JPH0963509A - 偏向ヨーク用フェライトコア - Google Patents

偏向ヨーク用フェライトコア

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Publication number
JPH0963509A
JPH0963509A JP7236094A JP23609495A JPH0963509A JP H0963509 A JPH0963509 A JP H0963509A JP 7236094 A JP7236094 A JP 7236094A JP 23609495 A JP23609495 A JP 23609495A JP H0963509 A JPH0963509 A JP H0963509A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
core
semi
deflection yoke
ferrite
Prior art date
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Pending
Application number
JP7236094A
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English (en)
Inventor
Hideo Takeshita
秀生 竹下
Shinji Omori
信司 大森
Kiyoto Igarashi
清人 五十嵐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FDK Corp
Original Assignee
FDK Corp
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Publication date
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Publication of JPH0963509A publication Critical patent/JPH0963509A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】半リング状コアの段部底面角部のひび割れの発
生を防止し得る、偏向ヨーク用フェライトコアを提供す
る。 【構成】分割面によって対称に分割され得る半リング状
コアを有して、小口径部側から大口径部側に向かって拡
がるラッパ状に形成される偏向ヨーク用フェライトコア
において、半リング状コアの分割面の小口径部側及び大
口径部側の端面に段部を設け、該段部の稜線部のうち、
半リング状コアの外周面側及び内周面側に位置する隣り
合う稜線部に傾斜面をそれぞれ設けると共に、両傾斜面
の連接部分にアール面を設ける。このアール面によっ
て、焼成時や分割時の段部底面角部への応力集中が緩和
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラーテレビジョン受
像機、白黒テレビジョン受像機、CRTディスプレイ等
のブラウン管に組み込まれて使用される、偏向ヨーク用
フェライトコアに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、中心軸に沿って対称に分割された
一対の半リング状コアを一体化させることによって、ラ
ッパ状に形成される偏向ヨーク用フェライトコアは、例
えば実開昭61−178255号公報及び実公昭61−
21792号公報に開示されている。前者の偏向ヨーク
用フェライトコアは、図5に示すように、半リング状コ
ア21の分割面24の端面に、半リング状コア21に巻
線を巻回する際に治具が係合されるL字状の段部22を
設けると共に、半リング状コア21の外周面21a側に
位置する段部22の垂直側の稜線部に、段部22の底面
側に向かって幅狭くなる切除部23を設ける。そして、
この切除部23によって、例えばバリ取りの際の稜線部
の欠けが防止される。
【0003】また、後者の偏向ヨーク用フェライトコア
は、図6に示すように、半リング状コア31の分割面3
4の端面に、前者と同様の段部32を設け、この段部3
2の綾線部のうち、半リング状コア31の外周面31a
方向に沿って延びる綾線部に、該コア31の直径方向に
傾斜する傾斜部33を設ける。そして、この傾斜部33
によって、例えば巻線時の治具による綾線部の欠けが防
止される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の偏向ヨーク用フェライトコアにあっては、切除部23
や傾斜部33によって半リング状コア21、31の欠け
が防止されるものの、段部22、32の底面角部Cにひ
び割れHが発生し易いという問題点があった。
【0005】すなわち、段部22、32の底面角部C
の、外周面21a、31a側及び内周面21b、31b
側が、直線的に連続して鋭角に形成されているため、フ
ェライト粉末でラッパ状に成形された一対の半リング状
コア21、31からなる偏向ヨーク用フェライトコアの
成形体を、高温中で焼成する際に、成形体の収縮によっ
て底面角部Cに応力が集中したり、あるいは、成形体を
焼成した後に、偏向ヨーク用フェライトコアを2個の半
リング状コア21、31に分割する際に、底面角部Cに
応力が集中し、図5及び図6に示すように、底面角部C
の例えば外周面21a、31a側にひび割れHが発生す
ることになる。
【0006】このひび割れHは、半リング状コア21、
31が対になって使用されることから、一対の半リング
状コア21、31の合計8個の段部22、32のうちの
一箇所でも発生すると、2個の半リング状コア21、3
1を共に使用することができず、不良品として処理しな
ければならない。その結果、材料費が無駄となってコス
トがアップすることになり、この種の不良率の低減が望
まれている。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、その目的は、半リング状コアの段部底面角部の
ひび割れの発生を防止し得る、偏向ヨーク用フェライト
コアを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべ
く、本発明の偏向ヨーク用フェライトコアは、分割面に
よって対称に分割され得る一対の半リング状コアを有し
て、小口径部側から大口径部側に向かって拡がるラッパ
状に形成される偏向ヨーク用フェライトコアにおいて、
半リング状コアの分割面の小口径部側及び大口径部側の
端面に段部を設け、段部の稜線部のうち、半リング状コ
アの外周面側及び内周面側に位置する隣り合う稜線部に
傾斜面をそれぞれ設けると共に、両傾斜面の連接部分に
アール面を設けたことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の偏向ヨーク用フェライトコアによれ
ば、半リング状コアの分割面の小口径部側及び大口径部
側の端面に設けられた段部は、外周面側及び内周面側に
位置する隣り合う稜線部に傾斜面がそれぞれ設けられる
と共に、この傾斜面の連接部分にアール面が設けられ
る。このアール面によって傾斜面の連接部分が曲線状に
なり、フェライト粉末によって成形された成形体を焼成
する際、もしくは2個の半リング状コアに分割する際
の、段部底面角部への応力集中が緩和されて、半リング
状コアの段部底面角部のひび割れの発生が防止され、ま
た、傾斜面によって段部の稜線部の欠けも防止される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1〜図4は、本発明に係わる偏向ヨー
ク用フェライトコアを示し、図1がその正面図、図2が
半リング状コアの斜視図、図3が図1のA部の拡大斜視
図、図4がその正面図である。図1において、偏向ヨー
ク用フェライトコア1は、分割され得る一対の半リング
状コア2、3を有して、小口径部4から大口径部5に拡
がるラッパ状に形成されている。
【0011】この偏向ヨーク用フェライトコア1には、
中心軸に沿った外周面の対称位置に分割溝6が形成され
ると共に、この分割溝6近傍の半リング状コア2、3の
外周面2a、3aには、軸方向に伸びる縦長の溝7がそ
れぞれ形成されている。また、偏向ヨーク用フェライト
コア1の分割溝6の上下端部には、凹部8がそれぞれ
(合計4個)形成され、この凹部8は、各半リング状コ
ア2、3にそれぞれ形成された略L字状の2個の段部9
によって、正面視略U字状にそれぞれ形成されている。
【0012】この半リング状コア2、3の段部9は、図
2〜図4に示すように、半リング状コア2、3の分割面
10の小口径部4側及び大口径部5側の端面にそれぞれ
形成されている。半リング状コア2、3の段部9の外周
面2a、3a側及び内周面2b、3b側の、L字の隣り
合う辺に対応する垂直側及び水平側の各稜線11、12
部(図4参照)は、半リング状コア2、3の略直径方向
にストレートにカットされ、これにより、段部9の垂直
側の稜線11部に傾斜面13が形成され、水平側の稜線
12部に傾斜面14がそれぞれ形成されている。
【0013】また、この傾斜面13、14の連接部分、
すなわち、L字状の段部9の隣り合う稜線11、12が
交差する底面角部Cの外周面2a、3a側及び内周面2
b、3b側には、アール面16がそれぞれ形成されてい
る。このアール面16は、外側(外周面2a、3a側及
び内周面2b、3b側)の径が大きく内側にいくに従い
その径が順次小さくなる如く設定されている。なお、ア
ール面16の最も外側の径は、例えば5R程度に設定さ
れる。このアール面16によって、一対の傾斜面13、
14が、鋭角な部分を有することなく曲線状につながる
ことになる。
【0014】この偏向ヨーク用フェライトコア1は、フ
ェライト粉末を金型によってラッパ状に成形し、この成
形体を高温中で焼成することによって、図1に示す如く
形成される。そして、この偏向ヨーク用フェライトコア
1を、分割溝6部分で分割することによって、図2に示
すような半リング状コア2、3が得られ、この各半リン
グ状コア2、3の、分割面10の上下端面に設けられて
いる段部9に治具(図示せず)を係合させて、半リング
状コア2、3を治具に取り付けて巻線(図示せず)をそ
れぞれ巻回する。
【0015】その後、各半リング状コア2、3の分割面
10を当接させて密着させながら、ブラウン管に装着す
る。この時、半リング状コア2、3は、分割された各半
リング状コア2、3がそれぞれ対になって使用されるた
め、その分割面10を良好に密着させることができる。
そして、分割溝6を挟んで位置する半リング状コア2、
3の溝7に、板バネ等からなるクリップ(図示せず)を
はめ込むことにより、一対の半リング状コア2、3が一
体化された状態でブラウン管に組み込まれて使用され
る。
【0016】このように、上記実施例によれば、半リン
グ状コア2、3の各段部9の稜線11、12部に傾斜面
13、14を設けると共に、傾斜面13、14の連接部
分である段部9の底面角部Cの外周面2a、3a側及び
内周面2b、3b側にアール面16を設けているため、
傾斜面13、14が鋭角を有することなく曲線状に連続
し、フェライト粉末の成形体を焼成する際や、焼成後の
偏向ヨーク用フェライトコア1を半リング状コア2、3
に分割する際に、各段部9の底面角部Cに応力が集中す
ることがなくなり、底面角部Cの外周面2a、3a側及
び内周面2b、3b側のひび割れHの発生が防止され
る。
【0017】また、傾斜面13、14によって、段部9
への治具の取り付け及び取り外し時や段部9のバリ取り
時の、各段部9の稜線11、12部の欠けが防止され
る。これらにより、ひび割れHや欠け等による半リング
状コア2、3の不良発生率を低減させることができ、材
料費の無駄を省くことができると共に、アール面16の
形成は金型の加工だけで済む等、偏向ヨーク用フェライ
トコア1のコストダウンが図れる。
【0018】なお、上記実施例における偏向ヨーク用フ
ェライトコア1の形状、分割溝6、溝7、凹部8及び段
部9の形状等は一例であって、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲において、種々変更可能であることは言うまでも
ない。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の偏向ヨー
ク用フェライトコアによれば、半リング状コアの段部底
面角部に、一対の傾斜面を連続させるアール面が形成さ
れているため、成形体を焼成する際や偏向ヨーク用フェ
ライトコアを分割する際の、半リング状コアの段部底面
角部のひび割れの発生が防止され、不良率を低減させる
ことができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる偏向ヨーク用フェライトコアの
正面図
【図2】同半リング状コアの斜視図
【図3】同図1のA部の拡大斜視図
【図4】同その正面図
【図5】従来の偏向ヨーク用フェライトコアの要部の斜
視図
【図6】従来の他の偏向ヨーク用フェライトコアの要部
の斜視図
【符号の説明】
1・・・・・・・偏向ヨーク用フェライトコア 2、3・・・・・半リング状コア 2a、3a・・・外周面 2b、3b・・・内周面 4・・・・・・・小口径部 5・・・・・・・大口径部 6・・・・・・・分割溝 7・・・・・・・溝 8・・・・・・・凹部 9・・・・・・・段部 10・・・・・・分割面 11、12・・・稜線 13、14・・・傾斜面 16・・・・・・アール面 C・・・・・・・底面角部 H・・・・・・・ひび割れ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分割面によって対称に分割され得る一対の
    半リング状コアを有して、小口径部側から大口径部側に
    向かって拡がるラッパ状に形成される偏向ヨーク用フェ
    ライトコアにおいて、 前記半リング状コアの分割面の
    小口径部側及び大口径部側の端面に段部を設け、該段部
    の稜線部のうち、半リング状コアの外周面側及び内周面
    側に位置する隣り合う稜線部に傾斜面をそれぞれ設ける
    と共に、両傾斜面の連接部分にアール面を設けたことを
    特徴とする偏向ヨーク用フェライトコア。
JP7236094A 1995-08-21 1995-08-21 偏向ヨーク用フェライトコア Pending JPH0963509A (ja)

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JP7236094A JPH0963509A (ja) 1995-08-21 1995-08-21 偏向ヨーク用フェライトコア

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JP7236094A JPH0963509A (ja) 1995-08-21 1995-08-21 偏向ヨーク用フェライトコア

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JPH0963509A true JPH0963509A (ja) 1997-03-07

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JP7236094A Pending JPH0963509A (ja) 1995-08-21 1995-08-21 偏向ヨーク用フェライトコア

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