JPH09167713A - 電磁石装置の製造方法 - Google Patents
電磁石装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH09167713A JPH09167713A JP34804195A JP34804195A JPH09167713A JP H09167713 A JPH09167713 A JP H09167713A JP 34804195 A JP34804195 A JP 34804195A JP 34804195 A JP34804195 A JP 34804195A JP H09167713 A JPH09167713 A JP H09167713A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- electromagnet block
- electromagnet
- curable resin
- winding portion
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コイル線の断線や短絡のおそれをなくし、耐
電圧およびサージ防止を確保して信頼性を高める。 【構成】 コイルスプール1にコイル線2aを巻回して
電磁石ブロックAを形成する工程と、この電磁石ブロッ
クAのコイル巻回部2の表面2cに紫外線硬化性樹脂E
を塗布して硬化する工程と、上記電磁石ブロックAの端
子片をリ−ドフレームに接続する工程と、上記電磁石ブ
ロックを2次成形して外被部を形成する工程とを備え
る。
電圧およびサージ防止を確保して信頼性を高める。 【構成】 コイルスプール1にコイル線2aを巻回して
電磁石ブロックAを形成する工程と、この電磁石ブロッ
クAのコイル巻回部2の表面2cに紫外線硬化性樹脂E
を塗布して硬化する工程と、上記電磁石ブロックAの端
子片をリ−ドフレームに接続する工程と、上記電磁石ブ
ロックを2次成形して外被部を形成する工程とを備え
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば電磁継電器
に組み込まれる電磁石装置の製造方法に関するものであ
る。
に組み込まれる電磁石装置の製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電磁石装置の製造方法と
して、たとえば合成樹脂からなるコイルスプールに鉄心
やマグネットをインサート成形し、上記コイルスプール
にコイル線を巻回して電磁石ブロックを形成したのち、
この電磁石ブロックを金型内で熱可塑性樹脂の射出に基
づく2次成形にて、上記電磁石ブロックにおけるコイル
巻回部に電気絶縁性の外被部を形成して、耐電圧やサー
ジ防止を確保したものが知られている(特開平7−10
6120号公報参照)。
して、たとえば合成樹脂からなるコイルスプールに鉄心
やマグネットをインサート成形し、上記コイルスプール
にコイル線を巻回して電磁石ブロックを形成したのち、
この電磁石ブロックを金型内で熱可塑性樹脂の射出に基
づく2次成形にて、上記電磁石ブロックにおけるコイル
巻回部に電気絶縁性の外被部を形成して、耐電圧やサー
ジ防止を確保したものが知られている(特開平7−10
6120号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記電磁石
ブロックの2次成形は、高温、高圧の熱可塑性樹脂を高
速度で射出してなされるために、上記電磁石ブロックに
おけるコイル巻回部の外表面部のコイル線が断線した
り、コイル被膜が溶融ないし剥離して隣接する他のコイ
ル線同士が短絡して耐電圧やサージ防止を確保すること
ができないなどの課題がある。
ブロックの2次成形は、高温、高圧の熱可塑性樹脂を高
速度で射出してなされるために、上記電磁石ブロックに
おけるコイル巻回部の外表面部のコイル線が断線した
り、コイル被膜が溶融ないし剥離して隣接する他のコイ
ル線同士が短絡して耐電圧やサージ防止を確保すること
ができないなどの課題がある。
【0004】この発明は上記課題を解消するためになさ
れたもので、コイル線の断線や短絡のおそれをなくして
耐電圧を確保し、かつサージを防止して信頼性の高い電
磁石装置の製造方法を提供することを目的としている。
れたもので、コイル線の断線や短絡のおそれをなくして
耐電圧を確保し、かつサージを防止して信頼性の高い電
磁石装置の製造方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明による電磁石装置の製造方法は、コイルス
プールにコイル線を巻回して電磁石ブロックを形成する
工程と、この電磁石ブロックのコイル巻回部の表面に紫
外線硬化性樹脂を塗布して硬化する工程と、上記電磁石
ブロックの端子片をリ−ドフレームに接続する工程と、
上記電磁石ブロックを2次成形して外被部を形成する工
程とを具備したことを特徴とする。
に、この発明による電磁石装置の製造方法は、コイルス
プールにコイル線を巻回して電磁石ブロックを形成する
工程と、この電磁石ブロックのコイル巻回部の表面に紫
外線硬化性樹脂を塗布して硬化する工程と、上記電磁石
ブロックの端子片をリ−ドフレームに接続する工程と、
上記電磁石ブロックを2次成形して外被部を形成する工
程とを具備したことを特徴とする。
【0006】
【作用】上記製造方法によれば、電磁石ブロックのコイ
ル巻回部の表面に紫外線硬化性樹脂を塗布したから、高
温、高圧の熱可塑性樹脂を高速度で射出して2次成形し
た場合でも、上記紫外線硬化性樹脂からなる硬化被膜が
保護膜となって、上記コイル巻回部を保護し、その外表
面部のコイル線の断線や、コイル被膜の溶融ないし剥離
を有効に防止して、上記コイル巻回部の耐電圧やサージ
防止を確保することができ、信頼性の高い電磁石装置の
製造方法を提供することができる。
ル巻回部の表面に紫外線硬化性樹脂を塗布したから、高
温、高圧の熱可塑性樹脂を高速度で射出して2次成形し
た場合でも、上記紫外線硬化性樹脂からなる硬化被膜が
保護膜となって、上記コイル巻回部を保護し、その外表
面部のコイル線の断線や、コイル被膜の溶融ないし剥離
を有効に防止して、上記コイル巻回部の耐電圧やサージ
防止を確保することができ、信頼性の高い電磁石装置の
製造方法を提供することができる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面にもとづいて
説明する。図1はこの発明による製造方法が適用される
電磁石装置における電磁石ブロックの一例を示す斜視図
である。同図において、この電磁石ブロックAは、両端
つば部1a,1bおよび中央つば部1cを突設したコイ
ルスプール1と、このコイルスプール1の軸部に巻回さ
れたコイル巻回部2と、両端磁極部3a,3bを上記両
端つば部1a,1bに突出させて上記コイルスプール1
の軸部にインサート成形された鉄心3と、上記両端つば
部1a,1bに突出させて上記コイルスプール1にイン
サート成形されたコイル端子片4と、上記中央つば部1
cに形成されたマグネット(図示せず)の収納凹所1d
とを備えている。
説明する。図1はこの発明による製造方法が適用される
電磁石装置における電磁石ブロックの一例を示す斜視図
である。同図において、この電磁石ブロックAは、両端
つば部1a,1bおよび中央つば部1cを突設したコイ
ルスプール1と、このコイルスプール1の軸部に巻回さ
れたコイル巻回部2と、両端磁極部3a,3bを上記両
端つば部1a,1bに突出させて上記コイルスプール1
の軸部にインサート成形された鉄心3と、上記両端つば
部1a,1bに突出させて上記コイルスプール1にイン
サート成形されたコイル端子片4と、上記中央つば部1
cに形成されたマグネット(図示せず)の収納凹所1d
とを備えている。
【0008】上記電磁石ブロックAは、図2で明瞭に示
すようなほぼコ字状の鉄心3をコイル端子片4とともに
金型内でたとえば熱可塑性樹脂を注入し、インサート成
形にてコイルスプール1を形成したのち、このコイルス
プール1の軸部1eにコイル線2aを巻回してコイル巻
回部2を形成し、このコイル巻回部2のコイル引出線2
bを上記コイル端子片4のコイル巻回部4aに巻回し、
これをろう付けして構成されている。
すようなほぼコ字状の鉄心3をコイル端子片4とともに
金型内でたとえば熱可塑性樹脂を注入し、インサート成
形にてコイルスプール1を形成したのち、このコイルス
プール1の軸部1eにコイル線2aを巻回してコイル巻
回部2を形成し、このコイル巻回部2のコイル引出線2
bを上記コイル端子片4のコイル巻回部4aに巻回し、
これをろう付けして構成されている。
【0009】上記電磁石ブロックAは、両端つば部1
a,1bに形成された嵌合凹所1fを通して、鉄心3の
軸部3cの両端部を治具Bで挟持して保持され、この保
持状態でコイルスプール1の軸線aのまわりに矢印b方
向へ回転させながら、ノズルCの先端部から紫外線硬化
性樹脂Eを滴下すると、コイル巻回部2の外表面2cに
紫外線硬化性樹脂被膜Dが形成され、これに紫外線照射
ランプFからの紫外線Gを照射すれば、硬化された外被
膜Hが上記コイル巻回部2の外表面2cに形成される。
a,1bに形成された嵌合凹所1fを通して、鉄心3の
軸部3cの両端部を治具Bで挟持して保持され、この保
持状態でコイルスプール1の軸線aのまわりに矢印b方
向へ回転させながら、ノズルCの先端部から紫外線硬化
性樹脂Eを滴下すると、コイル巻回部2の外表面2cに
紫外線硬化性樹脂被膜Dが形成され、これに紫外線照射
ランプFからの紫外線Gを照射すれば、硬化された外被
膜Hが上記コイル巻回部2の外表面2cに形成される。
【0010】その後、上記電磁石ブロックAは、各コイ
ル端子片4を図3で示すリ−ドフレームJのコイル端子
5にレーザ溶接などの手段で電気的に接続固定して上記
リ−ドフレームJに保持されたのち、金型(図示せず)
のキャビティ内に設定されて熱可塑性樹脂の射出に基づ
く2次成形で図4で示すような電気絶縁性の外被部6で
被膜され、この外被部6が端子ベ−スLを兼備すること
ができる。さらに、上記電磁石ブロックAおよび端子ベ
−スLからなる電磁石装置Kは、コイル端子5を含む各
端子をリ−ドフレームJから切断して折曲されることに
より、電磁継電器に組み込まれる。
ル端子片4を図3で示すリ−ドフレームJのコイル端子
5にレーザ溶接などの手段で電気的に接続固定して上記
リ−ドフレームJに保持されたのち、金型(図示せず)
のキャビティ内に設定されて熱可塑性樹脂の射出に基づ
く2次成形で図4で示すような電気絶縁性の外被部6で
被膜され、この外被部6が端子ベ−スLを兼備すること
ができる。さらに、上記電磁石ブロックAおよび端子ベ
−スLからなる電磁石装置Kは、コイル端子5を含む各
端子をリ−ドフレームJから切断して折曲されることに
より、電磁継電器に組み込まれる。
【0011】上記製造方法によれば、電磁石ブロックA
のコイル巻回部2の表面2cに紫外線硬化性樹脂Gを塗
布したから、高温、高圧の熱可塑性樹脂を高速度で射出
して2次成形した場合でも、上記紫外線硬化性樹脂Gか
らなる硬化被膜Hが保護膜となって、上記コイル巻回部
2を保護することができるために、その表面部における
コイル線2aの断線やコイル被膜2d(図2)の溶融な
いし剥離を有効に防止して、上記コイル巻回部2の耐電
圧を確保し、サージの発生を有効に防止することができ
る。また、紫外線硬化性樹脂Gは低粘性でかつコイル巻
回部2のみを薄膜状に塗布して高速度で硬化することが
できるため、作業能率および製品の歩留りを向上させる
ことができる。
のコイル巻回部2の表面2cに紫外線硬化性樹脂Gを塗
布したから、高温、高圧の熱可塑性樹脂を高速度で射出
して2次成形した場合でも、上記紫外線硬化性樹脂Gか
らなる硬化被膜Hが保護膜となって、上記コイル巻回部
2を保護することができるために、その表面部における
コイル線2aの断線やコイル被膜2d(図2)の溶融な
いし剥離を有効に防止して、上記コイル巻回部2の耐電
圧を確保し、サージの発生を有効に防止することができ
る。また、紫外線硬化性樹脂Gは低粘性でかつコイル巻
回部2のみを薄膜状に塗布して高速度で硬化することが
できるため、作業能率および製品の歩留りを向上させる
ことができる。
【0012】とくに、図2で示すように、電磁石ブロッ
クAを軸線aのまわりに回転させながら紫外線硬化性樹
脂Eを滴下すると、コイル巻回部2の表面2cに対する
紫外線硬化性樹脂被膜Dが濡れ性と遠心力との相互作用
で、コイル巻回部2のみを薄膜状に高速度で塗布され
て、作業能率および製品の歩留りを一層向上させること
ができる。
クAを軸線aのまわりに回転させながら紫外線硬化性樹
脂Eを滴下すると、コイル巻回部2の表面2cに対する
紫外線硬化性樹脂被膜Dが濡れ性と遠心力との相互作用
で、コイル巻回部2のみを薄膜状に高速度で塗布され
て、作業能率および製品の歩留りを一層向上させること
ができる。
【0013】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明の電磁石
装置の製造方法によれば、コイル線の断線や短絡のおそ
れをなくして耐電圧およびサージ防止を確保し、信頼性
の高い電磁石装置の製造方法を提供することができる。
装置の製造方法によれば、コイル線の断線や短絡のおそ
れをなくして耐電圧およびサージ防止を確保し、信頼性
の高い電磁石装置の製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による製造方法が適用される電磁石装
置における電磁石ブロックの一例を示す斜視図である。
置における電磁石ブロックの一例を示す斜視図である。
【図2】同電磁石ブロックの表面に紫外線硬化性樹脂を
塗布硬化する工程の一例を示す縦断面図である。
塗布硬化する工程の一例を示す縦断面図である。
【図3】同電磁石ブロックの端子片をリ−ドフレームに
接続する工程の一例を示す平面図である。
接続する工程の一例を示す平面図である。
【図4】同電磁石ブロックを2次成形して外被部を形成
する工程の一例を示す平面図である。
する工程の一例を示す平面図である。
A 電磁石ブロック G 紫外線硬化性樹脂 H 紫外線硬化樹脂被膜 J リ−ドフレーム K 電磁石装置 1 コイルスプール 2 コイル巻回部 2a コイル線 2c コイル巻回部の表面 4 コイル端子片 5 コイル端子 6 外被部
Claims (1)
- 【請求項1】 コイルスプールにコイル線を巻回して電
磁石ブロックを形成する工程と、この電磁石ブロックの
コイル巻回部の表面に紫外線硬化性樹脂を塗布して硬化
する工程と、上記電磁石ブロックの端子片をリ−ドフレ
ームに接続する工程と、上記電磁石ブロックを2次成形
して外被部を形成する工程とを具備したことを特徴とす
る電磁石装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34804195A JPH09167713A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | 電磁石装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34804195A JPH09167713A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | 電磁石装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09167713A true JPH09167713A (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=18394350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34804195A Pending JPH09167713A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | 電磁石装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09167713A (ja) |
-
1995
- 1995-12-15 JP JP34804195A patent/JPH09167713A/ja active Pending
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