JPH0743320Y2 - 樋集水器 - Google Patents

樋集水器

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JPH0743320Y2
JPH0743320Y2 JP11159289U JP11159289U JPH0743320Y2 JP H0743320 Y2 JPH0743320 Y2 JP H0743320Y2 JP 11159289 U JP11159289 U JP 11159289U JP 11159289 U JP11159289 U JP 11159289U JP H0743320 Y2 JPH0743320 Y2 JP H0743320Y2
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JP
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gutter
edge
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water collector
edge holding
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JP11159289U
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JPH0350126U (ja
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顕 山口
正敏 円尾
信義 下里
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Takiron Co Ltd
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Takiron Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、角軒樋に流れ込んだ雨水を集めてたて樋に導
くための樋集水器に関する。
〔従来の技術〕
第8図に実公昭62−4113号公報に開示された従来の樋集
水器を示している。この樋集水器は合成樹脂成形体で構
成されたものであって、集水器本体100に形成された樋
接続口110のほぼ全体に亘る周縁に円弧状の樋支持片120
が外方に向けて突出され、この樋支持片120の前後の上
部に樋の耳縁を保持する耳縁保持部121,121が形成され
たもので、樋支持片120と耳縁保持部121,121とは同じ幅
だけ突出しており、かつ両者が同一厚みで一体的に連続
した状態になっている。
この樋集水器において、樋接続口110に挿入された樋
(丸樋)の端部が樋支持片120に支持され、かつ樋の耳
縁が耳縁保持部121,121に保持される。その際、樋は斜
めに傾けて上部から樋接続口110に嵌め込まれる。具体
的には、たとえば樋の後側の耳縁をそれに対応する後側
の耳縁保持部121に嵌め込んだ後、前側の耳縁保持部121
を拡げながらそれに対応する前側の耳縁をその耳縁保持
部121に嵌め込むことが一般的に行われる。前側の耳縁
保持部121を拡げる手段としては、その耳縁保持部121を
手で持って前方に変位させたり、樋の前側の耳縁でその
耳縁保持部121を上方から押して前方に変位させながら
前側の耳縁にその耳縁保持部121を乗り越えさせる方法
がある。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記耳縁保持部121は樋支持片120と一体
的に連続する状態に成形されているため、耳縁保持部12
1を小さい力で容易に拡げられる程度に耳縁保持部121や
樋支持片120を薄肉にすると、樋の端部を樋接続口110に
接続したときに耳縁保持部121や樋支持片120による支持
強度が弱くなる。その反面、耳縁保持部121や樋支持片1
20を厚肉にしてそれらによる支持強度を大きくすると、
樋を接続するときに耳縁保持部121を変形させることに
困難が伴う。
一方、実公昭51−7535号公報には、樋支持片を省略して
耳縁保持部だけを形成した樋集水器が提案されている。
これによると、耳縁保持部を厚くしておいてもその耳縁
保持部は比較的拡げやすいのであるが、樋支持片がない
ため、樋を接続したときの樋の底部や側部に対する支持
強度をあまり大きくすることができないばかりか、樋支
持片による水切り作用を期待することができない。
本考案は以上の事情に鑑みてなされたもので、樋の底部
や側部を十分に大きな強度で支持でき、しかも耳縁保持
部を厚肉にして樋の耳縁の支持強度を向上させても樋を
接続するときに耳縁保持部を小さな力で容易に拡げるこ
とが可能な樋集水器を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の請求項1に記載の樋集水器は、集水器本体に形
成された角形の樋接続口の口縁下部に平板状の樋底支持
片が外方に向けて突出され、上記樋接続口の前後の立上
り縁の上部に樋の耳縁を保持する耳縁保持部が外方に向
けて突出され、さらに樋底支持片の前後の各端縁と前後
の各耳縁保持部との間に、集水器本体の側壁に連続し、
かつ外端縁が上記耳縁保持部から樋支持片の前後の各端
縁の先端部に向かう下がり勾配の傾斜縁となされた樋側
壁支持片が設けられているものである。
本考案の請求項2に記載の樋集水器は、集水器本体に形
成された角形の樋接続口の口縁下部に平板状の樋底支持
片が外方に向けて突出され、上記樋接続口の前後の立上
り縁の上部に樋の耳縁を保持する耳縁保持部が外方に向
けて突出され、さらに樋底支持片の前後の各端縁と前後
の各耳縁保持部との間はコ字状空所となっているもので
ある。
〔作用〕
請求項1の構成の樋集水器において、樋側壁支持片は樋
底支持片を補強してその垂れ下がりや変形を防止する補
強材の役目を果たすと共に、樋底支持片と共働して樋の
底壁や側壁を支持する役目を果たす。また、耳縁保持部
は樋側壁支持片より外方に向けて突出しているため、そ
れが厚肉に形成されていても容易に拡げることが可能で
ある。
請求項2の構成の樋集水器において、樋底支持片は樋の
底壁を支持すると共に耳縁保持部と共働して樋を安定的
に支持する。また、コ字状空所により耳縁保持部は突出
状態となり容易に拡げることができる。
さらにこのような樋集水器において、樋底支持片は、樋
の熱伸縮を吸収して樋を常に確実に支持することに役立
つと共に、樋の底壁の裏面を伝ってきた雨水の水切りを
行う部材としても役立つ。
〔実施例〕
第1図は本考案の請求項1の実施例による樋集水器1の
概略斜視図、第2図は上記樋集水器1の縦断側面図、第
3図は第2図のIII−III線に沿う断面図である。
樋集水器1は、集水器本体2の底部に落水口3を有し、
その左右の両側部に角形の樋接続口4,4を有している。
そして、それぞれの樋接続口4の口縁下部41に平板状の
樋底支持片5が外方に向けて延出され、その前後の立上
り縁42,42の上部に耳縁保持部6,6が外方に向けて突出さ
れている。この耳縁保持部6の断面形状はコ字型であっ
て、左右の耳縁保持部6,6同士は集水器本体2の上端部
に形成された耳縁保持枠7,7を介して連続されている。6
1は耳縁保持部6の垂下状に形成された係合片である。
8は樋側壁支持片である。この樋側壁支持片8は上記樋
底支持片5の前後の各端縁と前後の各耳縁保持部6の根
本部分との間に設けられた三角形の板片状部分よりな
り、その外端縁81が耳縁保持部6の根本部分から樋底支
持片5の前後の各端縁の先端部に向かう下がり勾配の傾
斜縁となされており、集水器本体1の側壁11に連続して
いる。樋側壁支持片8の外端縁は図例のような直線状の
傾斜縁とする必要性は必ずしもなく、湾曲状の傾斜縁で
あってもよい。
9は止水片で、集水器本体2の底部に立ち上げられてい
る。
このような樋集水器1はポリ塩化ビニル樹脂などの合成
樹脂の一体成形体によって容易に製作することができ
る。
第4図は上記樋集水器1に角樋50を接続した状態の部分
縦断正面図、第5図は同状態の縦断側面図である。
角樋50は底壁51と前後の側壁52,53と各側壁52,53の上端
部に形成された耳縁54,55とを有する。そして、上記樋
接続口4に嵌め込まれた角樋50の底壁51が上記樋底支持
片5と止水片9により左右方向(矢符A)スライド自在
に支持され、側壁52,53が左右の上記樋側壁支持片8,8に
よって左右方向スライド自在に支持され、さらに耳縁5
4,55が前後の上記耳縁保持部6,6によって左右方向スラ
イド自在に保持されている。
このような接続構造において、樋底支持片5や樋側壁支
持片8は角樋50を安定した状態で確実かつ強固に支持す
ることに役立っている。すなわち、樋底支持片5や樋側
壁支持片8がない場合を考えると、角樋50は樋接続口4
の口縁でのみ線接触状態で支持された状態になり支持状
態が不安定になる心配があるが、樋底支持片5や樋側壁
支持片8があると角樋50がそれらによって面接触状態で
支持されるために支持状態で安定しかつ強固になるので
ある。加えて、上記樋側壁支持片8は集水器本体2の側
壁11と樋底支持片5とを一体化して樋底支持片5を補強
する補強部材としても機能するため、そのような樋側壁
支持片6の補強機能によって上記支持状態が一層安定し
かつ強固になる。また、角樋50がたとえば気温の変化に
より収縮してその先端部56が樋接続口4の外側にまで変
位した場合でも、その先端部56は樋底支持片5や樋側壁
支持片4,4によって安定に支持されたままであるので角
樋50が樋集水器1から離脱してしまうという事態が生じ
ない。
さらに、角樋50の底壁51の裏面を伝って流れる雨水は通
常は止水片9により水切りされて集水器本体2に導かれ
るが、場合によっては止水片9を越えてその外側まで流
れ出ることがある。この場合には、樋接続口4と止水片
9との間に形成されている凹所91が水切り作用を果た
し、その凹所91に溜まった水が止水片9の側部に形成さ
れている溝92を通して集水器本体2に導かれるのみなら
ず、雨水が凹所91をも通過した場合は樋底支持片5によ
って水切りされる。
角樋50を樋集水器1に接続するときの手順を説明する。
たとえば角樋50を前側が上位になるように傾けて樋接続
口4の上方に位置させてから、角樋50の後側の耳縁55を
それに対応する後側の耳縁保持部6に嵌め込み、次に前
側の耳縁保持部6を前方に変位させてその耳縁保持部6
を拡げながら角樋50の前側の耳縁54をその耳縁保持部6
に嵌め込む。前側の耳縁保持部6を拡げる手段として
は、その耳縁保持部6を手で持って前方に変位させた
り、角樋50の前側の耳縁54でその耳縁保持部6を上方か
ら押して前方に変位させる方法などがある。このように
して耳縁保持部6を拡げる場合、耳縁保持部6はその根
本部分が樋側壁支持片8に連続しているだけであるた
め、耳縁保持部6を拡げても樋側壁支持片8がそれとと
もに変形することはなく、耳縁保持部6だけが容易に拡
がる。したがって、耳縁保持部6を厚肉にして角樋50の
耳縁54,55を強固に支持できるようにしても、角樋50の
接続作業がそのことによって阻害されることはない。角
樋50が大型になれば、樋集水器1も肉厚にする必要があ
り、耳縁保持部6もそれに伴って厚くなり拡げにくくな
るが、この場合に耳縁保持部は特に有効に働く。
なお、第1図に示したように集水器本体2の側壁11の外
面に多数の微細凹凸による横線12を形成してその外面を
艶消ししておくと、近時多用される傾向が顕著な艶消し
角樋との外観上の調和が図られ、好ましい。側壁11の外
面を艶消しする方法は、横線12を形成する場合のほか、
その画面にシボ加工を施す方法やサンド処理する方法な
どがある。
第6図は本考案の請求項1の他の実施例の第3図と同様
の断面図である。この実施例において、樋側壁支持片85
は樋底支持片5の前後の各端縁と各耳縁保持部6の略中
央部分との間に設けられた台形の板片状部分よりなり、
その外端縁86は耳縁保持部6の中間部分から樋底支持片
5の前後の各端縁に向かうやゝ急な下がり勾配の傾斜縁
となされている。その他の構成は上記実施例と同様であ
るので同一符号を付して説明を省略する。
このような樋集水器は、樋側壁支持片85の外端縁86が耳
縁保持部6の中間部分から傾斜しているため、耳縁保持
部6の変位にやゝ困難性が出てくるものの、係合片61は
同様に拡がる上に、耳縁保持部6の突出量が小さくな
り、破損が防止でき、さらに樋側壁支持片85による角樋
の支持状態がさらに安定かつ強固になる。
第7図は本考案の請求項2の実施例による樋集水器10の
概略斜視図である。樋集水器10はその左右の両側部に角
形の樋接続口4,4を有し、その口縁下部41に平板状の樋
底支持片5,5が外方に突出され、口縁の立上り縁42,42の
上部に耳縁保持部6,6が外方に向けて突出されており、
上記樋底支持片5の前後側縁と立上り縁42と耳縁保持部
6とによりコ字状空所45,45が形成されている。他の構
成は第1図の樋集水器と同じであるので同一部分に同一
符号を付して説明を省略する。
本実施例の樋集水器10を用いて角樋を同様に接続するこ
とができる。その場合、コ字状空所45があるために耳縁
保持部6,6は突出状態となり、きわめて容易に変形し角
樋の耳縁を嵌入しやすい。また、樋底支持片5を外側ほ
ど上位となるように傾斜させておけば、角樋を取り付け
た際に弾性により角樋底壁と密着し強固に取り付くと同
時に外観もよくなる。
〔考案の効果〕
以上のように本考案の請求項1の樋集水器によれば、樋
の底壁や側壁が樋底支持片と樋側壁支持片の共働によっ
て十分に大きな強度で支持され、しかも樋の熱伸縮の吸
収機能や水切り機能も発揮される。それにもかかわら
ず、耳縁保持部が薄肉である場合は勿論、それが厚肉で
あってもその耳縁保持部を容易に変形させて拡げること
が可能であるので、樋の接続作業を容易かつ迅速に行な
えるものである。
請求項2の樋集水器によると、コ字状空所により耳縁保
持部が変形しやすくなり樋を嵌め込みやすい。その上、
樋は樋底支持片と耳縁保持部とにより強固に取り付けら
れ、離脱することはないのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の請求項1の実施例による樋集水器の概
略斜視図、第2図は上記樋集水器の縦断側面図、第3図
は第2図のIII−III線に沿う断面図、第4図は上記樋集
水器に角樋を接続した状態の部分縦断正面図、第5図は
同状態の縦断側面図、第6図は他の実施例の第3図と同
様の断面図、第7図は本考案の請求項2の実施例による
樋集水器の概略斜視図、第8図は従来例の斜視図であ
る。 1…樋集水器、2…集水器本体、4…樋接続口、5…樋
底支持片、6…耳縁保持部、8…樋側壁支持片、11…集
水器本体の側壁、41…樋接続口の口縁下部、42…樋接続
口の立上り縁、45…コ字状空所、50…角樋、54,55…角
樋の耳縁、81…樋側壁支持片の外端縁。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】集水器本体に形成された角形の樋接続口の
    口縁下部に平板状の樋底支持片が外方に向けて突出さ
    れ、上記樋接続口の前後の立上り縁の上部に樋の耳縁を
    保持する耳縁保持部が外方に向けて突出され、さらに樋
    底支持片の前後の各端縁と前後の各耳縁保持部との間
    に、集水器本体の側壁に連続し、かつ外端縁が上記耳縁
    保持部から樋底支持片の前後の各端縁の先端部に向かう
    下がり勾配の傾斜縁となされた樋側壁支持片が設けられ
    ていることを特徴とする樋集水器。
  2. 【請求項2】集水器本体に形成された角形の樋接続口の
    口縁下部に平板状の樋底支持片が外方に向けて突出さ
    れ、上記樋接続口の前後の立上り縁の上部に樋の耳縁を
    保持する耳縁保持部が外方に向けて突出され、さらに樋
    底支持片の前後の各端縁と前後の各耳縁保持部との間は
    コ字状空所となっていることを特徴とする樋集水器。
JP11159289U 1989-09-22 1989-09-22 樋集水器 Expired - Lifetime JPH0743320Y2 (ja)

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JP4540367B2 (ja) * 2004-03-05 2010-09-08 積水化学工業株式会社 軒樋集水器
JP2006306422A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Air Water Tansan Kk 断熱ボックス

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