコールのアクリレ
ート化合物類 (2)脂肪族、脂環族、芳香脂肪族の、1〜6価のアル
コールにアルキレンオキサイドを付加させたもののアク
リレート化合物類 (3)ポリアクリロイルアルキルリン酸エステル類 (4)カルボン酸と、ポリオールと、アクリル酸との反
応生成物 (5)イソシアネートと、ポリオールと、アクリル酸と
の反応生成物 (6)エポキシ化合物とアクリル酸との反応生成物 (7)エポキシ化合物と、ポリオールと、アクリル酸と
の反応生成物
しうる不飽和有機化合物は下記化合物から選ぶことがで
きる。 (1)脂肪族、脂環族、および芳香脂肪族の、1〜6価
のアルコール及びポリアルキレングリコールのアクリレ
ート化合物類 (2)脂肪族、脂環族、芳香脂肪族の、1〜6価のアル
コールにアルキレンオキサイドを付加させたもののアク
リレート化合物類 (3)ポリアクリロイルアルキルリン酸エステル類 (4)カルボン酸と、ポリオールと、アクリル酸との反
応生成物 (5)イソシアネートと、ポリオールと、アクリル酸と
の反応生成物 (6)エポキシ化合物とアクリル酸との反応生成物 (7)エポキシ化合物と、ポリオールと、アクリル酸と
の反応生成物
【0012】具体的に述べるならば、電子線硬化性不飽
和有機化合物は、メチルアクリレート、エチルアクリレ
ート、ブチルアクリレート、ラウリルアクリレート、ス
テアリルアクリレート、N−ビニルピロリドン、アクリ
ロイルモルホリン、2−エチルヘキシルアクリレート、
2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシエ
チルメタクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレ
ート、2−ヒドロキシプロピルメタクリレート、2−ヒ
ドロキシブチルアクリレート、2−ヒドロキシブチルメ
タクリレート、テトラヒドロフルフリールアクリレー
ト、テトラヒドロフルフリールメタクリレート、カプロ
ラクトン変性テトラヒドロフルフリルアクリレート、シ
クロヘキシルアクリレート、シクロヘキシルメタクリレ
ート、ジシクロヘキシルアクリレート、イソボルニルア
クリレート、イソボルニルメタクリレート、ベンジルア
クリレート、ベンジルメタクリレート、エトキシジエチ
レングリコールアクリレート、メトキシトリエチレング
リコールアクリレート、メトキシプロピレングリコール
アクリレート、ポリエチレングリコールジアクリレー
ト、エピクロルヒドリン変性ポリエチレングリコールジ
アクリレート、ノニルフェノキシポリエチレングリコー
ルアクリレート、エチレンオキサイド変性フェノキシア
クリレート、N,N−ジメチルアミノエチルアクリレー
ト、N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート、
1,4−ブタンジオールジアクリレート1,4−ブタン
ジオールジメタクリレート、1,6−ヘキサンジオール
ジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジメタクリ
レート、ジエチレングリコールジアクリレート、トリプ
ロピレングリコールジアクリレート、トリメチロールプ
ロパントリアクリレート、エチレンオキサイド変性トリ
メチロールプロパントリアクリレート、プロピレンオキ
サイド変性トリメチロールプロパントリアクリレート、
ネオペンチルグリコール変性トリメチロールプロパンジ
アクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレー
ト、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、ジペン
タエリスルトールテトラアクリレート、ジペンタエリス
リトールペンタアクリレート、ジペンタエリスリトール
ヘキサアクリレート、カプロラクトン変性ジペンタエリ
スリトールヘキサアクリレート、ポリオキシエチレンエ
ピクロルヒドリン変性ビスフェノールAジアクリレー
ト、エチレンオキサイド変性ビスフェノールAジアクリ
レート、プロピレンオキサイド変性ビスフェノールAジ
アクリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレー
ト、ヒドロキシビバリン酸エステルネオペンチルグリコ
ールジアクリレート、エチレンオキサイド変性フェノキ
シ化リン酸アクリレート、エチレンオキサイド変性フタ
ル酸アクリレート、ポリブタジエンアクリレート、およ
びトリス(アクリロキシエチル)イソシアヌレートから
選ばれることが好ましい。
和有機化合物は、メチルアクリレート、エチルアクリレ
ート、ブチルアクリレート、ラウリルアクリレート、ス
テアリルアクリレート、N−ビニルピロリドン、アクリ
ロイルモルホリン、2−エチルヘキシルアクリレート、
2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシエ
チルメタクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレ
ート、2−ヒドロキシプロピルメタクリレート、2−ヒ
ドロキシブチルアクリレート、2−ヒドロキシブチルメ
タクリレート、テトラヒドロフルフリールアクリレー
ト、テトラヒドロフルフリールメタクリレート、カプロ
ラクトン変性テトラヒドロフルフリルアクリレート、シ
クロヘキシルアクリレート、シクロヘキシルメタクリレ
ート、ジシクロヘキシルアクリレート、イソボルニルア
クリレート、イソボルニルメタクリレート、ベンジルア
クリレート、ベンジルメタクリレート、エトキシジエチ
レングリコールアクリレート、メトキシトリエチレング
リコールアクリレート、メトキシプロピレングリコール
アクリレート、ポリエチレングリコールジアクリレー
ト、エピクロルヒドリン変性ポリエチレングリコールジ
アクリレート、ノニルフェノキシポリエチレングリコー
ルアクリレート、エチレンオキサイド変性フェノキシア
クリレート、N,N−ジメチルアミノエチルアクリレー
ト、N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート、
1,4−ブタンジオールジアクリレート1,4−ブタン
ジオールジメタクリレート、1,6−ヘキサンジオール
ジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジメタクリ
レート、ジエチレングリコールジアクリレート、トリプ
ロピレングリコールジアクリレート、トリメチロールプ
ロパントリアクリレート、エチレンオキサイド変性トリ
メチロールプロパントリアクリレート、プロピレンオキ
サイド変性トリメチロールプロパントリアクリレート、
ネオペンチルグリコール変性トリメチロールプロパンジ
アクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレー
ト、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、ジペン
タエリスルトールテトラアクリレート、ジペンタエリス
リトールペンタアクリレート、ジペンタエリスリトール
ヘキサアクリレート、カプロラクトン変性ジペンタエリ
スリトールヘキサアクリレート、ポリオキシエチレンエ
ピクロルヒドリン変性ビスフェノールAジアクリレー
ト、エチレンオキサイド変性ビスフェノールAジアクリ
レート、プロピレンオキサイド変性ビスフェノールAジ
アクリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレー
ト、ヒドロキシビバリン酸エステルネオペンチルグリコ
ールジアクリレート、エチレンオキサイド変性フェノキ
シ化リン酸アクリレート、エチレンオキサイド変性フタ
ル酸アクリレート、ポリブタジエンアクリレート、およ
びトリス(アクリロキシエチル)イソシアヌレートから
選ばれることが好ましい。
【0013】本発明の表面樹脂被覆層には、その上に写
真乳剤層を形成して印画紙としたときの鮮鋭性向上を目
的として顔料が含有される。顔料としては、二酸化チタ
ン(アナターゼ型、およびルチル型)、硫酸バリウム、
炭酸カルシウム、酸化アルミニウム、酸化亜鉛、酸化マ
グネシウム、および水酸化マグネシウムなどの白色顔料
が使用可能であるが、隠蔽性の点で二酸化チタンが有利
である。
真乳剤層を形成して印画紙としたときの鮮鋭性向上を目
的として顔料が含有される。顔料としては、二酸化チタ
ン(アナターゼ型、およびルチル型)、硫酸バリウム、
炭酸カルシウム、酸化アルミニウム、酸化亜鉛、酸化マ
グネシウム、および水酸化マグネシウムなどの白色顔料
が使用可能であるが、隠蔽性の点で二酸化チタンが有利
である。
【0014】表面樹脂被覆層を構成する樹脂被覆層のう
ち、最外側樹脂被覆層を形成する電子線硬化性塗料組成
物に配合される顔料の配合割合は、該被覆層の全固形分
の25〜40重量%であることが好ましい。配合される
顔料の含有量が25重量%未満では、得られる印画紙上
の写真画像の鮮鋭性が十分でなく、40重量%を越えて
多くなると、写真印画紙を作製した場合に光の干渉によ
る縞模様が生じる。
ち、最外側樹脂被覆層を形成する電子線硬化性塗料組成
物に配合される顔料の配合割合は、該被覆層の全固形分
の25〜40重量%であることが好ましい。配合される
顔料の含有量が25重量%未満では、得られる印画紙上
の写真画像の鮮鋭性が十分でなく、40重量%を越えて
多くなると、写真印画紙を作製した場合に光の干渉によ
る縞模様が生じる。
【0015】一方、内側樹脂被覆層を形成する電子線硬
化性塗料組成物に配合される顔料の配合割合は、該被覆
層の全固形分の35〜80重量%であることが好まし
く、さらに最外側樹脂被覆層を形成する電子線硬化性塗
料組成物に配合される顔料の配合割合に10重量%以上
加算した配合割合であることが好ましい。配合される白
色顔料の含有量が最外側樹脂被覆層に配合される顔料の
配合割合に10重量%加算した配合割合より少ない場合
には、得られる印画紙の光の干渉による縞模様の発生を
防止できなくなり、また、内側樹脂被覆層の顔料配合割
合が35重量%未満の場合には、写真画像の鮮鋭性が十
分でなく、さらに80重量%を越えて多くなると、得ら
れる樹脂被覆層の柔軟性が低下し、膜割れを生ずること
がある。
化性塗料組成物に配合される顔料の配合割合は、該被覆
層の全固形分の35〜80重量%であることが好まし
く、さらに最外側樹脂被覆層を形成する電子線硬化性塗
料組成物に配合される顔料の配合割合に10重量%以上
加算した配合割合であることが好ましい。配合される白
色顔料の含有量が最外側樹脂被覆層に配合される顔料の
配合割合に10重量%加算した配合割合より少ない場合
には、得られる印画紙の光の干渉による縞模様の発生を
防止できなくなり、また、内側樹脂被覆層の顔料配合割
合が35重量%未満の場合には、写真画像の鮮鋭性が十
分でなく、さらに80重量%を越えて多くなると、得ら
れる樹脂被覆層の柔軟性が低下し、膜割れを生ずること
がある。
【0016】顔料を上記のような電子線硬化性不飽和有
機化合物中に分散させるには、3本ロールミル(スリー
ロールミル)、2本ロールミル(ツーロールミル)、カ
ウレスディゾルバー、ホモミキサー、サンドグラインダ
ー、プラネタリーミキサー、および超音波分散機などを
使用することができる。
機化合物中に分散させるには、3本ロールミル(スリー
ロールミル)、2本ロールミル(ツーロールミル)、カ
ウレスディゾルバー、ホモミキサー、サンドグラインダ
ー、プラネタリーミキサー、および超音波分散機などを
使用することができる。
【0017】またシート状基材表面に樹脂組成物を塗布
する方法としては、例えばバーコート法、エアードクタ
ーコート法、ブレードコート法、スクイズコート法、エ
アーナイフコート法、ロールコート法、グラビアコート
法およびトランスファーコート法等のいずれを用いても
よい。更にこのために、ファウンテンコーターあるいは
スリットダイコーター方式を用いることもできる。
する方法としては、例えばバーコート法、エアードクタ
ーコート法、ブレードコート法、スクイズコート法、エ
アーナイフコート法、ロールコート法、グラビアコート
法およびトランスファーコート法等のいずれを用いても
よい。更にこのために、ファウンテンコーターあるいは
スリットダイコーター方式を用いることもできる。
【0018】本発明の写真印画紙用支持体において、表
面樹脂被覆層の合計塗布量は、硬化後において5〜60
g/m2であることが好ましく、より好ましくは15〜5
0g/m2である。この塗布量が5g/m2未満では、得ら
れる支持体の平滑性、および隠蔽力、並びに得られる印
画紙の解像力が不十分になることがあり、またそれが6
0g/m2を越えて多くなると効果が飽和してしまい、さ
らに樹脂被覆層が厚くなり過ぎてしまい、低出力の電子
線照射で十分な硬化が行われないことがある。また、最
外側樹脂被覆層の塗布量は、0.5〜15g/m2である
ことが好ましく、より好ましくは1〜5g/m2である。
面樹脂被覆層の合計塗布量は、硬化後において5〜60
g/m2であることが好ましく、より好ましくは15〜5
0g/m2である。この塗布量が5g/m2未満では、得ら
れる支持体の平滑性、および隠蔽力、並びに得られる印
画紙の解像力が不十分になることがあり、またそれが6
0g/m2を越えて多くなると効果が飽和してしまい、さ
らに樹脂被覆層が厚くなり過ぎてしまい、低出力の電子
線照射で十分な硬化が行われないことがある。また、最
外側樹脂被覆層の塗布量は、0.5〜15g/m2である
ことが好ましく、より好ましくは1〜5g/m2である。
【0019】電子線照射に用いられる電子線加速器とし
ては、特にその方式を限定するものではなく、例えばバ
ンデグラーフ型スキャニング方式、ダブルスキャニング
方式、カーテンビーム方式などの電子線照射装置を使用
することができるが、この中でも比較的安価で大出力の
得られるカーテンビーム方式のものが有利に用いられ
る。電子線照射の際の加速電圧は、100〜300kVで
あることが好ましく、吸収線量としては、0.1〜6Mr
adであることが好ましく、0.5〜5Mradが特に好まし
い。
ては、特にその方式を限定するものではなく、例えばバ
ンデグラーフ型スキャニング方式、ダブルスキャニング
方式、カーテンビーム方式などの電子線照射装置を使用
することができるが、この中でも比較的安価で大出力の
得られるカーテンビーム方式のものが有利に用いられ
る。電子線照射の際の加速電圧は、100〜300kVで
あることが好ましく、吸収線量としては、0.1〜6Mr
adであることが好ましく、0.5〜5Mradが特に好まし
い。
【0020】電子線照射時における雰囲気中の酸素濃度
は一般に500ppm 以下であることが好ましいとされて
いる。これは酸素濃度が500ppm を越えると、酸素が
重合反応の遅延剤として働き、樹脂組成物の硬化が不十
分になることがあるためである。しかしながら本発明に
おいて、電子線照射時における雰囲気の酸素濃度は、特
願平4−132730号に記載の方法に準じて製造する
場合、最外側層塗布液硬化時における電子線照射雰囲気
中の酸素濃度は600ppm 以上であることが好ましい。
また内側樹脂塗布液層に重ね合わせた後に再び電子線照
射に行なう場合には、電子線照射中に内側塗布層中の電
子線硬化性塗布液が直線空気に触れることがないため、
従って電子線照射時における雰囲気中の酸素濃度を特に
低減させる必要はないが、電子線照射によるオゾン発生
を抑制する目的で、あるいは電子線が通過する際に発熱
するウィンドウの冷却等の目的で不活性ガスを使用する
ことにはもちろん支障はない。
は一般に500ppm 以下であることが好ましいとされて
いる。これは酸素濃度が500ppm を越えると、酸素が
重合反応の遅延剤として働き、樹脂組成物の硬化が不十
分になることがあるためである。しかしながら本発明に
おいて、電子線照射時における雰囲気の酸素濃度は、特
願平4−132730号に記載の方法に準じて製造する
場合、最外側層塗布液硬化時における電子線照射雰囲気
中の酸素濃度は600ppm 以上であることが好ましい。
また内側樹脂塗布液層に重ね合わせた後に再び電子線照
射に行なう場合には、電子線照射中に内側塗布層中の電
子線硬化性塗布液が直線空気に触れることがないため、
従って電子線照射時における雰囲気中の酸素濃度を特に
低減させる必要はないが、電子線照射によるオゾン発生
を抑制する目的で、あるいは電子線が通過する際に発熱
するウィンドウの冷却等の目的で不活性ガスを使用する
ことにはもちろん支障はない。
【0021】本発明の裏面樹脂被覆層を形成するのに用
いられるフィルム形成性合成樹脂としては、従来の写真
印画紙用支持体の製造に用いられるポリオレフィン樹
脂、または、前述の電子線硬化性樹脂等を使用すること
ができる。
いられるフィルム形成性合成樹脂としては、従来の写真
印画紙用支持体の製造に用いられるポリオレフィン樹
脂、または、前述の電子線硬化性樹脂等を使用すること
ができる。
【0022】裏面樹脂被覆層を形成するためのポリオレ
フィン樹脂としては、エチレン、α−オレフィン類、例
えばプロピレンなどの単独重合体、前記オレフィンの少
なくとも2種の共重合体、および、これら各種重合体の
少なくとも2種の混合物などから選ぶことができる。特
に好ましいポリオレフィン樹脂は、低密度ポリエチレ
ン、高密度ポリエチレン、直鎖型低密度ポリエチレン、
およびこれらの混合物である。ポリオレフィン樹脂の分
子量には特に制限はないが、通常は20,000〜20
0,000の範囲のものが用いられる。
フィン樹脂としては、エチレン、α−オレフィン類、例
えばプロピレンなどの単独重合体、前記オレフィンの少
なくとも2種の共重合体、および、これら各種重合体の
少なくとも2種の混合物などから選ぶことができる。特
に好ましいポリオレフィン樹脂は、低密度ポリエチレ
ン、高密度ポリエチレン、直鎖型低密度ポリエチレン、
およびこれらの混合物である。ポリオレフィン樹脂の分
子量には特に制限はないが、通常は20,000〜20
0,000の範囲のものが用いられる。
【0023】ポリオレフィン樹脂には、必要に応じて、
少量の酸化防止剤、および滑剤を添加してもよい。ポリ
オレフィン樹脂を用いて裏面樹脂被覆層を形成するに
は、通常の溶融押し出し塗工を用いることができる。ま
た、裏面樹脂被覆層を形成するための電子線硬化性不飽
和有機化合物としては、前述の表面樹脂被覆層の形成に
用いられる化合物をすべて使用できる。更に裏面樹脂被
覆層の形成方法も、前述の表面樹脂被覆層の場合と同様
に行うことができる。
少量の酸化防止剤、および滑剤を添加してもよい。ポリ
オレフィン樹脂を用いて裏面樹脂被覆層を形成するに
は、通常の溶融押し出し塗工を用いることができる。ま
た、裏面樹脂被覆層を形成するための電子線硬化性不飽
和有機化合物としては、前述の表面樹脂被覆層の形成に
用いられる化合物をすべて使用できる。更に裏面樹脂被
覆層の形成方法も、前述の表面樹脂被覆層の場合と同様
に行うことができる。
【0024】裏面樹脂被覆層の重量には特に制限はない
が、一般には10〜40g/m2の範囲にあることが好ま
しい。裏面樹脂被覆層は、現像時における現像液の支持
体への浸透防止や、樹脂被覆層の電子線照射時における
収縮により生じるネジレやカールを防止する目的で設け
られる。
が、一般には10〜40g/m2の範囲にあることが好ま
しい。裏面樹脂被覆層は、現像時における現像液の支持
体への浸透防止や、樹脂被覆層の電子線照射時における
収縮により生じるネジレやカールを防止する目的で設け
られる。
【0025】本発明においてシート状基材として、通常
50〜300g/m2の重量を有し、表面の平滑な原紙で
ある紙基体が用いられる。紙基体を形成する天然パルプ
としては、一般には、針葉樹パルプ、広葉樹パルプ、針
葉樹広葉樹混合パルプ等を主成分とするものが広く用い
られている。
50〜300g/m2の重量を有し、表面の平滑な原紙で
ある紙基体が用いられる。紙基体を形成する天然パルプ
としては、一般には、針葉樹パルプ、広葉樹パルプ、針
葉樹広葉樹混合パルプ等を主成分とするものが広く用い
られている。
【0026】また紙基体には、一般に製紙で用いられて
いるサイズ剤、定着剤、紙力増強剤、填料、帯電防止
剤、pH調節剤、顔料、染料等の添加剤が配合されていて
もよい。更に、表面サイズ剤、表面紙力剤、帯電防止剤
等を適宜表面に塗布したものであってもよい。また紙基
体中には印画紙にしたときの長期保存時に発生するカブ
リを防止する目的でマグネシウム化合物を含有させるこ
とができる。
いるサイズ剤、定着剤、紙力増強剤、填料、帯電防止
剤、pH調節剤、顔料、染料等の添加剤が配合されていて
もよい。更に、表面サイズ剤、表面紙力剤、帯電防止剤
等を適宜表面に塗布したものであってもよい。また紙基
体中には印画紙にしたときの長期保存時に発生するカブ
リを防止する目的でマグネシウム化合物を含有させるこ
とができる。
【0027】さらにプラスチックフィルムや、いわゆる
合成紙をシート状基材として使用することになんら差し
つかえはない。例えば、ポリプロピレン樹脂やポリエチ
レン樹脂などのポリオレフィン系樹脂を含む熱可塑性樹
脂組成物を溶融押し出し法で形成したフィルムをシート
状基材として使用することもできる。また、シート状基
材として使用する、プラスチックフィルムや、いわゆる
合成紙には、顔料(クレー、タルク、カオリン、炭酸カ
ルシウム、二酸化チタン、水酸化マグネシウムなど)、
分散剤(ステアリン酸亜鉛などの金属石鹸や各種の界面
活性剤など)、有色顔料などの1種以上が含まれていて
もよい。
合成紙をシート状基材として使用することになんら差し
つかえはない。例えば、ポリプロピレン樹脂やポリエチ
レン樹脂などのポリオレフィン系樹脂を含む熱可塑性樹
脂組成物を溶融押し出し法で形成したフィルムをシート
状基材として使用することもできる。また、シート状基
材として使用する、プラスチックフィルムや、いわゆる
合成紙には、顔料(クレー、タルク、カオリン、炭酸カ
ルシウム、二酸化チタン、水酸化マグネシウムなど)、
分散剤(ステアリン酸亜鉛などの金属石鹸や各種の界面
活性剤など)、有色顔料などの1種以上が含まれていて
もよい。
【0028】
【実施例】下記実施例により本発明の構成及び効果を更
に詳細に説明するが、もちろん本発明はこれらの態様に
制限されるものではない。
に詳細に説明するが、もちろん本発明はこれらの態様に
制限されるものではない。
【0029】実施例1 シート状基材として、坪量180g/m2の紙基体を用
い、その一方の面上に、コロナ放電による表面活性処理
を施した後、これにポリエチレン樹脂を、被覆量が30
g/m2になるように溶融押し出し被覆法により被覆して
裏面樹脂被覆層を形成した。次いで、紙基体の他方の面
に、下記に示す組成を有する内側樹脂被覆層形成用塗料
組成物(組成物1)を、ペイントコンディショナーで1
時間混合分散したのち、ワイヤーバーを用いて、硬化後
の塗布量が25g/m2になるように塗布し、内側塗布液
層を形成した。
い、その一方の面上に、コロナ放電による表面活性処理
を施した後、これにポリエチレン樹脂を、被覆量が30
g/m2になるように溶融押し出し被覆法により被覆して
裏面樹脂被覆層を形成した。次いで、紙基体の他方の面
に、下記に示す組成を有する内側樹脂被覆層形成用塗料
組成物(組成物1)を、ペイントコンディショナーで1
時間混合分散したのち、ワイヤーバーを用いて、硬化後
の塗布量が25g/m2になるように塗布し、内側塗布液
層を形成した。
【0030】組成物1 成 分 配合量 ウレタンアクリレートオリゴマー 39.0重量部 (商標:ビームセット550B、荒川化学工業製) 2官能アクリレートモノマー 26.0重量部 (商標:M−220、東亜合成製) 二酸化チタン 35.0重量部 (商標:タイペークA220、石原産業製)
【0031】これとは別に、クロムメッキを施した金属
板からなる成形用基体の表面上に、下記に示す組成の最
外側樹脂被覆層形成用塗料組成物(組成物2)を、ペイ
ントコンディショナーで1時間混合分散した後、ワイヤ
ーバーを用いて硬化後の塗布量が3g/m2になるように
塗布して、最外側塗布液層を形成した。次に、この最外
側塗布液層に加速電圧:165kV、吸収線量:3Mradの
条件で電子線を照射してこの塗布液層を硬化し、最外側
樹脂被覆層を形成した。
板からなる成形用基体の表面上に、下記に示す組成の最
外側樹脂被覆層形成用塗料組成物(組成物2)を、ペイ
ントコンディショナーで1時間混合分散した後、ワイヤ
ーバーを用いて硬化後の塗布量が3g/m2になるように
塗布して、最外側塗布液層を形成した。次に、この最外
側塗布液層に加速電圧:165kV、吸収線量:3Mradの
条件で電子線を照射してこの塗布液層を硬化し、最外側
樹脂被覆層を形成した。
【0032】組成物2 成 分 配合量 ペンタエリスリトールテトラアクリレート 75.0重量部 (商標:ビームセット710、荒川化学工業製) 二酸化チタン (商標:タイペークA−220、石原産業製) 25.0重量部
【0033】次に、この最外側樹脂被覆層と上記紙基体
上の内側塗布液層とを成形用金属板上で重ね合わせ、こ
の積層体に、紙基体の背面から加速電圧:175kV、吸
収線量:2Mradの条件で電子線を照射して内側塗布液層
を硬化させ、同時に、最外側樹脂被覆層と内側塗布液層
を接着し、一体化させたのち、得られた積層体を金属板
表面から剥離して表面樹脂被覆層を形成し、写真印画紙
用支持体を作製した。
上の内側塗布液層とを成形用金属板上で重ね合わせ、こ
の積層体に、紙基体の背面から加速電圧:175kV、吸
収線量:2Mradの条件で電子線を照射して内側塗布液層
を硬化させ、同時に、最外側樹脂被覆層と内側塗布液層
を接着し、一体化させたのち、得られた積層体を金属板
表面から剥離して表面樹脂被覆層を形成し、写真印画紙
用支持体を作製した。
【0034】得られた写真印画紙用支持体の表面樹脂被
覆層表面にコロナ放電処理を施した後、10%ゼラチン
溶液を乾燥後の塗布料が0.1g/m2になるように塗布
して下引層を形成し、次いで下引層上に白黒写真乳剤
(商標:アートエマルジョン、富士写真フィルム製)を
乾燥後の塗布量が6g/m2になるように塗布、乾燥して
写真印画紙を作製し、得られた写真印画紙を用いて解像
度および光の干渉による縞模様の評価を行った。結果を
表1に示す。
覆層表面にコロナ放電処理を施した後、10%ゼラチン
溶液を乾燥後の塗布料が0.1g/m2になるように塗布
して下引層を形成し、次いで下引層上に白黒写真乳剤
(商標:アートエマルジョン、富士写真フィルム製)を
乾燥後の塗布量が6g/m2になるように塗布、乾燥して
写真印画紙を作製し、得られた写真印画紙を用いて解像
度および光の干渉による縞模様の評価を行った。結果を
表1に示す。
【0035】尚、解像度および光の干渉による縞模様の
評価は次のようにして行なった。 解像度:写真印画紙をMTF露光装置を用いて露光し、
空間周波数:5本/mmにおける、解像力を測定した。解
像度が60%以上のものは実用性があるが、60%未満
のものは実用に耐えない。
評価は次のようにして行なった。 解像度:写真印画紙をMTF露光装置を用いて露光し、
空間周波数:5本/mmにおける、解像力を測定した。解
像度が60%以上のものは実用性があるが、60%未満
のものは実用に耐えない。
【0036】光の干渉による縞模様:写真乳剤層表面の
縞模様を目視で評価を行なった。全く光の干渉による縞
模様が認められないものを3点、若干認められるものを
2点、非常に認められるものを1点とする3段階で評価
した。3点および2点のものは実用性があるが、1点の
ものは実用に耐えない。
縞模様を目視で評価を行なった。全く光の干渉による縞
模様が認められないものを3点、若干認められるものを
2点、非常に認められるものを1点とする3段階で評価
した。3点および2点のものは実用性があるが、1点の
ものは実用に耐えない。
【0037】実施例2 実施例1と同様にして写真印画紙用支持体を作製し、評
価を行った。但し、内側樹脂被覆層形成用塗料組成物と
して下記の組成物3を使用した。評価の結果を表1に示
す。
価を行った。但し、内側樹脂被覆層形成用塗料組成物と
して下記の組成物3を使用した。評価の結果を表1に示
す。
【0038】組成物3 成 分 配合量 ウレタンアクリレートオリゴマー 24.0重量部 (商標:ビームセット550B、荒川化学工業製) 2官能アクリレートモノマー 16.0重量部 (商標:M−220、東亜合成製) 二酸化チタン 60.0重量部 (商標:タイペークA220、石原産業製)
【0039】実施例3 実施例1と同様にして写真印画紙用支持体を作製し、評
価を行った。但し、内側樹脂被覆層形成用塗料組成物と
して下記の組成物4を使用し、最外側樹脂被覆層形成用
塗料組成物として下記の組成物5を使用した。評価の結
果を表1に示す。
価を行った。但し、内側樹脂被覆層形成用塗料組成物と
して下記の組成物4を使用し、最外側樹脂被覆層形成用
塗料組成物として下記の組成物5を使用した。評価の結
果を表1に示す。
【0040】組成物4 成 分 配合量 ウレタンアクリレートオリゴマー 15.0重量部 (商標:ビームセット550B、荒川化学工業製) 2官能アクリレートモノマー 10.0重量部 (商標:M−220、東亜合成製) 二酸化チタン 75.0重量部 (商標:タイペークA220、石原産業製)
【0041】組成物5 成 分 配合量 ペンタエリスリトールテトラアクリレート 70.0重量部 (商標:ビームセット710、荒川化学工業製) 二酸化チタン 30.0重量部 (商標:タイペークA−220、石原産業製)
【0042】実施例4 実施例2と同様にして写真印画紙用支持体を作製し、評
価を行なった。但し、最外側樹脂被覆層形成用塗料組成
物として下記の組成物6を使用した。評価の結果を表1
に示す。
価を行なった。但し、最外側樹脂被覆層形成用塗料組成
物として下記の組成物6を使用した。評価の結果を表1
に示す。
【0043】組成物6 成 分 配合量 ペンタエリスリトールテトラアクリレート 60.0重量部 (商標:ビームセット710、荒川化学工業製) 二酸化チタン 40.0重量部 (商標:タイペークA−220、石原産業製)
【0044】比較例1 実施例1と同様にして写真印画紙用支持体を作製し、評
価を行なった。但し、最外側樹脂被覆層形成用塗料組成
物として下記の組成物7を使用した。評価の結果を表1
に示す。
価を行なった。但し、最外側樹脂被覆層形成用塗料組成
物として下記の組成物7を使用した。評価の結果を表1
に示す。
【0045】組成物7 成 分 配合量 ペンタエリスリトールテトラアクリレート 100.0重量部 (商標:ビームセット710、荒川化学工業製)
【0046】比較例2 実施例1と同様にして写真印画紙用支持体を作製し、評
価を行なった。但し、最外側樹脂被覆層形成用塗料組成
物として下記の組成物8を使用した。評価の結果を表1
に示す。
価を行なった。但し、最外側樹脂被覆層形成用塗料組成
物として下記の組成物8を使用した。評価の結果を表1
に示す。
【0047】組成物8 成 分 配合量 ペンタエリスリトールテトラアクリレート 65.0重量部 (商標:ビームセット710、荒川化学工業製) 二酸化チタン 35.0重量部 (商標:タイペークA−220、石原産業製)
【0048】比較例3 実施例1と同様にして写真印画紙用支持体を作製し、評
価を行なった。但し、内側樹脂被覆層形成用塗料組成物
として下記の組成物9を使用した。評価の結果を表1に
示す。
価を行なった。但し、内側樹脂被覆層形成用塗料組成物
として下記の組成物9を使用した。評価の結果を表1に
示す。
【0049】組成物9 成 分 配合量 ウレタンアクリレートオリゴマー 45.0重量部 (商標:ビームセット550B、荒川化学工業製) 2官能アクリレートモノマー 30.0重量部 (商標:M−220、東亜合成製) 二酸化チタン 25.0重量部 (商標:タイペークA220、石原産業製)
【0050】比較例4 実施例1と同様にして写真印画紙用支持体を作製し、評
価を行なった。但し、内側樹脂被覆層形成用塗料組成物
として下記の組成物10を使用した。評価の結果を表1
に示す。
価を行なった。但し、内側樹脂被覆層形成用塗料組成物
として下記の組成物10を使用した。評価の結果を表1
に示す。
【0051】組成物10 成 分 配合量 ウレタンアクリレートオリゴマー 42.0重量部 (商標:ビームセット550B、荒川化学工業製) 2官能アクリレートモノマー 28.0重量部 (商標:M−220、東亜合成製) 二酸化チタン 30.0重量部 (商標:タイペークA220、石原産業製)
【0052】比較例5 実施例2と同様にして写真印画紙用支持体を作製し、評
価を行った。但し、最外側樹脂被覆層形成用塗料組成物
として下記の組成物11を使用した。評価の結果を表1
に示す。
価を行った。但し、最外側樹脂被覆層形成用塗料組成物
として下記の組成物11を使用した。評価の結果を表1
に示す。
【0053】組成物11 成 分 配合量 ペンタエリスリトールテトラアクリレート 55.0重量部 (商標:ビームセット710、荒川化学工業製) 二酸化チタン 45.0重量部 (商標:タイペークA−220、石原産業製)
【0054】比較例6 実施例1と同様にして写真印画紙用支持体を作製し、評
価を行った。但し、最外側樹脂被覆層形成用塗料組成物
として下記の組成物12を使用した。評価結果を表1に
示す。
価を行った。但し、最外側樹脂被覆層形成用塗料組成物
として下記の組成物12を使用した。評価結果を表1に
示す。
【0055】組成物12 成 分 配合量 ペンタエリスリトールテトラアクリレート 80.0重量部 (商標:ビームセット710、荒川化学工業製) 二酸化チタン 20.0重量部 (商標:タイペークA−220、石原産業製)
【0056】
【表1】
【0057】
【発明の効果】本発明は、電子線硬化性樹脂被覆層を設
けた写真印画紙用支持体の有する問題点、すなわち、写
真印画紙を作製した場合に写真乳剤層表面に生じる光の
干渉による縞模様を大幅に減少させることが出来、さら
に画像鮮鋭性が高く、表面平滑性、表面光沢に優れた写
真印画紙を製造することできる写真印画紙用支持体を提
供するものであり、実用上極めて有効なものである。
けた写真印画紙用支持体の有する問題点、すなわち、写
真印画紙を作製した場合に写真乳剤層表面に生じる光の
干渉による縞模様を大幅に減少させることが出来、さら
に画像鮮鋭性が高く、表面平滑性、表面光沢に優れた写
真印画紙を製造することできる写真印画紙用支持体を提
供するものであり、実用上極めて有効なものである。
Claims (1)
- 【請求項1】 シート状基材と、前記シート状基材の一
方の面上に形成され、かつ電子線照射により硬化しうる
不飽和有機化合物と顔料とを主成分として含む塗料組成
物の電子線硬化体からなる表面樹脂被覆層と、前記シー
ト状基材の他方の面上に形成され、かつフィルム形成性
合成樹脂を主成分として含む裏面樹脂被覆層とを有し、
前記表面樹脂被覆層が、前記シート状基材に隣接する内
側樹脂被覆層と、最外側に配置された最外側樹脂被覆層
とを含む少なくとも2層以上の積層体からなり、かつ前
記最外側樹脂被覆層を形成する塗料組成物に配合される
顔料の配合割合が前記最外側樹脂被覆層の全固形重量分
の25〜40重量%であり、さらに、前記内側樹脂被覆
層を形成する塗料組成物に配合される顔料の配合割合が
下記の一般式(1) X≧Y+10 (1) (式中Xは内側樹脂被覆層に配合される顔料の重量%を
示し、Yは最外側樹脂被覆層に配合される顔料の重量%
を示す。)に示される範囲にあることを特徴とする写真
印画紙用支持体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6059087A JPH07270968A (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 写真印画紙用支持体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6059087A JPH07270968A (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 写真印画紙用支持体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07270968A true JPH07270968A (ja) | 1995-10-20 |
Family
ID=13103217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6059087A Pending JPH07270968A (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 写真印画紙用支持体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07270968A (ja) |
-
1994
- 1994-03-29 JP JP6059087A patent/JPH07270968A/ja active Pending
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