JPH089593Y2 - 表面処理品の温風乾燥装置 - Google Patents

表面処理品の温風乾燥装置

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JPH089593Y2
JPH089593Y2 JP1992086716U JP8671692U JPH089593Y2 JP H089593 Y2 JPH089593 Y2 JP H089593Y2 JP 1992086716 U JP1992086716 U JP 1992086716U JP 8671692 U JP8671692 U JP 8671692U JP H089593 Y2 JPH089593 Y2 JP H089593Y2
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JP
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fan
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partition plate
air
hanger
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JP1992086716U
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健 島田
健一 植松
秀則 宮岡
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木田精工株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、表面処理品、例えば、
メッキ装置によりメッキした製品を温風により乾燥させ
る温風乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の表面処理品の温風乾燥装
置としては、乾燥装置本体の上部に装置本体内の空気を
攪拌するファンと、装置本体内に垂下させるハンガーの
出入口とを設け、下部に温風吹出口を設けてこの温風吹
出口から吹き出された温風および前記ファンによりハン
ガーに取り付けた被処理物を乾燥させるようにしたもの
があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のものは、乾燥装置本体の上部にファンを設けただけ
であり、ファンを高速で回転させた場合、ファンが吸い
込む空気がファン近傍の空気に限られるので吸い込む空
気が少なく、吐出す風量も少なくなり効率よく被処理物
に温風を吹き当てることができず、乾燥が不均一となり
乾燥じみが生じたりする場合があった。また、前述のよ
うに、ファンによる温風乾燥があまり期待できないの
で、温風吹出口から吹出す温風の温度も比較的高温にし
なければならず、被処理物の表面に酸化皮膜が生じ易
く、更に、熱エネルギーの損失を招来するという問題も
あった。
【0004】そこで、本考案は、上記問題点に鑑み、乾
燥装置本体内の空気をスムーズ且つ速く循環させて被処
理物の乾燥の均一化、酸化皮膜の発生防止および熱源の
省エネを図りうる表面処理品の温風乾燥装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本考案では次の技術的手段を講じた。即ち、本考案
の特徴とするところは、乾燥装置本体該装置本体内に
垂下させるハンガーの出入口を設け、前記装置本体内
温風吹出口を備え前記ハンガーとその一側の装置本体
の側壁との間に仕切板を設けて該仕切板と前記側壁との
間を温風循環室とし、前記仕切板に装置本体内の空気を
吸込む吸込みファンと、この吸込みファンで吸込んだ空
気を装置本体内に吐出す吐出しファンとを備えて、前記
ハンガーに取り付けた被処理物を乾燥させる表面処理品
の温風乾燥装置において、 仕切板に吸込みファンと吐出
しファンとを複数個備えて、吸込みファンと吐出しファ
ンの配置を千鳥状としている点にある。
【0006】また、本考案の特徴とするところは、乾燥
装置本体に該装置本体内に垂下させるハンガーの出入口
を設け、前記装置本体内に温風吹出口を備え、前記ハン
ガーとその一側の装置本体の側壁との間に仕切板を設け
て該仕切板と前記側壁との間を温風循環室とし、前記仕
切板に装置本体内の空気を吸込む吸込みファンと、この
吸込みファンで吸込んだ空気を装置本体内に吐出す吐出
しファンとを備えて、前記ハンガーに取り付けた被処理
物を乾燥させる表面処理品の温風乾燥装置において、
切板に吸込みファンと吐出しファンとを複数個備えて、
吸込みファンと吐出しファンの配置を、下の列が吸込み
ファンでかつ上の列が吐出しファンとなる千鳥状として
いる点にある。
【0007】
【作用】ハンガーに被処理物を取付け、これを支持レー
ルに吊り下げて装置本体内に垂下させ、温風吹出口より
温風を吹出させると共にファンを回転させる。これによ
り、温風吹出口から吹き出された温風が被処理物に当接
し、その温風が吸込みファンで温風循環室に吸込まれ、
吐出しファンにより装置本体内に吐き出されて被処理物
に当接する。即ち、吐出しファンで吐き出す風量を吸込
みファンで吸い込むので、吐出す風量が十分確保でき、
装置本体内で温風がスムーズ且つ速く循環され、各被処
理物に有効に温風が吹き当たる。これにより、被処理物
が均一に乾燥し、乾燥じみを生じたりすることがない。
また、ファンにより効率よく乾燥が行えるので、温風吹
出口からの温風の温度も低温ですみ、高温乾燥時に被処
理物の表面に生じ易い酸化皮膜の発生を防止する。
【0008】また、仕切板に吸込みファンと吐出しファ
ンとを複数個備えて、吸込みファンと吐出しファンの配
置を千鳥状としているので、装置本体内での温風がさら
にスムーズ且つ速く循環される。
【0009】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。図1〜図4は、本考案に係る表面処理品の温風乾燥
装置の第1実施例を示している。各図において1 は箱型
の乾燥装置本体であり、この装置本体1 の底板2 上に前
後壁22から中央に向かって箱状の温風誘導部3 が設けら
れ、この温風誘導部3 の長手方向両側面にはスリット状
の温風吹出口9 が設けられている。また、前後壁22の前
記温風誘導部3 が対応する部分には温風取入口23が設け
られ、その外側にガス、灯油、プロパン等を燃料とする
バーナー等からなる熱源装置10が備えられている。
【0010】装置本体1 の上部には、多数の被処理物5
を取付自在としたハンガー6 の出入口24が設けられ、こ
の出入口24には開閉式の開閉蓋8 が備えられている。そ
の上方には幅方向に間隔をあけて前後方向に配設された
二本の支持レール4 が架設されており、この支持レール
4 に前記ハンガー6 を吊り下げることにより被処理物5
を装置本体1 内に垂下可能としている。
【0011】また、装置本体1 の両側壁11の内側には、
所定間隔をあけて仕切板12が設けられおり、この仕切板
12と側壁11との間が温風循環室13とされている。前記仕
切板12には、装置本体1 内の空気を吸込む吸込みファン
14と、この吸込みファン14で吸込んだ空気を装置本体1
内に吐出す吐出しファン14とを備えている。前記吸込み
ファン14と吐出しファン14は複数個備えられており、図
3、図4に示すように、千鳥状で且つ下の列を吸込みフ
ァン14、上の列を吐出しファン14となるように配置して
いる。
【0012】なお、熱源装置10およびファン14は制御装
置により、温度、熱量、風量、風速等の制御が可能とさ
れており、また、装置本体1 の最下部にはドレン15が設
けられている。次に、温風乾燥装置の使用について説明
する。先ず、ハンガー6 に被処理物5を吊り下げ、装置
本体1 の開閉蓋8 を開けて支持レール4 にハンガー6 を
吊り下げ、前記開閉蓋8 を閉じる。そして、バーナーを
点火して温風吹出口9 より温風を吹出すと共にファン14
を回転させる。これにより、温風吹出口9 から吹き出さ
れた温風が下方の被処理物5 に当接し、その温風が吸込
みファン14で温風循環室13に吸込まれ、吐出しファン14
により装置本体1 内に吐き出されて上方の被処理物5 に
当接し、装置本体1 内の温風空気が吸込みファン14で温
風循環室13に吸込まれる。
【0013】したがって、吐出しファン14で吐き出す風
量を吸込みファン14で吸い込むため、吐出す風量が少な
くなるということはなく、装置本体1 内で温風がスムー
ズ且つ速く循環されるので、各被処理物5 に有効に温風
が吹き当たり、被処理物5 を均一に乾燥できると共に乾
燥じみが生じたりすることもない。また、ファン14によ
り効率よく乾燥が行えるので、温風吹出口9 から吹き出
される温風の温度も低温(60°C前後)ですみ熱源の
省エネを図ることができると共にメッキ皮膜の酸化を防
止することができる。即ち、メッキ色の濃淡ムラを防止
できるので、有色クロメート処理(特に黒色クロメート
処理)の乾燥に適している。
【0014】なお、吸込みファン14と吐出しファン14の
配置は前後方向交互になるように配置してもよく、ま
た、幅方向に対面するファン14の一方を吐出しファン1
4、他方を吸込みファン14として温風が幅方向にスムー
ズ且つ速く循環するように配置することができる。図5
は本考案の第2実施例を示し、第1実施例における二本
の支持レール4 を一本としたものであり、その他の構成
および効果は第1実施例と同様であるので、同符号を付
してその説明を省略する。
【0015】図6は本考案の第3実施例を示し、第2実
施例における両側の仕切板12を一側にのみ設けたもので
あり、その他の構成および効果は第1実施例と同様であ
るので、同符号を付してその説明を省略する。なお、本
考案は、上記実施例に限定されるものではなく、ファン
14は上下二列でなく一列または多数列設けてもよく、ま
た、温風誘導部3 は前後壁22の一方から他方に向かって
設けるようにしてもよい。
【0016】
【考案の効果】本考案によれば、温風吹出口からの温風
およびファンにより、装置本体内で温風がスムーズ且つ
速く循環され、各被処理物に有効に温風が吹き当たるの
で、被処理物を均一に乾燥できると共に乾燥じみの発生
を防止することができ、さらに、ファンにより効率よく
乾燥が行えるので、温風吹出口からの温風の温度も低温
ですみ被処理物の酸化皮膜の発生を防止できると共に熱
源の省エネを図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す概略正面縦断面図で
ある。
【図2】図1の平面断面図である。
【図3】図1の側面断面図である。
【図4】図1の一部省略斜視図である。
【図5】本考案の第2実施例を示す概略正面縦断面図で
ある。
【図6】本考案の第3実施例を示す概略正面縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1 乾燥装置本体 5 被処理物 6 ハンガー 9 温風吹出口 10 熱源装置 11 側壁 12 仕切板 13 温風循環室 14 ファン 24 出入口

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乾燥装置本体該装置本体内に垂下させ
    るハンガーの出入口を設け、前記装置本体内温風吹出
    口を備え前記ハンガーとその一側の装置本体の側壁と
    の間に仕切板を設けて該仕切板と前記側壁との間を温風
    循環室とし、前記仕切板に装置本体内の空気を吸込む吸
    込みファンと、この吸込みファンで吸込んだ空気を装置
    本体内に吐出す吐出しファンとを備えて、前記ハンガー
    に取り付けた被処理物を乾燥させる表面処理品の温風乾
    燥装置において、 仕切板に吸込みファンと吐出しファンとを複数個備え
    て、吸込みファンと吐出しファンの配置を千鳥状として
    いる ことを特徴とする表面処理品の温風乾燥装置。
  2. 【請求項2】 乾燥装置本体に該装置本体内に垂下させ
    るハンガーの出入口を設け、前記装置本体内に温風吹出
    口を備え、前記ハンガーとその一側の装置本体の側壁と
    の間に仕切板を設けて該仕切板と前記側壁との間を温風
    循環室とし、前記仕切板に装置本体内の空気を吸込む吸
    込みファンと、この吸込みファンで吸込んだ空気を装置
    本体内に吐出す吐出しファンとを備えて、前記ハンガー
    に取り付けた被処理物を乾燥させる表面処理品の温風乾
    燥装置において、 仕切板に吸込みファンと吐出しファンとを複数個備え
    て、吸込みファンと吐出しファンの配置を、下の列が吸
    込みファンでかつ上の列が吐出しファンとなる千鳥状と
    していることを特徴とする 表面処理品の温風乾燥装置。
JP1992086716U 1992-12-17 1992-12-17 表面処理品の温風乾燥装置 Expired - Lifetime JPH089593Y2 (ja)

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JPH0651783U JPH0651783U (ja) 1994-07-15
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