JPH09222007A - エンジンの動弁装置 - Google Patents

エンジンの動弁装置

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JPH09222007A
JPH09222007A JP2820096A JP2820096A JPH09222007A JP H09222007 A JPH09222007 A JP H09222007A JP 2820096 A JP2820096 A JP 2820096A JP 2820096 A JP2820096 A JP 2820096A JP H09222007 A JPH09222007 A JP H09222007A
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JP
Japan
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slider
valve
intake
stem
spring
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JP2820096A
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Inventor
Hiroyuki Kawai
合 啓 之 川
Naoki Kira
良 直 樹 吉
Eiji Miyaji
地 永 治 宮
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ステム先端部の偏摩耗を抑えステムの寿命を
向上させ、軸方向長さを小さくすること。 【構成】 ステム15の軸心と同一の軸心をもつ有底円
筒形状のスライダー32の外底をステム15に当接さ
せ、スライダー32に環状溝321を形成し、プレート
34をステムに軸心に対して直交する方向へ摺動自在に
且つ環状溝321に進入可能に配設し、更にスライダー
32の内底でスプリング33を支持し、スプリングが圧
縮された場合にはスライダー32の筒内部に収納できる
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸排気弁を停止さ
せる弁停止機構をもつエンジンの動弁装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のエンジンの動弁装置とし
ては、例えば特開平6−10637号公報に示されるも
のが知られている。これは、エンジン燃焼室に開口する
吸気孔又は排気孔を開閉する吸排気弁と、吸排気弁に連
結されたバルブステムと、カムシャフトに支持されたカ
ムと、カムとバルブステムとの間に配設され吸排気弁を
閉状態のまま維持することが可能な弁停止機構とを有す
るものである。ここで、弁停止機構は、シリンダヘッド
内に吸排気弁の軸方向に摺動自在に配設されたボデー
と、ボデー内に形成されステムの軸心と直交する軸心を
有するボデー孔と、ステムの軸心方向に延在するステム
入脱孔を有し、一端に作用する油圧によりボデー孔内を
摺動してステム先端部がステム入脱孔に進入可能な第1
位置へ付勢されるプランジャと、プランジャを油圧に対
抗するよう付勢すると共に油圧が作用していないときに
プランジャをステム先端部がステム入脱孔に進入不能な
第2位置へ維持するスプリングと、吸排気弁の動作時に
バルブステムの先端と当接するようにプランジャに取り
付けられた耐摩耗性材料製のスライダーと、吸排気弁を
閉塞させる方向にバルブステムを付勢するバルブスプリ
ングとから構成されている。
【0003】上記した装置では、この耐摩耗性材料製の
スライダーによりプランジャとバルブステム先端部との
接触を回避し、プランジャの偏摩耗やその軸心が偏向す
るのを防止しようとしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した装
置では、プランジャとバルブステム先端部との接触は回
避できるものの、バルブステムの軸心と直交する方向に
プランジャと共に移動するスライダーとバルブステム先
端部とが接触する構成であるため、スライダーからバル
ブステムの軸心と直交する方向への荷重がステム先端部
へ作用してバルブステム先端部が偏摩耗し、その結果、
長期間使用するとバルブステムの先端部が削られる恐れ
がある。そのため、バルブステムを長期間使用するに伴
い、吸排気弁のリフト量が次第に小さくなっていくこと
から、適性のリフト量を確保できないという問題点があ
る。つまり、バルブステムの寿命が短くなるという問題
点がある。
【0005】そこで本発明は、バルブステム先端部の偏
摩耗を抑えてバルブステムの寿命を向上させることを、
その技術的課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために請求項1の発明において講じた技術的手段は、
エンジンの燃焼室に開口する吸気孔又は排気孔を開閉す
る吸排気弁と、吸排気弁を閉塞させる方向にステムを付
勢する第1スプリングと、カムと、カムと吸排気弁との
間に配設された弁停止機構とを有し、弁停止機構が、エ
ンジンのシリンダヘッド内に形成された孔内に吸排気弁
の軸方向に移動自在に配設され、カムに当接するボデー
と、孔内に吸排気弁の軸方向に移動自在に且つボデーに
対して相対移動可能に配設され、外底部がステム先端部
に当接する有底円筒形状のスライダーと、一端がボデー
に支持され、他端がスライダーの内底部に支持された第
2スプリングと、ボデーとスライダーとの間の相対移動
を規制可能とする相対移動規制手段から構成したことで
ある。
【0007】相対移動規制手段によりボデーとスライダ
ーとの相対移動が規制されている場合には、カムがボデ
ーと係合すると、ボデーがスライダー及びステムと共に
第1スプリングの付勢力に抗して移動し、その結果、吸
排気弁が開閉作動する。
【0008】一方、相対移動規制手段によりボデーとス
ライダーとの相対移動の規制が解除された場合には、カ
ムがボデーと係合してボデーが吸排気弁を開放させる方
向に移動しても、そのボデーに作用する力はスライダー
及びステムには伝達されないため、第1スプリングによ
りステムがスライダーを押圧しながら吸排気弁を閉塞さ
せる方向に移動する。その結果、吸排気弁が常時休止し
たままとなる。
【0009】上記技術的手段によれば、吸排気弁の軸方
向に移動するスライダー及びステム先端部間を接触させ
たので、ステム先端部にステムの軸心とは直交する方向
への荷重が加わることはなく、その結果、ステム先端部
の偏摩耗が抑えられ、ステム先端部が削られることはな
い。従って、バルブステムの寿命が向上する。
【0010】更に、スライダーを有底円筒形状とし内底
に第2スプリングの一端を支持することにより、スプリ
ングが圧縮された場合のスプリング長さをスライダー内
部に収納でき、弁停止機構の軸長を短縮することができ
るものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係る実施の形態を図面に
基づいて説明する。
【0012】図1〜図5を参照してエンジンの動弁装置
について説明する。ここで、図1〜図3は、吸排気弁の
動作時(開閉時)におけるエンジンの動弁装置を示し、
図4,図5は、吸排気弁の休止時(停止時)におけるエ
ンジンの動弁装置を示す。
【0013】図1に示すエンジンの動弁装置10は、図
示しないカムシャフトに支持されたカム11と、エンジ
ンのシリンダヘッド12に形成されたシート面13に着
脱することで図示しないエンジン燃焼室内に開口する吸
気孔又は排気孔(図示せず)を開閉する吸排気弁14
と、吸排気弁14に連結されたバルブステム(ステム)
15と、バルブステム15の外周上にコッタ16を介し
て固定されたリテーナ17に一端が係合し、吸排気弁1
4を閉塞させる方向へバルブステム15を付勢する弁ス
プリング(第1スプリング)18と、カム11とバルブ
ステム15との間に配された弁停止機構19とから構成
されている。尚、バルブステム15は耐熱性材料(例え
ば耐熱鋼)から成る。
【0014】弁停止機構19において、エンジンのシリ
ンダヘッド12内に吸排気弁14の軸方向に延在するよ
うに形成されたシリンダ孔12a内には、有底円筒状の
アウタボデー20が摺動自在に配設され、アウタボデー
20の上面にはカム11との係合面をもつ円盤状のアウ
タシム21が配置されている。このアウタシム21は、
カム11のベース円と弁停止機構19との間のクリアラ
ンスを調整するもので、アウタシム21の外径はシリン
ダ孔12aの径よりも僅かに小さくなっている。
【0015】アウタボデー20の内部空間22内には、
上下に分割された2つのインナボデー23,24がアウ
タボデー20と一体的に移動自在に配設されている。下
側インナボデー24とシリンダ孔12aの底面との間に
は、スプリング25が配設され、両インナボデー23,
24をアウタボデー20に押圧する方向(即ち吸排気弁
14を閉塞させる方向)へ付勢している。尚、スプリン
グ25と下側インナボデー24との間には、スプリング
受座26が配設されている。上側インナボデー23は、
回り止めピン27を介してアウタボデー20に対して相
対回転不能に支持されている。下側インナボデー24に
は、バルブステム15の軸心と一致する軸心をもつ第1
スライダ案内孔28が形成され、上側インナボデー23
には、バルブステム14の軸心と一致する軸心をもち且
つ第1スライダー案内孔28の径よりも大きい径を有す
る第2スライダー案内孔29が形成されている。又、両
インナボデー23,24間には、バルブステム15の軸
心とは直交する軸心をもつボデー孔が形成され、第1,
第2スライダー案内孔28,29間に交差している。
尚、上記したアウタボデー20及びインナボデー23,
24により本発明のボデーが構成される。又、上記した
両インナボデー23,24を一体構造にしても良く、ア
ウタボデー20と両インナボデー23,24とを一体構
造にしても良い。
【0016】第1,第2スライダー案内孔28,29内
には、バルブステム15と常時当接するようにスライダ
ー32が摺動自在に案内され、このスライダー32は、
アウタボデー20の底面との間に配設されたスプリング
(第2スプリング)33により吸排気弁14を開放させ
る方向に付勢されている。このスプリング33の付勢力
は弁スプリング18の付勢力よりも小さくなるように設
定されている。詳しくは、スライダー32の形状が、断
面略U字状の有底円筒形状であり、その外周部のフラン
ジ部に環状溝321を形成しており、内底部322でス
プリング33の一端を支持しており、外底部323がバ
ルブステム15と当接している。
【0017】環状溝321は、スライダー32の径方向
に開口し、ボデー孔と重合可能で且つボデー孔の軸方向
幅と略同一の開口幅をもつ。スライダー32の外周は、
第1スライダー案内孔28の径と略同一の径をもってい
る。スライダー32のフランジ部は、その外周面が環状
溝321の上面を形成するようにスライダー32の径方
向に突出したもので、その外径は第2スライダー案内孔
29の径と略同一である。尚、スライダーは耐摩耗性材
料(例えば浸炭材)から成る。
【0018】図3に示すように、前述したボデー孔内に
はスライダー32の環状溝321の開口幅つまりボデー
孔の吸排気弁軸方向幅と略同一の厚さをもつプレート3
4が摺動自在に案内されている。このプレート34には
吸排気弁14の軸方向に貫通する貫通孔35が形成さ
れ、この貫通孔35の径はスライダー32の外周径と略
同一になっている。プレート34は、自身がスライダー
32に形成された環状溝321に進入する(即ちボデー
孔31及び環状溝321にまたがる)第1位置(図1,
図2,図3の状態)から自身が環状溝321から脱する
第2位置(図4,図5の状態)まで移動するようになっ
ている。ここで、プレート34が第1位置に存在すると
きには、図1及び図2に示す如く、貫通孔35の軸心が
スライダー32の軸心に対してずれているため、スライ
ダー32はバルブステム15と共にインナボデー23,
24に対して相対移動不能になっている。一方、プレー
ト34が第2位置に存在するときには、図5に示す如
く、貫通孔35の軸心がスライダー32の軸心と一致す
るため、図4に示す如くスライダー32はバルブステム
15と共にインナボデー23,24に対して相対移動可
能となる。尚、プレート34は耐摩耗性材料(例えば浸
炭材)から成る。
【0019】プレート34の左端とアウタボデー20と
の間には油圧室36が形成され、図示しないオイルパン
内の油圧が油圧ポンプなどによりシリンダヘッド12に
形成された油圧通路37、アウタボデー20に形成され
た環状の溝38及び通路39を介して供給されるように
なっている。油圧室36へ供給される油圧は、エンジン
回転数,エンジン負荷等のエンジンの運転状態に応じて
決定され、図3の状態と図5の状態を任意に切り替えら
れることができる。
【0020】一方、プレート34の右端とアウタボデー
21との間にはスプリング室40が形成され、このスプ
リング室40はボデー孔の軸方向幅よりも大きな軸方向
幅をもつように両インナボデー23,24を加工するこ
とで形成される。このスプリング室40内にはスプリン
グ41が配設され、プレート34を油圧に対抗する方向
即ち油圧室36の容積を減少させる方向に付勢してい
る。ここで、スプリング41の付勢力は油圧による力よ
りも小さくなるよう設定されており、油圧室36内に油
圧が作用していないときには、スプリング41の付勢力
によりプレート34は図1〜図3に示す第1位置へ維持
される。
【0021】次に、環状溝321とプレート34との嵌
合部について、第2、第3の実施の形態を説明する。図
6に示す第2の実施の形態においては、スライダー32
のフランジ部で形成する環状溝321を321a,32
1bのようにテーパー部を形成し、プレート34の環状
溝321との嵌合部にこれに嵌合するテーパー部34
a,34bを設けている。図7に示す第3の実施の形態
においては、スライダー32のフランジ部で形成する環
状溝321のテーパー角度を図6に対して反対方向に向
けている。
【0022】上記の如く構成されたエンジンの動弁装置
10の作動について説明する。
【0023】エンジンが始動されると図示しないカムシ
ャフトが回転し始め、その結果カム11が回転駆動され
る。まず、吸排気弁14を常時開閉動作させたい場合、
油圧室36に油圧を供給し図3の状態に切り替える。そ
の結果、プレート34が第1位置となり、プレート34
の一部がスライダー32に形成された環状溝321に進
入し(即ちプレート34がボデー孔及び環状溝321に
またがり)、その結果、プレート34は図1及び図2に
示す如く第1位置にて停止する。これにより、スライダ
ー32とプレート34つまりアウタボデー20及びイン
ナボデー23,24との間の相対移動が阻止される。
【0024】従って、カム11がベース円でアウタシム
21に接している図1の状態から回転が進んでカム面で
アウタシム21に接するとと、アウタボデー20及びイ
ンナボデー23,24がスライダー32と共に弁スプリ
ング18及びスプリング25の付勢力に抗して図示下方
に沈み始める(図2参照)。つまり、アウタシム21が
カム11のカム面と係合している間は、その力はアウタ
ボデー20→インナボデー23→プレート34→スライ
ダー32→バルブステム15→吸排気弁14と伝達さ
れ、カム面のカムプロフィールに応じて吸排気弁14が
弁スプリング18の付勢力に抗して図示下方へと移動
し、吸排気弁がシート面13から離間して吸気又は排気
が行われる。このとき、アウタボデー21はシリンダ孔
15aに対して回転することもあるが、その場合、アウ
タシム20が円盤状であるために、カム11はアウタシ
ム21と常時係合することとなり、そのときのカム面の
係合領域の面積が常に一定となる。
【0025】一方、吸排気弁14の作動を休止させたい
場合、油圧室36にスプリング41に抗する油圧を入れ
てプレート34を図5の状態にスライドさせる。その結
果、プレート34が第1位置から第2位置に向けて移動
し、プレート34の一部が環状溝321から脱し、プレ
ート34は図5に示す如くその貫通穴35の軸心がバル
ブステム15つまりスライダー32の軸心と一致した第
2位置で停止する。これにより、スライダー32とプレ
ート34つまりアウタボデー20及びインナボデー2
3,24との間の相対移動が可能となる。
【0026】従って、カム11がベース円でアウタシム
21に接している状態から回転が進んでカム面でアウタ
シム21に接し始めても、カム11の力はアウタボデー
20及びインナボデー23,24に伝達されるものの、
スライダー32及びバルブステム15には伝達されな
い。その結果、弁スプリング18の付勢力によりスライ
ダー32はバルブステム15に押され、スライダー32
が第1スライダー案内孔28及び貫通孔35に、フラン
ジ部が第2スライダー案内孔29に夫々案内されなが
ら、スプリング33の付勢力に抗して図示上方に移動す
る(図4参照)。このように、カム11による力が吸排
気弁14に伝達されないので、吸排気弁14は閉状態即
ちシート面13に着座した状態に維持され、吸気又は排
気は行われない。このときも、カム11はアウタシム2
1と常時係合することとなり、そのときのカム面の係合
領域の面積が常に一定となる。
【0027】以上示したように、この実施例では、互い
に直交する方向に移動するバルブステム15とプレート
34との間にバルブステム15に当接するスライダーを
介在させたので、バルブステム15先端部とプレート3
4の接触が回避されることから、バルブステム15先端
部の偏摩耗を抑えることができ、長期間使用してもバル
ブステム15先端部が削られることはない。従って、バ
ルブステム15の寿命が向上する。
【0028】又、スライダー32を有底円筒形状とし、
スプリング33の一端をスライダー32の内底部322
で保持するようにしたので、図4に示すようにスプリン
グ33が圧縮した場合のスプリングをスライダー32の
内部に収納できるので、弁停止機構の軸方向長さを短く
することができる。
【0029】又、図6に示すように、スライダー32の
環状溝321及びプレート34の係合部にテーパ部を設
けたことにより、係合の解除が容易になり第1位置から
第2位置へ切り替えのレスポンスが良くなる。図7に示
すように、プレート34は第1の実施の形態と同様に平
板とし、スライダー32の環状溝321のみにテーパ部
を形成することにより、係合部の接触面積が小さくな
り、第1位置から第2位置への切り替えの際に、係合部
がプレートを移動させるオイル等の介在により付着し、
係合部が離れにくくなるという現象が発生しない。
【0030】なお、上記の第1位置から第2位置へ切り
替えのレスポンスの向上に関する実施の形態について
は、様々な実施の形態が考えられ、第6図に示した形態
程大きなテーパではなく、スライダー32の環状溝32
1の先端部とプレート34の上面とにそれぞれ若干のテ
ーパ面を形成することで、同様の効果が得られるもので
ある。
【0031】
【発明の効果】請求項1の発明は、以下の如く効果を有
する。
【0032】吸排気弁の軸方向に移動するスライダーと
ステム先端部を接触させたので、ステム先端部にステム
の軸心とは直交する方向への荷重が加わることはなく、
その結果、ステム先端部の偏摩耗を抑えることができ
る。従って、ステムを長期間使用しても、ステム先端部
が削られることはない。
【0033】又、スライダーを有底円筒形状とし、スプ
リングの一端をスライダーの内底部で保持するようにし
たので、スプリングが圧縮した場合のスプリングをスラ
イダーの内部に収納できるので、弁停止機構の軸方向長
さを短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るエンジンの動弁装置(吸排気
弁の作動時)のカムがベース面における断面図である。
【図2】第1実施例に係るエンジンの動弁装置(吸排気
弁の作動時)のカム面が当接したときのの断面図であ
る。
【図3】図1におけるA−A断面図である。
【図4】第1実施例に係るエンジンの動弁装置(吸排気
弁の休止時)の断面図である。
【図5】図4におけるB−B断面図である。
【図6】第2実施例のプレートが第1位置に存在してい
るときのスライダーとプレートとの拡大断面図である。
【図7】第3実施例のプレートが第1位置に存在してい
るときのスライダーとプレートとの拡大断面図である。
【符号の説明】
10 エンジンの動弁装置 11 カム 12 シリンダヘッド 12a シリンダ孔(孔) 14 吸排気弁 15 バルブステム(ステム) 18 弁スプリング(第1スプリング) 19 弁停止機構 20 アウタボデー 23,24 インナボデー 26 スプリング(第4スプリング) 32 スライダー 321 環状溝 322 スライダーの内底 323 スライダーの外底 33 スプリング 34 プレート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの燃焼室に開口する吸気孔又は
    排気孔を開閉する吸排気弁と、前記吸排気弁を閉塞させ
    る方向に前記ステムを付勢する第1スプリングと、カム
    と、前記カムと前記吸排気弁との間に配設された弁停止
    機構とを有し、前記弁停止機構が、エンジンのシリンダ
    ヘッド内に形成された孔内に前記吸排気弁の軸方向に移
    動自在に配設され、前記カムに当接するボデーと、前記
    孔内に前記吸排気弁の軸方向に移動自在に且つ前記ボデ
    ーに対して相対移動可能に配設され、外底部が前記ステ
    ム先端部に当接する有底円筒形状のスライダーと、一端
    が前記ボデーに支持され、他端がスライダーの内底部に
    支持された第2スプリングと、前記ボデーと前記スライ
    ダーとの間の相対移動を規制可能とする相対移動規制手
    段とを有するエンジンの動弁装置。
JP2820096A 1996-02-15 1996-02-15 エンジンの動弁装置 Pending JPH09222007A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007218090A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Riken Corp バルブ休止機構付きバルブリフター
JP2008063966A (ja) * 2006-09-05 2008-03-21 Riken Corp バルブ休止機構付きバルブリフタ

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JP2007218090A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Riken Corp バルブ休止機構付きバルブリフター
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