JPH09322744A - ソフトドリンクにエリトリトールを使用する方法 - Google Patents
ソフトドリンクにエリトリトールを使用する方法Info
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- JPH09322744A JPH09322744A JP9044046A JP4404697A JPH09322744A JP H09322744 A JPH09322744 A JP H09322744A JP 9044046 A JP9044046 A JP 9044046A JP 4404697 A JP4404697 A JP 4404697A JP H09322744 A JPH09322744 A JP H09322744A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 アスパルテーム含有低カロリーソフトドリン
クの甘さおよび風味の品質を保持する方法を提供する。 【解決手段】 エリトリトールを0.1〜5%(w/v) の
量で添加することにより、貯蔵期間を延長しても風味お
よび甘さが保持される。
クの甘さおよび風味の品質を保持する方法を提供する。 【解決手段】 エリトリトールを0.1〜5%(w/v) の
量で添加することにより、貯蔵期間を延長しても風味お
よび甘さが保持される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低カロリーソフト
ドリンクの貯蔵期間を延長する方法に関する。
ドリンクの貯蔵期間を延長する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】貯蔵期間を延長することは、エリトリト
ールを使用することによって可能となる。特にエリトリ
トールは、通常品質を悪化させる強力甘味剤(intense s
weetner)と組み合わせて使用される。エリトリトール
は、特に強力甘味剤がアスパルテームである場合に貯蔵
期間を延長する際にソフトドリンクの風味の品質および
安定性を保持するために使用される。
ールを使用することによって可能となる。特にエリトリ
トールは、通常品質を悪化させる強力甘味剤(intense s
weetner)と組み合わせて使用される。エリトリトール
は、特に強力甘味剤がアスパルテームである場合に貯蔵
期間を延長する際にソフトドリンクの風味の品質および
安定性を保持するために使用される。
【0003】毎年、数百種類の新しい飲料が市場に出さ
れる。これらの飲料の多くが商業的に成功を収めない。
生き残った飲料は、最も高品質のものである。健康志向
の上昇のために、低カロリーおよびシュガーフリーのソ
フトドリンクの開発に対する重要性が増してきている。
ソフトドリンクの市場で重要な開発は、強力甘味剤の使
用にある。甘味剤の適用にも関わらず、「スイート」
は、もはや「カロリーリッチ」およびう食性を意味して
いない。
れる。これらの飲料の多くが商業的に成功を収めない。
生き残った飲料は、最も高品質のものである。健康志向
の上昇のために、低カロリーおよびシュガーフリーのソ
フトドリンクの開発に対する重要性が増してきている。
ソフトドリンクの市場で重要な開発は、強力甘味剤の使
用にある。甘味剤の適用にも関わらず、「スイート」
は、もはや「カロリーリッチ」およびう食性を意味して
いない。
【0004】数種類の強力甘味剤がすでに認められてお
り、市販されている。サッカリンおよびシクラマートが
数十年間市販されているが、近年ではアスパルテームお
よびアセサルファームK(acesulfame K)が市場に参入し
てきている。現存する甘味剤に対抗するために、強力甘
味剤はショ糖と類似した甘みを有しているべきであり、
そしてその他の特性、例えば口当たりおよび後味が同一
か、または少なくとも類似しているべきである。所望の
風味を得るために、エリトリトールを強力甘味剤と組み
合わせて使用することが、例えばヨーロッパ特許出願公
告第0 287 957 号によって提唱されている。この特許に
は、エリトリトールに強力甘味剤を添加することによっ
てエリトリトールの風味を変性させることが開示されて
いる。
り、市販されている。サッカリンおよびシクラマートが
数十年間市販されているが、近年ではアスパルテームお
よびアセサルファームK(acesulfame K)が市場に参入し
てきている。現存する甘味剤に対抗するために、強力甘
味剤はショ糖と類似した甘みを有しているべきであり、
そしてその他の特性、例えば口当たりおよび後味が同一
か、または少なくとも類似しているべきである。所望の
風味を得るために、エリトリトールを強力甘味剤と組み
合わせて使用することが、例えばヨーロッパ特許出願公
告第0 287 957 号によって提唱されている。この特許に
は、エリトリトールに強力甘味剤を添加することによっ
てエリトリトールの風味を変性させることが開示されて
いる。
【0005】特開平8−27034号公報には、薬剤を
含有する経口用の液体中にエリトリトールを使用するこ
とが開示されている。エリトリトールの添加の目的は、
風味をリフレッシュさせることである。ここには、強力
甘味剤の添加は記載されていない。Roeper et al. (Sta
erke 1993, 45(11)p. 400-405)には、一般的な条件のエ
リトリトールの特性および適用可能性のある用途が開示
されている。
含有する経口用の液体中にエリトリトールを使用するこ
とが開示されている。エリトリトールの添加の目的は、
風味をリフレッシュさせることである。ここには、強力
甘味剤の添加は記載されていない。Roeper et al. (Sta
erke 1993, 45(11)p. 400-405)には、一般的な条件のエ
リトリトールの特性および適用可能性のある用途が開示
されている。
【0006】T. Kasumi (Jap. Agric. Res. Qu. 1995,
29 p.49-55) にも、エリトリトールの一般的な適用可能
性について開示されている。ショ糖を好ましい甘味剤と
しているその他の特徴は、良好な貯蔵安定性である。シ
ョ糖の甘い風味は、貯蔵を延長しても失われない。広く
認められている強力甘味剤の1つはアスパルテームであ
る。この甘味剤は、熱および貯蔵安定性が制限されてお
り、さらにpHの影響を受ける。酸性条件下でのほとん
どのソフトドリンクでは、アスパルテームは不安定であ
るが、塩基性条件下では、さらに不安定さが増加する。
この不安定さにより、甘い風味の損失および味の低下が
明白である。アスパルテームを含有するソフトドリン
ク、例えばオレンジ飲料、コーラ、レモン等を、通常の
貯蔵条件下で所望の風味を保持した状態で数週間にわた
って貯蔵することは不可能である。安定性は、pHおよ
び温度に応じて大きく異なる。この不安定な現象は、例
えば"Handbuch Suessungsmittel" Ed. Von Rymon Lipin
ski and Schiweck, Behr's Verlag, Hamburg 1991, Cha
pter V.3 Aspartam p.425-444 に報告されていた。
29 p.49-55) にも、エリトリトールの一般的な適用可能
性について開示されている。ショ糖を好ましい甘味剤と
しているその他の特徴は、良好な貯蔵安定性である。シ
ョ糖の甘い風味は、貯蔵を延長しても失われない。広く
認められている強力甘味剤の1つはアスパルテームであ
る。この甘味剤は、熱および貯蔵安定性が制限されてお
り、さらにpHの影響を受ける。酸性条件下でのほとん
どのソフトドリンクでは、アスパルテームは不安定であ
るが、塩基性条件下では、さらに不安定さが増加する。
この不安定さにより、甘い風味の損失および味の低下が
明白である。アスパルテームを含有するソフトドリン
ク、例えばオレンジ飲料、コーラ、レモン等を、通常の
貯蔵条件下で所望の風味を保持した状態で数週間にわた
って貯蔵することは不可能である。安定性は、pHおよ
び温度に応じて大きく異なる。この不安定な現象は、例
えば"Handbuch Suessungsmittel" Ed. Von Rymon Lipin
ski and Schiweck, Behr's Verlag, Hamburg 1991, Cha
pter V.3 Aspartam p.425-444 に報告されていた。
【0007】アスパルテームの使用可能性は、上記の貯
蔵の際の不安定さのために非常に制限される。
蔵の際の不安定さのために非常に制限される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ソフトドリンク中にア
スパルテームを使用する際の欠点を克服するために、数
種類の解決策が提唱されている。本発明は、新規の解決
策を提供する。
スパルテームを使用する際の欠点を克服するために、数
種類の解決策が提唱されている。本発明は、新規の解決
策を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、低カロリーソ
フトドリンク、特にアスパルテーム含有低カロリーソフ
トドリンクの貯蔵安定性を上昇させるためのエリトリト
ールの使用に関する。アスパルテームとエリトリトール
とを組み合わせることにより、保持される風味から明白
なように、ソフトドリンクの貯蔵安定性の延長につなが
ることが開示されている。本発明は、強力甘味剤および
エリトリトールを含有するソフトドリンクを提供する。
このエリトリトールは、貯蔵期間を延長した際に強力甘
味剤を含有するソフトドリンクが安定であるような量で
存在する。
フトドリンク、特にアスパルテーム含有低カロリーソフ
トドリンクの貯蔵安定性を上昇させるためのエリトリト
ールの使用に関する。アスパルテームとエリトリトール
とを組み合わせることにより、保持される風味から明白
なように、ソフトドリンクの貯蔵安定性の延長につなが
ることが開示されている。本発明は、強力甘味剤および
エリトリトールを含有するソフトドリンクを提供する。
このエリトリトールは、貯蔵期間を延長した際に強力甘
味剤を含有するソフトドリンクが安定であるような量で
存在する。
【0010】本発明は、アスパルテームを含有する低カ
ロリーソフトドリンクに関し、さらにエリトリトールを
含有すること、そしてエリトリトールが0.1〜5%(w
/v)、好ましくは0.1〜3%(w/v) の量で存在するこ
とに特徴づけられる。本発明は、強力甘味剤を含有する
ソフトドリンク、特に強力甘味剤がアスパルテームであ
るソフトドリンクの貯蔵安定性を上昇させるためにエリ
トリトールを使用することに関する。
ロリーソフトドリンクに関し、さらにエリトリトールを
含有すること、そしてエリトリトールが0.1〜5%(w
/v)、好ましくは0.1〜3%(w/v) の量で存在するこ
とに特徴づけられる。本発明は、強力甘味剤を含有する
ソフトドリンク、特に強力甘味剤がアスパルテームであ
るソフトドリンクの貯蔵安定性を上昇させるためにエリ
トリトールを使用することに関する。
【0011】最後に、本発明は、アスパルテーム含有低
カロリーソフトドリンクの風味および甘さを保持する方
法において、0.1〜5%(w/v) のエリトリトールをソ
フトドリンクに添加することを特徴とする上記方法に関
する。図1は、調合した直後に10人のパネラーにより
例2のオレンジ風味の飲料の甘さを試験した結果を示
す。このサンプルは、標準(砂糖含有)のもの、アスパ
ルテームのみを含有する低カロリーのもの、およびアス
パルテームと1.5%(w/v) エリトリトール(0.5お
よび1%(w/v) の飲料も調合したが試験していない)を
含有する低カロリーのものである。
カロリーソフトドリンクの風味および甘さを保持する方
法において、0.1〜5%(w/v) のエリトリトールをソ
フトドリンクに添加することを特徴とする上記方法に関
する。図1は、調合した直後に10人のパネラーにより
例2のオレンジ風味の飲料の甘さを試験した結果を示
す。このサンプルは、標準(砂糖含有)のもの、アスパ
ルテームのみを含有する低カロリーのもの、およびアス
パルテームと1.5%(w/v) エリトリトール(0.5お
よび1%(w/v) の飲料も調合したが試験していない)を
含有する低カロリーのものである。
【0012】図2は、同じサンプルの風味の品質を示
す。図3は、一ヶ月間貯蔵した後のオレンジ風味の飲料
の甘さを示す。この場合、0.5および1%(w/v) のエ
リトリトールを含有するサンプルも試験した。図4は、
図3のサンプルの風味の品質を示す。強力甘味剤は、ソ
フトドリンク、特に低カロリーソフトドリンクにしばし
ば使用される。最終的に、砂糖ベースの甘味剤が少なく
とも部分的に強力甘味剤で置き換えられているソフトド
リンク組成物が調合される。ソフトドリンクの調合のた
めの標準の処方は公知であり、生産者により特定の詳細
事項が秘密にされているが、一般の組成物は大きく異な
らない。
す。図3は、一ヶ月間貯蔵した後のオレンジ風味の飲料
の甘さを示す。この場合、0.5および1%(w/v) のエ
リトリトールを含有するサンプルも試験した。図4は、
図3のサンプルの風味の品質を示す。強力甘味剤は、ソ
フトドリンク、特に低カロリーソフトドリンクにしばし
ば使用される。最終的に、砂糖ベースの甘味剤が少なく
とも部分的に強力甘味剤で置き換えられているソフトド
リンク組成物が調合される。ソフトドリンクの調合のた
めの標準の処方は公知であり、生産者により特定の詳細
事項が秘密にされているが、一般の組成物は大きく異な
らない。
【0013】上記したように、強力甘味剤としてアスパ
ルテームを使用することはその不安定さにより妨げられ
る。本発明は、エリトリトールの添加によりこの問題を
解決する。本発明により開示されているようにアスパル
テームとエリトリトールとを組み合わせて使用する量
は、場合によってはその他の特定の成分の存在下に適合
させることができる。
ルテームを使用することはその不安定さにより妨げられ
る。本発明は、エリトリトールの添加によりこの問題を
解決する。本発明により開示されているようにアスパル
テームとエリトリトールとを組み合わせて使用する量
は、場合によってはその他の特定の成分の存在下に適合
させることができる。
【0014】上記の効果を観察するために、全ての砂糖
をアスパルテームとエリトリトールとの組み合わせによ
り置き換える必要がないことは明白である。アスパルテ
ームの安定化の効果は、本明細書でいう100%低減よ
りもより低いカロリーの低減度のソフトドリンク中でも
認められる。観察される不安定な現象はpHおよび温度
に応じて異なるので、この現象は異なるソフトドリン
ク、例えばオレンジ、レモン、コーラ等で観察され、そ
して従って本明細書に記載した特定の上記香料の使用に
制限されない。オレンジ香料、レモン香料、およびコー
ラ香料を本明細書中で使用する。これらの香料は、風味
試験の際にマスキング効果を有することが認められる。
をアスパルテームとエリトリトールとの組み合わせによ
り置き換える必要がないことは明白である。アスパルテ
ームの安定化の効果は、本明細書でいう100%低減よ
りもより低いカロリーの低減度のソフトドリンク中でも
認められる。観察される不安定な現象はpHおよび温度
に応じて異なるので、この現象は異なるソフトドリン
ク、例えばオレンジ、レモン、コーラ等で観察され、そ
して従って本明細書に記載した特定の上記香料の使用に
制限されない。オレンジ香料、レモン香料、およびコー
ラ香料を本明細書中で使用する。これらの香料は、風味
試験の際にマスキング効果を有することが認められる。
【0015】使用されるアスパルテームの量は、0.0
2〜0.09%(w/v) 、好ましくは0.04〜0.06
%(w/v) である。標準(濃縮)溶液を製造し、この濃縮
された溶液を希釈した。アスパルテームとエリトリトー
ルとの組み合わせで、またはアスパルテームのみで砂糖
を置き換えたサンプルと砂糖含有溶液を比較した。
2〜0.09%(w/v) 、好ましくは0.04〜0.06
%(w/v) である。標準(濃縮)溶液を製造し、この濃縮
された溶液を希釈した。アスパルテームとエリトリトー
ルとの組み合わせで、またはアスパルテームのみで砂糖
を置き換えたサンプルと砂糖含有溶液を比較した。
【0016】10人のパネラーが、製造直後と一定の貯
蔵期間の後に、この甘さおよび風味の品質を分析した。
アスパルテームで砂糖を置き換えることにより風味の品
質は低下し、これは延長した貯蔵期間にも低下すること
が見出された。ボトル入りのソフトドリンク調合物を日
光の下で室温で二ヶ月間貯蔵した後でも、風味の品質が
一定であるべきことが見出された。
蔵期間の後に、この甘さおよび風味の品質を分析した。
アスパルテームで砂糖を置き換えることにより風味の品
質は低下し、これは延長した貯蔵期間にも低下すること
が見出された。ボトル入りのソフトドリンク調合物を日
光の下で室温で二ヶ月間貯蔵した後でも、風味の品質が
一定であるべきことが見出された。
【0017】オレンジ香料を用いて観察されたその他の
現象は、延長した貯蔵期間に認められるかすみ(haze)形
成である。エリトリトールが、このオレンジ香料のかす
み形成を完全ではなくとも少なくとも大幅に、特に10
0%カロリー低減ではないソフトドリンクの場合に、減
少させることが見出された。
現象は、延長した貯蔵期間に認められるかすみ(haze)形
成である。エリトリトールが、このオレンジ香料のかす
み形成を完全ではなくとも少なくとも大幅に、特に10
0%カロリー低減ではないソフトドリンクの場合に、減
少させることが見出された。
【0018】
例1 アスパルテームおよびエリトリトール(3%の甘さ基
準、すなわち約0.27%w/v )を含有する100%カ
ロリー低減ソフトドリンク(オレンジ)を製造した。以
下の成分を混合した: 基本溶液 エリトリトール 18.9g アスパルテーム 3.8g 安息香酸ナトリウム(10%溶液) 5mL アスコルビン酸(10%溶液) 6g クエン酸(50%溶液) 20mL オレンジ香料(Wild, German) 14g 水を添加して1リットルとした。
準、すなわち約0.27%w/v )を含有する100%カ
ロリー低減ソフトドリンク(オレンジ)を製造した。以
下の成分を混合した: 基本溶液 エリトリトール 18.9g アスパルテーム 3.8g 安息香酸ナトリウム(10%溶液) 5mL アスコルビン酸(10%溶液) 6g クエン酸(50%溶液) 20mL オレンジ香料(Wild, German) 14g 水を添加して1リットルとした。
【0019】30mLの基本溶液をボトルに入れ、ボトル中
で210mL まで炭酸水で希釈した。対照として、エリトリ
トールを添加していない基本溶液を製造した。サンプル
を暗所で20℃で、そして日光の下で室温で保存した。こ
のサンプルを製造直後および三ヶ月の貯蔵期間後にパネ
ラーに渡した。アスパルテームとエリトリトールとを含
有するボトルの風味の品質は保存されていたが、一方で
エリトリトールを含有していない飲料はそうではないこ
とが見出された。 例2 コーラ、レモンおよびオレンジのソフトドリンクを以下
のように製造した。 2.1オレンジのソフトドリンク 標準配合 組成物 量 砂糖-62.5 Brix溶液 780mL 安息香酸ナトリウム10%(w/v) 5mL アスコルビン酸10%(w/v) 6g クエン酸50%(w/v) 20mL オレンジ香料(量:2kg/1000L ソフトドリンク) 14g 水 1リットルまで 上記した成分を混合機で混合した。この「前−混合」溶
液を脱気した炭酸水(180mL の水との30mL混合物)と混
合し、フルカロリーのソフトドリンクを製造した。この
混合物を試験し、ボトルに入れ、貯蔵した。
で210mL まで炭酸水で希釈した。対照として、エリトリ
トールを添加していない基本溶液を製造した。サンプル
を暗所で20℃で、そして日光の下で室温で保存した。こ
のサンプルを製造直後および三ヶ月の貯蔵期間後にパネ
ラーに渡した。アスパルテームとエリトリトールとを含
有するボトルの風味の品質は保存されていたが、一方で
エリトリトールを含有していない飲料はそうではないこ
とが見出された。 例2 コーラ、レモンおよびオレンジのソフトドリンクを以下
のように製造した。 2.1オレンジのソフトドリンク 標準配合 組成物 量 砂糖-62.5 Brix溶液 780mL 安息香酸ナトリウム10%(w/v) 5mL アスコルビン酸10%(w/v) 6g クエン酸50%(w/v) 20mL オレンジ香料(量:2kg/1000L ソフトドリンク) 14g 水 1リットルまで 上記した成分を混合機で混合した。この「前−混合」溶
液を脱気した炭酸水(180mL の水との30mL混合物)と混
合し、フルカロリーのソフトドリンクを製造した。この
混合物を試験し、ボトルに入れ、貯蔵した。
【0020】100%カロリー低減オレンジ飲料では、
砂糖をアスパルテーム(3.319 〜3.918g)およびエリト
リトール(0〜105g)で前−混合において置き換えた。
7倍に希釈した後に、0および1.5%(w/v) のエリト
リトールを含有するサンプルを甘さおよび風味の品質に
関して試験した。図1および2から、製造直後には甘さ
および風味の品質に関して著しい違いがないことが分か
る。
砂糖をアスパルテーム(3.319 〜3.918g)およびエリト
リトール(0〜105g)で前−混合において置き換えた。
7倍に希釈した後に、0および1.5%(w/v) のエリト
リトールを含有するサンプルを甘さおよび風味の品質に
関して試験した。図1および2から、製造直後には甘さ
および風味の品質に関して著しい違いがないことが分か
る。
【0021】一ヶ月間日光の下で室温で貯蔵した後で
は、図3から分かるように、甘さは全てのサンプルで同
じであった。図4は、風味の品質がエリトリトールを含
有していないサンプルでは受け入れられないことを示し
ている。 2.2レモンのソフトドリンク 標準配合 組成物 量 砂糖-62.5 Brix溶液 780mL 安息香酸ナトリウム10%(w/v) 5mL アスコルビン酸10%(w/v) 6g クエン酸50%(w/v) 20mL レモン香料(量:1.5kg/1000L ソフトドリンク) 10.5g 水 1リットルまで このサンプルを2.1と同様に処理した。100%カロ
リー低減飲料のために砂糖をアスパルテームおよびエリ
トリトールで2.1に記載したように置き換えた。
は、図3から分かるように、甘さは全てのサンプルで同
じであった。図4は、風味の品質がエリトリトールを含
有していないサンプルでは受け入れられないことを示し
ている。 2.2レモンのソフトドリンク 標準配合 組成物 量 砂糖-62.5 Brix溶液 780mL 安息香酸ナトリウム10%(w/v) 5mL アスコルビン酸10%(w/v) 6g クエン酸50%(w/v) 20mL レモン香料(量:1.5kg/1000L ソフトドリンク) 10.5g 水 1リットルまで このサンプルを2.1と同様に処理した。100%カロ
リー低減飲料のために砂糖をアスパルテームおよびエリ
トリトールで2.1に記載したように置き換えた。
【0022】パネラーの結果は、2.1の結果とほとん
ど同じであった。 2.3コーラのソフトドリンク 標準配合 組成物 量 砂糖-62.5 Brie溶液 780mL 安息香酸ナトリウム10%(w/v) 5mL リン酸85%(w/v) 4g コーラ香料(量:3kg/1000L ソフトドリンク) 10.5g 水 1リットルまで このサンプルを2.1と同様に処理した。100%カロ
リー低減飲料のために砂糖をアスパルテームおよびエリ
トリトールで2.1に記載したように置き換えた。
ど同じであった。 2.3コーラのソフトドリンク 標準配合 組成物 量 砂糖-62.5 Brie溶液 780mL 安息香酸ナトリウム10%(w/v) 5mL リン酸85%(w/v) 4g コーラ香料(量:3kg/1000L ソフトドリンク) 10.5g 水 1リットルまで このサンプルを2.1と同様に処理した。100%カロ
リー低減飲料のために砂糖をアスパルテームおよびエリ
トリトールで2.1に記載したように置き換えた。
【0023】パネラーの結果は、2.1の結果とほとん
ど同じであった。これらの実験からエリトリトールを用
いることによって、アスパルテームを含有する100%
カロリー低減ソフトドリンクの風味の品質を保持するこ
とができると結論できる。
ど同じであった。これらの実験からエリトリトールを用
いることによって、アスパルテームを含有する100%
カロリー低減ソフトドリンクの風味の品質を保持するこ
とができると結論できる。
【図1】図1は、調合した直後に10人のパネラーによ
り例2のオレンジ風味の飲料の甘みを試験した結果を示
す。
り例2のオレンジ風味の飲料の甘みを試験した結果を示
す。
【図2】図2は、同じサンプルの風味の品質を示す。
【図3】図3は、一ヶ月間貯蔵した後のオレンジ風味の
飲料の甘みを示す。
飲料の甘みを示す。
【図4】図4は、図3のサンプルの風味の品質を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A23L 2/42 A23L 2/00 N
Claims (7)
- 【請求項1】 エリトリトールおよびアスパルテームを
含有する低カロリーソフトドリンクにおいて、エリトリ
トールが0.1〜5%(w/v) 、好ましくは0.1〜3%
の量で存在し、そしてアスパルテームが0.02〜0.
09%(w/v)の量で存在することを特徴とする上記低カ
ロリーソフトドリンク。 - 【請求項2】 以下の組成物、すなわちエリトリトール
0.1〜5%(w/v) 、アスパルテーム0.02〜0.0
9%(w/v) 、安息香酸ナトリウム、アスコルビン酸、ク
エン酸および香料を含有する低カロリーソフトドリン
ク。 - 【請求項3】 アスパルテーム含有低カロリーソフトド
リンクの風味および甘さを保持する方法において、0.
1〜5%(w/v) のエリトリトールを該ソフトドリンクに
添加することを特徴とする上記方法。 - 【請求項4】 大気温度および日光の下で少なくとも一
ヶ月間、風味および甘さを保持する請求項3に記載の方
法。 - 【請求項5】 低カロリーソフトドリンクの貯蔵安定性
を上昇させるために、エリトリトールを使用する方法。 - 【請求項6】 アスパルテーム含有低カロリーソフトド
リンクの貯蔵安定性を上昇させるために、0.1〜5.
0%(w/v) のエリトリトールを使用する方法。 - 【請求項7】 ソフトドリンクの甘さを保持し、そして
味の低下が起こらない請求項5または6に記載の方法。
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|---|---|---|---|
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| GBGB9604334.4A GB9604334D0 (en) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | Use of erythritol in soft drinks |
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| JP (1) | JPH09322744A (ja) |
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| JP2008295399A (ja) * | 2007-06-01 | 2008-12-11 | Thosin Kk | 低カロリーかつ低臭性のもろみ酢飲料及びその製造方法 |
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| JPH0634684B2 (ja) * | 1987-12-28 | 1994-05-11 | 三菱化成株式会社 | 飲食品用添加成分の固定化組成物 |
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- 1997-02-24 DK DK97301181T patent/DK0792589T4/da active
- 1997-02-24 EP EP97301181A patent/EP0792589B2/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-02-24 PT PT97301181T patent/PT792589E/pt unknown
- 1997-02-26 CA CA002198554A patent/CA2198554C/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-02-27 NO NO19970913A patent/NO318439B1/no not_active IP Right Cessation
- 1997-02-27 JP JP9044046A patent/JPH09322744A/ja active Pending
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- 1997-02-28 MX MX9701628A patent/MX9701628A/es unknown
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030603 |