JPH0811566B2 - 包装装置 - Google Patents

包装装置

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JPH0811566B2
JPH0811566B2 JP4039190A JP4039190A JPH0811566B2 JP H0811566 B2 JPH0811566 B2 JP H0811566B2 JP 4039190 A JP4039190 A JP 4039190A JP 4039190 A JP4039190 A JP 4039190A JP H0811566 B2 JPH0811566 B2 JP H0811566B2
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adhesive fixing
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packaging
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隆 岩川
守 安松
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Kubota Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は例えばレタス等の球状野菜等で代表される被
包装物を包装シートで包み込む包装装置に関する。
〔従来の技術〕
この種の球状野菜等を包装する形態として考えられる
ものとしては、広げた包装用シートの上に被包装物を載
置し、前記包装用シートの周縁部における各一部分を折
り曲げその一部分同士を一箇所に集中させて熱溶着して
密封包装するものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように熱溶着によって密封包装するだけのもので
は、その熱溶着部分の仕上りが美的なものとは言い難い
面があり、美観を整えた包装を行うには、包装シートの
各一部分を順次折り返して被包装物の外周面に被せ、折
り重ねられた各一部分を接着固定手段で固定するといっ
た作業形態が必要で、その行程を手作業で行っていた。
しかし、手作業では作業能率が低くコスト低減の障害
となっているので、更なる改善の余地が残されていた。
本発明の目的は、包装仕上りが良好でかつ作業能率の
向上が図れるとともに、被包装物上で一箇所に折り重ね
られる前記一部分を正確かつ作業能率を低下させないで
行なえるものを提供する点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による特徴構成は被包装物を載置した包装シー
トの周縁部における複数部分のうちの一部分を折り返し
て前記被包装物に被せ、先行して折り返し被せられた前
記周縁部における他の一部分に折り重ねその折り重ね状
態を維持する包込み具の作用姿勢と、待機位置に引退す
る包込み具の非作用姿勢とに切換わる複数個の包込み具
を、前記包装シートの各一部分に対応して設け、前記複
数個の包込み具のうちの一つの包込み具で、各一部分の
折り重ね状態を固定する接着固定手段が施こされた一部
分を折り返し包込み作動を行わせるとともに、包込み作
動の最終段階で前記包込み具を前記接着固定手段に作用
させて接着固定作用を行わせるべく構成するとともに、
前記包込み作動中においては接着固定手段を保持して前
記包込み具と同調して作動し前記接着固定段階で接着固
定手段の保持状態を解除する接着固定手段保持装置を設
けてある点にあり、その作用効果は次の通りである。
〔作用〕
折り重ね状態を固定する接着固定手段が施こされる一
部分に対して、その一部分を折り返し包込み作動を行う
包込み具以外の包込み具の作動について記述する。つま
り、包込み具は前記包装シートの周縁部における複数部
分のうちの一部分を折り返して前記被包装物に被せ、先
行して折り返し被せられた前記周縁部における他の一部
分を折り重ねてその折り重ね状態を維持する。この状態
がその包込み具における作用姿勢である。そして、次の
包込み具が他の一部分を折り返し折り重ね終るまでその
作用姿勢を維持するとともに、折り重ね状態が完了する
又はその直前より前記作用姿勢にある包込み具が待機位
置に引退して非作用姿勢に切換わる。
次に、折り重ね状態を固定する接着固定手段が施こさ
れる一部分に対して、その一部分を折り返し包込み作動
を行う包込み具の作動について記述する。つまり、前記
包込み具の所定部(例えば実施例で示す包装ローラ)を
前記一部分に作用させた状態で、前記包込み具を移動さ
せると、前記所定部が前記一部分を折り返し乍ら進行
し、前記被包装物に包装シートを被せる。一方、前記接
着固定手段保持装置は、前記接着固定手段が施こされた
一部分が被包装物に対して折り返し被される動作と同調
して、接着固定手段を被包装物に向けて移動させ、前記
接着固定手段を施こされた前記一部分が先行して折り重
ねられた他の一部分同士に折り重ねられる段階で接着固
定手段に対する保持作用を解除する。すると、前記包込
み具が前記一部分を先行して折り重ねられた他の一部分
同士に折り重ねるべく作動するその包込み動作で接着固
定手段にも作用し、この接着固定手段でこの接着固定手
段が施こされた一部分と先行した他の一部分とを接着固
定する。
したがって、前記したような複数個の包込み具で各一
部分毎に折り返して行く形態の採用によって、各一部分
同士を折り返して重ねる状態で包装することを自動で行
うことができるとともに、接着固定手段が施こされた一
部分に作用する包込み具の包込み作動と同調して作動す
る接着固定手段保持装置を設けることによって、例え
ば、接着固定手段を包装シートの前記一部分に施こした
状態で包込み具だけでその一部分を折り返し被包装物に
被せその接着固定手段を包込み具の包込み動作で接着固
定する形態のものに比べて、前記包込み具の包込み動作
中における接着固定手段の所定姿勢からの変位・移動を
阻止でき、前記接着固定手段が接着固定手段保持装置よ
り保持解除され包込み具によって接着固定作用を受ける
時点でのその接着固定手段の姿勢を所定の接着姿勢に維
持できる。
〔発明の効果〕
その結果、包装シートの各一部分同士を折り重ねる美
観にすぐれた包装を自動的に能率よく行なえるととも
に、包込み作動中の接着固定手段の不測の変位移動を阻
止して良好な接着固定作用を行うことができ、前記折り
重ね式包装による美観の向上を確実なものにできる。
しかも、接着固定手段は、この一部分に対応する包込
み具が作動する以前に施こされているので、例えば、前
記最後に折り重ねられる一部分が先行して折り重ねられ
た他の一部分に折り重ねられる最終段階で接着固定手段
を施す場合に比べて、被包装物の大小にかかわらず、接
着固定手段を細かく位置調節する必要がない利点を有す
る。
〔実施例〕
第7図及び第10図に示すように、包装装置(A)は、
包装用作業台(1)と、その包装用作業台(1)におけ
る包装作業位置に設けてある被包装物保持機構(2)・
受け止め台(3)・包み込み機構(4)等からなる包み
込み装置(B)と、前記包装作業位置に載置された包装
シート(5)に接着固定手段(6)を施す接着固定手段
供給装置(7)と、前記包装作業位置に包装シート
(5)を広げた状態で自動供給する包装シート供給装置
(36)とを備えている。ここに、被包装物(C)として
はレタス等の球状野菜等を対象としているが、他の形状
のものでもよい。
次に、被包装物保持機構(2)・受け止め台(3)・
包み込み機構(4)等の包み込み装置(B)について説
明する。第7図及び第9図に示すように、前記保持機構
(2)は、支柱兼用の縦向き摺動軸(9)に第1移動部
材(10)と第2移動部材(11)を上下動可能に外嵌する
とともに、両者(10),(11)の間に圧縮スプリング
(12)を介在させて一定間隔を維持している。前記摺動
軸(9)の上端に被包装物(C)を受け止める受け止め
台(3)を設け、この受け止め台(3)は、主として円
板の外周に四方に突出する腕部(3a)を装備している。
一方、前記第1移動部材(10)における天板に対しても
前記腕部(3a)の下方に位置する状態で四本のアーム
(13)を放射状に延出するとともに、前記四本のアーム
(13)と四つの前記腕部(3a)とを、夫々、四つの屈折
リンク(14)で連結してある。前記腕部(3a)の先端に
上下揺動可能に保持アーム(2A)を軸支するとともに、
そのアーム(2A)を前記屈折リンク(14)と夫々連係
し、前記屈折リンク(14)の屈折揺動につれ、前記受け
止め台(3)に載置された被包装物(C)を前記保持ア
ーム(2A)で接当保持する。前記保持アーム(2A)は前
記腕部(3a)に枢支されている基端部から先端部にかけ
て被包装物(C)の外周面に沿うように側面視で円弧状
を呈し、かつ、平面視で前記基端部と先端部との中間部
においてその横幅が広く前記基端部及び先端部に向けて
徐々に狭くなる形状に設定してある。したがって、被包
装物(C)に対する固定保持が良好である。又、前記保
持アーム(2A)の先端は外向きに弯曲させてあり、被包
装物(C)に接当する際に被包装物(C)外周面内に食
い込み傷付けることのないように構成してある。前記第
2移動部材(11)の側面には上下揺動する天秤式駆動ア
ーム(15)の一端を連係するとともに、この天秤式駆動
アーム(15)の他端に前記天秤式駆動アーム(15)を上
下揺動駆動するクランクアーム(16)を連係し、このク
ランクアーム(16)を駆動モータ(17)出力軸に取付
け、前記第2移動部材(11)を上下させるべく構成して
ある。したがって、前記保持アーム(2A)が開いた状態
から第2移動部材(11)を上方に移動させると、まず、
この第2移動部材(11)が前記圧縮スプリング(12)を
押圧し、その押圧力で第1移動部材(10)を押し上げ
る。すると、前記屈折リンク(14)が屈折することによ
って、前記保持アーム(2A)が立上り揺動して被包装物
(C)の下半分を保持する。
次に、包み込み機構(4)について説明する。第7図
に示すように、この包み込み機構(4)は放射状に配設
された第1〜第4包込み具(18),(19),(20),
(21)で構成されている。前記第1包込み具(18)は前
記保持アーム(2A)が被包装物(C)を保持した状態で
最初に作動する。この第1包込み具(18)は、包装シー
ト(5)の周縁部における複数部分のうちの一部分(5
a)を折り返し乍らその包装シート(5)を被包装物
(C)に被せてその被包装物(C)の上部中心位置で前
記包装シート(5)を固定する第1包み板(22)と、前
記第1包み板(22)をその先端において相対揺動可能に
軸支するとともに揺動モータ(23)の出力軸に固着され
ている揺動駆動アーム(24)とからなる。前記第1包み
板(22)を付勢バネ(8)によって揺動駆動アーム(2
4)の先端に閉じ付勢させるとともに、その第1包み板
(22)を弾性変形可能な薄板材料で形成し、この弾性変
形力によって被包装物(C)周面へなじみ易く構成する
とともに、更に、第1包み板(22)を略円弧状に曲げ形
成し、その第1包み板(22)を被包装物(C)の周面に
沿った姿勢で前記被包装物(C)に接当させ前記付勢バ
ネ(8)によって被包装物(C)の押え込む方向に付勢
している。その押え込み作用を行う先端はフォーク状に
形成されている。前記第1包み板(22)の後端に板カム
(25)を固着するとともに、前記第1包み板(22)の移
動軌跡外側にローラ式ガイド機構(26)を設け、もっ
て、前記第1包み板(22)が作動すると前記ローラ式ガ
イド機構(26)が第1包み板(22)の曲線部に作用して
強制的に第1包み板(22)先端を被包装物(C)に向か
わせるとともに、先端が被包装物(C)の近くに至ると
前記板カム(25)が前記ローラ式ガイド機構(26)に接
当して、第1包み板(22)先端を被包装物(C)の外周
面に略沿った状態で、かつ、略離間した状態で移動さ
せ、移動端近くで前記板カム(25)が前記ローラ式ガイ
ド機構(26)より外れると、前記第1包み板(22)の先
端を被包装物(C)の外周面より内部に入り込む軌跡で
移動させる。したがって、第1包み板(22)先端はその
弾性力によって被包装物(C)の外周面に摺接して移動
し、包装シート(5)の一部分(5a)を被包装物(C)
に密着させることができる。そして、第1包込み具(1
8)は前記包装シート(5)の一部分(5a)を被包装物
(C)外周面に押え保持する作用姿勢になる。
前記第1包込み具(18)が包装シート(5)一部分
(5a)を被せ終ると180°対角に位置する前記第2包込
み具(19)が作動を開始する。第2包込み具(19)は第
1包込み具(18)と略同様の構成を採っており、違い
は、第2包み板(27)先端がフォーク状に形成されたも
のではなく短冊状の1枚板に形成されている点にある。
つまり包装シート(5)の一部分(5b)を第1包込み具
(18)の上に被せる際に第1包込み具(18)のフォーク
状先端内にその先端が差し込まれる構成となっている。
そして、第1包込み具(18)が最初に被せた包装シート
(5)一部分(5a)の上に、第2包込み具(19)が次の
一部分(5b)を重ね終えると、第1包込み具(18)は元
の待機位置に戻り非作用姿勢になる。第1包込み具(1
8)における第1包み板(22)のフォーク状先端内に第
2包込み具(18)における第2包み板(27)の先端が入
り込んでいるので、対応する一部分(5a),(5b)が十
分な重り代をもって折り重なる。
引続いて作動する第3包込み具(20)を次のように構
成する。第6図に示すように、前記揺動モータ(23)に
よって駆動される揺動駆動アーム(24)と、この揺動駆
動アーム(24)の先端に相対揺動可能に軸支されるロー
ラ支持アーム(34)と、このローラ支持アーム(34)の
先端に包装シート(5)の一部分(5c)を折り返し被包
装物(C)の外周面に接当させて被せていく包装ローラ
(28)とで第3包込み具(20)を構成する。前記ローラ
支持アーム(34)は、被包装物(C)を押え込む方向に
付勢する付勢バネ(29)と自身の弾性変形力によって、
被包装物(C)の形状変化に追従し易い構成となってい
る。前記ローラ支持アーム(34)の移動軌跡外側に固定
の板カム(30)を設けるとともに、ローラ支持アーム
(34)の後端に案内ローラ(31)を装着して、前記案内
ローラ(31)が前記固定の板カム(30)のカム面(30
a)に接当することによって、前記包装ローラ(28)の
被包装物(C)に対する接当押え方向への一定以上の入
り込みを規制している。以上から、第3包込み具(20)
が前記一部分(5c)を所定位置に重ね終ると、第2包込
み具(19)が待機位置に戻っていき、それに続いて、第
4包込み具(21)が次のように作動する。
第3図及び第4図に示すように、前記第4包込み具
(21)は、揺動モータ(23)で駆動される揺動駆動アー
ム(24)と、前記揺動駆動アーム(24)の先端に相対揺
動可能に軸支してあるローラ支持アーム(35)と、その
ローラ支持アーム(35)の先端に軸支される包装ローラ
(28)とからなり、殆んど第3包込み具(20)と同様の
構成を採っているが、前記ローラ支持アーム(35)が更
に屈折揺動可能に基端部(35A)と先端部(35B)とに区
分されている点が異なる。そして、前記包装ローラ(2
8)は第3包込み具(20)の包装ローラ(28)と同様に
付勢バネで被包装物(C)の外周面に接当押圧される状
態で移動する。つまり、長孔状のカム孔(32a)を形成
したカム板(32)を設け、前記カム孔(32a)に係合し
て移動する案内ローラ(33)を前記ローラ支持アーム
(35)の後端に軸支し、前記包装ローラ(28)を所定軌
跡に沿って移動させるべく構成してある。ここに、前記
包装シート(5)の一部分(5d)に接着固定手段として
の接着テープ(6)を取付け、前記第4包込み具(21)
が前記一部分(5d)を折り返し所定位置で重合すると、
前記接着テープ(6)の上を前記包装ローラ(28)が移
動して、四層に折り重ねられた一部分(5a),(5b),
(5c),(5d)同士を貼着する。ここで、前記ローラ支
持アーム(35)の先端が屈折揺動可能であるから、前記
接着テープ(6)が被包装物(C)の下半分に回り込ん
だ位置であっても、包装ローラ(28)の押え作用を十分
に作用させることができる。
次に、接着固定手段保持装着(40)について説明す
る。第1図及び第2図に示すように、前記接着固定手段
(6)を保持する保持ケース(42)と、この保持ケース
(42)より片持状に延出されて前記第4包込み具(21)
のローラ支持アーム基端部(35A)に枢支連結される支
持アーム(43)と、前記保持ケース(42)に連結される
吸引装置(4b)とで接着固定手段保持装置(40)を構成
する。前記保持ケース(42)は、扁平な接着固定手段保
持板(42A)と、この接着固定手段保持板(42)におけ
る接着固定手段保持面とは反対側そく面を覆う吸引ケー
ス部(42B)とを備えている。前記接着固定手段保持板
(42A)に、前記吸引ケース部(42B)内内部空間を外方
に連通する網目状給気口(42a)を形成するとともに、
前記吸引ケース部(42B)に、前記吸引ケース部(42B)
を真空にする吸引装置(46)を連結し、もって、前記網
目状給気口(42a)を覆うように接着固定手段(6)を
載置して吸引装置(46)を作動させると接着固定手段
(6)を保持できる。前記支持アーム(43)とローラ支
持アーム基端部(35A)との間に付勢バネ(44)を介装
し、前記支持アーム(43)を包装ローラ(28)より遠ざ
かる方向に付勢するとともに、前記支持アーム(43)に
前記支持アーム(43)が一定以上包装ローラ(28)に近
接することを防止するストッパ材(45)を突設してる。
以上の構成より、接着固定手段保持装置(40)の動作に
ついて説明する。前記包装シート(5)の一部分(5d)
を載置したその下方に前記保持ケース(42)を設置し、
接着固定手段(6)と前記一部分(5d)とを吸引して接
着固定手段保持板(42A)で保持する。そして、接着固
定手段保持装置(40)は前記第4包込み具(21)の作動
に伴って前記一部分(5d)を折り返し被せるように同調
作動するとともに、第1図に示すように、前記一部分
(5d)が先行する他の一部分(5a)〜(5c)に折り重な
る最終段階で包装ローラ(28)の包装シート(5)押し
付け引張作用によって前記包装ローラ(28)側に近接
し、前記ストッパ(45)が前記先端部(35B)に接当す
ると包装ローラ(28)への近接揺動を停止する。この状
態より更に第4包込み具(21)が移動すると、前記保持
ケース(42)はストッパ材(45)の作用によって包装ロ
ーラ(28)に対して近接揺動することはないので、前記
接着固定手段(6)が前記一部分(5d)とともに移動す
る。前記ストッパ材(45)が作用した状態で包装ローラ
(28)の先端と前記接着固定手段保持板(42A)とは包
装ローラ(28)の先端が距離(L)だけ後方に位置して
いるので、前記包装ローラ(28)によって引張られる一
部分(5d)は、前記接着固定手段保持板(42A)の表面
に沿って移動する状態で引剥される。つまり、吸引力に
対して最も効果的な状態で前記一部分(5d)と接着固定
手段(6)とを接着固定手段保持装置(40)から保持解
除できる。そして、前記第4包込み具(21)を更に移動
させると、包装ローラ(28)が前記一部分(5d)及び接
着固定手段(6)を押えて前記一部分(5d)を先行する
他の一部分(5c)に折り重ね固定する。
次に、包装作業台(1)の所定位置に包装シート
(5)を繰出す供給装置(36)について説明する。第10
図及び第11図に示すように、包装シート(5)を積層収
納した収納箱(37)から前記包装作業位置まで包装シー
ト(5)を搬送する搬送チェーン(41),(41)を左右
に配すとともに、この搬送チェーン(41)のチェーンリ
ンクに搬送用門型フレーム(39)を連結してある。前記
搬送用門型フレーム(39)に包装シート(5)吸着用ノ
ズル(38),(38)を上下動可能に装着し、第11図
(イ)に示すように、その吸着用ノズル(38),(38)
を下降させ包装シート(5)を吸着させるとともに、そ
のまま持上げ第11図(ロ)に示すように、前記搬送用門
型フレーム(39)の移動に伴って包装シート(5)を包
装作業位置に繰出すべく構成している。
以上のような構成より作業形態を第12図に基づいて説
明する。
接着テープ(6)を所定位置に繰出す。
次に包装シート(5)を収納箱(37)より取出し搬
送して所定位置に載置する。すると自動的に、前記接着
テープ(6)を前記包装シート(5)の最後に折り返さ
れる一部分(5d)に貼着することになる。
そして、被包装物保持機構(2)の受け止め台
(3)上に被包装物(C)をのせる。以上までの段階で
第12図(イ)の状態になる。
次に、第12図(ロ)に示すように、被包装物保持機
構(2)を作動させて被包装物(C)を保持する。この
段階で前記一部分(5d)と接着固定手段(6)を接着固
定手段保持装置(40)で保持する。
第12図(ハ)に示すように、第1包込み具(18)を
作動させて、包装シート(5)の一部分(5a)を被包装
物(C)の上面に折り返し、第1包み板(22)の押え状
態を維持する。
第12図(ニ)に示すように、対角位置にある第2包
込み具(19)を作動させ、包装シート(5)の対応する
一部分(5b)を前記第1包み板(22)の上から重ね合せ
る。前記一部分(5b)を重ね終ると第1包込み具(18)
を待機位置に戻す。次に、第12図(ホ)に示すように、
4つのエアー式据折り込み機構(46)を作動させ、4つ
の据部分(5e),(5b)を折り曲げる。
続いて、第12図(ヘ)に示すように、第3包込み具
(20)を作動させて、残る一部分(5c)を重ね終えると
第2包込み具(19)を待機位置に戻す。
更に第12図(チ),(リ)に示すように、第4包込
み具(21)を接着固定手段保持装置(40)と一体で作動
させて、接着テープ(6)を貼着した一部分(5d)を折
り返し被包装物(C)に被せるとともに、前記接着テー
プ(6)で四層に折り重ねられた各一部分(5a),(5
b),(5c),(5d)同士を貼着し、包装作業を終了す
る。
〔別実施例〕 前記包込み具(18)等の個数は図示するものに限定
されず、それに対応させて包装シート(5)の形状も多
角形及び円形であってもよく、四角形に限定されない。
包装シート(5)の材料としてはパラフィン、樹脂
以外に紙であってもよい。
前記包込み具(18)〜(21)を作動させるのに、人
為的にスイッチ操作する毎に、各包込み具(18)〜(2
1)が作動するように半自動形態を採ってもよい。
前記第1、第2包み板(22),(27)の材質として
は被包装物(C)を押える作用姿勢で被包装物(C)へ
の影響を抑えることができる弾性変形可能なものであれ
ば、樹脂以外の薄板鋼板又は、この薄板鋼板の表面に樹
脂クロムメッキ等のコーティングを施したものでもよ
い。
前記包込み具(18)〜(21)としては包装ローラ
(28)を設けた包込み具(20),(21)と包装ローラ
(28)を設けていない包込み具(18),(19)とで異な
るものに形成したが、全ての包込み具(18)〜(21)を
包装ローラ(28)を備えたもの、或いは、全ての包込み
具(18)〜(21)を包装ローラ(28)を備えないものに
形成してもよい。
包装の対象となる被包装物は球状以外の円筒状のも
のであってもよい。
前記接着固定手段(6)としては、単なる粘着テー
プ、又は、粘着剤層を有するラベル、或いは、接着剤そ
のものであってもよい。
前記接着固定手段保持装置(40)としては、吸引式
だけでなく、揺動アーム等で固定状態と固定解除状態に
解除するものでもよく、図示するものに限定されない。
又、前記接着固定手段保持装置(40)としては、第4包
込み具(21)から独立した駆動力を有し、第4包込み具
(21)と同調して作動する構成を採ってもよい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする
為に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構
造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る包装装置の実施例を示し、第1図は
接着固定手段保持装置を示す側面図、第2図は接着固定
手段保持装置を示す斜視図、第3図は第4包込み具の作
動状態を示す側面図、第4図は第4包込み具の作動とと
もに第3包込み具の引退作動を示す側面図、第5図は被
包装物保持機構を示す側面図、第6図は第3包込み具の
作動を示す側面図、第7図は包込み機構を示す側面図、
第8図は包込み機構を示す平面図、第9図は被包装物保
持機構を示す斜視図、第10図は全体斜視図、第11図
(イ)は包装シートを吸着した状態を示す側面図、第11
図(ロ)は包装シートを繰出す状態を示す側面図、第12
図(イ)〜(リ)は、夫々、包装作業手順を示す作用図
である。 (5)……包装シート、(5a),(5b),(5c),(5
d)……一部分、(6)……接着固定手段、(18),(1
9),(20),(21)……包込み具、(40)……接着固
定手段保持装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被包装物(C)を載置した包装シート
    (5)の周縁部における複数部分のうちの一部分を折り
    返して前記被包装物(C)に被せ、先行して折り返し被
    せられた前記周縁部における他の一部分に折り重ねその
    折り重ね状態を維持する包込み具の作用姿勢と、待機位
    置に引退する包込み具の非作用姿勢とに切換わる複数個
    の包込み具(18),(19),(20),(21)を、前記包
    装シート(5)の各一部分(5a),(5b),(5c),
    (5d)に対応して設け、前記複数個の包込み具(18),
    (19),(20),(21)のうちの一つの包込み具(21)
    で、各一部分(5a),(5b),(5c),(5d)の折り重
    ね状態を固定する接着固定手段(6)が施こされた一部
    分(5d)を折り返し包込み作動を行わせるとともに、包
    込み作動の最終段階で前記包込み具(21)を前記接着固
    定手段(6)に作用させて接着固定作用を行わせるべく
    構成するとともに、前記包込み作動中においては接着固
    定手段(6)を保持して前記包込み具(21)と同調して
    作動し前記接着固定段階で接着固定手段(6)の保持状
    態を解除する接着固定手段保持装置(40)を設けてある
    包装装置。
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