JPH08318835A - 足踏み式駐車ブレーキ制御装置 - Google Patents
足踏み式駐車ブレーキ制御装置Info
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- JPH08318835A JPH08318835A JP12533895A JP12533895A JPH08318835A JP H08318835 A JPH08318835 A JP H08318835A JP 12533895 A JP12533895 A JP 12533895A JP 12533895 A JP12533895 A JP 12533895A JP H08318835 A JPH08318835 A JP H08318835A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 足踏み式駐車ブレーキ制御装置の駐車ブレー
キの作動時および作動解除時の騒音を低減する。 【構成】 ポール部材20の爪20aの非ロック面20
a1と軸21が貫通する孔の内周面およびレバー部20
bのレリーズレバー23の係合部23bとの係合面を樹
脂製の被覆層27で被覆した。
キの作動時および作動解除時の騒音を低減する。 【構成】 ポール部材20の爪20aの非ロック面20
a1と軸21が貫通する孔の内周面およびレバー部20
bのレリーズレバー23の係合部23bとの係合面を樹
脂製の被覆層27で被覆した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この出願の発明は、自動車等の車
両の足踏み式駐車ブレーキ制御装置に関し、特に、駐車
ブレーキを作動状態にした際に発生する騒音および駐車
ブレーキの作動状態を解除した際に発生する騒音を低減
した足踏み式駐車ブレーキ制御装置に関する。
両の足踏み式駐車ブレーキ制御装置に関し、特に、駐車
ブレーキを作動状態にした際に発生する騒音および駐車
ブレーキの作動状態を解除した際に発生する騒音を低減
した足踏み式駐車ブレーキ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の足踏み式駐車ブレーキ制御装置
は、一般的に、車体に枢支された操作部材と、この操作
部材に固定され歯が形成された金属製セクタ部材と、こ
のセクタ部材の係脱可能なロック面および非ロック面を
有する爪と車体に回動可能に枢支される軸を嵌合する孔
およびこの孔から遠ざかるように延在するレバー部を有
する金属製ポール部材と、車体に枢支されレリーズ操作
部材の操作により回動されて前記ポール部材の前記レバ
ー部に係合可能な金属製レリーズレバーとを備え、前記
操作部材の操作により前記非ロック面が前記歯を順次乗
り越えるようにして前記ポール部材が回動し、前記操作
部材の回動を止めた時に前記爪のロック面と前記歯とが
係合して駐車ブレーキを作動状態に保持し、駐車ブレー
キを作動状態に保持した状態にて前記レリーズ操作部材
の操作によりレリーズ操作部材が前記ポール部材の前記
レバー部に係合し前記ポール部材を回動させ前記爪のロ
ック面と前記歯との係合を解除し駐車ブレーキを非作動
状態に戻すように構成されており、例えば実公平4−2
117号公報に記載されている。
は、一般的に、車体に枢支された操作部材と、この操作
部材に固定され歯が形成された金属製セクタ部材と、こ
のセクタ部材の係脱可能なロック面および非ロック面を
有する爪と車体に回動可能に枢支される軸を嵌合する孔
およびこの孔から遠ざかるように延在するレバー部を有
する金属製ポール部材と、車体に枢支されレリーズ操作
部材の操作により回動されて前記ポール部材の前記レバ
ー部に係合可能な金属製レリーズレバーとを備え、前記
操作部材の操作により前記非ロック面が前記歯を順次乗
り越えるようにして前記ポール部材が回動し、前記操作
部材の回動を止めた時に前記爪のロック面と前記歯とが
係合して駐車ブレーキを作動状態に保持し、駐車ブレー
キを作動状態に保持した状態にて前記レリーズ操作部材
の操作によりレリーズ操作部材が前記ポール部材の前記
レバー部に係合し前記ポール部材を回動させ前記爪のロ
ック面と前記歯との係合を解除し駐車ブレーキを非作動
状態に戻すように構成されており、例えば実公平4−2
117号公報に記載されている。
【0003】上記実用新案公報に記載された足踏み式駐
車ブレーキ制御装置においては、前記ポール部材の前記
非ロック面および前記孔の内周面を前記ポール部材の両
側面を介して一体的に被覆する樹脂製の被覆層を有する
ものとし、かかる被覆層を有しないものにおいて見られ
た駐車ブレーキを作動させた時の騒音、つまり、駐車ブ
レーキを作動状態にした際にポール部材の爪の非ロック
面とセクタ部材の歯の非ロック面とが衝突することによ
り発生し、また駐車ブレーキの作動を解除したときのポ
ール部材の振動により孔の内周面と軸とが衝突して発生
する騒音を低減させている。
車ブレーキ制御装置においては、前記ポール部材の前記
非ロック面および前記孔の内周面を前記ポール部材の両
側面を介して一体的に被覆する樹脂製の被覆層を有する
ものとし、かかる被覆層を有しないものにおいて見られ
た駐車ブレーキを作動させた時の騒音、つまり、駐車ブ
レーキを作動状態にした際にポール部材の爪の非ロック
面とセクタ部材の歯の非ロック面とが衝突することによ
り発生し、また駐車ブレーキの作動を解除したときのポ
ール部材の振動により孔の内周面と軸とが衝突して発生
する騒音を低減させている。
【0004】また、足踏み式駐車ブレーキ制御装置にお
いては、駐車ブレーキの作動を解除した際に発生する騒
音を低減させるため、操作部材の戻り動作に対して働く
アブソーバを設け、操作部材が車体に設けられた弾性塊
状のストッパに衝突する速度を遅くし衝撃音を低減する
ことが知られている(例えば実開昭61−161065
号公報参照)。
いては、駐車ブレーキの作動を解除した際に発生する騒
音を低減させるため、操作部材の戻り動作に対して働く
アブソーバを設け、操作部材が車体に設けられた弾性塊
状のストッパに衝突する速度を遅くし衝撃音を低減する
ことが知られている(例えば実開昭61−161065
号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記実用新案
公報に記載された足踏み式駐車ブレーキ制御装置におい
ては、レリーズレバーとポール部材のレバー部とは駐車
ブレーキの作動状態を解除する際に金属接触するように
なっており、アブソーバを追加することにより駐車ブレ
ーキの作動状態を解除した際の騒音が低減するが、或る
騒音レベル以下には低減できないと言う問題があった。
公報に記載された足踏み式駐車ブレーキ制御装置におい
ては、レリーズレバーとポール部材のレバー部とは駐車
ブレーキの作動状態を解除する際に金属接触するように
なっており、アブソーバを追加することにより駐車ブレ
ーキの作動状態を解除した際の騒音が低減するが、或る
騒音レベル以下には低減できないと言う問題があった。
【0006】この出願の発明者が種々の実験を繰り返し
てその原因を追求した結果、駐車ブレーキの作動状態を
解除した際、操作部材がストッパに衝突したときの振動
によりポール部材が振動的に回動し、ホール部材のレバ
ー部とレリーズレバーとが振動的に衝突を繰り返すこと
で発生する金属部材同士の打撃音であることが判明し
た。
てその原因を追求した結果、駐車ブレーキの作動状態を
解除した際、操作部材がストッパに衝突したときの振動
によりポール部材が振動的に回動し、ホール部材のレバ
ー部とレリーズレバーとが振動的に衝突を繰り返すこと
で発生する金属部材同士の打撃音であることが判明し
た。
【0007】この出願の発明は、駐車ブレーキの作動時
および作動解除時の騒音が少ない足踏み式駐車ブレーキ
制御装置を提供することを目的とする。
および作動解除時の騒音が少ない足踏み式駐車ブレーキ
制御装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この出願の発明にかかる
足踏み式駐車ブレーキ制御装置は、請求項1に記載した
ように、車体に枢支された操作部材と、この操作部材に
固定され歯が形成された金属製セクタ部材と、このセク
タ部材の係脱可能なロック面および非ロック面を有する
爪と車体に回動可能に枢支される軸を嵌合する孔および
この孔から遠ざかるように延在するレバー部を有する金
属製ポール部材と、車体に枢支されレリーズ操作部材の
操作により回動されて前記ポール部材の前記レバー部に
係合可能な金属製レリーズレバーとを備え、前記操作部
材の操作により前記非ロック面が前記歯を順次乗り越え
るようにして前記ポール部材が回動し、前記操作部材の
回動を止めた時に前記爪のロック面と前記歯とが係合し
て駐車ブレーキを作動状態に保持し、駐車ブレーキを作
動状態に保持した状態にて前記レリーズ操作部材の操作
によりレリーズ操作部材が前記ポール部材の前記レバー
部に係合し前記ポール部材を回動させ前記爪のロック面
と前記歯との係合を解除し駐車ブレーキを非作動状態に
戻す足踏み式駐車ブレーキ制御装置であって、前記ポー
ル部材の前記非ロック面と前記孔の内周面および前記レ
バー部の前記レリーズレバーとの当接面を前記ポール部
材の両側面を介して一体的に被覆する樹脂製の被覆層を
有するものとした。
足踏み式駐車ブレーキ制御装置は、請求項1に記載した
ように、車体に枢支された操作部材と、この操作部材に
固定され歯が形成された金属製セクタ部材と、このセク
タ部材の係脱可能なロック面および非ロック面を有する
爪と車体に回動可能に枢支される軸を嵌合する孔および
この孔から遠ざかるように延在するレバー部を有する金
属製ポール部材と、車体に枢支されレリーズ操作部材の
操作により回動されて前記ポール部材の前記レバー部に
係合可能な金属製レリーズレバーとを備え、前記操作部
材の操作により前記非ロック面が前記歯を順次乗り越え
るようにして前記ポール部材が回動し、前記操作部材の
回動を止めた時に前記爪のロック面と前記歯とが係合し
て駐車ブレーキを作動状態に保持し、駐車ブレーキを作
動状態に保持した状態にて前記レリーズ操作部材の操作
によりレリーズ操作部材が前記ポール部材の前記レバー
部に係合し前記ポール部材を回動させ前記爪のロック面
と前記歯との係合を解除し駐車ブレーキを非作動状態に
戻す足踏み式駐車ブレーキ制御装置であって、前記ポー
ル部材の前記非ロック面と前記孔の内周面および前記レ
バー部の前記レリーズレバーとの当接面を前記ポール部
材の両側面を介して一体的に被覆する樹脂製の被覆層を
有するものとした。
【0009】
【作用】上記の如き構成とした足踏み式駐車ブレーキ制
御装置は、前記ポール部材の前記非ロック面と前記孔の
内周面が樹脂層により被覆されていることにより、駐車
ブレーキの作動時や作動解除時の騒音が低減される。そ
して、前記ポール部材の前記レバー部の前記レリーズレ
バーとの当接面が樹脂層により被覆されていることによ
り、駐車ブレーキの作動を解除した際に前記レリーズレ
バーと前記レバー部とが振動的に衝突を繰り返しても金
属打撃音は発生せず、騒音が低減する。前記ポール部材
の前記レバー部のレリーズレバーとの当接面を被覆する
樹脂層は前記非ロック面および前記孔の内周面を被覆樹
脂層を延長させるだけで済み、製造コストは殆ど増加し
ないものである。その上、金属と樹脂の間の摩擦係数は
金属同士の間の摩擦係数に比べて小さいので、レリーズ
レバーがポール部材を回動させるときの摩擦抵抗が低減
し、操作フィーリングも向上する。
御装置は、前記ポール部材の前記非ロック面と前記孔の
内周面が樹脂層により被覆されていることにより、駐車
ブレーキの作動時や作動解除時の騒音が低減される。そ
して、前記ポール部材の前記レバー部の前記レリーズレ
バーとの当接面が樹脂層により被覆されていることによ
り、駐車ブレーキの作動を解除した際に前記レリーズレ
バーと前記レバー部とが振動的に衝突を繰り返しても金
属打撃音は発生せず、騒音が低減する。前記ポール部材
の前記レバー部のレリーズレバーとの当接面を被覆する
樹脂層は前記非ロック面および前記孔の内周面を被覆樹
脂層を延長させるだけで済み、製造コストは殆ど増加し
ないものである。その上、金属と樹脂の間の摩擦係数は
金属同士の間の摩擦係数に比べて小さいので、レリーズ
レバーがポール部材を回動させるときの摩擦抵抗が低減
し、操作フィーリングも向上する。
【0010】
【実施例】この出願の発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0011】図1は、足踏み式駐車ブレーキ制御装置1
0の側面図である。取付け用主ブラケット11は車体
(図示省略)に固定される。この取付け用主ブラケット
11には副ブラケット12が図1で主ブラケット11の
手前側に主ブラケット11に対して略平行に位置する状
態にてボルト・ナット13,14および15により主ブ
ラケット11に結合されている。ボルト・ナット13の
ボルトは主ブラケット11と副ブラケット12との間の
部分にて操作部材であるペダルレバー16を回動可能に
枢支する。
0の側面図である。取付け用主ブラケット11は車体
(図示省略)に固定される。この取付け用主ブラケット
11には副ブラケット12が図1で主ブラケット11の
手前側に主ブラケット11に対して略平行に位置する状
態にてボルト・ナット13,14および15により主ブ
ラケット11に結合されている。ボルト・ナット13の
ボルトは主ブラケット11と副ブラケット12との間の
部分にて操作部材であるペダルレバー16を回動可能に
枢支する。
【0012】ペダルレバー16はケーブル17により車
輪ブレーキ機構(図示省略)と作動的に連結されてお
り、図1にてペダルレバー16がボルト・ナット13の
ボルトを中心にして時計方向へ回動することにより車輪
ブレーキ機構が作動し駐車ブレーキが作動する。図1に
てペダルレバー16の反時計方向への回動は主ブラケッ
ト11に固定されたゴム塊状のストッパ18にペダルレ
バー16の当接部16aが当接することで規制されてい
る。図1のペダルレバー16の位置は非作動位置であ
る。
輪ブレーキ機構(図示省略)と作動的に連結されてお
り、図1にてペダルレバー16がボルト・ナット13の
ボルトを中心にして時計方向へ回動することにより車輪
ブレーキ機構が作動し駐車ブレーキが作動する。図1に
てペダルレバー16の反時計方向への回動は主ブラケッ
ト11に固定されたゴム塊状のストッパ18にペダルレ
バー16の当接部16aが当接することで規制されてい
る。図1のペダルレバー16の位置は非作動位置であ
る。
【0013】ペダルレバー16を車輪ブレーキ機構が作
動した位置に保持するため、ペダルレバー16の図1で
の上方部にはセクタ部材19が固定されており、図1で
セクタ部材19の上方にはポール部材20が主ブラケッ
ト11および副ブラケット12に対して軸21により回
動可能に枢支されている。ポール部材20はトーション
スプリング22により図1で軸21を中心に時計方向へ
回動付勢されており、常態ではポール部材20の爪20
aはセクタ部材19の歯19aと係合可能な位置に在
る。従って、ペダルレバー16が図1で時計方向に回動
操作されたときにはセクタ部材19の歯19aの非ロッ
ク面19a1(図2)がポール部材20の爪20aの非
ロック面20a1(図2)に当接し、この当接によりポ
ール部材20に働く反時計方向への回動力によってポー
ル部材20がトーションスプリング22による回動付勢
力に抗して回動され、反時計方向への回動力が働かなく
なるとトーションスプリング22による回動付勢力によ
り時計方向へ回動すると言う動作をペダルレバー16の
回動の進行に応じて繰り返し、例えば図2に示す状態と
なる。図2では、ペダルレバー16に加えられていた操
作力が除去され、ペダルレバー16は車輪ブレーキ機構
からケーブル17を介して加わる反力によりボルト・ナ
ット13のボルトを中心に反時計方向へ回動されようと
し、ポール部材20の爪20aのロック面20a2がセ
クタ部材19の歯19aのロック面19a2と係合し、
ペダルレバー16の回動を阻止し、これにより駐車ブレ
ーキの作動状態が保持されるものである。
動した位置に保持するため、ペダルレバー16の図1で
の上方部にはセクタ部材19が固定されており、図1で
セクタ部材19の上方にはポール部材20が主ブラケッ
ト11および副ブラケット12に対して軸21により回
動可能に枢支されている。ポール部材20はトーション
スプリング22により図1で軸21を中心に時計方向へ
回動付勢されており、常態ではポール部材20の爪20
aはセクタ部材19の歯19aと係合可能な位置に在
る。従って、ペダルレバー16が図1で時計方向に回動
操作されたときにはセクタ部材19の歯19aの非ロッ
ク面19a1(図2)がポール部材20の爪20aの非
ロック面20a1(図2)に当接し、この当接によりポ
ール部材20に働く反時計方向への回動力によってポー
ル部材20がトーションスプリング22による回動付勢
力に抗して回動され、反時計方向への回動力が働かなく
なるとトーションスプリング22による回動付勢力によ
り時計方向へ回動すると言う動作をペダルレバー16の
回動の進行に応じて繰り返し、例えば図2に示す状態と
なる。図2では、ペダルレバー16に加えられていた操
作力が除去され、ペダルレバー16は車輪ブレーキ機構
からケーブル17を介して加わる反力によりボルト・ナ
ット13のボルトを中心に反時計方向へ回動されようと
し、ポール部材20の爪20aのロック面20a2がセ
クタ部材19の歯19aのロック面19a2と係合し、
ペダルレバー16の回動を阻止し、これにより駐車ブレ
ーキの作動状態が保持されるものである。
【0014】図2の状態から図3に示すようにポール部
材20を反時計方向へ回動させて爪20aを歯19aか
ら離脱させるためにレリーズレバー23が設置されてい
る。
材20を反時計方向へ回動させて爪20aを歯19aか
ら離脱させるためにレリーズレバー23が設置されてい
る。
【0015】このレリーズレバー23は、主ブラケット
11および副ブラケット12に対して軸24により回動
可能に枢支されており、レリーズ操作部材(図示省略)
にケーブル25を介して連結されレリーズ操作部材の操
作により軸24を中心に反時計方向へ回動させるための
レバー部23aとその反時計方向への回動によりポール
部材20のレバー部20bに当接してポール部材20を
反時計方向へ回動させ爪20aを歯19aから離脱させ
るための係合部23bとを有する。図2のように歯19
aに係合していた爪20aが歯19aから離脱すると、
ペダルレバー16がケーブル17を介して加わる反力に
より反時計方向へ回動し車輪ブレーキ機構の作動が解除
する。
11および副ブラケット12に対して軸24により回動
可能に枢支されており、レリーズ操作部材(図示省略)
にケーブル25を介して連結されレリーズ操作部材の操
作により軸24を中心に反時計方向へ回動させるための
レバー部23aとその反時計方向への回動によりポール
部材20のレバー部20bに当接してポール部材20を
反時計方向へ回動させ爪20aを歯19aから離脱させ
るための係合部23bとを有する。図2のように歯19
aに係合していた爪20aが歯19aから離脱すると、
ペダルレバー16がケーブル17を介して加わる反力に
より反時計方向へ回動し車輪ブレーキ機構の作動が解除
する。
【0016】ペダルレバー17がストッパ18に衝突す
る際の速度を小さくして衝撃音を低下させるため、ペダ
ルレバー16の主ブラケット11との間にアブソーバ2
6が架設されている。
る際の速度を小さくして衝撃音を低下させるため、ペダ
ルレバー16の主ブラケット11との間にアブソーバ2
6が架設されている。
【0017】ここで、セクタ部材19,ポール部材20
およびレリーズレバー23は何れも金属製である。ポー
ル部材20の非ロック面20a1,軸21が貫通する孔
の内周面およびレバー部20bのレリーズレバー23の
係合部23bとの当接面は、樹脂製の被覆層27により
被覆されている。駐車ブレーキを作動させる際の爪20
aの非ロック面20a1と歯19aの非ロック面19a
1との当接は被覆層27を介在して行われる。また、ポ
ール部材20の孔の内周面と軸21との当接がやはり被
覆層27を介しておこなわれる。更に、ポール部材20
のレバー部20bとレリーズレバー23の係合部23b
との当接も被覆層27を介して行われる。従って、駐車
ブレーキ作動時に爪20aと歯19aとが当接すること
で発生する騒音が低減し、駐車ブレーキの作動解除時に
ポール部材20が振動して軸21とポール部材とが当接
することにより発生する騒音が低減し、駐車ブレーキの
作動解除時に爪20aと歯19aとの係合が外れた反動
でポール部材20がそのレバー20bが係合部23bか
ら離れる方向(図3で反時計方向)へ回動し、その後ト
ーションスプリング22の付勢力で反対方向へ回動して
ポール部材20のレバー部20bとレリーズレバー23
の係合部23bとが当接を繰り返すことにより発生する
騒音が低減する。
およびレリーズレバー23は何れも金属製である。ポー
ル部材20の非ロック面20a1,軸21が貫通する孔
の内周面およびレバー部20bのレリーズレバー23の
係合部23bとの当接面は、樹脂製の被覆層27により
被覆されている。駐車ブレーキを作動させる際の爪20
aの非ロック面20a1と歯19aの非ロック面19a
1との当接は被覆層27を介在して行われる。また、ポ
ール部材20の孔の内周面と軸21との当接がやはり被
覆層27を介しておこなわれる。更に、ポール部材20
のレバー部20bとレリーズレバー23の係合部23b
との当接も被覆層27を介して行われる。従って、駐車
ブレーキ作動時に爪20aと歯19aとが当接すること
で発生する騒音が低減し、駐車ブレーキの作動解除時に
ポール部材20が振動して軸21とポール部材とが当接
することにより発生する騒音が低減し、駐車ブレーキの
作動解除時に爪20aと歯19aとの係合が外れた反動
でポール部材20がそのレバー20bが係合部23bか
ら離れる方向(図3で反時計方向)へ回動し、その後ト
ーションスプリング22の付勢力で反対方向へ回動して
ポール部材20のレバー部20bとレリーズレバー23
の係合部23bとが当接を繰り返すことにより発生する
騒音が低減する。
【0018】その上、ポール部材20のレバー部20b
とレリーズレバー23の係合部23bとが被覆層27を
介して係合することにより両者間の摩擦が減少し、駐車
ブレーキの作動解除時の操作フィーリングが向上する。
とレリーズレバー23の係合部23bとが被覆層27を
介して係合することにより両者間の摩擦が減少し、駐車
ブレーキの作動解除時の操作フィーリングが向上する。
【0019】
【発明の効果】上述したように、この出願にかかる足踏
み式駐車ブレーキ制御装置は、ポール部材の非ロック面
と孔の内周面が樹脂層により被覆されていることによ
り、駐車ブレーキの作動時や作動解除時の騒音が低減さ
れる。そして、ポール部材のレバー部のレリーズレバー
との当接面が樹脂層により被覆されていることにより、
駐車ブレーキの作動を解除した際にレリーズレバーとレ
バー部とが振動的に衝突を繰り返しても金属打撃音は発
生せず、騒音が低減する。ポール部材のレバー部のレリ
ーズレバーとの当接面を被覆する樹脂層は非ロック面お
よび孔の内周面を被覆樹脂層を延長させるだけで済み、
製造コストは殆ど増加しないものである。その上、金属
と樹脂の間の摩擦係数は金属同士の間の摩擦係数に比べ
て小さいので、レリーズレバーがポール部材を回動させ
るときの摩擦抵抗が低減し、操作フィーリングも向上す
る。
み式駐車ブレーキ制御装置は、ポール部材の非ロック面
と孔の内周面が樹脂層により被覆されていることによ
り、駐車ブレーキの作動時や作動解除時の騒音が低減さ
れる。そして、ポール部材のレバー部のレリーズレバー
との当接面が樹脂層により被覆されていることにより、
駐車ブレーキの作動を解除した際にレリーズレバーとレ
バー部とが振動的に衝突を繰り返しても金属打撃音は発
生せず、騒音が低減する。ポール部材のレバー部のレリ
ーズレバーとの当接面を被覆する樹脂層は非ロック面お
よび孔の内周面を被覆樹脂層を延長させるだけで済み、
製造コストは殆ど増加しないものである。その上、金属
と樹脂の間の摩擦係数は金属同士の間の摩擦係数に比べ
て小さいので、レリーズレバーがポール部材を回動させ
るときの摩擦抵抗が低減し、操作フィーリングも向上す
る。
【図1】この出願の発明の実施例に係る足踏み式駐車ブ
レーキ制御装置の側面図。
レーキ制御装置の側面図。
【図2】図1の足踏み式駐車ブレーキ制御装置の駐車ブ
レーキの作動時の説明図。
レーキの作動時の説明図。
【図3】図1の足踏み式駐車ブレーキ制御装置の駐車ブ
レーキの作動解除時の説明図。
レーキの作動解除時の説明図。
10・・・足踏み式駐車ブレーキ制御装置 11・・・車体への取付け用主ブラケット 16・・・操作部材であるペダルレバー 17・・・ケーブル 19・・・セクタ部材 19a・・セクタ部材の歯 20・・・ポール部材 20a・・・ポール部材の爪 21・・・軸 23・・・レリーズレバー 27・・・被覆層
Claims (1)
- 【請求項1】 車体に枢支された操作部材と、この操作
部材に固定され歯が形成された金属製セクタ部材と、こ
のセクタ部材の係脱可能なロック面および非ロック面を
有する爪と車体に回動可能に枢支される軸を嵌合する孔
およびこの孔から遠ざかるように延在するレバー部を有
する金属製ポール部材と、車体に枢支されレリーズ操作
部材の操作により回動されて前記ポール部材の前記レバ
ー部に係合可能な金属製レリーズレバーとを備え、前記
操作部材の操作により前記非ロック面が前記歯を順次乗
り越えるようにして前記ポール部材が回動し、前記操作
部材の回動を止めた時に前記爪のロック面と前記歯とが
係合して駐車ブレーキを作動状態に保持し、駐車ブレー
キを作動状態に保持した状態にて前記レリーズ操作部材
の操作によりレリーズ操作部材が前記ポール部材の前記
レバー部に係合し前記ポール部材を回動させ前記爪のロ
ック面と前記歯との係合を解除し駐車ブレーキを非作動
状態に戻す足踏み式駐車ブレーキ制御装置において、前
記ポール部材の前記非ロック面と前記孔の内周面および
前記レバー部の前記レリーズレバーとの当接面を前記ポ
ール部材の両側面を介して一体的に被覆する樹脂製の被
覆層を有する足踏み式駐車ブレーキ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12533895A JPH08318835A (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | 足踏み式駐車ブレーキ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12533895A JPH08318835A (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | 足踏み式駐車ブレーキ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08318835A true JPH08318835A (ja) | 1996-12-03 |
Family
ID=14907650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12533895A Pending JPH08318835A (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | 足踏み式駐車ブレーキ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08318835A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6289766B1 (en) | 1998-12-17 | 2001-09-18 | Nissan Motor Co., Ltd. | Foot-operated parking brake |
| JP2006137409A (ja) * | 2004-10-13 | 2006-06-01 | Advics:Kk | 車両用足踏み式パーキングブレーキ装置 |
-
1995
- 1995-05-24 JP JP12533895A patent/JPH08318835A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6289766B1 (en) | 1998-12-17 | 2001-09-18 | Nissan Motor Co., Ltd. | Foot-operated parking brake |
| JP2006137409A (ja) * | 2004-10-13 | 2006-06-01 | Advics:Kk | 車両用足踏み式パーキングブレーキ装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041012 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041026 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050301 |