JPH0746093Y2 - 湿田用施肥装置 - Google Patents
湿田用施肥装置Info
- Publication number
- JPH0746093Y2 JPH0746093Y2 JP10794389U JP10794389U JPH0746093Y2 JP H0746093 Y2 JPH0746093 Y2 JP H0746093Y2 JP 10794389 U JP10794389 U JP 10794389U JP 10794389 U JP10794389 U JP 10794389U JP H0746093 Y2 JPH0746093 Y2 JP H0746093Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fertilizer
- scraper
- mud
- rotating body
- scraping action
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Fertilizing (AREA)
- Transplanting Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、肥料貯留ホッパより繰り出される肥料を受け
取るとともに、その肥料を泥土中の所定位置で放出する
受止部を横軸心周りで回転する円盤状の溝切用回転体の
周部に所定ピッチで設けてある湿田用施肥装置に関す
る。
取るとともに、その肥料を泥土中の所定位置で放出する
受止部を横軸心周りで回転する円盤状の溝切用回転体の
周部に所定ピッチで設けてある湿田用施肥装置に関す
る。
この種の湿田用施肥装置において、従来から、前記溝切
用回転体の受止部内に泥土が侵入するのを防ぐために、
第6図に示すように、溝切用回転体(12)の横側部に板
材からなるスクレーパ(22)を配設固定し、その角ばっ
た泥土掻取り作用縁を溝切用回転体(12)の横側面に摺
接させて泥土を掻落し除去するようにしていた。
用回転体の受止部内に泥土が侵入するのを防ぐために、
第6図に示すように、溝切用回転体(12)の横側部に板
材からなるスクレーパ(22)を配設固定し、その角ばっ
た泥土掻取り作用縁を溝切用回転体(12)の横側面に摺
接させて泥土を掻落し除去するようにしていた。
上記のようにスクレーパの泥土掻取り作用縁が角ばって
いると、泥土の掻落し効果は高いが、しなやかに解れた
雑草やワラ屑等の夾雑物の多い湿田では、スクレーパの
掻取り作用縁と溝切用回転体との間のこれら夾雑物が挟
まりやすく、かつ、一旦挟まった夾雑物は角ばった掻取
り作用縁に引掛かって外れにくく、挟まった夾雑物を中
心として前記掻取り作用縁の回転上手側に夾雑物と泥土
からなる一団が滞留成長しやすいものとなっていた。そ
して、このようにスクレーパに夾雑物及び泥土の滞留が
発生することにより前記溝切用回転体の回転抵抗が増大
して過負荷が生じたり、溝切用回転体やスクレーパが損
傷しやすくなる不具合があった。
いると、泥土の掻落し効果は高いが、しなやかに解れた
雑草やワラ屑等の夾雑物の多い湿田では、スクレーパの
掻取り作用縁と溝切用回転体との間のこれら夾雑物が挟
まりやすく、かつ、一旦挟まった夾雑物は角ばった掻取
り作用縁に引掛かって外れにくく、挟まった夾雑物を中
心として前記掻取り作用縁の回転上手側に夾雑物と泥土
からなる一団が滞留成長しやすいものとなっていた。そ
して、このようにスクレーパに夾雑物及び泥土の滞留が
発生することにより前記溝切用回転体の回転抵抗が増大
して過負荷が生じたり、溝切用回転体やスクレーパが損
傷しやすくなる不具合があった。
本考案は、スクレーパの形状及び配置に簡単な改良を加
えることで夾雑物及び泥土の滞留を防止して、上記不具
合を解消することを目的としている。
えることで夾雑物及び泥土の滞留を防止して、上記不具
合を解消することを目的としている。
本考案は、前記溝切用回転体の横側面上部に作用する固
定スクレーパを、その掻取り作用縁が回転下手側ほど回
転中心に近づく傾斜姿勢で設けるとともに、前記掻取り
作用縁の断面形状を円形状にしてあることを特徴構成と
している。
定スクレーパを、その掻取り作用縁が回転下手側ほど回
転中心に近づく傾斜姿勢で設けるとともに、前記掻取り
作用縁の断面形状を円形状にしてあることを特徴構成と
している。
上記のように構成すると、前記掻取り作用縁の断面形状
が円形状であるため、夾雑物が前記掻取り作用縁に引掛
かったとしてもその摺接抵抗が小さいため、夾雑物は溝
切用回転体の回転に伴って引きずり移動され、掻取り作
用縁に沿って回転下手側に移行し、ついにはスクレーパ
から外れて脱落していく。
が円形状であるため、夾雑物が前記掻取り作用縁に引掛
かったとしてもその摺接抵抗が小さいため、夾雑物は溝
切用回転体の回転に伴って引きずり移動され、掻取り作
用縁に沿って回転下手側に移行し、ついにはスクレーパ
から外れて脱落していく。
以上のように、本考案によればスクレーパの掻取り作用
縁の形状及びその配置に簡単な改良を加えることで、ス
クレーパの夾雑物及び泥土の滞留を防止でき、溝切用回
転体へ働く過負荷を抑制できるとともに、溝切用回転体
やスクレーパの耐久性向上を図ることができる。
縁の形状及びその配置に簡単な改良を加えることで、ス
クレーパの夾雑物及び泥土の滞留を防止でき、溝切用回
転体へ働く過負荷を抑制できるとともに、溝切用回転体
やスクレーパの耐久性向上を図ることができる。
以下、本考案を乗用型田植機に適用した実施例について
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
第4図は、乗用型田植機の植付作業部を示しており、車
体(図外)の後方に延出された油圧駆動式の昇降リンク
機構(1)に、苗載せ台(4)及びクランク式の植付機
構(5)を備えた多条植えの苗植付装置(2)が連結さ
れると共に、この苗植付装置(2)に浅層施肥と深層施
肥を同時に行う施肥装置(3)が装備されている。
体(図外)の後方に延出された油圧駆動式の昇降リンク
機構(1)に、苗載せ台(4)及びクランク式の植付機
構(5)を備えた多条植えの苗植付装置(2)が連結さ
れると共に、この苗植付装置(2)に浅層施肥と深層施
肥を同時に行う施肥装置(3)が装備されている。
第4図に示すように、施肥装置(3)は肥料貯留ホッパ
(7)、前記植付機構(5)から動力を受ける肥料繰出
し機構(8)、該繰出し機構(8)のロート部(9)よ
り肥料を誘導する第1流下ホース(10)、この第1流下
ホース(10)より落下する肥料を各条の苗植付箇所の側
脇において圃面内に導く浅層施肥用の作溝器(11)を備
えると共に、各植付条の間に位置する状態で、深層施肥
用の溝切用回転体(12)、及び、この溝切用回転体(1
2)に肥料を供給する第2流下ホース(13)を備えてい
る。
(7)、前記植付機構(5)から動力を受ける肥料繰出
し機構(8)、該繰出し機構(8)のロート部(9)よ
り肥料を誘導する第1流下ホース(10)、この第1流下
ホース(10)より落下する肥料を各条の苗植付箇所の側
脇において圃面内に導く浅層施肥用の作溝器(11)を備
えると共に、各植付条の間に位置する状態で、深層施肥
用の溝切用回転体(12)、及び、この溝切用回転体(1
2)に肥料を供給する第2流下ホース(13)を備えてい
る。
次に、深層施肥用の溝切用回転体(12)の構造及びその
取付構造について説明する。第3図に示すように、この
円盤状の溝切用回転体(12)は、肥料を受け取る受止部
(14)を外周面に等ピッチで凹入形成した樹脂製の回転
体本体(15)と、この回転体本体(15)の両側面より一
体的にビス固定された金属製側壁(16),(16)と、こ
の側壁(16),(16)の一方に一体回転する状態に固着
されている回転駆動軸(17)とこの回転駆動軸(17)に
遊嵌されるとともに固定状態にあるカム部材(18)と、
回転本体(15)に対して円周方向等ピッチで支持されて
いる押出し具(19)とからなる。この押出し具(19)
は、受止部(14)内に位置して供給された肥料を押出す
ピストン(19a)と、ピストン(19a)を支持して回転軸
心位置のカム部材(18)に接当するピストンロッド(19
b)とからなり、ピストンロッド(19b)は内装したスプ
リング(6)によって常にカム部材(18)に押付け付勢
されている。
取付構造について説明する。第3図に示すように、この
円盤状の溝切用回転体(12)は、肥料を受け取る受止部
(14)を外周面に等ピッチで凹入形成した樹脂製の回転
体本体(15)と、この回転体本体(15)の両側面より一
体的にビス固定された金属製側壁(16),(16)と、こ
の側壁(16),(16)の一方に一体回転する状態に固着
されている回転駆動軸(17)とこの回転駆動軸(17)に
遊嵌されるとともに固定状態にあるカム部材(18)と、
回転本体(15)に対して円周方向等ピッチで支持されて
いる押出し具(19)とからなる。この押出し具(19)
は、受止部(14)内に位置して供給された肥料を押出す
ピストン(19a)と、ピストン(19a)を支持して回転軸
心位置のカム部材(18)に接当するピストンロッド(19
b)とからなり、ピストンロッド(19b)は内装したスプ
リング(6)によって常にカム部材(18)に押付け付勢
されている。
以上の構成から、回転駆動軸(17)が回転すると、回転
体本体(15)とともに押出し具(19)も一体回転すると
ともに、カム部材(18)のカム作用によって押出し具
(19)が回転体本体(15)に対し、所定の回動位相で半
径方向に正逆移動を行う。
体本体(15)とともに押出し具(19)も一体回転すると
ともに、カム部材(18)のカム作用によって押出し具
(19)が回転体本体(15)に対し、所定の回動位相で半
径方向に正逆移動を行う。
従って、受止部(14)が泥面上方に位置して肥料を受け
取る場合には、押出し具(19)を受止部(14)の奥側に
引退させるとともに、泥面内の所定位置で押出す場合に
は受止部(14)の放出開口端位置まで移動させる押出し
姿勢に切換えることができる。尚、図中(24)は円弧状
蓋体であって、溝切用回転体用伝動ケース(20)に取付
けられており、受止部(14)で肥料を受止める位置から
泥土中で肥料を放出する位置に亘って受止部(14)から
肥料の漏れ出しを防止している。
取る場合には、押出し具(19)を受止部(14)の奥側に
引退させるとともに、泥面内の所定位置で押出す場合に
は受止部(14)の放出開口端位置まで移動させる押出し
姿勢に切換えることができる。尚、図中(24)は円弧状
蓋体であって、溝切用回転体用伝動ケース(20)に取付
けられており、受止部(14)で肥料を受止める位置から
泥土中で肥料を放出する位置に亘って受止部(14)から
肥料の漏れ出しを防止している。
前記溝切用回転体(12)の横側面に作用するスクレーパ
(22)が次のようにして配備されている。
(22)が次のようにして配備されている。
第1図、第2図に示すように、溝切用回転体(12)を軸
支して駆動する伝動ケース(20)に、後方に向けてブラ
ケット(21)を片持状態で取付け、このブラケット(2
1)に溝切用回転体(12)の両側壁(16),(16)上部
に摺接あるいは極接近して固定スクレーパ(22),(2
2)をその掻取り作用縁(22a)が回転下手側ほど回転中
心に近づくよう半径方向に対して傾斜した姿勢で取付け
てある。また、溝切用回転体(12)の外周面に付着した
泥土等を除去するために、板状スクレーパ(23)をブラ
ケット(21)に対し位置調節可能なように取付けてあ
る。横側面に作用する前記スクレーパ(22)の掻取り作
用縁(22a)は基板(22b)に対し丸棒材(22c)を熔接
により固着して構成してある。この丸棒材(22c)とし
ては半径数mm程度のものが好ましい。
支して駆動する伝動ケース(20)に、後方に向けてブラ
ケット(21)を片持状態で取付け、このブラケット(2
1)に溝切用回転体(12)の両側壁(16),(16)上部
に摺接あるいは極接近して固定スクレーパ(22),(2
2)をその掻取り作用縁(22a)が回転下手側ほど回転中
心に近づくよう半径方向に対して傾斜した姿勢で取付け
てある。また、溝切用回転体(12)の外周面に付着した
泥土等を除去するために、板状スクレーパ(23)をブラ
ケット(21)に対し位置調節可能なように取付けてあ
る。横側面に作用する前記スクレーパ(22)の掻取り作
用縁(22a)は基板(22b)に対し丸棒材(22c)を熔接
により固着して構成してある。この丸棒材(22c)とし
ては半径数mm程度のものが好ましい。
なお、第5図に示すように、基板(22b)の先端を円形
状に成形して掻取り作用縁(22a)としてもよい。
状に成形して掻取り作用縁(22a)としてもよい。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利
にする為に符号を記すが、該記入により本考案は添付図
面の構造に限定されるものではない。
にする為に符号を記すが、該記入により本考案は添付図
面の構造に限定されるものではない。
図面は本考案に係る湿田用施肥装置の実施例を示し、第
1図は溝切用回転体の一部切欠き背面断面図、第2図は
スクレーパの取付方法を示す分解斜視図、第3図は溝切
用回転体の一部切欠き側面断面図、第4図は機体後部の
側面図、第5図はスクレーパの別実施例を示す図、第6
図はスクレーパの従来例を示す図である。 (7)……ホッパ、(12)……溝切用回転体、(14)…
…受止部、(22)……スクレーパ、(22a)……掻取り
作用縁。
1図は溝切用回転体の一部切欠き背面断面図、第2図は
スクレーパの取付方法を示す分解斜視図、第3図は溝切
用回転体の一部切欠き側面断面図、第4図は機体後部の
側面図、第5図はスクレーパの別実施例を示す図、第6
図はスクレーパの従来例を示す図である。 (7)……ホッパ、(12)……溝切用回転体、(14)…
…受止部、(22)……スクレーパ、(22a)……掻取り
作用縁。
Claims (1)
- 【請求項1】肥料貯留ホッパ(7)より繰り出される肥
料を受け取るとともに、その肥料を泥土中の所定位置で
放出する受止部(14)を横軸心周りで回転する円盤状の
溝切用回転体(12)の周部に所定ピッチで設けてある湿
田用施肥装置であって、前記溝切用回転体(12)の横側
面上部に作用する固定スクレーパ(22)を、その掻取り
作用縁(22a)が回転下手側ほど回転中心に近づく傾斜
姿勢で設けるとともに、前記掻取り作用縁(22a)の断
面形状を円形状にしてある湿田用施肥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10794389U JPH0746093Y2 (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 湿田用施肥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10794389U JPH0746093Y2 (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 湿田用施肥装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0348419U JPH0348419U (ja) | 1991-05-09 |
| JPH0746093Y2 true JPH0746093Y2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=31656608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10794389U Expired - Lifetime JPH0746093Y2 (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 湿田用施肥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0746093Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-14 JP JP10794389U patent/JPH0746093Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0348419U (ja) | 1991-05-09 |
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