JPH0737692B2 - 満ボビンの篠掛け方法 - Google Patents
満ボビンの篠掛け方法Info
- Publication number
- JPH0737692B2 JPH0737692B2 JP21801887A JP21801887A JPH0737692B2 JP H0737692 B2 JPH0737692 B2 JP H0737692B2 JP 21801887 A JP21801887 A JP 21801887A JP 21801887 A JP21801887 A JP 21801887A JP H0737692 B2 JPH0737692 B2 JP H0737692B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shino
- guide
- bobbin
- full bobbin
- roving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000009987 spinning Methods 0.000 claims description 26
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 238000000151 deposition Methods 0.000 claims description 2
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- 241000973497 Siphonognathus argyrophanes Species 0.000 description 5
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H9/00—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
- D01H9/005—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for removing empty packages or cans and replacing by completed (full) packages or cans at paying-out stations; also combined with piecing of the roving
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、精紡機における満ボビンの篠掛け方法に係
り、詳しくは精紡機のクリールの前後2列のボビンハン
ガーに吊下されている篠巻ボビンが小玉になったときに
前後一対の紡出中の小玉ボビンから引出されている篠に
クリールの手前上方に設けた予備レールのボビンハンガ
ーに吊下されている満ボビンの篠端を篠継ぎにした後
に、その満ボビンの篠を精紡機のロービングガイドに篠
掛けする方法に関する。
り、詳しくは精紡機のクリールの前後2列のボビンハン
ガーに吊下されている篠巻ボビンが小玉になったときに
前後一対の紡出中の小玉ボビンから引出されている篠に
クリールの手前上方に設けた予備レールのボビンハンガ
ーに吊下されている満ボビンの篠端を篠継ぎにした後
に、その満ボビンの篠を精紡機のロービングガイドに篠
掛けする方法に関する。
〔従来の技術とその問題点〕 精紡機のボビンハンガーに吊下されている篠巻ボビンの
篠は周知のように僅かな撚りが付与されているに過ぎな
いので引張張力が極めて弱く、軽く引張るだけで切れて
しまう。そのために従来、篠継ぎ作業は人手により行わ
れていたが、この作業の自動化を図るべく開発した出願
人の発明特開昭62-57957「精紡機における篠継方法」が
公開されている。この公開発明における満ボビンの篠掛
けは、前列の篠巻ボビンが小玉になったときに複数個の
前列の小玉ボビンと予備レールの複数個の満ボビンを篠
継、篠交換とともに篠掛けを行っている。そして篠交換
した前列の満ボビンは紡出中に精紡機の機台の上方に走
行する入替機によって後列の中玉ボビンと入替えなけれ
ばならないので、ロービングガイドは前列と後列の前後
一対のボビンの中間に設けている。このようにロービン
グガイドを配設すると、後列の篠巻ボビンを出し入れす
るときにロービングガイドに干渉するので機台の前面を
走行する篠交換機によって前後一対の小玉ボビンと予備
レールの満ボビンの篠交換をすることができなくなる。
更に前後一対の篠巻ボビンの場合は、後列のボビンの篠
は後側からロービングガイドの鉤片に掛って手前下方へ
と紡出するように掛け、前列のボビンの篠は後列とは反
対に、ロービングガイドの鉤片を跨いで後側下方へと紡
出するように掛けなければならないが、このような篠掛
けは前記公開発明の篠掛けでは実施することができな
い。従って従来は、前後一対の小玉ボビンに対する篠継
ぎと篠継後の満ボビンの篠をロービングガイドに掛ける
篠継、篠掛け作業は、総て人手によらざるを得なかっ
た。
篠は周知のように僅かな撚りが付与されているに過ぎな
いので引張張力が極めて弱く、軽く引張るだけで切れて
しまう。そのために従来、篠継ぎ作業は人手により行わ
れていたが、この作業の自動化を図るべく開発した出願
人の発明特開昭62-57957「精紡機における篠継方法」が
公開されている。この公開発明における満ボビンの篠掛
けは、前列の篠巻ボビンが小玉になったときに複数個の
前列の小玉ボビンと予備レールの複数個の満ボビンを篠
継、篠交換とともに篠掛けを行っている。そして篠交換
した前列の満ボビンは紡出中に精紡機の機台の上方に走
行する入替機によって後列の中玉ボビンと入替えなけれ
ばならないので、ロービングガイドは前列と後列の前後
一対のボビンの中間に設けている。このようにロービン
グガイドを配設すると、後列の篠巻ボビンを出し入れす
るときにロービングガイドに干渉するので機台の前面を
走行する篠交換機によって前後一対の小玉ボビンと予備
レールの満ボビンの篠交換をすることができなくなる。
更に前後一対の篠巻ボビンの場合は、後列のボビンの篠
は後側からロービングガイドの鉤片に掛って手前下方へ
と紡出するように掛け、前列のボビンの篠は後列とは反
対に、ロービングガイドの鉤片を跨いで後側下方へと紡
出するように掛けなければならないが、このような篠掛
けは前記公開発明の篠掛けでは実施することができな
い。従って従来は、前後一対の小玉ボビンに対する篠継
ぎと篠継後の満ボビンの篠をロービングガイドに掛ける
篠継、篠掛け作業は、総て人手によらざるを得なかっ
た。
そこで本発明は、従来不可能とされていた前記の篠継・
篠掛け作業の自動化を図り得るようにした精紡機におけ
る満ボビンの篠掛け方法を提供しようとするもので、ク
リールの前後2列のボビンハンガーに吊下されている前
後一対の小玉ボビンの中間の両側に設けた上向きの鉤片
を有するロービングガイドに、クリールの手前前方に支
持されて紡出している篠継後の満ボビンの篠を篠ガイド
部材で案内して掛ける方法であって、先づ2個の満ボビ
ンから引出されてドラフトパートへ供給されている篠の
中間部を篠ガイド部材で案内して満ボビンの篠が篠ガイ
ド部材に掛った状態にし、その篠ガイド部材をロービン
グガイド手前上方に導き、次に篠ガイド部材を後方へ移
動してロービングガイドの上方を越えてから横移動させ
てロービングガイドの後方へ導き、次で篠ガイド部材を
下方又は前方へ移動し、その移動中に篠ガイド部材に掛
っていた満ボビンの篠をロービングガイドに預けること
によって、一方の満ボビンの篠をロービングガイドの鉤
片に1巻きして手前下方へと紡出するように掛け、他方
の満ボビンの篠はロービングガイドの鉤片を跨いで後側
下方へ紡出するように掛けることを特徴としている。
篠掛け作業の自動化を図り得るようにした精紡機におけ
る満ボビンの篠掛け方法を提供しようとするもので、ク
リールの前後2列のボビンハンガーに吊下されている前
後一対の小玉ボビンの中間の両側に設けた上向きの鉤片
を有するロービングガイドに、クリールの手前前方に支
持されて紡出している篠継後の満ボビンの篠を篠ガイド
部材で案内して掛ける方法であって、先づ2個の満ボビ
ンから引出されてドラフトパートへ供給されている篠の
中間部を篠ガイド部材で案内して満ボビンの篠が篠ガイ
ド部材に掛った状態にし、その篠ガイド部材をロービン
グガイド手前上方に導き、次に篠ガイド部材を後方へ移
動してロービングガイドの上方を越えてから横移動させ
てロービングガイドの後方へ導き、次で篠ガイド部材を
下方又は前方へ移動し、その移動中に篠ガイド部材に掛
っていた満ボビンの篠をロービングガイドに預けること
によって、一方の満ボビンの篠をロービングガイドの鉤
片に1巻きして手前下方へと紡出するように掛け、他方
の満ボビンの篠はロービングガイドの鉤片を跨いで後側
下方へ紡出するように掛けることを特徴としている。
〔実施例〕 以下添付図面に示した実施例に基づいて本発明を詳述す
る。この実施例は、精紡機の機台に沿って走行する篠継
機30に付設した篠掛け装置180によって満ボビンの篠掛
けを行っているので、篠継機30の篠継ぎとともに篠掛け
を総体的に説明する。
る。この実施例は、精紡機の機台に沿って走行する篠継
機30に付設した篠掛け装置180によって満ボビンの篠掛
けを行っているので、篠継機30の篠継ぎとともに篠掛け
を総体的に説明する。
第1,2図に示すように、精紡機の機台3の中央部に機台
長手方向に適宜の間隔で精紡クリールのクリールピラー
4が樹立され、クリールピラー4の上端に取着されたレ
ールブラケット7の先端に予備レール13が取付けられて
いる。従って予備レール13はクリールの手前上方に機台
長手方向に沿って配設されている。この予備レール13は
断面形状形の下部が開口した中空状体に形成されてお
り、その開口側にボビンキャリッジ14が走行可能に嵌装
され、ボビンキャリッジ14にはクリールのボビンハンガ
ー12と同じ間隔で前列のボビンハンガーと同数のボビン
ハンガー15が設けてある。ボビンハンガー15には篠継が
行われる前に満ボビン1が吊下され、第13図(a)の平
面図に仮想線で図示した如く満ボビン1が紡出中の篠巻
ボビンと対向するようにボビンキャリッジ14が停止して
いる。一方クリールピラー4に取着されたブラケット8
とレールブラケット7に取付けたブラケット18に固着さ
れている支持バー9には3本の支持パイプ11a,11b,11c
を設け、その支持パイプ11a,11cには所定の間隔でボビ
ンハンガー12が配置され、支持パイプ11bには前後一対
のボビンハンガー12の中間の両側、即ち前後、左右のボ
ビンハンガーの略中心に相当する位置に、支軸10dの両
側に水平の篠案内部10bと上向きの角10cより成る錨形鉤
片10aのロービングガイド10が配置されている。ボビン
ハンガー12に吊下される篠巻ボビン2F,2Bは機台長手方
向に交互に満ボビンと中玉ボビンを吊下して紡出し、
(前後一対は同一径)前後一対の中玉ボビンが小玉にな
ったときに前後一対の小玉ボビンと予備レール13の満ボ
ビン1が同時に篠継ぎされ、篠継後の満ボビンの篠が、
前記ロービングガイド10に同時に篠掛けされる。精紡機
の機台に沿って走行する篠継機30の本体31の下側には第
1図、第2図に示すように車輪32が、精紡機に対向する
側面にはガイドローラ33が設けられていて、ガイドロー
ラ33がスピンドルレール21にブラケット22を介して取付
けてあるガイドレール23上を既知のように本体31内に設
けてある本体走行用モータ(図示せず)の回転に伴って
走行し、篠継篠掛け作業を行う所定位置に停止するよう
になっている。
長手方向に適宜の間隔で精紡クリールのクリールピラー
4が樹立され、クリールピラー4の上端に取着されたレ
ールブラケット7の先端に予備レール13が取付けられて
いる。従って予備レール13はクリールの手前上方に機台
長手方向に沿って配設されている。この予備レール13は
断面形状形の下部が開口した中空状体に形成されてお
り、その開口側にボビンキャリッジ14が走行可能に嵌装
され、ボビンキャリッジ14にはクリールのボビンハンガ
ー12と同じ間隔で前列のボビンハンガーと同数のボビン
ハンガー15が設けてある。ボビンハンガー15には篠継が
行われる前に満ボビン1が吊下され、第13図(a)の平
面図に仮想線で図示した如く満ボビン1が紡出中の篠巻
ボビンと対向するようにボビンキャリッジ14が停止して
いる。一方クリールピラー4に取着されたブラケット8
とレールブラケット7に取付けたブラケット18に固着さ
れている支持バー9には3本の支持パイプ11a,11b,11c
を設け、その支持パイプ11a,11cには所定の間隔でボビ
ンハンガー12が配置され、支持パイプ11bには前後一対
のボビンハンガー12の中間の両側、即ち前後、左右のボ
ビンハンガーの略中心に相当する位置に、支軸10dの両
側に水平の篠案内部10bと上向きの角10cより成る錨形鉤
片10aのロービングガイド10が配置されている。ボビン
ハンガー12に吊下される篠巻ボビン2F,2Bは機台長手方
向に交互に満ボビンと中玉ボビンを吊下して紡出し、
(前後一対は同一径)前後一対の中玉ボビンが小玉にな
ったときに前後一対の小玉ボビンと予備レール13の満ボ
ビン1が同時に篠継ぎされ、篠継後の満ボビンの篠が、
前記ロービングガイド10に同時に篠掛けされる。精紡機
の機台に沿って走行する篠継機30の本体31の下側には第
1図、第2図に示すように車輪32が、精紡機に対向する
側面にはガイドローラ33が設けられていて、ガイドロー
ラ33がスピンドルレール21にブラケット22を介して取付
けてあるガイドレール23上を既知のように本体31内に設
けてある本体走行用モータ(図示せず)の回転に伴って
走行し、篠継篠掛け作業を行う所定位置に停止するよう
になっている。
次に篠継機30の構成について説明する。篠継機30には篠
継作業を所定の順序で行うために、満ボビン1を巻戻し
方向に回転させる満ボビン支持ヘッド40と、満ボビンの
篠端を口出して所定長引出す篠端引出し装置80と、満ボ
ビンの篠端を紡出中の小玉ボビンの篠に篠継ぎする篠継
ヘッド130と、篠継ぎされた満ボビンの篠をロービング
ガイド10に掛ける篠掛け装置180と、これらの装置を所
定のサイクルで移動させるそれぞれの駆動手段が装備さ
れている。以下これらの装置を図面の実施例について説
明する。
継作業を所定の順序で行うために、満ボビン1を巻戻し
方向に回転させる満ボビン支持ヘッド40と、満ボビンの
篠端を口出して所定長引出す篠端引出し装置80と、満ボ
ビンの篠端を紡出中の小玉ボビンの篠に篠継ぎする篠継
ヘッド130と、篠継ぎされた満ボビンの篠をロービング
ガイド10に掛ける篠掛け装置180と、これらの装置を所
定のサイクルで移動させるそれぞれの駆動手段が装備さ
れている。以下これらの装置を図面の実施例について説
明する。
先ず満ボビン支持ヘッド40について説明する(第1図〜
第3図)。ペッグ台板41上に2個のペッグ42が予備レー
ル13に吊下されている満ボビンと同じ間隔Aで回動自在
に配設されている。第3図のようにペッグ42は、ペッグ
軸43とペッグ軸43に上下方向にのみ摺動するようにキー
止めされたペッグ筒体44とから成り、ペッグ筒体44はば
ね45によってペッグ軸43の頭部43aに圧着されている。
ペッグ軸43はペッグ台板41に取付けた筐体46に回動自在
に軸支され、ペッグ軸43の下端に取付けた歯車47がペッ
グ回転用モータM1の歯車48と遊歯車49を介して噛合して
いて、ペッグ回転用モータM1の回転に伴ってペッグ42が
回転する。ペッグ筒体44がばね45に抗して下降し得るの
で予備レール13に吊下されている満ボビン1に高さのバ
ラツキがあっても着脱が確実に行われる。本体31の台板
34の下側に取付けたペッグ昇降用モータM2のチェンホイ
ール50と本体31の上方に回動可能に配設されたチェンホ
イール51にチェン52を懸回し、チェン52の一端を昇降体
53の上方に結着し、チェン52の他端を昇降体53の下方に
結着してある(第1図)。本体31の天板と台板34に支柱
支持ブロック55を固着し、支柱支持ブロック55に立設し
た2本の支柱54に昇降体53が摺動自在に嵌っている。昇
降体53のボス53aには、後記の篠掛けバー194に昇降運動
を伝達するための腕片56が回動自在に軸支されている。
腕片56は引ばね57で付勢され、昇降体53に植設したピン
58に当接して第2図のように直立状態に保持され、腕片
56は、上端を切欠いて係合部56aに形成されている。昇
降体53の左右両側と前記のペッグ台板41の下面に固着し
た4個のブロック59に前リンク60と後リンク61をピン連
結して平行リンク機構によってペッグ台板41が支持され
ている。天板の支柱支持ブロック55に2個のスタッド62
を介してカム板取付板63を固着し、本体31の台板34にも
カム板取付板64を取付ける。取付板63,64に平行なカム
板65,66を取着してカム溝67を形成する。このカム溝67
は第2図のように斜めの溝で上方部分は垂直な溝にして
ある。前記の後リンク61の1つにカム溝67を転動するカ
ムローラ68が軸支されている。斯ゝる構成につき、ペッ
グ昇降用モータM2を回転すると昇降体53が垂直に上昇
し、昇降体の上昇に伴いカムローラ68がカム溝67に倣っ
て上昇し、ペッグ42は第2図の待機位置から満ボビン1
の直下位置に上昇した後、ペッグ42が満ボビン1に挿入
されてボビンハンガー15から満ボビンを取外す。次でペ
ッグ昇降用モータM2を逆転するとペッグ42に満ボビン1
を載置して第2図の待機位置に戻る。
第3図)。ペッグ台板41上に2個のペッグ42が予備レー
ル13に吊下されている満ボビンと同じ間隔Aで回動自在
に配設されている。第3図のようにペッグ42は、ペッグ
軸43とペッグ軸43に上下方向にのみ摺動するようにキー
止めされたペッグ筒体44とから成り、ペッグ筒体44はば
ね45によってペッグ軸43の頭部43aに圧着されている。
ペッグ軸43はペッグ台板41に取付けた筐体46に回動自在
に軸支され、ペッグ軸43の下端に取付けた歯車47がペッ
グ回転用モータM1の歯車48と遊歯車49を介して噛合して
いて、ペッグ回転用モータM1の回転に伴ってペッグ42が
回転する。ペッグ筒体44がばね45に抗して下降し得るの
で予備レール13に吊下されている満ボビン1に高さのバ
ラツキがあっても着脱が確実に行われる。本体31の台板
34の下側に取付けたペッグ昇降用モータM2のチェンホイ
ール50と本体31の上方に回動可能に配設されたチェンホ
イール51にチェン52を懸回し、チェン52の一端を昇降体
53の上方に結着し、チェン52の他端を昇降体53の下方に
結着してある(第1図)。本体31の天板と台板34に支柱
支持ブロック55を固着し、支柱支持ブロック55に立設し
た2本の支柱54に昇降体53が摺動自在に嵌っている。昇
降体53のボス53aには、後記の篠掛けバー194に昇降運動
を伝達するための腕片56が回動自在に軸支されている。
腕片56は引ばね57で付勢され、昇降体53に植設したピン
58に当接して第2図のように直立状態に保持され、腕片
56は、上端を切欠いて係合部56aに形成されている。昇
降体53の左右両側と前記のペッグ台板41の下面に固着し
た4個のブロック59に前リンク60と後リンク61をピン連
結して平行リンク機構によってペッグ台板41が支持され
ている。天板の支柱支持ブロック55に2個のスタッド62
を介してカム板取付板63を固着し、本体31の台板34にも
カム板取付板64を取付ける。取付板63,64に平行なカム
板65,66を取着してカム溝67を形成する。このカム溝67
は第2図のように斜めの溝で上方部分は垂直な溝にして
ある。前記の後リンク61の1つにカム溝67を転動するカ
ムローラ68が軸支されている。斯ゝる構成につき、ペッ
グ昇降用モータM2を回転すると昇降体53が垂直に上昇
し、昇降体の上昇に伴いカムローラ68がカム溝67に倣っ
て上昇し、ペッグ42は第2図の待機位置から満ボビン1
の直下位置に上昇した後、ペッグ42が満ボビン1に挿入
されてボビンハンガー15から満ボビンを取外す。次でペ
ッグ昇降用モータM2を逆転するとペッグ42に満ボビン1
を載置して第2図の待機位置に戻る。
次に篠端引出装置80について説明する(第1図、第4
図、第5図)。本体31の側板36の上方にL字状の支持基
台81を左右対称に固着し、左右の支持基台81に主スライ
ド軸82と副スライド軸83が取着されている。主スライド
軸82には端面に、係合ピン84を植設したタイミングベル
トプーリ85と主腕86を遊嵌し、主腕86のピン孔86aに係
合ピン84が嵌っていて主腕86はタイミングベルトプーリ
85と一体となって回動する。主腕86の他端に管87を回動
自在に支承し、管87には接手88を介して2個の口出し部
材89とリンク腕90が取着されている。管87の先端部(第
4図の左端部)にL字状の管接手91を遊嵌し、管87の外
周に形成した溝87aに管接手91に植設したピン99が嵌っ
ていて、管接手91が管87から抜けないようになってい
る。本実施例の口出し部材89は吸引管であって管口の上
側の内面に櫛状に針92が植設されている(第5図)。第
1図のように管接手91とフィルターボックス94がホース
93で連結され、フィルターボックス94とブロアー95がホ
ース93Aで連結されている。そして口出し部材89のリン
ク腕90に突設した連結ピン96に副腕97を回動自在に軸支
し、副腕97の他端を前記の副スライド軸83に回動自在に
遊嵌し、その副腕97の両側を挟んだ状態で副スライド軸
83に遊嵌されている連結腕98の下端がU字状に形成され
ていて、主腕86のガイド溝86bに嵌っている。本体31の
側板36に取付けたブラケット101にロータリーアクチュ
エーター102を取着し、ロータリーアクチュエーター102
の軸103に取付けたタイミングベルトプーリ104と前記・
タイミングベルトプーリ85にタイミングベルト105が懸
回されている。従ってロータリーアクチュエーター102
を回動すると、タイミングベルトプーリ85に係合ピン84
で結合されている主腕86が主スライド軸82を支点にし
て、第5図において反時計方向に略90°回されて(これ
に伴い副腕97も副スライド軸83を支点にして回される)
口出し部材89が実線で示す待機位置から第5図の仮想線
15で示す上方位置へと平行移動する。
図、第5図)。本体31の側板36の上方にL字状の支持基
台81を左右対称に固着し、左右の支持基台81に主スライ
ド軸82と副スライド軸83が取着されている。主スライド
軸82には端面に、係合ピン84を植設したタイミングベル
トプーリ85と主腕86を遊嵌し、主腕86のピン孔86aに係
合ピン84が嵌っていて主腕86はタイミングベルトプーリ
85と一体となって回動する。主腕86の他端に管87を回動
自在に支承し、管87には接手88を介して2個の口出し部
材89とリンク腕90が取着されている。管87の先端部(第
4図の左端部)にL字状の管接手91を遊嵌し、管87の外
周に形成した溝87aに管接手91に植設したピン99が嵌っ
ていて、管接手91が管87から抜けないようになってい
る。本実施例の口出し部材89は吸引管であって管口の上
側の内面に櫛状に針92が植設されている(第5図)。第
1図のように管接手91とフィルターボックス94がホース
93で連結され、フィルターボックス94とブロアー95がホ
ース93Aで連結されている。そして口出し部材89のリン
ク腕90に突設した連結ピン96に副腕97を回動自在に軸支
し、副腕97の他端を前記の副スライド軸83に回動自在に
遊嵌し、その副腕97の両側を挟んだ状態で副スライド軸
83に遊嵌されている連結腕98の下端がU字状に形成され
ていて、主腕86のガイド溝86bに嵌っている。本体31の
側板36に取付けたブラケット101にロータリーアクチュ
エーター102を取着し、ロータリーアクチュエーター102
の軸103に取付けたタイミングベルトプーリ104と前記・
タイミングベルトプーリ85にタイミングベルト105が懸
回されている。従ってロータリーアクチュエーター102
を回動すると、タイミングベルトプーリ85に係合ピン84
で結合されている主腕86が主スライド軸82を支点にし
て、第5図において反時計方向に略90°回されて(これ
に伴い副腕97も副スライド軸83を支点にして回される)
口出し部材89が実線で示す待機位置から第5図の仮想線
15で示す上方位置へと平行移動する。
左右の支持基台81にL型取付部材111を介して、軸支部
材112を取着し、その軸支部材112に両ロッド型シリンダ
110のピストンロッド113の両端が夫々固着されている。
この両ロッド型シリンダ110は、矩形状のシリンダ本体1
14に2個のピストンロッド113が主スライド軸82と平行
に併設されていて、左右のシリンダ室にエアーが交互に
入るとシリンダ本体114が主スライド軸82と平行に移動
する。シリンダ本体114に取付けた腕片115にガイドロー
ラ116を軸支し、ガイドローラ116が前記の主腕86のガイ
ド溝86bに嵌っている。主腕86にカムフロアー117を軸支
し、本体31の側板36にカムプレート118が取付けてあっ
て、前記の如く口出し部材89が上方へ略90°回されたと
きにカムフォロアー117の外径がカムプレート118のカム
面に対向するようになっている。従って口出し部材89が
第5図の仮想線Iで示す上方へ回動された後に、両ロッ
ド型シリンダ110を作動させてシリンダ本体114を前進さ
せると、主腕86の係合孔86aとタイミングベルトプーリ8
5の係合ピン84の係合が外れる直前からカムフォロア117
がカムプレート118のカム面118aに当接し、更にシリン
ダ本体114が前進すると係合ピン84が外れると共にカム
面118aに倣って主腕86が第5図において反時計方向に回
され、シリンダ本体114が前進端に達したときに、満ボ
ビン支持ヘッド40のペッグ42に載置されている2個の満
ボビン1の外径に口出し部材89、2個の管口89aが近接
して対向するようになっている(第5図の仮想線IIの位
置)。
材112を取着し、その軸支部材112に両ロッド型シリンダ
110のピストンロッド113の両端が夫々固着されている。
この両ロッド型シリンダ110は、矩形状のシリンダ本体1
14に2個のピストンロッド113が主スライド軸82と平行
に併設されていて、左右のシリンダ室にエアーが交互に
入るとシリンダ本体114が主スライド軸82と平行に移動
する。シリンダ本体114に取付けた腕片115にガイドロー
ラ116を軸支し、ガイドローラ116が前記の主腕86のガイ
ド溝86bに嵌っている。主腕86にカムフロアー117を軸支
し、本体31の側板36にカムプレート118が取付けてあっ
て、前記の如く口出し部材89が上方へ略90°回されたと
きにカムフォロアー117の外径がカムプレート118のカム
面に対向するようになっている。従って口出し部材89が
第5図の仮想線Iで示す上方へ回動された後に、両ロッ
ド型シリンダ110を作動させてシリンダ本体114を前進さ
せると、主腕86の係合孔86aとタイミングベルトプーリ8
5の係合ピン84の係合が外れる直前からカムフォロア117
がカムプレート118のカム面118aに当接し、更にシリン
ダ本体114が前進すると係合ピン84が外れると共にカム
面118aに倣って主腕86が第5図において反時計方向に回
され、シリンダ本体114が前進端に達したときに、満ボ
ビン支持ヘッド40のペッグ42に載置されている2個の満
ボビン1の外径に口出し部材89、2個の管口89aが近接
して対向するようになっている(第5図の仮想線IIの位
置)。
次に篠継ヘッド130について説明する(第6図〜第7
図)。
図)。
篠継ヘッド130の篠継ヘッド本体131は第7図のようにコ
字状に形成されていて、左右対称に設けてある。2個の
篠継ヘッド130は、精紡機のトランペット6と等しい間
隔でトップアーム5を跨いで両側のトランペット6に篠
継ヘッド130の先端部が近接し得るようになっている。
篠継ヘッド本体131の先端部に篠を案内するためにY字
状の篠案内溝132を形成し、その溝底は第6図のように
滑らかな弧状の曲面133に仕立てある。篠案内溝132を横
切って往復動可能な篠把持レバー134が本体131に固定さ
れた枢着ピン135にその中央付近で回動可能に支持さ
れ、その後端にピン136が突設されている。本体131の後
側端面に篠把持用エアシリンダ137を取付け、そのピス
トンロッド138の先端部にピン139を突設したブロック14
0を取着し、ピン139と篠把持レバー134のピン136に連結
レバー141を嵌めてピン連結されている。本体131の上面
の篠案内溝132の両側にニップピース142,143が固着され
ている。先端部にY字状の篠案内溝144を形成した篠案
内板145が、ニップピース142,143の上面と本体131の後
側上面に懸架して固着されている。篠案内溝144の溝底
の片側には篠案内溝144に案内された満ボビン1の篠が
溝底から外れないようにするとともに、その篠が紡出中
の小玉ボビンの篠と接触しないようにするために凹溝14
4aが形成してある。そして篠把持レバー134とニップピ
ース142で把持された満ボビン1の篠端が、篠案内溝132
の溝底133に導かれるように本体131の上面部に切欠132a
が形成してある。エヤーシリンダ137には図示を省略し
た電磁弁を介してエヤーが供給されて、篠把持レバー13
4が枢着ピン135を支点にして揺動し、篠把持レバー134
がニップピース143に当接して小玉ボビンの篠をニップ
する状態(第7図の状態)と、ニップピース142に当接
して満ボビンの篠端をニップする状態と、両ニップピー
ス142,143に当接しない中立状態に制御するようになっ
ている。
字状に形成されていて、左右対称に設けてある。2個の
篠継ヘッド130は、精紡機のトランペット6と等しい間
隔でトップアーム5を跨いで両側のトランペット6に篠
継ヘッド130の先端部が近接し得るようになっている。
篠継ヘッド本体131の先端部に篠を案内するためにY字
状の篠案内溝132を形成し、その溝底は第6図のように
滑らかな弧状の曲面133に仕立てある。篠案内溝132を横
切って往復動可能な篠把持レバー134が本体131に固定さ
れた枢着ピン135にその中央付近で回動可能に支持さ
れ、その後端にピン136が突設されている。本体131の後
側端面に篠把持用エアシリンダ137を取付け、そのピス
トンロッド138の先端部にピン139を突設したブロック14
0を取着し、ピン139と篠把持レバー134のピン136に連結
レバー141を嵌めてピン連結されている。本体131の上面
の篠案内溝132の両側にニップピース142,143が固着され
ている。先端部にY字状の篠案内溝144を形成した篠案
内板145が、ニップピース142,143の上面と本体131の後
側上面に懸架して固着されている。篠案内溝144の溝底
の片側には篠案内溝144に案内された満ボビン1の篠が
溝底から外れないようにするとともに、その篠が紡出中
の小玉ボビンの篠と接触しないようにするために凹溝14
4aが形成してある。そして篠把持レバー134とニップピ
ース142で把持された満ボビン1の篠端が、篠案内溝132
の溝底133に導かれるように本体131の上面部に切欠132a
が形成してある。エヤーシリンダ137には図示を省略し
た電磁弁を介してエヤーが供給されて、篠把持レバー13
4が枢着ピン135を支点にして揺動し、篠把持レバー134
がニップピース143に当接して小玉ボビンの篠をニップ
する状態(第7図の状態)と、ニップピース142に当接
して満ボビンの篠端をニップする状態と、両ニップピー
ス142,143に当接しない中立状態に制御するようになっ
ている。
篠継ヘッド本体131を断面L字状の篠継ヘッド支持腕151
に取着し、支持腕151の下端部にフランジの付いた支持
軸152を固着し(第10図)、支持軸152の両端の軸部152a
が本体31の台板34に取付けた支持台153に回動自在に支
承されている。支持腕151の下端部にプレート154を溶着
し(第9図)、本体31の側板36に取付けたブラケット15
5に軸支156した篠継ヘッド揺動用エアシリンダ157のピ
ストンロッド158とプレート154の下端部をピン159で連
結する。斯ゝる構成につきエアシリンダ157を作動し、
ピストンロッド158が没入すると支持腕151は支持軸152
を支点として揺動し、篠継ヘッド130は第9図に実線で
示す待機位置から仮想線で示す篠継位置へと揺動する。
支持腕151が前方へ揺動したとき、待機位置にある篠端
引出し装置80の口出し部材89と干渉しないようにするた
めに支持腕151を後方へ湾曲させた形にし、支持腕151の
上部が待機位置にある2個の口出し部材89の間から本体
31の前方へ出るようにしてある(第1図、第9図)。
に取着し、支持腕151の下端部にフランジの付いた支持
軸152を固着し(第10図)、支持軸152の両端の軸部152a
が本体31の台板34に取付けた支持台153に回動自在に支
承されている。支持腕151の下端部にプレート154を溶着
し(第9図)、本体31の側板36に取付けたブラケット15
5に軸支156した篠継ヘッド揺動用エアシリンダ157のピ
ストンロッド158とプレート154の下端部をピン159で連
結する。斯ゝる構成につきエアシリンダ157を作動し、
ピストンロッド158が没入すると支持腕151は支持軸152
を支点として揺動し、篠継ヘッド130は第9図に実線で
示す待機位置から仮想線で示す篠継位置へと揺動する。
支持腕151が前方へ揺動したとき、待機位置にある篠端
引出し装置80の口出し部材89と干渉しないようにするた
めに支持腕151を後方へ湾曲させた形にし、支持腕151の
上部が待機位置にある2個の口出し部材89の間から本体
31の前方へ出るようにしてある(第1図、第9図)。
篠掛け装置180(第1図)について詳細に説明する(第
9図〜第12図)。第10図に示す篠継ヘッド支持腕151に
基軸182を固着し、基軸182にスライドバー181の下端部
を球軸受のように回動かつ傾動自在に支承する。一方支
持腕151の中間部に第12図に示すように同じ形状の2個
のカム溝183を削設したカムプレート184を取着し、スラ
イドバー181の裏面にカム溝183に嵌っている2個のカム
フォロアー185を軸支したブラケット186を取付ける。支
持腕151に第11図に示すようにブラケット187を介して篠
掛けバー揺動用エアシリンダ188を取付け、そのピスト
ンロッド189の先端部の係合溝189aに嵌っている係止片1
90をスライドバー181に取着する。従ってエアシリンダ1
88を作動してピストンロッド189が突出すると、スライ
ドバー181は基軸182を支点にして前方へ揺動するととも
にカム溝183に倣って横移動する。第10図に示すように
スライド板191に軸支した4個の鍔付ローラ192でスライ
ドバー181の両側を挟んでスライド板191がスライドバー
181上を摺動するように保持し、スライド板191の下側端
面が支持腕151に植設したストップピン193に当接してス
ライド板191はスライドバー181の最下端位置に停止して
いる(第9図)。スライド板191の表面に篠掛けバー194
と係合ピン195を取着し、上方に伸びている篠掛けバー1
94の上部を第1図に示すようにL字状に折曲成形し、そ
の先端部に取付片197を介して篠を案内する2つのガイ
ド凹み196aを形成した篠ガイド部材196が取付けてあ
る。篠ガイド部材196のガイド凹み196aの左右の間隔は
篠掛けする2個の錨形ロービングガイド10の鉤片の間隔
より僅か狭い間隔に形成され、第1図において右側(第
13図では左側)のガイド凹み196aはロービングガイド10
の鉤片の前方に位置されている。斯ゝる構成につき、前
記の如く篠継ヘッド揺動用エアシリンダ157を作動して
支持腕151が支持軸152を支点にして前進端へ揺動する
と、スライド板191の係合ピン195が満ボビン支持ヘッド
40の昇降体53に直立状態で保持されている前記腕片56の
係合部56aに係合し、昇降体53の昇降に伴ってスライド
板191が昇降する。即ち本実施例においては、篠継ヘッ
ド130が待機位置にあるときには満ボビン支持ヘッド40
は単独で昇降し、篠継ヘッド130が前進端の篠継位置に
あるときには篠掛け装置180が満ボビン支持ヘッド40と
一緒に同期的に昇降するように構成されている。
9図〜第12図)。第10図に示す篠継ヘッド支持腕151に
基軸182を固着し、基軸182にスライドバー181の下端部
を球軸受のように回動かつ傾動自在に支承する。一方支
持腕151の中間部に第12図に示すように同じ形状の2個
のカム溝183を削設したカムプレート184を取着し、スラ
イドバー181の裏面にカム溝183に嵌っている2個のカム
フォロアー185を軸支したブラケット186を取付ける。支
持腕151に第11図に示すようにブラケット187を介して篠
掛けバー揺動用エアシリンダ188を取付け、そのピスト
ンロッド189の先端部の係合溝189aに嵌っている係止片1
90をスライドバー181に取着する。従ってエアシリンダ1
88を作動してピストンロッド189が突出すると、スライ
ドバー181は基軸182を支点にして前方へ揺動するととも
にカム溝183に倣って横移動する。第10図に示すように
スライド板191に軸支した4個の鍔付ローラ192でスライ
ドバー181の両側を挟んでスライド板191がスライドバー
181上を摺動するように保持し、スライド板191の下側端
面が支持腕151に植設したストップピン193に当接してス
ライド板191はスライドバー181の最下端位置に停止して
いる(第9図)。スライド板191の表面に篠掛けバー194
と係合ピン195を取着し、上方に伸びている篠掛けバー1
94の上部を第1図に示すようにL字状に折曲成形し、そ
の先端部に取付片197を介して篠を案内する2つのガイ
ド凹み196aを形成した篠ガイド部材196が取付けてあ
る。篠ガイド部材196のガイド凹み196aの左右の間隔は
篠掛けする2個の錨形ロービングガイド10の鉤片の間隔
より僅か狭い間隔に形成され、第1図において右側(第
13図では左側)のガイド凹み196aはロービングガイド10
の鉤片の前方に位置されている。斯ゝる構成につき、前
記の如く篠継ヘッド揺動用エアシリンダ157を作動して
支持腕151が支持軸152を支点にして前進端へ揺動する
と、スライド板191の係合ピン195が満ボビン支持ヘッド
40の昇降体53に直立状態で保持されている前記腕片56の
係合部56aに係合し、昇降体53の昇降に伴ってスライド
板191が昇降する。即ち本実施例においては、篠継ヘッ
ド130が待機位置にあるときには満ボビン支持ヘッド40
は単独で昇降し、篠継ヘッド130が前進端の篠継位置に
あるときには篠掛け装置180が満ボビン支持ヘッド40と
一緒に同期的に昇降するように構成されている。
篠継機30には前述のように満ボビン支持ヘッド40、篠端
引出し装置80、篠継ヘッド130、及び篠掛け装置180が設
けられている。これらの各装置を所定のサイクルで作動
して自動的に単位篠継作業を行うために配電盤電気機
器、電磁弁、コンプレッサー等公知の各種制御機器200
が篠継機30の本体31に配設されている。
引出し装置80、篠継ヘッド130、及び篠掛け装置180が設
けられている。これらの各装置を所定のサイクルで作動
して自動的に単位篠継作業を行うために配電盤電気機
器、電磁弁、コンプレッサー等公知の各種制御機器200
が篠継機30の本体31に配設されている。
次に、前記構成の篠継機30を用いて行われる篠継篠掛け
作業について説明する。精紡機3の前後一対のボビンハ
ンガー12に中玉ボビンと満ボビンを交互に仕掛けて紡出
し、前後一対の中玉ボビンが小玉ボビン2F,2Bになった
ときに篠継機30がその精紡機に接台して篠継篠掛けを行
う。篠継機30のガイドローラ33が精紡機のガイドレール
23に載って機台に沿って走行し、篠継機30が前後一対の
小玉ボビン2F,2Bと対向する篠継位置で停止する。この
ときには2個の篠継ヘッド本体131と2個の口出し部材8
9は紡出中の小玉ボビン2F,2Bのトランペット6と対向し
ており、ペッグ42は予備レールに吊下されている満ボビ
ン1と対応している。この位置において一連の単位篠継
ぎ作業が順次行われる。
作業について説明する。精紡機3の前後一対のボビンハ
ンガー12に中玉ボビンと満ボビンを交互に仕掛けて紡出
し、前後一対の中玉ボビンが小玉ボビン2F,2Bになった
ときに篠継機30がその精紡機に接台して篠継篠掛けを行
う。篠継機30のガイドローラ33が精紡機のガイドレール
23に載って機台に沿って走行し、篠継機30が前後一対の
小玉ボビン2F,2Bと対向する篠継位置で停止する。この
ときには2個の篠継ヘッド本体131と2個の口出し部材8
9は紡出中の小玉ボビン2F,2Bのトランペット6と対向し
ており、ペッグ42は予備レールに吊下されている満ボビ
ン1と対応している。この位置において一連の単位篠継
ぎ作業が順次行われる。
先ずペッグ昇降用モータM2を正、逆に回転して前記の如
く昇降体53を昇降させて、満ボビン支持ヘッド40のペッ
グ42に満ボビン1を載置して第2図の待機位置に戻る。
ロータリーアクチュエーター102を正転して篠端引出し
装置80の口出し部材89を第5図の仮想線Iで示す上方位
置へ移動した後、両ロッド型エアシリンダ110を作動し
てシリンダ本体114を前進(第4図の右行)させると口
出し部材89の管口89aはカムプレート118のカム面に倣っ
て機台側から見て右側の満ボビン1の外径に沿って進
み、シリンダ本体114が前進端(第4図の右端)に達す
ると、口出し部材89の管口89aが2個の満ボビン1の外
径に近接して対向する(第5図仮想線IIで示す位置)。
その位置でプロアー95を作動するとともにペッグ回転用
モータM1を巻戻し方向に略1回転させると、満ボビン1
の篠端が口出し部材89の管口89aに吸引されて口出しが
行われ、篠端を吸引し、且つモータM1を巻戻し方向に回
転させながらシリンダ本体114を後退(第4図の左行)
させた後、ロータリーアクチュエーター102を逆転させ
て口出し部材89を待機位置に戻す。口出し部材89の先端
部が扁平に形成されていて、篠継ヘッド130の本体131の
先端を管口89aが通過するときにはY字状の篠案内溝132
の三角形の開口の間を管口89aの先端が通って篠継ヘッ
ド本体131下方の待機位置に戻るので、口出しされた満
ボビン1の篠は篠案内溝132内へ確実に導かれる。そし
て待機位置に戻った口出し部材89の管口89aが篠案内溝1
32の溝底133の下方で且つ後方に位置(第5図の左下の
位置)して吸引しているので、満ボビン1から引出され
た篠は管口89aで引張られて篠案内溝132内の篠は湾曲し
た溝底133に張りついたような状態になる。このとき篠
把持用エアシリンダ137を作動し、そのピストンロッド1
38が突出すると篠把持レバー134とニップピース142の間
で満ボビン1の篠が把持され篠案内板145の凹溝144aに
篠が嵌り込む。満ボビン1の篠を把持した後、再びアク
チュエーター102を正転して口出し部材89の管口89aを篠
把持レバー134の近くまで上方へ揺動した後(第5図仮
想線IIIの位置)、直ちにアクチュエーター102を逆転し
て口出し部材89を再び待機位置に戻す。そうすると篠把
持レバー134で把持されている篠の下流部分が管口89aの
上側に植設されている櫛状の針92でコームされて切離さ
れ、筆先状の篠端が形成される。そして切離された篠は
フィルターボックス94内に収納される。
く昇降体53を昇降させて、満ボビン支持ヘッド40のペッ
グ42に満ボビン1を載置して第2図の待機位置に戻る。
ロータリーアクチュエーター102を正転して篠端引出し
装置80の口出し部材89を第5図の仮想線Iで示す上方位
置へ移動した後、両ロッド型エアシリンダ110を作動し
てシリンダ本体114を前進(第4図の右行)させると口
出し部材89の管口89aはカムプレート118のカム面に倣っ
て機台側から見て右側の満ボビン1の外径に沿って進
み、シリンダ本体114が前進端(第4図の右端)に達す
ると、口出し部材89の管口89aが2個の満ボビン1の外
径に近接して対向する(第5図仮想線IIで示す位置)。
その位置でプロアー95を作動するとともにペッグ回転用
モータM1を巻戻し方向に略1回転させると、満ボビン1
の篠端が口出し部材89の管口89aに吸引されて口出しが
行われ、篠端を吸引し、且つモータM1を巻戻し方向に回
転させながらシリンダ本体114を後退(第4図の左行)
させた後、ロータリーアクチュエーター102を逆転させ
て口出し部材89を待機位置に戻す。口出し部材89の先端
部が扁平に形成されていて、篠継ヘッド130の本体131の
先端を管口89aが通過するときにはY字状の篠案内溝132
の三角形の開口の間を管口89aの先端が通って篠継ヘッ
ド本体131下方の待機位置に戻るので、口出しされた満
ボビン1の篠は篠案内溝132内へ確実に導かれる。そし
て待機位置に戻った口出し部材89の管口89aが篠案内溝1
32の溝底133の下方で且つ後方に位置(第5図の左下の
位置)して吸引しているので、満ボビン1から引出され
た篠は管口89aで引張られて篠案内溝132内の篠は湾曲し
た溝底133に張りついたような状態になる。このとき篠
把持用エアシリンダ137を作動し、そのピストンロッド1
38が突出すると篠把持レバー134とニップピース142の間
で満ボビン1の篠が把持され篠案内板145の凹溝144aに
篠が嵌り込む。満ボビン1の篠を把持した後、再びアク
チュエーター102を正転して口出し部材89の管口89aを篠
把持レバー134の近くまで上方へ揺動した後(第5図仮
想線IIIの位置)、直ちにアクチュエーター102を逆転し
て口出し部材89を再び待機位置に戻す。そうすると篠把
持レバー134で把持されている篠の下流部分が管口89aの
上側に植設されている櫛状の針92でコームされて切離さ
れ、筆先状の篠端が形成される。そして切離された篠は
フィルターボックス94内に収納される。
次に再びペッグ回転用モータM2を巻戻し方向に回転させ
ながら篠継ヘッド揺動シリンダ157を作動してピストン
ロッド158を没入して篠継ヘッド130の本体131をトラン
ペット6の上方の篠継位置へ移動すると、紡出中の小玉
ボビン2F,2Bの篠が篠継ヘッド本体131の篠案内溝132に
案内されて溝底133へと導かれ、前進端の篠継位置に達
したときには紡出中の小玉ボビン2F,2Bの篠は篠把持レ
バー134で把持されて曲面の溝底133に垂下している満ボ
ビン1の篠に押し付けられて重合される。篠把持用エア
シリンダ137を作動して篠把持レバー134を中立位置に回
して満ボビン1の篠の把持を解放する。解放された満ボ
ビン1の篠は紡出中の小玉ボビン2F,2Bの篠に誘導さ
れ、その篠と共にトランペット6に挿入され、満ボビン
1の篠端が牽伸部のバックローラにニップされた後、篠
把持用エアシリンダ137を作動して篠把持レバー134を更
に回してニップピース143との間で小玉ボビン2F,2Bの篠
を把持する。そうすると小玉ボビンの篠はドラフトパー
ト16のバックローラとの間でドラフトされて篠継部の上
流が切断されて篠継ぎが終る。
ながら篠継ヘッド揺動シリンダ157を作動してピストン
ロッド158を没入して篠継ヘッド130の本体131をトラン
ペット6の上方の篠継位置へ移動すると、紡出中の小玉
ボビン2F,2Bの篠が篠継ヘッド本体131の篠案内溝132に
案内されて溝底133へと導かれ、前進端の篠継位置に達
したときには紡出中の小玉ボビン2F,2Bの篠は篠把持レ
バー134で把持されて曲面の溝底133に垂下している満ボ
ビン1の篠に押し付けられて重合される。篠把持用エア
シリンダ137を作動して篠把持レバー134を中立位置に回
して満ボビン1の篠の把持を解放する。解放された満ボ
ビン1の篠は紡出中の小玉ボビン2F,2Bの篠に誘導さ
れ、その篠と共にトランペット6に挿入され、満ボビン
1の篠端が牽伸部のバックローラにニップされた後、篠
把持用エアシリンダ137を作動して篠把持レバー134を更
に回してニップピース143との間で小玉ボビン2F,2Bの篠
を把持する。そうすると小玉ボビンの篠はドラフトパー
ト16のバックローラとの間でドラフトされて篠継部の上
流が切断されて篠継ぎが終る。
前記の如く篠継ヘッド130が前方へ揺動して篠継位置に
あるときには、スライド板191の係合ピン195が満ボビン
支持ヘッド40の昇降体53の腕片56の係合部56aに係合可
能となるので、昇降体53の昇降によって篠継ぎされた満
ボビン1を予備レール13のボビンハンガー15に戻すとと
もにその満ボビン1の篠をロービングガイド10に引掛け
る篠掛けが行われる。第13図(a)〜(d)の下段の正
面図は第9図において仮想線で示した(a)〜(d)の
位置における正面図であり、第13図(a)〜(d)の上
段の平面図はその位置における平面図である。以下この
図面に基いて篠掛け作業を説明する。
あるときには、スライド板191の係合ピン195が満ボビン
支持ヘッド40の昇降体53の腕片56の係合部56aに係合可
能となるので、昇降体53の昇降によって篠継ぎされた満
ボビン1を予備レール13のボビンハンガー15に戻すとと
もにその満ボビン1の篠をロービングガイド10に引掛け
る篠掛けが行われる。第13図(a)〜(d)の下段の正
面図は第9図において仮想線で示した(a)〜(d)の
位置における正面図であり、第13図(a)〜(d)の上
段の平面図はその位置における平面図である。以下この
図面に基いて篠掛け作業を説明する。
篠継ぎが終ると篠把持レバー134を中立位置に戻して小
玉ボビン2F,2Bの篠の把持を解放するとともにペッグ昇
降用モータM2を正転させると、(同時にペッグ回転用モ
ータM1を所定時間巻戻し方向に回転させる。)スライド
板191は昇降体53と一体となって上昇し、スライド板191
に取付けてある篠掛けバー194の篠ガイド部材196は第9
図のの位置からの位置へと上昇する。篠ガイド部材
196は篠継ヘッド130の本体131の上方に配設されている
ので、篠継ヘッド130が待機位置から篠継位置へ揺動す
る途中で満ボビン1の篠は篠ガイド部材196の対応する
ガイド凹み196aに夫々導かれて、篠継位置(の位置)
では既に満ボビン1の篠は篠ガイド部材196に掛った状
態になっている。従っての位置からの位置へ上昇す
るときには満ボビン1の篠は篠ガイド部材196に掛った
状態で上昇し、上昇端のの位置に達したときには、篠
ガイド部材196はロービングガイド10と手前の小玉ボビ
ン2Fの間にあって、満ボビン1の篠はロービングガイド
10の錨形鉤片10aの手前上方に持ち上げられている。一
方このとき2個の満ボビン1は予備レール13の元のボビ
ンハンガー15に挿入された状態でペッグ42に載置されて
いる。次に篠掛けバー揺動用エアシリンダ188を作動し
そのピストンロッド189が突出するとスライドバー181が
前方へ揺動し、篠掛けバー194もスライドバー181と一体
となって揺動するので、篠ガイド部材196はの位置か
らロービングガイド10と後の小玉ボビン2Bの間のの位
置へと移動する。スライドバー181はカム板184のカム溝
183に倣って揺動するので、篠ガイド部材196はロービン
グガイド10の鉤片10aの上方までは略真直ぐ前方へ揺動
し、ロービングガイド10の鉤片10aの上方を通過した後
は前進しながら右方向へ横移動する。そのために第13図
の平面図において、左側の満ボビン1の篠は、ロービン
グガイドの鉤片10aの上方を越えるときに篠ガイド部材1
96の下流部分の篠が鉤片の篠案内部10bに係合して後方
へ導かれるのでロービングガイドの鉤片10aに引掛り、
右側の満ボビンの篠は篠ガイド部材196の下流部分の篠
が鉤片10aの左側を通過しての位置に達したときに
は、篠ガイド部材196の上流部分の篠が鉤片の篠案内部1
0bと上下に対向した状態になる(第13図(c))。次で
ペッグ昇降用モータM2を逆転させて昇降体53を下降させ
ると2個の満ボビン1は予備レール13のボビンハンガー
15に吊下され、昇降体53と一体となってスライド板191
も下降するので、篠ガイド部材196も下降し、その下降
途中で(第9図のの位置)篠掛けバー揺動用エアシリ
ンダ188を作動してピストンロッド189を没入させて篠ガ
イド部材196を第9図のの位置に戻す。篠ガイド部材1
96が→→と下降する途中で篠ガイド部材196に掛
っていた満ボビンの篠がロービングガイド10の鉤片10a
に預けられるので予備レール13に吊下された満ボビン1
の篠はロービングガイド10に掛って第14図のように紡出
される。このように2個の満ボビン1の篠に2個のロー
ビングガイド10に篠を掛けると左側の満ボビンの篠は第
14図のように左側のロービングガイドの鉤片10aの角10c
に1巻きした状態となり、右側の満ボビンの篠は右側の
ロービングガイドの鉤片に単に掛っただけの状態とな
る。従って本発明の篠継機によって篠継と篠掛けを行っ
た後に機台に沿って走行する篠交換機によってロービン
グガイドの鉤片10aに1巻きした状態の左側の満ボビン
1と後側の小玉ボビン2Bとを交換すると、満ボビン1は
両側のロービングガイド10の間を通って後列のクリール
のボビンハンガー12に吊下されるので、後側のボビンハ
ンガー12に吊下された満ボビンの篠のロービングガイド
の鉤片の篠案内部10bに単に掛っただけの正常な紡出状
態になる。篠ガイド部材196がの位置に戻った後に篠
継ヘッド揺動用エアシリンダ157のピストンロッド158を
突出させて篠継ヘッド130を待機位置に戻し、中立位置
にあった篠把持レバー134をニップピース143に当接する
位置へ戻す。
玉ボビン2F,2Bの篠の把持を解放するとともにペッグ昇
降用モータM2を正転させると、(同時にペッグ回転用モ
ータM1を所定時間巻戻し方向に回転させる。)スライド
板191は昇降体53と一体となって上昇し、スライド板191
に取付けてある篠掛けバー194の篠ガイド部材196は第9
図のの位置からの位置へと上昇する。篠ガイド部材
196は篠継ヘッド130の本体131の上方に配設されている
ので、篠継ヘッド130が待機位置から篠継位置へ揺動す
る途中で満ボビン1の篠は篠ガイド部材196の対応する
ガイド凹み196aに夫々導かれて、篠継位置(の位置)
では既に満ボビン1の篠は篠ガイド部材196に掛った状
態になっている。従っての位置からの位置へ上昇す
るときには満ボビン1の篠は篠ガイド部材196に掛った
状態で上昇し、上昇端のの位置に達したときには、篠
ガイド部材196はロービングガイド10と手前の小玉ボビ
ン2Fの間にあって、満ボビン1の篠はロービングガイド
10の錨形鉤片10aの手前上方に持ち上げられている。一
方このとき2個の満ボビン1は予備レール13の元のボビ
ンハンガー15に挿入された状態でペッグ42に載置されて
いる。次に篠掛けバー揺動用エアシリンダ188を作動し
そのピストンロッド189が突出するとスライドバー181が
前方へ揺動し、篠掛けバー194もスライドバー181と一体
となって揺動するので、篠ガイド部材196はの位置か
らロービングガイド10と後の小玉ボビン2Bの間のの位
置へと移動する。スライドバー181はカム板184のカム溝
183に倣って揺動するので、篠ガイド部材196はロービン
グガイド10の鉤片10aの上方までは略真直ぐ前方へ揺動
し、ロービングガイド10の鉤片10aの上方を通過した後
は前進しながら右方向へ横移動する。そのために第13図
の平面図において、左側の満ボビン1の篠は、ロービン
グガイドの鉤片10aの上方を越えるときに篠ガイド部材1
96の下流部分の篠が鉤片の篠案内部10bに係合して後方
へ導かれるのでロービングガイドの鉤片10aに引掛り、
右側の満ボビンの篠は篠ガイド部材196の下流部分の篠
が鉤片10aの左側を通過しての位置に達したときに
は、篠ガイド部材196の上流部分の篠が鉤片の篠案内部1
0bと上下に対向した状態になる(第13図(c))。次で
ペッグ昇降用モータM2を逆転させて昇降体53を下降させ
ると2個の満ボビン1は予備レール13のボビンハンガー
15に吊下され、昇降体53と一体となってスライド板191
も下降するので、篠ガイド部材196も下降し、その下降
途中で(第9図のの位置)篠掛けバー揺動用エアシリ
ンダ188を作動してピストンロッド189を没入させて篠ガ
イド部材196を第9図のの位置に戻す。篠ガイド部材1
96が→→と下降する途中で篠ガイド部材196に掛
っていた満ボビンの篠がロービングガイド10の鉤片10a
に預けられるので予備レール13に吊下された満ボビン1
の篠はロービングガイド10に掛って第14図のように紡出
される。このように2個の満ボビン1の篠に2個のロー
ビングガイド10に篠を掛けると左側の満ボビンの篠は第
14図のように左側のロービングガイドの鉤片10aの角10c
に1巻きした状態となり、右側の満ボビンの篠は右側の
ロービングガイドの鉤片に単に掛っただけの状態とな
る。従って本発明の篠継機によって篠継と篠掛けを行っ
た後に機台に沿って走行する篠交換機によってロービン
グガイドの鉤片10aに1巻きした状態の左側の満ボビン
1と後側の小玉ボビン2Bとを交換すると、満ボビン1は
両側のロービングガイド10の間を通って後列のクリール
のボビンハンガー12に吊下されるので、後側のボビンハ
ンガー12に吊下された満ボビンの篠のロービングガイド
の鉤片の篠案内部10bに単に掛っただけの正常な紡出状
態になる。篠ガイド部材196がの位置に戻った後に篠
継ヘッド揺動用エアシリンダ157のピストンロッド158を
突出させて篠継ヘッド130を待機位置に戻し、中立位置
にあった篠把持レバー134をニップピース143に当接する
位置へ戻す。
かくして一単位サイクルの篠継篠掛け作業が終了し、篠
継機30は次の前後一対の小玉ボビン2F,2Bと対応する位
置へ横移動し、前記篠継篠掛け作業を精紡機の一端から
他端へ順次繰返す。
継機30は次の前後一対の小玉ボビン2F,2Bと対応する位
置へ横移動し、前記篠継篠掛け作業を精紡機の一端から
他端へ順次繰返す。
上記実施例の篠掛けは、篠ガイド部材196をロービング
ガイド10の後方位置からに下降する途中で篠ガイド
部材196に掛って案内されていた満ボビン1の篠がロー
ビングガイドの鉤片10aに預けられて篠掛けを行ってい
るが、前記実施例のようにからへ移動した後、その
後方位置からロービングガイド10の手前上方のの位
置へ少くともロービングガイド10を越える迄は横移動す
ることなく前方へ移動してもその移動中に篠掛けするこ
とができる。この場合、右の満ボビン1の篠は鉤片10a
の上方を越えるときに篠ガイド部材196の下流部分の篠
が篠案内部10bに係合して鉤片10aに預けられ、左の満ボ
ビンの篠は、篠ガイド部材196と篠案内部10b間の篠が鉤
片の角10cの右側を通るので鉤片10aに1巻きした状態で
鉤片10aに掛けられる(第14図)。このようにするとき
には、上記実施例の第12図のカム機構の代りに、例えば
篠継ヘッド支持腕151にスライドバー横移動用エヤーシ
リンダーを取付けてスライドバー181の横移動を制御す
れば容易に実施し得る。又上記実施例では篠掛け装置18
0は満ボビン支持ヘッド40の昇降装置を兼用して篠ガイ
ド部材の上昇と篠継した満ボビンとを同時に上昇させて
いるが、篠掛け装置180を別の昇降装置によって昇降移
動するようにしても良いことは云うまでもない。そして
その篠掛け装置を篠継後の予備レールの満ボビンと前後
一対の小玉ボビンを交換する篠交換機に付設し、篠交換
に先立って篠掛けを行うようにしても実施可能である。
何れにしても本発明は、篠継後の2個の満ボビンの紡出
中の篠の中間部を篠ガイド部材で案内して、前後一対の
小玉ボビンの中間の両側に設けてあるロービングガイド
の鉤片の角を同時にUターンするように導いて、一方の
満ボビンの篠をロービングガイドの鉤片に1巻きして手
前下方へ紡出するように掛け、他方の満ボビンの篠は鉤
片の篠案内部に掛って後側下方へ紡出するように掛ける
ことによって目的を達する。
ガイド10の後方位置からに下降する途中で篠ガイド
部材196に掛って案内されていた満ボビン1の篠がロー
ビングガイドの鉤片10aに預けられて篠掛けを行ってい
るが、前記実施例のようにからへ移動した後、その
後方位置からロービングガイド10の手前上方のの位
置へ少くともロービングガイド10を越える迄は横移動す
ることなく前方へ移動してもその移動中に篠掛けするこ
とができる。この場合、右の満ボビン1の篠は鉤片10a
の上方を越えるときに篠ガイド部材196の下流部分の篠
が篠案内部10bに係合して鉤片10aに預けられ、左の満ボ
ビンの篠は、篠ガイド部材196と篠案内部10b間の篠が鉤
片の角10cの右側を通るので鉤片10aに1巻きした状態で
鉤片10aに掛けられる(第14図)。このようにするとき
には、上記実施例の第12図のカム機構の代りに、例えば
篠継ヘッド支持腕151にスライドバー横移動用エヤーシ
リンダーを取付けてスライドバー181の横移動を制御す
れば容易に実施し得る。又上記実施例では篠掛け装置18
0は満ボビン支持ヘッド40の昇降装置を兼用して篠ガイ
ド部材の上昇と篠継した満ボビンとを同時に上昇させて
いるが、篠掛け装置180を別の昇降装置によって昇降移
動するようにしても良いことは云うまでもない。そして
その篠掛け装置を篠継後の予備レールの満ボビンと前後
一対の小玉ボビンを交換する篠交換機に付設し、篠交換
に先立って篠掛けを行うようにしても実施可能である。
何れにしても本発明は、篠継後の2個の満ボビンの紡出
中の篠の中間部を篠ガイド部材で案内して、前後一対の
小玉ボビンの中間の両側に設けてあるロービングガイド
の鉤片の角を同時にUターンするように導いて、一方の
満ボビンの篠をロービングガイドの鉤片に1巻きして手
前下方へ紡出するように掛け、他方の満ボビンの篠は鉤
片の篠案内部に掛って後側下方へ紡出するように掛ける
ことによって目的を達する。
以上のように本発明は、前後一対の小玉ボビンの中間の
両側に設けた上向きの鉤片を有するロービングガイドに
篠継後の2個の満ボビンの篠を同時に掛けるようにした
ので精紡機の運転中に迅速に行われ、篠掛けされた満ボ
ビンとクリールの後列のボビンハンガーに吊下されてい
る小玉ボビンは両側のロービングガイドの間を通って容
易に出し入れができるために篠継後の満ボビンを前後一
対の小玉ボビンの自動篠交換が可能となる。そして篠交
換すると、後列の満ボビンの篠は、後側からロービング
ガイドの鉤片の篠案内部に単に掛っただけの通常の紡出
状態になる。後列のボビンハンガーに移されるべき満ボ
ビンの篠は、ロービングガイドの鉤片の角に螺線状に1
巻きして紡出されるので、ロービングガイドで篠切れを
招く惧れがない。そして満ボビンの篠継後直ちに篠掛け
すると、篠継後の満ボビンを予備レールのボビンハンガ
ーに吊下して紡出しても、紡出中の篠の自重によって満
ボビンに巻かれている篠が解き外される心配がない。従
って先に篠継篠掛け作業を行った後に篠交換作業を行え
ば良いので篠継と篠交換の自動化が容易となる等の効果
があり、精紡機における篠継と篠交換の自動化に不可欠
な有用な発明である。
両側に設けた上向きの鉤片を有するロービングガイドに
篠継後の2個の満ボビンの篠を同時に掛けるようにした
ので精紡機の運転中に迅速に行われ、篠掛けされた満ボ
ビンとクリールの後列のボビンハンガーに吊下されてい
る小玉ボビンは両側のロービングガイドの間を通って容
易に出し入れができるために篠継後の満ボビンを前後一
対の小玉ボビンの自動篠交換が可能となる。そして篠交
換すると、後列の満ボビンの篠は、後側からロービング
ガイドの鉤片の篠案内部に単に掛っただけの通常の紡出
状態になる。後列のボビンハンガーに移されるべき満ボ
ビンの篠は、ロービングガイドの鉤片の角に螺線状に1
巻きして紡出されるので、ロービングガイドで篠切れを
招く惧れがない。そして満ボビンの篠継後直ちに篠掛け
すると、篠継後の満ボビンを予備レールのボビンハンガ
ーに吊下して紡出しても、紡出中の篠の自重によって満
ボビンに巻かれている篠が解き外される心配がない。従
って先に篠継篠掛け作業を行った後に篠交換作業を行え
ば良いので篠継と篠交換の自動化が容易となる等の効果
があり、精紡機における篠継と篠交換の自動化に不可欠
な有用な発明である。
図面は本願の篠掛方法を実施する篠掛装置を篠継機に併
設した実施例を示すもので、第1図は篠継機の正面図、
第2図は篠継機と精紡機の関係を示す側断面図、第3図
〜第8図は篠継機の篠継装置の実施例で、第3図は満ボ
ビン支持ヘッドの主要部の断面図、第4図は篠端引出装
置の正面図、第5図は篠端引出装置の側面図、第6図は
篠継ヘッドの側面図、第7図は篠継ヘッドの平面図、第
8図は篠案内板の平面図、第9図は本願の篠掛けを行う
篠掛け装置の側面図、第10図は第9図のX−X断面図、
第11図は第9図のXI-XI断面図、第12図は第9図のXII-X
II断面図、第13図(a)〜(d)は篠掛けの作動を順に
示す説明図で上段は平面図、下段は正面図、第14図は篠
掛けが終った満ボビンを予備レールのボビンハンガーに
吊下して紡出している篠のロービングガイド部分の斜視
図である。 1……満ボビン、2F,2B……小玉ボビン、10……ロービ
ングガイド、10a……鉤片、10b……鉤片の篠案内部、10
c……鉤片の角、30……篠継機、40……満ボビン支持ヘ
ッド、80……篠端引出装置、89……口出し部材、130…
…篠継ヘッド、151……篠継ヘッド支持腕、180……篠掛
け装置、181……スライドバー、194……篠掛けバー、19
6……篠ガイド部材。
設した実施例を示すもので、第1図は篠継機の正面図、
第2図は篠継機と精紡機の関係を示す側断面図、第3図
〜第8図は篠継機の篠継装置の実施例で、第3図は満ボ
ビン支持ヘッドの主要部の断面図、第4図は篠端引出装
置の正面図、第5図は篠端引出装置の側面図、第6図は
篠継ヘッドの側面図、第7図は篠継ヘッドの平面図、第
8図は篠案内板の平面図、第9図は本願の篠掛けを行う
篠掛け装置の側面図、第10図は第9図のX−X断面図、
第11図は第9図のXI-XI断面図、第12図は第9図のXII-X
II断面図、第13図(a)〜(d)は篠掛けの作動を順に
示す説明図で上段は平面図、下段は正面図、第14図は篠
掛けが終った満ボビンを予備レールのボビンハンガーに
吊下して紡出している篠のロービングガイド部分の斜視
図である。 1……満ボビン、2F,2B……小玉ボビン、10……ロービ
ングガイド、10a……鉤片、10b……鉤片の篠案内部、10
c……鉤片の角、30……篠継機、40……満ボビン支持ヘ
ッド、80……篠端引出装置、89……口出し部材、130…
…篠継ヘッド、151……篠継ヘッド支持腕、180……篠掛
け装置、181……スライドバー、194……篠掛けバー、19
6……篠ガイド部材。
Claims (1)
- 【請求項1】クリールの前後2列のボビンハンガーに吊
下されている前後一対の小玉ボビンの中間の両側に設け
た上向きの鉤片を有するロービングガイドに、クリール
の手前前方に支持されて紡出している篠継後の満ボビン
の篠を篠ガイド部材で案内して掛ける方法であって、先
づ2個の満ボビンから引出されてドラフトパートへ供給
されている篠の中間部を篠ガイド部材で案内して満ボビ
ンの篠が篠ガイド部材に掛った状態にし、その篠ガイド
部材をロービングガイド手前上方に導き、次に篠ガイド
部材を後方へ移動してロービングガイドの上方を越えて
から横移動させてロービングガイドの後方へ導き、次で
篠ガイド部材を下方又は前方へ移動し、その移動中に篠
ガイド部材に掛っていた満ボビンの篠をロービングガイ
ドに預けることによって、一方の満ボビンの篠をロービ
ングガイドの鉤片に1巻きして手前下方へと紡出するよ
うに掛け、他方の満ボビンの篠はロービングガイドの鉤
片を跨いで後側下方へと紡出するように掛けることを特
徴とする満ボビンの篠掛け方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21801887A JPH0737692B2 (ja) | 1987-09-02 | 1987-09-02 | 満ボビンの篠掛け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21801887A JPH0737692B2 (ja) | 1987-09-02 | 1987-09-02 | 満ボビンの篠掛け方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6461519A JPS6461519A (en) | 1989-03-08 |
| JPH0737692B2 true JPH0737692B2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=16713339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21801887A Expired - Lifetime JPH0737692B2 (ja) | 1987-09-02 | 1987-09-02 | 満ボビンの篠掛け方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0737692B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2520383B2 (ja) * | 1988-09-07 | 1996-07-31 | 豊和工業株式会社 | 満ボビンの篠掛け方法 |
-
1987
- 1987-09-02 JP JP21801887A patent/JPH0737692B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6461519A (en) | 1989-03-08 |
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