JPH0744720U - 二輪車等のフロントフォークの手動式車高調整装置 - Google Patents
二輪車等のフロントフォークの手動式車高調整装置Info
- Publication number
- JPH0744720U JPH0744720U JP003245U JP324595U JPH0744720U JP H0744720 U JPH0744720 U JP H0744720U JP 003245 U JP003245 U JP 003245U JP 324595 U JP324595 U JP 324595U JP H0744720 U JPH0744720 U JP H0744720U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle height
- piston rod
- cylinder
- inner cylinder
- front fork
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車高増加時に懸架スプリングの初期設定荷重
が変化しないと同時に、ストロークが長くなりかつ緩衝
器の最圧縮時の取付け長も変化しない二輪車等のフロン
トフォークの手動式車高調整装置を提供する。 【構成】 ピストンロッド(35)の上部外周にねじ部(42)
と、軸心から等間隔に対向する平行な面(43,43′) とを
形成し、前記ねじ部(42)に内筒(32)の端部の蓋部材(36)
を螺合させると共に、ピストンロッド(35)の対向する平
行な面(43,43′)に係合して回転力を伝えるが軸方向の
相対変位を許容する車高アジャスター(46)を前記蓋部材
(36)に回転自在に装着してある。
が変化しないと同時に、ストロークが長くなりかつ緩衝
器の最圧縮時の取付け長も変化しない二輪車等のフロン
トフォークの手動式車高調整装置を提供する。 【構成】 ピストンロッド(35)の上部外周にねじ部(42)
と、軸心から等間隔に対向する平行な面(43,43′) とを
形成し、前記ねじ部(42)に内筒(32)の端部の蓋部材(36)
を螺合させると共に、ピストンロッド(35)の対向する平
行な面(43,43′)に係合して回転力を伝えるが軸方向の
相対変位を許容する車高アジャスター(46)を前記蓋部材
(36)に回転自在に装着してある。
Description
【0001】
本考案は、二輪車等のフロントフォークの手動式車高調整装置に関する。
【0002】
この種の手動式車高調整装置は、例えば特公昭63-23036号公報から公知である 。この車高調整装置を有するフロントフォークの概略図を図5と図6に示す。こ の車高調整装置では、内筒51の上端部のキャップ56にねじ棒57が螺着され 、このねじ棒が、内筒51の外周に摺動自在に嵌合する摺動パイプ58にハンド ル59により回転可能に取りつけられている。今、図5の乗員一名が乗った車高 増加前の状態で、荒れ地走行に入ったときに、理解しやすくするために内筒51 が静止していると考えると、摺動パイプ58が上方へ移動するようにハンドル5 9を回転させる。このとき、フロントフォークの最圧縮時の取付け長がL1 から L2 に増加する。このとき、フロントフォークのトータルストロークlt は車高 調整前後において変わらないので、荒れ地走行時に大きな突き上げを吸収できな い。また、車高増加後のフロントフォークの最圧縮時における取付け長が車高増 加前より摺動パイプ58のストローク分だけ長くなるので、二輪車の車体とタイ ヤの間に大きな空間が必要になる。
【0003】
本考案の目的は、車高増加時に懸架ばねの初期設定荷重が変化しないと同時に 、ストロークが長くなり、かつ緩衝器の最圧縮時の取付け長も変化しない二輪車 等のフロントフォークの手動式車高調整装置を提供することである。
【0004】
上記の目的を達成するには、外筒と内筒が摺動自在に嵌合し、外筒または内筒 の下端部にダンパーシリンダを立設し、ダンパーシリンダ内をピストンを介して 摺動するピストンロッドを内筒または外筒の上端部に連結し、ダンパーシリンダ とピストンロッドとの間にばね受けを介して懸架スプリングを配設し、内筒の先 端と外筒内の端部との間でストロークを規制するようにした二輪車等のフロント フォークにおいて、本考案により、前記ピストンロッドの上部外周にねじ部と係 合部を形成し、前記ねじ部に内筒または外筒端部の蓋部材を螺合させると共に、 ピストンロッドの係合部に係合して回転力を伝えるが軸方向の相対変位を許容す る車高アジャスターを前記蓋部材に回転自在に装着すればよい。
【0005】 また、フロントフォークの前記蓋部材のねじ部とピストンロッド上部のねじ部 の係合の代わりに、複数の高さの異なる切り欠きカム面を有する車高アジャスタ ーを内筒または外筒に回転可能に嵌装し、このカム面の一つと係合するストッパ ーをピストンロッドに固設することもできる。
【0006】
以下、本考案を実施例について図面により説明する。 図1〜図4に本考案による手動ねじ式車高調整装置を有する自動二輪車のフロ ントフォーク30を示す。図2の断面は、図1の断面と90°の角度をなす断面で ある。
【0007】 下端に車軸側取付け部材(図示省略)を有する外筒31内を、上部に車体側取 付け部材を有する内筒32が摺動可能に嵌合しており、一方外筒31の底部から 上方へ延びているダンパーシリンダ33内にピストン34が摺動可能に装着され 、このピストンから上方へピストンロッド35がダンパーシリンダ33のロッド ガイド33aを貫通して延びていて内筒32の上端の蓋部材36に連結されてい る。ダンパーシリンダ33の上端にはばね受け37が取りつけられており、この ばね受け37と、ピストンロッド12に固定された他方のばね受け38との間に 懸架ばね39が配設されている。なお、40はリバウンドスプリングである。
【0008】 本考案によるねじ式車高調整装置41は、内筒32の上部に設けられており、 ピストンロッド35の上部外周にねじ部42が設けられていると共に、第6図か ら明らかなように軸心から等間隔に対抗する平行な面43、43′が係合部とし て形成されている。ピストンロッド35のねじ部42は、内筒32の上端に固定 された蓋部材36の下端部の雌ねじ部44に螺合している。さらに、蓋部材36 に形成された円筒孔45には円柱状の車高アジャスター46が嵌合しており、こ の車高アジャスターは、ねじ部42の両平面43、43′に接する内面47、4 7′を有する溝(図3参照)によりピストンロッド35に連結されている。なお 、ピストンロッド35の上端には、外れないように車高上昇を制限するストッパ ーピン48が取りつけられている。49はエンドプレート、50はキャップであ る。
【0009】 このように構成されたフロントフォークの車高調整装置41の作用を説明する 。 図1は車高調整前の状態で市街地走行に適する。この状態から荒れ地走行に入 る際に、車高アジャスター46の調整ノブ46aを回すと、車高アジャスターの 溝にピストンロッド35のねじ部42の平らな両面43、43′が嵌まっている ので、ピストンロッド35が車高アジャスター46と一緒に回転する。ピストン ロッド35が上下方向に動かないでその位置で回転すると考えると、ねじ部42 に嵌合している雌ねじ44、従って蓋部材36が車高アジャスター46と共に上 方へ移動し、車高がL1 から車高調整量だけ増大する。同時に、内筒33のスト ロークもS1 から車高調整量だけS2 に増大する。図2は、ピストンロッド35 のストッパーピン48が車高アジャスター36の円筒孔45の底に当たった状態 で、車高が最大に調整された状態である。本考案の車高調整装置では、懸架ばね 39が圧縮されないので、その初期設定荷重が変化しない。また、内筒32の下 端のオイルロックカラーが外筒31の下端のオイルロックピースに嵌合するフロ ントフォークの最圧縮時の寸法は、車高調整前の図1と車高調整後の図2におい て同じである。
【0010】
請求項1に記載のフロントフォークの車高調整装置の構成によれば、最圧縮長 および懸架ばねの初期設定荷重を変えずに、全体の車高およびストロークを同じ 車高調整量だけ変えることができるので、荒れ地走行時に車高を高くしたときに 、平坦な市街地走行時と同じ乗り心地が確保されると共に、荒れ地走行時の大き な突き上げを吸収できる。また、ねじにより車高が調整されるので、確実な調整 ができると共に、調整された任意の位置に固定することができる上、軽量コンパ クトでありかつ低コストで製造できる。
【0011】 請求項2に記載のフロントフォークの車高調整装置は、ねじの代わりにカムを 用いることにより段階的に車高を調整することができる。
【図1】本考案による車高調整装置を備えたフロントフ
ォークで、車高調整前の状態を示す縦断面図である。
ォークで、車高調整前の状態を示す縦断面図である。
【図2】図1のフロントフォークの車高調整後の状態を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図3】図1の線VI−VIに沿って切断した横断面図であ
る。
る。
【図4】図1の線VII −VII に沿って切断した横断面図
である。
である。
【図5】従来のねじ式車高調整装置を備えたフロントフ
ォークを有する二輪車に乗員一名が乗った状態で、車高
調整前の状態を示す概略図である。
ォークを有する二輪車に乗員一名が乗った状態で、車高
調整前の状態を示す概略図である。
【図6】図5のフロントフォークの車高増加後の状態を
示す概略図である。
示す概略図である。
33 ダンパーシリンダ 35 ピストンロッド 37,38 ばね受け 39 懸架ばね 42 ねじ部 46 車高アジャスター 31 外筒 32 内筒 36 蓋部材
Claims (2)
- 【請求項1】 外筒と内筒が摺動自在に嵌合し、外筒ま
たは内筒の下端部にダンパーシリンダを立設し、ダンパ
ーシリンダ内をピストンを介して摺動するピストンロッ
ドを内筒または外筒の上端部に連結し、ダンパーシリン
ダとピストンロッドとの間にばね受けを介して懸架スプ
リングを配設し、内筒の先端と外筒内の端部との間でス
トロークを規制するようにした二輪車等のフロントフォ
ークにおいて、前記ピストンロッドの上部外周にねじ部
と係合部を形成し、前記ねじ部に内筒または内筒端部の
蓋部材を螺合させると共に、ピストンロッドの係合部に
係合して回転力を伝えるが軸方向の相対変位を許容する
車高アジャスターを前記蓋部材に回転自在に装着したこ
とを特徴とするフロントフォークの車高調整装置。 - 【請求項2】 複数の高さの異なる切り欠き面を有する
車高アジャスターを内筒または外筒の上端部に回転可能
に嵌装し、ピストンロッドに前記カム面に係合するスト
ッパーを固設したことを特徴とする、請求項1に記載の
フロントフォークの車高調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1995003245U JP2542707Y2 (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | 二輪車等のフロントフォークの手動式車高調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1995003245U JP2542707Y2 (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | 二輪車等のフロントフォークの手動式車高調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0744720U true JPH0744720U (ja) | 1995-11-28 |
| JP2542707Y2 JP2542707Y2 (ja) | 1997-07-30 |
Family
ID=18167578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1995003245U Expired - Lifetime JP2542707Y2 (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | 二輪車等のフロントフォークの手動式車高調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2542707Y2 (ja) |
-
1995
- 1995-04-13 JP JP1995003245U patent/JP2542707Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2542707Y2 (ja) | 1997-07-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970204 |