JPH0768408B2 - 合成樹脂組成物 - Google Patents
合成樹脂組成物Info
- Publication number
- JPH0768408B2 JPH0768408B2 JP62017943A JP1794387A JPH0768408B2 JP H0768408 B2 JPH0768408 B2 JP H0768408B2 JP 62017943 A JP62017943 A JP 62017943A JP 1794387 A JP1794387 A JP 1794387A JP H0768408 B2 JPH0768408 B2 JP H0768408B2
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- butyl
- tert
- resin
- compound
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は合成樹脂組成物に関し、詳しくは特定のホスフ
ァイト化合物を添加することによって、熱及び酸素の作
用による劣化に対して長期に渡って安定化された合成樹
脂組成物に関する。
ァイト化合物を添加することによって、熱及び酸素の作
用による劣化に対して長期に渡って安定化された合成樹
脂組成物に関する。
〔従来の技術および問題点〕 ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩
化ビニル等の合成樹脂は熱及び酸素の作用により劣化
し、着色したり、機械的強度が低下し使用に耐えなくな
ることが知られている。
化ビニル等の合成樹脂は熱及び酸素の作用により劣化
し、着色したり、機械的強度が低下し使用に耐えなくな
ることが知られている。
かかる合成樹脂の劣化を防ぐためにこれまで多くの添加
剤が単独あるいは種々組み合わせて用いられてきた。こ
れらの添加剤の中でもホスファイト系の化合物は合成樹
脂に対して耐熱性、耐光性を付与し、しかも合成樹脂の
着色を抑制するという利点があり広く用いられてきた。
剤が単独あるいは種々組み合わせて用いられてきた。こ
れらの添加剤の中でもホスファイト系の化合物は合成樹
脂に対して耐熱性、耐光性を付与し、しかも合成樹脂の
着色を抑制するという利点があり広く用いられてきた。
例えば、ビス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ペンタ
エリスリトールジホスファイト、ビス(2,6−ジメチル
フェニル)ペンタエリスリトールジホスファイト、ジス
テアリルペンタエリスリトールジホスファイト等のペン
タエリスリトールジホスファイト化合物が特にその効果
が大きいホスファイト化合物として提案されている。し
かしながら、これらのホスファイト化合物の効果も未だ
十分とはいえず、更に効果の大きいホスファイト化合物
が求められていた。
エリスリトールジホスファイト、ビス(2,6−ジメチル
フェニル)ペンタエリスリトールジホスファイト、ジス
テアリルペンタエリスリトールジホスファイト等のペン
タエリスリトールジホスファイト化合物が特にその効果
が大きいホスファイト化合物として提案されている。し
かしながら、これらのホスファイト化合物の効果も未だ
十分とはいえず、更に効果の大きいホスファイト化合物
が求められていた。
本発明者等はかかる現状に鑑み鋭意検討を重ねた結果、
特定の有機ホスファイト化合物を合成樹脂の安定剤とし
て使用した場合、樹脂に対する長期的な安定化効果を発
揮することを見出し本発明に到達した。
特定の有機ホスファイト化合物を合成樹脂の安定剤とし
て使用した場合、樹脂に対する長期的な安定化効果を発
揮することを見出し本発明に到達した。
即ち、本発明は合成樹脂に次の一般式(I)で示される
有機ホスファイト化合物を添加して成る安定化された合
成樹脂組成物を提供するものである。
有機ホスファイト化合物を添加して成る安定化された合
成樹脂組成物を提供するものである。
(式中、Rは炭素原子数1〜8のアルキル基を示す) 上記一般式(I)において、Rで示されるアルキル基と
しては、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブ
チル、イソブチル、sec−ブチル、t−ブチル、t−ア
ミル、オクチル、t−オクチル等が包含される。
しては、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブ
チル、イソブチル、sec−ブチル、t−ブチル、t−ア
ミル、オクチル、t−オクチル等が包含される。
本発明の有機ホスファイト化合物によって安定化される
合成樹脂としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリブテン、ポリ−3−メチルブテンなどのα−オ
レフィン重合体またはエチレン−酢酸ビニル共重合体、
エチレン−プロピレン共重合体等のポリオレフィン及び
これらの共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリ臭化ビニル、
ポリフッ化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、塩素化ポリエ
チレン、塩素化ポリプロピレン、ポリフッ化ビニリデ
ン、臭素化ポリエチレン、塩化ゴム、塩化ビニル−酢酸
ビニル共重合体、塩化ビニル−エチレン共重合体、塩化
ビニル−プロピレン共重合体、塩化ビニル−スチレン共
重合体、塩化ビニル−イソブチレン共重合体、塩化ビニ
ル−塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニル−スチレン−
無水マレイン酸三元共重合体、塩化ビニル−スチレン−
アクリロニトリル共重合体、塩化ビニル−ブタジエン共
重合体、塩化ビニル−イソプレン共重合体、塩化ビニル
−塩素化プロピレン共重合体、塩化ビニル−塩化ビニリ
デン−酢酸ビニル三元共重合体、塩化ビニル−アクリル
酸エステル共重合体、塩化ビニル−マレイン酸エステル
共重合体、塩化ビニル−メタクリル酸エステル共重合
体、塩化ビニル−アクリロニトリル共重合体、内部可塑
化ポリ塩化ビニル等の含ハロゲン合成樹脂、石油樹脂、
クマロン樹脂、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、アクリ
ル樹脂、ポリアクリロニトリル、スチレン又はα−メチ
ルスチレンと他の単量体(例えば無水マレイン酸、ブタ
ジエン、アクリロニトリル等)との共重合体、ABS樹脂
(スチレン成分の一部をα−メチルスチレンで置き換え
た所謂耐熱ABS樹脂及びマレイミド類を共重合した所謂
超耐熱ABS樹脂を含む)、アクリロニトリル−ブタジエ
ン−スチレン共重合体、アクリル酸エステル−ブタジエ
ン−スチレン共重合体、メタクリル酸エステル−ブタジ
エン−スチレン共重合体、ポリメチルメタクリレート等
のメタクリレート樹脂、ポリビニルアルコール、ポリビ
ニルホルマール、ポリビニルブチラール、ポリエチレン
テレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等の直鎖
ポリエステル、ポリフェニレンオキシド、ポリアミド、
ポリカーボネート、ポリアセタール、ポリウレタン、繊
維素系樹脂、或いはフェノール樹脂、ユリア樹脂、メラ
ミン樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、シ
リコーン樹脂等を挙げることができる。更に、イソプレ
ンゴム、ブタジエンゴム、アクリロニトリル−ブタジエ
ン共重合ゴム、スチレン−ブタジエン共重合ゴム等のゴ
ム類やこれらの樹脂のブレンド品であってもよい。ま
た、過酸化物或いは放射線等によって架橋させた架橋ポ
リエチレン等の架橋重合体及び発泡剤によって発泡させ
た発泡ポリスチレン等の発泡重合体も包含される。
合成樹脂としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリブテン、ポリ−3−メチルブテンなどのα−オ
レフィン重合体またはエチレン−酢酸ビニル共重合体、
エチレン−プロピレン共重合体等のポリオレフィン及び
これらの共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリ臭化ビニル、
ポリフッ化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、塩素化ポリエ
チレン、塩素化ポリプロピレン、ポリフッ化ビニリデ
ン、臭素化ポリエチレン、塩化ゴム、塩化ビニル−酢酸
ビニル共重合体、塩化ビニル−エチレン共重合体、塩化
ビニル−プロピレン共重合体、塩化ビニル−スチレン共
重合体、塩化ビニル−イソブチレン共重合体、塩化ビニ
ル−塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニル−スチレン−
無水マレイン酸三元共重合体、塩化ビニル−スチレン−
アクリロニトリル共重合体、塩化ビニル−ブタジエン共
重合体、塩化ビニル−イソプレン共重合体、塩化ビニル
−塩素化プロピレン共重合体、塩化ビニル−塩化ビニリ
デン−酢酸ビニル三元共重合体、塩化ビニル−アクリル
酸エステル共重合体、塩化ビニル−マレイン酸エステル
共重合体、塩化ビニル−メタクリル酸エステル共重合
体、塩化ビニル−アクリロニトリル共重合体、内部可塑
化ポリ塩化ビニル等の含ハロゲン合成樹脂、石油樹脂、
クマロン樹脂、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、アクリ
ル樹脂、ポリアクリロニトリル、スチレン又はα−メチ
ルスチレンと他の単量体(例えば無水マレイン酸、ブタ
ジエン、アクリロニトリル等)との共重合体、ABS樹脂
(スチレン成分の一部をα−メチルスチレンで置き換え
た所謂耐熱ABS樹脂及びマレイミド類を共重合した所謂
超耐熱ABS樹脂を含む)、アクリロニトリル−ブタジエ
ン−スチレン共重合体、アクリル酸エステル−ブタジエ
ン−スチレン共重合体、メタクリル酸エステル−ブタジ
エン−スチレン共重合体、ポリメチルメタクリレート等
のメタクリレート樹脂、ポリビニルアルコール、ポリビ
ニルホルマール、ポリビニルブチラール、ポリエチレン
テレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等の直鎖
ポリエステル、ポリフェニレンオキシド、ポリアミド、
ポリカーボネート、ポリアセタール、ポリウレタン、繊
維素系樹脂、或いはフェノール樹脂、ユリア樹脂、メラ
ミン樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、シ
リコーン樹脂等を挙げることができる。更に、イソプレ
ンゴム、ブタジエンゴム、アクリロニトリル−ブタジエ
ン共重合ゴム、スチレン−ブタジエン共重合ゴム等のゴ
ム類やこれらの樹脂のブレンド品であってもよい。ま
た、過酸化物或いは放射線等によって架橋させた架橋ポ
リエチレン等の架橋重合体及び発泡剤によって発泡させ
た発泡ポリスチレン等の発泡重合体も包含される。
本発明の組成物において有機ホスファイト化合物の量は
合成樹脂に対して0.01〜10重量%が好ましい。
合成樹脂に対して0.01〜10重量%が好ましい。
本発明組成物にフェノール系、硫黄系抗酸化剤等を併用
することができる。
することができる。
フェノール系抗酸化剤としては、例えば、2,6−ジ−第
3ブチル−p−クレゾール、ステアリル−(3,5−ジ−
メチル−4−ヒドロキシベンジル)チオグリコレート、
ステアリル−β−(4−ヒドロキシ−3,5−ジ−第3ブ
チルフェニル)プロピオネート、ジステアリル−3,5−
ジ−第3ブチル−4−ヒドロキシベンジルホスホネー
ト、2,4,6−トリス(3′,5′−ジ−第3ブチル−4′
−ヒドロキシベンジルチオ)−1,3,5−トリアジン、ジ
ステアリル(4−ヒドロキシ−3−メチル−5−第3ブ
チル)ベンジルマロネート、2,2′−メチレンビス(4
−メチル−6−第3ブチルフェノール)、4,4′−メチ
レンビス(2,6−ジ−第3ブチルフェノール)、2,2′−
メチレンビス〔6−(1−メチルシクロヘキシル)p−
クレゾール〕、ビス〔3,5−ビス(4−ヒドロキシ−3
−第3ブチルフェニル)ブチリックアシド〕グリコール
エステル、4,4′−ブチリデンビス(6−第3ブチル−
m−クレゾール)、2,2′−エチリデンビス(4,6−ジ−
第3ブチルフェノール)、2,2′−エチリデンビス(4
−第2ブチル−6−第3ブチルフェノール)、1,1,3−
トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−第3ブチル
フェニル)ブタン、ビス〔2−第3ブチル−4−メチル
−6−(2−ヒドロキシ−3−第3ブチル−5−メチル
ベンジル)フェニル〕テレフタレート、1,3,5−トリス
(2,6−ジメチル−3−ヒドロキシ−4−第3ブチル)
ベンジルイソシアヌレート、1,3,5−トリス(3,5−ジ−
第3ブチル−4−ヒドロキシベンジル)−2,4,6−トリ
メチルベンゼン、2,6−ジフェニル−4−オクタデシロ
キシフェノール、テトラキス〔メチレン−3−(3,5−
ジ−第3ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネ
ート〕メタン、1,3,5−トリス(3,5−ジ−第3ブチル−
4−ヒドロキシベンジル)イソシアヌレート、1,3,5−
トリス〔(3,5−ジ−第3ブチル−4ヒドロキシフェニ
ル)プロピオニルオキシエチル〕イソシアヌレート、2
−オクチルチオ−4,6−ジ(4−ヒドロキシ−3,5−ジ−
第3ブチル)フェノキシ−1,3,5−トリアジン、4,4′−
チオビス(6−第3ブチル−m−クレゾール)などが挙
げられ、特にステアリル−β−(4−ヒドロキシ−3,5
−ジ−第3ブチルフェニル)プロピオネート、1,3,5−
トリス(2,6−ジメチル−3−ヒドロキシ−4−第3ブ
チルベンジル)イソシアヌレート、テトラキス〔メチレ
ン−3−(3,5−ジ−第3ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)プロピオネート〕メタン、1,3,5−トリス(3,5−
ジ−第3ブチル−4−ヒドロキシベンジル)イソシアヌ
レート、1,3,5−トリス〔(3,5−ジ−第3ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシエチル〕イソ
シアヌレートが有用である。これらフェノール系抗酸化
剤の添加量は合成樹脂100重量部に対し、0.001〜5重量
部、好ましくは0.01〜3重量部である。
3ブチル−p−クレゾール、ステアリル−(3,5−ジ−
メチル−4−ヒドロキシベンジル)チオグリコレート、
ステアリル−β−(4−ヒドロキシ−3,5−ジ−第3ブ
チルフェニル)プロピオネート、ジステアリル−3,5−
ジ−第3ブチル−4−ヒドロキシベンジルホスホネー
ト、2,4,6−トリス(3′,5′−ジ−第3ブチル−4′
−ヒドロキシベンジルチオ)−1,3,5−トリアジン、ジ
ステアリル(4−ヒドロキシ−3−メチル−5−第3ブ
チル)ベンジルマロネート、2,2′−メチレンビス(4
−メチル−6−第3ブチルフェノール)、4,4′−メチ
レンビス(2,6−ジ−第3ブチルフェノール)、2,2′−
メチレンビス〔6−(1−メチルシクロヘキシル)p−
クレゾール〕、ビス〔3,5−ビス(4−ヒドロキシ−3
−第3ブチルフェニル)ブチリックアシド〕グリコール
エステル、4,4′−ブチリデンビス(6−第3ブチル−
m−クレゾール)、2,2′−エチリデンビス(4,6−ジ−
第3ブチルフェノール)、2,2′−エチリデンビス(4
−第2ブチル−6−第3ブチルフェノール)、1,1,3−
トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−第3ブチル
フェニル)ブタン、ビス〔2−第3ブチル−4−メチル
−6−(2−ヒドロキシ−3−第3ブチル−5−メチル
ベンジル)フェニル〕テレフタレート、1,3,5−トリス
(2,6−ジメチル−3−ヒドロキシ−4−第3ブチル)
ベンジルイソシアヌレート、1,3,5−トリス(3,5−ジ−
第3ブチル−4−ヒドロキシベンジル)−2,4,6−トリ
メチルベンゼン、2,6−ジフェニル−4−オクタデシロ
キシフェノール、テトラキス〔メチレン−3−(3,5−
ジ−第3ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネ
ート〕メタン、1,3,5−トリス(3,5−ジ−第3ブチル−
4−ヒドロキシベンジル)イソシアヌレート、1,3,5−
トリス〔(3,5−ジ−第3ブチル−4ヒドロキシフェニ
ル)プロピオニルオキシエチル〕イソシアヌレート、2
−オクチルチオ−4,6−ジ(4−ヒドロキシ−3,5−ジ−
第3ブチル)フェノキシ−1,3,5−トリアジン、4,4′−
チオビス(6−第3ブチル−m−クレゾール)などが挙
げられ、特にステアリル−β−(4−ヒドロキシ−3,5
−ジ−第3ブチルフェニル)プロピオネート、1,3,5−
トリス(2,6−ジメチル−3−ヒドロキシ−4−第3ブ
チルベンジル)イソシアヌレート、テトラキス〔メチレ
ン−3−(3,5−ジ−第3ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)プロピオネート〕メタン、1,3,5−トリス(3,5−
ジ−第3ブチル−4−ヒドロキシベンジル)イソシアヌ
レート、1,3,5−トリス〔(3,5−ジ−第3ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシエチル〕イソ
シアヌレートが有用である。これらフェノール系抗酸化
剤の添加量は合成樹脂100重量部に対し、0.001〜5重量
部、好ましくは0.01〜3重量部である。
本発明の組成物に更に硫黄系の抗酸化剤を加えてその酸
化安定性の改善をはかることもできる。これらの硫黄系
抗酸化剤としては、例えばジラウリル−、ジミリスチル
−、ジステアリル−などのジアルキルチオジプロピオネ
ート及びブチル−、オクチル−、ラウリル−、ステアリ
ル−などのアルキルチオプロピオン酸の多価アルコール
(例えばグリセリン、トリメチロールエタン、トリメチ
ロールプロパン、ペンタエリスリトール、トリスヒドロ
キシエチルイソシアヌレート)のエステル(例えばペン
タエリスリトールテトララウリルチオプロピオネート)
が挙げられる。
化安定性の改善をはかることもできる。これらの硫黄系
抗酸化剤としては、例えばジラウリル−、ジミリスチル
−、ジステアリル−などのジアルキルチオジプロピオネ
ート及びブチル−、オクチル−、ラウリル−、ステアリ
ル−などのアルキルチオプロピオン酸の多価アルコール
(例えばグリセリン、トリメチロールエタン、トリメチ
ロールプロパン、ペンタエリスリトール、トリスヒドロ
キシエチルイソシアヌレート)のエステル(例えばペン
タエリスリトールテトララウリルチオプロピオネート)
が挙げられる。
本発明の組成物に光安定剤を添加することによってその
耐光性をさらに改善することができる。これらの光安定
剤としては、例えば、2−ヒドロキシ−4−メトキシベ
ンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベ
ンゾフェノン、2,2′−ジ−ヒドロキシ−4−メトキシ
ベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン等
のヒドロキシベンゾフェノン類、2−(2′−ヒドロキ
シ−3′−t−ブチル−5′−メチルフェニル)−5−
クロロベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−
3′,5′−ジ−t−ブチルフェニル)5−クロロベンゾ
トリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−5′−メチル
フェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキ
シ−3′,5′−ジ−t−アミルフェニル)ベンゾトリア
ゾール等のベンゾトリアゾール類、フェニルサリシレー
ト、p−t−ブチルフェニルサリシレート、2,4−ジ−
t−ブチルフェニル−3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒド
ロキシベンゾエート、ヘキサデシル−3,5−ジ−t−ブ
チル−4−ヒドロキシベンゾエート等のベンゾエート
類、2,2′−チオビス(4−t−オクチルフェノール)N
i塩、〔2,2′−チオビス(4−t−オクチルフェノラー
ト)〕−n−ブチルアミンNi、(3,5−ジ−t−ブチル
−4−ヒドロキシベンジル)ホスホン酸モノエチルエス
テルNi塩等のニッケル化合物類、ビス(2,2,6,6−テト
ラメチル−4−ピペリジル)セバケート、ビス(1,2,2,
6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)−n−ブチル−
3,5−ジ−第3ブチル−4−ヒドロキシベンジル−マロ
ネート、ビス(1−アクリロイル−2,2,6,6−テトラメ
チル−4−ピペリジル)ビス(3,5−ジ−第3ブチル−
4−ヒドロキシベンジル)マロネート、テトラキス(2,
2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)ブタン−1,2,
3,4−テトラカルボキシレート、1−ヒドロキシエチル
−2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジノール/コハ
ク酸ジエチル縮合物、塩化シアヌル/第3オクチルアミ
ン/1,6−ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジ
ルアミノ)ヘキサン縮合物等のピペリジン化合物、α−
シアノ−β−メチル−β−(p−メトキシフェニル)ア
クリル酸メチル等の置換アクリロニトリル類及びN−2
−エチルフェニル−N′−2−エトキシ−5−第3ブチ
ルフェニルシュウ酸ジアミド、N−2−エチルフェニル
−N′−2−エトキシフェニルシュウ酸ジアミド等のシ
ュウ酸ジアニリド類が挙げられる。
耐光性をさらに改善することができる。これらの光安定
剤としては、例えば、2−ヒドロキシ−4−メトキシベ
ンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベ
ンゾフェノン、2,2′−ジ−ヒドロキシ−4−メトキシ
ベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン等
のヒドロキシベンゾフェノン類、2−(2′−ヒドロキ
シ−3′−t−ブチル−5′−メチルフェニル)−5−
クロロベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−
3′,5′−ジ−t−ブチルフェニル)5−クロロベンゾ
トリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−5′−メチル
フェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキ
シ−3′,5′−ジ−t−アミルフェニル)ベンゾトリア
ゾール等のベンゾトリアゾール類、フェニルサリシレー
ト、p−t−ブチルフェニルサリシレート、2,4−ジ−
t−ブチルフェニル−3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒド
ロキシベンゾエート、ヘキサデシル−3,5−ジ−t−ブ
チル−4−ヒドロキシベンゾエート等のベンゾエート
類、2,2′−チオビス(4−t−オクチルフェノール)N
i塩、〔2,2′−チオビス(4−t−オクチルフェノラー
ト)〕−n−ブチルアミンNi、(3,5−ジ−t−ブチル
−4−ヒドロキシベンジル)ホスホン酸モノエチルエス
テルNi塩等のニッケル化合物類、ビス(2,2,6,6−テト
ラメチル−4−ピペリジル)セバケート、ビス(1,2,2,
6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)−n−ブチル−
3,5−ジ−第3ブチル−4−ヒドロキシベンジル−マロ
ネート、ビス(1−アクリロイル−2,2,6,6−テトラメ
チル−4−ピペリジル)ビス(3,5−ジ−第3ブチル−
4−ヒドロキシベンジル)マロネート、テトラキス(2,
2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)ブタン−1,2,
3,4−テトラカルボキシレート、1−ヒドロキシエチル
−2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジノール/コハ
ク酸ジエチル縮合物、塩化シアヌル/第3オクチルアミ
ン/1,6−ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジ
ルアミノ)ヘキサン縮合物等のピペリジン化合物、α−
シアノ−β−メチル−β−(p−メトキシフェニル)ア
クリル酸メチル等の置換アクリロニトリル類及びN−2
−エチルフェニル−N′−2−エトキシ−5−第3ブチ
ルフェニルシュウ酸ジアミド、N−2−エチルフェニル
−N′−2−エトキシフェニルシュウ酸ジアミド等のシ
ュウ酸ジアニリド類が挙げられる。
その他必要に応じて、本発明組成物は重金属不活性化
剤、造核剤、金属石けん、有機錫化合物、可塑剤、エポ
キシ化合物、顔料、充填剤、発泡剤、帯電防止剤、難燃
剤、滑剤、加工助剤等を包含させることができる。
剤、造核剤、金属石けん、有機錫化合物、可塑剤、エポ
キシ化合物、顔料、充填剤、発泡剤、帯電防止剤、難燃
剤、滑剤、加工助剤等を包含させることができる。
本発明の有機ホスファイト化合物の使用に際しては、そ
の耐水性を改良するために少量の非芳香族アミン化合物
を添加することが好ましい。これらアミン化合物として
は、例えばトリエタノールアミン、トリイソプロパノー
ルアミン、トリ−n−プロパノールアミン等のトリアル
カノール・アミン;ジエタノール・脂肪族アミン、ジイ
ソプロパノール・脂肪族アミン、ジ−n−プロパノール
・脂肪族アミン等のジアルカノール・脂肪族アミン(具
体的にはジエタノール・ドデシルアミン、ジエタノール
・オクタデシルアミン、ジエタノール・牛脂アルキルア
ミン、ジエタノール・大豆油アルキルアミン、ジエタノ
ール・オレイルアミン、ジエタノール・オクチルアミ
ン、ジエタノール・ヤシ油アルキルアミン、ジエタノー
ル・硬化牛脂アルキルアミン、ジエタノール・ヘキサデ
シルアミン等);ジイソプロパノールアミン、ジエタノ
ールアミン、テトラエタノールエチレンジアミン、テト
ライソプロパノールエチレンジアミン等のジアルカノー
ルアミン;ヘキサメチレンテトラミン、ピペリジン、ピ
ロリジン、ピペラジン、ジケトピペラジン、N−メチル
ピロリジン、オキサゾリジン、イソオキサゾリジン等の
複素環式アミン;ラウリルジメチルアミンオキシド、ス
テアリルジメチルアミンオキシド等のアミンオキシド;N
−ヤシ油脂肪酸アシル−L−グルタミン酸モノトリエタ
ノールアミン、N−ラウロイル−L−グルタミン酸モノ
トリエタノールアミン等のアミノ酸アルカノールアミン
等が挙げられる。
の耐水性を改良するために少量の非芳香族アミン化合物
を添加することが好ましい。これらアミン化合物として
は、例えばトリエタノールアミン、トリイソプロパノー
ルアミン、トリ−n−プロパノールアミン等のトリアル
カノール・アミン;ジエタノール・脂肪族アミン、ジイ
ソプロパノール・脂肪族アミン、ジ−n−プロパノール
・脂肪族アミン等のジアルカノール・脂肪族アミン(具
体的にはジエタノール・ドデシルアミン、ジエタノール
・オクタデシルアミン、ジエタノール・牛脂アルキルア
ミン、ジエタノール・大豆油アルキルアミン、ジエタノ
ール・オレイルアミン、ジエタノール・オクチルアミ
ン、ジエタノール・ヤシ油アルキルアミン、ジエタノー
ル・硬化牛脂アルキルアミン、ジエタノール・ヘキサデ
シルアミン等);ジイソプロパノールアミン、ジエタノ
ールアミン、テトラエタノールエチレンジアミン、テト
ライソプロパノールエチレンジアミン等のジアルカノー
ルアミン;ヘキサメチレンテトラミン、ピペリジン、ピ
ロリジン、ピペラジン、ジケトピペラジン、N−メチル
ピロリジン、オキサゾリジン、イソオキサゾリジン等の
複素環式アミン;ラウリルジメチルアミンオキシド、ス
テアリルジメチルアミンオキシド等のアミンオキシド;N
−ヤシ油脂肪酸アシル−L−グルタミン酸モノトリエタ
ノールアミン、N−ラウロイル−L−グルタミン酸モノ
トリエタノールアミン等のアミノ酸アルカノールアミン
等が挙げられる。
ホスファイト化合物と有機アミン化合物の混合割合は、
ホスファイト化合物100重量部に対してアミンは0.01〜
5重量部が好ましく、更に好ましくは0.1〜2重量部で
ある。
ホスファイト化合物100重量部に対してアミンは0.01〜
5重量部が好ましく、更に好ましくは0.1〜2重量部で
ある。
次に本発明を実施例によって具体的に説明する。しかし
ながら、本発明はこれらの実施例によって限定されるも
のではない。
ながら、本発明はこれらの実施例によって限定されるも
のではない。
合成例−1 ビス(2,4,6−トリメチルフェニル)ペン
タエリスリトールジホスファイト(ホスファイトNo.1)
の合成 温度計、攪拌機及び窒素導入管のついた4ツ口フラスコ
にペンタエリスリトール6.81g(0.05モル)、キシレン4
0g及びトリエチルアミン0.05g(0.0005モル)を仕込
み、60℃で三塩化燐15.13g(0.11モル)を20分間で滴下
した。70℃で3時間反応した後、2,4,6−トリメチルフ
ェノール13.6g(0.1モル)及びトリエチルアミン6g(0.
06モル)を仕込み、90℃で5時間反応した。熱濾過後、
メタノールを加え晶析し、濾過、乾燥して白色粉末を得
た。融点は188〜189℃であった。
タエリスリトールジホスファイト(ホスファイトNo.1)
の合成 温度計、攪拌機及び窒素導入管のついた4ツ口フラスコ
にペンタエリスリトール6.81g(0.05モル)、キシレン4
0g及びトリエチルアミン0.05g(0.0005モル)を仕込
み、60℃で三塩化燐15.13g(0.11モル)を20分間で滴下
した。70℃で3時間反応した後、2,4,6−トリメチルフ
ェノール13.6g(0.1モル)及びトリエチルアミン6g(0.
06モル)を仕込み、90℃で5時間反応した。熱濾過後、
メタノールを加え晶析し、濾過、乾燥して白色粉末を得
た。融点は188〜189℃であった。
赤外分光分析の結果、1205cm-1にP−O−C(芳香族)
に基づく吸収が、1020cm-1にP−O−C(アルキル)に
基づく吸収が、また860cm-1に4置換フェニル基に基づ
く吸収があり、目的物であることを確認した。
に基づく吸収が、1020cm-1にP−O−C(アルキル)に
基づく吸収が、また860cm-1に4置換フェニル基に基づ
く吸収があり、目的物であることを確認した。
合成例−2 ビス(2,6−ジメチル−4−t−ブチルフ
ェニル)ペンタエリスリトールジホスファイト(ホスフ
ァイトNo.2)の合成 2,4,6−トリメチルフェノールに代えて、2,6−ジメチル
−4−t−ブチルフェノールを用いる他は合成例−1と
同様にして融点245℃の白色粉末の生成物を得た。
ェニル)ペンタエリスリトールジホスファイト(ホスフ
ァイトNo.2)の合成 2,4,6−トリメチルフェノールに代えて、2,6−ジメチル
−4−t−ブチルフェノールを用いる他は合成例−1と
同様にして融点245℃の白色粉末の生成物を得た。
赤外分光分析の結果、1190cm-1にP−O−C(芳香
族)、1015cm-1にP−O−C(アルキル)及び870cm-1
に4置換フェニル基に基づく吸収があり、目的物である
ことを確認した。
族)、1015cm-1にP−O−C(アルキル)及び870cm-1
に4置換フェニル基に基づく吸収があり、目的物である
ことを確認した。
合成例−3 同様にして、ビス(2,6−ジメチル−4−t−オクチル
フェニル)ペンタエリスリトールジホスファイト(ホス
ファイトNo.3)を得た。
フェニル)ペンタエリスリトールジホスファイト(ホス
ファイトNo.3)を得た。
実施例1 次の配合物をミキサーで5分間配合したあと、押出し機
でコンパウンドを作成した(シリンダー温度230℃及び2
40℃、ヘッドダイス温度250℃、回転数20rpm)。
でコンパウンドを作成した(シリンダー温度230℃及び2
40℃、ヘッドダイス温度250℃、回転数20rpm)。
このコンパウンドを用いて95×40×1mmの試験片を射出
成型機で作成した(シリンダー温度240℃、ノズル温度2
50℃、射出圧475kg/cm2)。得られた試験片を用いて150
℃のギヤーオーブン中で熱安定性を測定し、またハンタ
ー比色計を用いて72時間蛍光灯照射後の試験片の黄色度
(%)を測定した。結果を表−1に示す。
成型機で作成した(シリンダー温度240℃、ノズル温度2
50℃、射出圧475kg/cm2)。得られた試験片を用いて150
℃のギヤーオーブン中で熱安定性を測定し、またハンタ
ー比色計を用いて72時間蛍光灯照射後の試験片の黄色度
(%)を測定した。結果を表−1に示す。
<配 合> ポリプロピレ樹脂(Profax 6501) 100 重量部 ステアリン酸カルシウム 0.1 3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニルプロピ
オン酸オクタデシルエステル 0.1 ジラウリルチオジプロピオネート 0.2 ホスファイト化合物(表−1) 0.1 * ホスファイト化合物 比較ホスファイトA ビス(2,6−ジメチルフェニル)ペンタエリスリトール
ジホスファイト 比較ホスファイトB ビス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ペンタエリスリ
トールジホスファイト 実施例2 本発明組成物の、高温加工時の安定化効果をみるため
に、次の配合物を混合した後、300℃で押出し回数1回
及び5回のコンパウンドを用いそのメルトインデックス
(g/10min)の変化を測定した。また、Noxガス汚染性試
験(JIS−L0815)を行い、72時間後の試験片の黄色度を
ハンター比色計を用いて測定した。その結果を表−2に
示す。
オン酸オクタデシルエステル 0.1 ジラウリルチオジプロピオネート 0.2 ホスファイト化合物(表−1) 0.1 * ホスファイト化合物 比較ホスファイトA ビス(2,6−ジメチルフェニル)ペンタエリスリトール
ジホスファイト 比較ホスファイトB ビス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ペンタエリスリ
トールジホスファイト 実施例2 本発明組成物の、高温加工時の安定化効果をみるため
に、次の配合物を混合した後、300℃で押出し回数1回
及び5回のコンパウンドを用いそのメルトインデックス
(g/10min)の変化を測定した。また、Noxガス汚染性試
験(JIS−L0815)を行い、72時間後の試験片の黄色度を
ハンター比色計を用いて測定した。その結果を表−2に
示す。
<配 合> ポリプロピレン樹脂(Profax 6501) 100 重量部 ステアリン酸カルシウム 0.05 3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニルプロピ
オン酸ペンタエリスリトールテトラエステル0.1 ホスファイト化合物(表−2) 0.1 実施例3 次の配合物を150℃で5分間ミキシングロールで混練
し、次いで150℃、180kg/cm2の条件で5分間圧縮成型を
行い、厚さ1.0mmのシートを作成した。このシートを10
×20mmの試験片として、アルミ箔上、150℃の温度でギ
ヤーオーブン中での熱安定性試験を行った。経過を表−
3に示す。
オン酸ペンタエリスリトールテトラエステル0.1 ホスファイト化合物(表−2) 0.1 実施例3 次の配合物を150℃で5分間ミキシングロールで混練
し、次いで150℃、180kg/cm2の条件で5分間圧縮成型を
行い、厚さ1.0mmのシートを作成した。このシートを10
×20mmの試験片として、アルミ箔上、150℃の温度でギ
ヤーオーブン中での熱安定性試験を行った。経過を表−
3に示す。
<配 合> ポリエチレン樹脂(ハイゼックス5100E)100 重量部 3−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル
プロピオン酸−3,9−ビス(1,1−ジメチル−2−ヒドロ
キシエチル)−2,4,8,10−テトラオキサスピロ〔5,5〕
ウンデカンジエステル 0.05重量部 ホスファイト化合物(表−3) 0.15 実施例4 本発明に係る化合物のエチレン−酢酸ビニル共重合体に
対する効果をみるために、次の配合で試料を作成し180
℃のギヤーオーブン中での熱安定性及び初期着色性を測
定した。なお、初期着色はハンター比色計を用いて黄色
度を求めた。結果を表−4に示した。
プロピオン酸−3,9−ビス(1,1−ジメチル−2−ヒドロ
キシエチル)−2,4,8,10−テトラオキサスピロ〔5,5〕
ウンデカンジエステル 0.05重量部 ホスファイト化合物(表−3) 0.15 実施例4 本発明に係る化合物のエチレン−酢酸ビニル共重合体に
対する効果をみるために、次の配合で試料を作成し180
℃のギヤーオーブン中での熱安定性及び初期着色性を測
定した。なお、初期着色はハンター比色計を用いて黄色
度を求めた。結果を表−4に示した。
<配 合> エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂 100 重量部 モンタ酸系滑剤 0.3 3−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル
プロピオン酸トリエチレングリコールジエステル0.05
ホスファイト化合物(表−4) 0.1 実施例5 ポリブチレンテレフタレート 100 重量部 3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニルプロピ
オン酸ペンタエリスリトールテトラエステル 0.2 ホスファイト化合物(表−5) 0.2 上記配合物を270℃でインジェクション加工し、試験片
を作成した。この試験片を用いて150℃、300時間熱老化
後の抗張力残率を測定した。結果を表−5に示す。
プロピオン酸トリエチレングリコールジエステル0.05
ホスファイト化合物(表−4) 0.1 実施例5 ポリブチレンテレフタレート 100 重量部 3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニルプロピ
オン酸ペンタエリスリトールテトラエステル 0.2 ホスファイト化合物(表−5) 0.2 上記配合物を270℃でインジェクション加工し、試験片
を作成した。この試験片を用いて150℃、300時間熱老化
後の抗張力残率を測定した。結果を表−5に示す。
実施例6 固有粘度0.51dl/g(クロロホルム中25℃)のポリ(2,6
−ジメチル−1,4−フェニレンオキサイド)50重量部、
ポリスチレン47.5重量部、ポリカーボネート2.5重量
部、酸化チタン3.0重量部、ホスファイト化合物0.1重量
部及び1,1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−
5−t−ブチルフェニル)ブタン0.1重量部を加え、ヘ
ンシェルミキサーにて十分混合し、押出し機でペレット
化し、次いで射出成型により試験片を作成した。この試
験片をギヤーオーブン中で125℃、100時間加熱し、伸び
及びアイゾット衝撃値保持率を測定した。結果を表−6
に示す。
−ジメチル−1,4−フェニレンオキサイド)50重量部、
ポリスチレン47.5重量部、ポリカーボネート2.5重量
部、酸化チタン3.0重量部、ホスファイト化合物0.1重量
部及び1,1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−
5−t−ブチルフェニル)ブタン0.1重量部を加え、ヘ
ンシェルミキサーにて十分混合し、押出し機でペレット
化し、次いで射出成型により試験片を作成した。この試
験片をギヤーオーブン中で125℃、100時間加熱し、伸び
及びアイゾット衝撃値保持率を測定した。結果を表−6
に示す。
実施例7 ポリカーボネート樹脂100重量部及びホスファイト化合
物0.15重量部を混合し、260でプレスして厚さ1.0mmの試
験片を作成した。この試験片をギヤーオーブン中で230
℃で45分間加熱後の試験片の変色程度を観察した。結果
を表−7に示す。
物0.15重量部を混合し、260でプレスして厚さ1.0mmの試
験片を作成した。この試験片をギヤーオーブン中で230
℃で45分間加熱後の試験片の変色程度を観察した。結果
を表−7に示す。
実施例8 ABS樹脂(スタイラック200:旭ダウ) 100 重量部 カルシウムステアレート 1.0 ホスファイト化合物 0.1 トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジ
ル)イソシアヌレート 0.2 上記配合物を200℃で押出し加工してペレットを作成
し、このペレットを用い230℃でインジェクション加工
して試験片を作成した。この試験片の135℃のギヤーオ
ーブン中での30時間加熱後の着色の度合をハンター比色
計で測定した白色度で示した。さらに試験片の20℃での
Izod衝撃値も測定した。結果を表−8に示す。
ル)イソシアヌレート 0.2 上記配合物を200℃で押出し加工してペレットを作成
し、このペレットを用い230℃でインジェクション加工
して試験片を作成した。この試験片の135℃のギヤーオ
ーブン中での30時間加熱後の着色の度合をハンター比色
計で測定した白色度で示した。さらに試験片の20℃での
Izod衝撃値も測定した。結果を表−8に示す。
Claims (1)
- 【請求項1】合成樹脂に次の一般式(I)で示される有
機ホスファイト化合物を添加して成る安定化された合成
樹脂組成物。 (式中、Rは炭素原子数1〜8のアルキル基を示す)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62017943A JPH0768408B2 (ja) | 1987-01-28 | 1987-01-28 | 合成樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62017943A JPH0768408B2 (ja) | 1987-01-28 | 1987-01-28 | 合成樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63186768A JPS63186768A (ja) | 1988-08-02 |
| JPH0768408B2 true JPH0768408B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=11957859
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62017943A Expired - Fee Related JPH0768408B2 (ja) | 1987-01-28 | 1987-01-28 | 合成樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0768408B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4385145A (en) * | 1981-11-18 | 1983-05-24 | Borg-Warner Chemicals, Inc. | Phosphite stabilizers for polyester resins |
| JPS5980452A (ja) * | 1983-08-25 | 1984-05-09 | Adeka Argus Chem Co Ltd | ポリプロピレン組成物 |
-
1987
- 1987-01-28 JP JP62017943A patent/JPH0768408B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63186768A (ja) | 1988-08-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |