JPH08306678A - 半導体装置の製造方法及び半導体装置 - Google Patents

半導体装置の製造方法及び半導体装置

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JPH08306678A
JPH08306678A JP7109585A JP10958595A JPH08306678A JP H08306678 A JPH08306678 A JP H08306678A JP 7109585 A JP7109585 A JP 7109585A JP 10958595 A JP10958595 A JP 10958595A JP H08306678 A JPH08306678 A JP H08306678A
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JP
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film
oxide film
silicon
silicon substrate
semiconductor device
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JP7109585A
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Hideo Miura
英生 三浦
Shuji Ikeda
修二 池田
Norio Suzuki
範夫 鈴木
Naoto Saito
直人 斉藤
Asao Nishimura
朝雄 西村
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W10/00Isolation regions in semiconductor bodies between components of integrated devices
    • H10W10/01Manufacture or treatment
    • H10W10/011Manufacture or treatment of isolation regions comprising dielectric materials
    • H10W10/012Manufacture or treatment of isolation regions comprising dielectric materials using local oxidation of silicon [LOCOS]
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10PGENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W10/00Isolation regions in semiconductor bodies between components of integrated devices
    • H10W10/10Isolation regions comprising dielectric materials
    • H10W10/13Isolation regions comprising dielectric materials formed using local oxidation of silicon [LOCOS], e.g. sealed interface localised oxidation [SILO] or side-wall mask isolation [SWAMI]

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  • Element Separation (AREA)
  • Local Oxidation Of Silicon (AREA)
  • Formation Of Insulating Films (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】バーズビーク領域の影響を十分低減し露出した
シリコン基板表面を十分に平坦化できる半導体装置の製
造方法及び半導体装置を提供することである。 【構成】シリコン基板1の表面に熱酸化法を使用しパッ
ド膜2を形成後、パッド膜2上に窒化ケイ素膜3を堆積
する。次に最終的に素子分離用の酸化膜を厚く形成した
い領域上の窒化ケイ素膜3をエッチング除去し、開口部
20を形成してパッド膜2を露出させた後、開口部20
を介してシリコン基板1を熱酸化法によって選択的に酸
化して厚い酸化ケイ素膜4を形成し、窒化ケイ素膜3を
除去する。そして、厚い酸化ケイ素膜4あるいはバーズ
ビーク4Aを露出させた状態で全面を再び追酸化した後
周辺に形成された不要な酸化ケイ素膜4を除去するため
に、酸化ケイ素膜4全体を上から所定厚さだけ除去して
素子分離用酸化膜4Bを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方法
に係わり、特に、素子分離用酸化膜として熱酸化膜を形
成する手順を備えた半導体装置の製造方法及び半導体装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、シリコンを基板として使用する
半導体素子製造においては、絶縁膜としてシリコンを熱
酸化して形成するシリコン酸化膜が利用されている。特
に基板上で隣接した例えばトランジスタ間を電気的に絶
縁分離することを目的に、数千オングストローム程度の
厚さで部分的に素子分離用の酸化膜が形成される。
【0003】素子分離用酸化膜を形成する方法として
は、いわゆる選択酸化法が広く利用されている。すなわ
ち、シリコン基板上に、例えばパッド膜と呼ばれる薄い
熱酸化膜を介して窒化ケイ素膜を堆積する。そして、素
子分離用酸化膜を形成したい領域の窒化ケイ素膜及びパ
ッド膜をエッチング除去し、その後、全体を酸化するこ
とによって、シリコン基板上に部分的に厚い素子分離用
酸化膜を形成する。
【0004】上記選択酸化法は、容易に厚い熱酸化膜を
所定の位置に形成することができることから、従来広く
活用されてきた。しかしながら、このような方法で熱酸
化膜を形成する場合、窒化ケイ素膜端近傍において酸化
種(例えば酸素やH2O)が基板表面と平行方向にも拡
散して酸化反応が三次元的に進行することから、窒化ケ
イ素膜下にも酸化膜が形成されてしまう。この窒化ケイ
素膜下に形成される酸化膜は、開口部から離れるに従い
膜厚が減少していき、鳥のくちばしのような形状で成長
することが多いことから、バーズビークと称されてい
る。
【0005】近年、半導体装置の高集積化が進展するに
伴い、窒化ケイ素膜下に占めるバーズビーク領域の比率
が次第に大きくなり、装置製造の障害となっている。そ
の理由は以下のようである。すなわち、バーズビークを
除去してシリコン基板を露出させるとき、バーズビーク
領域においては酸化膜厚がなだらかに変化していること
から、露出するシリコン基板の表面が平坦化されず傾斜
した面となる。これによって、その後の工程で例えばト
ランジスタ等をプリントする場合に寸法ズレが生じ、微
細加工の妨げになる。
【0006】上記理由により、バーズビークの影響を低
減することが半導体装置の高集積化の促進には不可欠と
なっており、このバーズビークの成長を抑制する公知技
術として、例えば、以下のものがある。 特開平4−360532号公報 この公知技術は、窒化ケイ素膜の下に多結晶シリコン
(ポリシリコン)薄膜を設けて酸化を行い、バーズビー
ク成長の際のシリコンを多結晶シリコン薄膜から供給す
ることにより、バーズビークの成長を抑制しシリコン基
板表面をより平坦化するものである。
【0007】特開平4−324933号公報 この公知技術は、窒化ケイ素膜の開口部の側面に、窒化
ケイ素膜をシリコン基板表面に直接堆積するか、ごく薄
いパッド膜のうえに堆積することにより、開口部から窒
化ケイ素膜下への拡散を低減し、バーズビークの成長を
抑制するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
知技術には以下の問題点が存在する。すなわち、上記公
知技術では、バーズビークの影響を十分に低減する
ことができず、結果的に窒化ケイ素膜・パッド膜除去後
に露出されるシリコン基板表面の平坦化領域が狭められ
るという課題があった。またさらに、公知技術におい
ては、窒化ケイ素膜の開口部の側面において別途窒化ケ
イ素膜を堆積させる際、従来よりもさらに微細な加工が
必要となるので、製造コストが高くなるという課題もあ
った。
【0009】本発明の目的は、バーズビークの成長を十
分低減し、露出したシリコン基板表面を十分に平坦化で
きる半導体装置の製造方法及び半導体装置を提供するこ
とである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、シリコン基板上に少なくとも1つ
の薄膜を形成する第1の手順と、前記薄膜のうちの少な
くとも1つに所定領域を露出させる開口部を形成する第
2の手順と、この開口部を介して前記シリコン基板を選
択的に酸化し、前記所定領域に対応した酸化膜を形成す
る第3の手順と、この酸化膜以外の薄膜を除去し、前記
酸化膜及びシリコン基板のうち少なくとも前記酸化膜を
露出させる第4の手順と、前記酸化膜のうち前記所定領
域の周辺に形成された不要部分を除去することにより素
子分離用酸化膜を形成する第5の手順とを有する半導体
装置の製造方法において、前記第4の手順が終了し少な
くとも前記酸化膜が露出された状態において、露出面全
面を追酸化する第6の手順をさらに有し、かつ、前記第
5の手順は、前記第6の手順までに形成された酸化膜の
うち前記所定領域の周辺に形成された不要部分を除去す
ることにより素子分離用酸化膜を形成する手順であるこ
とを特徴とする半導体装置の製造方法が提供される。
【0011】好ましくは、前記半導体装置の製造方法に
おいて、前記第1の手順は、前記シリコン基板上にパッ
ド膜を介して窒化ケイ素膜を堆積する手順であり、前記
第2の手順は、少なくとも前記パッド膜が露出するよう
に前記窒化ケイ素膜の一部を除去して開口部を形成する
手順であり、前記第4の手順は、前記窒化ケイ素膜及び
パッド膜のうち少なくとも窒化ケイ素膜を除去し、前記
酸化膜及びシリコン基板のうち少なくとも酸化膜を露出
させる手順であることを特徴とする半導体装置の製造方
法が提供される。
【0012】また好ましくは、前記半導体装置の製造方
法において、前記第1の手順は、前記シリコン基板上に
窒化ケイ素膜を直接堆積する手順であり、前記第2の手
順は、前記シリコン基板が露出するように前記窒化ケイ
素膜の一部を除去して開口部を形成する手順であり、前
記第4の手順は、前記窒化ケイ素膜を除去し前記酸化膜
及びシリコン基板のうち少なくとも酸化膜を露出させる
手順であることを特徴とする半導体装置の製造方法が提
供される。
【0013】さらに好ましくは、前記半導体装置の製造
方法において、前記第1の手順は、前記シリコン基板上
にパッド膜を介して窒化ケイ素膜を堆積する手順であ
り、前記第2の手順は、前記シリコン基板が露出するよ
うに前記窒化ケイ素膜及びパッド膜の一部を除去して開
口部を形成する手順であり、前記第4の手順は、前記窒
化ケイ素膜及びパッド膜のうち少なくとも窒化ケイ素膜
を除去し、前記酸化膜及びシリコン基板のうち少なくと
も酸化膜を露出させる手順であることを特徴とする半導
体装置の製造方法が提供される。
【0014】また好ましくは、前記半導体装置の製造方
法において、前記第2の手順で開口部を形成するとき、
前記シリコン基板を表面から10nm以上除去すること
を特徴とする半導体装置の製造方法が提供される。
【0015】さらに好ましくは、前記半導体装置の製造
方法において、前記第1の手順は、前記シリコン基板上
にパッド膜及び多結晶シリコン薄膜を介して窒化ケイ素
膜を堆積する手順であり、前記第2の手順は、前記パッ
ド膜が露出するように前記窒化ケイ素膜及び多結晶シリ
コン薄膜の一部を除去して開口部を形成する手順であ
り、前記第4の手順は、前記窒化ケイ素膜、多結晶シリ
コン膜、及びパッド膜のうち少なくとも窒化ケイ素膜及
び多結晶シリコン膜を除去し、前記酸化膜及びシリコン
基板のうち少なくとも酸化膜を露出させる手順であるこ
とを特徴とする半導体装置の製造方法が提供される。
【0016】また好ましくは、前記半導体装置の製造方
法において、前記第1の手順は、前記シリコン基板上に
多結晶シリコン薄膜を介して窒化ケイ素膜を堆積する手
順であり、前記第2の手順は、前記シリコン基板が露出
するように前記窒化ケイ素膜及び多結晶シリコン薄膜の
一部を除去して開口部を形成する手順であり、前記第4
の手順は、前記窒化ケイ素膜及び多結晶シリコン膜を除
去し、前記酸化膜及びシリコン基板のうち少なくとも酸
化膜を露出させる手順であることを特徴とする半導体装
置の製造方法が提供される。
【0017】さらに好ましくは、前記半導体装置の製造
方法において、前記第2の手順は、前記薄膜のうちの少
なくとも1つの所定領域をエッチング除去することによ
り、開口部を形成する手順であることを特徴とする半導
体装置の製造方法が提供される。
【0018】また好ましくは、前記半導体装置の製造方
法において、前記第6の手順の追酸化は、10nm以上
の厚さが酸化されるまで行われることを特徴とする半導
体装置の製造方法が提供される。
【0019】さらに好ましくは、前記半導体装置の製造
方法において、前記第6の手順の追酸化は、その酸化温
度において5nmの酸化膜が形成される時間以上の間行
われることを特徴とする半導体装置の製造方法が提供さ
れる。
【0020】また好ましくは、前記半導体装置の製造方
法において、前記第6の手順の追酸化は、950℃以上
の酸化温度で1分間以上の間行われることを特徴とする
半導体装置の製造方法が提供される。
【0021】さらに上記目的を達成するために、本発明
によれば、シリコン基板上に形成した薄膜の少なくとも
1つに、所定領域を露出させる開口部を形成し、この開
口部を介して前記シリコン基板を選択的に酸化して前記
所定領域に対応した酸化膜を形成した後、この酸化膜以
外の薄膜を除去して前記酸化膜及びシリコン基板のうち
少なくとも前記酸化膜を露出させ、この露出面全面を追
酸化した後、形成されている酸化膜のうち前記所定領域
の周辺部分を除去することにより、素子分離用酸化膜を
形成したことを特徴とする半導体装置が提供される。
【0022】また上記目的を達成するために、本発明に
よれば、選択酸化法を使用してシリコン基板の所定領域
に酸化膜を形成した後、この酸化膜以外の薄膜を除去し
て前記酸化膜及びシリコン基板のうち少なくとも前記酸
化膜を露出させ、この露出面全面を追酸化した後、形成
されている酸化膜のうち前記所定領域の周辺部分を除去
することにより、素子分離用酸化膜を形成したことを特
徴とする半導体装置が提供される。
【0023】
【作用】以上のように構成した本発明においては、まず
第1の手順で、シリコン基板上に少なくとも1つの薄
膜、例えば窒化ケイ素膜、パッド膜・窒化ケイ素膜、多
結晶シリコン膜、パッド膜・多結晶シリコン膜等を形成
する。そして第2の手順でこれらの薄膜のうち少なくと
も1つ、例えばパッド膜以外の薄膜に、素子分離用酸化
膜を形成しようとする所定領域を露出させる開口部を形
成する。その後、第3の手順でこの開口部を介しシリコ
ン基板に例えば熱酸化法で選択的酸化を行い、開口部か
ら露出していたシリコン基板の所定領域を酸化ケイ素の
厚い膜とする。この酸化時に、開口部端近傍において
は、例えば酸素やH2O等の酸化種が基板表面と平行方
向にも拡散して酸化反応が三次元的に進行し、窒化ケイ
素膜等の下に酸化ケイ素のバーズビークが形成される。
この後、第4の手順で、バーズビークを含む酸化ケイ素
の酸化膜以外の薄膜、すなわち窒化ケイ素膜や多結晶シ
リコン膜等を除去し、酸化ケイ素の酸化膜又はシリコン
基板を露出させる。そして、第6の手順で、この露出面
全面を追酸化する。ここで、一般にこの酸化反応では、
酸化種がシリコン基板と表面で反応して酸化ケイ素膜が
形成されることとなる。このとき酸化の極初期において
は露出したシリコン基板と酸化種が直接反応してきわめ
て薄い酸化膜が形成されるが、その後は、既に形成され
た酸化膜中を酸化種が拡散し、酸化膜とシリコン基板界
面に達したところで酸化反応が拡散律速により進行す
る。よってすなわち、既に形成された酸化膜厚に分布が
ある場合は、酸化膜厚が薄い領域から順番に酸化反応が
開始されることになる。したがって、第6の手順で追酸
化されるとき、開口部から離れるに従い膜厚が減少する
形状である酸化ケイ素膜のバーズビークは、開口部から
離れたところほど速く酸化が進行することとなるので、
結果として追酸化が終了した後にはトータルの酸化膜厚
が酸化前と比較してほぼ一様になる。なおこのとき、素
子分離用酸化膜を形成したい所定領域以外の周辺部分も
酸化されて、この周辺部分に薄い酸化膜が形成されてい
る。そして最後に、第5の手順で、素子分離用酸化膜を
形成したい所定領域の周辺に形成された不要な酸化膜を
除去する。この周辺部除去時に、もともとバーズビーク
として形成され第6の手順で追酸化されて厚い酸化ケイ
素膜となっていた部分も同時に除去されるが、追酸化に
よって膜厚さがほぼ一様となっていたので、除去された
後の面をほぼ平坦面とすることができる。このように、
窒化ケイ素膜除去後に追酸化を施すことで、酸化膜厚が
均一な領域を大幅に拡張することができるので、シリコ
ン基板表面を十分に平坦化することができる。
【0024】また、第1の手順でシリコン基板上にパッ
ド膜を介して窒化ケイ素膜を堆積した後、第2の手順で
シリコン基板が露出するように窒化ケイ素膜及びパッド
膜の一部を除去して開口部を形成するとき、シリコン基
板も表面から10nm以上除去してもよい。これによ
り、第3の手順で所定領域に対応した厚い酸化ケイ素膜
を形成するときに、この酸化ケイ素膜がシリコン基板表
面から盛り上がる量を抑えることができるので、後にト
ランジスタパターン等を露光法を使用してプリントする
際の段差を小さく抑えることができる。
【0025】さらに、第1の手順で、多結晶シリコン薄
膜又は多結晶シリコン薄膜・パッド膜を介してシリコン
基板上に窒化ケイ素膜を堆積し、第2の手順でシリコン
基板又はパッド膜が露出するように開口部を形成して、
第3の手順で選択的酸化を行ってもよい。この場合、こ
の第3の手順で酸化ケイ素のバーズビークが形成される
とき消費されるシリコンの一部が多結晶シリコン薄膜か
ら供給され、シリコン基板から消費されるシリコンが減
少するので、基板側のバーズビーク成長を相対的に抑制
することができる。その後、第4の手順で窒化ケイ素膜
や残存多結晶シリコン膜を除去して酸化ケイ素の酸化膜
又はシリコン基板を露出させ、第6の手順で露出面全面
の追酸化を行えばよい。
【0026】また、第6の手順で、追酸化を、10nm
以上の厚さが酸化されるまで行うか、その酸化温度にお
いて5nmの酸化膜が形成される時間以上の間行うか、
若しくは、950℃以上の酸化温度で1分間以上の間行
うことにより、追酸化が終了した後にトータルの酸化膜
厚が一様な領域を確実に拡大することができる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。本発明の第1の実施例を図1〜図5により説明
する。本実施例の半導体装置の製造方法の手順の要部
は、素子分離用酸化膜形成手順にある。この素子分離用
酸化膜形成手順の製造フローチャートを図2に示し、ま
たこのときの各手順におけるシリコン基板(ウエハ)断
面の変化を示す概念図を図1に示す。図2において、ま
ず、手順101で素子分離酸化を開始し、手順102で
シリコン基板1(図1(a))の表面に熱酸化法を使用
し、例えば15nmの膜厚でパッド膜2を形成する。
(図1(b))。その後、手順103に移ってパッド膜
2上に例えば150nmの膜厚で窒化ケイ素膜3を堆積
する(図1(c))。なお、パッド膜2は必ずしも必要
ではなく、手順101から手順103に移って窒化ケイ
素膜3を直接シリコン基板1表面に堆積してもよい。
【0028】次に、手順104において、最終的に素子
分離用の酸化膜を厚く形成したい領域上の窒化ケイ素膜
3をエッチング除去し、例えば幅1μm・間隔1μmの
ストライプ状に開口部20を形成してパッド膜2を露出
させる(図1(d))。その後、手順105でこの開口
部20を介してシリコン基板1を熱酸化法によって選択
的に酸化し、厚い酸化ケイ素膜4を形成する(図1
(e))。このときの酸化条件としては、例えば100
0℃において酸化膜厚が0.4μmとなるような条件に
おいて熱酸化を行う。この酸化時に、窒化ケイ素膜3の
開口部20端近傍においては、酸素・H2O等の酸化種
がシリコン基板1と平行方向(図中左右方向)にも拡散
して酸化反応が三次元的に進行し、窒化ケイ素膜3の下
(及び、もし残存していればパッド膜2が成長し)バー
ズビーク4Aが形成されることになる。
【0029】手順105の酸化完了後に、手順106に
移って窒化ケイ素膜3を除去する(図1(f))。この
とき、窒化ケイ素膜3が完全に除去されてさえいれば、
素子分離用酸化膜4若しくは残存しているパッド膜2の
一部が除去されて、シリコン基板1が露出しても構わな
い。そして手順107で、厚い酸化ケイ素膜4及びバー
ズビーク4A(及び、もし残存していればパッド膜2)
を露出させた状態で、例えば1000℃で酸化膜厚が1
00nm成長するような酸化条件で全面を再び追酸化す
る(図1(g))。
【0030】その後、手順108に移り、後にシリコン
基板1表面にトランジスタ・抵抗等の素子を形成すると
きに備え、周辺に形成された不要な酸化ケイ素膜4を除
去するために、公知の方法(例えば薬剤を用いた化学的
方法)により酸化ケイ素膜4全体を上から所定厚さだけ
除去して素子分離用酸化膜4Bを形成し(図1
(h))、手順109に移ってこのフローを終了する。
【0031】次に、本実施例の作用を説明する。本実施
例の比較例として、従来技術による半導体装置の製造方
法における素子分離用酸化膜形成手順を図3(a)〜図
3(g)に示す。図1と同等の部材には同一の符号を付
す。図3(a)〜(e)の手順は前述した図1(a)〜
(e)の手順と同様であり、シリコン基板1(図3
(a))上にパッド膜2(図3(b))を介して窒化ケ
イ素膜3を堆積し(図3(c))、所定領域の窒化ケイ
素膜3をエッチング除去して開口部20を形成し(図3
(d))、開口部20を介し熱酸化を行いシリコン基板
1上にバーズビーク4Aを含む酸化ケイ素膜4を形成す
る(図3(e))。
【0032】その後、窒化ケイ素膜3(及び残存してい
ればパッド膜2)の除去を行い(図3(f))、さら
に、周辺に形成された不要な酸化ケイ素膜4を公知の方
法(例えば薬剤を用いた化学的方法)により除去して素
子分離用酸化膜4Bを形成する。
【0033】しかしながら、上記の手順においては、バ
ーズビーク4Aを除去してシリコン基板1を露出させる
とき、バーズビーク4Aにおいては酸化膜厚がなだらか
に変化していることから、露出するシリコン基板1の表
面が平坦化されず傾斜した面1A(図3(g)参照))
となる。このことを図4にさらに具体的に示す。図4
は、本比較例の図3(e)に示す手順の終了時に形成さ
れているバーズビーク4A端近傍の酸化膜厚分布の測定
結果である。図の横軸は、ストライプ形状の窒化ケイ素
膜3の中央(図3(e)中の点O)から開口部20に向
けての距離xであり、縦軸は酸化ケイ素膜4の厚さyで
ある。窒化ケイ素膜3の幅寸法は1μmであることか
ら、窒化ケイ素膜3中央からx=0〜0.5μm(=5
00nm)までの領域において酸化ケイ素膜4の厚さy
が均一であれば、酸化ケイ素膜4除去後に理想的なシリ
コン基板1の平坦表面を得ることができることになる。
しかし、本比較例においては、図4に示すように、酸化
ケイ素膜4の厚さyが均一な領域はバーズビーク4Aの
成長によってx=0〜0.28μm(=280nm)の
領域にまで減少してしまい、その他のx=0.28〜
0.5μmの領域は傾斜した面1Aとなる。これによ
り、その後の工程で、例えばトランジスタパターン等を
シリコン基板1表面に露光法を使用してプリントする場
合に寸法ズレが生じ、微細加工の妨げになるという問題
があった。
【0034】これに対し、本実施例においては、図1
(g)に示した追酸化手順において、バーズビーク4A
(及び残存していればパッド膜2)が主として酸化さ
れ、バーズビークであった部分4Cの酸化膜厚がほぼ一
様になる。このことを以下に詳細に説明する。
【0035】一般に、シリコン基板1の酸化反応では、
酸素・H2O等の酸化種がシリコン基板1と表面で反応
して酸化ケイ素膜4が形成されることとなる。このとき
酸化の極初期においては露出したシリコン基板1と酸化
種が直接反応してきわめて薄い酸化ケイ素膜4が形成さ
れるが、その後は、既に形成された酸化ケイ素膜4中を
酸化種が拡散し、酸化ケイ素膜4とシリコン基板1との
界面に達したところで酸化反応が拡散律速により進行す
る。よってすなわち、既に形成された酸化ケイ素膜4の
厚さに分布がある場合は、酸化膜厚が薄い領域から順番
に酸化反応が開始されることになる。
【0036】したがって、本実施例の図1(g)の手順
で露出した全面が追酸化されるとき、開口部20から離
れるに従って膜厚が減少する形状であったバーズビーク
4A(図1(f)参照)は、開口部20から離れたとこ
ろほど速く酸化が進行することとなるので、結果として
追酸化が終了した後にはバーズビークであった部分4C
の膜厚はほぼ一様になる。これを図5にさらに具体的に
示す。図5は、図1(g)の状態におけるバーズビーク
であった部分4C近傍の酸化膜厚分布の測定結果であ
る。図4と比較すると、追酸化の分全体の酸化ケイ素膜
4の膜厚yが増加しているが、膜厚yが均一である領域
は、x〜0〜0.4μm(=400nm)にまで広がっ
ていることがわかる。したがって、図1(h)の手順
で、周辺の不要な酸化ケイ素膜4とともにバーズビーク
であった部分4Cが除去されるとき、除去された後のシ
リコン基板1をほぼ平坦な面1B(図1(h))とする
ことができる。
【0037】本実施例によれば、選択酸化後の半導体素
子形成領域上の酸化膜厚yの均一領域を拡大することが
できるので、半導体素子形成領域上の酸化ケイ素膜4除
去後のシリコン基板1表面の平坦領域を拡大することが
でき、半導体素子の高集積化を促進することができると
いう効果がある。
【0038】なお、上記第1の実施例においては、パッ
ド膜2の膜厚を15nm、窒化ケイ素膜3の膜厚を15
0nm、ストライプ状の開口部20の幅1μm・間隔1
μmとしたが、これに限られるものではない。また、1
000℃において酸化膜厚が0.4μmとなるような条
件で選択酸化を行ったが、これに限られるものではな
い。また、追酸化においては、1000℃で酸化膜厚が
100nm成長するような酸化条件で追酸化を行った
が、これに限られず、バーズビークであった部分4Cの
追酸化後の酸化膜厚がほぼ一様になるような酸化条件
(酸化温度・時間・酸化雰囲気等)に適宜調整すれば足
りる。例えば、時間条件として、その酸化温度において
少なくとも5nmの酸化膜が形成される時間以上の間と
してもよいし、できれば10nm以上の厚さが酸化され
るまでとしてもよいし、また950℃以上の酸化温度で
1分間以上の間追酸化してもよい。
【0039】本発明の第2の実施例を図6及び図7によ
り説明する。本実施例は、開口部を形成する手順が異な
る実施例である。第1の実施例と同等の部材・手順には
同一の符号を付す。本実施例による素子分離用酸化膜形
成手順の製造フローチャートを図6に示し、このときの
各手順におけるシリコン基板(ウエハ)断面の変化を示
す概念図を図7に示す。図6及び図7において、本実施
例が第1の実施例と異なる点は、開口部230を形成す
るために窒化ケイ素膜3を一部除去する手順104の後
に、さらに開口部230を介してシリコン基板1を厚さ
10nm以上エッチングで除去し段差を形成する(図7
(d))手順210が設けられていることである。これ
以降の手順105〜手順109は第1の実施例と同様で
ある。ただし、追酸化時の酸化量は、第1の実施例と同
等か第1の実施例よりも多めになる。
【0040】本実施例によっても、第1の実施例と同様
の効果を得られる。またこれに加え、開口部230にお
いてシリコン基板1を10nm以上エッチングして段差
を形成するので、厚い酸化ケイ素膜4を形成する時にこ
の酸化ケイ素膜4の表面がシリコン基板1表面から盛り
上がる量を抑えることができる。よって、後でトランジ
スタパターン等を露光法を使用してプリントする際の段
差を小さく抑えることができる効果がある。
【0041】本発明の第3の実施例を図8及び図9によ
り説明する。本実施例は、パッド膜2と窒化ケイ素膜3
との間に多結晶シリコン膜を堆積する実施例である。第
1及び第2の実施例と同等の部材及び手順には同一の符
号を付す。
【0042】本実施例による素子分離用酸化膜形成手順
の製造フローチャートを図8に示し、このときの各手順
におけるシリコン基板(ウエハ)断面の変化を示す概念
図を図9に示す。図8において、まず、手順101で素
子分離酸化を開始し、手順102でシリコン基板1(図
9(a))の表面に熱酸化法を使用し、例えば15nm
の膜厚でパッド膜2を形成する。(図9(b))。その
後、手順103に移る前に手順311でパッド膜2上に
多結晶シリコン薄膜311を堆積する。そして手順10
3で例えば150nmの膜厚で窒化ケイ素膜3を堆積す
る(図9(c))。なお、パッド膜2は必ずしも必要で
はなく、手順101から手順311に移って多結晶シリ
コン薄膜307を直接シリコン基板1表面に堆積しても
よい。
【0043】次に、手順312において、厚い素子分離
用酸化膜を形成したい領域上の窒化ケイ素膜3及び多結
晶シリコン薄膜307をエッチング除去し、例えば幅1
μm・間隔1μmのストライプ状に開口部340を形成
してパッド膜2を露出させた(図9(d))後、手順1
05でこの開口部340を介してシリコン基板1を熱酸
化法によって選択的に酸化し、厚い酸化ケイ素膜4を形
成する(図9(e))。このときの酸化条件としては、
例えば1000℃において酸化膜厚が0.4μmとなる
ような条件において熱酸化を行う。この酸化時に、窒化
ケイ素膜3の開口部340端近傍においては、第1及び
第2の実施例同様、窒化ケイ素膜3の下(及び、もし残
存していれば多結晶シリコン薄膜307の下あるいは多
結晶シリコン薄膜307が酸化され、あるいはパッド膜
2が成長し)バーズビーク4Aが形成されることにな
る。
【0044】手順105の酸化完了後に、手順313に
移って窒化ケイ素膜3(及び残存している多結晶シリコ
ン薄膜307)を除去する(図9(f))。このとき、
窒化ケイ素膜3(及び多結晶シリコン薄膜307)が完
全に除去されてさえいれば、素子分離用酸化膜4若しく
は残存しているパッド膜2の一部が除去されて、シリコ
ン基板1が露出しても構わない。そして手順107で、
厚い酸化ケイ素膜4及びバーズビーク4A(及び、もし
残存していればパッド膜2)を露出させた状態で、例え
ば1000℃で酸化膜厚が100nm成長するような酸
化条件で全面を再び追酸化する(図9(g))。
【0045】その後、手順108に移り、第1及び第2
の実施例同様、周辺に形成された不要な酸化ケイ素膜4
を除去するために、酸化ケイ素膜4全体を上から所定厚
さだけ除去して素子分離用酸化膜4Bを形成し、手順1
09に移ってこのフローを終了する。
【0046】本実施例によっても、第1の実施例と同様
の効果を得る。またこれに加えて、バーズビーク4Aが
形成されるとき消費されるシリコンの一部が多結晶シリ
コン薄膜307から供給され、シリコン基板1から消費
されるシリコンが減少するので、基板側のバーズビーク
成長を相対的に抑制することができるという効果もあ
る。
【0047】本発明の第4の実施例を図10により説明
する。本実施例は、上記第1〜第3の実施例による手順
で形成した素子分離用酸化膜を備えたMOS型トランジ
スタの製造方法の実施例である。第1〜第3の実施例と
同等の部材・手順には同一の符号を付す。本実施例によ
るMOS型トランジスタの製造方法の各手順におけるシ
リコン基板(ウエハ)断面の変化を示す概念図を図10
に示す。図10において、本実施例で製造するMOS型
トランジスタは、例えばメモリ回路あるいは演算回路等
に使用されるものである。まず、第1〜第3の実施例の
いずれかの方法で素子分離用酸化膜4Bを形成する(図
10(a))。その後、シリコン基板1表面にMOS型
トランジスタのゲート酸化膜408を形成する(図10
(b))。そしてさらに、ゲート酸化膜408上にゲー
ト電極409として例えば多結晶シリコン薄膜を堆積
し、ゲート電極としてエッチング加工を行う(図
(c))。なお、ゲート電極材質は多結晶シリコンに限
定されるものではなく、W、Ti等の高融点金属材料あ
るいはこれら高融点金属材料ないしはコバルト、ニッケ
ル等とのシリサイド合金あるいはこれらと多結晶シリコ
ン薄膜との積層構造であっても構わない。
【0048】この後の、配線工程あるいはパッシベーシ
ョン膜形成工程等は公知の方法で足りるので、説明を省
略する。
【0049】本実施例によれば、第1〜第3の実施例と
同様、シリコン基板1表面の平坦領域を拡大することが
できる。よって、MOS型トランジスタの集積度を向上
させることができるという効果がある。
【0050】本発明の第5の実施例を図11により説明
する。本実施例は、上記第1〜第3の実施例による手順
で形成した素子分離用酸化膜を備えたフラッシュメモリ
の製造方法の実施例である。第1〜第4の実施例と同等
の部材・手順には同一の符号を付す。本実施例によるフ
ラッシュメモリの製造方法の各手順におけるシリコン基
板(ウエハ)の断面の変化を示す概念図を図11に示
す。図11において、まず、第1〜第3の実施例のいず
れかの方法で素子分離用酸化膜4Bを形成する(図11
(a)。その後、シリコン基板1表面にMOS型トラン
ジスタのトンネル酸化膜511を形成する(図11
(b))。このトンネル酸化膜511上に浮遊電極51
0として例えば多結晶シリコン薄膜を堆積し、電極とし
てエッチング加工を行う(図11(c))。そしてさら
に、この浮遊電極510上にシリコン酸化膜あるいは窒
化ケイ素膜あるいはこれらの積層構造膜からなる絶縁膜
512を形成し(図11(d))、その上に制御電極5
13として例えば多結晶シリコン薄膜を形成する。(図
11(e))。なお、浮遊電極510あるいは制御電極
513の材質は、多結晶シリコンに限定されるものでは
なく、W、Ti等の高融点金属材料あるいはこれらの高
融点金属材料ないしコバルトあるいはニッケル等とのシ
リサイド合金あるいはこれらと多結晶シリコン薄膜との
積層構造膜であっても構わない。
【0051】この後の、配線工程あるいはパッシベーシ
ョン膜形成等の工程は公知の方法で足りるので、説明を
省略する。
【0052】本実施例によれば、第1〜第3の実施例と
同様、シリコン基板1表面の平坦領域を拡大することが
できる。よって、フラッシュメモリの集積度を向上させ
ることができるという効果がある。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、第6の手順で、窒化ケ
イ素膜除去後に追酸化を施すので、酸化膜厚が均一な領
域を大幅に拡張することができる。よって、シリコン基
板表面を十分に平坦化することができ、半導体素子、例
えばMOS型トランジスタやフラッシュメモリの集積度
向上を促進することができる。
【0054】また、第2の手順で開口部を形成すると
き、シリコン基板を表面から10nm以上除去するの
で、後にトランジスタパターン等を露光法を使用してプ
リントする際の段差を小さく抑えることができる。さら
に、第1の手順で、多結晶シリコン薄膜又は多結晶シリ
コン薄膜・パッド膜を介してシリコン基板上に窒化ケイ
素膜を堆積するので、第3の手順における基板側のバー
ズビーク成長を相対的に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による素子分離用酸化膜
形成手順におけるシリコン基板断面の変化を示す概念図
である。
【図2】図1に示した素子分離用酸化膜形成手順の製造
フローチャートである。
【図3】第1の実施例の比較例による素子分離用酸化膜
形成手順におけるシリコン基板断面の変化を示す概念図
である。
【図4】図3(e)に示した手順の終了時に形成されて
いるバーズビーク端近傍の酸化膜厚分布の測定結果を示
す図である。
【図5】図1(g)に示した手順の終了時に形成されて
いるバーズビーク端近傍の酸化膜厚分布の測定結果を示
す図である。
【図6】本発明の第2の実施例による素子分離用酸化膜
形成手順の製造フローチャートである。
【図7】図6に示した素子分離用酸化膜形成手順におけ
るシリコン基板断面の変化を示す概念図である。
【図8】本発明の第3の実施例による素子分離用酸化膜
形成手順の製造フローチャートである。
【図9】図8に示した素子分離用酸化膜形成手順におけ
るシリコン基板断面の変化を示す概念図である。
【図10】本発明の第4の実施例によるMOS型トラン
ジスタの製造方法の各手順におけるシリコン基板断面の
変化を示す概念図である。
【図11】本発明の第5の実施例によるフラッシュメモ
リの製造方法の各手順におけるシリコン基板断面の変化
を示す概念図である。
【符号の説明】
1 シリコン基板 1A 傾斜した面 1B ほぼ平坦な面 2 パッド膜 3 窒化ケイ素膜 4 酸化ケイ素膜 4A バーズビーク 4B 素子分離用酸化膜 4C バーズビークであった部分 20 開口部 230 開口部 307 多結晶シリコン薄膜 340 開口部 408 ゲート酸化膜 409 ゲート電極 510 浮遊電極 511 トンネル酸化膜 512 絶縁膜 513 制御電極
フロントページの続き (72)発明者 斉藤 直人 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 西村 朝雄 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコン基板上に少なくとも1つの薄膜
    を形成する第1の手順と、前記薄膜のうちの少なくとも
    1つに所定領域を露出させる開口部を形成する第2の手
    順と、この開口部を介して前記シリコン基板を選択的に
    酸化し、前記所定領域に対応した酸化膜を形成する第3
    の手順と、この酸化膜以外の薄膜を除去し、前記酸化膜
    及びシリコン基板のうち少なくとも前記酸化膜を露出さ
    せる第4の手順と、前記酸化膜のうち前記所定領域の周
    辺に形成された不要部分を除去することにより素子分離
    用酸化膜を形成する第5の手順とを有する半導体装置の
    製造方法において、 前記第4の手順が終了し少なくとも前記酸化膜が露出さ
    れた状態において、露出面全面を追酸化する第6の手順
    をさらに有し、 かつ、前記第5の手順は、前記第6の手順までに形成さ
    れた酸化膜のうち前記所定領域の周辺に形成された不要
    部分を除去することにより素子分離用酸化膜を形成する
    手順であることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、前記第1の手順は、前記シリコン基板上にパッ
    ド膜を介して窒化ケイ素膜を堆積する手順であり、前記
    第2の手順は、少なくとも前記パッド膜が露出するよう
    に前記窒化ケイ素膜の一部を除去して開口部を形成する
    手順であり、前記第4の手順は、前記窒化ケイ素膜及び
    パッド膜のうち少なくとも窒化ケイ素膜を除去し、前記
    酸化膜及びシリコン基板のうち少なくとも酸化膜を露出
    させる手順であることを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、前記第1の手順は、前記シリコン基板上に窒化
    ケイ素膜を直接堆積する手順であり、前記第2の手順
    は、前記シリコン基板が露出するように前記窒化ケイ素
    膜の一部を除去して開口部を形成する手順であり、前記
    第4の手順は、前記窒化ケイ素膜を除去し前記酸化膜及
    びシリコン基板のうち少なくとも酸化膜を露出させる手
    順であることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、前記第1の手順は、前記シリコン基板上にパッ
    ド膜を介して窒化ケイ素膜を堆積する手順であり、前記
    第2の手順は、前記シリコン基板が露出するように前記
    窒化ケイ素膜及びパッド膜の一部を除去して開口部を形
    成する手順であり、前記第4の手順は、前記窒化ケイ素
    膜及びパッド膜のうち少なくとも窒化ケイ素膜を除去
    し、前記酸化膜及びシリコン基板のうち少なくとも酸化
    膜を露出させる手順であることを特徴とする半導体装置
    の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、前記第2の手順で開口部を形成するとき、前記
    シリコン基板を表面から10nm以上除去することを特
    徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、前記第1の手順は、前記シリコン基板上にパッ
    ド膜及び多結晶シリコン薄膜を介して窒化ケイ素膜を堆
    積する手順であり、前記第2の手順は、前記パッド膜が
    露出するように前記窒化ケイ素膜及び多結晶シリコン薄
    膜の一部を除去して開口部を形成する手順であり、前記
    第4の手順は、前記窒化ケイ素膜、多結晶シリコン膜、
    及びパッド膜のうち少なくとも窒化ケイ素膜及び多結晶
    シリコン膜を除去し、前記酸化膜及びシリコン基板のう
    ち少なくとも酸化膜を露出させる手順であることを特徴
    とする半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、前記第1の手順は、前記シリコン基板上に多結
    晶シリコン薄膜を介して窒化ケイ素膜を堆積する手順で
    あり、前記第2の手順は、前記シリコン基板が露出する
    ように前記窒化ケイ素膜及び多結晶シリコン薄膜の一部
    を除去して開口部を形成する手順であり、前記第4の手
    順は、前記窒化ケイ素膜及び多結晶シリコン膜を除去
    し、前記酸化膜及びシリコン基板のうち少なくとも酸化
    膜を露出させる手順であることを特徴とする半導体装置
    の製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、前記第2の手順は、前記薄膜のうちの少なくと
    も1つの所定領域をエッチング除去することにより、開
    口部を形成する手順であることを特徴とする半導体装置
    の製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、前記第6の手順の追酸化は、10nm以上の厚
    さが酸化されるまで行われることを特徴とする半導体装
    置の製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項1記載の半導体装置の製造方法
    において、前記第6の手順の追酸化は、その酸化温度に
    おいて5nmの酸化膜が形成される時間以上の間行われ
    ることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項1記載の半導体装置の製造方法
    において、前記第6の手順の追酸化は、950℃以上の
    酸化温度で1分間以上の間行われることを特徴とする半
    導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 シリコン基板上に形成した薄膜の少な
    くとも1つに、所定領域を露出させる開口部を形成し、
    この開口部を介して前記シリコン基板を選択的に酸化し
    て前記所定領域に対応した酸化膜を形成した後、この酸
    化膜以外の薄膜を除去して前記酸化膜及びシリコン基板
    のうち少なくとも前記酸化膜を露出させ、この露出面全
    面を追酸化した後、形成されている酸化膜のうち前記所
    定領域の周辺部分を除去することにより、素子分離用酸
    化膜を形成したことを特徴とする半導体装置。
  13. 【請求項13】 選択酸化法を使用してシリコン基板の
    所定領域に酸化膜を形成した後、この酸化膜以外の薄膜
    を除去して前記酸化膜及びシリコン基板のうち少なくと
    も前記酸化膜を露出させ、この露出面全面を追酸化した
    後、形成されている酸化膜のうち前記所定領域の周辺部
    分を除去することにより、素子分離用酸化膜を形成した
    ことを特徴とする半導体装置。
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