JPH0760269B2 - スクリーン型枠の塗布剤の塗布装置 - Google Patents

スクリーン型枠の塗布剤の塗布装置

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JPH0760269B2
JPH0760269B2 JP1197310A JP19731089A JPH0760269B2 JP H0760269 B2 JPH0760269 B2 JP H0760269B2 JP 1197310 A JP1197310 A JP 1197310A JP 19731089 A JP19731089 A JP 19731089A JP H0760269 B2 JPH0760269 B2 JP H0760269B2
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screen
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support frame
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秀信 山野
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精和工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野: 本発明はスクリーンプリント用スクリーン型枠のスクリ
ーン面に対する感光剤等の塗布剤を塗布する塗布装置の
改良に関するものである。
従来の技術: シート状の物品にプリントするのに用いられるスクリー
ン型は、周知のようにアルミニウム製の方形枠に紗を緊
張して張り付け、その表面に感光剤を塗布してなるもの
に、所要の図柄を焼き付けて形成している。このスクリ
ーン型のスクリーン面に感光剤塗膜を形成するには、紗
張りしたスクリーン型枠を立て掛けて、そのスクリーン
面に感光剤液を塗布している。
この感光剤液の塗布時には、膜厚を均等にすることが要
求されることと、熟練技術者による作業を必要とするこ
と、作業能率の向上を図ること等から、自動的に機械力
で塗布する方式が提案され、実用に供されている。その
ような具体例として、特公昭5−32622号、特開昭59−1
39035号公報などによつて知られている。
解決しようとする課題: 上記の先行技術において、前者のものは、感光膜の塗布
形成から乾燥までを自動で一連の操作によって行う形式
であるから、比較的小形のスクリーン型の場合に効果的
であるが、片面のみの塗布処理形式になつているので、
塗膜の均一化を図るには未だ不十分であり、大型のスク
リーン型枠の処理には採用し難い。
また、先行技術における後者のものでは、スクリーン面
の両側から同時に感光剤を塗布して均質な塗膜を形成す
ることができるようになつている。しかしながら、この
装置においては、塗布用のスキージをスクリーンを介し
て相対して配し、両スキージ端面の接触状態を一定に保
ちつつ移動させるようにしているので、塗布剤液が比較
的粘度の低い感光剤液では有効であつても、補強剤とし
て使用するゴム質の液のように粘性の高いものの塗布時
には、ピンホールが発生する恐れがある。さらに、スク
リーン面が広いもの、たとえば毛布など大版の物品に対
して捺染するためのスクリーン型枠の場合、大形のスキ
ージを用い強力な掻き取り操作を行うことになるので、
スクリーン面の損傷を防止する必要性が高まり、そのた
めに、スクリーン面を充分に補強することが要求され
る。したがつて、ゴム質の補強剤をスクリーン面に塗布
するに際し、大版のスクリーン型枠では、例えばその幅
寸法が2000mm以上にもなり、このような大型のスクリー
ン型枠では紗張り時の緊張で縦長部分の枠体が歪、一般
に縦部材が長くて、紗は全面均等になるよう張られる関
係上、枠体の縦横比が大きくなると縦部材に曲げ力が大
きく作用して外側へ膨出するような変形現象が生じる。
しかも紗は緊張状態で枠体に取り付けられているといえ
ど、大版になればどうしてもいわゆる中たるみが生じ
て、塗膜厚を均等にすることが難しい。
このようなことから、幅広のスクリーン型枠に対する感
光剤や補強剤等の塗布操作を効果的に行うには、先行技
術では未だ満足し得ない状況にある。
本発明は、前述のような問題点を解決するためになされ
たもので、スクリーン面に目的塗布剤を塗布する際、紗
に緊張力を与えるようにして、塗布用のスキージとスク
リーン面とがその全幅にわたり均等な接触状態となるよ
うに保って、合理的にスクリーン面に対し感光剤等を均
等に塗布することができるように改良したスクリーン型
枠の塗布剤の塗布装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段: 本発明によるスクリーン型枠の塗布剤の塗布装置は、前
述の目的を達成するために、 スクリーン型枠の上部および下部を固定保持する機構を
備え、このスクリーン型枠をほぼ直立状態にしてスクリ
ーン面に塗布器スキージを接触移動させて塗布剤を上下
方向に塗布するスクリーン型枠の塗布剤の塗布装置にお
いて、 被処理スクリーンの表面側および裏面側であって左右一
対の昇降フレーム間に表面側塗布器受支フレームおよび
裏面側塗布器受支フレームがそれぞれ架設され、前記昇
降フレームに、各塗布器受支フレームを前記スクリーン
面に対して進退操作する塗布器進退操作シリンダと、各
塗布器受支フレームを傾動操作する塗布器傾動操作シリ
ンダとが付設され、前記表面側塗布器受支フレームおよ
び裏面側塗布器受支フレーム上に、被処理スクリーン型
枠に対応する幅で塗布液溜めの先端にスキージが設けら
れ、かつ塗布操作時に前記スクリーン面に当接するロー
ラを左右両側に付設してなる塗布器が着脱可能に設けら
れ、これら塗布器による被処理スクリーン面に対する塗
布時に、裏面側の塗布器スキージが表面側の塗布器スキ
ージに対して先行するように、あるいは表面側の塗布器
スキージが裏面側の塗布器スキージに対して先行するよ
うにそれら各塗布器受支フレーム間の上下位置関係を調
整する受支フレーム調整機構が設けられることを特徴と
するものである。
本発明において、前記塗布器には底面に位置決め座片が
設けられ、この塗布器を搭載する前記塗布器受支フレー
ムには、この位置決め座片が嵌まり込む位置決め窪所
と、この塗布器の底面を吸着保持する吸着機構とが設け
られるのが好ましい。
作 用: 本発明の塗布装置は、大版のスクリーン型枠に対して塗
布操作するに際し、被処理スクリーン型枠を装着するに
は長寸法の向きを横向きにして、固定保持機構でスクリ
ーン面がほぼ直立する状態に取り付ける。スクリーン面
に対する液の塗布器は、目的スクリーン型枠の枠体内法
に対応する長さを有するものを準備して、これを一対の
昇降フレーム間に架設されている表裏両塗布器受支フレ
ーム上に、それぞれ搭載して用いる。
また、これら塗布器はスキージがスクリーン面に向くよ
うにして、底面に取り付けてある位置決め座片を、塗布
器受支フレーム上の位置決め部に嵌め合わせると共に、
該塗布器受支フレーム付設の吸着機構の作動で定位置に
簡単に固定でき、また取り外しも容易である。
スクリーン面に対して塗布剤を塗布する場合は、裏面側
の塗布器に塗布剤を入れ、表面側の塗布器は、そのスキ
ージがスクリーン面に接触した際、裏面側のスキージ位
置より下側に位置するよう、塗布器受支フレームの支持
部で上下移動調節して設定しておく。塗布器進退操作シ
リンダと、塗布器傾動操作シリンダとを作動させて、ス
クリーン面に対し表裏両塗布器の各スキージを接触さ
せ、上向きに移動してスクリーンの裏面側から塗布剤を
塗布する。この際スクリーンの表面側に接するスキージ
は、先行する塗布器のスキージによつて塗布された液が
織り目を通じて表側に滲み出るのを掻き均すと共に、過
剰分を掻き取る働きをする。また、各塗布器の左右両側
に設けたローラが塗布操作時、スクリーン型枠の使用時
における捺染糊溜めとなる両端部の非塗布面(渋紙貼着
部分)に当接して、スクリーンの両側で塗布位置の緊張
を補整するようにして均等な塗膜厚が得られるようにな
つている。塗布操作が終了する位置に達したならば、ま
ず塗布器傾動操作シリンダによつて、塗布器の後側を下
げ、その後スキージがスクリーン面から離れるように操
作し、塗布液が過度に付着しないようになつている。
スクリーン面の前面に対して塗布剤を塗布する場合は、
表面側の塗布器に塗布剤を入れ、該表面側塗布器付属の
スキージが、裏面側の塗布器付属スキージの位置よりも
上側に位置するように設定してスクリーン下部位置から
上方へ、前記と同要領で塗布する。なお、塗布に際して
は、塗布剤液を受け入れた側の塗布器付属スキージが先
行して塗布するようにし、表裏両塗布器のスキージ位置
設定についてはいずれか一方を基準にして他方のものが
上下調節できるようになつておればよい。
このように本発明装置では目的の塗布剤液を塗布する際
に、塗布面と反対側の面で、塗布された直後のスクリー
ン面をスキージにより掻き均して、塗布剤液を均等・確
実に塗着でき、特に中たるみになり易い紗を、塗布位置
では左右両側でローラによる押圧力を与えて緊張状態と
することで塗膜厚の均等化が図れることになり、したが
つて紗張りによつて生じる枠体の歪に対して、スクリー
ン型枠の装着時の向きを変えて横長にして塗布操作する
ことで、支障を来すことなく作業ができるようになつ
た。
また、塗布器はその受支フレームに、いずれも位置決め
されて吸着機構の作動で吸着されて保持するので、その
吸着機構の作動を停止させれば、簡単に取り外すことが
でき、複雑な固定機構を必要とせずに交換ができ、便利
である。
実施例: 以下本発明装置を一実施例について図面により説明すれ
ば、次の通りである。
第1図ないし第6図に示すのは、被処理スクリーン型枠
のスクリーン表裏両面にそれぞれ塗布用のスキージを接
触させて、感光剤等を塗布する装置であり、支持フレー
ム1は作業踏台を前後に配した細長いベース2上に、所
要間隔で一対の支柱3,3を相対向して立設し、該両支柱
3,3の上端は連結梁4によつて連結された構造である。
両支柱3,3は相対向する側を開放した中空体で、その内
部にスクリューシャフト5(ボールスクリューシャフト
を使用しておけば、作動時スキージに対して振動を与え
ず円滑な操作ができる)を中央にして、その両側に平行
してガイドシャフト6,6が、それぞれ立設してある。こ
の両支柱3,3の開放側には、それぞれ昇降フレーム10
が、その背面から支柱3の内側に突き出したボス11をガ
イドシャフト6,6に被嵌滑合すると共に、該ボス11中央
に嵌着してある雌ネジ12をスクリューシャフト5に螺合
して、昇降自在に装備してある。7はスクリューシャフ
ト5の駆動モータ、7′はラインシャフト、7″は動力
分岐傘歯車対である。
両昇降フレーム10の表面側には、塗布器支持機構20が対
称に付設してある。この塗布器支持機構20は、第2図及
び第4図〜第6図に示すように(第1図において右側に
位置する昇降フレーム10に付設したものを示してい
る)、昇降フレーム10の上半部に、2本の塗布器進退操
作シリンダ21,22が平行して配設してある。上側に位置
する塗布器進退操作シリンダ21は、基端で後方へ(塗布
対象となるスクリーン面を基準にしてその方向を示す。
以下同様)突き出した支持軸21Aを支持片25に取り付
け、ピストンロッド21′の先端には、平行する2本のガ
イドロッド26,26′に架装して摺動自在な取付片23を取
り付け、所要ストローク作動するようにしてある。下側
に位置する塗布器進退操作シリンダ22は、ピストンロッ
ド22′の向きを前記上側の塗布器進退操作シリンダ21と
逆の方向にし、該ピストンロッド22′の先端ネジ部22A
を、螺合させた雌ネジ部を有する調節スリーブ24を介し
て支持片25に、またシリンダ本体22″の先端部を、前記
下側のガイドロッド(中間部に位置して最も長いロッ
ド)26とそれに平行するもう1本のガイドロッド26″と
に架装して摺動自在な取付片27に、それぞれ取り付け
て、シリンダ本体22″と共に該取付片27が所要ストロー
ク作動するようにしてある。上側の塗布器進退操作シリ
ンダ21のピストンロッド21′に取り付く取付片23は、該
取付片23の中央部で、塗布器進退操作シリンダ21の軸線
方向に、シリンダ本体21″側へ突き出した突片23′が付
してある。21Bは位置決めのためのスペーサーである。
また、昇降フレーム10の表面両端部には、ほぼ対称位置
に塗布器傾動操作シリンダ28,28′が、いずれも基端で
ブラケツト29を介し枢支されて、ピストンロッド28″を
上向きにして配設してある。
この各塗布器傾動操作シリンダ28,28′の各ピストンロ
ッド28″先端に取り付くフオーク片29′と、前記上側及
び下側の塗布器進退操作シリンダ21,22に取り付けた取
付片23,27とで塗布器受支フレーム30,30′を、その両側
端部で連結支持して、両昇降フレーム10,10間に、該塗
布器受支フレーム30,30′を架設する。一方の塗布器受
支フレーム30(具体例では裏面塗布用)は、先端側を側
板部で塗布器進退操作シリンダ21のピストンロッド21′
に取り付く取付片23に、その付設突片23′とピン32連結
し、後端部の下側に付設した連結片31と塗布器傾動操作
シリンダ28のピストンロッド28″端付設フオーク片29′
とを、ピン33連結して支持するようになつている。これ
に対する他方の塗布器受支フレーム30′(具体例で表面
塗布用)は、先端側を側板部で塗布器進退操作シリンダ
22のシリンダ本体22″に取り付く取付片27に、ブラケツ
ト27′を付設して、該ブラケツト27′にピン32′連結
し、後端部下側に付設した連結片31′と塗布器傾動操作
シリンダ28のピストンロッド28″端付設フオーク片29′
とを、ピン33′連結して支持するようにしてある。な
お、一方の塗布器受支フレーム(この具体例では表面
側)30′の先端側支持ピン32′は、取付片27に付設のブ
ラケツト27′に受支されて調節ネジ35により上下に移動
できるよう構成してある。したがつて、裏面側の塗布器
受支フレーム30に搭載する塗布器40付属のスキージ41
(後述)に対して表面側の塗布器40′付属スキージ41′
(後述)が上下にいずれも約10mm(この数値に限定され
ることはない)位置を移動させることができるようにな
つている。
塗布器受支フレーム30,30′は、いずれも上面中間部に
位置決め部36として適宜寸法の孔(窪所であつてもよ
い)が設けてあり、かつ適宜間隔で負圧によつて吸引す
る吸着機構47の吸引パッド47′が複数取り付けてある。
この吸引パッド47′はいずれも塗布器受支フレーム30,3
0′の下側に設けた受け片34部分で支持され、塗布器受
支フレーム30,30′上面から突出しない状態にして、吸
引源(図示省略)とホースにて連結してある。
塗布器40,40′は、いずれも前部と上面とを開放して、
被処理型枠のスクリーン面幅に対応する長さの偏平なも
ので、ステンレス鋼板で形成してあり、その前端にスキ
ージ41,41′が一体に形成されていて、該スキージ41,4
1′の直後位置に全幅にわたつて樋状の浅い下側へ膨出
させた溝42が一体に形成してある。これら両塗布器40,4
0′は、底面に前記塗布器受支フレーム30,30′上の位置
決め部36と合致する位置決め座片43が所要数固着してあ
り、この位置決め座片43と位置決め部36との係合と、吸
引パッド47′による吸着操作とによつて、塗布器受支フ
レーム30,30′に、それぞれ固定されるようになつてい
る。さらに、長手両側先端部に、いずれも紗緊張用のロ
ーラ44が付設してある。
スクリーン型枠Aの枠体を固定保持するための下部枠体
保持機構50は、支持フレーム1のベース2上側で、適宜
高さで設けた下部ビーム51上に、一対の動力作動式のク
ランプ52,52(具体例ではエアシリンダによりクランプ
の可動片を開閉操作するようにしたものを用いている)
が配設してあり、該クランプ52,52にてスクリーン型枠
Aを受支するようにしてある。上部枠体保持機構54は、
前記支柱3,3内の一方のガイドシャフト5上半部に設け
てあるネジ部に螺合する雌ネジを備えて上下動可能に架
設された可動ビーム55と、この可動ビーム55に付設され
てスクリーン型枠Aの枠体上部を把持する一対の動力作
動式クランプ56,56(下部のものと同様に、具体例では
エアシリンダにより操作される)とからなる。
なお、前記可動ビーム55は一方の支柱3上部に付設した
モータ58から歯車列を介して連結梁4に沿設のラインシ
ャフト57を経てガイドシャフト6に動力が伝達され、上
下移動できるようになつている。また、この可動ビーム
55には、スクリーン型枠Aの枠体頂部に接すると可動ビ
ーム55の下降を停止するリミットスイッチ60および前記
塗布器40,40′による塗布操作で上限に達すると昇降フ
レーム10の上昇を停止させるリミットスイッチ61とが付
設してある。
前記した塗布器進退操作シリンダ21,22は、第4図にて
示すように、裏面側の塗布器進退操作シリンダ21の支持
軸21Aに対し、支持片25に嵌合支持された調節片24Aの雌
ネジ24A′を該支持軸21A端部のネジ部に螺合して、塗布
器進退操作シリンダ22を進退できるようにし、スキージ
41とスクリーンa裏面との接触状態(第2図参照)を調
節できるようにしてある。また表面側の塗布器進退操作
シリンダ22については、支持片25と調節支持片25′とに
よつて支持された、表面側の調節片24Bネジスリーブ24
と該塗布器進退操作シリンダ22のピストンロッド22′端
ネジ部22Aとを螺合して、調節片24Bの回動により塗布器
進退操作シリンダ22全体を進退させて、スキージ41′と
スクリーンa表面との接触状態を調節できるようにして
ある。
このような構成の本発明装置によれば、目的の被処理ス
クリーン型枠Aを、下部枠体保持機構50のクランプ52,5
2と、上部保持機構54の可動ビーム55並びにクランプ56,
56を作動させて、スクリーンaがほぼ垂直状態にして固
定する。この際、広幅のスクリーン型枠Aの場合には、
糊溜めとなる側が横向きになるようにして固定する。そ
の固定操作に際しては、まず枠体の下側を固定し、次い
で上部枠体保持機構54のクランプ56,56を開いた状態で
可動ビーム55を下降させると、付属する下降リミットス
イッチ60によつて枠体の上部を把持できる状態となつた
時点で可動ビーム55が停止する。
スクリーンaに対して感光剤を塗布するに際しては、所
要幅寸法の塗布器40,40′を使用し、裏面側の塗布器受
支フレーム30上に、公知の感光剤を入れた塗布器40を載
置する。塗布器40は塗布器受支フレーム30に載置する
際、該塗布器受支フレーム30側の位置決め部36に、塗布
器40底面の位置決め座片43を嵌め合わせ、かつ吸着機構
47を作動させて、その吸引パッド47′を介し、吸着保持
する。したがつて、吸着機構47の作動を停止すれば、塗
布器受支フレーム30上から塗布器40を簡単に取り除くこ
とができる。
この裏面側の塗布器40に対して表面側の塗布器40′は、
前記要領で感光剤を入れずに塗布器受支フレーム30′上
に載置し、かつそのスキージ41′がスクリーンa面に接
した際、裏面側の塗布器スキージ41の接触位置からやや
下がった位置(具体例では約10mm)となるように、調節
ネジ35により支持ピン32′を操作して位置設定する。
塗布操作に移行するには、まず塗布器進退操作シリンダ
21,22を作動させて、塗布器40,40′の各スキージ41,4
1′をスクリーンaに接触させ、その後において塗布器
傾動操作シリンダ28,28′を作動させて、塗布器40,40′
の後部を持ち上げることにより第8図に示すように、塗
布器40内の感光剤液がスキージ41上に移行し、昇降フレ
ーム10,10を上昇駆動することによりスクリーンaの裏
面に対し感光剤が塗布される。この際、追従する表面側
のスキージ41′は、裏面に塗布されて織り目から表面に
滲み出した感光剤液を掻き均して膜面を形成する働きを
し、過剰な液は該スキージ41′によつて塗布器40′内に
掻き取られる。また、この塗布操作時、塗布器40,40′
の各両側にはそれぞれローラ44が付設されて、両側のロ
ーラ44によりスクリーンaの捺染糊溜めとなる非感光面
としての渋紙貼着面(またはその反対面)を押圧転動す
ることで、スキージ41,41′が当接するスクリーンa面
に、その両側での押圧力による水平分力で緊張力を与
え、その結果スキージ41,41′とスクリーンaとの接触
面の状態が全長にわたりほぼ均等になるようにし、大版
のスクリーン型枠におけるスクリーンaの中たるみをな
くし、均等な塗膜が得られるようにするのである。
最上位置に達したなれば、上部枠体保持機構54の可動ビ
ーム55に付設したリミットスイッチ61によつて昇降フレ
ーム10の上昇駆動が停止操作されると、その後は始動時
と逆に塗布器支持機構20を作動させて、スキージ41,4
1′をスクリーンa面から離し、しかる後スクリューシ
ャフト5を逆転させて昇降フレーム10と共に塗布器支持
機構20を下部の待機位置に戻す(第9図参照)。
次に補強剤を塗布するには、裏面側の塗布器40に対して
表面側の塗布器40′を、感光剤塗布時とは逆に、スキー
ジ41′の接触位置が裏面側のスキージ41よりやや上側位
置となるよう、調節ネジ35により支持ピン32′を操作し
て位置設定する(この場合も具体例では約10mmの差を付
けてある。但しこれに限定されない)。
塗布操作時には、表面側のスキージ41′が先行するよう
にして前記感光剤の塗布時と同要領で操作することによ
り、補強剤の塗布が行える。もちろん、最上位に達すれ
ば、前記した感光剤の塗布操作と同様にしてスクリーン
a面からスキージ41,41′を離し、塗布液だれを起こす
ことなく均等な補強膜を形成することができる。この操
作時には、裏面側塗布器40のスキージ41により掻き均さ
れ、かつ過剰分として掻き取られた液は、その塗布器40
に収容される。
なお、スキージ41または41′による液の塗布時、スキー
ジ41,41′の背後に樋状の溝42が設けてあるから、塗布
操作のために塗布器40,40′を傾けてスキージ側に液を
供給する際、この溝42に一旦受け入れられて、スキージ
のスクリーンa面に接した部分へ供給されるようになつ
ているので、液切れを起こすことなく、確実に塗布する
ことができる。また、スキージ41,41′とスクリーンa
面との接触状態は表裏両塗布器進退操作シリンダ21,22
に関連させた調節片24A,24Bを回動して、進退調節する
ことにより、簡単に設定することができる。
発明の効果: 本発明によれば、被処理スクリーン型枠のスクリーン面
に対して、塗布器のスキージを接触させた左右両側で、
スクリーンの非塗布面部分にローラを押圧して、スクリ
ーン面がスキージの全長にわたり均等な接触状態となる
ようにしたことと、塗布側と反対の側で塗布部に追従さ
せて掻き均すと共に過剰液を掻き取るようにしたこと
で、大版のスクリーン型枠であつても無理なく均等な塗
膜が容易に形成できるようになり、スクリーン面の補強
も確実かつ容易に行えるようになつた。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一具体例装置を示すものであつて、第1
図は装置全体の正面図、第2図は塗布器支持機構を備え
た昇降フレームの正面図、第3図は第2図の平面図、第
4図は塗布器支持機構の塗布器を操作するシリンダ取付
部のみを示す図、第5図は第4図のさらに片方の塗布器
受支フレーム取付部の態様を示す図、第6図は第5図の
VI−VI視図、第7図は塗布器受支部の断面を示す図、第
8図及び第9図は塗布操作の一態様を示す図である。 1……支持フレーム、2……ベース 3……支柱、4……連結梁 5……スクリューシャフト 6……ガイドシャフト、7……駆動モータ 10……昇降フレーム、11……ボス 12……雌ネジ、20……塗布器支持機構 21,22……塗布器進退操作シリンダ 21′,22′……ピストンロッド 22″……シリンダ本体、24A……裏側調節片 24B……表側調節片、25……支持片 26,26′,26″……ガイドロッド 23,27……取付片 28,28′……塗布器傾動操作シリンダ 28″……ピストンロッド、29……ブラケツト 29′……フオーク片 30,30′……塗布器受支フレーム 31,31′……連結片、32,32′,33,33′……ピン 34……受け片、35……調節ネジ 36……位置決め部、40,40′……塗布器 41,41′……スキージ、42……溝 43……位置決め座片、44……紗緊張用のローラ 47……吸着機構、47′……吸引パツド 50……下部枠体保持機構、51……下部ビーム 52,56……クランプ、54……上部枠体保持機構 A……スクリーン型枠、a……スクリーン
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−139035(JP,A) 特開 昭60−48044(JP,A) 特開 昭60−188949(JP,A) 特開 昭63−296050(JP,A) 特開 昭59−111150(JP,A) 特開 昭57−120938(JP,A) 特開 昭51−92202(JP,A) 実開 昭61−124714(JP,U) 実開 昭59−144659(JP,U) 実開 昭63−74640(JP,U) 実開 昭62−33058(JP,U) 実開 昭60−74152(JP,U) 実開 昭59−192151(JP,U) 実開 昭58−11741(JP,U) 実開 昭48−36902(JP,U) 特公 昭60−52432(JP,B2) 特公 昭58−53332(JP,B2) 特公 昭56−32622(JP,B2) 実公 昭59−26363(JP,Y2) 実公 昭55−36833(JP,Y2) 実公 昭58−41537(JP,Y2)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スクリーン型枠の上部および下部を固定保
    持する機構を備え、このスクリーン型枠をほぼ直立状態
    にしてスクリーン面に塗布器スキージを接触移動させて
    塗布剤を上下方向に塗布するスクリーン型枠の塗布剤の
    塗布装置において、 被処理スクリーンの表面側および裏面側であって左右一
    対の昇降フレーム間に表面側塗布器受支フレームおよび
    裏面側塗布器受支フレームがそれぞれ架設され、前記昇
    降フレームに、各塗布器受支フレームを前記スクリーン
    面に対して進退操作する塗布器進退操作シリンダと、各
    塗布器受支フレームを傾動操作する塗布器傾動操作シリ
    ンダとが付設され、前記表面側塗布器受支フレームおよ
    び裏面側塗布器受支フレーム上に、被処理スクリーン型
    枠に対応する幅で塗布液溜めの先端にスキージが設けら
    れ、かつ塗布操作時に前記スクリーン面に当接するロー
    ラを左右両側に付設してなる塗布器が着脱可能に設けら
    れ、これら塗布器による被処理スクリーン面に対する塗
    布時に、裏面側の塗布器スキージが表面側の塗布器スキ
    ージに対して先行するように、あるいは表面側の塗布器
    スキージが裏面側の塗布器スキージに対して先行するよ
    うにそれら各塗布器受支フレーム間の上下位置関係を調
    整する受支フレーム調整機構が設けられることを特徴と
    するスクリーン型枠の塗布剤の塗布装置。
  2. 【請求項2】前記塗布器には底面に位置決め座片が設け
    られ、この塗布器を搭載する前記塗布器受支フレームに
    は、この位置決め座片が嵌まり込む位置決め窪所と、こ
    の塗布器の底面を吸着保持する吸着機構とが設けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載のスクリーン型枠の塗
    布剤の塗布装置。
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