JPH09260549A - Lsiパッケージおよびlsiパッケージ製造方法 - Google Patents
Lsiパッケージおよびlsiパッケージ製造方法Info
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Abstract
能ならしめる。また、そのようなLSIパッケージの簡
易な製造を可能にする。 【解決手段】 終端抵抗素子12は、セラミック配線基
板10の貫通方向に埋設され、酸化金属および炭素のい
ずれかの微粉末とガラス微粉末との混合物からなる抵抗
ペーストが焼結されてできている。表面側配線13は、
終端抵抗素子12がセラミック配線基板10の表面に露
出する部分とセラミック配線基板10の表面に搭載され
るLSIチップ20の入出力回路とを結び、セラミック
配線基板10の表面およびセラミック配線基板10の表
層の内部に形成されている。裏面側配線14は、終端抵
抗素子12がセラミック配線基板10の裏面に露出する
部分と電圧クランプ配線網16とを結び、セラミック配
線基板10の裏面に形成されている。
Description
電子装置に使用される半導体集積回路(以下、LSI
(Large Scale Integrated c
ircuit)と呼ぶ)を高密度に実装するLSIパッ
ケージの構造および製造方法に関し、特に終端抵抗を内
蔵するLSIパッケージおよびその製造方法に関する。
処理装置や通信装置等の電子装置においては、処理の高
速化の必要性から、その主要機能ブロックの多くはLS
Iに納められている。さらにLSIの高集積化が進み複
数の機能ブロックが1つのLSIチップに納められるよ
うになれば、機能ブロック間の配線が短縮され、装置全
体の処理速度を速めることができる。
限界があり、経済上の最適化の観点からは、電子装置を
構成する複数の機能ブロックを複数のLSIチップに分
けて収納し、これらのLSIを高密度に配置することに
より、LSIチップ相互の配線距離を極力短縮して、電
子装置の処理の高速化を図るという手法が用いられてい
る。
まま最小の間隔で小型の配線基板に実装したものはLS
Iパッケージ(その代表例がマルチチップモジュール
(Multi Chip Module。MCM)であ
る)と呼ばれ、LSIチップ相互の配線距離を短縮して
電子装置の処理の高速化を効果的に実現する手法として
広く適用されつつある。
LSIチップ相互を結ぶ回路は、本来LSIチップ内部
に収容されるべきものがLSIチップ間を跨いでいるも
のであるため、著しい高速性が要求される。現状では、
この回路上の伝送信号としては、数十メガヘルツから数
百メガヘルツの矩形波の信号が用いられている。
パッケージにおけるLSIチップの回路形式としては、
高速度で動作しかつ高い負荷駆動能力を有するエミッタ
フォロア形のエミッタカップルドロジック出力回路(以
下、ECL(EmitterCoupled Logi
c)回路と略す)やソースフォロア形のガニングターミ
ネイテドロジック出力回路(以下、GTL(Gunni
ng Terminated Logic)回路と略
す)が使用されるようになっている。
TL回路)に接続される信号配線では、端部で反射が生
じ、多重反射によって伝送信号に歪みが生じる。したが
って、高速な信号伝送を行うに際し、信号配線は特性イ
ンピーダンスによって終端されなければならない。
上に10〜100個程度のLSIチップが搭載される。
配線基板の大きさは一辺が6〜15cmの四角形である
から、LSIチップ間の信号配線長は10cm〜30c
mに及ぶ。したがって、1ns以下のパルス立ち上り特
性をもつLSIチップで駆動するような場合には、終端
抵抗が不可欠である。
ップ部品として配線基板の表面にLSIチップとともに
並べられていたり、特開平1−119047号公報や特
開平3−227561号公報に示されるように配線基板
の表面にあらかじめ形成されていたりした。
Iパッケージにおいて設けられる終端抵抗は、従来に
は、独立したチップ部品として配線基板の表面にLSI
チップとともに並べられていたり、配線基板の表面にあ
らかじめ形成されていたりした。
板の表面のしかるべき面積を終端抵抗素子が占有するこ
とになるため、隣接するLSIチップ相互の距離が大き
くなり、あるいは終端抵抗とLSIチップの入出力回路
との距離が大きくなり、高速信号伝送に支障が生じる。
したがって、従来技術には、電子装置にLSIパッケー
ジを使用する効果(当該LSIパッケージを使用する電
子装置における処理の高速化を図ることができるという
効果)を十分に達成できないという問題点があった。
代表されるLSIパッケージにおいて、配線基板の表面
における終端抵抗の占有面積を小さくすることができ、
LSIチップの入出力回路の近傍に終端抵抗を設置する
ことができ、高速信号伝送を可能ならしめるLSIパッ
ケージ(終端抵抗内蔵型のLSIパッケージ)を提供す
ることにある。また、本発明の目的は、そのような終端
抵抗内蔵型のLSIパッケージの製造方法であるLSI
パッケージ製造方法を提供することにもある。
ジは、セラミックおよびガラスセラミックのいずれかを
主な絶縁材料とする配線基板と、前記配線基板の貫通方
向に埋設され酸化金属および炭素のいずれかの微粉末と
ガラス微粉末との混合物からなる抵抗ペーストが焼結さ
れてできている終端抵抗素子と、前記終端抵抗素子が前
記配線基板の表面に露出する部分と前記配線基板の表面
に搭載されるLSIチップの入出力回路とを結び(リー
ドや接続端子を介して結んでいる)前記配線基板の表面
および前記配線基板の表層の内部に形成されている表面
側配線と、前記終端抵抗素子が前記配線基板の裏面に露
出する部分と電圧クランプ配線網とを結び前記配線基板
の裏面に形成されている裏面側配線とを有する。
の各構成要素に、「表面側配線の途中の位置にあたる箇
所で、かつ配線基板の表面に存在する箇所」および「裏
面側配線の途中の位置にあたる箇所」のいずれかに形成
されて終端抵抗素子と直列および並列のいずれかの態様
で接続されることにより終端抵抗値の微調整のために使
用される薄膜抵抗素子を付加するように構成することも
可能である。
は、配線基板を構成するグリーンシートの材料と同一の
材料からなるグリーンシート上に終端抵抗素子となる抵
抗ペーストを印刷し乾燥することにより終端抵抗列グリ
ーンシートを形成する終端抵抗列グリーンシート形成工
程と、配線基板の製造工程において前記終端抵抗列グリ
ーンシート準備工程によって形成された終端抵抗列グリ
ーンシートを配線基板におけるグリーンシートの積層方
向と垂直方向に埋め込むグリーンシート埋込み工程と、
前記グリーンシート埋込み工程によって配線基板のグリ
ーンシートに埋め込まれた終端抵抗列グリーンシートを
配線基板のグリーンシートとともに一括して焼成し焼結
する焼結工程とを有する。
は、上記の各工程に、配線基板の表面に形成される薄膜
抵抗素子を金属膜および酸化金属膜のいずれかに対する
薄膜プロセスにて形成する薄膜抵抗素子形成工程と、前
記薄膜抵抗素子形成工程によって形成された薄膜抵抗素
子を前記焼結工程で配線基板中に形成された終端抵抗素
子と直列および並列のいずれかの接続態様で「LSIチ
ップの入出力回路と電圧クランプ配線網とを結ぶ回路」
に接続する抵抗接続工程と、物理的作用および化学的作
用のいずれかにより薄膜抵抗素子の寸法および電気抵抗
率のいずれかを変更することにより終端抵抗素子と薄膜
抵抗素子との合成抵抗値が所望の終端抵抗値になるよう
に微調整するトリミング工程とを付加することも可能で
ある。
して詳細に説明する。
て
の実施例(請求項1記載の発明に対応する実施例)の構
造を模式的に示す断面図である。
クグリーンシート11(図3参照)が積層されて成るセ
ラミック配線基板10と、終端抵抗素子12と、表面側
配線13(セラミック配線基板10の表面およびセラミ
ック配線基板10の表層の内部に形成される配線)と、
裏面側配線14(セラミック配線基板10の裏面に形成
される配線)と、スルーホール15と、電圧クランプ配
線網16と、LSIチップ20と、接続端子21と、リ
ード22と、入出力ピン40とを含んで構成されてい
る。なお、本実施例では、配線基板はセラミック配線基
板10であるものとしたが、ガラスセラミック配線基板
であっても本発明を実現することができる。また、この
LSIパッケージは、セラミック配線基板10内に内層
配線を有している(ただし、内層配線の有無にかかわら
ず本発明の考え方を適用できることはいうまでもない。
後述する第2の実施例についても同様)。
パッケージの構造的な特徴を述べる。
〜に示すような構造的な特徴(動作上の特徴をも含
む)を有している。
されたセラミック配線基板10には、終端抵抗素子12
が埋め込まれている。セラミック配線基板10における
終端抵抗素子12の埋設方向は、セラミック配線基板1
0の貫通方向(セラミック配線基板10の表裏を結ぶ方
向)である。終端抵抗素子12は、酸化金属または炭素
の微粉末とガラス微粉末との混合物からなる抵抗ペース
トが焼結されてできている。
ク配線基板10の表面に露出しており、表面側配線1
3,接続端子21,およびリード22を介して、LSI
チップ20(セラミック配線基板10の表面に搭載され
るLSIチップ20)の入出力回路と接続されている。
ミック配線基板10の裏面に露出しており、裏面側配線
14およびスルーホール15を介して、電圧クランプ配
線網16と接続されている。
LSIチップ20は、ECL回路であり、セラミック配
線基板10の内外の信号配線は全て50オームの特性イ
ンピーダンスとなるような寸法でできており、終端抵抗
素子12も設計値は50オームとなっている。ただし、
このような値は一例である。
の実施例(請求項2記載の発明に対応する実施例)の構
造を俯瞰的に示す断面図である。
クグリーンシート11が積層されて成るセラミック配線
基板10と、終端抵抗素子12と、表面側配線13と、
裏面側配線14と、スルーホール15と、電圧クランプ
配線網16と、薄膜抵抗素子17と、LSIチップ20
と、接続端子21と、リード22と、入出力ピン40と
を含んで構成されている。なお、本実施例では、配線基
板はセラミック配線基板10であるものとしたが、ガラ
スセラミック配線基板であっても本発明を実現すること
ができる。
パッケージの構造的な特徴を述べる。
〜に示すような構造的な特徴(動作上の特徴をも含
む)を有している。
されたセラミック配線基板10には、終端抵抗素子12
が埋め込まれている。セラミック配線基板10における
終端抵抗素子12の埋設方向は、セラミック配線基板1
0の貫通方向である。終端抵抗素子12は、酸化金属ま
たは炭素の微粉末とガラス微粉末との混合物からなる抵
抗ペーストが焼結されてできている。これらの点は、第
1の実施例と同様である。
子12がセラミック配線基板10の表面に露出している
端部)は、セラミック配線基板10の表面に形成された
表面側配線13において、セラミック配線基板10の表
面に形成された薄膜抵抗素子17に結ばれている。すな
わち、薄膜抵抗素子17は、「表面側配線13の途中の
位置にあたる箇所で、かつセラミック配線基板10の表
面に存在する箇所」に形成されている。なお、薄膜抵抗
素子17が形成される箇所としては、本実施例における
箇所以外に、「裏面側配線14の途中の位置にあたる箇
所」とすることも可能である。
7に結ばれた終端抵抗素子12の一端は、さらに、薄膜
抵抗素子17を経由し、接続端子21およびリード22
を介して、LSIチップ20の入出力回路と接続されて
いる。
ミック配線基板10の裏面に露出しており、裏面側配線
14およびスルーホール15を介して、電圧クランプ配
線網16と接続されている。すなわち、LSIチップ2
0に係る接続端子21は、薄膜抵抗素子17と終端抵抗
素子12との直列抵抗により、終端されている。
LSIチップ20は、ECL回路であり、セラミック配
線基板10の内外の信号配線は全て50オームの特性イ
ンピーダンスとなるような寸法でできており、終端抵抗
素子12も設計値は50オームとなっている。ただし、
このような値は一例である。
対する本実施例(第2の実施例)のLSIパッケージの
特徴点である「薄膜抵抗素子17の存在」について、説
明を加える。
る終端抵抗素子12は、酸化金属または炭素の微粉末と
ガラス微粉末との混合物からなる抵抗ペーストが印刷さ
れ焼結されるプロセス、いわゆる厚膜プロセスで形成さ
れる。したがって、一般に、その抵抗値は設計値に対し
10パーセント程度の製造上のばらつきをもった値にな
る。
実施例のLSIパッケージと同様に、信号配線の特性イ
ンピーダンスは全て50オームとしており、200メガ
ヘルツ以上の周波数で30cm以上の長さの信号配線に
おいて矩形波の信号を伝送するには、終端抵抗値を1パ
ーセント程度の誤差に収めねばならない。
抵抗値を1パーセント程度の誤差に収めねばならないと
いう要求)に応えるために、終端抵抗素子12の抵抗値
の精度の向上で対処しなければならなかった。しかしな
がら、一般に、終端抵抗素子12の抵抗値には、上述の
ような製造上のばらつきが存在する。
では、上述のような要求に、終端抵抗素子12および薄
膜抵抗素子17の両者によって、次のように対処するこ
とができる。
込まれた厚膜プロセスによって形成された終端抵抗素子
12の抵抗値については、設計中心値を44オームと
し、40オームから48オームの抵抗値のばらつきを許
す。その代わりに、セラミック配線基板10の表面に設
けられた薄膜抵抗素子17の抵抗値について、2オーム
から10オームの間でトリミング(微調整)を施すこと
で、終端抵抗値を1パーセント以下の抵抗値誤差に抑え
る。
80パーセント以上をセラミック配線基板10中の終端
抵抗素子12が引き受け、薄膜抵抗素子17は20パー
セント以下の電力のみを引き受けるだけでよい。したが
って、上述のような対処を行うに際して、セラミック配
線基板10の表面の抵抗(薄膜抵抗素子17)の占有面
積を小さく抑えることができ、それほど大きな抵抗素子
の占有面積をセラミック配線基板10の表面上にとる必
要がない。
LSIパッケージは第1の実施例のLSIパッケージよ
りも優れているが、LSIパッケージにおける各種特性
値(インピーダンス値や周波数値等)によっては、第1
の実施例のLSIパッケージでも十分に実用に供するこ
とができることはいうまでもない。
薄膜抵抗素子17とが直列に接続される場合について述
べたが、両者を並列に接続して終端抵抗値を設定するこ
とも可能である。
法について
法の第1の実施例を説明するための図である。この図
は、終端抵抗素子12が一列に配置され印刷された終端
抵抗列グリーンシート18(主たる配線基板であるセラ
ミック配線基板10のグリーンシートであるセラミック
グリーンシート11と同一の材料であるセラミックを材
料とするグリーンシート)と、その終端抵抗列グリーン
シート18をセラミック配線基板10のセラミックグリ
ーンシート11に埋め込む態様とを、俯瞰的に示す図で
ある。
法の処理内容について説明する。
以下の〜に示す工程を有している。
ク配線基板10の製造工程に先立ち、あらかじめ、セラ
ミックグリーンシート11上に抵抗ペースト(終端抵抗
素子12となる抵抗ペースト)を一列に配置した終端抵
抗列グリーンシート18を形成しておく(図3参照)。
すなわち、セラミック配線基板10を構成するグリーン
シート(セラミックグリーンシート11)の材料と同一
の材料からなるグリーンシート上に終端抵抗素子12と
なる抵抗ペーストを印刷し乾燥することにより、終端抵
抗列グリーンシート18を形成する。
端抵抗列グリーンシート18を、セラミック配線基板1
0のLSIチップ搭載領域を取り囲む形に、セラミック
配線基板10の貫通方向に終端抵抗素子12が配置され
るように埋設する。すなわち、セラミック配線基板10
の製造工程において、終端抵抗列グリーンシート18を
セラミック配線基板10におけるセラミックグリーンシ
ート11の積層方向と垂直方向に埋め込む。
基板10のグリーンシート(セラミックグリーンシート
11)に埋め込まれた終端抵抗列グリーンシート18
を、セラミック配線基板10(セラミックグリーンシー
ト11)とともに、一括して(同時に)焼成し焼結す
る。
LSIパッケージの第1の実施例(図1参照)を製造す
ることができる。
ジでは、終端抵抗素子12の一端がセラミック配線基板
10の表面に露出してLSIチップ20の入出力回路と
結ばれ、終端抵抗素子12の他の一端が電圧クランプ配
線網16と結ばれている。これによって、LSIチップ
20の周囲に終端抵抗が用意されることとなる。
ではなくガラスセラミック配線基板であってよいことは
いうまでもない。この場合には、終端抵抗列グリーンシ
ート18もガラスセラミックを材料とする。
の実施例では、上記の第1の実施例における〜の工
程とともに、以下の〜に示す各工程の処理が行われ
る。
子17(図2参照)を金属膜または酸化金属膜に対する
薄膜プロセスにて形成する。なお、薄膜プロセスは、真
空蒸着またはスパッタリング等で代表される。
素子17を、の焼結工程でセラミック配線基板10中
に形成された終端抵抗素子12と直列(ここでは、「直
列」としたが「並列」でもかまわない)の接続態様で、
「LSIチップ20の入出力回路と電圧クランプ配線網
16とを結ぶ回路」に接続する。
ザー照射等)によって、薄膜抵抗素子17の寸法または
電気抵抗率を変更する。これにより、終端抵抗素子12
と薄膜抵抗素子17との合成抵抗値が所望の終端抵抗値
になるように、微調整(トリミング)を行う。
の終端を実現することが可能になる。これによって、上
述の第2の実施例のLSIパッケージ(図2参照)を製
造することができる。
法の第3の実施例を説明するための図である。
は、上記の第1の実施例または第2の実施例における
のグリーンシート埋込み工程との焼結工程との間に、
付加的に、以下の′に示す工程の処理が行われる(図
4参照)。
リーンシート18が埋め込まれたセラミック配線基板1
0の表面および裏面の凹凸を、ドクターブレード30で
除去する。すなわち、セラミック配線基板10に埋め込
まれた終端抵抗列グリーンシート18がセラミック配線
基板10の表面および裏面からはみ出した部分をドクタ
ーブレード30でかき取り、終端抵抗列グリーンシート
18が埋め込まれたセラミック配線基板10全体の表面
および裏面を平坦にする(図4は、そのような平坦作業
の態様を示す断面図である)。
る。セラミック配線基板10には、LSIチップ20を
はじめとして、各種表面実装素子がはんだ付けされる。
ここで、はんだ付け後の洗浄を効率よく行うには、基板
表面(セラミック配線基板10の表面および裏面)が平
坦であることが望ましい。ここに、終端抵抗列グリーン
シート18が埋め込まれたセラミック配線基板10の表
面および裏面を平坦化し、表裏2つの平坦な面を持つセ
ラミック配線基板10を形成する意義がある。
に関しては、第1の実施例が請求項3記載の発明に対応
し、第2の実施例が請求項4記載の発明に対応し、第3
の実施例が請求項5記載の発明に対応する。
以下に示すような効果が生じる。
の近傍での終端を実現することができ、終端抵抗とLS
Iチップの入出力回路との距離を小さくすることができ
るという効果である。このような効果が生じる理由は、
本発明のLSIパッケージでは、終端抵抗素子が配線基
板の貫通方向に内蔵されるからである。
の距離を小さくすることができ、複数のLSIチップを
高密度に配置できるので、LSIチップ相互を接続する
信号配線の長さを短縮することができるという効果であ
る。このような効果が生じる理由は、本発明のLSIパ
ッケージでは、終端抵抗素子が配線基板の表面および裏
面をほとんど占有しない(終端抵抗素子の多くの部分は
配線基板内部に形成されるので、配線基板の表面をほと
んど占有しない)からである。
によって、信号配線の終端効果が高くなり、高速信号伝
送が可能となって、「LSIパッケージを電子装置に使
用することによってその電子装置における処理の高速化
を図ることができる」というLSIパッケージ採用の効
果を真に達成することができるようになる。
端抵抗素子を有するLSIパッケージを安価に実現する
ことができるという効果である。このような効果が生じ
る理由は、本発明のLSIパッケージ製造方法では、終
端抵抗素子を安価な厚膜プロセスで、しかも配線基板と
の同時焼成で形成することができるからである。また、
精度の保証については、請求項4記載の発明のLSIパ
ッケージ製造方法によって、小型の薄膜抵抗素子で終端
抵抗値を調整することができるからである。
造を模式的に示す断面図である。
造を俯瞰的に示す断面図である。
施例を説明するための図である。
施例を説明するための図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 セラミックおよびガラスセラミックのい
ずれかを主な絶縁材料とする配線基板と、 前記配線基板の貫通方向に埋設され、酸化金属および炭
素のいずれかの微粉末とガラス微粉末との混合物からな
る抵抗ペーストが焼結されてできている終端抵抗素子
と、 前記終端抵抗素子が前記配線基板の表面に露出する部分
と前記配線基板の表面に搭載されるLSIチップの入出
力回路とを結び、前記配線基板の表面および前記配線基
板の表層の内部に形成されている表面側配線と、 前記終端抵抗素子が前記配線基板の裏面に露出する部分
と電圧クランプ配線網とを結び、前記配線基板の裏面に
形成されている裏面側配線とを有することを特徴とする
LSIパッケージ。 - 【請求項2】 「表面側配線の途中の位置にあたる箇所
で、かつ配線基板の表面に存在する箇所」および「裏面
側配線の途中の位置にあたる箇所」のいずれかに形成さ
れて終端抵抗素子と直列および並列のいずれかの態様で
接続されることにより終端抵抗値の微調整のために使用
される薄膜抵抗素子を有することを特徴とする請求項1
記載のLSIパッケージ。 - 【請求項3】 請求項1記載のLSIパッケージを製造
する方法であり、 配線基板を構成するグリーンシートの材料と同一の材料
からなるグリーンシート上に終端抵抗素子となる抵抗ペ
ーストを印刷し乾燥することにより終端抵抗列グリーン
シートを形成する終端抵抗列グリーンシート形成工程
と、 配線基板の製造工程において、前記終端抵抗列グリーン
シート準備工程によって形成された終端抵抗列グリーン
シートを配線基板におけるグリーンシートの積層方向と
垂直方向に埋め込むグリーンシート埋込み工程と、 前記グリーンシート埋込み工程によって配線基板のグリ
ーンシートに埋め込まれた終端抵抗列グリーンシートを
配線基板のグリーンシートとともに一括して焼成し焼結
する焼結工程とを有することを特徴とするLSIパッケ
ージ製造方法。 - 【請求項4】 請求項2記載のLSIパッケージを製造
する方法であり、 配線基板を構成するグリーンシートの材料と同一の材料
からなるグリーンシート上に終端抵抗素子となる抵抗ペ
ーストを印刷し乾燥することにより終端抵抗列グリーン
シートを形成する終端抵抗列グリーンシート形成工程
と、 配線基板の製造工程において、前記終端抵抗列グリーン
シート準備工程によって形成された終端抵抗列グリーン
シートを配線基板におけるグリーンシートの積層方向と
垂直方向に埋め込むグリーンシート埋込み工程と、 前記グリーンシート埋込み工程によって配線基板のグリ
ーンシートに埋め込まれた終端抵抗列グリーンシートを
配線基板のグリーンシートとともに一括して焼成し焼結
する焼結工程と、 配線基板の表面に形成される薄膜抵抗素子を金属膜およ
び酸化金属膜のいずれかに対する薄膜プロセスにて形成
する薄膜抵抗素子形成工程と、 前記薄膜抵抗素子形成工程によって形成された薄膜抵抗
素子を前記焼結工程で配線基板中に形成された終端抵抗
素子と直列および並列のいずれかの接続態様で「LSI
チップの入出力回路と電圧クランプ配線網とを結ぶ回
路」に接続する抵抗接続工程と、 物理的作用および化学的作用のいずれかにより薄膜抵抗
素子の寸法および電気抵抗率のいずれかを変更すること
により、終端抵抗素子と薄膜抵抗素子との合成抵抗値が
所望の終端抵抗値になるように微調整するトリミング工
程とを有することを特徴とするLSIパッケージ製造方
法。 - 【請求項5】 終端抵抗列グリーンシートが埋め込まれ
た配線基板の表面および裏面の凹凸を当該配線基板の焼
成に先立ちドクターブレードで除去する平坦化工程を有
することを特徴とする請求項3または請求項4記載のL
SIパッケージ製造方法。
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