JPH09230531A - 熱現像感光材料 - Google Patents
熱現像感光材料Info
- Publication number
- JPH09230531A JPH09230531A JP6037696A JP6037696A JPH09230531A JP H09230531 A JPH09230531 A JP H09230531A JP 6037696 A JP6037696 A JP 6037696A JP 6037696 A JP6037696 A JP 6037696A JP H09230531 A JPH09230531 A JP H09230531A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- alkyl group
- formula
- general formula
- represent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】熱現像した後、脱色されずに残存する染料の光
堅牢性を改善する。 【解決手段】シアニン染料またはスクアリリウム染料と
退色防止剤としてジチオール錯体、イモニウム塩、また
はアゾメチン色素を含有する熱現像感光材料。
堅牢性を改善する。 【解決手段】シアニン染料またはスクアリリウム染料と
退色防止剤としてジチオール錯体、イモニウム塩、また
はアゾメチン色素を含有する熱現像感光材料。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は熱現像感光材料に関
し、高鮮鋭度、低着色及び高い光堅牢性を付与する技術
に関する。
し、高鮮鋭度、低着色及び高い光堅牢性を付与する技術
に関する。
【0002】熱現像処理を用いて写真画像を形成する熱
現像感光材料は、例えば米国特許第3152904号、
同3457075号及びD.モーガン(Morgan) とB.シェ
リー(Shely)による「熱によって処理される銀システム
(Thermally Processed Silver Systems) 」(イメージ
ング・プロセッシーズ・アンド・マテリアルズ (Imag
ing Processes and Materials)Neblette 第8版、スタ
ージ(Sturge) 、V.ウオールワース(Walworth) 、A.シ
ェップ(Shepp)編集、第2頁、1969年)に開示され
ている。このような熱現像感光材料は、還元可能な銀源
(例えば有機銀塩)、触媒活性量の光触媒(例えばハロ
ゲン化銀)、銀の色調を制御する色調剤及び還元剤を通
常(有機)バインダーマトリックス中に分散した状態で
含有している。熱現像感光材料は常温で安定であるが、
露光後高温(例えば、80℃以上)に加熱した場合に還
元可能な銀源(酸化剤として機能する)と還元剤との間
の酸化還元反応を通じて銀を生成する。この酸化還元反
応は露光で発生した潜像の触媒作用によって促進され
る。露光領域中の有機銀塩の反応によって生成した銀は
黒白画像を提供し、これは非露光領域と対照をなし、画
像が形成される。近年医療分野においては処理の簡易
化、迅速化、地球へのやさしさをキーワードに技術が進
歩している。この方向には赤外線レーザー(特に750
nm以上の波長を持つ電磁波)により露光し、熱現像する
システムが考えられる。このようなシステムにおいて鮮
鋭度の高い画像を得るためには、ハレーション及びイラ
ジエーションを防止するために露光に用いる赤外線レー
ザーに適した吸収を有する赤外染料が必要である。赤外
染料としては、可視域の吸収がないかあるいは着色して
いても問題のないものが求められる。特願平7−111
84号あるいはUS5,380,635号には要求され
た吸収特性を満たすシアニン染料及びスクアリリウム染
料を用いた熱現像感光材料が提案されたが、これらの染
料は光堅牢性が充分でなく、得られた画像の着色(色
味)が変化したり、ステインが発生するといった問題が
あった。
現像感光材料は、例えば米国特許第3152904号、
同3457075号及びD.モーガン(Morgan) とB.シェ
リー(Shely)による「熱によって処理される銀システム
(Thermally Processed Silver Systems) 」(イメージ
ング・プロセッシーズ・アンド・マテリアルズ (Imag
ing Processes and Materials)Neblette 第8版、スタ
ージ(Sturge) 、V.ウオールワース(Walworth) 、A.シ
ェップ(Shepp)編集、第2頁、1969年)に開示され
ている。このような熱現像感光材料は、還元可能な銀源
(例えば有機銀塩)、触媒活性量の光触媒(例えばハロ
ゲン化銀)、銀の色調を制御する色調剤及び還元剤を通
常(有機)バインダーマトリックス中に分散した状態で
含有している。熱現像感光材料は常温で安定であるが、
露光後高温(例えば、80℃以上)に加熱した場合に還
元可能な銀源(酸化剤として機能する)と還元剤との間
の酸化還元反応を通じて銀を生成する。この酸化還元反
応は露光で発生した潜像の触媒作用によって促進され
る。露光領域中の有機銀塩の反応によって生成した銀は
黒白画像を提供し、これは非露光領域と対照をなし、画
像が形成される。近年医療分野においては処理の簡易
化、迅速化、地球へのやさしさをキーワードに技術が進
歩している。この方向には赤外線レーザー(特に750
nm以上の波長を持つ電磁波)により露光し、熱現像する
システムが考えられる。このようなシステムにおいて鮮
鋭度の高い画像を得るためには、ハレーション及びイラ
ジエーションを防止するために露光に用いる赤外線レー
ザーに適した吸収を有する赤外染料が必要である。赤外
染料としては、可視域の吸収がないかあるいは着色して
いても問題のないものが求められる。特願平7−111
84号あるいはUS5,380,635号には要求され
た吸収特性を満たすシアニン染料及びスクアリリウム染
料を用いた熱現像感光材料が提案されたが、これらの染
料は光堅牢性が充分でなく、得られた画像の着色(色
味)が変化したり、ステインが発生するといった問題が
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、鮮鋭度がよく、着色に問題がなく、光堅牢な熱現
像感光材料を提供することにある。
的は、鮮鋭度がよく、着色に問題がなく、光堅牢な熱現
像感光材料を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は、下記一般式
(1a)または(2)の染料と下記一般式(3a)、
(4)又は(5)の化合物を退色防止剤として少なくと
も一種含有する熱現像感光材料によって達成できた。
(1a)または(2)の染料と下記一般式(3a)、
(4)又は(5)の化合物を退色防止剤として少なくと
も一種含有する熱現像感光材料によって達成できた。
【0005】
【化9】
【0006】式中、Z1 及びZ2 は各々縮環してもよい
5または6員の含窒素複素環を形成するに必要な非金属
原子群を表し、R1 及びR2 は各々アルキル基、アルケ
ニル基またはアラルキル基を表し、Lは5、7または9
個のメチン基が共役二重結合によって連結させて生じる
連結基を表し、a、bまたはcは各々0または1を表
し、Xはアニオンを表す。ただし、Xが一般式(3a)
のMを含むアニオンであるとき、一般式(3a)、
(4)または(5)で表わされる化合物を含有させなく
てもよい。
5または6員の含窒素複素環を形成するに必要な非金属
原子群を表し、R1 及びR2 は各々アルキル基、アルケ
ニル基またはアラルキル基を表し、Lは5、7または9
個のメチン基が共役二重結合によって連結させて生じる
連結基を表し、a、bまたはcは各々0または1を表
し、Xはアニオンを表す。ただし、Xが一般式(3a)
のMを含むアニオンであるとき、一般式(3a)、
(4)または(5)で表わされる化合物を含有させなく
てもよい。
【0007】
【化10】
【0008】式中、R3 、R4 、R5 、R6 、R7 、R
8 、R9 及びR10は、それぞれ水素原子、アルキル基、
シクロアルキル基、アリール基またはアラルキル基を表
し、R3 とR4 そして、またはR5 とR6 そして、また
はR7 とR8 そして、またはR9 とR10またはR4 とR
5 そして、またはR8 とR9 で5または6員環を形成し
てもよい。
8 、R9 及びR10は、それぞれ水素原子、アルキル基、
シクロアルキル基、アリール基またはアラルキル基を表
し、R3 とR4 そして、またはR5 とR6 そして、また
はR7 とR8 そして、またはR9 とR10またはR4 とR
5 そして、またはR8 とR9 で5または6員環を形成し
てもよい。
【0009】
【化11】
【0010】式中、Lは配位子を表し、MはNi、C
o、Cu、Pt、Pd、Fe、MnまたはZnの金属原
子を表し、n1 は1〜10の整数を表し、m1 は1また
は2を表す。
o、Cu、Pt、Pd、Fe、MnまたはZnの金属原
子を表し、n1 は1〜10の整数を表し、m1 は1また
は2を表す。
【0011】
【化12】
【0012】式中、R11、R12、R13及びR14はそれぞ
れ水素原子またはアルキル基を表し、Xはアニオンを表
す。
れ水素原子またはアルキル基を表し、Xはアニオンを表
す。
【0013】
【化13】
【0014】式中、R15は水素原子、ハロゲン原子、C
ONHR22、SO2 NHR22、NHSO2 R22、NHC
OR22またはNHCONHR22を表し、R22は、アルキ
ル基またはアリール基を表し、R16及びR17はそれぞれ
水素原子、アルキル基、ハロゲン原子、NHCOR22、
NHSO2 R22またはお互いに連結して芳香環を形成す
るに必要な非金属原子を表し、R22はアルキル基または
アリール基を表し、R18及びR19はそれぞれ水素原子、
アルキル基、アルコキシ基、ヒドロキシル基またはハロ
ゲン原子を表し、R20及びR21はそれぞれアルキル基、
アラルキル基またはお互いに連結するか隣接する置換基
R19と連結してヘテロ環を形成するに必要な原子を表
し、n2 は0、1または2を表す。
ONHR22、SO2 NHR22、NHSO2 R22、NHC
OR22またはNHCONHR22を表し、R22は、アルキ
ル基またはアリール基を表し、R16及びR17はそれぞれ
水素原子、アルキル基、ハロゲン原子、NHCOR22、
NHSO2 R22またはお互いに連結して芳香環を形成す
るに必要な非金属原子を表し、R22はアルキル基または
アリール基を表し、R18及びR19はそれぞれ水素原子、
アルキル基、アルコキシ基、ヒドロキシル基またはハロ
ゲン原子を表し、R20及びR21はそれぞれアルキル基、
アラルキル基またはお互いに連結するか隣接する置換基
R19と連結してヘテロ環を形成するに必要な原子を表
し、n2 は0、1または2を表す。
【0015】
【発明の実施の形態】一般式(1a)を詳述する。
Z1 、Z2 で表される縮環してもよい5または6員の含
窒素複素環は、オキサゾール環、イソオキサゾール環、
ベンゾオキサゾール環、ナフトオキサゾール環、チアゾ
ール環、ベンゾチアゾール環、ナフトチアゾール環、イ
ンドレニン環、ベンゾインドレニン環、イミダゾール
環、ベンゾイミダゾール環、ナフトイミダゾール環、イ
ミダゾキノキサリン環、キノリン環、ピリジン環、ピロ
ロピリジン環、フロピロール環等を挙げることができ
る。好ましくは、ベンゼン環あるいはナフタレン環が縮
環した5員の含窒素複素環であり、最も好ましくはイン
ドレニン環である。これらの環は置換されていてもよ
い。置換基としては、例えば、アルキル基(例えば、メ
チル、エチル)、アルコキシ基(例えば、メトキシ、エ
トキシ)、フェノキシ基(例えば、無置換のフェノキ
シ、p−クロロフェノキシ)、ハロゲン原子(Cl、B
r、F)、アルコキシカルボニル基(例えば、エトキシ
カルボニル)、シアノ基、ニトロ基等を挙げることが出
来る。さらに好ましくは、クロル原子、メトキシ基また
はメチル基で置換されたまたは無置換のインドレニン環
である。
Z1 、Z2 で表される縮環してもよい5または6員の含
窒素複素環は、オキサゾール環、イソオキサゾール環、
ベンゾオキサゾール環、ナフトオキサゾール環、チアゾ
ール環、ベンゾチアゾール環、ナフトチアゾール環、イ
ンドレニン環、ベンゾインドレニン環、イミダゾール
環、ベンゾイミダゾール環、ナフトイミダゾール環、イ
ミダゾキノキサリン環、キノリン環、ピリジン環、ピロ
ロピリジン環、フロピロール環等を挙げることができ
る。好ましくは、ベンゼン環あるいはナフタレン環が縮
環した5員の含窒素複素環であり、最も好ましくはイン
ドレニン環である。これらの環は置換されていてもよ
い。置換基としては、例えば、アルキル基(例えば、メ
チル、エチル)、アルコキシ基(例えば、メトキシ、エ
トキシ)、フェノキシ基(例えば、無置換のフェノキ
シ、p−クロロフェノキシ)、ハロゲン原子(Cl、B
r、F)、アルコキシカルボニル基(例えば、エトキシ
カルボニル)、シアノ基、ニトロ基等を挙げることが出
来る。さらに好ましくは、クロル原子、メトキシ基また
はメチル基で置換されたまたは無置換のインドレニン環
である。
【0016】R1 及びR2 で表されるアルキル基は、炭
素数1から20、より好ましくは1から8のアルキル基
(例えば、メチル、エチル、プロピル、ブチル、イソブ
チル、ペンチル、ヘキシル)である。また、ハロゲン原
子(F、Cl、Br)、アルコキシカルボニル基(例え
ば、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル)または
ヒドロキシ基等で置換されていてもよい。R1 及びR2
で表されるアラルキル基は、7〜12の炭素数を有する
アラルキル基が好ましく(例えば、ベンジル、フェニル
エチル)、置換基(例えば、メチル、アルコキシ、クロ
ル原子)を有していてもよい。R1 及びR2 で表される
アルケニル基は、2〜6の炭素数を有しているアルケニ
ル基が好ましく、例えば、2−ペンテニル基、ビニル
基、アリル基、2−ブテニル基、1−プロペニル基を挙
げることができる。
素数1から20、より好ましくは1から8のアルキル基
(例えば、メチル、エチル、プロピル、ブチル、イソブ
チル、ペンチル、ヘキシル)である。また、ハロゲン原
子(F、Cl、Br)、アルコキシカルボニル基(例え
ば、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル)または
ヒドロキシ基等で置換されていてもよい。R1 及びR2
で表されるアラルキル基は、7〜12の炭素数を有する
アラルキル基が好ましく(例えば、ベンジル、フェニル
エチル)、置換基(例えば、メチル、アルコキシ、クロ
ル原子)を有していてもよい。R1 及びR2 で表される
アルケニル基は、2〜6の炭素数を有しているアルケニ
ル基が好ましく、例えば、2−ペンテニル基、ビニル
基、アリル基、2−ブテニル基、1−プロペニル基を挙
げることができる。
【0017】式(1a)において、Lは5、7または9
個のメチン基が二重結合で共役するように結合している
連結基である。メチン基の数は、7個(ヘプタメチン化
合物)であることが好ましい。メチン基は置換基を有し
ていてもよい。ただし、置換基を有するメチン基は、中
央の(メソ位の)置換されたメチン基であることが好ま
しい。Lで表わされるメチン基のうち好ましいものは、
下記式L5(ペンタメチン)、L7(ヘプタメチン)及
びL9(ノナメチン)で表わされるものである。
個のメチン基が二重結合で共役するように結合している
連結基である。メチン基の数は、7個(ヘプタメチン化
合物)であることが好ましい。メチン基は置換基を有し
ていてもよい。ただし、置換基を有するメチン基は、中
央の(メソ位の)置換されたメチン基であることが好ま
しい。Lで表わされるメチン基のうち好ましいものは、
下記式L5(ペンタメチン)、L7(ヘプタメチン)及
びL9(ノナメチン)で表わされるものである。
【0018】
【化14】
【0019】式中、R30は水素原子、アルキル基、ハロ
ゲン原子、アリール基、NR32R33、SR34またはOR
34(R32、R33及びR34はそれぞれアルキル基またはア
リール基を表す)を表す。R32とR33が連結して、ヘテ
ロ環(例えば、ピペリジン、モルホリン)を形成しても
よい。R29及びR31は、水素原子または互いに結合して
5員又は6員環を形成するに必要な原子群を表し、R39
及びR40は、それぞれ水素原子またはアルキル基であ
る。R29とR31が互いに結合して5員または6員環を形
成することが好ましい。形成する環の例としては、シク
ロペンテン環及びシクロヘキセン環を挙げることができ
る。それらの環は、置換基(例えば、アルキル基及びア
リール基)を有していてもよい。
ゲン原子、アリール基、NR32R33、SR34またはOR
34(R32、R33及びR34はそれぞれアルキル基またはア
リール基を表す)を表す。R32とR33が連結して、ヘテ
ロ環(例えば、ピペリジン、モルホリン)を形成しても
よい。R29及びR31は、水素原子または互いに結合して
5員又は6員環を形成するに必要な原子群を表し、R39
及びR40は、それぞれ水素原子またはアルキル基であ
る。R29とR31が互いに結合して5員または6員環を形
成することが好ましい。形成する環の例としては、シク
ロペンテン環及びシクロヘキセン環を挙げることができ
る。それらの環は、置換基(例えば、アルキル基及びア
リール基)を有していてもよい。
【0020】上記アルキル基は、R1 及びR2 のアルキ
ル基と同義である。上記ハロゲン原子はF、Cl、Br
である。上記アリール基は、6〜12の炭素数のものが
好ましく、フェニル基またはナフチル基が挙げられる。
アリール基は置換されていてもよく、置換基としては、
炭素原子数が10以下、好ましくは6以下のアルキル基
(例、メチル、エチル、ブチル、ヘキシル)、炭素原子
数が10以下、好ましくは6以下のアルコキシ基(例、
メトキシ、エトキシ)、炭素原子数が20以下、好まし
くは12以下のアリールオキシ基(例、フェノキシ、p
−クロロフェノキシ)、ハロゲン原子(Cl、Br、
F)、炭素原子数が10以下、好ましくは6以下のアル
コキシカルボニル基(例、エトキシカルボニル)、シア
ノ基、ニトロ基及びカルボキシル基が含まれる。
ル基と同義である。上記ハロゲン原子はF、Cl、Br
である。上記アリール基は、6〜12の炭素数のものが
好ましく、フェニル基またはナフチル基が挙げられる。
アリール基は置換されていてもよく、置換基としては、
炭素原子数が10以下、好ましくは6以下のアルキル基
(例、メチル、エチル、ブチル、ヘキシル)、炭素原子
数が10以下、好ましくは6以下のアルコキシ基(例、
メトキシ、エトキシ)、炭素原子数が20以下、好まし
くは12以下のアリールオキシ基(例、フェノキシ、p
−クロロフェノキシ)、ハロゲン原子(Cl、Br、
F)、炭素原子数が10以下、好ましくは6以下のアル
コキシカルボニル基(例、エトキシカルボニル)、シア
ノ基、ニトロ基及びカルボキシル基が含まれる。
【0021】式(1a)において、a、b及びcは、ぞ
れぞれ0または1である。aおよびbは、0である方が
好ましい。cは一般に1である。ただし、カルボキシル
のようなアニオン性置換基がN+ と分子内塩を形成する
場合は、cは0になる。
れぞれ0または1である。aおよびbは、0である方が
好ましい。cは一般に1である。ただし、カルボキシル
のようなアニオン性置換基がN+ と分子内塩を形成する
場合は、cは0になる。
【0022】Xで表されるアニオンとしては、ハロゲン
イオン(Cl、Br、I)、p−トルエンスルホン酸イ
オン、エチル硫酸イオン、PF6 - 、BF4 - 、ClO
4 -及び一般式(6)で表されるアニオン等を挙げるこ
とができる。
イオン(Cl、Br、I)、p−トルエンスルホン酸イ
オン、エチル硫酸イオン、PF6 - 、BF4 - 、ClO
4 -及び一般式(6)で表されるアニオン等を挙げるこ
とができる。
【0023】
【化15】
【0024】式中、R35、R36、R37及びR38はそれぞ
れ水素原子、アルキル基、アリール基、シアノ基または
R35とR36もくしはR37とR38がお互いに連結して芳香
環を形成するに必要な非金属原子を表し、Y1 及びY2
はそれぞれO、SまたはNHを表し、Mは、Ni、C
o、Cu、Pt、Pd、Fe、MnまたはZnの金属原
子を表す。
れ水素原子、アルキル基、アリール基、シアノ基または
R35とR36もくしはR37とR38がお互いに連結して芳香
環を形成するに必要な非金属原子を表し、Y1 及びY2
はそれぞれO、SまたはNHを表し、Mは、Ni、C
o、Cu、Pt、Pd、Fe、MnまたはZnの金属原
子を表す。
【0025】R35、R36、R37及びR38で表されるアル
キル基及びアリール基は、R1 及びR2 で述べたアルキ
ル基とR30で述べたアリール基とそれぞれ同義である。
R35とR36及びR37とR38がお互いに連結して形成され
る芳香環としては、フェニル基及びナフチル基が挙げら
れる。メチル、t−ブチル、メトキシ、クロル原子等で
置換されていてもよい。一般式(1a)の染料の対イオ
ンが式(6)の場合には、式(3a)、(4)または
(5)の化合物を用いても用いなくてもよい。さらに好
ましいヘプタメチンシアニン染料は式(1b)である。
キル基及びアリール基は、R1 及びR2 で述べたアルキ
ル基とR30で述べたアリール基とそれぞれ同義である。
R35とR36及びR37とR38がお互いに連結して形成され
る芳香環としては、フェニル基及びナフチル基が挙げら
れる。メチル、t−ブチル、メトキシ、クロル原子等で
置換されていてもよい。一般式(1a)の染料の対イオ
ンが式(6)の場合には、式(3a)、(4)または
(5)の化合物を用いても用いなくてもよい。さらに好
ましいヘプタメチンシアニン染料は式(1b)である。
【0026】
【化16】
【0027】式中、Z3 及びZ4 は各々ベンゾまたはナ
フト縮合環を形成するに必要な原子を表し、R23及びR
24は各々アルキル基、アラルキル基またはアルケニル基
を表し、R29及びR31は各々水素原子または互いに連結
して5または6員環を形成するに必要な原子群を表し、
R30は水素原子、アルキル基、ハロゲン原子、アリール
基、NR32R33、SR34またはOR34を表し、R32、R
33及びR34はそれぞれアルキル基またはアリール基を表
し、R32とR33が互いに連結して5または6員環を形成
してもよい。R25、R26、R27及びR28はそれぞれアル
キル基を表し、R25とR26およびR27とR28が連結して
環を形成してもよい。Xはアニオンを表し、cは0また
は1を表す。
フト縮合環を形成するに必要な原子を表し、R23及びR
24は各々アルキル基、アラルキル基またはアルケニル基
を表し、R29及びR31は各々水素原子または互いに連結
して5または6員環を形成するに必要な原子群を表し、
R30は水素原子、アルキル基、ハロゲン原子、アリール
基、NR32R33、SR34またはOR34を表し、R32、R
33及びR34はそれぞれアルキル基またはアリール基を表
し、R32とR33が互いに連結して5または6員環を形成
してもよい。R25、R26、R27及びR28はそれぞれアル
キル基を表し、R25とR26およびR27とR28が連結して
環を形成してもよい。Xはアニオンを表し、cは0また
は1を表す。
【0028】一般式(1b)を詳説する。Z3 及びZ4
で形成されるベンゾまたはナフト縮合環は、Z1 等で述
べた置換基で置換されていてもよい。R23、R24、
R25、R26、R27、R28、R30、R32、R33及びR34で
表されるアルキル基は、一般式(1)のR1 等における
アルキル基と同義である。R25とR26及びR27とR28が
お互いに連結して環(例えばシクロヘキサン等)を形成
してもよい。R23及びR24で表されるアルケニル基及び
アラルキル基は、R1 及びR2 のアルケニル基及びアラ
ルキル基と同義である。R30、R32、R33及びR34で表
されるアリール基は、一般式(L5)のR30で述べたア
リール基と同義である。R30のハロゲン原子は、式(L
5)のR30のハロゲン原子と同義である。R29とR31に
よる環形成は、式(L7)のR29とR31による環形成と
同義である。R32とR33による環形成は、一般式(L
5)のR32とR33による環形成と同義である。Xは一般
式(1a)のXと同義である。cは一般式(1a)のc
と同義である。最も好ましいヘプタメチンシアニン染料
は式(1c)である。
で形成されるベンゾまたはナフト縮合環は、Z1 等で述
べた置換基で置換されていてもよい。R23、R24、
R25、R26、R27、R28、R30、R32、R33及びR34で
表されるアルキル基は、一般式(1)のR1 等における
アルキル基と同義である。R25とR26及びR27とR28が
お互いに連結して環(例えばシクロヘキサン等)を形成
してもよい。R23及びR24で表されるアルケニル基及び
アラルキル基は、R1 及びR2 のアルケニル基及びアラ
ルキル基と同義である。R30、R32、R33及びR34で表
されるアリール基は、一般式(L5)のR30で述べたア
リール基と同義である。R30のハロゲン原子は、式(L
5)のR30のハロゲン原子と同義である。R29とR31に
よる環形成は、式(L7)のR29とR31による環形成と
同義である。R32とR33による環形成は、一般式(L
5)のR32とR33による環形成と同義である。Xは一般
式(1a)のXと同義である。cは一般式(1a)のc
と同義である。最も好ましいヘプタメチンシアニン染料
は式(1c)である。
【0029】
【化17】
【0030】式中、Z3 及びZ4 は、各々ベンゾまたは
ナフト縮合環を形成するに必要な原子を表し、R23及び
R24は各々アルキル基、アラルキル基またはアルケニル
基を表し、R32及びR33は各々アルキル基またはアリー
ル基を表し、R25、R26、R27及びR28はアルキル基を
表わし、R25とR26およびR27及びR28が連結して環を
形成してもよい。Xはアニオンを表し、cは0または1
を表す。
ナフト縮合環を形成するに必要な原子を表し、R23及び
R24は各々アルキル基、アラルキル基またはアルケニル
基を表し、R32及びR33は各々アルキル基またはアリー
ル基を表し、R25、R26、R27及びR28はアルキル基を
表わし、R25とR26およびR27及びR28が連結して環を
形成してもよい。Xはアニオンを表し、cは0または1
を表す。
【0031】式(1c)を詳説する。Z3 及びZ4 で形
成されるベンゾまたはナフト縮合環は、Z1 等で述べた
置換基で置換されていてもよい。R23、R24、R25、R
26、R27、R28、R32及びR33で表されるアルキル基
は、一般式(1a)で述べたR1 等におけるアルキル基
と同義である。R25とR26およびR27とR28がお互いに
連結して環(例えばシクロヘキサン等)を形成してもよ
い。R23及びR24で表されるアルケニル基及びアラルキ
ル基は、一般式(1a)のR1 及びR2 のアルケニル基
及びアラルキル基と同義である。R32及びR33で表され
るアリール基は、一般式(L5)のR30で述べたアリー
ル基と同義である。Xは一般式(1a)のXと同義であ
る。cは一般式(1a)のcと同義である。
成されるベンゾまたはナフト縮合環は、Z1 等で述べた
置換基で置換されていてもよい。R23、R24、R25、R
26、R27、R28、R32及びR33で表されるアルキル基
は、一般式(1a)で述べたR1 等におけるアルキル基
と同義である。R25とR26およびR27とR28がお互いに
連結して環(例えばシクロヘキサン等)を形成してもよ
い。R23及びR24で表されるアルケニル基及びアラルキ
ル基は、一般式(1a)のR1 及びR2 のアルケニル基
及びアラルキル基と同義である。R32及びR33で表され
るアリール基は、一般式(L5)のR30で述べたアリー
ル基と同義である。Xは一般式(1a)のXと同義であ
る。cは一般式(1a)のcと同義である。
【0032】以上述べたシアニン染料に上記一般式(3
a)、(4)または(5)のいずれかの化合物を添加す
ることによって本発明は達成される。ただし、シアニン
染料の対イオンとして式(6)の化合物を有する場合に
は、一般式(3a)、(4)または(5)の化合物を添
加してもしなくてもよい。
a)、(4)または(5)のいずれかの化合物を添加す
ることによって本発明は達成される。ただし、シアニン
染料の対イオンとして式(6)の化合物を有する場合に
は、一般式(3a)、(4)または(5)の化合物を添
加してもしなくてもよい。
【0033】一般式(2)を詳説する。R3 からR10で
表されるアルキル基及びアラルキル基は、一般式(1
a)のR1 で表されるアルキル基及びアラルキル基と同
義である。R3 からR10で表されるシクロアルキル基と
しては、シクロペンチル、シクロヘキシルを挙げること
が出来る。R3 からR10で表されるアリール基は、式
(L5)のR30のアリール基と同義である。
表されるアルキル基及びアラルキル基は、一般式(1
a)のR1 で表されるアルキル基及びアラルキル基と同
義である。R3 からR10で表されるシクロアルキル基と
しては、シクロペンチル、シクロヘキシルを挙げること
が出来る。R3 からR10で表されるアリール基は、式
(L5)のR30のアリール基と同義である。
【0034】一般式(3a)を詳説する。Lは、金属に
結合している基または分子である配位子を表す。配位子
の例としては、「有機金属化合物 合成法および利用
法」山本明夫監修、東京化学同人25頁に記載の種々の
基または分子を利用することが出来る。MはNi、C
o、Cu、Pt、Pd、Fe、MnまたはZnの金属原
子を表し、n1 は1〜10の整数を、m1 は0または1
を表す。ざらに好ましくは、一般式(3b)の化合物で
ある。
結合している基または分子である配位子を表す。配位子
の例としては、「有機金属化合物 合成法および利用
法」山本明夫監修、東京化学同人25頁に記載の種々の
基または分子を利用することが出来る。MはNi、C
o、Cu、Pt、Pd、Fe、MnまたはZnの金属原
子を表し、n1 は1〜10の整数を、m1 は0または1
を表す。ざらに好ましくは、一般式(3b)の化合物で
ある。
【0035】
【化18】
【0036】式中、R35、R36、R37及びR38はそれぞ
れ水素原子、アルキル基、アリール基、シアノ基または
R35とR36及び、またはR37とR38がお互いに連結して
芳香環を形成するに必要な非金属原子を表し、Y1 及び
Y2 はそれぞれO、SまたはNHを表し、Mは、Ni、
Co、Cu、Pt、Pd、Fe、MnまたはZnの金属
原子を表し、Aは4級アンモニウム塩または4級ホスホ
ニウム塩を表し、m2は0、−1または−2を表し、m
3 は0、1または2を表す。
れ水素原子、アルキル基、アリール基、シアノ基または
R35とR36及び、またはR37とR38がお互いに連結して
芳香環を形成するに必要な非金属原子を表し、Y1 及び
Y2 はそれぞれO、SまたはNHを表し、Mは、Ni、
Co、Cu、Pt、Pd、Fe、MnまたはZnの金属
原子を表し、Aは4級アンモニウム塩または4級ホスホ
ニウム塩を表し、m2は0、−1または−2を表し、m
3 は0、1または2を表す。
【0037】式(3b)のR35、R36、R37及びR38で
表されるアルキル基、アリール基、及びR35とR36及び
R37とR38がお互いに連結して形成される芳香環は、一
般式(6)のR35、R36、R37及びR38と同義である。
Aで表されるアンモニウム塩としては、テトラメチルア
ンモニウム、テトラエチルアンモニウム、テトラブチル
アンモニウム、オクチルトリエチルアンモニウム、フェ
ニルトリメチルアンモニウム、フェニルトリエチルアン
モニウム、トリフェニルブチルアンモニウム、トリフェ
ニルベンジルアンモニウム、テトラフェニルアンモニウ
ム等を挙げることが出来る。Aで表されるホスホニウム
塩としては、テトラメチルホスホニウム、テトラエチル
ホスホニウム、テトラブチルホスホニウム、オクチルト
リエチルホスホニウム、フェニルトリメチルホスホニウ
ム、フェニルトリエチルホスホニウム、トリフェニルブ
チルホスホニウム、トリフェニルベンジルホスホニウ
ム、テトラフェニルホスホニウム等を挙げることが出来
る。m2 は、0、−1または−2を表し、m3 は、0、
1または2を表す。m2 が0の場合にはm3 は0、m2
が1の場合にはm3 は1、m2 が2の場合にはm3 は2
になる。
表されるアルキル基、アリール基、及びR35とR36及び
R37とR38がお互いに連結して形成される芳香環は、一
般式(6)のR35、R36、R37及びR38と同義である。
Aで表されるアンモニウム塩としては、テトラメチルア
ンモニウム、テトラエチルアンモニウム、テトラブチル
アンモニウム、オクチルトリエチルアンモニウム、フェ
ニルトリメチルアンモニウム、フェニルトリエチルアン
モニウム、トリフェニルブチルアンモニウム、トリフェ
ニルベンジルアンモニウム、テトラフェニルアンモニウ
ム等を挙げることが出来る。Aで表されるホスホニウム
塩としては、テトラメチルホスホニウム、テトラエチル
ホスホニウム、テトラブチルホスホニウム、オクチルト
リエチルホスホニウム、フェニルトリメチルホスホニウ
ム、フェニルトリエチルホスホニウム、トリフェニルブ
チルホスホニウム、トリフェニルベンジルホスホニウ
ム、テトラフェニルホスホニウム等を挙げることが出来
る。m2 は、0、−1または−2を表し、m3 は、0、
1または2を表す。m2 が0の場合にはm3 は0、m2
が1の場合にはm3 は1、m2 が2の場合にはm3 は2
になる。
【0038】一般式(4)を詳説する。R11、R12、R
13及びR14で表されるアルキル基は、一般式(1a)の
R1 及びR2 で表されるアルキル基と同義である。R11
とR12及びR13とR14が連結してヘテロ環、例えば、ピ
ロリジン、ピペラジンを形成してもよい。Xは一般式
(1)のXと同義である。
13及びR14で表されるアルキル基は、一般式(1a)の
R1 及びR2 で表されるアルキル基と同義である。R11
とR12及びR13とR14が連結してヘテロ環、例えば、ピ
ロリジン、ピペラジンを形成してもよい。Xは一般式
(1)のXと同義である。
【0039】一般式(5)を詳説する。R22、R16、R
17、R18、R19、R20及びR21で表されるアルキル基
は、一般式(1)のR1 及びR2 のアルキル基と同義で
ある。R22で表されるアリール基は、式(L5)のR30
のアリール基と同義じある。R15、R16、R17、R18及
びR19で表されるハロゲン原子は一般式(L5)のR30
のハロゲン原子と同義である。R18及びR19で表される
アルコキシ基は、メトキシまたはエトキシ基を挙げるこ
とができる。R20及びR21で表されるアラルキル基は、
一般式(1a)のR1 のアラルキル基と同義である。R
20及びR21がお互いに結合して、ピペリジンまたはピロ
リジンを形成してもよい。さらに、隣接するR19と結合
してジュロリジン等を形成してもよい。
17、R18、R19、R20及びR21で表されるアルキル基
は、一般式(1)のR1 及びR2 のアルキル基と同義で
ある。R22で表されるアリール基は、式(L5)のR30
のアリール基と同義じある。R15、R16、R17、R18及
びR19で表されるハロゲン原子は一般式(L5)のR30
のハロゲン原子と同義である。R18及びR19で表される
アルコキシ基は、メトキシまたはエトキシ基を挙げるこ
とができる。R20及びR21で表されるアラルキル基は、
一般式(1a)のR1 のアラルキル基と同義である。R
20及びR21がお互いに結合して、ピペリジンまたはピロ
リジンを形成してもよい。さらに、隣接するR19と結合
してジュロリジン等を形成してもよい。
【0040】一般式(1a)と一般式(3a)、(4)
または(5)の組み合わせの中で好ましいのは、(1
a)と(3a)の組み合わせである。さらには、(1
b)と(3b)の組み合わせが好ましく、(1c)と
(3b)の組み合わせが最も好ましい。また手、一般式
(1a)のアニオンとして一般式(6)で表される化合
物を有する染料が好ましく、さらに(1b)とアニオン
(6)の組み合わせ、特に(1c)とアニオンて(6)
の組み合わせが最も好ましい。また、一般式(2)と一
般式(3a)、(4)または(5)の組み合わせでは、
(2)と(3a)の組み合わせが、さらには(2)と
(3b)の組み合わせが好ましい。以下に本発明に用い
られる化合物例を示す。
または(5)の組み合わせの中で好ましいのは、(1
a)と(3a)の組み合わせである。さらには、(1
b)と(3b)の組み合わせが好ましく、(1c)と
(3b)の組み合わせが最も好ましい。また手、一般式
(1a)のアニオンとして一般式(6)で表される化合
物を有する染料が好ましく、さらに(1b)とアニオン
(6)の組み合わせ、特に(1c)とアニオンて(6)
の組み合わせが最も好ましい。また、一般式(2)と一
般式(3a)、(4)または(5)の組み合わせでは、
(2)と(3a)の組み合わせが、さらには(2)と
(3b)の組み合わせが好ましい。以下に本発明に用い
られる化合物例を示す。
【0041】
【化19】
【0042】
【化20】
【0043】
【化21】
【0044】
【化22】
【0045】
【化23】
【0046】
【化24】
【0047】
【化25】
【0048】
【化26】
【0049】
【化27】
【0050】
【化28】
【0051】
【化29】
【0052】
【化30】
【0053】
【化31】
【0054】
【化32】
【0055】
【化33】
【0056】
【化34】
【0057】
【化35】
【0058】
【化36】
【0059】
【化37】
【0060】
【化38】
【0061】
【化39】
【0062】
【化40】
【0063】
【化41】
【0064】
【化42】
【0065】
【化43】
【0066】
【化44】
【0067】
【化45】
【0068】
【化46】
【0069】
【化47】
【0070】
【化48】
【0071】本発明の化合物(1a)、(1b)及び
(1c)は、米国特許第3,671,648号、同2,
095,854号、特開平6−43583号などや以下
の合成例を参考にして合成できる。式(2)の化合物
は、米国特許第5,380,635号、式(3)の化合
物は、ダイ・アンド・ピグメント(Dye and Pigment)8
(1987)381〜388、式(4)の化合物は、特
公昭43−25335号、式(5)の化合物は、特開昭
50−100116号及び特開平2−129268号を
それぞれ参考にして合成できる。
(1c)は、米国特許第3,671,648号、同2,
095,854号、特開平6−43583号などや以下
の合成例を参考にして合成できる。式(2)の化合物
は、米国特許第5,380,635号、式(3)の化合
物は、ダイ・アンド・ピグメント(Dye and Pigment)8
(1987)381〜388、式(4)の化合物は、特
公昭43−25335号、式(5)の化合物は、特開昭
50−100116号及び特開平2−129268号を
それぞれ参考にして合成できる。
【0072】合成例 (化合物1−28の合成)1,2,3,5−テトラメチ
ル−5−クロロインドレニウム p−トルエンスルホネ
ート11.4g、N−(2,5−ジアニリノメチレンシ
クロペンチリデン)−ジフェニルアミニウム テトラフ
ルオロボレート7.2g、エチルアルコール100ml、
無水酢酸6ml、トリエチルアミン12mlを外温100℃
で1時間攪拌し、析出した結晶を濾別した。メチルアル
コール100mlで再結晶を行い7.3gの化合物1−2
8を得た。融点:250℃以上、λmax :800.8n
m、ε:2.14×105 (クロロホルム)
ル−5−クロロインドレニウム p−トルエンスルホネ
ート11.4g、N−(2,5−ジアニリノメチレンシ
クロペンチリデン)−ジフェニルアミニウム テトラフ
ルオロボレート7.2g、エチルアルコール100ml、
無水酢酸6ml、トリエチルアミン12mlを外温100℃
で1時間攪拌し、析出した結晶を濾別した。メチルアル
コール100mlで再結晶を行い7.3gの化合物1−2
8を得た。融点:250℃以上、λmax :800.8n
m、ε:2.14×105 (クロロホルム)
【0073】(1a)又は(2)で表わされる染料は感
光層、感光層と同じ側の支持体に近い染料層、感光層と
反対側の染料層に添加することができる。該染料は所望
の目的により異なるが0.1〜1000mg/m2、好まし
くは1〜200mg/m2添加すると良い。該染料は有機溶
剤に溶かして添加することが好ましい。(3a)、
(4)又は(5)で表わされる退色防止剤は、上記染料
と同一層に、0.1〜1000mg/m2、好ましくは1〜
200mg/m2添加するとよい。該退色防止剤は有機溶剤
に溶かして添加することが好ましい。本発明は本発明の
染料および退色防止剤を同時に感光層と同じ側の支持体
に近い染料層もしくは感光層と反対側の染料層に添加す
ることが好ましい。該染料は熱現像された後も脱色され
ることなく残存するが、該退色防止剤によって光堅牢性
が改良される。
光層、感光層と同じ側の支持体に近い染料層、感光層と
反対側の染料層に添加することができる。該染料は所望
の目的により異なるが0.1〜1000mg/m2、好まし
くは1〜200mg/m2添加すると良い。該染料は有機溶
剤に溶かして添加することが好ましい。(3a)、
(4)又は(5)で表わされる退色防止剤は、上記染料
と同一層に、0.1〜1000mg/m2、好ましくは1〜
200mg/m2添加するとよい。該退色防止剤は有機溶剤
に溶かして添加することが好ましい。本発明は本発明の
染料および退色防止剤を同時に感光層と同じ側の支持体
に近い染料層もしくは感光層と反対側の染料層に添加す
ることが好ましい。該染料は熱現像された後も脱色され
ることなく残存するが、該退色防止剤によって光堅牢性
が改良される。
【0074】地球へのやさしさから、該染料が観察され
る画像シートに実質的に残る熱現像感光材料であること
が好ましい。さらに好ましくはモノシート型(画像形成
するために供与した材料は全て観察される画像シートと
して完成される型)熱現像感光材料である。また、目的
を達成するために赤外レーザー露光用熱現像感光材料で
あることが好ましい。さらに赤外レーザー露光の波長が
750nm以上、さらにさらに好ましくは800nm以
上であるとよい。
る画像シートに実質的に残る熱現像感光材料であること
が好ましい。さらに好ましくはモノシート型(画像形成
するために供与した材料は全て観察される画像シートと
して完成される型)熱現像感光材料である。また、目的
を達成するために赤外レーザー露光用熱現像感光材料で
あることが好ましい。さらに赤外レーザー露光の波長が
750nm以上、さらにさらに好ましくは800nm以
上であるとよい。
【0075】本発明の熱現像感光材料は、熱現像処理法
を用いて写真画像を形成するものである。このような熱
現像感光材料としては前述のとおり例えば米国特許第3
152904号、3457075号、及びD.モーガン
(Morgan) とB.シェリー(Shely)による「熱によって
処理される銀システム(Thermally Processed SilverSy
stems) 」(イメージング・プロセッシーズ・アンド・
マテリアルズ(Imaging Processes and Materials )Neb
lette 第8版、スタージ(Sturge) 、V.ウォールワー
ス(Walworth) 、A.シェップ(Shepp)編集、第2頁、
1969年)等に開示されている。
を用いて写真画像を形成するものである。このような熱
現像感光材料としては前述のとおり例えば米国特許第3
152904号、3457075号、及びD.モーガン
(Morgan) とB.シェリー(Shely)による「熱によって
処理される銀システム(Thermally Processed SilverSy
stems) 」(イメージング・プロセッシーズ・アンド・
マテリアルズ(Imaging Processes and Materials )Neb
lette 第8版、スタージ(Sturge) 、V.ウォールワー
ス(Walworth) 、A.シェップ(Shepp)編集、第2頁、
1969年)等に開示されている。
【0076】本発明の熱現像感光材料は、熱現像処理を
用いて写真画像を形成するものであればよいが、還元可
能な銀源(例えば有機銀塩)、触媒活性量の光触媒(例
えばハロゲン化銀)、銀の色調を制御する色調剤及び還
元剤を通常(有機)バインダーマトリックス中に分散し
た状態で含有している熱現像感光材料であることが好ま
しい。本発明の熱現像感光材料は常温で安定であるが、
露光後高温(例えば、80℃以上)に加熱することで現
像される。加熱することで還元可能な銀源(酸化剤とし
て機能する)と還元剤との間の酸化還元反応を通じて銀
を生成する。この酸化還元反応は露光で発生した潜像の
触媒作用によって促進される。露光領域中の有機銀塩の
反応によって生成した銀は黒色画像を提供し、これは非
露光領域と対照をなし、画像の形成がなされる。
用いて写真画像を形成するものであればよいが、還元可
能な銀源(例えば有機銀塩)、触媒活性量の光触媒(例
えばハロゲン化銀)、銀の色調を制御する色調剤及び還
元剤を通常(有機)バインダーマトリックス中に分散し
た状態で含有している熱現像感光材料であることが好ま
しい。本発明の熱現像感光材料は常温で安定であるが、
露光後高温(例えば、80℃以上)に加熱することで現
像される。加熱することで還元可能な銀源(酸化剤とし
て機能する)と還元剤との間の酸化還元反応を通じて銀
を生成する。この酸化還元反応は露光で発生した潜像の
触媒作用によって促進される。露光領域中の有機銀塩の
反応によって生成した銀は黒色画像を提供し、これは非
露光領域と対照をなし、画像の形成がなされる。
【0077】本発明の熱現像感光材料は支持体上に少な
くとも一層の感光層を有している。支持体の上に感光層
のみを形成しても良いが、感光層の上に少なくとも1層
の非感光層を形成することが好ましい。感光層に通過す
る光の量または波長分布を制御するために感光層と同じ
側または反対側にフィルター層を形成しても良いし、感
光層に本願一般式(1a)又は(2)で表される染料、
その他の染料または顔料を含ませても良い。感光層は複
数層にしても良く、また階調の調節のため感度を高感層
/低感層または低感層/高感層にしても良い。各種の添
加剤は感光層、非感光層、またはその他の形成層のいす
れに添加しても良い。
くとも一層の感光層を有している。支持体の上に感光層
のみを形成しても良いが、感光層の上に少なくとも1層
の非感光層を形成することが好ましい。感光層に通過す
る光の量または波長分布を制御するために感光層と同じ
側または反対側にフィルター層を形成しても良いし、感
光層に本願一般式(1a)又は(2)で表される染料、
その他の染料または顔料を含ませても良い。感光層は複
数層にしても良く、また階調の調節のため感度を高感層
/低感層または低感層/高感層にしても良い。各種の添
加剤は感光層、非感光層、またはその他の形成層のいす
れに添加しても良い。
【0078】本発明の熱現像感光材料に適用できる支持
体には、例えば紙、ポリエチレンを被覆した紙、ポリプ
ロピレンを被覆した紙、羊皮紙、布等の材料;例えば、
アルミニウム、銅、マグネシウム、亜鉛のような金属の
シート又は薄膜;ガラス又は、クロム合金、スチール、
銀、金、白金のような金属で被覆したガラス;ポリ(ア
ルキルメタクリレート類)(例えば、ポリ(メチルメタ
クリレート))、ポリ(エステル類)(例えば、ポリ
(エチレンテレフタレート))、ポリ(ビニルアセター
ル類)、ポリ(アミド類)(例えば、ナイロン)、セル
ロースエステル類(例えば、セルロースニトレート、セ
ルロースアセテート、セルロースアセテートプロピオネ
ート、セルロースアセテートブチレート)等の合成ポリ
マー状材料がある。本発明の熱現像感光材料には例え
ば、界面活性剤、酸化防止剤、安定化剤、可塑剤、紫外
線吸収剤、被覆助剤等を用いても良い。
体には、例えば紙、ポリエチレンを被覆した紙、ポリプ
ロピレンを被覆した紙、羊皮紙、布等の材料;例えば、
アルミニウム、銅、マグネシウム、亜鉛のような金属の
シート又は薄膜;ガラス又は、クロム合金、スチール、
銀、金、白金のような金属で被覆したガラス;ポリ(ア
ルキルメタクリレート類)(例えば、ポリ(メチルメタ
クリレート))、ポリ(エステル類)(例えば、ポリ
(エチレンテレフタレート))、ポリ(ビニルアセター
ル類)、ポリ(アミド類)(例えば、ナイロン)、セル
ロースエステル類(例えば、セルロースニトレート、セ
ルロースアセテート、セルロースアセテートプロピオネ
ート、セルロースアセテートブチレート)等の合成ポリ
マー状材料がある。本発明の熱現像感光材料には例え
ば、界面活性剤、酸化防止剤、安定化剤、可塑剤、紫外
線吸収剤、被覆助剤等を用いても良い。
【0079】本発明の熱現像感光材料中の化学薬品と共
にそれぞれのバインダー層(例えば、合成ポリマー)は
自己支持フィルムを形成してもよい。支持体を、公知の
補助材料、例えば、塩化ビニリデン、アクリル酸モノマ
ー(例えば、アクリロニトリルやメチルアクリレート)
及び不飽和ジカルボン酸(例えば、イタコン酸、アクリ
ル酸)、カルボキシメチルセルロース、ポリ(アクリル
アミド)のコポリマー及びターポリマー;及び類似のポ
リマー状材料で補助的に被覆してもよい。
にそれぞれのバインダー層(例えば、合成ポリマー)は
自己支持フィルムを形成してもよい。支持体を、公知の
補助材料、例えば、塩化ビニリデン、アクリル酸モノマ
ー(例えば、アクリロニトリルやメチルアクリレート)
及び不飽和ジカルボン酸(例えば、イタコン酸、アクリ
ル酸)、カルボキシメチルセルロース、ポリ(アクリル
アミド)のコポリマー及びターポリマー;及び類似のポ
リマー状材料で補助的に被覆してもよい。
【0080】好適なバインダーは透明又は半透明で、一
般に無色であり、天然ポリマー合成樹脂やポリマー及び
コポリマー、その他フィルムを形成する媒体、例えば:
ゼラチン、アラビアゴム、ポリ(ビニルアルコール)、
ヒドロキシエチルセルロース、セルロースアセテート、
セルロースアセテートブチレート、ポリ(ビニルピロリ
ドン)、カゼイン、デンプン、ポリ(アクリル酸)、ポ
リ(メチルメタクリル酸)、ポリ(塩化ビニル)、ポリ
(メタクリル酸)、コポリ(スチレン−無水マレイン
酸)、コポリ(スチレン−アクリロニトリル)、コポリ
(スチレン−ブタジエン)、ポリ(ビニルアセタール)
類(例えば、ポリ(ビニルホルマール)及びポリ(ビニ
ルブチラール))、ポリ(エステル)類、ポリ(ウレタ
ン)類、フェノキシ樹脂、ポリ(塩化ビニリデン)、ポ
リ(エポキシド)類、ポリ(カーボネート)類、ポリ
(ビニルアセテート)、セルロースエステル類、ポリ
(アミド)類がある。バインダーは水又は有機溶媒また
はエマルションから被覆形成してもよい。
般に無色であり、天然ポリマー合成樹脂やポリマー及び
コポリマー、その他フィルムを形成する媒体、例えば:
ゼラチン、アラビアゴム、ポリ(ビニルアルコール)、
ヒドロキシエチルセルロース、セルロースアセテート、
セルロースアセテートブチレート、ポリ(ビニルピロリ
ドン)、カゼイン、デンプン、ポリ(アクリル酸)、ポ
リ(メチルメタクリル酸)、ポリ(塩化ビニル)、ポリ
(メタクリル酸)、コポリ(スチレン−無水マレイン
酸)、コポリ(スチレン−アクリロニトリル)、コポリ
(スチレン−ブタジエン)、ポリ(ビニルアセタール)
類(例えば、ポリ(ビニルホルマール)及びポリ(ビニ
ルブチラール))、ポリ(エステル)類、ポリ(ウレタ
ン)類、フェノキシ樹脂、ポリ(塩化ビニリデン)、ポ
リ(エポキシド)類、ポリ(カーボネート)類、ポリ
(ビニルアセテート)、セルロースエステル類、ポリ
(アミド)類がある。バインダーは水又は有機溶媒また
はエマルションから被覆形成してもよい。
【0081】色調剤の添加は非常に望ましい。好適な色
調剤の例は調査報告第17029号に開示されており、
次のものがある:イミド類(例えば、フタルイミド);
環状イミド類、ピラゾリン−5−オン類、及びキナゾリ
ノン(例えば、スクシンイミド、3−フェニル−2−ピ
ラゾリン−5−オン、1−フェニルウラゾール、キナゾ
リン及び2,4−チアゾリジンジオン);ナフタールイ
ミド類(例えば、N−ヒドロキシ−1,8−ナフタール
イミド);コバルト錯体(例えば、コバルトのヘキサミ
ントリフルオロアセテート)、メルカプタン類(例え
ば、3−メルカプト−1,2,4−トリアゾール);N
−(アミノメチル)アリールジカルボキシイミド類(例
えば、N−(ジメチルアミノメチル)フタルイミド);
ブロックされたピラゾール類、イソチウロニウム(isot
hiuronium)誘導体及びある種の光漂白剤の組み合わせ
(例えば、N,N’ヘキサメチレン(1−カルバモイル
−3,5−ジメチルピラゾール)、1,8−(3,6−
ジオキサオクタン)ビス(イソチウロニウムトリフルオ
ロアセテート)、及び2−(トリブロモメチルスルホニ
ル)ベンゾチアゾールの組み合わせ);メロシアニン染
料(例えば、3−エチル−5−((3−エチル−2−ベ
ンゾチアゾリニリデン(benzothiazolinylidene)) −1
−メチルエチリデン)−2−チオ−2,4−オキサゾリ
ジンジオン(oxazolidinedione));フタラジノン、フタ
ラジノン誘導体又はこれらの誘導体の金属塩(例えば、
4−(1−ナフチル)フタラジノン、6−クロロフタラ
ジノン、5,7−ジメチルオキシフタラジノン、及び
2,3−ジヒドロ−1,4−フタラジンジオン);フタ
ラジノンとスルフィン酸誘導体の組み合わせ(例えば、
6−クロロフタラジノン+ベンゼンスルフィン酸ナトリ
ウム又は8−メチルフタラジノン+p−トリスルホン酸
ナトリウム);フタラジン+フタル酸の組み合わせ;フ
タラジン(フタラジンの付加物を含む)とマレイン酸無
水物、及びフタル酸、2,3−ナフタレンジカルボン酸
又はo−フェニレン酸誘導体及びその無水物(例えば、
フタル酸、4−メチルフタル酸、4−ニトロフタル酸及
びテトラクロロフタル酸無水物)から選択される少なく
とも1つの化合物との組み合わせ;キナゾリンジオン
類、ベンズオキサジン、ナルトキサジン誘導体;ベンズ
オキサジン−2,4−ジオン類(例えば、1,3−ベン
ズオキサジン−2,4−ジオン);ピリミジン類及び不
斉−トリアジン類(例えば、2,4−ジヒドロキシピリ
ミジン)、及びテトラアザペンタレン誘導体(例えば、
3,6−ジメロカプト−1,4−ジフェニル−1H、4
H−2,3a,5,6a−テトラアザペンタレン。好ま
しい色調剤としてはフタラジン:
調剤の例は調査報告第17029号に開示されており、
次のものがある:イミド類(例えば、フタルイミド);
環状イミド類、ピラゾリン−5−オン類、及びキナゾリ
ノン(例えば、スクシンイミド、3−フェニル−2−ピ
ラゾリン−5−オン、1−フェニルウラゾール、キナゾ
リン及び2,4−チアゾリジンジオン);ナフタールイ
ミド類(例えば、N−ヒドロキシ−1,8−ナフタール
イミド);コバルト錯体(例えば、コバルトのヘキサミ
ントリフルオロアセテート)、メルカプタン類(例え
ば、3−メルカプト−1,2,4−トリアゾール);N
−(アミノメチル)アリールジカルボキシイミド類(例
えば、N−(ジメチルアミノメチル)フタルイミド);
ブロックされたピラゾール類、イソチウロニウム(isot
hiuronium)誘導体及びある種の光漂白剤の組み合わせ
(例えば、N,N’ヘキサメチレン(1−カルバモイル
−3,5−ジメチルピラゾール)、1,8−(3,6−
ジオキサオクタン)ビス(イソチウロニウムトリフルオ
ロアセテート)、及び2−(トリブロモメチルスルホニ
ル)ベンゾチアゾールの組み合わせ);メロシアニン染
料(例えば、3−エチル−5−((3−エチル−2−ベ
ンゾチアゾリニリデン(benzothiazolinylidene)) −1
−メチルエチリデン)−2−チオ−2,4−オキサゾリ
ジンジオン(oxazolidinedione));フタラジノン、フタ
ラジノン誘導体又はこれらの誘導体の金属塩(例えば、
4−(1−ナフチル)フタラジノン、6−クロロフタラ
ジノン、5,7−ジメチルオキシフタラジノン、及び
2,3−ジヒドロ−1,4−フタラジンジオン);フタ
ラジノンとスルフィン酸誘導体の組み合わせ(例えば、
6−クロロフタラジノン+ベンゼンスルフィン酸ナトリ
ウム又は8−メチルフタラジノン+p−トリスルホン酸
ナトリウム);フタラジン+フタル酸の組み合わせ;フ
タラジン(フタラジンの付加物を含む)とマレイン酸無
水物、及びフタル酸、2,3−ナフタレンジカルボン酸
又はo−フェニレン酸誘導体及びその無水物(例えば、
フタル酸、4−メチルフタル酸、4−ニトロフタル酸及
びテトラクロロフタル酸無水物)から選択される少なく
とも1つの化合物との組み合わせ;キナゾリンジオン
類、ベンズオキサジン、ナルトキサジン誘導体;ベンズ
オキサジン−2,4−ジオン類(例えば、1,3−ベン
ズオキサジン−2,4−ジオン);ピリミジン類及び不
斉−トリアジン類(例えば、2,4−ジヒドロキシピリ
ミジン)、及びテトラアザペンタレン誘導体(例えば、
3,6−ジメロカプト−1,4−ジフェニル−1H、4
H−2,3a,5,6a−テトラアザペンタレン。好ま
しい色調剤としてはフタラジン:
【0082】
【化49】
【0083】である。還元剤としては、いわゆる写真現
像剤、例えばフェニドン、ヒドロキノン類、カテコール
等を含有してもよいが、ヒンダードフェノールが好まし
い。米国特許第4460681号に開示されているよう
なカラー感光材料も、本発明の実現では考えられる。
像剤、例えばフェニドン、ヒドロキノン類、カテコール
等を含有してもよいが、ヒンダードフェノールが好まし
い。米国特許第4460681号に開示されているよう
なカラー感光材料も、本発明の実現では考えられる。
【0084】好適な還元剤の例は、米国特許第3770
448号、3773512号、3593863号、及び
調査報告(Research Disclosure)第17029及び29
963に記載されており、次のものがある:アミノヒド
ロキシシクロアルケノン化合物(例えば、2−ヒドロキ
シ−ピペリジノ−2−シクロヘキセノン);現像剤の前
駆体としてアミノリダクトン類(reductones) エステル
(例えば、ピペリジノヘキソースリダクトンモノアセテ
ート);N−ヒドロキシ尿素誘導体(例えば、N−p−
メチルフェニル−N−ヒドロキシ尿素);アルデヒド又
はケトンのヒドラゾン類(例えば、アントラセンアルデ
ヒドフェニルヒドラゾン);ホスファーアミドフェノー
ル類;ホスファーアミドアニリン類;ポリヒドロキシベ
ンゼン類(例えば、ヒドロキノン、t−ブチル−ヒドロ
キノン、イソプロピルヒドロキノン及び(2,5−ジヒ
ドロキシ−フェニル)メチルスルホン);スルホヒドロ
キサム酸類(例えば、ベンゼンスルホヒドロキサム
酸);スルホンアミドアニリン類(例えば、4−(N−
メタンスルホンアミド)アニリン);2−テトラゾリル
チオヒドロキノン類(例えば、2−メチル−5−(1−
フェニル−5−テトラゾリルチオ)ヒドロキノン);テ
トラヒドロキノキサリン類(例えば、1,2,3,4−
テトラヒドロキノキサリン);アミドオキシン類;アジ
ン類(例えば、脂肪族カルボン酸アリールヒドラザイド
類とアスコルビン酸の組み合わせ);ポリヒドロキシベ
ンゼンとヒドロキシルアミンの組み合わせ、リダクトン
及び/又はヒドラジン;ヒドロキサン酸類;アジン類と
スルホンアミドフェノール類の組み合わせ;α−シアノ
フェニル酢酸誘導体;ビス−β−ナフトールと1,3−
ジヒドロキシベンゼン誘導体の組み合わせ;5−ピラゾ
ロン類;スルホンアミドフェノール還元剤;2−フェニ
リンダン(phenylindane) −1,3−ジオン等;クロマ
ン;1,4−ジヒドロピリジン類(例えば、2,6−ジ
メトキシ−3,5−ジカルボエトキシ−1,4−ジヒド
ロピリジン);ビスフェノール類(例えば、ビス(2−
ヒドロキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)メ
タン、ビス(6−ヒドロキシ−m−トリ)メシトール
(mesitol)、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチ
ルフェニル)プロパン、4,4−エチリデン−ビス(2
−t−ブチル−6−メチル)フェノール)、紫外線感応
性アスコルビン酸誘導体及び3−ピラゾリドン類。好ま
しい現像剤は一般式(A)のヒンダードフェノールであ
る:
448号、3773512号、3593863号、及び
調査報告(Research Disclosure)第17029及び29
963に記載されており、次のものがある:アミノヒド
ロキシシクロアルケノン化合物(例えば、2−ヒドロキ
シ−ピペリジノ−2−シクロヘキセノン);現像剤の前
駆体としてアミノリダクトン類(reductones) エステル
(例えば、ピペリジノヘキソースリダクトンモノアセテ
ート);N−ヒドロキシ尿素誘導体(例えば、N−p−
メチルフェニル−N−ヒドロキシ尿素);アルデヒド又
はケトンのヒドラゾン類(例えば、アントラセンアルデ
ヒドフェニルヒドラゾン);ホスファーアミドフェノー
ル類;ホスファーアミドアニリン類;ポリヒドロキシベ
ンゼン類(例えば、ヒドロキノン、t−ブチル−ヒドロ
キノン、イソプロピルヒドロキノン及び(2,5−ジヒ
ドロキシ−フェニル)メチルスルホン);スルホヒドロ
キサム酸類(例えば、ベンゼンスルホヒドロキサム
酸);スルホンアミドアニリン類(例えば、4−(N−
メタンスルホンアミド)アニリン);2−テトラゾリル
チオヒドロキノン類(例えば、2−メチル−5−(1−
フェニル−5−テトラゾリルチオ)ヒドロキノン);テ
トラヒドロキノキサリン類(例えば、1,2,3,4−
テトラヒドロキノキサリン);アミドオキシン類;アジ
ン類(例えば、脂肪族カルボン酸アリールヒドラザイド
類とアスコルビン酸の組み合わせ);ポリヒドロキシベ
ンゼンとヒドロキシルアミンの組み合わせ、リダクトン
及び/又はヒドラジン;ヒドロキサン酸類;アジン類と
スルホンアミドフェノール類の組み合わせ;α−シアノ
フェニル酢酸誘導体;ビス−β−ナフトールと1,3−
ジヒドロキシベンゼン誘導体の組み合わせ;5−ピラゾ
ロン類;スルホンアミドフェノール還元剤;2−フェニ
リンダン(phenylindane) −1,3−ジオン等;クロマ
ン;1,4−ジヒドロピリジン類(例えば、2,6−ジ
メトキシ−3,5−ジカルボエトキシ−1,4−ジヒド
ロピリジン);ビスフェノール類(例えば、ビス(2−
ヒドロキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)メ
タン、ビス(6−ヒドロキシ−m−トリ)メシトール
(mesitol)、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチ
ルフェニル)プロパン、4,4−エチリデン−ビス(2
−t−ブチル−6−メチル)フェノール)、紫外線感応
性アスコルビン酸誘導体及び3−ピラゾリドン類。好ま
しい現像剤は一般式(A)のヒンダードフェノールであ
る:
【0085】
【化50】
【0086】ここで;R50は水素原子、又は炭素原子数
1〜10のアルキル基(例えば、−C4 H9 、2,4,
4−トリメチルペンチル)を表し、R51及びR52は炭素
原子数1〜5のアルキル基(例えば、メチル、エチル、
t−ブチル)を表す。
1〜10のアルキル基(例えば、−C4 H9 、2,4,
4−トリメチルペンチル)を表し、R51及びR52は炭素
原子数1〜5のアルキル基(例えば、メチル、エチル、
t−ブチル)を表す。
【0087】触媒活性量の光触媒として有用なハロゲン
化銀は感光性のいかなるハロゲン化銀(例えば、臭化
銀、ヨウ化銀、銀化銀、塩臭化銀、ヨウ臭化銀、塩ヨウ
臭化銀等)であってもよいがヨウ素イオンを含むことが
好ましい。このハロゲン化銀はいかなる方法で画像形成
層に添加されてもよく、このときハロゲン化銀は還元可
能な銀源に近接するように配置する。一般にハロゲン化
銀は還元可能銀源に対して0.75〜30重量%の量を
含有することが好ましい。ハロゲン化銀は、ハロゲンイ
オンとの反応による銀石鹸部の変換によって調製しても
よく、予備形成して石鹸の発生時にこれを添加してもよ
く、またはこれらの方法の組み合わせも可能である。後
者が好ましい。
化銀は感光性のいかなるハロゲン化銀(例えば、臭化
銀、ヨウ化銀、銀化銀、塩臭化銀、ヨウ臭化銀、塩ヨウ
臭化銀等)であってもよいがヨウ素イオンを含むことが
好ましい。このハロゲン化銀はいかなる方法で画像形成
層に添加されてもよく、このときハロゲン化銀は還元可
能な銀源に近接するように配置する。一般にハロゲン化
銀は還元可能銀源に対して0.75〜30重量%の量を
含有することが好ましい。ハロゲン化銀は、ハロゲンイ
オンとの反応による銀石鹸部の変換によって調製しても
よく、予備形成して石鹸の発生時にこれを添加してもよ
く、またはこれらの方法の組み合わせも可能である。後
者が好ましい。
【0088】還元可能な銀源は還元可能な銀イオン源を
含有するいかなる材料でもよい。有機及びヘテロ有機酸
の銀塩、特に長鎖(10〜30、好ましくは15〜25
の炭素原子数)の脂肪族カルボン酸が好ましい。配位子
が、4.0〜10.0の銀イオンに対する総安定定数を
有する有機又は無機の銀塩錯体も有用である。好適な銀
塩の例は、調査報告(Research Disclosure)第1702
9及び29963に記載されており、次のものがある:
有機酸の塩(例えば、没食子酸、シュウ酸、ベヘン酸、
ステアリン酸、パルミチン酸、ラウリン酸等);銀のカ
ルボキシアルキルチオ尿素塩(例えば、1−(3−カル
ボキシプロピル)チオ尿素、1−(3−カルボキシプロ
ピル)−3,3−ジメチルチオ尿素等);アルデヒドと
ヒドロキシ置換芳香族カルボン酸とのポリマー反応生成
物の銀錯体(例えば、アルデヒド類(ホルムアルデヒ
ド、アセトアルデヒド、ブチルアルデヒド)、ヒドロキ
シ置換酸類(例えば、サリチル酸、安息香酸、3,5−
ジヒドロキシ安息香酸、5,5−チオジサリチル酸)、
チオエン類の銀塩又は錯体(例えば、3−(2−カルボ
キシエチル)−4−ヒドロキシメチル−4−チアゾリン
−2−チオエン、及び3−カルボキシメチル−4−チア
ゾリン−2−チオエン)、イミダゾール、ピラゾール、
ウラゾール、1,2,4−チアゾール及び1H−テトラ
ゾール、3−アミノ−5−ベンジルチオ−1,2,4−
トリアゾール及びベンゾトリアゾールから選択される窒
素酸と銀との錯体また塩;サッカリン、5−クロロサリ
チルアルドキシム等の銀塩;及びメルカプチド類の銀
塩。好ましい銀源はベヘン酸銀である。還元可能な銀源
は好ましくは銀量として3g/m2以下である。さらに好
ましくは2g/m2以下である。
含有するいかなる材料でもよい。有機及びヘテロ有機酸
の銀塩、特に長鎖(10〜30、好ましくは15〜25
の炭素原子数)の脂肪族カルボン酸が好ましい。配位子
が、4.0〜10.0の銀イオンに対する総安定定数を
有する有機又は無機の銀塩錯体も有用である。好適な銀
塩の例は、調査報告(Research Disclosure)第1702
9及び29963に記載されており、次のものがある:
有機酸の塩(例えば、没食子酸、シュウ酸、ベヘン酸、
ステアリン酸、パルミチン酸、ラウリン酸等);銀のカ
ルボキシアルキルチオ尿素塩(例えば、1−(3−カル
ボキシプロピル)チオ尿素、1−(3−カルボキシプロ
ピル)−3,3−ジメチルチオ尿素等);アルデヒドと
ヒドロキシ置換芳香族カルボン酸とのポリマー反応生成
物の銀錯体(例えば、アルデヒド類(ホルムアルデヒ
ド、アセトアルデヒド、ブチルアルデヒド)、ヒドロキ
シ置換酸類(例えば、サリチル酸、安息香酸、3,5−
ジヒドロキシ安息香酸、5,5−チオジサリチル酸)、
チオエン類の銀塩又は錯体(例えば、3−(2−カルボ
キシエチル)−4−ヒドロキシメチル−4−チアゾリン
−2−チオエン、及び3−カルボキシメチル−4−チア
ゾリン−2−チオエン)、イミダゾール、ピラゾール、
ウラゾール、1,2,4−チアゾール及び1H−テトラ
ゾール、3−アミノ−5−ベンジルチオ−1,2,4−
トリアゾール及びベンゾトリアゾールから選択される窒
素酸と銀との錯体また塩;サッカリン、5−クロロサリ
チルアルドキシム等の銀塩;及びメルカプチド類の銀
塩。好ましい銀源はベヘン酸銀である。還元可能な銀源
は好ましくは銀量として3g/m2以下である。さらに好
ましくは2g/m2以下である。
【0089】このような感光材料中にはかぶり防止剤が
含まれて良い。最も有効なかぶり防止剤は水銀イオンで
あった。感光材料中にかぶり防止剤として水銀化合物を
使用することについては、例えば米国特許第35899
03号に開示されている。しかし、水銀化合物は環境的
に好ましくない。非水銀かぶり防止剤としては例えば米
国特許第4546075号及び4452885号及び特
開昭59−57234号に開示されているようなかぶり
防止剤が好ましい。
含まれて良い。最も有効なかぶり防止剤は水銀イオンで
あった。感光材料中にかぶり防止剤として水銀化合物を
使用することについては、例えば米国特許第35899
03号に開示されている。しかし、水銀化合物は環境的
に好ましくない。非水銀かぶり防止剤としては例えば米
国特許第4546075号及び4452885号及び特
開昭59−57234号に開示されているようなかぶり
防止剤が好ましい。
【0090】特に好ましい非水銀かぶり防止剤は、米国
特許第3874946号及び4756999号に開示さ
ているような化合物、−C(X1)(X2)(X3)(ここで
X1及びX2 はハロゲン(例えば、F、Cl、Br及び
I)でX3 は水素又はハロゲン)で表される1以上の置
換基を備えたヘテロ環状化合物である。好適なかぶり防
止剤の例としては次のものがある。
特許第3874946号及び4756999号に開示さ
ているような化合物、−C(X1)(X2)(X3)(ここで
X1及びX2 はハロゲン(例えば、F、Cl、Br及び
I)でX3 は水素又はハロゲン)で表される1以上の置
換基を備えたヘテロ環状化合物である。好適なかぶり防
止剤の例としては次のものがある。
【0091】
【化51】
【0092】
【化52】
【0093】更により好適なかぶり防止剤は米国特許第
5028523号及び我々の英国特許出願第92221
383.4号、9300147.7号、931179
0.1号に開示されている。
5028523号及び我々の英国特許出願第92221
383.4号、9300147.7号、931179
0.1号に開示されている。
【0094】本発明の熱現像感光材料には、例えば特開
昭63−159841号、同60−140335号、同
63−231437号、同63−259651号、同6
3−304242号、同63−15245号、米国特許
4639414号、同4740455号、同47419
66号、同4751175号、同4835096号に記
載された増感色素が使用できる。
昭63−159841号、同60−140335号、同
63−231437号、同63−259651号、同6
3−304242号、同63−15245号、米国特許
4639414号、同4740455号、同47419
66号、同4751175号、同4835096号に記
載された増感色素が使用できる。
【0095】
実施例1 感光性乳剤Aの調製 溶液 ステアリン酸 131g ベヘン酸 635g 蒸留水 13リットル 85℃ 15分で混合 溶液 NaOH 89g 蒸留水 1500ml 溶液 濃 HNO3 19ml 蒸留水 50ml 溶液 AgNO3 365g 蒸留水 2500ml 溶液 ポリビニルブチラール 86g 酢酸エチル 4300ml 溶液 ポリビニルブチラール 290g イソプロパノール 3580ml 溶液 N−ブロモサクシンイミド 9.7g アセトン 690ml
【0096】溶液を85℃に保温した状態で激しく攪
拌しながら溶液を5分かけて添加しその後溶液を2
5分かけて添加する。そのまま20分攪拌した後、35
℃に降温する。35℃でより激しく攪拌しながら溶液
を5分かけて添加し、そのまま90分間攪拌し続ける。
その後、溶液を加え、攪拌をとめて放置し、水相を含
まれる塩とともに抜き、油相を得、脱溶媒して痕跡の水
を抜いた後、溶液を添加して50℃で激しく攪拌した
後、溶液を20分かけて添加し、105分攪拌して乳
剤Aを得た。
拌しながら溶液を5分かけて添加しその後溶液を2
5分かけて添加する。そのまま20分攪拌した後、35
℃に降温する。35℃でより激しく攪拌しながら溶液
を5分かけて添加し、そのまま90分間攪拌し続ける。
その後、溶液を加え、攪拌をとめて放置し、水相を含
まれる塩とともに抜き、油相を得、脱溶媒して痕跡の水
を抜いた後、溶液を添加して50℃で激しく攪拌した
後、溶液を20分かけて添加し、105分攪拌して乳
剤Aを得た。
【0097】染料−Aによって青色に着色されたポリエ
チレンテレフタレートの支持体の上に以下の各層を順次
形成していった。乾燥は各々75℃5分間で行った。
チレンテレフタレートの支持体の上に以下の各層を順次
形成していった。乾燥は各々75℃5分間で行った。
【0098】 バック面側塗布 アンチハレーション層(湿潤厚さ 80ミクロン) ポリビニルブチラール(10%イソプロパノール溶液)とセルロール アセテートブチレート(10%酢酸エチルエステル溶液)の1:1 混合物 150ml 染料(溶媒はDMF、アセトンまたはメチルクロライドを使用) 表1に記載 62ml 退色防止剤(溶媒は酢酸エチルエステルまたはメチルクロライドを 使用) 表1に記載
【0099】 感光層面側塗布 感光層(湿潤厚さ 140ミクロン) 感光性乳剤A 73g 増感色素−1(0.1%DMF溶液) 2ml カブリ防止剤−1(0.01% メタノール溶液) 3ml カブリ防止剤−2(0.85% メタノール溶液) 10ml カブリ防止剤−3(0.85% メタノール溶液) 10ml フタラゾン(4.5% DMF溶液) 8ml 還元剤−1(10% アセトン溶液) 13ml
【0100】表面保護層(湿潤厚さ 100ミクロン) アセトン 175ml 2−プロパノール 40ml メタノール 15ml セルロースアセテート 8.0g フタラジン 1.0g 4−メチルフタル酸 0.72g テトラクロロフタル酸 0.22g テトラクロロフタル酸無水物 0.5g
【0101】
【化53】
【0102】
【化54】
【0103】センシトメトリー 上記で作成した熱現像感光材料を半切サイズに加工し、
830nmのレーザーダイオードを垂直面より13°傾
いたビームで露光した。その後ヒートドラムを用いて1
20℃×5秒熱現像処理した。 鮮鋭度の評価 2856Kの白色光に830nmの干渉フィルターを用
いて分光した光で露光し、上記の条件で処理し、鮮鋭度
を光学濃度1.0で15本/mmでのMTF値を用いて評
価した。
830nmのレーザーダイオードを垂直面より13°傾
いたビームで露光した。その後ヒートドラムを用いて1
20℃×5秒熱現像処理した。 鮮鋭度の評価 2856Kの白色光に830nmの干渉フィルターを用
いて分光した光で露光し、上記の条件で処理し、鮮鋭度
を光学濃度1.0で15本/mmでのMTF値を用いて評
価した。
【0104】残色の評価 露光を与えないで熱現像処理した試料を目視評価した。 ○:良い △:残色が気になる ×:残色があり問題である
【0105】光堅牢性の評価 試料のバック塗布面側に対して、アトラス・エレクトリ
ック・ディヴァイス社製キセノン照射機(ランプ:XENO
N BURNER WARRANTY LOG WATTAGE 3500/6500 型)にて
8500lx 30℃ 30%RH 3.8時間 消灯 20℃ 90%RH 1時間 のサイクルを5ラウンド、計24時間曝射し、吸収スペ
クトルの変化から染料の残存率を求めた。
ック・ディヴァイス社製キセノン照射機(ランプ:XENO
N BURNER WARRANTY LOG WATTAGE 3500/6500 型)にて
8500lx 30℃ 30%RH 3.8時間 消灯 20℃ 90%RH 1時間 のサイクルを5ラウンド、計24時間曝射し、吸収スペ
クトルの変化から染料の残存率を求めた。
【0106】
【表1】
【0107】表1より本発明の試料は残色に問題がなく
鮮鋭度も良く、光堅牢である。
鮮鋭度も良く、光堅牢である。
【0108】実施例2 感光性乳剤Bの調製 溶液 ステアリン酸 131g ベヘン酸 635g 蒸留水 13リットル 85℃ 15分で混合 溶液A 前もって作られた立方体AgBrI(I=4モル%) 0.06μ(Agとして0.22モル) 蒸留水 1250ml 溶液 NaOH 89g 蒸留水 1500ml 溶液 濃 HNO3 19ml 蒸留水 50ml 溶液 AgNO3 365g 蒸留水 2500ml 溶液 ポリビニルブチラール 86g 酢酸エチル 4300ml 溶液 ポリビニルブチラール 290g イソプロパノール 3580ml
【0109】溶液を85℃に保温した状態で激しく攪
拌しながら溶液Aを10分かけて添加し、続いて溶液
を5分かけて添加し、その後、溶液を25分かけて添
加する。そのまま20分攪拌した後、35℃に降温す
る。35℃でより激しく攪拌しながら溶液を5分かけ
て添加し、そのまま90分間攪拌し続ける。その後、溶
液を加え、攪拌をとめて放置し、水相を含まれる塩と
ともに抜き、油相を得、脱溶媒して痕跡の水を抜いた
後、溶液を添加して50℃で激しく攪拌した後、10
5分攪拌して乳剤Bを得た。
拌しながら溶液Aを10分かけて添加し、続いて溶液
を5分かけて添加し、その後、溶液を25分かけて添
加する。そのまま20分攪拌した後、35℃に降温す
る。35℃でより激しく攪拌しながら溶液を5分かけ
て添加し、そのまま90分間攪拌し続ける。その後、溶
液を加え、攪拌をとめて放置し、水相を含まれる塩と
ともに抜き、油相を得、脱溶媒して痕跡の水を抜いた
後、溶液を添加して50℃で激しく攪拌した後、10
5分攪拌して乳剤Bを得た。
【0110】実施例1と同様に(但しアンチハレーショ
ン層を感光層面側の感光層の下に設けた。)テストを行
なった。本発明の染料を用いた試料は実施例1と同様に
残色も問題なく、鮮鋭度が高かく、光堅牢なことがわか
った。
ン層を感光層面側の感光層の下に設けた。)テストを行
なった。本発明の染料を用いた試料は実施例1と同様に
残色も問題なく、鮮鋭度が高かく、光堅牢なことがわか
った。
Claims (5)
- 【請求項1】 下記一般式(1a)または一般式(2)
で表される染料と下記一般式(3a)、(4)または
(5)で表される化合物を少なくとも一種含有すること
を特徴とする熱現像感光材料。 【化1】 式中、Z1 及びZ2 は各々縮環してもよい5または6員
の含窒素複素環を形成するに必要な非金属原子群を表
し、R1 及びR2 は各々アルキル基、アルケニル基また
はアラルキル基を表し、Lは5、7または9個のメチン
基が共役二重結合によって連結させて生じる連結基を表
し、a、b及びcは各々0または1を表し、Xはアニオ
ンを表す。ただし、Xが一般式(3a)のMを含むアニ
オンであるとき、一般式(3a)、(4)または(5)
で表わされる化合物を含有させなくてもよい。 【化2】 式中、R3 、R4 、R5 、R6 、R7 、R8 、R9 及び
R10は、それぞれ水素原子、アルキル基、シクロアルキ
ル基、アリール基またはアラルキル基を表し、R3 とR
4 そして、またはR5 とR6 そして、またはR7 とR8
そして、またはR9 とR10またはR4 とR5 そして、ま
たはR8 とR9 で5または6員環を形成してもよい。 【化3】 式中、Lは配位子を表し、MはNi、Co、Cu、P
t、Pd、Fe、MnまたはZnの金属原子を表し、n
1 は1〜10の整数を表し、m1 は1または2を表す。 【化4】 式中、R11、R12、R13及びR14はそれぞれ水素原子ま
たはアルキル基を表し、Xはアニオンを表す。 【化5】 式中、R15は水素原子、ハロゲン原子、CONHR22、
SO2 NHR22、NHSO2 R22、NHCOR22または
NHCONHR22を表し、R22は、アルキル基またはア
リール基を表し、R16及びR17はそれぞれ水素原子、ア
ルキル基、ハロゲン原子、NHCOR22、NHSO2 R
22またはお互いに連結して芳香環を形成するに必要な非
金属原子を表し、R22はアルキル基またはアリール基を
表し、R18及びR19はそれぞれ水素原子、アルキル基、
アルコキシ基、ヒドロキシル基またはハロゲン原子を表
し、R20及びR21はそれぞれアルキル基、アラルキル基
またはお互いに連結するか隣接する置換基R19と連結し
てヘテロ環を形成するに必要な原子を表し、n2 は0、
1または2を表す。 - 【請求項2】 前記一般式(1a)で表される染料が、
下記一般式(1b)で表される染料であることを特徴と
する請求項1に記載の熱現像感光材料。 【化6】 式中、Z3 及びZ4 は各々ベンゾまたはナフト縮合環を
形成するに必要な原子を表し、R23及びR24は各々アル
キル基、アラルキル基またはアルケニル基を表し、R29
及びR31は水素原子またはお互いに連結して5または6
員環を形成するに必要な原子群を表し、R30は水素原
子、アルキル基、ハロゲン原子、アリール基、NR32R
33、SR34またはOR34を表し、R32、R33及びR34は
それぞれアルキル基またはアリール基を表し、R32とR
33が互いに連結して5または6員環を形成してもよい。
R25、R26、R27及びR28はそれぞれアルキル基を表
し、R25とR26およびR27とR28が連結して環を形成し
てもよい。Xはアニオンを表し、cは0または1を表
す。 - 【請求項3】 前記一般式(1a)で表される染料が、
下記一般式(1c)で表される染料であることを特徴と
する請求項1に記載の熱現像感光材料。 【化7】 式中、Z3 及びZ4 は、各々ベンゾまたはナフト縮合環
を形成するに必要な原子を表し、R23及びR24は各々ア
ルキル基、アラルキル基またはアルケニル基を表し、R
32及びR33は各々アルキル基またはアリール基を表し、
R25、R26、R 27及びR28はそれぞれアルキル基を表
し、R25とR26およびR27とR28が連結して環を形成し
てもよい。Xはアニオンを表し、cは0または1を表
す。 - 【請求項4】 前記一般式(3a)で表される化合物
が、下記一般式(3b)で表される化合物であることを
特徴とする請求項(1)記載の熱現像感光材料。 【化8】 式中、R35、R36、R37及びR38はそれぞれ水素原子、
アルキル基、アリール基、シアノ基またはR35とR36も
しくはR37とR38がお互いに連結して芳香環を形成する
に必要な非金属原子を表し、Y1 及びY2 はそれぞれ
O、SまたはNHを表し、Mは、Ni、Co、Cu、P
t、Pd、Fe、MnまたはZnの金属原子を表し、A
は4級アンモニウム塩または4級ホスホニウム塩を表
し、m2 は0、−1または−2を表し、m3 は0、1ま
たは2を表す。 - 【請求項5】 赤外レーザー露光用であることを特徴と
する請求項1、2、3または4に記載の熱現像感光材
料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6037696A JPH09230531A (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | 熱現像感光材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6037696A JPH09230531A (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | 熱現像感光材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09230531A true JPH09230531A (ja) | 1997-09-05 |
Family
ID=13140366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6037696A Pending JPH09230531A (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | 熱現像感光材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09230531A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1582919A1 (en) | 2004-03-23 | 2005-10-05 | Fuji Photo Film Co. Ltd. | Silver halide photosensitive material and photothermographic material |
| EP1635216A1 (en) | 2004-09-14 | 2006-03-15 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Photothermographic material |
| US9841675B2 (en) | 2012-12-07 | 2017-12-12 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Photosensitive resin composition for color filter and color filter using the same |
| US10011672B2 (en) | 2013-05-16 | 2018-07-03 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Photosensitive resin composition for color filter and color filter using the same |
-
1996
- 1996-02-23 JP JP6037696A patent/JPH09230531A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1582919A1 (en) | 2004-03-23 | 2005-10-05 | Fuji Photo Film Co. Ltd. | Silver halide photosensitive material and photothermographic material |
| EP1635216A1 (en) | 2004-09-14 | 2006-03-15 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Photothermographic material |
| US9841675B2 (en) | 2012-12-07 | 2017-12-12 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Photosensitive resin composition for color filter and color filter using the same |
| US10011672B2 (en) | 2013-05-16 | 2018-07-03 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Photosensitive resin composition for color filter and color filter using the same |
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