JPH0959111A - 農園芸用殺菌剤 - Google Patents
農園芸用殺菌剤Info
- Publication number
- JPH0959111A JPH0959111A JP7217301A JP21730195A JPH0959111A JP H0959111 A JPH0959111 A JP H0959111A JP 7217301 A JP7217301 A JP 7217301A JP 21730195 A JP21730195 A JP 21730195A JP H0959111 A JPH0959111 A JP H0959111A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- agricultural
- parts
- arbocycline
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 既知の抗生物質のアルボサイクリン又はその
類縁体を有効成分として用いて殺菌活性が増強された農
園芸用殺菌剤組成物を創製する。 【解決手段】 アルボサイクリン又はその類縁体から選
ばれた化合物の少なくとも一種を殺菌性有効成分として
含み、これにピリダジン−3−カルボン酸又はその塩を
配合してなることを特徴とする農園芸用殺菌剤が提供さ
れる。
類縁体を有効成分として用いて殺菌活性が増強された農
園芸用殺菌剤組成物を創製する。 【解決手段】 アルボサイクリン又はその類縁体から選
ばれた化合物の少なくとも一種を殺菌性有効成分として
含み、これにピリダジン−3−カルボン酸又はその塩を
配合してなることを特徴とする農園芸用殺菌剤が提供さ
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルボサイクリン
またはその類縁体とピリダジン−3−カルボン酸又はそ
の塩とを配合してなる農園芸用殺菌剤、特に稲ばか苗病
に対する種子消毒剤に関するものである。
またはその類縁体とピリダジン−3−カルボン酸又はそ
の塩とを配合してなる農園芸用殺菌剤、特に稲ばか苗病
に対する種子消毒剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明の農園芸用殺菌剤の殺菌性有効成
分であるアルボサイクリンは、ある種の細菌、かびに抗
菌活性を有し、その類縁体としてアルボサイクリンM1
〜M9、OH-3984K1、OH-3984K2が知られている〔「ザ・
ジャーナル・オブ・アンティビオティックス」20巻,N
o.5,261頁〜266頁(1967年);同、27巻,No.10,1187
頁〜1197頁(1984年);同、37巻,No.10,1187頁(1984
年);同、46巻,No.10,1520頁,1526頁(1993年)〕。ま
た、特開平5-279205号公報にはアルボサイクリンが稲い
もち病に対して活性を有することが記載されている。
分であるアルボサイクリンは、ある種の細菌、かびに抗
菌活性を有し、その類縁体としてアルボサイクリンM1
〜M9、OH-3984K1、OH-3984K2が知られている〔「ザ・
ジャーナル・オブ・アンティビオティックス」20巻,N
o.5,261頁〜266頁(1967年);同、27巻,No.10,1187
頁〜1197頁(1984年);同、37巻,No.10,1187頁(1984
年);同、46巻,No.10,1520頁,1526頁(1993年)〕。ま
た、特開平5-279205号公報にはアルボサイクリンが稲い
もち病に対して活性を有することが記載されている。
【0003】さらに、本発明の農園芸用殺菌剤に配合さ
れるもう一方の成分であるピリダジン−3−カルボン酸
の化学的合成法は、「ベリヒテ」,32巻,408頁(1899
年)に記載されて公知である。しかしながら、ピリダジ
ン−3−カルボン酸が植物病原菌に対する殺菌作用を有
することは知られていない。
れるもう一方の成分であるピリダジン−3−カルボン酸
の化学的合成法は、「ベリヒテ」,32巻,408頁(1899
年)に記載されて公知である。しかしながら、ピリダジ
ン−3−カルボン酸が植物病原菌に対する殺菌作用を有
することは知られていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】アルボサイクリンは、
単独の使用では稲いもち病などの防除に対して十分満足
しうるものではない。また、後記の試験例で示すよう
に、稲ばか苗病やキュウリつる割病などにはほとんど防
除効果を示さない。したがって、従前はアルボサイクリ
ンは農園芸用殺菌剤として実用化がむずかしいとされ
た。
単独の使用では稲いもち病などの防除に対して十分満足
しうるものではない。また、後記の試験例で示すよう
に、稲ばか苗病やキュウリつる割病などにはほとんど防
除効果を示さない。したがって、従前はアルボサイクリ
ンは農園芸用殺菌剤として実用化がむずかしいとされ
た。
【0005】一方、これまで、稲ばか苗病などの植物病
害防除剤としては種々の化合物が実用化されている。し
かしながら、実用されるこれらの植物病害防除剤として
は、ヒトや作物に対する安全性の点で不十分であった
り、薬剤耐性菌が発生して十分な防除効果を発揮できな
いものもある。
害防除剤としては種々の化合物が実用化されている。し
かしながら、実用されるこれらの植物病害防除剤として
は、ヒトや作物に対する安全性の点で不十分であった
り、薬剤耐性菌が発生して十分な防除効果を発揮できな
いものもある。
【0006】本発明の目的はアルボサイクリンまたはそ
の類縁体を有効成分として含有し、実用性のある新規な
農園芸用殺菌剤を提供することにある。
の類縁体を有効成分として含有し、実用性のある新規な
農園芸用殺菌剤を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
に合致した農園芸用殺菌剤を提供するために種々の化合
物について検討した。その結果、アルボサイクリンおよ
びその類縁体から選ばれた化合物の少なくとも一種と、
ピリダジン−3−カルボン酸とを併用することにより、
稲ばか苗病などの各種の植物病害にすぐれた防除効果を
発揮し、しかも作物や人畜に安全性が高いことを見いだ
した。
に合致した農園芸用殺菌剤を提供するために種々の化合
物について検討した。その結果、アルボサイクリンおよ
びその類縁体から選ばれた化合物の少なくとも一種と、
ピリダジン−3−カルボン酸とを併用することにより、
稲ばか苗病などの各種の植物病害にすぐれた防除効果を
発揮し、しかも作物や人畜に安全性が高いことを見いだ
した。
【0008】したがって、本発明の要旨とするところ
は、アルボサイクリンおよびその類縁体から選ばれた化
合物の少なくとも一種を殺菌性有効成分として含み、こ
れにピリダジン−3−カルボン酸又はその塩を配合して
なることを特徴とする農園芸用殺菌剤にある。
は、アルボサイクリンおよびその類縁体から選ばれた化
合物の少なくとも一種を殺菌性有効成分として含み、こ
れにピリダジン−3−カルボン酸又はその塩を配合して
なることを特徴とする農園芸用殺菌剤にある。
【0009】次に本発明の農園芸用殺菌剤について具体
的に説明する。本発明の農園芸用殺菌剤に含まれる殺菌
性有効成分であるアルボサイクリンは次の化学構造式
(I): を有する。
的に説明する。本発明の農園芸用殺菌剤に含まれる殺菌
性有効成分であるアルボサイクリンは次の化学構造式
(I): を有する。
【0010】本発明で使用できるアルボサイクリンの類
縁体としては、アルボサイクリン生産菌が産生するアル
ボサイクリンと類似構造を有する産生物、例えば、アル
ボサイクリンM−1(8,9−エポキシ体);M−2(12
−ヒドロキシ体);M−3(11−ヒドロキシ,2,3−ジ
ヒドロ体);M−4(18−ヒドロキシ体);M−5(11−ヒ
ドロキシ体);M−6(10−ヒドロキシ,2,3−ジヒド
ロ体);M−7(11−ヒドロキシ体);M−8(2,3−ジ
ヒドロ,12−ヒドロキシ,γ−ラクトン体);OH-3984K
1; OH-3984K2;があり、またアルボサイクリン又はそ
の類縁体から化学的に誘導された合成化合物なども挙げ
られる。
縁体としては、アルボサイクリン生産菌が産生するアル
ボサイクリンと類似構造を有する産生物、例えば、アル
ボサイクリンM−1(8,9−エポキシ体);M−2(12
−ヒドロキシ体);M−3(11−ヒドロキシ,2,3−ジ
ヒドロ体);M−4(18−ヒドロキシ体);M−5(11−ヒ
ドロキシ体);M−6(10−ヒドロキシ,2,3−ジヒド
ロ体);M−7(11−ヒドロキシ体);M−8(2,3−ジ
ヒドロ,12−ヒドロキシ,γ−ラクトン体);OH-3984K
1; OH-3984K2;があり、またアルボサイクリン又はそ
の類縁体から化学的に誘導された合成化合物なども挙げ
られる。
【0011】アルボサイクリンおよびその類縁体(以
下、特にことわりのないかぎりこれらを総称して「化合
物A」という。)は前記の文献に記載される公知の方法
により製造できる。本発明において使用される化合物A
としては、アルボサイクリンそれ自体が特に好ましい。
下、特にことわりのないかぎりこれらを総称して「化合
物A」という。)は前記の文献に記載される公知の方法
により製造できる。本発明において使用される化合物A
としては、アルボサイクリンそれ自体が特に好ましい。
【0012】なお、アルボサイクリンは本発明者らの見
い出した新規な微生物であるストレプトミセス・ブルネ
オグリセウスMJ492-77F1株(本菌株は工業技術院生命工
学工業技術研究所に寄託申請され平成6年12月12日にFE
RM P-14698として寄託)を培養し、その培養物から採取
する方法によって、例えば後記の参考例1に例示すると
おりに製造できる。このMJ492-77F1株の菌学的性質は本
出願人の出願に係る特願平7-216895号明細書に詳しく記
載される。
い出した新規な微生物であるストレプトミセス・ブルネ
オグリセウスMJ492-77F1株(本菌株は工業技術院生命工
学工業技術研究所に寄託申請され平成6年12月12日にFE
RM P-14698として寄託)を培養し、その培養物から採取
する方法によって、例えば後記の参考例1に例示すると
おりに製造できる。このMJ492-77F1株の菌学的性質は本
出願人の出願に係る特願平7-216895号明細書に詳しく記
載される。
【0013】本発明による殺菌剤においては、化合物A
は植物病害菌に対する殺菌性有効成分として作用する
が、単独の使用では稲ばか苗病やキュウリつる割病など
の植物病害に対しほとんど防除効果を示さない。
は植物病害菌に対する殺菌性有効成分として作用する
が、単独の使用では稲ばか苗病やキュウリつる割病など
の植物病害に対しほとんど防除効果を示さない。
【0014】また、本発明の殺菌剤に配合されるもう一
方の成分であるピリダジン−3−カルボン酸又はその塩
(以下、「化合物B」という)は、前出の文献およびそ
の他の若干の文献に記載の方法により製造できる。ピリ
ダジン−3−カルボン酸の塩としては、アンモニウム、
ナトリウム、カリウムまたはカルシウム塩などが挙げら
れる。
方の成分であるピリダジン−3−カルボン酸又はその塩
(以下、「化合物B」という)は、前出の文献およびそ
の他の若干の文献に記載の方法により製造できる。ピリ
ダジン−3−カルボン酸の塩としては、アンモニウム、
ナトリウム、カリウムまたはカルシウム塩などが挙げら
れる。
【0015】また、本発明の殺菌剤に配合される化合物
Bそれ自体は、ほとんど殺菌活性がなく、化合物Aに対
して殺菌効果の増強剤として作用する。そして本発明の
殺菌剤は、両成分の共力によって、農園芸分野の植物病
害、例えば稲ばか苗病、キュウリつる割病などに対して
すぐれた防除効果を発揮できる。
Bそれ自体は、ほとんど殺菌活性がなく、化合物Aに対
して殺菌効果の増強剤として作用する。そして本発明の
殺菌剤は、両成分の共力によって、農園芸分野の植物病
害、例えば稲ばか苗病、キュウリつる割病などに対して
すぐれた防除効果を発揮できる。
【0016】本発明の殺菌剤における有効成分である化
合物Aと、これに配合される化合物Bの配合割合は、重
量比で化合物Aの1部に対して化合物Bを0.1〜10部、
好ましくは0.5〜2部の割合で配合するのが適当であ
る。ただし、施用時の条件に応じて配合割合を適宜に変
更できる。
合物Aと、これに配合される化合物Bの配合割合は、重
量比で化合物Aの1部に対して化合物Bを0.1〜10部、
好ましくは0.5〜2部の割合で配合するのが適当であ
る。ただし、施用時の条件に応じて配合割合を適宜に変
更できる。
【0017】本発明による農園芸用殺菌剤は次に記載さ
れるとおり製剤化できる。すなわち、本発明の農園芸用
殺菌剤を製造するには、本発明で用いる化合物Aと化合
物Bとをそのまま混合する、または適当な担体と農薬用
補助剤を追加して混合して常法によって、水和剤、乳
剤、液剤、ゾル剤(フロアブル剤)、油剤、DL(ドリフ
トレス型)粉剤、微粒剤、粒剤、錠剤、噴霧剤、薫煙剤
などに製剤化することができる。
れるとおり製剤化できる。すなわち、本発明の農園芸用
殺菌剤を製造するには、本発明で用いる化合物Aと化合
物Bとをそのまま混合する、または適当な担体と農薬用
補助剤を追加して混合して常法によって、水和剤、乳
剤、液剤、ゾル剤(フロアブル剤)、油剤、DL(ドリフ
トレス型)粉剤、微粒剤、粒剤、錠剤、噴霧剤、薫煙剤
などに製剤化することができる。
【0018】これらの製剤中における化合物Aと化合物
Bとの合計量の含有率は、製剤の形態、施用方法などの
条件により適宜変更できる。水和剤、乳剤、ゾル剤、油
剤および液剤の場合は、化合物Aと化合物Bとの合計が
0.1〜10%(重量%、以下同じ)になる範囲で、粉剤、
DL粉剤、微粒剤および粗粉剤の場合は、0.1〜3%に
なる範囲で、粒剤の場合は、0.1〜10%になる範囲で配
合することができる。
Bとの合計量の含有率は、製剤の形態、施用方法などの
条件により適宜変更できる。水和剤、乳剤、ゾル剤、油
剤および液剤の場合は、化合物Aと化合物Bとの合計が
0.1〜10%(重量%、以下同じ)になる範囲で、粉剤、
DL粉剤、微粒剤および粗粉剤の場合は、0.1〜3%に
なる範囲で、粒剤の場合は、0.1〜10%になる範囲で配
合することができる。
【0019】また、農薬用補助剤は、農園芸用殺菌剤の
防除効果、安定化、分散性などの向上の目的で使用され
る。このような補助剤として担体(希釈剤)、展着剤、乳
化剤、湿展剤、分散剤、崩壊剤などが挙げられる。担体
としては、農園芸用薬剤に常用されるものであれば固体
または液体のいずれでも使用でき、特定のものに限定さ
れるものではない。
防除効果、安定化、分散性などの向上の目的で使用され
る。このような補助剤として担体(希釈剤)、展着剤、乳
化剤、湿展剤、分散剤、崩壊剤などが挙げられる。担体
としては、農園芸用薬剤に常用されるものであれば固体
または液体のいずれでも使用でき、特定のものに限定さ
れるものではない。
【0020】たとえば、固体担体としては、鉱物質粉末
(カオリン、ベントナイト、クレー、モンモリロナイ
ト、タルク、バーミキュライト、石膏、炭酸カルシウ
ム、ホワイトカーボン、珪砂、硫安、尿素など)、植物
質粉末(デンプン、結晶セルロースなど)、高分子化合
物(石油樹脂など)、アルミナ、珪酸塩、糖重合体など
が挙げられる。
(カオリン、ベントナイト、クレー、モンモリロナイ
ト、タルク、バーミキュライト、石膏、炭酸カルシウ
ム、ホワイトカーボン、珪砂、硫安、尿素など)、植物
質粉末(デンプン、結晶セルロースなど)、高分子化合
物(石油樹脂など)、アルミナ、珪酸塩、糖重合体など
が挙げられる。
【0021】また、液体担体としては、水、アルコール
類(メタノール、エタノール、n−プロパノール、エチ
レングリコール、グリセリンなど)、エーテル類(テト
ラヒドロフランなど)、ケトン類(メチルエチルケト
ン、シクロヘキサノンなど)、エステル類、ニトリル
類、スルホキシド類(ジメチルスルホキシドなど)、ア
ルコールエーテル類(エチレングリコールモノメチルエ
ーテル、エチレングリコールモノエチルエーテルな
ど)、脂肪族または脂環式炭化水素類(シクロヘキサン
など)、工業用ガソリン(ソルベントナフサなど)、そ
して石油留分などが挙げられる。
類(メタノール、エタノール、n−プロパノール、エチ
レングリコール、グリセリンなど)、エーテル類(テト
ラヒドロフランなど)、ケトン類(メチルエチルケト
ン、シクロヘキサノンなど)、エステル類、ニトリル
類、スルホキシド類(ジメチルスルホキシドなど)、ア
ルコールエーテル類(エチレングリコールモノメチルエ
ーテル、エチレングリコールモノエチルエーテルな
ど)、脂肪族または脂環式炭化水素類(シクロヘキサン
など)、工業用ガソリン(ソルベントナフサなど)、そ
して石油留分などが挙げられる。
【0022】また、乳剤、水和剤、フロアブル剤(ゾル
剤)などの製剤化に際して、乳化、分散、可溶化、湿
潤、発泡、潤滑、拡展などの目的で界面活性剤(または
乳化剤)を配合できる。このような界面活性剤として
は、非イオン型界面活性剤(ポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエステル、ポ
リオキシエチレンソルビタンアルキルエステル、ソルビ
タンアルキルエステルなど);陰イオン型界面活性剤(ア
ルキルベンゼンスルホネート、アルキルスルホサクシネ
ート、アルキルサルフェート、ポリオキシエチレンアル
キルサルフェート、アリールスルホネートなど)、陽イ
オン型界面活性剤〔アルキルアミン類(ラウリルアミ
ン、ステアリルトリメチルアンモニウムクロリド、アル
キルジメチルベンジルアンモニウムクロリドなど)、ポ
リオキシエチレンアルキルアミン類など〕、両性型界面
活性剤〔カルボン酸(ベタイン型)、硫酸エステル塩な
ど〕が挙げられるが、もちろんこれら例示のもののみに
限定されるものでない。
剤)などの製剤化に際して、乳化、分散、可溶化、湿
潤、発泡、潤滑、拡展などの目的で界面活性剤(または
乳化剤)を配合できる。このような界面活性剤として
は、非イオン型界面活性剤(ポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエステル、ポ
リオキシエチレンソルビタンアルキルエステル、ソルビ
タンアルキルエステルなど);陰イオン型界面活性剤(ア
ルキルベンゼンスルホネート、アルキルスルホサクシネ
ート、アルキルサルフェート、ポリオキシエチレンアル
キルサルフェート、アリールスルホネートなど)、陽イ
オン型界面活性剤〔アルキルアミン類(ラウリルアミ
ン、ステアリルトリメチルアンモニウムクロリド、アル
キルジメチルベンジルアンモニウムクロリドなど)、ポ
リオキシエチレンアルキルアミン類など〕、両性型界面
活性剤〔カルボン酸(ベタイン型)、硫酸エステル塩な
ど〕が挙げられるが、もちろんこれら例示のもののみに
限定されるものでない。
【0023】また、展着剤としては、ポリオキシエチレ
ンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンラウリ
ルエーテルなどを例示できる。湿展剤としては、ポリオ
キシエチレンノニルフェニルエーテル、ジアルキルスル
ホサクシネートなどを例示できる。固着剤としては、カ
ルボキシメチルセルロース(CMC)、ポリビニルアルコ
ール(PVA)などを例示できる。崩壊剤としては、リグ
ニンスルホン酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウムな
どを例示できる。また、これらのほかに、アラビアゴ
ム、ゼラチン、カゼイン、アルギン酸ソーダ、トラガカ
ントゴム、キサンタンガムなどの各種補助剤を使用する
ことができる。
ンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンラウリ
ルエーテルなどを例示できる。湿展剤としては、ポリオ
キシエチレンノニルフェニルエーテル、ジアルキルスル
ホサクシネートなどを例示できる。固着剤としては、カ
ルボキシメチルセルロース(CMC)、ポリビニルアルコ
ール(PVA)などを例示できる。崩壊剤としては、リグ
ニンスルホン酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウムな
どを例示できる。また、これらのほかに、アラビアゴ
ム、ゼラチン、カゼイン、アルギン酸ソーダ、トラガカ
ントゴム、キサンタンガムなどの各種補助剤を使用する
ことができる。
【0024】
【発明の実施の形態】次に本発明の農園芸用殺菌剤の組
成例を例示する実施例を示す。ただし、本発明の殺菌剤
に含有される化合物A及び化合物B、すなわち2種の成
分の種類、配合割合、添加量、担体および補助剤の種類
ならびにその添加量などは、以下の実施例に限定される
ものではない。
成例を例示する実施例を示す。ただし、本発明の殺菌剤
に含有される化合物A及び化合物B、すなわち2種の成
分の種類、配合割合、添加量、担体および補助剤の種類
ならびにその添加量などは、以下の実施例に限定される
ものではない。
【0025】なお、実施例中、「部」とあるのはすべて
重量部であり、また%は重量%である。実施例1(粉剤) 化合物A 1部、化合物B 1部、PAP(物理性改良
剤)1部およびクレー97部を均一に混合し、粉砕して、
化合物A及びBを合計で2%含有する粉剤を得る。
重量部であり、また%は重量%である。実施例1(粉剤) 化合物A 1部、化合物B 1部、PAP(物理性改良
剤)1部およびクレー97部を均一に混合し、粉砕して、
化合物A及びBを合計で2%含有する粉剤を得る。
【0026】実施例2(水和剤) 化合物A 15部、化合物B 15部、アルキルベンゼンスル
ホン酸カルシウム 3部、ポリオキシエチレンノニルフ
ェニルエーテル 5部および白土 62部を均一に混合し、
粉砕して、化合物A及びBを合計で30%含有する水和剤
を得る。
ホン酸カルシウム 3部、ポリオキシエチレンノニルフ
ェニルエーテル 5部および白土 62部を均一に混合し、
粉砕して、化合物A及びBを合計で30%含有する水和剤
を得る。
【0027】実施例3(乳剤) 化合物A 15部、化合物B 15部、メチルエチルケトン 4
0部およびポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル
30部を混合して溶解すれば、化合物A及びBを合計で30
%含有する乳剤を得る。
0部およびポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル
30部を混合して溶解すれば、化合物A及びBを合計で30
%含有する乳剤を得る。
【0028】実施例4(粒剤) 化合物A 2.5部、化合物B 2.5部、ラウリルサルフェー
ト 1.5部、リグニンスルホン酸カルシウム 1.5部、ベン
トナイト 25部およびホワイトカーボン 67部を均一に混
合し、これに水 15部を加えて混練機で混練して造粒
し、流動乾燥器で乾燥すると、化合物A及びBを合計で
5%含有する粒剤を得る。
ト 1.5部、リグニンスルホン酸カルシウム 1.5部、ベン
トナイト 25部およびホワイトカーボン 67部を均一に混
合し、これに水 15部を加えて混練機で混練して造粒
し、流動乾燥器で乾燥すると、化合物A及びBを合計で
5%含有する粒剤を得る。
【0029】実施例5(ゾル剤) 化合物A 20部、化合物B 20部、ラウリルサルフェート
2部、アルキルナフタレンスルホン酸ソーダ 2部、ヒ
ドロキシプロピルセルローズ 1部および水55部を均一
に混合し、化合物A及びBを合計で40%含有するゾル剤
を得る。
2部、アルキルナフタレンスルホン酸ソーダ 2部、ヒ
ドロキシプロピルセルローズ 1部および水55部を均一
に混合し、化合物A及びBを合計で40%含有するゾル剤
を得る。
【0030】本発明の農園芸用殺菌剤には、前記の化合
物A及び化合物Bの他に、殺菌剤、殺虫剤、除草剤、殺
ダニ剤、殺線虫剤、肥料、土壌改良剤なども配合でき
る。そして、それらの混用により、本発明殺菌剤の適用
性(適用病害、使用方法、使用時期など)の拡大を図る
ことができ、場合によってはそれぞれの有効成分の共力
作用によって相乗的な防除効果を期待することができ
る。
物A及び化合物Bの他に、殺菌剤、殺虫剤、除草剤、殺
ダニ剤、殺線虫剤、肥料、土壌改良剤なども配合でき
る。そして、それらの混用により、本発明殺菌剤の適用
性(適用病害、使用方法、使用時期など)の拡大を図る
ことができ、場合によってはそれぞれの有効成分の共力
作用によって相乗的な防除効果を期待することができ
る。
【0031】本発明の農園芸用殺菌剤の施用方法は一般
的に次のとおりである。すなわち、施用量は、種々の因
子、たとえば対象病害、その発生状況、天候、剤型、施
用方法、施用場所、施用時期により異なるが、一般に粉
剤や粒剤の場合は10アール当たり0.5〜5kg、好ましく
は1〜3kgの範囲で適当な散布器を用いて散布する。ま
た、茎葉散布剤として使用する場合は乳剤や水和剤を20
0〜2000倍に水で希釈して10アール当り100〜400リット
ル、好ましくは100〜200リットルの範囲で適当な散布器
を用いて散布する。
的に次のとおりである。すなわち、施用量は、種々の因
子、たとえば対象病害、その発生状況、天候、剤型、施
用方法、施用場所、施用時期により異なるが、一般に粉
剤や粒剤の場合は10アール当たり0.5〜5kg、好ましく
は1〜3kgの範囲で適当な散布器を用いて散布する。ま
た、茎葉散布剤として使用する場合は乳剤や水和剤を20
0〜2000倍に水で希釈して10アール当り100〜400リット
ル、好ましくは100〜200リットルの範囲で適当な散布器
を用いて散布する。
【0032】また、本発明の殺菌剤を種子消毒剤として
使用するには、一般的な種子消毒剤の使用方法に従えば
よい。すなわち、本発明の2種成分を含有する水和剤、
乳剤、ゾル剤(懸濁剤、フロアブル剤)を水に希釈して有
効成分濃度が50〜5000 ppm、好ましくは500〜2000 ppm
としてこの薬液中に種子籾を10〜60分間浸漬(短時間浸
漬)、あるいは24時間〜48時間浸漬(長時間浸漬)する
か、あるいは粉状の水和剤を種籾の表面に粉衣処理する
などの方法で施用できる。
使用するには、一般的な種子消毒剤の使用方法に従えば
よい。すなわち、本発明の2種成分を含有する水和剤、
乳剤、ゾル剤(懸濁剤、フロアブル剤)を水に希釈して有
効成分濃度が50〜5000 ppm、好ましくは500〜2000 ppm
としてこの薬液中に種子籾を10〜60分間浸漬(短時間浸
漬)、あるいは24時間〜48時間浸漬(長時間浸漬)する
か、あるいは粉状の水和剤を種籾の表面に粉衣処理する
などの方法で施用できる。
【0033】次に、本発明殺菌剤の抗菌活性の試験例を
示す。試験例1 (抗菌活性試験) 滅菌したポテト・デキストロース寒天培地20mlを分注、
固化した9cmシャーレ各々に下記の2種の植物病原菌を
それぞれ接種し、27℃で14日間培養すると良好に胞子を
形成した。
示す。試験例1 (抗菌活性試験) 滅菌したポテト・デキストロース寒天培地20mlを分注、
固化した9cmシャーレ各々に下記の2種の植物病原菌を
それぞれ接種し、27℃で14日間培養すると良好に胞子を
形成した。
【0034】このシャーレ中の胞子が形成された培地上
に殺菌水5mlを加え、胞子をかき取り、三重ガーゼでろ
過した。得られた胞子懸濁液中の胞子数がトーマグラス
1区あたり10個になるよう殺菌水で希釈して調整した。
別途、フラスコ内に200mlずつ分注されたポテト・デキ
ストロース寒天培地を加熱して溶かした後、47℃に冷却
した。この冷却された培地に、先に調製した胞子懸濁液
を1mlずつ添加し、よく混和後、その混合物をシャーレ
に分注し、検定用プレートとした。
に殺菌水5mlを加え、胞子をかき取り、三重ガーゼでろ
過した。得られた胞子懸濁液中の胞子数がトーマグラス
1区あたり10個になるよう殺菌水で希釈して調整した。
別途、フラスコ内に200mlずつ分注されたポテト・デキ
ストロース寒天培地を加熱して溶かした後、47℃に冷却
した。この冷却された培地に、先に調製した胞子懸濁液
を1mlずつ添加し、よく混和後、その混合物をシャーレ
に分注し、検定用プレートとした。
【0035】化合物A(アルボサイクリン)の1000 ppmを
含むメタノール溶液と、化合物B(ピリダジン−3−カ
ルボン酸)の1000 ppmを含むメタノール溶液と、化合物
Aの1000 ppm及び化合物Bの1000 ppmを含むメタノール
溶液とをそれぞれ調製した。これら3種のメタノール溶
液の各々の40μlをペーパーディスクにしみ込ませ風乾
した。このようにして作成された化合物Aの単独を含む
ペーパーディスク、化合物Bの単独を含むペーパーディ
スク、及び化合物AとBの両者を含むペーパーディスク
を検定用プレート上に置き、27℃で3日間培養した。そ
の後、ペーパーディスク周辺における培地表面の阻止円
の直径を測定した。その結果を表1に示した。
含むメタノール溶液と、化合物B(ピリダジン−3−カ
ルボン酸)の1000 ppmを含むメタノール溶液と、化合物
Aの1000 ppm及び化合物Bの1000 ppmを含むメタノール
溶液とをそれぞれ調製した。これら3種のメタノール溶
液の各々の40μlをペーパーディスクにしみ込ませ風乾
した。このようにして作成された化合物Aの単独を含む
ペーパーディスク、化合物Bの単独を含むペーパーディ
スク、及び化合物AとBの両者を含むペーパーディスク
を検定用プレート上に置き、27℃で3日間培養した。そ
の後、ペーパーディスク周辺における培地表面の阻止円
の直径を測定した。その結果を表1に示した。
【0036】
【0037】試験例2(稲ばか苗病防除のための種子殺
菌効果試験) 稲(品種:新潟早生)の開花期に稲ばか苗病菌(ジベレラ
・フジクロイ)の濃厚胞子懸濁液を噴霧接種して得られ
た稲ばか苗病菌に感染した籾を供試籾として用いた。そ
して、化合物Aとしてアルボサイクリンを加え、また化
合物Bとしてピリダジン−3−カルボン酸を加えてその
まま蒸留水に溶解して所定濃度の希釈薬液を調製した。
菌効果試験) 稲(品種:新潟早生)の開花期に稲ばか苗病菌(ジベレラ
・フジクロイ)の濃厚胞子懸濁液を噴霧接種して得られ
た稲ばか苗病菌に感染した籾を供試籾として用いた。そ
して、化合物Aとしてアルボサイクリンを加え、また化
合物Bとしてピリダジン−3−カルボン酸を加えてその
まま蒸留水に溶解して所定濃度の希釈薬液を調製した。
【0038】この薬液に稲ばか苗病感染籾を、種籾と薬
液との容量比(v/v)が1対1の割合になるようにし
て、20℃で24時間にわたり籾を浸漬殺菌した。殺菌後の
種籾は、20℃で3日間水に浸種した後、水を切り30℃で
24時間催芽させた。そして、鳩胸状になった種籾を慣用
の箱育苗法に準じてクミアイ粒状培土(呉羽化学工業株
式会社製)に播種し、その後はガラス温室内で栽培管理
した。
液との容量比(v/v)が1対1の割合になるようにし
て、20℃で24時間にわたり籾を浸漬殺菌した。殺菌後の
種籾は、20℃で3日間水に浸種した後、水を切り30℃で
24時間催芽させた。そして、鳩胸状になった種籾を慣用
の箱育苗法に準じてクミアイ粒状培土(呉羽化学工業株
式会社製)に播種し、その後はガラス温室内で栽培管理
した。
【0039】発病調査は、播種25日後(4葉期)に徒
長、および枯死などの稲ばか苗病症状を示した発病苗数
と健全苗数を調査し(1区当り約150本)、下記の式(1)に
より発病苗率(%)を求め、これより防除価(%)を算出
した。また稲に対する薬害については生育程度および出
芽率などについて観察して下記の薬害の調査指標の基準
で表示した。その結果を表2に要約して示した。
長、および枯死などの稲ばか苗病症状を示した発病苗数
と健全苗数を調査し(1区当り約150本)、下記の式(1)に
より発病苗率(%)を求め、これより防除価(%)を算出
した。また稲に対する薬害については生育程度および出
芽率などについて観察して下記の薬害の調査指標の基準
で表示した。その結果を表2に要約して示した。
【0040】薬害の調査指標 5:激甚,4:甚;3:多,2:若干,1:わずか,
0:なし
0:なし
【0041】本試験は1区3連制で行い、下記の計算式
(2)から平均防除価(%)を求めた。その結果は表2のと
おりである。
(2)から平均防除価(%)を求めた。その結果は表2のと
おりである。
【0042】
【0043】
【0044】参考例1 アルボサイクリンの製造 ストレプトミセス・ブルネオグリセウスMJ492-77F1株(F
ERM P-14698)を後記組成の培地〔グリセリン 2%、デ
キストリン 2%、酵母エキス 0.3%、バクトソイトン
1%、硫酸アンモニウム 0.2%、炭酸カルシウム 0.2%
を含む蒸留水、pH7.4に調整〕10リットル(500mlロータ
リーフラスコ90本に各110mlずつ分注)に植菌し、27℃で
7日間培養した。
ERM P-14698)を後記組成の培地〔グリセリン 2%、デ
キストリン 2%、酵母エキス 0.3%、バクトソイトン
1%、硫酸アンモニウム 0.2%、炭酸カルシウム 0.2%
を含む蒸留水、pH7.4に調整〕10リットル(500mlロータ
リーフラスコ90本に各110mlずつ分注)に植菌し、27℃で
7日間培養した。
【0045】得られた培養物にメタノールを3リットル
加え、攪拌後、遠心分離により菌体とろ液に分けた。菌
体は2リットルのメタノールに浸漬して抽出した。菌体
のメタノール抽出液と培養ろ液とを合わせて、減圧下に
1リットルに濃縮し、メタノールを留去した。残留物と
して得られた水溶液をpH3.0に調整後、500mlの酢酸エチ
ルで3回抽出し、減圧下に濃縮乾固した。この酢酸エチ
ル抽出画分を常法通りに炭酸水素ナトリウム水溶液で処
理して得た酢酸エチル可溶中性画分、3.83gをシリカゲ
ル7734(メルク社製)カラムにかけ、カラムクロマトグ
ラフィーを行った。
加え、攪拌後、遠心分離により菌体とろ液に分けた。菌
体は2リットルのメタノールに浸漬して抽出した。菌体
のメタノール抽出液と培養ろ液とを合わせて、減圧下に
1リットルに濃縮し、メタノールを留去した。残留物と
して得られた水溶液をpH3.0に調整後、500mlの酢酸エチ
ルで3回抽出し、減圧下に濃縮乾固した。この酢酸エチ
ル抽出画分を常法通りに炭酸水素ナトリウム水溶液で処
理して得た酢酸エチル可溶中性画分、3.83gをシリカゲ
ル7734(メルク社製)カラムにかけ、カラムクロマトグ
ラフィーを行った。
【0046】最初にn−ヘキサンで溶出し、次いで酢酸
エチルの濃度を順次上げながら酢酸エチル−n−ヘキサ
ンで溶出したところ、主要な抗菌活性は25%酢酸エチル
−n−ヘキサン溶出画分に現れた。この画分について以
下の3種のカラムクロマトグラフィーにより順次に精密
な分画精製を行った。まず、クロロホルム−メタノール
系、次いでn−ヘキサン−酢酸エチル系の展開溶媒でそ
れぞれシリカゲル9385(メルク社製)のカラムクロマト
グラフィーを行い、最後にセファデックスLH20のカラム
クロマトグラフィー(展開溶媒:n−ヘキサン−酢酸エ
チル−メタノール=3:1:1)を行うことにより無色
油状のアルボサイクリンの513mgを純粋に単離した。
エチルの濃度を順次上げながら酢酸エチル−n−ヘキサ
ンで溶出したところ、主要な抗菌活性は25%酢酸エチル
−n−ヘキサン溶出画分に現れた。この画分について以
下の3種のカラムクロマトグラフィーにより順次に精密
な分画精製を行った。まず、クロロホルム−メタノール
系、次いでn−ヘキサン−酢酸エチル系の展開溶媒でそ
れぞれシリカゲル9385(メルク社製)のカラムクロマト
グラフィーを行い、最後にセファデックスLH20のカラム
クロマトグラフィー(展開溶媒:n−ヘキサン−酢酸エ
チル−メタノール=3:1:1)を行うことにより無色
油状のアルボサイクリンの513mgを純粋に単離した。
【0047】
【発明の効果】本発明の農園芸用殺菌剤を使用すると、
各種の植物病害に対する化合物Aの防除作用について化
合物Bが共力剤的に作用でき、総体として相乗的な防除
効果を示す。特に稲ばか苗病、キュウリつる割病などに
高い防除効果を示す。
各種の植物病害に対する化合物Aの防除作用について化
合物Bが共力剤的に作用でき、総体として相乗的な防除
効果を示す。特に稲ばか苗病、キュウリつる割病などに
高い防除効果を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 聖 神奈川県秦野市東田原200番地96 (72)発明者 久津間 誠一 神奈川県厚木市妻田東1丁目5番9号− 901 (72)発明者 梶川 和男 神奈川県相模原市相南4丁目11番26号 寿 ハウス102 (72)発明者 竹内 富雄 東京都品川区東五反田5丁目1番11号 ニ ューフジマンション701 (72)発明者 濱田 雅 東京都新宿区内藤町1番地26 秀和レジデ ンス405号
Claims (1)
- 【請求項1】 アルボサイクリン又はその類縁体から選
ばれた化合物の少なくとも一種を殺菌性有効成分として
含み、これにピリダジン−3−カルボン酸又はその塩を
配合してなることを特徴とする農園芸用殺菌剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7217301A JPH0959111A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 農園芸用殺菌剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7217301A JPH0959111A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 農園芸用殺菌剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0959111A true JPH0959111A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=16702004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7217301A Pending JPH0959111A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 農園芸用殺菌剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0959111A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001172177A (ja) * | 1999-12-15 | 2001-06-26 | Asahi Breweries Ltd | 抗アレルギー剤 |
-
1995
- 1995-08-25 JP JP7217301A patent/JPH0959111A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001172177A (ja) * | 1999-12-15 | 2001-06-26 | Asahi Breweries Ltd | 抗アレルギー剤 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS62249975A (ja) | アニリド誘導体およびそれを有効成分とする殺菌剤 | |
| JPH0794436B2 (ja) | フルオロフタルイミド類、その製造法およびそれを有効成分とする農園芸用殺菌剤 | |
| JPS6239563A (ja) | β−ニトロフエネチル誘導体および農園芸用殺菌剤 | |
| JPH0764688B2 (ja) | 農園芸用殺菌組成物 | |
| HU194693B (en) | Fungicide compositions containing thiocyano-pyrimidine derivatives and process for producing the active components | |
| JPS6115867A (ja) | N−ベンジル−シクロプロパンカルボキサミド誘導体、その製法及び農園芸用殺菌剤 | |
| JP3624209B2 (ja) | 農園芸用殺菌剤 | |
| JP2573550B2 (ja) | 農園芸用殺菌剤 | |
| JPH03284601A (ja) | 農園芸用殺菌組成物 | |
| JPH1129414A (ja) | 農園芸用殺菌剤 | |
| JPS5821673A (ja) | ベンゾイソチアゾ−ル誘導体、その製法、及び農業用殺菌剤 | |
| JP4385692B2 (ja) | 農園芸用殺菌剤組成物 | |
| IL31770A (en) | Ortho-nitrodiphenyl ethers,their preparation and pesticidal compositions containing them | |
| JPS59104302A (ja) | 種子消毒剤 | |
| JPH0572882B2 (ja) | ||
| JPH04145067A (ja) | ヘテロ酢酸アミド誘導体および農園芸用殺菌剤 | |
| JPH0892024A (ja) | 農園芸用殺菌組成物 | |
| JPS62185092A (ja) | 新規ホスホン酸誘導体および除草剤 | |
| JPH0625200A (ja) | ベンゾチアゾール誘導体 | |
| JPH0564922B2 (ja) | ||
| JPS608203A (ja) | ピリミジン誘導体を有効成分とする農園芸用殺菌剤 | |
| JPH0637368B2 (ja) | 農園芸用殺菌剤 | |
| JPH0482874A (ja) | 農園芸用殺菌剤 | |
| JPH07157404A (ja) | 農園芸用殺菌組成物 | |
| JPH022842B2 (ja) |