JPH074533Y2 - 動釣合修正装置 - Google Patents
動釣合修正装置Info
- Publication number
- JPH074533Y2 JPH074533Y2 JP15195989U JP15195989U JPH074533Y2 JP H074533 Y2 JPH074533 Y2 JP H074533Y2 JP 15195989 U JP15195989 U JP 15195989U JP 15195989 U JP15195989 U JP 15195989U JP H074533 Y2 JPH074533 Y2 JP H074533Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- work
- movable pin
- dynamic balance
- pin
- correction device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Testing Of Balance (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ワークの動釣合修正を行うための動釣合修正
装置に関する。
装置に関する。
[従来技術] モータのロータ等の回転体は、一般にその左右両側で不
釣合の量と修正すべき位置が異なるので、動釣合試験後
にその左右両面の所定位置にドリル等で加工を施す、い
わゆる分力修正が行なわれる。分力修正は、ワークを保
持し、修正装置の角度割出し装置によって修正すべき角
度位置に正確に位置決めして行なわれる。この位置決め
に際し、ワークの保持は、ワークの端面に形成されてい
る既存の凹部にツカミ金具を挿入しワークを把持する状
態で行なわれている。
釣合の量と修正すべき位置が異なるので、動釣合試験後
にその左右両面の所定位置にドリル等で加工を施す、い
わゆる分力修正が行なわれる。分力修正は、ワークを保
持し、修正装置の角度割出し装置によって修正すべき角
度位置に正確に位置決めして行なわれる。この位置決め
に際し、ワークの保持は、ワークの端面に形成されてい
る既存の凹部にツカミ金具を挿入しワークを把持する状
態で行なわれている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、上記チャッキング方式によるワークの保
持は、ワークの凹部にツカミ金具を挿入した時に、凹部
とツカミ金具とが隙間なく嵌合しないので、保持された
ワークを回転手段により回転させる際にガタが生じ、正
確な角度割出しが行なえないという問題点があった。
持は、ワークの凹部にツカミ金具を挿入した時に、凹部
とツカミ金具とが隙間なく嵌合しないので、保持された
ワークを回転手段により回転させる際にガタが生じ、正
確な角度割出しが行なえないという問題点があった。
[課題を解決するための手段] 本考案は上記課題を解決するために、次のような構成を
採用した。
採用した。
すなわち、本考案にかかる動釣合修正装置は、複数の凹
部が所定の位置に設けられたワークの動釣合修正を行う
動釣合修正装置であって、前記複数の凹部のうち2個所
以上にそれぞれゆるく嵌合する複数の固定ピンと、残り
の凹部に嵌合する可動ピンとを備えるとともに、該可動
ピンを凹部に嵌合した状態のまま前記ワークの回転方向
に移動させる手段を設けたことを特徴とする。
部が所定の位置に設けられたワークの動釣合修正を行う
動釣合修正装置であって、前記複数の凹部のうち2個所
以上にそれぞれゆるく嵌合する複数の固定ピンと、残り
の凹部に嵌合する可動ピンとを備えるとともに、該可動
ピンを凹部に嵌合した状態のまま前記ワークの回転方向
に移動させる手段を設けたことを特徴とする。
[作用] 固定ピンと可動ピンがワークの凹部に嵌合された状態で
付勢手段によって可動ピンをワークの回転方向に移動さ
せると、該可動ピンが凹部の端部に当接して押すので、
同じ方向にワークも押し動かされ、固定ピンがそれぞれ
の凹部の端部に当接する。この状態で可動ピンに対しさ
らに付勢力が加えられると、これら複数のピンがワーク
凹部との当接部位で緊密に密着状態が維持されるので、
ガタが生じることなくワークが保持される。
付勢手段によって可動ピンをワークの回転方向に移動さ
せると、該可動ピンが凹部の端部に当接して押すので、
同じ方向にワークも押し動かされ、固定ピンがそれぞれ
の凹部の端部に当接する。この状態で可動ピンに対しさ
らに付勢力が加えられると、これら複数のピンがワーク
凹部との当接部位で緊密に密着状態が維持されるので、
ガタが生じることなくワークが保持される。
[実施例] 第1図は本考案の実施例のワーク保持装置を組込んだ動
釣合修正装置1の構成を示す図で、ワーク2には、第2
図に示すように、長軸側の端面部に基準穴3a,3b,3cが形
成されており、この基準穴にワーク保持装置の1本の可
動ピン5、および2本の固定ピン7(7A,7B)が挿入さ
れる。
釣合修正装置1の構成を示す図で、ワーク2には、第2
図に示すように、長軸側の端面部に基準穴3a,3b,3cが形
成されており、この基準穴にワーク保持装置の1本の可
動ピン5、および2本の固定ピン7(7A,7B)が挿入さ
れる。
可動ピン5は、第3図に示すような形状で、ピンの基部
6には斜め方向にカム溝8が形成されている。基部6は
エアーシリンダ10のピストンに接続され、カム溝8はガ
イドピン12と係合している。エアーシリンダ10によって
可動ピン5を押圧すると、カム溝に係合したガイドピン
6の作用によってワーク2を回転させる方向の力を受け
る。この力の大きさと回転量はカム溝8の斜めの方向に
よって定まる。
6には斜め方向にカム溝8が形成されている。基部6は
エアーシリンダ10のピストンに接続され、カム溝8はガ
イドピン12と係合している。エアーシリンダ10によって
可動ピン5を押圧すると、カム溝に係合したガイドピン
6の作用によってワーク2を回転させる方向の力を受け
る。この力の大きさと回転量はカム溝8の斜めの方向に
よって定まる。
固定ピン7A,7Bは、第4図に示すように形成されてお
り、ピンの基部は枠体14の先端部に取り付けられてい
る。枠体14と可動ピン5の基部6との間には軸受15が介
装されており、両者を相互に回転可能に支承している。
枠体14の後端部はプーリ18が取り付けられた枠体16に連
結されている。枠体16は、基台20に設けた軸受21で支承
されており、プーリ18に巻回されたタイミングベルト22
を図示しないモータ24で駆動することにより回転する。
枠体16を回転させると、枠体14およびこれに取り付けた
固定ピン7A,7Bおよび可動ピン5で保持されたワーク2
が回転する。モータ24は、ワーク2の角度割出しを行な
うための駆動源で、ワーク2を所定角度ずつ回転させ
る。
り、ピンの基部は枠体14の先端部に取り付けられてい
る。枠体14と可動ピン5の基部6との間には軸受15が介
装されており、両者を相互に回転可能に支承している。
枠体14の後端部はプーリ18が取り付けられた枠体16に連
結されている。枠体16は、基台20に設けた軸受21で支承
されており、プーリ18に巻回されたタイミングベルト22
を図示しないモータ24で駆動することにより回転する。
枠体16を回転させると、枠体14およびこれに取り付けた
固定ピン7A,7Bおよび可動ピン5で保持されたワーク2
が回転する。モータ24は、ワーク2の角度割出しを行な
うための駆動源で、ワーク2を所定角度ずつ回転させ
る。
枠体16の後部には、外周にV溝が形成されたロケート円
盤26が取り付けられている。ロケート円盤26の上方には
油圧シリンダ27によって上下し、V溝に嵌着する刃体28
を設けたロック装置が設置されている。刃体28をロケー
ト円盤のV溝に係合させることにより、枠体16に連動す
るワーク2の回転を拘束することができる。枠体16の後
端部には、ロータリージョイント30が設けられている。
盤26が取り付けられている。ロケート円盤26の上方には
油圧シリンダ27によって上下し、V溝に嵌着する刃体28
を設けたロック装置が設置されている。刃体28をロケー
ト円盤のV溝に係合させることにより、枠体16に連動す
るワーク2の回転を拘束することができる。枠体16の後
端部には、ロータリージョイント30が設けられている。
上記した保持装置によって保持されるワーク2の上下に
は挾持台32,33が設けられている。修正位置Rの位置決
め完了後、修正装置に設けられたドリル35によってワー
ク2を修正する際に、この挾持台32,33によってワーク
2が動かないように堅固に保持される。
は挾持台32,33が設けられている。修正位置Rの位置決
め完了後、修正装置に設けられたドリル35によってワー
ク2を修正する際に、この挾持台32,33によってワーク
2が動かないように堅固に保持される。
本考案の実施例装置によりワークに修正を加える時は、
上記したようにまずワーク2の基準穴3a,3b,3cに可動ピ
ン5、固定ピン7A,7Bを挿入し嵌合させる、この時、可
動ピン基部6に設けたカム機構により、可動ピンを基準
穴3aと嵌合した状態のままワーク2の回転方向に移動さ
せる。可動ピン5の移動により、ワーク2が押し動かさ
れるので、固定ピン7A,7Bは嵌合された基準穴3b,3cの端
部で当接し、その位置でワークに密着する。可動ピンは
固定ピンと基準穴との隙間以上に移動するので、ワーク
2が可動ピン、2本の固定ピンの3点でガタつくことな
く保持されることになる。
上記したようにまずワーク2の基準穴3a,3b,3cに可動ピ
ン5、固定ピン7A,7Bを挿入し嵌合させる、この時、可
動ピン基部6に設けたカム機構により、可動ピンを基準
穴3aと嵌合した状態のままワーク2の回転方向に移動さ
せる。可動ピン5の移動により、ワーク2が押し動かさ
れるので、固定ピン7A,7Bは嵌合された基準穴3b,3cの端
部で当接し、その位置でワークに密着する。可動ピンは
固定ピンと基準穴との隙間以上に移動するので、ワーク
2が可動ピン、2本の固定ピンの3点でガタつくことな
く保持されることになる。
ワーク2が保持されると、モータ24を駆動してワークを
回転させ、角度割出しを行ない、修正個所の位置決めを
行なう。角度割出しは、動釣合試験によって得られたデ
ータに基づいて、モータ24の駆動を制御して行なわれ
る。
回転させ、角度割出しを行ない、修正個所の位置決めを
行なう。角度割出しは、動釣合試験によって得られたデ
ータに基づいて、モータ24の駆動を制御して行なわれ
る。
位置決めが完了すれば、ワーク2を挾持台32,33で固定
して、ドリル35により修正を行なう。
して、ドリル35により修正を行なう。
実施例装置は、上記したように、ワーク保持用のピンと
基準穴との隙間をつめた状態で保持でき、角度割出し時
に保持部でガタが生じないので、正確な角度割出しを行
なうことができる。
基準穴との隙間をつめた状態で保持でき、角度割出し時
に保持部でガタが生じないので、正確な角度割出しを行
なうことができる。
上記実施例では、可動ピンの移動をカム機構を利用して
構成したが、他の機構により構成することもできる。
構成したが、他の機構により構成することもできる。
[考案の効果] 上記説明から明らかなように、本考案にかかる動釣合修
正装置は、ワークに設けられている複数の凹部に嵌合す
る固定ピンと可動ピンを備え、前記固定ピンを凹部にゆ
るく嵌合するとともに、前記可動ピンを移動手段により
凹部に嵌合したままワークの回転方向に移動させること
により、ワークの保持をガタツキなく確実に行なうこと
ができるので、ワーク修正時の角度割出しを正確に行な
うことができるようになった。
正装置は、ワークに設けられている複数の凹部に嵌合す
る固定ピンと可動ピンを備え、前記固定ピンを凹部にゆ
るく嵌合するとともに、前記可動ピンを移動手段により
凹部に嵌合したままワークの回転方向に移動させること
により、ワークの保持をガタツキなく確実に行なうこと
ができるので、ワーク修正時の角度割出しを正確に行な
うことができるようになった。
第1図は本考案にかかる動釣合修正装置の構成を示す
図、第2図はワークの端面を示す側面図、第3図は可動
ピンの構成を示す図、第4図は固定ピンの構成を示す図
である。 2……ワーク、3a,3b,3c……基準穴(凹部)、5……可
動ピン、7A,7B……固定ピン、8……カム溝、10……エ
アーシリンダ(付勢手段)
図、第2図はワークの端面を示す側面図、第3図は可動
ピンの構成を示す図、第4図は固定ピンの構成を示す図
である。 2……ワーク、3a,3b,3c……基準穴(凹部)、5……可
動ピン、7A,7B……固定ピン、8……カム溝、10……エ
アーシリンダ(付勢手段)
Claims (1)
- 【請求項1】複数の凹部が所定の位置に設けられたワー
クの動釣合修正を行う動釣合修正装置であって、前記複
数の凹部のうち2個所以上にそれぞれゆるく嵌合する複
数の固定ピンと、残りの凹部に嵌合する可動ピンとを備
えるとともに、該可動ピンを凹部に嵌合した状態のまま
前記ワークの回転方向に移動させる手段を設けたことを
特徴とする動釣合修正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15195989U JPH074533Y2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 動釣合修正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15195989U JPH074533Y2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 動釣合修正装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0391951U JPH0391951U (ja) | 1991-09-19 |
| JPH074533Y2 true JPH074533Y2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=31698240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15195989U Expired - Lifetime JPH074533Y2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 動釣合修正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074533Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-29 JP JP15195989U patent/JPH074533Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0391951U (ja) | 1991-09-19 |
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