JPH09231205A - 文書作成装置及び同装置に用いられる編集処理方法 - Google Patents

文書作成装置及び同装置に用いられる編集処理方法

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JPH09231205A
JPH09231205A JP8033721A JP3372196A JPH09231205A JP H09231205 A JPH09231205 A JP H09231205A JP 8033721 A JP8033721 A JP 8033721A JP 3372196 A JP3372196 A JP 3372196A JP H09231205 A JPH09231205 A JP H09231205A
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JP
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Application number
JP8033721A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Kobayashi
勉 小林
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP8033721A priority Critical patent/JPH09231205A/ja
Publication of JPH09231205A publication Critical patent/JPH09231205A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】テンプレートの部分を誤って編集してしまうこ
とを防止して、ユーザが文書の作成作業のみに専念でき
るようにする。 【解決手段】編集禁止領域の設定指示により、表示部1
2に編集禁止領域設定画面を表示する。この画面画面に
て、ユーザが文書バッファ13aに格納された編集対象
となる文書の一部を編集禁止領域として指定する。編集
禁止領域設定部14dはこの指定された編集禁止領域を
編集禁止領域バッファ13に格納する。これにより、当
該文書を編集するに際し、文書編集部14aは上記編集
禁止領域バッファ13に記憶された編集禁止領域を参照
し、その領域に対する編集を禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、日本語ワードプロ
セッサやパーソナルコンピュータ等の文書作成装置に係
り、特にテンプレートを用いて書類等の定型文書を作成
する場合に用いて好適な文書作成装置及び同装置に用い
られる編集処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、業務の電子化が進につれて、業務
で使われる報告書、通知書などの書類をワープロ専用機
やパーソナルコンピュータ上で動くワープロソフトなど
で作成する率が高まってきている。この種の書類は予め
定められたフォーマットに従って作成することが多いた
め、通常、これらの種類のテンプレートを用意してお
き、そのテンプレート上に文章を追加入力することによ
って書類を完成させる、といった方法が採られている。
【0003】この方法の利点は、個々の種類に共通な部
分を繰り返し作成する必要がないこと、埋めなければな
らない項目の欠落(記入漏れ)を防げることなどが挙げ
られる。しかしながら、その反面、誤ってテンプレート
の部分を編集してしまう、といった危険性がある。
【0004】具体的に説明すると、例えばテンプレート
に「題目:○○○○○」といった箇所があり、コロ
ン「:」以降に任意の文章を入力する場合において、ユ
ーザが「題目ABC」といったように、入力の際に誤っ
てコロン「:」を消してしまうことがある。この場合、
見慣れているフォーマットであれば、誤りに気付いて元
に戻すことができるが、初めてのフォーマットである
と、誤りに気付かない。このため、同じ種類の種類であ
るにも拘らず、編集後にはフォーマットが違ってしまう
などの問題が生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従
来、テンプレートを用いた場合、そのテンプレートの部
分を誤って編集してしまう危険性があった。このため、
ユーザは常にテンプレートの部分を編集しないように、
注意をしながら文書を作成する必要があり、円滑な文書
作成の妨げになる等の問題があった。
【0006】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、テンプレートの部分を誤って編集してしまうこと
を防止して、ユーザが文書の作成作業のみに専念するこ
とのできる文書作成装置及び同装置に用いられる編集処
理方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明は、編集対象となる文書の一部を編集禁止
領域として指定するための指定手段と、この指定手段に
よって指定された上記編集禁止領域を記憶する記憶手段
と、上記文書を編集するに際し、上記記憶手段に記憶さ
れた上記編集禁止領域を参照し、その領域に対する編集
を禁止する制御手段とを具備したものである。
【0008】このような構成によれば、文書上の任意の
領域に対する編集を禁止することができる。したがっ
て、定型文書の定型部分つまりテンプレートの部分など
を編集禁止にすることによって、誤って定型部分を編集
してしまうことを防止することができる。
【0009】(2)本発明は、編集対象となる文書の一
部を編集限定領域として指定し、その限定情報を指定す
るための指定手段と、この指定手段によって指定された
上記編集限定領域および上記限定情報を記憶する記憶手
段と、上記文書を編集するに際し、上記記憶手段に記憶
された上記編集限定領域を参照し、その領域に対する編
集を上記限定情報に基づいて禁止する制御手段とを具備
したことを特徴したものである。
【0010】このような構成によれば、文書上の任意の
領域に対する編集を限定的に禁止することができる。例
えばDTP(desktop publishing)などで編集作業を行
う場合には、全体でフォント種を統一したり、フォント
サイズを変更したいことがある。このような場合に、フ
ォント種、フォントサイズの変更を限定情報として設定
しておくことで、その他の変更を禁止することができ
る。
【0011】また、定型文書には限られた文字数で記述
するものがある。このような場合に、文字数の制限を限
定情報として設定しておくことで、その文字数以上の入
力を禁止することができる。
【0012】また、有効期限のある書類を提出するよう
な場合などにおいて、編集可能期間を限定情報として設
定しておくことで、その期間経過後での編集を禁止する
ことができる。
【0013】(3)本発明は、編集対象となる文書の一
部を編集条件領域として指定し、その条件情報を指定す
るための指定手段と、この指定手段によって指定された
上記編集条件領域および上記条件情報を記憶する記憶手
段と、上記文書を編集するに際し、上記記憶手段に記憶
された上記編集条件領域を参照し、その領域に対する編
集を上記条件情報に基づいて禁止する制御手段とを具備
したものである。
【0014】このような構成によれば、文書上の任意の
領域に対する編集を条件付きで禁止することができる。
したがって、例えば住所録を作成する場合などにおい
て、電話番号や住所等の項目を条件情報として設定して
おけば、その項目を誤って編集してしまうことを防止す
ることができる。
【0015】また、例えば1つの文書に対して、係長、
課長、部長が順に意見を書くような場合において、編集
者として許可する人あるいはグループの名前を条件情報
として設定しておくことで、その他の人による編集を禁
止することができる。
【0016】また、編集者が指定したパスワードを条件
情報として設定しておけば、パスワードの入力なしに編
集することを禁止することができる。 (4)本発明は、編集対象となる文書が読込まれたとき
に、その文書の全体を編集禁止領域として指定するため
の指定手段と、この指定手段によって指定された上記編
集禁止領域を記憶する記憶手段と、上記文書を編集する
に際し、上記記憶手段に記憶された上記編集禁止領域を
参照し、その領域に対する編集を禁止し、文章の追加な
どによって生じた新たな領域のみ編集可能とする制御手
段とを具備したものである。
【0017】このような構成によれば、文書を読込んだ
ときに、その文書自体の編集を禁止することができ、後
に追加した文章によって生じた新たな領域のみ編集する
ことができる。したがって、例えばDTPで、各個人の
文書を複数集めて編集する場合などにおいて、個々の文
書を誤って編集してしまうことを防止することができ
る。
【0018】(5)本発明は、編集対象となる文書が読
込まれたときに、その文書を解析して、その解析結果に
基づいて編集禁止領域を設定する領域解析手段と、この
領域解析手段によって設定された上記編集禁止領域を記
憶する記憶手段と、上記文書を編集するに際し、上記記
憶手段に記憶された上記編集禁止領域を参照し、その領
域に対する編集を禁止する制御手段とを具備したもので
ある。
【0019】このような構成によれば、文書を読込んだ
ときに、その文書の解析によって編集禁止領域を自動的
に設定することができる。したがって、予め編集禁止領
域が設定されていない文書であっても、その文書読込み
時に、変更すべきでない箇所を編集してしまうことを防
止することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態に係る
文書作成装置の構成を示すブロック図である。本装置
は、入力部11、表示部12、記憶部13、制御部14
を有する。
【0021】入力部11は、例えばキーボードや、マウ
ス、ペン等のポインティングデバイスからなり、データ
の入力や各種の指示を行うものである。表示部12は、
例えばLCD (Liquid Crystal Display) やCRT (Ca
thode Ray Tube) からなり、データの表示を行う。
【0022】記憶部13は、例えばRAMからなり、こ
こでは文書バッファ13a、編集禁止領域バッファ13
bを有する。文書バッファ13aは、編集対象となる文
書を格納する。編集禁止領域バッファ13bは、編集禁
止領域、編集限定領域、編集条件領域として設定された
文書上の位置情報、限定情報、条件情報を記憶する。
【0023】制御部14は、例えばマイクロプロセッサ
からなり、本装置全体の制御を行うものであり、ここで
は文書編集部14a、文書保存部14b、文書読込み部
14c、編集禁止領域設定部14d、編集禁止領域明示
部14e、編集禁止領域解析部14fを有する。
【0024】文書編集部14aは、入力部11からの編
集指示に従って文書バッファ13aに格納された文書を
編集する。文書保存部14bは、入力部11からの保存
指示に従って文書バッファ13aに格納された文書を例
えばフロッピーディスク装置(FDD)やハードディス
ク装置(HDD)等の2次記憶装置に保存する。文書読
込み部14cは、入力部11からの読込み指示(呼出し
指示)に従って2次記憶装置に保存された文書を呼び出
し、文書バッファ13aに格納する。
【0025】編集禁止領域設定部14dは、入力部11
からの領域設定指示に従って文書上に編集禁止領域、編
集限定領域、編集条件領域を設定する。また、入力部1
1から文書全体を編集禁止にする指示があれば、編集禁
止領域設定部14dは当該文書の全領域を編集禁止領域
として設定する。この場合には、文章の追加などによっ
て生じた新たな領域のみ編集可能となる。
【0026】編集禁止領域明示部14eは、文書上に設
定された編集禁止領域、編集限定領域、編集条件領域を
ユーザに明示するための処理を行う。編集禁止領域解析
部14fは、文書読込み部14cによって読み込まれた
文書を解析し、その解析結果に従って文書上に編集禁止
領域を設定する。
【0027】図2は同実施形態における編集禁止領域設
定画面を示す図である。入力部11を通じて領域設定を
指示すると、図2に示すような編集禁止領域設定画面が
表示部12に表示される。この編集禁止領域設定画面に
は、領域設定の種類として、「編集禁止」、「編集限
定」、「編集条件」の3つの選択子が設けられており、
その中の1つをカーソル等により選択するように構成さ
れている。
【0028】「編集禁止」は、編集を部分的に禁止する
場合に用いられる。この選択子を選択して、文書上の任
意の領域を指定すると、以後、その指定領域に対する編
集が禁止される。
【0029】「編集限定」は、編集の禁止を限定する場
合に用いられる。この選択子を選択した場合には、入力
欄に所望の限定内容を入力する。この限定内容として
は、例えば文字列の修飾やフォントの変更、文字数の制
限など、文書の意味を変更しないものである。これによ
り、文書上の任意の領域を指定すると、以後、その指定
領域に対し、上記限定内容で示される編集のみが許可さ
れ、それ以外は禁止される。
【0030】「編集条件」は、編集を条件付きで禁止す
る場合に用いられる。この選択子を選択した場合には、
入力欄に所望の条件を入力する。この条件としては、例
えば編集者として許可する人物やグループの名前、特定
の項目(電話番号、住所等)などである。これにより、
文書上の任意の領域を指定すると、以後、その指定領域
に対し、上記条件を満たす編集のみが許可され、それ以
外は禁止される。
【0031】図3は同実施形態における各領域のカーソ
ル形状を示す図である。図2の編集禁止領域設定画面に
て編集禁止領域、編集限定領域、編集条件領域が設定さ
れると、それらの領域と編集可能領域との違いをユーザ
に知らしめるため、ここではカーソルの形状がそれぞれ
の領域で図3に示すように変化する。
【0032】次に、同実施形態の動作を説明する。ユー
ザは、文書作成に際し、入力部11を通じてデータの入
力や編集指示を行う。文書編集部14aは、作成中の文
書を文書バッファ13aに保持し、入力部11からの編
集指示に従って文書の編集を行う。文書バッファ13a
の内容は表示部12に表示される。
【0033】ここで、文書中に編集禁止領域や編集限定
領域、編集条件領域が設定されていると、編集禁止領域
明示部14eが編集可能領域との違いを一目で分かるよ
うにする。ここでは、カーソルの形状がそれぞれの領域
で図3に示すように変化する。
【0034】また、入力部11を通じてFDDやHDD
などの2次記憶装置への文書保存が指示されると、文書
保存部14bが呼ばれ、文書バッファ13aの内容が2
次記憶装置に保存される。
【0035】また、入力部11を通じてFDDやHDD
などの2次記憶装置からの文書読込みが指示されると、
文書読込み部14cが呼ばれる。このときの処理動作を
図4に示す。
【0036】図4は同実施形態における文書読込み時の
処理動作を示すフローチャートである。まず、文書読込
み指示により、文書読込み部14cが2次記憶装置から
編集対象となる文書を呼び出し、これを文書バッファ1
3aに格納する(ステップA11)。この際、入力部1
1を通じて文書全体を編集禁止にする指示があれば(ス
テップA12のYes)、文書読込み部14cは編集禁
止領域設定部14dを呼び、当該文書の全体を編集禁止
領域として設定し、その旨の情報を編集禁止領域バッフ
ァ13aに格納する(ステップA13)。これにより、
文書読込み時における当該文書全体の編集が禁止され、
文章の追加などによって生じた新たな領域のみ編集可能
となる。これは、例えばDTPなどの装置を用いて文書
を編集する際に、元の文書を誤って編集したくない場合
に有効である。
【0037】文書全体を編集禁止にする指示がなかった
場合(ステップA12のNo)、文書読込み部14cは
当該文書に編集禁止領域(編集限定領域、編集条件領域
を含む)が設定されているか否かを調べる(ステップA
14)。その結果、当該文書に編集禁止領域(編集限定
領域、編集条件領域を含む)が設定されている場合には
(ステップA14のYes)、ここでの読込み処理を終
了する。この場合、既に設定されている編集禁止領域
(編集限定領域、編集条件領域を含む)がそのまま有効
となる。なお、この編集禁止領域(編集限定領域、編集
条件領域を含む)の設定処理については、後に図5を用
いて説明する。
【0038】当該文書にこの種の領域が設定されていな
かった場合(ステップA14のNo)、ユーザが設定し
忘れた場合のことを考えて、ここでは編集禁止領域解析
部14fを呼び、自動設定を試みる(ステップA1
5)。この場合、編集禁止領域解析部14fは当該文書
を解析し、その解析結果に基づいて編集禁止すべき領域
を認識すると、その領域を編集禁止領域として設定し、
その領域を示す位置情報を編集禁止領域バッファ13b
に格納する。これは、アンケートなどのフォーマットを
認識し、例えば「問」の部分を誤って編集してしまうこ
とを防止する場合に有効である。
【0039】また、入力部11を通じて領域設定の指示
が与えられると、編集禁止領域設定部14dが呼ばれ
る。編集禁止領域設定部14dは、入力部11からの領
域設定指示に従って、当該文書に編集禁止領域、編集限
定領域、編集条件領域を設定する。このときの処理動作
を図5に示す。
【0040】図5は同実施形態における領域設定時の処
理動作を示すフローチャートである。領域設定の指示に
より、図2に示すような編集禁止領域設定画面が表示部
12に表示される。この編集禁止領域設定画面にて、ユ
ーザは「編集禁止」、「編集限定」、「編集条件」を選
択して、文書上の任意の領域を指定する。その際、「編
集限定」を選択した場合には限定情報の入力を行い、
「編集条件」を選択した場合には条件情報の入力を行
う。
【0041】ここで、「編集禁止」の選択操作により、
編集禁止指示が入力されると(ステップB11のYe
s)、編集禁止領域設定部14dはユーザによって指定
された文書上の領域を編集禁止領域として設定し、その
領域を示す位置情報を編集禁止領域バッファ13bに格
納する(ステップB12)。
【0042】また、「編集限定」の選択操作により、編
集限定指示が入力されると(ステップB13のYe
s)、編集禁止領域設定部14dはユーザによって指定
された文書上の領域を編集限定領域として設定し、その
領域を示す位置情報を編集禁止領域バッファ13bに格
納する(ステップB14)。同時に、編集禁止領域設定
部14dはユーザによって入力された限定情報を編集禁
止領域バッファ13bに格納する(ステップB15)。
【0043】この場合、限定情報として、次の項目が入
力可能であるとする。 ・フォント種類の変更 ・フォントサイズの変更 ・文字数の制限 ・編集可能期間 例えばDTPなどで編集作業を行う場合には、全体でフ
ォント種を統一したり、フォントサイズを変更したいこ
とがある。このような場合に、フォント種、フォントサ
イズの変更を限定情報として設定しておくことで、その
他の変更を禁止することができる。
【0044】また、定型文書には限られた文字数で記述
するものがある。このような場合に、文字数の制限を限
定情報として設定しておくことで、その文字数以上の入
力を禁止することができる。すなわち、例えば100文
字以内での入力するように設定しておけば、100文字
を越える入力を禁止することができる。
【0045】また、有効期限のある書類を提出するよう
な場合などにおいて、編集可能期間を限定情報として設
定しておくことで、その期間経過後での編集を禁止する
ことができる。これは、文書の改竄を防止するのに有効
である。
【0046】また、「編集条件」の選択操作により、編
集限定指示が入力されると(ステップB16のYe
s)、編集禁止領域設定部14dはユーザによって指定
された文書上の領域を編集条件領域として設定し、その
領域を示す位置情報を編集禁止領域バッファ13bに格
納する(ステップB17)。同時に、編集禁止領域設定
部14dはユーザによって入力された条件情報を編集禁
止領域バッファ13bに格納する(ステップB18)。
【0047】この場合、条件情報として、次の項目が入
力可能であるとする。 ・特定の項目(電話番号、住所等) ・編集者として許可する人物やグループの名前 ・パスワード 例えば住所録を作成する場合などにおいて、電話番号や
住所等の項目を条件情報として設定しておけば、その項
目を誤って編集してしまうことを防止することができ
る。
【0048】また、例えば1つの文書に対して、係長、
課長、部長が順に意見を書くような場合において、編集
者として許可する人あるいはグループの名前を条件情報
として設定しておくことで、その他の人による編集を禁
止することができる。
【0049】また、編集者が指定したパスワードを条件
情報として設定しておけば、パスワードの入力なしに編
集することを禁止することができる。なお、上述したよ
うな限定情報や条件情報は、文書上の複数の領域毎にそ
れぞれ設定できるものとする。
【0050】次に、編集禁止領域(編集限定領域、編集
条件領域を含む)の設定後、文書バッファ13aの内容
を変更するような編集コマンドが入力されたときの処理
動作を図6を用いて説明する。
【0051】図6は同実施形態における編集時の処理動
作を示すフローチャートである。編集コマンドが入力さ
れると、文書編集部14aは編集禁止領域バッファ13
を参照して、ユーザが文書の内容を変更しようとしてい
る領域(カーソルにより編集指定された領域)が編集可
能領域であるか否かを調べる(ステップC11)。その
結果、編集可能領域であれば(ステップC11のYe
s)、文書編集部14aは入力部11からの編集指示に
従って文書バッファ13aの内容を編集する(ステップ
C12)。
【0052】一方、編集可能領域でない場合(ステップ
C11のNo)、文書編集部14aはその領域が編集限
定領域または編集条件領域として設定されているか否か
を調べる(ステップC13)。その結果、編集限定領域
または編集条件領域として設定されている場合には(ス
テップC13のYes)、文書編集部14aはその領域
に設定されている限定情報または条件情報を満たすよう
な編集指示である場合にのみ(ステップC14のYe
s)、その編集指示に従って文書バッファ13aの内容
を編集する(ステップC12)。
【0053】このように、編集禁止領域、編集限定領
域、編集条件領域を予め編集対象となる文書に設定して
おくことで、当該文書の編集時に、変更すべきでない箇
所を編集してしまうことを防止することができる。これ
により、例えばテンプレートを用いて文書を編集する場
合などにおいて、テンプレートの部分を誤って編集して
しまうことを防止することができ、ユーザは文書の作成
作業のみに専念することができる。
【0054】なお、上記実施形態では、編集禁止領域、
編集限定領域、編集条件領域を明示する方法として、図
3に示すようにカーソル形状を変更するようにしたが、
例えばカラー表示機能を持つ装置であれば、カーソルの
色を変更するようにしても良い。
【0055】また、編集禁止領域に関しては、その領域
へのカーソルの移動を禁止したり、あるいは、その領域
内でのカーソルの表示を禁止するなどして、ユーザに編
集禁止領域であることを明示することもできる。
【0056】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、文書上の
任意の領域に対する編集を禁止することができる。した
がって、定型文書の定型部分つまりテンプレートの部分
などを編集禁止にすることによって、誤って定型部分を
編集してしまうことを防止することができる。
【0057】また、文書上の任意の領域に対する編集を
限定的に禁止することができる。したがって、例えばフ
ォント種やフォントサイズの変更のみ有効として、その
他の変更を禁止することができる。
【0058】また、文書上の任意の領域に対する編集を
条件付きで禁止することができる。したがって、例えば
電話番号や住所等の特定の項目を誤って編集してしまう
ことを防止することができる。
【0059】また、文書を読込んだときに、その文書自
体の編集を禁止することができ、後に追加した文章によ
って生じた新たな領域のみ編集することができる。した
がって、例えばDTPで、各個人の文書を複数集めて編
集する場合などにおいて、個々の文書を誤って編集して
しまうことを防止することができる。
【0060】また、文書を読込んだときに、その文書の
解析によって編集禁止領域を自動的に設定することがで
きる。したがって、予め編集禁止領域が設定されていな
い文書であっても、その文書読込み時に、変更すべきで
ない箇所を編集してしまうことを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る文書作成装置の構成
を示すブロック図。
【図2】同実施形態における編集禁止領域設定画面を示
す図。
【図3】同実施形態における各領域のカーソル形状を示
す図。
【図4】同実施形態における文書読込み時の処理動作を
示すフローチャート。
【図5】同実施形態における領域設定時の処理動作を示
すフローチャート。
【図6】同実施形態における編集時の処理動作を示すフ
ローチャート。
【符号の説明】
11…入力部 12…表示部 13…記憶部 13a…文書バッファ 13b…編集禁止領域バッファ 14…制御部 14a…文書編集部 14b…文書保存部 14c…文書読込み部 14d…編集禁止領域設定部 14e…編集禁止領域明示部 14f…編集禁止領域解析部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 編集対象となる文書の一部を編集禁止領
    域として指定するための指定手段と、 この指定手段によって指定された上記編集禁止領域を記
    憶する記憶手段と、 上記文書を編集するに際し、上記記憶手段に記憶された
    上記編集禁止領域を参照し、その領域に対する編集を禁
    止する制御手段とを具備したことを特徴とする文書作成
    装置。
  2. 【請求項2】 編集対象となる文書の一部を編集限定領
    域として指定し、その限定情報を指定するための指定手
    段と、 この指定手段によって指定された上記編集限定領域およ
    び上記限定情報を記憶する記憶手段と、 上記文書を編集するに際し、上記記憶手段に記憶された
    上記編集限定領域を参照し、その領域に対する編集を上
    記限定情報に基づいて禁止する制御手段とを具備したこ
    とを特徴とする文書作成装置。
  3. 【請求項3】 編集対象となる文書の一部を編集条件領
    域として指定し、その条件情報を指定するための指定手
    段と、 この指定手段によって指定された上記編集条件領域およ
    び上記条件情報を記憶する記憶手段と、 上記文書を編集するに際し、上記記憶手段に記憶された
    上記編集条件領域を参照し、その領域に対する編集を上
    記条件情報に基づいて禁止する制御手段とを具備したこ
    とを特徴とする文書作成装置。
  4. 【請求項4】 上記指定手段によって指定された上記編
    集禁止領域を明示するための明示手段を具備したことを
    特徴とする請求項1記載の文書作成装置。
  5. 【請求項5】 上記指定手段によって指定された上記編
    集限定領域を明示するための明示手段を具備したことを
    特徴とする請求項2記載の文書作成装置。
  6. 【請求項6】 上記指定手段によって指定された上記編
    集条件領域を明示するための明示手段を具備したことを
    特徴とする請求項3記載の文書作成装置。
  7. 【請求項7】 編集対象となる文書が読込まれたとき
    に、その文書の全体を編集禁止領域として指定するため
    の指定手段と、 この指定手段によって指定された上記編集禁止領域を記
    憶する記憶手段と、 上記文書を編集するに際し、上記記憶手段に記憶された
    上記編集禁止領域を参照し、その領域に対する編集を禁
    止し、文章の追加などによって生じた新たな領域のみ編
    集可能とする制御手段とを具備したことを特徴とする文
    書作成装置。
  8. 【請求項8】 編集対象となる文書が読込まれたとき
    に、その文書を解析して、その解析結果に基づいて編集
    禁止領域を設定する領域解析手段と、 この領域解析手段によって設定された上記編集禁止領域
    を記憶する記憶手段と、 上記文書を編集するに際し、上記記憶手段に記憶された
    上記編集禁止領域を参照し、その領域に対する編集を禁
    止する制御手段とを具備したことを特徴とする文書作成
    装置。
  9. 【請求項9】 編集対象となる文書の一部を編集禁止領
    域として指定し、 この指定された上記編集禁止領域をメモリに記憶してお
    き、 上記文書を編集するに際し、上記メモリに記憶された上
    記編集禁止領域を参照し、その領域に対する編集を禁止
    するようにしたことを特徴とする編集処理方法。
  10. 【請求項10】 編集対象となる文書の一部を編集限定
    領域として指定する共にその限定情報を指定し、 この指定された上記編集限定領域および上記限定情報を
    メモリに記憶しておき、 上記文書を編集するに際し、上記メモリに記憶された上
    記編集限定領域を参照し、その領域に対する編集を上記
    限定情報に基づいて禁止するようにしたことを特徴とす
    る編集処理方法。
  11. 【請求項11】 編集対象となる文書の一部を編集条件
    領域として指定すると共にその条件情報を指定し、 この指定された上記編集条件領域および上記条件情報を
    メモリに記憶しておき、 上記文書を編集するに際し、上記メモリに記憶された上
    記編集条件領域を参照し、その領域に対する編集を上記
    条件情報に基づいて禁止するようにしたことを特徴とす
    る編集処理方法。
  12. 【請求項12】 編集対象となる文書が読込まれたとき
    に、その文書の全体を編集禁止領域として指定し、 この指定された上記編集禁止領域をメモリに記憶してお
    き、 上記文書を編集するに際し、上記メモリに記憶された上
    記編集禁止領域を参照し、その領域に対する編集を禁止
    し、文章の追加などによって生じた新たな領域のみ編集
    可能とすることを特徴とする編集処理方法。
  13. 【請求項13】 編集対象となる文書が読込まれたとき
    に、その文書を解析して、その解析結果に基づいて編集
    禁止領域を設定し、 この設定された上記編集禁止領域をメモリに記憶してお
    き、 上記文書を編集するに際し、上記メモリに記憶された上
    記編集禁止領域を参照し、その領域に対する編集を禁止
    するようにしたことを特徴とする編集処理方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005234796A (ja) * 2004-02-18 2005-09-02 Hitachi Kokusai Electric Inc 営業戦略支援システム
US7418667B2 (en) 2001-09-06 2008-08-26 Seiko Epson Corporation Character input apparatus and tape printing apparatus incorporating the same as well as character input method
JP2015095123A (ja) * 2013-11-12 2015-05-18 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム

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