JPH0730413Y2 - バッテリ式産業車両の水抜き構造 - Google Patents

バッテリ式産業車両の水抜き構造

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JPH0730413Y2
JPH0730413Y2 JP1988105516U JP10551688U JPH0730413Y2 JP H0730413 Y2 JPH0730413 Y2 JP H0730413Y2 JP 1988105516 U JP1988105516 U JP 1988105516U JP 10551688 U JP10551688 U JP 10551688U JP H0730413 Y2 JPH0730413 Y2 JP H0730413Y2
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JP
Japan
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bottom plate
battery
case
water
drainage
Prior art date
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Application number
JP1988105516U
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JPH0226936U (ja
Inventor
達弥 山口
隆之 宮野
Original Assignee
株式会社豊田自動織機製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、バッテリ式産業車両の水抜き構造に係り、詳
しくはバッテリケース内ならびに車体フレームに形成さ
れたケース収納室内の水抜き構造に関する。
(従来の技術) 一般に、バッテリを動力源とするフォークリフトのよう
な産業車両においては、バッテリの洗浄により又は冷凍
庫内での使用に伴う結露によってバッテリケース内やケ
ース収納室内に溜った水を抜き取るための水抜き構造を
有している。バッテリケースからの水抜き構造として
は、たとえば実開昭60-78618号公報がある。これはバッ
テリケースの底板と、ケース収納室の底板を構成するフ
レーム底板とにそれぞれ水抜き穴を同心状に貫設すると
ともに、それら両水抜き穴を弾性体からなるガイド筒を
介して連結することによってバッテリケース内の水を車
外へ排出するようにしたものである。また、ケース収納
室内に溜った水はフレーム底板に形成された前記水抜き
穴とは別の水抜き穴から抜き取るようにしている。
(考案が解決しようとする課題) 上述のように、従来の水抜き構造ではフレーム底板にバ
ッテリーケース用水抜き穴とケース収納室用水抜き穴と
の2通りの水抜き穴を設ける構造であることから、必然
的に穴数が多くなってコスト高となるとともに、とくに
雨天時等には逆に泥水が水抜き穴からケース収納室に入
り込む等の不具合が発生している。
そこで本考案は、上述の不具合を除去すべく改良された
バッテリ式産業車両の水抜き構造を提供することを、そ
の目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために本考案は、バッテリケースが
車体フレームのフレーム底板上に所定の間隔を置いて載
置されたバッテリ式産業車両において、バッテリケース
のケース底板に水抜き穴を貫設するするとともに、フレ
ーム底板には前記ケース底板の水抜き穴と対向する部位
に水抜き穴を貫設し、それら両水抜き穴をフレーム底板
側に固定される筒状ガイドと、これに嵌合されかつ上端
面が前記ケース底板下面に密接する弾性筒体とを介して
連結し、さらに前記フレーム底板の水抜き穴を筒状ガイ
ドの外形よりも大形に形成するとともに、該水抜き穴と
筒状ガイドとの間に所定大の水抜き用開口部を形成する
よう水抜き穴内に筒状ガイドを嵌着したことを要旨とす
る。
(作用) 上述の如く構成された水抜き構造によれば、バッテリケ
ース内の水についてはケース底板の水抜き穴から弾性筒
体、筒状ガイド及びフレーム底板の水抜き穴を経て車外
へ排出することができ、またケース収納室内の水につい
てはフレーム底板と筒状ガイドとの間に形成された水抜
き用の開口部を通して車外へ排出することができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。第6図はバッテリ式フォークリフトの概略を示して
おり、車体1のほぼ中央部にバッテリケース2が収納さ
れている。ケース収納室3は第1図に示すように、車体
1のサイドフレーム4と、フレーム底板5と、図示省略
の前後のプレートによって囲まれた箱形に形成され、図
示省略のバッテリを収容するためのバッテリケース2が
フレーム底板5上の台座6に所定の間隔を置いて載置さ
れている。
しかして、バッテリケース2のケース底板2aには円形の
水抜き穴7が、またケース収納室3のフレーム底板5に
は正方形の水抜き穴8がそれぞれ対向して貫設されてお
り、それら両水抜き穴7,8はフレーム底板5側に固定さ
れる筒状ガイド9と、これに嵌合されかつ上端面が前記
ケース底板2aの下面に密接する弾性筒体10とを介して連
結されている。すなわち、ゴムや合成樹脂等の柔軟な弾
性材料からなる排水用の鍔付きの弾性筒体10は、その下
部側が筒状ガイド9内に嵌入されており、前記バッテリ
ケース2をケース収納室3に収納した状態において、そ
の筒穴がケース底板2a側の水抜き穴7に整合するととも
に、上面がケース底板2aの下面に弾性的に密接されよう
になっている。なお、弾性筒体10の筒状ガイド9に対す
る嵌入長さは適宜に設定されるものであって、図示の如
き状態に限らず必要ならば筒状ガイド9から貫通しても
差支えない。
一方、フレーム底板5側の水抜き穴8は正方形でしかも
ケース底板2a側の水抜き穴7よりも相当に大きく形成さ
れており、そしてこの水抜き穴8に前記筒状ガイド9が
取付けられている。すなわち、筒状ガイド9はその下端
部外周面を正方形の水抜き穴8の各辺に内接するように
嵌合した状態でその内接部分がフレーム底板5に溶接に
よって固着されており、このことにより水抜き穴8の4
隅には筒状ガイド9の外周面との間にほぼ3角状の開口
部11がそれぞれ形成され、この開口部11がケース収納室
3の水抜き用として機能するようになっている。
従って、洗浄時等において、バッテリケース2内の水は
ケース底板2aの水抜き穴7から弾性筒体10及び筒状ガイ
ド9を経てフレーム底板5の下方へ排出され、一方、ケ
ース収納室3内の水は開口部11を通ってフレーム底板5
の下方へ排出される。また、冷凍庫内での荷役作業に伴
いバッテリケース2の外壁面の結露水は冷凍庫から出車
後において氷解し水滴となってケース収納室3内に滴下
するが、多くの場合、弾性筒体10の外周面及び筒状ガイ
ド9の外周面を伝わって流下するので、それは筒状ガイ
ド9の外周部に形成された開口部11を通って車外へ効果
的に排出されることになる。そして、仮にケース底板2a
と弾性筒体10との間に水漏れが生じてもその水は同様に
弾性筒体10の外周面及び筒状ガイド9の外周面を伝わっ
て流下し、開口部11から車外へスムーズに排出される。
なお、排水性を高める上ではケース底板2a及びフレーム
底板5をそれぞれ水抜き穴7,8に向けてやや下がり勾配
となるように形成することが望ましい。
また、フレーム底板5に対する筒状ガイド9の取付け方
は、たとえば第3図に示す如く水抜き穴8を丸穴とする
一方、筒状ガイド9の外形を角形としても水抜き用の開
口部11を構成することが可能であり、あるいは第4図及
び第5図に示すように水抜き穴8と筒状ガイド9を共に
円形に形成するとともに、筒状ガイド9を適当な橋渡し
部材12を介してフレーム底板5に結合しても水抜き用の
開口部11を構成することが可能である。
(考案の効果) 以上詳述したように、本考案はバッテリケース内の水抜
きと、ケース収納室内の水抜きとをフレーム底板に形成
した共通の水抜き穴を利用して行なうようにしたので、
従来の如く余分な穴を開ける必要がなくなり、コスト的
に有利となる。また、バッテリケースの水抜き穴から漏
れる水あるいはケース外壁面に生ずる結露水等は弾性筒
体及び筒状ガイドを伝わって滴下する傾向が強いことか
ら、ケース収納室の排水用としての開口部を筒状ガイド
の外周とフレーム底板との間に形成したことにより、こ
れら水の排出を効果的に行なうことができる。また、フ
レーム底板に形成される排水用の開口部は複数に分割さ
れる関係で個々の開口面積を小さくすることが可能とな
り、従って走行時に跳ね上げられた泥水がケース収納室
内に進入することを防ぐ上でも有効となる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の水抜き構造を示す正断面図、第2図は
第1図のII−II線断面図、第3図及び第4図はそれぞれ
筒状ガイドの取付構造の変更例を示す平面図、第5図は
第4図のV−V線断面図、第6図はバッテリ式フォーク
リフトの概略側面図である。 2……バッテリケース、2a……ケース底板 4……サイドフレーム、5……フレーム底板 7,8……水抜き穴、9……筒状ガイド 10……弾性筒体、11……開口部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】バッテリケースが車体フレームのフレーム
    底板上に所定の間隔を置いて載置されたバッテリ式産業
    車両において、バッテリケースのケース底板に水抜き穴
    を貫設するするとともに、フレーム底板には前記ケース
    底板の水抜き穴と対向する部位に水抜き穴を貫設し、そ
    れら両水抜き穴をフレーム底板側に固定される筒状ガイ
    ドと、これに嵌合されかつ上端面が前記ケース底板下面
    に密接する弾性筒体とを介して連結し、さらに前記フレ
    ーム底板の水抜き穴を筒状ガイドの外形よりも大形に形
    成するとともに、該水抜き穴と筒状ガイドとの間に所定
    大の水抜き用開口部を形成するよう水抜き穴内に筒状ガ
    イドを嵌着したバッテリ式産業車両の水抜き構造。
JP1988105516U 1988-08-10 1988-08-10 バッテリ式産業車両の水抜き構造 Expired - Lifetime JPH0730413Y2 (ja)

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