JPH0794015B2 - 籾摺機の脱▲ふ▼率制御装置 - Google Patents

籾摺機の脱▲ふ▼率制御装置

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JPH0794015B2
JPH0794015B2 JP27485986A JP27485986A JPH0794015B2 JP H0794015 B2 JPH0794015 B2 JP H0794015B2 JP 27485986 A JP27485986 A JP 27485986A JP 27485986 A JP27485986 A JP 27485986A JP H0794015 B2 JPH0794015 B2 JP H0794015B2
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哲夫 唐岩
秋人 武田
光明 中沢
和弘 森本
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セイレイ工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は一対の脱ロールにより籾を玄米と籾殻に分離
して取出す籾摺機に関し、脱ロールの駆動負荷の変化
を電流値などから検出しその駆動負荷を基準負荷に一致
させるようロール間隙を調節し脱率の一定維持を図る
ようにした脱率制御装置に関する。
「従来の技術」 供給弁の弁開度が変化し脱ロールに対する籾供給量が
変化するとき、脱ロールの駆動負荷の基準値を適宜変
更する手段があり、その簡易な方法として脱ロールの
間隙が一定で弁開度が変化したとき第6図(a)基本ラ
インに示される如くこれに対応して変化するロール駆動
負荷つまり電流値を弁開度変化後の基準値として記憶し
なおし以後の制御を行うようにしたものがある。
「発明が解決しようとする問題点」 しかし乍ら上述手段にあって供給量が不安定な籾摺材料
(枝梗、稈切れが多い)の場合第6図(b)ラインに示
される如く弁開度に対するロール駆動負荷つまり電流値
が変動した状態となって、通常同図(a)基本ラインの
如く弁開度が小となった場合電流値も小、また弁開度が
大となった場合電流値も大となる関係に対し、例えば弁
開度が小で籾供給量が減少する状態に変化したにもかか
わらずこの変化以前の電流値より大となる変動時の最大
電流値を読み込んだ場合には、以後この誤った値を基準
として制御が行われて適正な脱率を維持させることが
できない欠点があった。
「問題点を解決するための手段」 したがって本発明は、脱ロールに対する籾供給量の調
整を行う供給弁の弁開度変化を検出する弁開度センサ
と、前記脱ロールの駆動負荷を検出するロール負荷セ
ンサと、ロール間隙が一定で弁開度変化に対応してロー
ル駆動負荷が適正に変化するときこの駆動負荷を制御基
準値として入力する脱制御手段とを備え、弁開度変化
後該駆動負荷を一定維持させるようにロール間隙を制御
するように構成したものである。
「作用」 而して本発明によれば、供給量が不安定な籾摺材料で弁
開度に対しロール駆動負荷の変動が激しい条件下のもの
においても、後動作なく適正のロール駆動負荷を読み込
んで、以後該駆動負荷を基準とする正確なロール間隙制
御を行って脱率の一定維持を可能としたもので、また
この場合相対値で制御するため制御回路が簡単で調整な
ども容易で、各種モータ特性に無関係に制御が行えるも
のである。
「実施例」 以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。第1図
は籾摺部の部分図、第2図は籾摺機の全体図、第3図は
同断面図である。図中(1)は籾摺部であり、(2)は
籾を投入する供給ホッパー、(3)(4)は該ホッパー
(2)下部に対設する一対の脱ロール、(5)は前記
ホッパー(2)下部を開閉するシャッタ、(6)は前記
各ロール(3)(4)を手動操作によって緊急開動する
展開レバー、(7)は前記ロール(3)(4)を接離調
節する脱率モータである。
図中(8)は前記籾摺部(1)を上載する風選部であ
り、玄米取出し樋(9)及び玄米コンベア(10)と、前
記樋(9)に落下する玄米から小米を取除く唐箕(11)
と、その小米を機外に搬出する小米取出し樋(12)及び
小米コンベア(13)と、穀粒飛散板(14)及び流穀板
(15)を介して前記脱ロール(3)(4)下方に臨ま
せて摺落し米(玄米と籾)を受取る摺落し米取出し樋
(16)及び摺落し米コンベア(17)と、前記摺落し米か
ら分離した粃を受取る粃取出し樋(18)及び粃コンベア
(19)と、前記摺落し米から分離した籾殻を機外に放出
する吸排塵ファン(20)とを備える。
また、図中(21)は前記風選部(8)に上載して籾摺部
(1)に並設する選別部であり、第4図にも示す如く、
一方向に連続回転させて玄米と籾を分離する上部及び下
部選別筒(22)(23)と、前記各筒(22)(23)を回転
自在に夫々支持させる支承ロール(24)…(25)…と、
上部選別筒(22)の一端外側に設ける混合米供給タンク
(26)と、上部選別筒(22)に内挿する供給コンベア
(27)及び再選粒コンベア(28)及び玄米受コンベア
(29)と、下部選別筒(23)に内挿する玄米受コンベア
(30)と、上下の玄米受コンベア(29)(30)間に設け
てこれらを直列接続する米選機(31)と、上部選別筒
(22)の籾排出端をホッパー(2)に連通させるシュー
ト(32)と、再選粒コンベア(28)を下部選別筒(23)
に連通させるシュート(33)と、下部選別筒(23)の混
合米排出端を摺落し米取出し樋(16)に連通させるシュ
ート(34)と、玄米受コンベア(30)を玄米取出し樋
(9)に連通させるシュート(35)とを備える。
そして前記玄米コンベア(10)に下端側を連通させる玄
米揚上コンベア(36)と、前記摺落し米コンベア(17)
に下端側を連通させる選別米揚上コンベア(37)とを本
機外側に沿わせて立設させると共に、前記供給タンク
(26)に其の選別米揚上コンベア(37)上端を接続パイ
プ(38)によって連通させ、前記籾摺部(1)からの摺
落し米と前記選別筒(23)からの返り混合米を合流させ
て供給タンク(26)に投入するように構成している。
さらに前記籾摺部(1)、風選部(8)及び選別部(2
1)を駆動する籾摺モータ(39)を備え、前記脱ロー
ル(3)(4)を籾摺モータ(39)によって駆動するよ
うに構成している。
第1図に示す如く、前記供給ホッパー(2)の籾吐出口
(40)下方に連通させる籾摺ケース(41)内に前記脱
ロール(3)(4)を配設するもので、支軸(42)(4
3)にそれぞれ軸支する各脱ロール(3)(4)を対
向させ、各支軸(42)(43)に伝動ギヤ(44)(45)を
軸支させると共に、前記籾摺ケース(41)にギヤケース
(46)を設け、前記ギヤ(44)(45)をそのケース(4
6)に内設させる。また動力軸(47)(48)を介して前
記ケース(46)内に駆動ギヤ(49)(50)を軸支し、各
ギヤ(44)(45)及び(49)(50)を常時噛合させると
共に、一方の前記脱ロール(4)の支軸(43)を間隙
調節リンク(51)中間に軸支させ、そのリンク(51)一
端を一方の前記動力軸(48)と同一軸芯上に支持する。
そして前記脱率モータ(7)にギヤ(52)(53)を介
して連動連結する間隙調節シャフト(54)を備え、前記
リンク(51)他端に軸受部材(55)を介してそのシャフ
ト(54)一端のネジ部(54a)を螺着連結させ、前記モ
ータ(7)の正逆転制御により籾を投入する各ロール
(3)(4)のロール間隙(56)を自動的に拡大縮小調
節すると共に、前記シャフト(54)他端に脱率調節ハ
ンドル(57)を取付け、前記ハンドル(57)の回転操作
により籾摺間隙(56)を手動で拡大縮小調節するように
構成している。
また前記籾吐出口(40)下方に籾流量を調節する供給弁
である籾流量調節弁(58)と、前記ロール(3)(4)
に籾を供給する繰出ロール(59)とを備え、前記調節弁
(58)の開度調節を調節ボルト(60)で行うと共に、該
弁(58)の開度状態の検出を弁開度センサであるポテン
ショメータ(61)で行うように構成している。
第5図に示す如く、前記籾摺モータ(39)の駆動負荷を
検出するロール負荷センサである電流値センサ(62)
と、前記ポテンショメータ(61)と、前記シャッタの開
動作を検出する籾感知センサであるシャッタ開スイッチ
(63)とを入力接続させる脱制御手段である脱制御
回路(64)を備え、前記脱率モータ(7)に正逆ドラ
イブ回路(65)を介して該制御回路(64)を接続させ、
弁開度(X)が設定状態を維持しているとき前記電流値
センサ(62)の検出に基づいてロール間隙(56)を調節
しその脱率の一定制御を行う一方、設定された弁開度
(X)に対し作業中サンプリングする弁開度(X)に変
化が生じると共に、前記センサ(62)の検出電流値
(A)に弁開度変化に対応する変化が生じるときこの検
出電流値(A)を新たな設定値として制御回路(64)中
に記憶し以後この電流値(A)を基準としたロール間隙
(56)の調節が行われてその脱率の一定制御が行われ
るように構成している。
本実施例は上記の如く構成するものにして、以下第7図
のフローチャートを参照し作用を説明する。
脱作業に際し前記調節弁(58)を所望の設定弁開度
(X1)に調節しその時の電流値(A1)を前記センサ(6
2)で読み込むことにより、以後これらを基準値とする
脱制御が行われる。つまりこの作業中前記ポテンショ
メータ(61)による弁開度(X)のサンプリングが適宜
行われるもので、今サンプリングによって検出された弁
開度(X2)と設定の弁開度(X1)との間に変化がなく、
前記センサ(62)によって検出される電流値(A2)と設
定の電流値(A1)との間にも変化がないときには作業は
続行され、電流値(A1)(A2)間にのみ変化が生じたと
きロール間隙(56)は脱率モータ(7)によって電流
値(A2)を設定電流値(A1)に一致させる状態に拡大或
いは縮小調節され脱率を設定状態のものに一定維持さ
せる。
一方、作業中弁開度が開く或いは閉じる方向に変化し設
定の弁開度(X1)とサンプリングの弁開度(X2)との間
に差(X2>X1或いはX2<X1)が生じると共に、電流値
(A1)(A2)間にも同じ傾向の差(A2>A1或いはA2<A
1)が生じるとき、その変化後の弁開度(X2)と電流値
(A2)が新たな設定弁開度(X1)及び設定電流値(A1)
として制御回路(63)に記憶しなおされ以後これらの値
を基準とした前述同様の制御が行われる。つまりサンプ
リングされる前記弁開度(X2)が設定弁開度(X1)より
大となる+側或いは小となる−側に変化するとき、これ
に対応してサンプリングされる電流値(A2)も第6図
(a)の基本ラインに基づく如く大となる+側或いは小
となる−側に変化する状態のときそのサンプリングされ
た電流値(A2)は変動による誤値でなく正常値として判
別し以後の設定電流値(A1)として記憶しなおされて制
御が行われるものであり、これら弁開度(X2)と電流値
(A2)とが対応しないとき設定電流値(A1)としての読
み込みを待期させる。このように弁開度(X)変化の都
度読み込まれる電流値(A)に基づいて脱率制御が行
われるので略設定の脱率が極めて簡単な手段で容易に
得られる。
「発明の効果」 以上実施例からも明らかなように本発明は、脱ロール
(3)(4)に対する籾供給量の調整を行う供給弁(5
8)の弁開度変化を検出する弁開度センサ(61)と、前
記脱ロール(3)(4)の駆動負荷を検出するロール
負荷センサ(62)と、ロール間隙(56)が一定で弁開度
変化に対応してロール駆動負荷が適正に変化するときこ
の駆動負荷を制御基準値として入力する脱制御手段
(64)とを備え、弁開度変化後該駆動負荷を一定維持さ
せるようにロール間隙(56)を制御するように構成した
ものであるから、供給量が不安定となる籾摺作業で弁開
度(X)に対しロール駆動負荷の変動が激しい条件下の
ものにおいても、誤動作なく適正のロール駆動負荷を読
み込んで、以後該駆動負荷を基準とする正確なロール間
隙制御を行えて脱率の一定維持を図ることが可能にで
き、しかもこの場合相対値で制御するため構造簡単にし
て調整なども容易で、各種モータ特性に無関係に制御が
行えるなど顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は籾摺部の部分説明図、第2図は籾摺機の全体
図、第3図は同断面正面図、第4図は同断面側面図、第
5図は制御回路図、第6図は弁開度とロール駆動負荷と
の関係を示す説明図、第7図はフローチャートである。 (3)(4)……脱ロール (56)……ロール間隙 (58)……供給弁 (61)……弁開度センサ (62)……ロール負荷センサ (64)……脱制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】脱ロールに対する籾供給量の調整を行う
    供給弁の弁開度変化を検出する弁開度センサと、前記脱
    ロールの駆動負荷を検出するロール負荷センサと、ロ
    ール間隙が一定で弁開度変化に対応してロール駆動負荷
    が適正に変化するときこの駆動負荷を制御基準値として
    入力する脱制御手段とを備え、弁開度変化後該駆動負
    荷を一定維持させるようにロール間隙を制御するように
    構成したことを特徴とする籾摺機の脱率制御装置。
JP27485986A 1986-11-18 1986-11-18 籾摺機の脱▲ふ▼率制御装置 Expired - Fee Related JPH0794015B2 (ja)

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