JPH0812874A - ポリフェニレンオキサイド系成形材料の製造方法 - Google Patents

ポリフェニレンオキサイド系成形材料の製造方法

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JPH0812874A
JPH0812874A JP14736894A JP14736894A JPH0812874A JP H0812874 A JPH0812874 A JP H0812874A JP 14736894 A JP14736894 A JP 14736894A JP 14736894 A JP14736894 A JP 14736894A JP H0812874 A JPH0812874 A JP H0812874A
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JP
Japan
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polyphenylene oxide
molding material
ppo
isocyanuric acid
producing
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JP14736894A
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Hiroaki Fujiwara
弘明 藤原
Yoshihiro Kitsuta
義弘 橘田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐薬品性の優れる成形品が得られる成形材料
の製造方法であり、かつ、ハロゲン化炭化水素等の溶媒
を使用していないポリフェニレンオキサイド系成形材料
の製造方法を提供する。 【構成】 ポリフェニレンオキサイド、イソシアヌル酸
トリアルケニルエステル及びパーオキサイドを含有し、
ポリフェニレンオキサイドとイソシアヌル酸トリアルケ
ニルエステルの合計量に対するポリフェニレンオキサイ
ドの含有割合が10〜80重量%であるポリフェニレン
オキサイド系成形材料の製造方法であって、ポリフェニ
レンオキサイドとイソシアヌル酸トリアルケニルエステ
ルの混合物をポリフェニレンオキサイドとイソシアヌル
酸トリアルケニルエステルの1相領域において相溶化さ
せることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電子部品等の成
形品を製造するのに使用されるポリフェニレンオキサイ
ド系成形材料の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通信機器等に使用される一部の電子部品
では、電子部品を構成する成形品に対し、高周波領域で
の誘電正接が低いという高周波特性が要求される。そし
て、このような高周波特性を有する樹脂としてポリフェ
ニレンオキサイドが知られている。しかし、ポリフェニ
レンオキサイドは高融点であり、単独では成形が困難で
あるという問題と耐薬品性が劣るという問題があった。
そこで、実用的な成形温度での成形を可能にし、かつ、
耐薬品性等の性能を改善する方法として、ポリフェニレ
ンオキサイドと架橋剤と開始剤を含む樹脂組成物が提案
されている。(特開昭63−264662、特開平3−
265652等)しかし、ポリフェニレンオキサイドの
融点が高いためにポリフェニレンオキサイドと架橋剤と
を単なる乾式混合で均一に混合することは困難であり、
そのため、単なる乾式混合では成形品の耐薬品性等の性
能改善効果が不十分であった。
【0003】また、ポリフェニレンオキサイドと架橋剤
とを均一に混合する方法として、トリクロロエチレン、
クロロホルム等のハロゲン化炭化水素等の溶媒に溶解
し、次いで溶媒を除去して樹脂組成物(成形材料等)を
得る方法が知られているが、溶媒を除去するためには多
くのエネルギーを要し、また、ハロゲン化炭化水素等の
溶媒を使用することは環境問題の点で問題があり、他の
方法への転換が求められるようになってきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の事情に鑑み、本
発明が解決しようとする課題は、ハロゲン化炭化水素等
の溶媒を使用することなしに、耐薬品性に優れる成形品
が得られる、ポリフェニレンオキサイドと架橋剤と開始
剤を含む成形材料の製造方法を開発することである。す
なわち、本発明の目的は、実用的な成形温度で成形が可
能であり、耐薬品性の優れる成形品が得られるポリフェ
ニレンオキサイド系成形材料の製造方法であって、か
つ、ハロゲン化炭化水素等の溶媒を使用していない製造
方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
ポリフェニレンオキサイド系成形材料の製造方法は、ポ
リフェニレンオキサイド、イソシアヌル酸トリアルケニ
ルエステル及びパーオキサイドを含有し、ポリフェニレ
ンオキサイドとイソシアヌル酸トリアルケニルエステル
の合計量に対するポリフェニレンオキサイドの含有割合
が10〜80重量%であるポリフェニレンオキサイド系
成形材料の製造方法であって、ポリフェニレンオキサイ
ドとイソシアヌル酸トリアルケニルエステルの混合物を
ポリフェニレンオキサイドとイソシアヌル酸トリアルケ
ニルエステルの1相領域において相溶化させることを特
徴としている。
【0006】本発明の請求項2に係るポリフェニレンオ
キサイド系成形材料の製造方法は、請求項1記載のポリ
フェニレンオキサイド系成形材料の製造方法において、
イソシアヌル酸トリアルケニルエステルがトリアリルイ
ソシアヌレート及び/またはトリメタリルイソシアヌレ
ートであることを特徴としている。
【0007】本発明の請求項3に係るポリフェニレンオ
キサイド系成形材料の製造方法は、請求項1または請求
項2記載のポリフェニレンオキサイド系成形材料の製造
方法において、ポリフェニレンオキサイドの平均粒子径
が500μm以下であることを特徴としている。
【0008】本発明の請求項4に係るポリフェニレンオ
キサイド系成形材料の製造方法は、請求項1、請求項2
または請求項3記載のポリフェニレンオキサイド系成形
材料の製造方法において、パーオキサイドの含有量がイ
ソシアヌル酸トリアルケニルエステル100重量部に対
し0.5〜6重量部であることを特徴としている。
【0009】以下、本発明を詳細に説明する。本発明で
使用されるポリフェニレンオキサイド(以下PPOと記
す)は一般式が下記式で表される。なお、式中のR
は炭素数1〜3の炭化水素基を表し、各Rは同じであっ
てもよく、異なってもよい。また、式中のnは繰り返
し単位を示す正数である。
【0010】
【化1】
【0011】上記式で表されるPPOの一例として
は、ポリ(2,6−ジメチル−1,4−フェニレンオキ
サイド)があげられる。このようなPPOは、例えば、
USP4059568号明細書に開示されている方法で
合成することができる。
【0012】本発明で使用するイソシアヌル酸トリアル
ケニルエステルは一般式が下記式で表される。なお
式中のXはエチレン結合を有する炭素数2〜9の炭化水
素基を表し、各Xは同じであってもよく、異なってもよ
い。
【0013】
【化2】
【0014】上記式で表されるイソシアヌル酸トリア
ルケニルエステルの例としては、トリアリルイソシアヌ
レート(以下TAICと記す)やトリメタリルイソシア
ヌレート(以下T−TAICと記す)があげられる。
【0015】本発明では、PPOとイソシアヌル酸トリ
アルケニルエステルの合計量に対するPPOの含有割合
は10〜80重量%に限定される。この理由は、PPO
の含有割合が10重量%未満では非常にもろい成形品と
なり、成形品としての形状保持が困難であるという問題
があり、また、PPOの含有割合が80重量%を越える
と成形品の耐薬品性が不十分となるという問題が生じる
ためである。
【0016】本発明は、PPOとイソシアヌル酸トリア
ルケニルエステルの混合物をPPOとイソシアヌル酸ト
リアルケニルエステルの1相領域において相溶化させる
点に特徴がある。すなわち、本発明者等はPPOとイソ
シアヌル酸トリアルケニルエステルの混合物には相溶化
する1相領域が存在し、この1相領域で相溶化させる
と、溶媒を使用しない方法でも、優れた耐薬品性を有す
る成形品が得られることを見出し、本発明に到ったもの
である。従来、PPOとイソシアヌル酸トリアルケニル
エステル系の相図は未解明であり、知見がなかったが、
この点について研究したところ、例えば、図1に示すP
POとTAICの相図が得られ、互いに相溶化する1相
領域の存在を確認できた。なお、図1はPPOとTAI
C混合系の相溶性を表すグラフ(相図)であり、図中の
○は相溶化することを確認したデータ、●は相溶化しな
いことを確認したデータを示し、図中の斜線の領域が相
溶化する1相領域を示している。また、図中の「フオッ
クス式」と示した曲線はPPOとTAICの混合比率か
ら計算される混合物のガラス転移温度を示している。
【0017】本発明では、短時間でPPOとイソシアヌ
ル酸トリアルケニルエステルの混合物を相溶化させるに
は、PPOの平均粒子径が500μm以下であることが
好ましく、また、PPOの最大粒子径は1.0mm以下
であることが好ましい。PPOの平均粒子径が500μ
mを越える場合には、相溶化させるのに長時間を要する
ため、空気雰囲気中で相溶化させた場合樹脂の変色とい
う問題を生じる場合がある。
【0018】本発明で使用するパーオキサイドは架橋剤
であるイソシアヌル酸トリアルケニルエステルの反応を
開始させるための開始剤であって、従来より使用されて
いる任意のものが使用できるが、高温時に蒸発しにく
く、添加する温度において半減時間が1時間以上、特に
5時間以上のものが好ましい。パーオキサイドとしては
α,α’−ビス(t−ブチル−オキシ−m−イソプロピ
ル)ベンゼン(以下PBPと記す)、ジ−t−ブチルパ
ーオキサイド(以下PBDと記す)や過酸化ベンゾイル
(以下BPOと記す)等が例示できる。
【0019】本発明におけるパーオキサイドの添加量は
イソシアヌル酸トリアルケニルエステル100重量部に
対し0.5〜6重量部であることが望ましい。0.5重
量部未満であると成形品の耐薬品性に悪影響を及ぼし、
6重量部を越えると成形品が酸化されるためと推定され
るが樹脂の変色が生じやすくなり、それに伴って、成形
品の誘電率も高くなるという問題が生じる。また、本発
明におけるパーオキサイドの添加のタイミングは、特に
限定するものではないが、PPOとイソシアヌル酸トリ
アルケニルエステルの混合物を相溶化させた後、PPO
とイソシアヌル酸トリアルケニルエステルの1相領域内
のできるだけ低温域で添加することが好ましい。
【0020】また、本発明では、イソシアヌル酸トリア
ルケニルエステルとしてT−TAICを使用すると、成
形材料のブリード性がTAICを使用したものより良好
になり、好ましい。
【0021】また、本発明では、本発明の目的を損なわ
ない範囲で他の成分を含有させることができる。特に、
ポリスチレンをPPOと共に使用すると、相溶域(1相
領域)が広がるので、より低温で相溶化させることが可
能になり好ましい。ただし、ポリスチレンの添加量を増
すと共に耐薬品性が損なわれるので、ポリスチレンの添
加量はPPO、イソシアヌル酸トリアルケニルエステル
及びポリスチレンの合計量の30重量%以下までとする
のが好ましい。
【0022】
【作用】PPOとイソシアヌル酸トリアルケニルエステ
ルの混合物をPPOとイソシアヌル酸トリアルケニルエ
ステルの1相領域において相溶化させることは、ハロゲ
ン化炭化水素等の溶媒を使用することなしに、混合物を
均一に混合する働きをする。
【0023】また、PPOの平均粒子径が500μm以
下であることは、相溶化させるための時間を短縮する働
きをする。
【0024】また、パーオキサイドの含有量がイソシア
ヌル酸トリアルケニルエステル100重量部に対し0.
5〜6重量部であることは、イソシアヌル酸トリアルケ
ニルエステルの反応を適切に行なえるようにする働きを
する。
【0025】
【実施例】以下、本発明を実施例及び比較例に基づいて
説明する。なお、各実施例及び各比較例では、PPOと
して日本GEプラスチック社製の、Mw /Mn =4.2
であり、Mw が約50,000のものを使用した。 (実施例1)表1に示す配合割合で、PPO(平均粒子
径100μmのもの)とTAICを配合したものを、攪
拌しながら、160℃で30分間保持した。(この温度
を攪拌温度として表1に示す。)PPOとTAICが相
溶化して透明になったのを確認した後、冷却し、パーオ
キサイドの添加温度である155℃になったときに、パ
ーオキサイドとしてPBPをTAIC100重量部に対
して2.0重量部の割合で添加し、2分間攪拌した。次
いで室温まで冷却して成形材料を得た。得られた成形材
料について、均一性を外観の透明性で評価し、透明性が
良好であれば○、透明性がなければ×として表1にその
結果を示した。また、得られた成形材料を用いて、18
0℃、10分間金型内で成形して硬化させ、次いでオー
ブンで180℃、2時間加熱して10mm×50mm×
2mmの平板状の成形品を得た。得られた成形品をトリ
クロロエチレン中に、室温で70時間浸漬し、溶剤によ
る抽出量を求めて、耐薬品性を評価した。この結果を表
1に示した。
【0026】(実施例2〜5)PPO(平均粒子径10
0μmのもの)とTAICの配合割合、攪拌温度、パー
オキサイドの添加温度を表1に示す条件にした以外は、
実施例1と同様にして成形材料及び平板状の成形品を得
た。得られた成形材料及び平板状の成形品について、実
施例1と同様の評価を行い、その結果を表1に示した。
なお、実施例2〜5では攪拌温度で30分間保持した後
の状態は透明であり、PPOとTAICが相溶化してい
ることが確認された。
【0027】(比較例1〜3)PPO(平均粒子径10
0μmのもの)とTAICの配合割合、攪拌温度、パー
オキサイドの添加温度を表2に示す条件にした以外は、
実施例1と同様にして成形材料及び平板状の成形品を得
た。得られた成形材料及び平板状の成形品について、実
施例1と同様の評価を行い、その結果を表2に示した。
なお、比較例1及び比較例2では攪拌温度で30分間保
持した後の状態は不透明であり、相溶化物は得られなか
った。この結果は、比較例1及び比較例2の配合割合と
攪拌温度の組合せは、図1のPPOとTAICの相図の
1相領域外にあることと一致している。また、比較例3
ではPPOの原料をそのまま成形材料として用いたた
め、180℃、10分間の金型内の成形では溶融せず成
形品は得られなかった。この、金型内での加熱終了後、
得られたものをオーブンで180℃、2時間加熱した。
こうして得られたPPO単独物の耐薬品性を評価した。
この結果を表2に示した。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】(実施例6〜11)表3に示す配合割合
で、PPO(平均粒子径は表3に示す)とTAICを配
合したものを、表3に示す攪拌温度で保持し、PPOと
TAICが相溶化して透明になるまで攪拌した。この相
溶化するまでの時間を表3に示した。PPOとTAIC
が相溶化して透明になった時点で、パーオキサイドとし
てPBPをTAIC100重量部に対して2.0重量部
の割合で添加し、2分間攪拌した。次いで室温まで冷却
して成形材料を得た。得られた成形材料について、外観
を評価し、表3にその結果を示した。また、得られた成
形材料を用いて、180℃、10分間金型内で成形して
硬化させ、次いでオーブンで180℃、2時間加熱して
10mm×50mm×2mmの平板状の成形品を得た。
得られた成形品をトリクロロエチレン中に、室温で70
時間浸漬し、溶剤による抽出量を求めて、耐薬品性を評
価した。この結果も表3に示した。
【0031】表3の結果から、短時間でPPOとTAI
Cの混合物を相溶化させるには、PPOの平均粒子径が
500μm以下であることが好ましいことが確認され
た。PPOの平均粒子径が大きくなると、相溶化させる
のに長時間を要し、空気雰囲気中で相溶化させた場合樹
脂が変色するようになることも確認された。
【0032】
【表3】
【0033】(実施例12〜16)表4に示すPPO
(平均粒子径100μmのもの)とTAICの配合割
合、パーオキサイドの種類及びパーオキサイドの添加量
とした以外は実施例3と同様にして成形材料及び平板状
の成形品を得た。得られた平板状の成形品について、1
00kHzにおける誘電率、外観及び耐薬品性を評価
し、その結果を表4に示した。なお、実施例3で得られ
た平板状の成形品についても同様の評価をし、その結果
を表4に示した。
【0034】表4の結果から、パーオキサイドの添加量
がTAIC100重量部に対し6重量部を越えると成形
品の変色が生じ、それに伴って、成形品の誘電率も高く
なることが確認された。
【0035】
【表4】
【0036】(実施例17〜20)実施例17〜20で
はイソシアヌル酸トリアルケニルエステルとしてT−T
AICを使用した。そして、PPO(平均粒子径100
μmのもの)とT−TAICの配合割合、攪拌温度、パ
ーオキサイドの添加温度を表5に示す条件にした以外
は、実施例2と同様にして成形材料及び平板状の成形品
を得た。得られた成形材料についてブリード性及び均一
性(外観の透明性)について評価した。均一性(外観の
透明性)の評価は、前記の実施例1と同様にして行っ
た。また、得られた平板状の成形品についても、実施例
1と同様の評価を行い、その結果を表5に示した。な
お、実施例2で得られた成形材料のブリード性について
も同様の評価をし、その結果を表5に示した。
【0037】表5の結果から、T−TAICを用いる方
がTAICよりも成形材料のブリード性が良好であるこ
とが確認された。
【0038】
【表5】
【0039】
【発明の効果】本発明の請求項1及び請求項2に係るP
PO系成形材料の製造方法によれば、ハロゲン化炭化水
素等の溶媒を使用することなしに、PPOと架橋剤と開
始剤を含む成形材料を製造することができる。そして、
この製造方法によって製造された成形材料によれば、実
用的な成形温度での成形で、耐薬品性の優れる成形品が
得られる。すなわち、この製造方法によれば、環境問題
の点で望ましい方法である、溶媒を除去する工程を必要
としない方法で、優れた性能を有するPPO系成形材料
を製造できるようになる。
【0040】本発明の請求項3に係るPPO系成形材料
の製造方法によれば、PPOの平均粒子径が500μm
以下であることにより、PPOとイソシアヌル酸トリア
ルケニルエステルの混合物を相溶化させるための時間を
短縮することができる。
【0041】本発明の請求項4に係るPPO系成形材料
の製造方法によれば、パーオキサイドの含有量がイソシ
アヌル酸トリアルケニルエステル100重量部に対し
0.5〜6重量部であることにより、イソシアヌル酸ト
リアルケニルエステルの反応を適切に行なえるようにす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はPPOとTAIC混合系の相溶性を表す
グラフ(相図)である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリフェニレンオキサイド、イソシアヌ
    ル酸トリアルケニルエステル及びパーオキサイドを含有
    し、ポリフェニレンオキサイドとイソシアヌル酸トリア
    ルケニルエステルの合計量に対するポリフェニレンオキ
    サイドの含有割合が10〜80重量%であるポリフェニ
    レンオキサイド系成形材料の製造方法であって、ポリフ
    ェニレンオキサイドとイソシアヌル酸トリアルケニルエ
    ステルの混合物をポリフェニレンオキサイドとイソシア
    ヌル酸トリアルケニルエステルの1相領域において相溶
    化させることを特徴とするポリフェニレンオキサイド系
    成形材料の製造方法。
  2. 【請求項2】 イソシアヌル酸トリアルケニルエステル
    がトリアリルイソシアヌレート及び/またはトリメタリ
    ルイソシアヌレートであることを特徴とする請求項1記
    載のポリフェニレンオキサイド系成形材料の製造方法。
  3. 【請求項3】 ポリフェニレンオキサイドの平均粒子径
    が500μm以下であることを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載のポリフェニレンオキサイド系成形材料
    の製造方法。
  4. 【請求項4】 パーオキサイドの含有量がイソシアヌル
    酸トリアルケニルエステル100重量部に対し0.5〜
    6重量部であることを特徴とする請求項1、請求項2ま
    たは請求項3記載のポリフェニレンオキサイド系成形材
    料の製造方法。
JP14736894A 1994-06-29 1994-06-29 ポリフェニレンオキサイド系成形材料の製造方法 Pending JPH0812874A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980073758A (ko) * 1997-03-19 1998-11-05 조민호 폴리페닐렌옥사이드 수지 조성물

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980073758A (ko) * 1997-03-19 1998-11-05 조민호 폴리페닐렌옥사이드 수지 조성물

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