JPH08141418A - 籾摺機の脱ぷ率制御装置 - Google Patents

籾摺機の脱ぷ率制御装置

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JPH08141418A
JPH08141418A JP30997694A JP30997694A JPH08141418A JP H08141418 A JPH08141418 A JP H08141418A JP 30997694 A JP30997694 A JP 30997694A JP 30997694 A JP30997694 A JP 30997694A JP H08141418 A JPH08141418 A JP H08141418A
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rice
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hulling
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JP30997694A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Karaiwa
岩 哲 夫 唐
Akito Takeda
田 秋 人 武
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Yanmar Agribusiness Co Ltd
Original Assignee
Seirei Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 摺り米量が変化した時目標電流値を変え、
脱ぷロールの摩耗に対処し脱ぷ率を一定に保つように脱
ぷ率制御を行う。 [構成] 籾を玄米と籾殻に分離する一対の脱ぷロー
ル(3)(4)を有する籾摺部(1)と、籾摺り後の摺
落し米から玄米を取出す選別体(22)を有する選別部
(21)を備え、選別部(21)の選別量に基づき籾摺
部(1)の摺り米量を調節する選別量制御機能を持った
籾摺機であって、脱ぷロール(3)(4)を駆動する籾
摺モータ(34)の負荷電流値に基づきロール間隙(5
1)を調節する脱ぷ率制御装置において、摺り米量を調
節すべくその制御モータ(63)に通電した時、ロール
間隙(51)はそのままで目標電流値を新しい電流値に
変えて制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一対の脱ぷロール(ゴム
ロール)の摩耗によってロール間隙が変化(拡大)して
脱ぷ率が変化(低下)するのを防止して脱ぷ率を一定に
保つための籾摺機の脱ぷ率制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に脱ぷ率制御は脱ぷロールを駆動す
る籾摺モータの負荷電流値が目標電流値になるようにロ
ール間隙を調節する。そして、特定の制御ラインを持た
ず、摺り始めの状況(摺り米量、籾摺機の電源電圧、ロ
ール間隙)に応じて目標電流値を記憶し、そこを起点と
して、以降の各変動に対応する制御方式があった。ここ
で摺り米量の調節は脱ぷロールへの穀粒供給弁の弁開度
を調節することにより行われ、弁開度はポテンショ電圧
で検出され、弁開度が所定の範囲以上変化した時、弁開
度に応じてロール間隙を調節した後、目標電流値及び弁
開度を新しいものに変えて制御するようになっている。
また現在の籾摺機においては、穀粒供給弁の弁開度を制
御モータで調節する構造とし、選別部の揺動または回転
式の選別体内の摺落し米量(選別部の選別量)を適正量
に保つように、選別部の選別量に基づき制御モータで穀
粒供給弁の弁開度を自動的に調節する選別量制御機能を
持たせている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した選別量制御機
能を持った籾摺機において、上記した方式の電流値によ
る脱ぷ率制御を行うと、穀粒供給弁が手動調節した時の
ように一度に大きく動かず、微調節されるため、脱ぷロ
ールが摩耗して電流値が変化したのか、摺り米量が変化
して電流値が変化したのかの判別ができなくなり、以降
制御不能になってしまう問題があった。
【0004】本発明は、摺り米量が変化した時目標電流
値を変え、脱ぷロールの摩耗に対処し脱ぷ率を一定に保
つよう制御する籾摺機の脱ぷ率制御装置を提供すること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の籾摺機の脱ぷ率制御装置は、籾を玄米と
籾殻に分離する一対の脱ぷロールを有する籾摺部と、籾
摺り後の摺落し米から玄米を取出す選別体を有する選別
部を備え、選別部の選別量に基づき籾摺部の摺り米量を
調節する選別量制御機能を持った籾摺機であって、脱ぷ
ロールを駆動する籾摺モータの負荷電流値に基づきロー
ル間隙を調節する脱ぷ率制御装置において、摺り米量を
調節すべくその制御モータに通電した時、ロール間隙は
そのままで目標電流値を新しい電流値に変えて制御する
ものである。
【0006】
【作 用】上記のように構成された籾摺機の脱ぷ率制御
装置は、摺り米量が変化したことを摺り米量調節用の制
御モータへの通電によって感知するので、摺り米量の変
化が微少であってもそれを確実に把握し得、そしてロー
ル間隙を変えずに目標電流値を新しい電流値に変えるの
で、脱ぷロールが摩耗してロール間隙が変化した場合に
のみロール間隙を元に戻すようにロール間隙を調節する
ように働いて脱ぷ率を一定に保つ安定した脱ぷ率制御を
行い得るものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図1は籾摺制御回路図、図2は籾摺機全体の断面
図である。図中(1)は籾摺部であり、(2)は籾を投
入する供給ホッパー、(3)(4)は該ホッパー(2)
の下方に内設する一対の脱ぷロール、(5)は前記ロー
ル(3)(4)に対する穀粒の供給量調節を行う穀粒供
給弁、(6)は前記ホッパー(2)下部を開閉するシャ
ッタ、(7)は前記脱ぷロール(3)(4)の間隙を調
節する制御モータである脱ぷ率モータであり、籾を連続
的に脱ぷするように構成している。
【0008】また、図中(8)は前記籾摺部(1)を上
載する風選部であり、該風選部(8)を形成する機筐
(9)と、玄米取出し樋(10)及び玄米コンベア(1
1)と、前記樋(10)に落下する玄米から分離した小
米を機外に搬出する小米取出し樋(12)及び小米受入
器(13)と、穀粒飛散板(14)及び流穀板(15)
を介して前記脱ぷロール(3)(4)下方に臨ませて摺
落し米(玄米と籾)を受取る摺落し米取出し樋(16)
及び摺落し米コンベア(17)と、前記摺落し米から分
離した粃を受取る粃取出し樋(18)及び粃受入器(1
9)と、前記摺落し米から分離した籾殻を機外に放出す
る吸排塵ファン(20)とを備え、摺落し米から籾殻を
分離するように構成している。
【0009】また、図中(21)は前記風選部(8)に
上載して籾摺部(1)に並設する選別部であり、一方向
に連続回転させて摺落し米を玄米と籾に分離する選別胴
(22)と、前記胴(22)を支承ロール(23)…を
介して一方向に回転駆動する選別モータ(24)と、選
別胴(22)に内挿する供給樋(25)および供給コン
ベア(26)と、これらに並設する玄米受樋(27)お
よび玄米受コンベア(28)と、前記選別胴(22)内
部でこの選別終端に設ける籾掻上げ羽根(29)…と、
その羽根(29)…によって掬上げた籾をホッパー
(2)に送出する返り籾還元樋(30)と、玄米受コン
ベア(28)終端を玄米取出し樋(10)に連通させる
シュート(31)とを備え、摺落し米を玄米と籾に分離
して夫々取出すように構成している。
【0010】また、前記玄米コンベア(10)に下端側
を連通させる玄米揚上スロア(32)と、前記摺落し米
コンベア(17)に下端側を連通させて上端側を供給コ
ンベア(26)送り始端に臨ませる摺落し米揚上スロア
(33)とを機筐(9)外側に沿わせて立設すると共
に、前記各部(1)(8)を駆動する籾摺モータ(3
4)を配設している。
【0011】さらに、図3に示す如く、前記供給ホッパ
ー(2)の籾吐出口(35)下方に連通させる籾摺ケー
ス(36)内に前記脱ぷロール(3)(4)を配設する
もので、支軸(37)(38)にそれぞれ軸支する各脱
ぷロール(3)(4)を対向させ、各支軸(37)(3
8)に伝動ギヤ(39)(40)を軸支させると共に、
前記籾摺ケース(36)にギヤケース(41)を設け、
前記ギヤ(39)(40)をそのケース(41)に内設
させる。また動力軸(42)(43)を介して前記ケー
ス(41)内に駆動ギヤ(44)(45)を軸支し、各
ギヤ(39)(40)及び(44)(45)を常時噛合
させると共に、一方の前記脱ぷロール(4)の支軸(3
8)を間隙調節リンク(46)中間に軸支させ、そのリ
ンク(46)一端を一方の前記動力軸(43)と同一軸
芯上に支持する。そして前記脱ぷ率モータ(7)にギヤ
(47)(48)を介して連動連結する間隙調節シャフ
ト(49)を備え、前記リンク(46)他端に結合部材
(50)を介してそのシャフト(49)一端のネジ部
(49a)を螺着連結させ、前記モータ(7)の正逆転
制御により籾を投入する各ロール(3)(4)のロール
間隙(51)を自動的に拡大縮小調節すると共に、前記
シャフト(49)他端に脱ぷ率調節ハンドル(52)を
取付け、前記ハンドル(52)の回動操作によりロール
間隙(51)を手動で拡大縮小調節するように構成して
いる。
【0012】さらに、図1、図4に示す如く、前記籾摺
モータ(34)の駆動負荷を電流値によって検出する電
流センサ(53)と、ロール間隙(51)の変更を手動
操作するロール間隙開閉スイッチ(54)を、マイクロ
コンピュータで構成するコントローラ(55)に接続さ
せると共に、前記コントローラ(55)にドライブ回路
(56)を介して脱ぷ率モータ(7)を接続させ、脱ぷ
自動スイッチ(57)のオン操作により、電流センサ
(53)によって検出する籾摺モータ(34)の負荷電
流値に基づき脱ぷ率モータ(7)を作動させて脱ぷロー
ル(3)(4)の間隙(51)を自動制御し、脱ぷロー
ル(3)(4)の摩耗によってロール間隙が変化(拡
大)して脱ぷ率が変化(低下)するのを防止して脱ぷ率
を一定に保つ脱ぷ率制御を行うように構成している。
【0013】さらに、図1、図4に示す如く、選別量自
動スイッチ(60)と、回転選別胴(22)の摺落し米
入口(61)の穀粒量(摺落し米量)を検出する選別量
センサ(62)を、コントローラ(55)に入力接続さ
せると共に、穀粒供給弁(5)を開閉する制御モータで
ある供給モータ(63)にドライブ回路(64)を介し
てコントローラ(55)を出力接続させるもので、供給
モータ(63)による供給弁(5)開閉制御を自動的に
行わせるように構成すると共に、電源プラグ(66)
と、電源スイッチ(67)と、高負荷発生時並びに選別
モータ(24)異常時に電源をオフにするリレー(6
8)と、供給弁(5)開度を検出する摺り米量センサ
(69)と、脱ぷロール(3)(4)方向に落下する摺
り米を検出する光導電センサ(70)と、選別胴(2
2)の回転数を検出する胴回転センサ(71)と、玄米
飛来位置を検出する飛行センサ(72)出力により、選
別モータ(24)の回転速度を無段階に変更するインバ
ータ電源(73)と、テスタなど動作チェック計器を接
続させるチェック用カプラ(74)(75)を備えてい
る。
【0014】そして、図5の選別量制御のフローチャー
トに示す如く、選別量自動スイッチ(60)のオン操作
により、選別量センサ(62)入力と摺り米量センサ
(69)入力に基づき選別量の適否が判断され、選別量
が多いとき、供給モータ(63)動作によって供給弁
(5)を閉動させる一方、選別量が少ないとき、供給モ
ータ(63)動作によって供給弁(5)を開動させ、選
別胴(22)内の摺落し米量(選別部の選別量)を適正
量に保つように構成している。
【0015】さらに、図6の脱ぷ率制御のフローチャー
トに示す如く、脱ぷ自動スイッチ(53)をオン操作し
てロール間隙開閉スイッチ(54)操作により脱ぷ率モ
ータ(7)を手動制御し、ロール間隙(51)を所定の
間隙(約1mm)に初期設定し、シャッタ(6)が開か
れると自動運転になる。そして、摺落し米を手に取って
目視確認することにより脱ぷ率を点検し、例えば80〜
90%になるように再びロール間隙(51)をロール間
隙開閉スイッチ操作により調節する。即ち希望の脱ぷ率
(ロール間隙)に設定する。而して、この設定時におけ
る電流センサ(53)からの出力値を制御の目標電流値
として記憶し、以降電流センサ(53)からの出力値を
目標電流値と照合(比較)し、目標電流値より2%を超
えて電流センサ(53)からの出力値(電流値)が変化
した場合、脱ぷ率モータ(7)を作動させて電流センサ
(53)からの出力値が目標電流値と一致するようにロ
ール間隙(51)を開閉し、最初に設定した脱ぷ率を一
定に保つように構成している。
【0016】また、籾摺機の電源電圧の変動によって籾
摺モータ(34)の電流値が変化するから、目標電流値
を記憶したときの電圧も基準電圧として同時に記憶して
おき、電圧が変化した時はロール間隙(51)を変えず
に目標電流値と基準電圧を電圧が変化した後の電流及び
電圧に記憶し直すと共に、摺り米量の変動によっても籾
摺モータ(34)の電流値が変化するから、摺り米量が
変化した場合には、ロール間隙(51)を変えずに目標
電流値を摺り米量が変化した後の電流値に記憶し直し、
脱ぷロール(3)(4)の摩耗による電流値変化でのみ
ロール間隙(51)を調節するように構成している。
【0017】そして、摺り米量の変動は供給モータ(6
3)への通電によって感知するもので、上記した選別量
制御によってもたらされる摺り米量の微少変動でも感知
し、目標電流値の変更を適確に行えるように構成してい
る。
【0018】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、籾を玄米と籾殻に分離する一対の脱ぷロール(3)
(4)を有する籾摺部(1)と、籾摺り後の摺落し米か
ら玄米を取出す選別体(22)を有する選別部(21)
を備え、選別部(21)の選別量に基づき籾摺部(1)
の摺り米量を調節する選別量制御機能を持った籾摺機で
あって、脱ぷロール(3)(4)を駆動する籾摺モータ
(34)の負荷電流値に基づきロール間隙(51)を調
節する脱ぷ率制御装置において、摺り米量を調節すべく
その制御モータ(639に通電した時、ロール間隙(5
1)はそのままで目標電流値を新しい電流値に変えて制
御するもので、摺り米量が変化したことを摺り米量調節
用の制御モータ(63)への通電によって感知するの
で、摺り米量の変化が微少であってもそれを確実に把握
でき、そしてロール間隙(51)を変えずに目標電流値
を新しい電流値に変えるので、脱ぷロール(3)(4)
が摩耗してロール間隙(51)が変化した場合にのみロ
ール間隙(51)を元に戻すようにロール間隙(51)
を調節して脱ぷ率を一定に保つ安定した脱ぷ率制御を行
うことができる顕著な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】籾摺制御回路図。
【図2】籾摺機全体の断面図。
【図3】籾摺部の断面図。
【図4】籾摺機の制御系統図。
【図5】選別量制御のフローチャート。
【図6】脱ぷ率制御のフローチャート。
【符号の説明】
(1) 籾摺部 (3)(4) 脱ぷロール (21) 選別部 (22) 選別胴 (34) 籾摺モータ (51) ロール間隙 (7)(63) 制御モータ (55) コントローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 籾を玄米と籾殻に分離する一対の脱ぷロ
    ールを有する籾摺部と、籾摺り後の摺落し米から玄米を
    取出す選別体を有する選別部を備え、選別部の選別量に
    基づき籾摺部の摺り米量を調節する選別量制御機能を持
    った籾摺機であって、脱ぷロールを駆動する籾摺モータ
    の負荷電流値に基づきロール間隙を調節する脱ぷ率制御
    装置において、摺り米量を調節すべくその制御モータに
    通電した時、ロール間隙はそのままで目標電流値を新し
    い電流値に変えて制御することを特徴とする籾摺機の脱
    ぷ率制御装置。
JP30997694A 1994-11-18 1994-11-18 籾摺機の脱ぷ率制御装置 Pending JPH08141418A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006017947A1 (de) * 2004-08-18 2006-02-23 Bühler AG Verfahren zur regelung der walzenanpressung bei walzenschälern
JP2016007579A (ja) * 2014-06-25 2016-01-18 井関農機株式会社 籾摺選別機

Cited By (3)

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WO2006017947A1 (de) * 2004-08-18 2006-02-23 Bühler AG Verfahren zur regelung der walzenanpressung bei walzenschälern
US7900554B2 (en) 2004-08-18 2011-03-08 Buhler Ag Method for controlling the roll weighting in roll shellers
JP2016007579A (ja) * 2014-06-25 2016-01-18 井関農機株式会社 籾摺選別機

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