JPH0739441Y2 - 圧延ロール - Google Patents

圧延ロール

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JPH0739441Y2
JPH0739441Y2 JP1989037027U JP3702789U JPH0739441Y2 JP H0739441 Y2 JPH0739441 Y2 JP H0739441Y2 JP 1989037027 U JP1989037027 U JP 1989037027U JP 3702789 U JP3702789 U JP 3702789U JP H0739441 Y2 JPH0739441 Y2 JP H0739441Y2
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JP
Japan
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shaft
view
rolling roll
flat surface
present
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JP1989037027U
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JPH02127309U (ja
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達宜 小林
睦美 安竹
政美 武田
満広 高月
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Mitsubishi Materials Corp
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Mitsubishi Materials Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、耐摩耗性の高い部材をシャフトの外周部に嵌
合してなる圧延ロールに関する。
〔従来の技術〕
従来、圧延ロールとしては、第19図に示すように、鋳造
法で製造された一体構造のロール本体1が左右一対のベ
アリング2によって回転自在に支持されたものが知られ
ている。なお、符号3はベアリング2への水等の侵入を
防止するためのラビリンスである。そして、上記一体構
造の圧延ロールにあっては、ロール本体1は再使用のた
めに改削を行い、使用可能な最小径になると、廃棄され
ていた。従って、圧延ロールの寿命が短く、ロール本体
1の端部の駆動部4の摩耗に対しては特別の配慮は不用
であった。また、製造技術的に一体構造のロール本体1
として高価な耐摩耗性の高い部材を使用することが困難
であった。
そこで、上記問題を解消する圧延ロールとして、第20図
に示すように、シャフト5の外周部にカラー6と、カリ
バー部7を有するリング8とを嵌合すると共に、ナット
9を螺着することによって、シャフト5のフランジ部5a
とナット9との間に上記カラー6とリング8を着脱自在
に固定するものが開発された。この圧延ロールにあって
は、リング8として耐摩耗性の高い部材を用い、シャフ
ト5の外周部分に機械的にクランプして使用するため、
長寿命で高精度の圧延が可能となると共に、リング8を
交換したり、ベアリング2部のインナーレース等を交換
することにより、シャフト5を有効に使用しようとした
ものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、上記従来の圧延ロールにおいて、シャフト5
を回転させるための駆動部10としては、第21図と第22図
に示すように、互いに平行な2つの面10aを用いて駆動
力を伝達するものや、第23図と第24図に示すように四角
形に切削された4つの面10bを用いるものが知られてい
る。そして、このような駆動部10にあっては、何ら寿命
向上のための加工を行わないか、あるいは、耐摩耗性向
上のため、メッキや高周波焼入れ等で対応してきたが、
摩耗の防止を図るのには十分ではなく、リング8を交換
してシャフト5を有効利用する回数に限界があった。
また、圧延材に要求される項目は近年多岐にわたり、例
えば、次工程の熱処理,機械加工を省略したり、表面欠
陥をなくすために、表面あらさを極限まで小さくするな
どの要求がある。
これらを満足させるためには、耐摩耗性,耐表面品位,
熱特性,ヤング率などのすぐれた耐摩耗性の高い部材
(超硬,セラミックス,粉末ハイスなど)を使用するこ
とが不可欠であり、クランプ構造の圧延ロールが多くな
る傾向にある。
本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、シャフトの駆動部が摩耗した場合に容
易に交換でき、かつシャフトを有効に使用することがで
きると共に、ロール寿命を大幅に延ばすことができて、
安価な圧延ロールを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案は、シャフトの端部
の駆動部に、該シャフトに駆動力を伝達するための平面
が形成されるとともに、少なくともこの平面を覆う平面
部分を有する被覆部材を着脱自在に設けたものである。
〔作用〕
本考案の圧延ロールにあっては、シャフトを駆動部に設
けた被覆部材を介して駆動すると共に、被覆部材が摩耗
した場合、新しい被覆部材と交換することによって対応
する。
〔実施例〕
以下、第1図ないし第18図に基づいて本考案の実施例を
説明する。
第1図ないし第3図は本考案の第1実施例を示すもの
で、これらの図においては、シャフト5の駆動部20が対
向する平行な一対の平面20aと、一対の円柱周面20bとか
ら形成されており、この駆動部20の外周に筒状部材21が
かぶせられ、かつボルト22によって駆動部20に固定され
ている。
上記のように構成された圧延ロールにあっては、シャフ
ト5の駆動は、筒状部材21の互いに平行な2つの平面21
aによって行われ、かつ筒状部材21が摩耗すると、ボル
ト22を取り外して、駆動部20から筒状部材21を引き抜い
て、新しい筒状部材21と交換する。これにより、摩耗し
たリングの交換あるいはベアリング部のインナーレース
等の交換と相俟って、高価な機械構造用鋼を用いたシャ
フトの再利用回数を多くでき、有効利用を円滑に図るこ
とができる。
しかも、駆動力を伝達するシャフト5の駆動部20の平面
20aが、筒状部材21の平面21aにより被覆されており、す
なわち両者は平面20a,21a同士の接触により係合状態と
なっているので、駆動部20に伝達される回転駆動力等に
よって、駆動部20と筒状部材21との間に、この回転の方
向に滑り等が生じることが少なく、このため上述のボル
ト22のような簡単な着脱手段によっても、筒状部材21を
安定して駆動部20に取り付けておくことができ、かつき
わめて容易に着脱することが可能となる。
また、第4図と第5図は本考案の第2実施例を示すもの
で、この実施例においては、駆動部20を4つの平面20c
で形成し、この駆動部20の周囲に角筒部材23を嵌め込
み、かつ駆動部20を貫通するピン24によって固定したも
のである。これにより、本実施例は、上記第1実施例と
同様の効果を奏することができる。
さらに、第6図ないし第8図は本考案の第3実施例を示
すもので、一対の平面20aと一対の円柱周面20bとから形
成されている駆動部20の外周に筒状部材21がかぶせら
れ、かつ駆動部20の端面20dに固定部材25がボルト26に
よって固定されたものである。
なお、上記筒状部材21及び角筒部材23の材質としては、
鋼を主体とした耐摩耗性の高い材料が用いられている。
さらにまた、第9図ないし第11図に示すように、駆動部
20の平面20aに相当する部分に蟻溝20eを設け、板状部材
27をこの蟻溝20eに嵌め込むと共に、ボルト28によって
固定する構成のもの、第12図に示すように、蟻溝20eの
代わりに凸形状の溝20fを設けたもの、あるいは第13図
に示すように、板状部材27を固定部材29で固定するも
の、または、第14図ないし第16図に示すように、上記筒
状部材21を4つの部材、すなわち2枚の板状部材30と円
弧部材31とに分割してボルト32によって連結したもの、
さらに、第17図と第18図に示すように、上記角筒部材23
の代わりに、2組の板状部材33,34をボルト32によって
連結すると共に、固定治具35によって固定したもの等各
種の変形例が可能である。
これらの実施例にあっては、摩耗の激しい部分、すなわ
ち板状部材27,30,33,34に焼入れ処理や耐摩耗性の高い
部材を用いることにより、耐摩耗性の高い駆動部を得る
ことができる。この場合、上記筒状部材21,角筒部材23
が加工しにくい上に、熱処理を施すと歪を生じ易く、高
価なのに対して、上記各板状部材27,30,33,34は形状が
単純なため、加工が容易で、加工がむずかしい耐摩耗性
の高い部材を使用できる上に、熱処理も簡単に行えると
いう効果を奏する。
なお、上記各実施例は、機械的クランプ構造の圧延ロー
ルについて説明したが、これに限らず、第25図に示すよ
うに、シャフト5のバレル部に、カリバー部7を有する
耐摩耗性の高い部材11を嵌め込み,金属結合(拡散,溶
接,ロウ接など),や接着材など他の結合手段を用いて
結合した圧延ロールにも適用できる。すなわち、棒鋼,
線材用圧延,板圧延,型鋼圧延等に使用される圧延ロー
ルにおいて、耐摩耗性の高い部材を機械的強度の強いシ
ャフトの外周部に嵌合させる形状の圧延ロールにすべて
適用可能である。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案は、シャフトの端部の駆動
部に、該シャフトに駆動力を伝達するための平面が形成
されるとともに、少なくともこの平面を覆う平面部分を
有する被覆部材を着脱自在に設けたものであるから、シ
ャフトを駆動部に設けた被覆部材を介して駆動すると共
に、被覆部材が摩耗した場合に、新しい被覆部材と交換
することによって対応することにより、シャフトを有効
に使用することができると共に、ロール寿命を大幅に延
ばすことができる。
しかも、駆動力を伝達するシャフトの駆動部と被覆部材
とが、互いの平面部分同士の接触によってシャフトの回
転方向に係合状態となるため、ボルトのような簡単な着
脱手段により容易に着脱可能としつつも、被覆部材を安
定して駆動部に取り付けておくことが可能である。さら
に、駆動部の平面のみを平板状の被覆部材によって被覆
することも可能であり、この場合には、該被覆部材に熱
処理を施しても歪を抑えることができたり、加工の困難
な耐摩耗性の高い材質でも被覆部材に使用したりするこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案の第1実施例を示すもの
で、第1図は正面図、第2図は断面図、第3図は一部を
断面視した平面図、第4図と第5図は本考案の第2実施
例を示すもので、第4図は一部を断面視した正面図、第
5図は側面図、第6図ないし第8図は本考案の第3実施
例を示すもので、第6図は正面図、第7図は側面図、第
8図は一部を断面視した平面図、第9図ないし第11図は
本考案の第4実施例を示すもので、第9図は正面図、第
10図は側面図、第11図は一部を断面視した平面図、第12
図は本考案の第5実施例を示す一部を断面視した平面
図、第13図は本考案の第6実施例を示す一部を断面視し
た平面図、第14図ないし第16図は本考案の第7実施例を
示すもので、第14図は正面図、第15図は第14図のXV−XV
線に沿う断面図、第16図は一部を断面視した平面図、第
17図と第18図は本考案の第8実施例を示すもので、第17
図は一部を断面視した正面図、第18図は断面図、第19図
は従来の一体構造の圧延ロールの正面図、第20図は従来
のクランプ構造の圧延ロールの正面図、第21図と第22図
は従来の駆動部の一例を示すもので、第21図は正面図、
第22図は側面図、第23図と第24図は従来の駆動部の他の
一例を示すもので、第23図は正面図、第24図は側面図、
第25図は従来の嵌合構造の圧延ロールの正面図である。 5……シャフト、20……駆動部、21……筒状部材、23…
…角筒部材、25……固定部材、27……板状部材、30……
板状部材、33,34……板状部材、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 高月 満広 岐阜県安八郡神戸町大字横井字中新田1528 番地 三菱金属株式会社岐阜製作所内 (56)参考文献 特開 昭54−86464(JP,A) 特開 昭52−105556(JP,A) 実開 昭57−152305(JP,U) 実開 昭57−176104(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】耐摩耗性の高い部材をシャフトの外周部に
    嵌合してなる圧延ロールにおいて、上記シャフトの端部
    の駆動部には、該シャフトに駆動力を伝達するための平
    面が形成されるとともに、少なくともこの平面を覆う平
    面部分を有する被覆部材が着脱自在に設けられているこ
    とを特徴とする圧延ロール。
JP1989037027U 1989-03-30 1989-03-30 圧延ロール Expired - Lifetime JPH0739441Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1989037027U JPH0739441Y2 (ja) 1989-03-30 1989-03-30 圧延ロール

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JP1989037027U JPH0739441Y2 (ja) 1989-03-30 1989-03-30 圧延ロール

Publications (2)

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JPH02127309U JPH02127309U (ja) 1990-10-19
JPH0739441Y2 true JPH0739441Y2 (ja) 1995-09-13

Family

ID=31543774

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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52105556A (en) * 1976-03-03 1977-09-05 Japan Steel Works Ltd Antiiaccident rolling roll
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JPS6016404Y2 (ja) * 1981-04-28 1985-05-22 株式会社クボタ 圧延用ロ−ル

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02127309U (ja) 1990-10-19

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