JPH0732036Y2 - 光ディスク貼り合わせ用金型 - Google Patents
光ディスク貼り合わせ用金型Info
- Publication number
- JPH0732036Y2 JPH0732036Y2 JP7847889U JP7847889U JPH0732036Y2 JP H0732036 Y2 JPH0732036 Y2 JP H0732036Y2 JP 7847889 U JP7847889 U JP 7847889U JP 7847889 U JP7847889 U JP 7847889U JP H0732036 Y2 JPH0732036 Y2 JP H0732036Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- optical disk
- adhesive
- bonding
- bonded
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ビデオディスク、光ディスクなどを塗布して
全面貼り合わせするのに用いられる金型に関する。
全面貼り合わせするのに用いられる金型に関する。
(従来技術の問題点) 従来、ビデオディスク、光ディスクの2枚を接着剤を塗
布して全面貼り合わせする方法としては、ロールに2枚
を食い込ませて貼る方法とプレスを用いて圧着させる方
法があり、貼り合わせたディスク基板のソリなどの変形
を小さく抑えるなどの点からプレスを用いて圧着する方
法が一般的である。通常、プレス機を用いて貼り合わせ
る場合、接着層に気泡が入り易い。これを防ぐために真
空系内で貼り合わせてプレスし、大気圧に戻して取り外
す方法(特開昭63-144440)、あるいは基板の内周部分
で円周方向に接着剤を線状に塗布しておき、貼り合わせ
てから接着層を内外周部に押し広げる方法、または接着
剤を塗布したディスク基板をたわませて、2枚の基板を
点接着(または線接着)とし、徐々に基板を接着点から
順次張り合わせ部分を広げていく方法(特開昭63-4942
4)などで気泡の混入を防止する方法が提案されてい
る。しかし、これらの方法は以下に述べる点で種々問題
がある。
布して全面貼り合わせする方法としては、ロールに2枚
を食い込ませて貼る方法とプレスを用いて圧着させる方
法があり、貼り合わせたディスク基板のソリなどの変形
を小さく抑えるなどの点からプレスを用いて圧着する方
法が一般的である。通常、プレス機を用いて貼り合わせ
る場合、接着層に気泡が入り易い。これを防ぐために真
空系内で貼り合わせてプレスし、大気圧に戻して取り外
す方法(特開昭63-144440)、あるいは基板の内周部分
で円周方向に接着剤を線状に塗布しておき、貼り合わせ
てから接着層を内外周部に押し広げる方法、または接着
剤を塗布したディスク基板をたわませて、2枚の基板を
点接着(または線接着)とし、徐々に基板を接着点から
順次張り合わせ部分を広げていく方法(特開昭63-4942
4)などで気泡の混入を防止する方法が提案されてい
る。しかし、これらの方法は以下に述べる点で種々問題
がある。
(考案が解決しようとする課題) 全面貼り合わせ光ディスクの接着層に気泡が混入する
と、80℃,85%相対湿度の高温、高湿から−20℃の低温
への環境条件でのサイクルテストを行うと基板の変形に
より反り角や面張れが大きくなり規格値から外れてしま
う。また、気泡が記録層または反射層に転写されて記録
特性が低下するので好ましくない。
と、80℃,85%相対湿度の高温、高湿から−20℃の低温
への環境条件でのサイクルテストを行うと基板の変形に
より反り角や面張れが大きくなり規格値から外れてしま
う。また、気泡が記録層または反射層に転写されて記録
特性が低下するので好ましくない。
気泡の混入を防ぐために、真空系内で貼り合わせてプレ
スし、大気圧に戻して基板を取り出す方法は特殊な設備
を必要とし、生産性も低い。また、基板の内周部で円周
方向に接着剤を線状に塗布しておき、貼り合わせてから
接着層を内外周部に押し広げる方法は接着剤が内外周端
にはみ出したり、逆に接着剤不足で内外周端まで塗布さ
れない場合も起こり好ましくない。また、接着剤がホッ
トメルト系樹脂の場合はホットメルト樹脂が冷却して内
周部分から広がらないため利用が困難である。一方、接
着剤を塗布したディスクを基板をたわませて2枚の基板
を点接着(または線接着)とし、徐々に基板を接着点か
ら順次貼り合わせ部分を広げていく方法は簡単なように
見えるが、貼り合わせ基板の変形の少ないものを作るの
が困難である。
スし、大気圧に戻して基板を取り出す方法は特殊な設備
を必要とし、生産性も低い。また、基板の内周部で円周
方向に接着剤を線状に塗布しておき、貼り合わせてから
接着層を内外周部に押し広げる方法は接着剤が内外周端
にはみ出したり、逆に接着剤不足で内外周端まで塗布さ
れない場合も起こり好ましくない。また、接着剤がホッ
トメルト系樹脂の場合はホットメルト樹脂が冷却して内
周部分から広がらないため利用が困難である。一方、接
着剤を塗布したディスクを基板をたわませて2枚の基板
を点接着(または線接着)とし、徐々に基板を接着点か
ら順次貼り合わせ部分を広げていく方法は簡単なように
見えるが、貼り合わせ基板の変形の少ないものを作るの
が困難である。
本考案の目的は、簡単な設備で貼り合わせた基板の変形
が少なく、接着剤の過不足がなく、しかも接着層に気泡
の混入がない光ディスク貼り合わせ用金型を提供するこ
とにある。
が少なく、接着剤の過不足がなく、しかも接着層に気泡
の混入がない光ディスク貼り合わせ用金型を提供するこ
とにある。
(課題を解決するための手段) 本考案のプラスチック基板の一方の面に記録層および/
または反射層を形成した2枚の光ディスク基板を互いの
記録層または反射層が対向するように接着剤を全面に塗
布して貼り合わせる光ディスク貼り合わせ用金型におい
て上下各々の金型面が凹状に湾曲しており、該金型面に
凸状に湾曲したゴム状弾性体を形成してなる光ディスク
貼り合わせ用金型に関するものである。
または反射層を形成した2枚の光ディスク基板を互いの
記録層または反射層が対向するように接着剤を全面に塗
布して貼り合わせる光ディスク貼り合わせ用金型におい
て上下各々の金型面が凹状に湾曲しており、該金型面に
凸状に湾曲したゴム状弾性体を形成してなる光ディスク
貼り合わせ用金型に関するものである。
(作用及び実施例) 第1図に本考案の光ディスク貼り合わせ用金型の概略断
面図を示した。例えば、貼り合わせに用いる光ディスク
基板がポリカーボネートからなり、外径130mm,内径15m
m,厚味1.2mmで一方の面に記録層及び有機保護層を形成
した2枚の光ディスク基板を互いの記録層が対向するよ
うに接着剤を全面に塗布して貼り合わせる場合、本考案
の上、下各々の金型1,1′は直径150mm,厚味15mmとし、
貼り合わせ面2,2′は直径130mmで凹状に湾曲が形成して
ある。金型の曲面の寸法はその上に凸状に湾曲して形成
されるゴム状弾性体3,3′の曲面の寸法と弾性率と型締
め圧力が既知であればコンピュータによるシュミレーシ
ョン計算により決定することが出来る。型締め圧力は接
着剤の種類と粘度と接着層の膜厚から任意に決定される
が、通常50〜500Kg/cm2が適当である。
面図を示した。例えば、貼り合わせに用いる光ディスク
基板がポリカーボネートからなり、外径130mm,内径15m
m,厚味1.2mmで一方の面に記録層及び有機保護層を形成
した2枚の光ディスク基板を互いの記録層が対向するよ
うに接着剤を全面に塗布して貼り合わせる場合、本考案
の上、下各々の金型1,1′は直径150mm,厚味15mmとし、
貼り合わせ面2,2′は直径130mmで凹状に湾曲が形成して
ある。金型の曲面の寸法はその上に凸状に湾曲して形成
されるゴム状弾性体3,3′の曲面の寸法と弾性率と型締
め圧力が既知であればコンピュータによるシュミレーシ
ョン計算により決定することが出来る。型締め圧力は接
着剤の種類と粘度と接着層の膜厚から任意に決定される
が、通常50〜500Kg/cm2が適当である。
本考案の下金型の中心部には芯出し固定用の円柱4が設
けてあり、上金型には同円柱が挿通する穴5が設けてあ
る。接着剤を塗布した光ディスク基板を接着面を上にし
て下金型の円柱にはめ込み、もう一枚の基板を円柱には
め込んで所定の圧力になるまでゆるやかにプレスすれば
気泡の混入がなく、最終的には水平に均一に圧力がかか
るので接着層の厚味が均一でしかも基板の反りや面振れ
などの変形が少ない全面貼り合わせした光ディスクが出
来上がる。
けてあり、上金型には同円柱が挿通する穴5が設けてあ
る。接着剤を塗布した光ディスク基板を接着面を上にし
て下金型の円柱にはめ込み、もう一枚の基板を円柱には
め込んで所定の圧力になるまでゆるやかにプレスすれば
気泡の混入がなく、最終的には水平に均一に圧力がかか
るので接着層の厚味が均一でしかも基板の反りや面振れ
などの変形が少ない全面貼り合わせした光ディスクが出
来上がる。
比較例として第2図に示すような従来の金型では金型の
貼り合わせ面が平面のままでその上にゴム状弾性体を凸
状に湾曲させて形成した場合、貼り合わせた光ディスク
基板の接着層が、内周部の厚味が薄く、外周部が厚くな
り、基板が記録、再生光線に対し凹面状に湾曲した反り
変形が生じていた。
貼り合わせ面が平面のままでその上にゴム状弾性体を凸
状に湾曲させて形成した場合、貼り合わせた光ディスク
基板の接着層が、内周部の厚味が薄く、外周部が厚くな
り、基板が記録、再生光線に対し凹面状に湾曲した反り
変形が生じていた。
他の比較例として第3図に示すような従来の金型では金
型の貼り合わせ面が平面のままでその上にゴム状弾性体
を一定の厚味で設け、さらにその上に凸状に湾曲させて
形成した場合は、貼り合わせた光ディスク基板が変形し
ており、とくに面振れが大きかった。
型の貼り合わせ面が平面のままでその上にゴム状弾性体
を一定の厚味で設け、さらにその上に凸状に湾曲させて
形成した場合は、貼り合わせた光ディスク基板が変形し
ており、とくに面振れが大きかった。
(効果) 貼り合わせに用いられる上,下一対の金型面が凹状に湾
曲し、該金型面に凸状に湾曲したゴム状弾性体を形成し
てなる本考案の光ディスク貼り合わせ用金型を用いて光
ディスクの全面貼り合わせを行った場合、接着層に気泡
の混入がなく、接着層の厚味が均一で、しかも基板の反
りや面振れなどの変形が少なく、簡単な設備で生産性も
非常に良好という効果を有するものである。
曲し、該金型面に凸状に湾曲したゴム状弾性体を形成し
てなる本考案の光ディスク貼り合わせ用金型を用いて光
ディスクの全面貼り合わせを行った場合、接着層に気泡
の混入がなく、接着層の厚味が均一で、しかも基板の反
りや面振れなどの変形が少なく、簡単な設備で生産性も
非常に良好という効果を有するものである。
第1図は、本考案の光ディスク貼り合わせ用金型の概略
断面図であり、第2図及び第3図は比較例として従来の
光ディスク貼り合わせ用金型の概略断面図である。 (符号の説明) 1,1′.……上,下各金型 2,2′.……上,下各金型の凹状湾曲部 3,3′.……上,下各金型の貼り合わせ面に形成された
凸状湾曲ゴム状弾性体 4.……貼り合わせディスク基板の芯出し固定円柱 5.……芯出し固定円柱挿通穴
断面図であり、第2図及び第3図は比較例として従来の
光ディスク貼り合わせ用金型の概略断面図である。 (符号の説明) 1,1′.……上,下各金型 2,2′.……上,下各金型の凹状湾曲部 3,3′.……上,下各金型の貼り合わせ面に形成された
凸状湾曲ゴム状弾性体 4.……貼り合わせディスク基板の芯出し固定円柱 5.……芯出し固定円柱挿通穴
Claims (1)
- 【請求項1】プラスチックス基板の一方の面に記録層お
よび/または反射層を形成した2枚の光ディスク基板を
互いの記録層または反射層が対向するように接着剤を全
面に塗布して貼り合わせる光ディスク貼り合わせ用金型
において上下各々の金型面が凹状に湾曲しており、該金
型面に凸状に湾曲したゴム状弾性体を形成してなる光デ
ィスク貼り合わせ用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7847889U JPH0732036Y2 (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | 光ディスク貼り合わせ用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7847889U JPH0732036Y2 (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | 光ディスク貼り合わせ用金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0320121U JPH0320121U (ja) | 1991-02-27 |
| JPH0732036Y2 true JPH0732036Y2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=31621786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7847889U Expired - Lifetime JPH0732036Y2 (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | 光ディスク貼り合わせ用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732036Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3881524B2 (ja) * | 2001-05-21 | 2007-02-14 | 株式会社精工技研 | ディスク成形用金型、貼り合わせた基板及びその製造方法 |
-
1989
- 1989-07-04 JP JP7847889U patent/JPH0732036Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0320121U (ja) | 1991-02-27 |
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