JPH0820971A - 窓開閉装置 - Google Patents
窓開閉装置Info
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- JPH0820971A JPH0820971A JP15732794A JP15732794A JPH0820971A JP H0820971 A JPH0820971 A JP H0820971A JP 15732794 A JP15732794 A JP 15732794A JP 15732794 A JP15732794 A JP 15732794A JP H0820971 A JPH0820971 A JP H0820971A
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- Japan
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- guide rail
- windshield
- roller
- wire
- slider
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- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 窓部の側部に第1ガイドレール3と天井部の
側部に第2ガイドレール4とを設け、第1ガイドレール
3にウィンドシールド2の下部に枢着された第1ローラ
5と、第2ガイドレール4にウィンドシールド2の上部
に枢着された第2ローラ6とを夫々係合させる。第1ガ
イドレール3の前側に第3ガイドレール7を設け、該第
3ガイドレール7に、第1ローラ5のローラ軸5aに係
合するスライダ8を係合させる。うず巻きばねで付勢さ
れる巻取ドラムを有する巻取器9から導出されるワイヤ
10をスライダ8に連結し、ウィンドシールド2の開放
負荷を軽減する。 【効果】 巻取器をキャビンの天井部から後壁部に亘る
任意の位置に配置でき、ウィンドシールドの付勢手段の
レイアウトに関する設計の自由度を増すことができる。
側部に第2ガイドレール4とを設け、第1ガイドレール
3にウィンドシールド2の下部に枢着された第1ローラ
5と、第2ガイドレール4にウィンドシールド2の上部
に枢着された第2ローラ6とを夫々係合させる。第1ガ
イドレール3の前側に第3ガイドレール7を設け、該第
3ガイドレール7に、第1ローラ5のローラ軸5aに係
合するスライダ8を係合させる。うず巻きばねで付勢さ
れる巻取ドラムを有する巻取器9から導出されるワイヤ
10をスライダ8に連結し、ウィンドシールド2の開放
負荷を軽減する。 【効果】 巻取器をキャビンの天井部から後壁部に亘る
任意の位置に配置でき、ウィンドシールドの付勢手段の
レイアウトに関する設計の自由度を増すことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャビンの前面の窓部
に設けられるウィンドシールドを手動によりキャビンの
天井部に押し込むようにして上方に開く、主としてクレ
ーン車やパワーショベル等の建設機械に適用される窓開
閉装置に関する。
に設けられるウィンドシールドを手動によりキャビンの
天井部に押し込むようにして上方に開く、主としてクレ
ーン車やパワーショベル等の建設機械に適用される窓開
閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置においては、ウィン
ドシールドの下部と上部とに夫々第1ローラと第2ロー
ラとを枢着し、下部の第1ローラを窓部の側部に設けた
上下方向に長手の第1ガイドレールに係合させると共
に、上部の第2ローラをキャビンの天井部の側部に設け
た前後方向に長手の第2ガイドレールに係合させて、ウ
ィンドシールドを天井部に押し込むようにして上方に開
放可能としている。また、ウィンドシールドの開放負荷
を軽減すべく、ウィンドシールドを開放方向に付勢する
付勢手段を設けたものも実開平3−65759号公報で
知られている。このものでは、付勢手段を板巻きばねで
構成し、該板巻きばねの一端をウィンドシールドの上部
の第2ローラのローラ軸に連結するか、或いは板巻きば
ねの一端を中継ワイヤを介して第2ローラのローラ軸に
連結し、ウィンドシールドの上部を天井部の後方に向け
て付勢している。
ドシールドの下部と上部とに夫々第1ローラと第2ロー
ラとを枢着し、下部の第1ローラを窓部の側部に設けた
上下方向に長手の第1ガイドレールに係合させると共
に、上部の第2ローラをキャビンの天井部の側部に設け
た前後方向に長手の第2ガイドレールに係合させて、ウ
ィンドシールドを天井部に押し込むようにして上方に開
放可能としている。また、ウィンドシールドの開放負荷
を軽減すべく、ウィンドシールドを開放方向に付勢する
付勢手段を設けたものも実開平3−65759号公報で
知られている。このものでは、付勢手段を板巻きばねで
構成し、該板巻きばねの一端をウィンドシールドの上部
の第2ローラのローラ軸に連結するか、或いは板巻きば
ねの一端を中継ワイヤを介して第2ローラのローラ軸に
連結し、ウィンドシールドの上部を天井部の後方に向け
て付勢している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く第2ローラ
のローラ軸に付勢手段を連結するものでは、天井部に設
ける第2ローラ用の第2ガイドレールより後方に付勢手
段を配置せざるを得ず、付勢手段のレイアウトに関する
設計の自由度が制約される不具合がある。また、付勢手
段として板巻きばねを用いる場合、板巻きばねがキャビ
ン内に露出していると危険であるため、上記のものでは
板巻きばねをキャビンの後端のリヤピラ部内に収納して
いるが、これではキャビンに付勢手段を後付けすること
ができず組立性が悪くなり、また、後付け可能とするた
めには板巻きばね用のカバー部材を設ける必要があっ
て、コストが高くなる不具合がある。
のローラ軸に付勢手段を連結するものでは、天井部に設
ける第2ローラ用の第2ガイドレールより後方に付勢手
段を配置せざるを得ず、付勢手段のレイアウトに関する
設計の自由度が制約される不具合がある。また、付勢手
段として板巻きばねを用いる場合、板巻きばねがキャビ
ン内に露出していると危険であるため、上記のものでは
板巻きばねをキャビンの後端のリヤピラ部内に収納して
いるが、これではキャビンに付勢手段を後付けすること
ができず組立性が悪くなり、また、後付け可能とするた
めには板巻きばね用のカバー部材を設ける必要があっ
て、コストが高くなる不具合がある。
【0004】本発明は、以上の点に鑑み、付勢手段のレ
イアウトに関する設計の自由度を増すと共に、付勢手段
をカバー部材を要することなくキャビンに後付けできる
ようにした組立性の良い安価な窓開閉装置を提供するこ
とをその目的としている。
イアウトに関する設計の自由度を増すと共に、付勢手段
をカバー部材を要することなくキャビンに後付けできる
ようにした組立性の良い安価な窓開閉装置を提供するこ
とをその目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明ではキャビンの前面の窓部に装着されるウィンドシ
ールドの下部と上部とに夫々第1ローラと第2ローラと
を枢着し、下部の第1ローラを窓部の側部に設けた上下
方向に長手の第1ガイドレールに係合させると共に、上
部の第2ローラをキャビンの天井部の側部に設けた前後
方向に長手の第2ガイドレールに係合させて、ウィンド
シールドを手動で天井部に押し込むようにして上方に開
放可能とした窓開閉装置であって、ウィンドシールドを
開放方向に付勢してウィンドシールドの開放負荷を軽減
する付勢手段を設けるものにおいて、該付勢手段をうず
巻きばねにより付勢される巻取ドラムを有する巻取器と
アウタチューブ付きのワイヤとで構成し、該ワイヤの一
端と他端とを夫々巻取ドラムとウィンドシールドの下部
とに連結したことを特徴とする。
発明ではキャビンの前面の窓部に装着されるウィンドシ
ールドの下部と上部とに夫々第1ローラと第2ローラと
を枢着し、下部の第1ローラを窓部の側部に設けた上下
方向に長手の第1ガイドレールに係合させると共に、上
部の第2ローラをキャビンの天井部の側部に設けた前後
方向に長手の第2ガイドレールに係合させて、ウィンド
シールドを手動で天井部に押し込むようにして上方に開
放可能とした窓開閉装置であって、ウィンドシールドを
開放方向に付勢してウィンドシールドの開放負荷を軽減
する付勢手段を設けるものにおいて、該付勢手段をうず
巻きばねにより付勢される巻取ドラムを有する巻取器と
アウタチューブ付きのワイヤとで構成し、該ワイヤの一
端と他端とを夫々巻取ドラムとウィンドシールドの下部
とに連結したことを特徴とする。
【0006】
【作用】ウィンドシールドを開放すべくこれを手で押し
上げると、第1ローラが第1ガイドレールに沿って上方
に移動すると共に第2ローラが第2ガイドレールに沿っ
て後方に移動し、ウィンドシールドが天井部に押し込ま
れて開放される。この際、巻取器のうず巻きばねの付勢
力が巻取ドラムとワイヤとを介してウィンドシールドの
下部に伝達されて、ウィンドシールドの開放負荷が軽減
され、軽い力でウィンドシールドを開放できるようにな
る。
上げると、第1ローラが第1ガイドレールに沿って上方
に移動すると共に第2ローラが第2ガイドレールに沿っ
て後方に移動し、ウィンドシールドが天井部に押し込ま
れて開放される。この際、巻取器のうず巻きばねの付勢
力が巻取ドラムとワイヤとを介してウィンドシールドの
下部に伝達されて、ウィンドシールドの開放負荷が軽減
され、軽い力でウィンドシールドを開放できるようにな
る。
【0007】ここで、巻取器は、ワイヤを折返して配置
せずに済むように、ウィンドシールドの全開状態におけ
るウィンドシールドに対する付勢力の作用点の位置より
も後方に配置する必要があるが、ウィンドシールドに対
する付勢力の作用点はウィンドシールドの下部であって
全開状態で天井部の前端側に位置するため、巻取器はキ
ャビン後壁部に限らず天井部にも配置できるようにな
り、更に、作用点と巻取器との間に障害物があってもア
ウタチューブ付きのワイヤは障害物を迂回するように自
由に取回すことができるから、障害物によって巻取器の
配置位置が制約されることはなく、巻取器のレイアウト
に関する設計の自由度が増す。
せずに済むように、ウィンドシールドの全開状態におけ
るウィンドシールドに対する付勢力の作用点の位置より
も後方に配置する必要があるが、ウィンドシールドに対
する付勢力の作用点はウィンドシールドの下部であって
全開状態で天井部の前端側に位置するため、巻取器はキ
ャビン後壁部に限らず天井部にも配置できるようにな
り、更に、作用点と巻取器との間に障害物があってもア
ウタチューブ付きのワイヤは障害物を迂回するように自
由に取回すことができるから、障害物によって巻取器の
配置位置が制約されることはなく、巻取器のレイアウト
に関する設計の自由度が増す。
【0008】また、巻取器から導出されるのは従来のよ
うな板巻きばねではなくワイヤであるため、安全対策用
のカバー部材を要することなく巻取器をキャビンに後付
けできる。
うな板巻きばねではなくワイヤであるため、安全対策用
のカバー部材を要することなく巻取器をキャビンに後付
けできる。
【0009】ところで、ウィンドシールドの閉鎖時は、
窓部に装着したウィンドモールにウィンドシールドを後
方から押し付けてシール性を確保するために、第1ガイ
ドレールの下端部に下方に向って前方に湾曲する湾曲部
を形成し、該湾曲部によりウィンドシールドの下部に枢
着された第1ローラを斜め前下方に案内するを一般とし
ており、ウィンドシールドの下部にワイヤを連結した状
態でウィンドシールドを開閉するとワイヤが開閉のたび
に繰返し折曲げられることになり、ワイヤに無理がかか
る。この場合窓部の側部に第1ガイドレールの前側に位
置させて上下方向に長手の第3ガイドレールを設け、該
第3ガイドレールに、前記第1ローラのローラ軸に第1
ローラの前後方向への相対移動を許容するように係合す
るスライダを摺動自在に係合させ、第3ガイドレールに
前記ワイヤの挿通ガイド溝を形成して、該ワイヤの前記
他端をスライダに連結しておけば、ウィンドシールドの
開閉時に付勢力はワイヤからスライダを介してウィンド
シールドの第1ローラのローラ軸に伝達されるようにな
り、ワイヤは第3ガイドレールの挿通ガイド溝に沿って
常に直線状態で上下動するためワイヤに無理がかからな
い。
窓部に装着したウィンドモールにウィンドシールドを後
方から押し付けてシール性を確保するために、第1ガイ
ドレールの下端部に下方に向って前方に湾曲する湾曲部
を形成し、該湾曲部によりウィンドシールドの下部に枢
着された第1ローラを斜め前下方に案内するを一般とし
ており、ウィンドシールドの下部にワイヤを連結した状
態でウィンドシールドを開閉するとワイヤが開閉のたび
に繰返し折曲げられることになり、ワイヤに無理がかか
る。この場合窓部の側部に第1ガイドレールの前側に位
置させて上下方向に長手の第3ガイドレールを設け、該
第3ガイドレールに、前記第1ローラのローラ軸に第1
ローラの前後方向への相対移動を許容するように係合す
るスライダを摺動自在に係合させ、第3ガイドレールに
前記ワイヤの挿通ガイド溝を形成して、該ワイヤの前記
他端をスライダに連結しておけば、ウィンドシールドの
開閉時に付勢力はワイヤからスライダを介してウィンド
シールドの第1ローラのローラ軸に伝達されるようにな
り、ワイヤは第3ガイドレールの挿通ガイド溝に沿って
常に直線状態で上下動するためワイヤに無理がかからな
い。
【0010】
【実施例】図1及び図2を参照して、1はクレーンやパ
ワーシャベル等の建設機械のキャビンを示し、該キャビ
ン1の前端の窓部にはウィンドシールド2が装着されて
いる。そして窓部の側部のピラー部1aに上下方向に長
手の第1ガイドレール3を設けると共に、天井部の側部
のルーフサイドレール部1bに前後方向に長手の第2ガ
イドレール4を設け、第1ガイドレール3に、ウィンド
シールド2の下部に固定したブラケット2aにローラ軸
5aを介して枢着した第1ローラ5と、第2ガイドレー
ル4に、ウィンドシールド2の上部に固定したブラケッ
ト2bにローラ軸6aを介して枢着した第2ローラ6と
を夫々係合させ、ウィンドシールド2を手動操作で天井
部に前方から押し込みつつ上方に開放し得るようにし
た。
ワーシャベル等の建設機械のキャビンを示し、該キャビ
ン1の前端の窓部にはウィンドシールド2が装着されて
いる。そして窓部の側部のピラー部1aに上下方向に長
手の第1ガイドレール3を設けると共に、天井部の側部
のルーフサイドレール部1bに前後方向に長手の第2ガ
イドレール4を設け、第1ガイドレール3に、ウィンド
シールド2の下部に固定したブラケット2aにローラ軸
5aを介して枢着した第1ローラ5と、第2ガイドレー
ル4に、ウィンドシールド2の上部に固定したブラケッ
ト2bにローラ軸6aを介して枢着した第2ローラ6と
を夫々係合させ、ウィンドシールド2を手動操作で天井
部に前方から押し込みつつ上方に開放し得るようにし
た。
【0011】尚、第1ガイドレール3は、下端に下方に
向って前方に湾曲する湾曲部3aを有し、上端部におい
て第2ガイドレール4に連続するように形成されてお
り、ウィンドシールド2を開放した際に第1ローラ5が
第2ガイドレール4に移行してウィンドシールド2がそ
の下部に亘って天井部に完全に押し込まれる。また第2
ガイドレール4は後端がその前端より下方に位置するよ
うに形成されている。またウィンドシールド2の上部と
下部とに夫々把手2cを設け、把手2cを握ってウィン
ドシールド2の開閉操作を行えるようにしている。
向って前方に湾曲する湾曲部3aを有し、上端部におい
て第2ガイドレール4に連続するように形成されてお
り、ウィンドシールド2を開放した際に第1ローラ5が
第2ガイドレール4に移行してウィンドシールド2がそ
の下部に亘って天井部に完全に押し込まれる。また第2
ガイドレール4は後端がその前端より下方に位置するよ
うに形成されている。またウィンドシールド2の上部と
下部とに夫々把手2cを設け、把手2cを握ってウィン
ドシールド2の開閉操作を行えるようにしている。
【0012】また、第1ガイドレール3の前側に位置さ
せて上下方向に長手の第3ガイドレール7を設け、該第
3ガイドレール7に前記第1ローラ5のローラ軸5aに
第1ローラ5の前後方向への相対移動を許容するように
係合するスライダ8を摺動自在に係合させ、更に、ルー
フサイドレール部1bに第2ガイドレール4の前部上方
に位置させて後記詳述する巻取器9を取付け、該巻取器
9から、導出されるワイヤ10を上記スライダ8に連結
している。
せて上下方向に長手の第3ガイドレール7を設け、該第
3ガイドレール7に前記第1ローラ5のローラ軸5aに
第1ローラ5の前後方向への相対移動を許容するように
係合するスライダ8を摺動自在に係合させ、更に、ルー
フサイドレール部1bに第2ガイドレール4の前部上方
に位置させて後記詳述する巻取器9を取付け、該巻取器
9から、導出されるワイヤ10を上記スライダ8に連結
している。
【0013】尚、第3スライダレール7は、図3に示す
如く、スライダ8を係合する摺動溝7aとワイヤ10の
挿通ガイド溝7bとを有するレール部材で形成されて、
ピラー部1aにボルト止めされており、一方前記第1ガ
イドレール3と第2ガイドレール4とはピラー部1aや
ルーフサイドレール部1bに一体に形成されている。
如く、スライダ8を係合する摺動溝7aとワイヤ10の
挿通ガイド溝7bとを有するレール部材で形成されて、
ピラー部1aにボルト止めされており、一方前記第1ガ
イドレール3と第2ガイドレール4とはピラー部1aや
ルーフサイドレール部1bに一体に形成されている。
【0014】前記巻取器9は、図4及び図5に示す如く
取付けベース9aと、巻取ドラム9bと、うず巻きばね
9cとで構成され、取付ベース9aにおいてルーフサイ
ドレール部1bにボルト止めされている。巻取ドラム9
bは取付ベース9a側に開口するカップ状に形成されて
おり、取付ベース9aに巻取りドラム9b内に周囲の空
隙9dを存して収納されるボス部9a1を突設し、該ボ
ス部9a1に巻取ドラム9bの端壁部に設けた回転軸9
b1と挿通して、巻取ドラム9bを端壁部においてボス
部9a1に軸支すると共に、前記空隙9dに一端をボス
部9a1、他端を巻取ドラム9bの内周面に連結してう
ず巻きばね9cを収納し、該うず巻きばね9cの付勢力
によりワイヤ10を巻取ドラム9bに巻取るようにし
た。ワイヤ10はアウタチューブ11を備えており、該
チューブ11の一端を取付ベース9aに固定したブラケ
ット12に係着して、該チューブ11の一端から導出さ
れるワイヤ10の一端を巻取ドラム9bの外周の巻取溝
9b2内に連結し、また、該チューブ11の他端を第3
ガイドレール7の上端に係着して、該チューブ11の他
端から導出されるワイヤ10の他端を第3ガイドレール
7の挿通ガイド溝7bを通してスライダ8に連結してい
る。
取付けベース9aと、巻取ドラム9bと、うず巻きばね
9cとで構成され、取付ベース9aにおいてルーフサイ
ドレール部1bにボルト止めされている。巻取ドラム9
bは取付ベース9a側に開口するカップ状に形成されて
おり、取付ベース9aに巻取りドラム9b内に周囲の空
隙9dを存して収納されるボス部9a1を突設し、該ボ
ス部9a1に巻取ドラム9bの端壁部に設けた回転軸9
b1と挿通して、巻取ドラム9bを端壁部においてボス
部9a1に軸支すると共に、前記空隙9dに一端をボス
部9a1、他端を巻取ドラム9bの内周面に連結してう
ず巻きばね9cを収納し、該うず巻きばね9cの付勢力
によりワイヤ10を巻取ドラム9bに巻取るようにし
た。ワイヤ10はアウタチューブ11を備えており、該
チューブ11の一端を取付ベース9aに固定したブラケ
ット12に係着して、該チューブ11の一端から導出さ
れるワイヤ10の一端を巻取ドラム9bの外周の巻取溝
9b2内に連結し、また、該チューブ11の他端を第3
ガイドレール7の上端に係着して、該チューブ11の他
端から導出されるワイヤ10の他端を第3ガイドレール
7の挿通ガイド溝7bを通してスライダ8に連結してい
る。
【0015】また、スライダ8は後方に延出した係合部
8aの上縁において第1ローラ5のローラ軸5aに第1
ローラ5の前後動を許容するように係合しており、更
に、係合部8aの前端に上方にフック状に突出する規制
部8bを形成すると共に、第3ガイドレール7の上端に
規制部8bに当接してスライダ8の上昇端位置を規制す
るストッパ13を設け、ウィンドシールド2の開放状態
ではスライダ8が巻取器9の付勢力で上昇端位置に付勢
保持されるようにしている。そして、係合部8aの後部
に後下りの段差部8cを形成し、スライダ8の上昇端位
置で該段差部8cが第2ガイドレール4に移行して第1
ローラ5のローラ軸5aに対向するようにしている。か
くて、ウィンドシールド2の開放時に建設機械の作業に
伴い発生する振動等によりウィンドシールド2が前動し
ても、第1ローラ5のローラ軸5aが段差部8cに当接
して第1ローラ5の第1ガイドレール3への移行が規制
され、ウィンドシールド2が不用意に閉じられることは
ない。
8aの上縁において第1ローラ5のローラ軸5aに第1
ローラ5の前後動を許容するように係合しており、更
に、係合部8aの前端に上方にフック状に突出する規制
部8bを形成すると共に、第3ガイドレール7の上端に
規制部8bに当接してスライダ8の上昇端位置を規制す
るストッパ13を設け、ウィンドシールド2の開放状態
ではスライダ8が巻取器9の付勢力で上昇端位置に付勢
保持されるようにしている。そして、係合部8aの後部
に後下りの段差部8cを形成し、スライダ8の上昇端位
置で該段差部8cが第2ガイドレール4に移行して第1
ローラ5のローラ軸5aに対向するようにしている。か
くて、ウィンドシールド2の開放時に建設機械の作業に
伴い発生する振動等によりウィンドシールド2が前動し
ても、第1ローラ5のローラ軸5aが段差部8cに当接
して第1ローラ5の第1ガイドレール3への移行が規制
され、ウィンドシールド2が不用意に閉じられることは
ない。
【0016】以上の構成において、ウィンドシールド2
を閉鎖する際は、ウィンドシールド2の上下何れかの把
手2cに手を掛けてウィンドシールド2を天井部から押
し出すもので、この際ウィンドシールド2を最初に強く
押すと、第1ローラ5のローラ軸5aがスライダ8の段
差部8cを乗り越えて該スライダ8を巻取器9の付勢力
に抗して押し下げつつスライダ8の係合部8aに係合
し、第1ローラ5が第2ガイドレール4から第1ガイド
レール3に移行する。
を閉鎖する際は、ウィンドシールド2の上下何れかの把
手2cに手を掛けてウィンドシールド2を天井部から押
し出すもので、この際ウィンドシールド2を最初に強く
押すと、第1ローラ5のローラ軸5aがスライダ8の段
差部8cを乗り越えて該スライダ8を巻取器9の付勢力
に抗して押し下げつつスライダ8の係合部8aに係合
し、第1ローラ5が第2ガイドレール4から第1ガイド
レール3に移行する。
【0017】次いで第1ローラ5が第1ガイドレール3
に沿って降下して第1ガイドレール3の下端の湾曲部3
aに案内されると共に第2ローラ6も第2ガイドレール
4に沿って前方に案内されてウィンドシールド2が斜め
前下方に動かされウィンドシールド2の前面周縁が窓部
に設けたウインドモール14に確実に密着してシール性
が確保される。この際、巻取器9の付勢力がワイヤ10
を介してスライダ8に伝達されてウィンドシールド2が
下方から支えられるため、ウィンドシールド2を急降下
しないように僅かな力で保持できるようになり、ウィン
ドシールド2の閉鎖を容易に行なえる。
に沿って降下して第1ガイドレール3の下端の湾曲部3
aに案内されると共に第2ローラ6も第2ガイドレール
4に沿って前方に案内されてウィンドシールド2が斜め
前下方に動かされウィンドシールド2の前面周縁が窓部
に設けたウインドモール14に確実に密着してシール性
が確保される。この際、巻取器9の付勢力がワイヤ10
を介してスライダ8に伝達されてウィンドシールド2が
下方から支えられるため、ウィンドシールド2を急降下
しないように僅かな力で保持できるようになり、ウィン
ドシールド2の閉鎖を容易に行なえる。
【0018】一方、ウィンドシールド2を開放する際に
は、ウィンドシールド2の下部の把手2cに手を掛けて
ウィンドシールド2を上方に押し上げるもので、これに
よれば第1ローラ5が第1ガイドレール3の湾曲部3a
の前端から後方へ動かされウィンドシールド2の下部が
斜め後上方へ押し上げられ、また第2ローラ6が第2ガ
イドレール4に沿って後方に動かされ、ウィンドシール
ド2がウィンドモール14から引離される。そして引き
続くウィンドシールド2の押し上げにより第1ローラ5
が湾曲部3aより離脱して第1ガイドレール3に沿って
上端部に移動し、ウィンドシールド2の下部が天井部へ
押し上げられと共に第2ローラが第2ガイドレール4に
沿って後方へ動かされてウィンドシールド2の上部が天
井部に押し込まれてウィンドシールド2が略水平状態に
なる。この開放操作に際し、ウィンドシールド2は、巻
取器9の付勢力によりワイヤ10とスライダ8とを介し
て下方から押し上げられるようになり、開放時の負荷が
軽減されて無理なく天井部へ押し上げられる。
は、ウィンドシールド2の下部の把手2cに手を掛けて
ウィンドシールド2を上方に押し上げるもので、これに
よれば第1ローラ5が第1ガイドレール3の湾曲部3a
の前端から後方へ動かされウィンドシールド2の下部が
斜め後上方へ押し上げられ、また第2ローラ6が第2ガ
イドレール4に沿って後方に動かされ、ウィンドシール
ド2がウィンドモール14から引離される。そして引き
続くウィンドシールド2の押し上げにより第1ローラ5
が湾曲部3aより離脱して第1ガイドレール3に沿って
上端部に移動し、ウィンドシールド2の下部が天井部へ
押し上げられと共に第2ローラが第2ガイドレール4に
沿って後方へ動かされてウィンドシールド2の上部が天
井部に押し込まれてウィンドシールド2が略水平状態に
なる。この開放操作に際し、ウィンドシールド2は、巻
取器9の付勢力によりワイヤ10とスライダ8とを介し
て下方から押し上げられるようになり、開放時の負荷が
軽減されて無理なく天井部へ押し上げられる。
【0019】そしてウィンドシールド2は、略水平状態
で更に後方に押し込まれて第1ローラ5が第1ガイドレ
ール3の上端より第2ガイドレール4に移行して第2ガ
イドレール4に沿って後方に案内されると共に第2ロー
ラ6が下方位置に存する第2ガイドレール4の後端部に
移動して図6に示す如く下部が下動不可能で上部が前動
し難い状態に開放される。
で更に後方に押し込まれて第1ローラ5が第1ガイドレ
ール3の上端より第2ガイドレール4に移行して第2ガ
イドレール4に沿って後方に案内されると共に第2ロー
ラ6が下方位置に存する第2ガイドレール4の後端部に
移動して図6に示す如く下部が下動不可能で上部が前動
し難い状態に開放される。
【0020】尚、本実施例では、第2ガイドレール4の
前端の上方のルーフサイドレール部1bに巻取器9を取
付けるようにしたが、図6に仮想線で示す如くキャビン
1の後壁部や天井部等の適宜のスペースに巻取器9を取
付けても良い。
前端の上方のルーフサイドレール部1bに巻取器9を取
付けるようにしたが、図6に仮想線で示す如くキャビン
1の後壁部や天井部等の適宜のスペースに巻取器9を取
付けても良い。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかのように本発明で
は、付勢手段たる巻取器を、キャビンの天井部から後壁
部に亘る任意の位置に配置できるため、巻取器のレイア
ウトに関する設計の自由度が増す。また、巻取器をカバ
ー部材を要することなくキャビンに後付けできるため、
窓開閉装置を安価にできると共に窓開閉装置の組立性が
向上する。
は、付勢手段たる巻取器を、キャビンの天井部から後壁
部に亘る任意の位置に配置できるため、巻取器のレイア
ウトに関する設計の自由度が増す。また、巻取器をカバ
ー部材を要することなくキャビンに後付けできるため、
窓開閉装置を安価にできると共に窓開閉装置の組立性が
向上する。
【図1】 本発明装置の一例の截断側面図
【図2】 本発明装置の要部の拡大側面図
【図3】 図1のIII−III線截断面図
【図4】 巻取器の取付け状態を示す図
【図5】 図4のV−V線截断面図
【図6】 ウィンドシールドの開放状態を示す截断側面
図
図
1 キャビン 2 ウィンドシール
ド 3 第1ガイドシールド 3a 湾曲部 4 第2ガイドレール 5 第1ローラ 5a ローラ軸 6 第2ローラ 7 第3ガイドレール 7a 挿通ガイド溝 8 スライダ 9 巻取器(付勢手
段) 9a 取付けベース 9a1 ボス部 9b 巻取りドラム 9c うず巻きばね 9d 空隙 10 ワイヤ 11 アウタチューブ
ド 3 第1ガイドシールド 3a 湾曲部 4 第2ガイドレール 5 第1ローラ 5a ローラ軸 6 第2ローラ 7 第3ガイドレール 7a 挿通ガイド溝 8 スライダ 9 巻取器(付勢手
段) 9a 取付けベース 9a1 ボス部 9b 巻取りドラム 9c うず巻きばね 9d 空隙 10 ワイヤ 11 アウタチューブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲高▼橋 誠一 栃木県塩谷郡氏家町押上1959−1 八千代 工業株式会社栃木技術センター内
Claims (2)
- 【請求項1】 キャビンの前面の窓部に装着されるウィ
ンドシールドの下部と上部とに夫々第1ローラと第2ロ
ーラとを枢着し、下部の第1ローラを窓部の側部に設け
た上下方向に長手の第1ガイドレールに係合させると共
に、上部の第2ローラをキャビンの天井部の側部に設け
た前後方向に長手の第2ガイドレールに係合させて、ウ
ィンドシールドを手動で天井部に押し込むようにして上
方に開放可能とした窓開閉装置であって、ウィンドシー
ルドを開放方向に付勢してウィンドシールドの開放負荷
を軽減する付勢手段を設けるものにおいて、該付勢手段
をうず巻きばねにより付勢される巻取ドラムを有する巻
取器とアウタチューブ付きのワイヤとで構成し、該ワイ
ヤの一端と他端とを夫々巻取ドラムとウィンドシールド
の下部とに連結したことを特徴とする窓開閉装置。 - 【請求項2】 前記第1ガイドレールの下端に下方に向
かって前方に湾曲する湾曲部を形成すると共に、窓部の
側部に第1ガイドレールの前側に位置させて上下方向に
長手の第3ガイドレールを設け、該第3ガイドレール
に、前記第1ローラのローラ軸に第1ローラの前後方向
への相対移動を許容するように係合するスライダを摺動
自在に係合させ、第3ガイドレールに前記ワイヤの挿通
ガイド溝を形成して、該ワイヤの前記他端をスライダに
連結したことを特徴とする請求項1に記載の窓開閉装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15732794A JP3273224B2 (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | 窓開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15732794A JP3273224B2 (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | 窓開閉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0820971A true JPH0820971A (ja) | 1996-01-23 |
| JP3273224B2 JP3273224B2 (ja) | 2002-04-08 |
Family
ID=15647277
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15732794A Expired - Fee Related JP3273224B2 (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | 窓開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3273224B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2019093483A1 (ja) * | 2017-11-10 | 2020-12-03 | シロキ工業株式会社 | 車両ドアのガラス昇降装置、ドアフレームアッセンブリ、車両ドアの開閉体駆動装置及び車両ドアの開閉体駆動装置の組立方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102105247B (zh) | 2008-07-25 | 2013-03-27 | 株式会社Ihi | 薄壁部件的切削方法 |
-
1994
- 1994-07-08 JP JP15732794A patent/JP3273224B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2019093483A1 (ja) * | 2017-11-10 | 2020-12-03 | シロキ工業株式会社 | 車両ドアのガラス昇降装置、ドアフレームアッセンブリ、車両ドアの開閉体駆動装置及び車両ドアの開閉体駆動装置の組立方法 |
| US11279209B2 (en) | 2017-11-10 | 2022-03-22 | Shiroki Corporation | Vehicle door glass elevating/lowering device, door frame assembly, vehicle door opening/closing member driving device, and vehicle door opening/closing member driving device assembling method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3273224B2 (ja) | 2002-04-08 |
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