JPH0967752A - 接着芯地およびその製造方法 - Google Patents
接着芯地およびその製造方法Info
- Publication number
- JPH0967752A JPH0967752A JP7221653A JP22165395A JPH0967752A JP H0967752 A JPH0967752 A JP H0967752A JP 7221653 A JP7221653 A JP 7221653A JP 22165395 A JP22165395 A JP 22165395A JP H0967752 A JPH0967752 A JP H0967752A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- denier
- warp
- weft
- interlining
- woven fabric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Details Of Garments (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】単繊維繊度が1.5デニール以下のポリエステ
ルフィラメントからなる20デニール以上75デニール
以下のポリエステルマルチフィラメント捲縮加工糸が経
糸および/または緯糸に用いられてなる織物からなり、
該織物に対し垂直方向から見たときに経糸および/また
は緯糸が幅0.3〜3mm、ピッチ0.3〜5mmの
「よろけ」を有する織物からなることを特徴とする接着
芯地。単繊維繊度が1.5デニール以下のポリエステル
フィラメントからなる20デニール以上75デニール以
下のポリエステルマルチフィラメント捲縮加工糸を経糸
および/または緯糸に用いてなる織物に圧力30〜10
0kg/cm2 で流体を噴射することにより「よろけ」
を生じさせることを特徴とする接着芯地の製造方法。 【効果】モアレの発生が少なくソフトな接着芯地を提供
できる。
ルフィラメントからなる20デニール以上75デニール
以下のポリエステルマルチフィラメント捲縮加工糸が経
糸および/または緯糸に用いられてなる織物からなり、
該織物に対し垂直方向から見たときに経糸および/また
は緯糸が幅0.3〜3mm、ピッチ0.3〜5mmの
「よろけ」を有する織物からなることを特徴とする接着
芯地。単繊維繊度が1.5デニール以下のポリエステル
フィラメントからなる20デニール以上75デニール以
下のポリエステルマルチフィラメント捲縮加工糸を経糸
および/または緯糸に用いてなる織物に圧力30〜10
0kg/cm2 で流体を噴射することにより「よろけ」
を生じさせることを特徴とする接着芯地の製造方法。 【効果】モアレの発生が少なくソフトな接着芯地を提供
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は接着芯地およびその
製造方法に関する。更に詳しくは、捲縮糸からなる織物
接着芯地であって、表地と接着したときのモアレ発生を
軽減し、かつ、柔軟性に富んだソフトな接着芯地を提供
するものである。
製造方法に関する。更に詳しくは、捲縮糸からなる織物
接着芯地であって、表地と接着したときのモアレ発生を
軽減し、かつ、柔軟性に富んだソフトな接着芯地を提供
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、捲縮糸を用いた織物接着芯地は、
衣料用、資材用などに数多く用いられている。
衣料用、資材用などに数多く用いられている。
【0003】ところが、表地の経密度と芯地の経密度、
表地の緯密度と芯地の緯密度が近似したときあるいは整
数倍になったとき、強いモアレが発生する場合が多い。
表地の緯密度と芯地の緯密度が近似したときあるいは整
数倍になったとき、強いモアレが発生する場合が多い。
【0004】モアレ発生を防止するための対策として、
経緯の打込み数70〜140本/インチである織組織の
判然としない芯地とすることによって、表地に対する芯
地の打込み密度を特に厳密に調整しなくても、モアレの
発生しない縫製ができると特公昭61−43456号公
報で提案されている。
経緯の打込み数70〜140本/インチである織組織の
判然としない芯地とすることによって、表地に対する芯
地の打込み密度を特に厳密に調整しなくても、モアレの
発生しない縫製ができると特公昭61−43456号公
報で提案されている。
【0005】しかしながら、織組織の判然としない織物
を作ることは、現実には限界があり、モアレ発生のない
汎用的な芯地を作ることは非常に困難である。
を作ることは、現実には限界があり、モアレ発生のない
汎用的な芯地を作ることは非常に困難である。
【0006】また、芯地の織物組織を梨地にすると、モ
アレの発生が防止できる。
アレの発生が防止できる。
【0007】しかしながら、梨地組織の芯地の場合、織
物が厚くなり、さらに風合いも固くなり好ましくない。
物が厚くなり、さらに風合いも固くなり好ましくない。
【0008】市販の芯地を用いてモアレの発生を防止す
るためには、あらかじめ表地と芯地を接着してみてモア
レ発生のない芯地を選択するか、あるいは、芯地を表地
に対してバイヤスに接着しているのが現状である。
るためには、あらかじめ表地と芯地を接着してみてモア
レ発生のない芯地を選択するか、あるいは、芯地を表地
に対してバイヤスに接着しているのが現状である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、モアレ
を防止するため、あらかじめ表地と芯地を接着してみて
モアレ発生のない芯地を選択する場合、その選択には多
大な手間がかかるうえ、一種類の芯地を数多くの表地に
適応させることができない。
を防止するため、あらかじめ表地と芯地を接着してみて
モアレ発生のない芯地を選択する場合、その選択には多
大な手間がかかるうえ、一種類の芯地を数多くの表地に
適応させることができない。
【0010】更に、芯地を表地に対してバイヤスに接着
してモアレの発生を防止する場合、芯地の伸長率が大き
いため、接着地の織物の形態を保つという芯地としての
働きができなくなる可能性があり、さらに、縫製時、斜
め方向に芯地を裁断し接着するという困難さもある。
してモアレの発生を防止する場合、芯地の伸長率が大き
いため、接着地の織物の形態を保つという芯地としての
働きができなくなる可能性があり、さらに、縫製時、斜
め方向に芯地を裁断し接着するという困難さもある。
【0011】ところで、モアレとは、織物密度がある範
囲で一致した状態にある表地と芯地とを重ね合わせて透
視したとき、表地と芯地の織成糸が互いに干渉すること
によって現れる杢状の干渉縞であり、表地にジョーゼッ
トやボイル等のような目の粗い薄手生地を用いてブラウ
ス等を縫製するに際して、接着芯地を表地に接着した場
合にこの現象が起こりやすい。
囲で一致した状態にある表地と芯地とを重ね合わせて透
視したとき、表地と芯地の織成糸が互いに干渉すること
によって現れる杢状の干渉縞であり、表地にジョーゼッ
トやボイル等のような目の粗い薄手生地を用いてブラウ
ス等を縫製するに際して、接着芯地を表地に接着した場
合にこの現象が起こりやすい。
【0012】モアレの発生した接着芯地布を調べた結
果、表地の糸の形状・撚り・繊度等によって異なるが、
表地の経密度および/又は緯密度が50〜100本/イ
ンチであり、さらに、芯地の経密度および緯密度が、表
地の経密度および緯密度に近似したときあるいは整数倍
になったときに非常に強いモアレが発生する知見を得
た。強いモアレが発生する原因として、この範囲の密度
では、表地から芯地が透視され易く、その結果、表地と
芯地の織成糸の干渉が起こりやすくなることが判明し
た。
果、表地の糸の形状・撚り・繊度等によって異なるが、
表地の経密度および/又は緯密度が50〜100本/イ
ンチであり、さらに、芯地の経密度および緯密度が、表
地の経密度および緯密度に近似したときあるいは整数倍
になったときに非常に強いモアレが発生する知見を得
た。強いモアレが発生する原因として、この範囲の密度
では、表地から芯地が透視され易く、その結果、表地と
芯地の織成糸の干渉が起こりやすくなることが判明し
た。
【0013】本発明の目的は、これらモアレの発生原因
を究明することにより、多くの種類の表地に対しモアレ
の発生しない接着芯地を得ることによって、適応範囲の
広い芯地を提供せんとするものである。
を究明することにより、多くの種類の表地に対しモアレ
の発生しない接着芯地を得ることによって、適応範囲の
広い芯地を提供せんとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の接着芯地は次の構成を有する。
め、本発明の接着芯地は次の構成を有する。
【0015】すなわち、単繊維繊度が1.5デニール以
下のポリエステルフィラメントからなる20デニール以
上75デニール以下のポリエステルマルチフィラメント
捲縮加工糸が経糸および/または緯糸に用いられてなる
織物からなり、該織物に対し垂直方向から見たときに経
糸および/または緯糸が幅0.3〜3mm、ピッチ0.
3〜5mmの「よろけ」を有する織物からなることを特
徴とする接着芯地である。
下のポリエステルフィラメントからなる20デニール以
上75デニール以下のポリエステルマルチフィラメント
捲縮加工糸が経糸および/または緯糸に用いられてなる
織物からなり、該織物に対し垂直方向から見たときに経
糸および/または緯糸が幅0.3〜3mm、ピッチ0.
3〜5mmの「よろけ」を有する織物からなることを特
徴とする接着芯地である。
【0016】また、本発明の接着芯地の製造方法は次の
構成を有する。
構成を有する。
【0017】すなわち、単繊維繊度が1.5デニール以
下のポリエステルフィラメントからなる20デニール以
上75デニール以下のポリエステルマルチフィラメント
捲縮加工糸を経糸および/または緯糸に用いてなる織物
に圧力30〜100kg/cm2 で流体を噴射すること
により「よろけ」を生じさせることを特徴とする接着芯
地の製造方法である。
下のポリエステルフィラメントからなる20デニール以
上75デニール以下のポリエステルマルチフィラメント
捲縮加工糸を経糸および/または緯糸に用いてなる織物
に圧力30〜100kg/cm2 で流体を噴射すること
により「よろけ」を生じさせることを特徴とする接着芯
地の製造方法である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
【0019】本発明に用いるポリエステルマルチフィラ
メント加工糸とは、通常の衣料用ポリエステルマルチフ
ィラメントであって、仮撚加工などにより捲縮を付与し
たものである。また、その単繊維繊度は1.5デニール
以下のものであることが重要であり、総繊維繊度が20
〜75デニールの糸である。単繊維繊度が1.5デニー
ルを越えると風合が硬くなり、接着した際に表地の風合
を損ねることになり、また、総繊維繊度が20デニール
未満では製織性が問題になり、75デニールを越えると
ボテ感がでるとともに重くなるため好ましくない。単繊
維繊度は好ましくは1.3デニール以下であり、より好
ましくは1デニール以下である。
メント加工糸とは、通常の衣料用ポリエステルマルチフ
ィラメントであって、仮撚加工などにより捲縮を付与し
たものである。また、その単繊維繊度は1.5デニール
以下のものであることが重要であり、総繊維繊度が20
〜75デニールの糸である。単繊維繊度が1.5デニー
ルを越えると風合が硬くなり、接着した際に表地の風合
を損ねることになり、また、総繊維繊度が20デニール
未満では製織性が問題になり、75デニールを越えると
ボテ感がでるとともに重くなるため好ましくない。単繊
維繊度は好ましくは1.3デニール以下であり、より好
ましくは1デニール以下である。
【0020】また、本発明の接着芯地に用いられる織物
は特に限定されるわけでなく、平、斜文、朱子およびそ
の変化組織を用いることができる。
は特に限定されるわけでなく、平、斜文、朱子およびそ
の変化組織を用いることができる。
【0021】本発明の接着芯地に用いられる織物は、経
糸および/または緯糸が、「よろけ」を生じているもの
である。
糸および/または緯糸が、「よろけ」を生じているもの
である。
【0022】本発明における「よろけ」とは、図1にあ
るように、織物を垂直方向から見たときの織成糸のうね
りを意味するものである。
るように、織物を垂直方向から見たときの織成糸のうね
りを意味するものである。
【0023】本発明でいう「よろけ」の幅とは、図1に
あるようにうねりの振幅aを意味し、「よろけ」のピッ
チはうねりの周期pを意味している。
あるようにうねりの振幅aを意味し、「よろけ」のピッ
チはうねりの周期pを意味している。
【0024】ところで、モアレ発生のメカニズムを究明
した結果、ピッチの異なる2組の平行直線によるモアレ
縞(図2)と2組の平行直線の斜行によるモアレ縞(図
3)の二通りの原因が挙げられるが、いずれの場合も表
地と芯地の経糸同士および/又は緯糸同士の干渉により
発生することが判明した。
した結果、ピッチの異なる2組の平行直線によるモアレ
縞(図2)と2組の平行直線の斜行によるモアレ縞(図
3)の二通りの原因が挙げられるが、いずれの場合も表
地と芯地の経糸同士および/又は緯糸同士の干渉により
発生することが判明した。
【0025】本発明では、経糸または緯糸あるいはその
両方に「よろけ」を生じさせ、表地と芯地の経糸同士、
緯糸同士の干渉を妨げることによりモアレの発生を防止
することができる。
両方に「よろけ」を生じさせ、表地と芯地の経糸同士、
緯糸同士の干渉を妨げることによりモアレの発生を防止
することができる。
【0026】本発明の接着芯地においては、経糸または
緯糸が、織物を垂直方向から見たとき、幅0.3〜3m
m、ピッチ0.3〜5mmの範囲で「よろけ」を有する
ことが必要である。
緯糸が、織物を垂直方向から見たとき、幅0.3〜3m
m、ピッチ0.3〜5mmの範囲で「よろけ」を有する
ことが必要である。
【0027】「よろけ」の幅が0.3mm未満では、表
地と芯地の織成糸の干渉が起こり、モアレの発生は軽減
されず、また、3mm超では、織物の外観が悪くなり、
芯地としての品位が損なわれ、さらに、表地からも芯地
の織成糸の「よろけ」が透けて見え、好ましくない。
地と芯地の織成糸の干渉が起こり、モアレの発生は軽減
されず、また、3mm超では、織物の外観が悪くなり、
芯地としての品位が損なわれ、さらに、表地からも芯地
の織成糸の「よろけ」が透けて見え、好ましくない。
【0028】また、「よろけ」のピッチが0.3mm未
満では、表地と芯地の織成糸の干渉が起こり、モアレの
発生は軽減されず、また、5mm超では、織物の外観が
悪くなり、芯地としての品位が損なわれ、さらに、表地
からも芯地の織成糸の「よろけ」が透けて見え、好まし
くない。
満では、表地と芯地の織成糸の干渉が起こり、モアレの
発生は軽減されず、また、5mm超では、織物の外観が
悪くなり、芯地としての品位が損なわれ、さらに、表地
からも芯地の織成糸の「よろけ」が透けて見え、好まし
くない。
【0029】次に、本発明の接着芯地の製造方法につい
て説明する。
て説明する。
【0030】単繊維繊度が1.5デニール以下のポリエ
ステルフィラメントからなる20デニール以上75デニ
ール以下のポリエステルマルチフィラメント捲縮加工糸
を経糸および/または緯糸に用いてなる織物に、流体を
噴射圧30〜100kg/cm2 で噴射することによ
り、その織物の経糸、緯糸に「よろけ」を形成させるこ
とができる。
ステルフィラメントからなる20デニール以上75デニ
ール以下のポリエステルマルチフィラメント捲縮加工糸
を経糸および/または緯糸に用いてなる織物に、流体を
噴射圧30〜100kg/cm2 で噴射することによ
り、その織物の経糸、緯糸に「よろけ」を形成させるこ
とができる。
【0031】この方法の典型例として、ウォータージェ
ットパンチによる方法がある。
ットパンチによる方法がある。
【0032】一般に、織物にウォータージェットパンチ
をすると、外観が乱れ、風合が硬くなる。しかし、本発
明においては、外観を乱すことにより、経糸、緯糸に
「よろけ」を生じさせるものであり、その方法として、
ウォータージェットパンチを行うものである。
をすると、外観が乱れ、風合が硬くなる。しかし、本発
明においては、外観を乱すことにより、経糸、緯糸に
「よろけ」を生じさせるものであり、その方法として、
ウォータージェットパンチを行うものである。
【0033】そのため、ウォータージェットパンチにお
いて、水の噴射圧の大小は、モアレ軽減のための重要な
ポイントである。
いて、水の噴射圧の大小は、モアレ軽減のための重要な
ポイントである。
【0034】ウォータージェットパンチにおいて、水の
噴射圧が30kg/cm2 未満では噴射圧が小さ過ぎる
ため、織物の経糸、緯糸に「よろけ」が生じず、モアレ
が軽減されない。
噴射圧が30kg/cm2 未満では噴射圧が小さ過ぎる
ため、織物の経糸、緯糸に「よろけ」が生じず、モアレ
が軽減されない。
【0035】一方、水の噴射圧が100kg/cm2 超
では噴射圧が大き過ぎるため、織物にウォーターパンチ
すじが発生したり、繊維自体をフィブリル化させたり毛
羽立たせたりし、芯地としての品位が損なわれる。
では噴射圧が大き過ぎるため、織物にウォーターパンチ
すじが発生したり、繊維自体をフィブリル化させたり毛
羽立たせたりし、芯地としての品位が損なわれる。
【0036】また、水の噴射ノズルは、パンチすじの発
生を防止し、芯地としての品位が保つ観点から、前後お
よび/または左右に揺動させることが望ましく、さら
に、ランダムに揺動させる方がより望ましい。
生を防止し、芯地としての品位が保つ観点から、前後お
よび/または左右に揺動させることが望ましく、さら
に、ランダムに揺動させる方がより望ましい。
【0037】さらにまた、芯地布の経糸および/又は緯
糸の織密度は、各工程通過時に目よれなどが起こるのを
防ぐ観点から50本/インチ以上であることが好まし
く、風合いが硬くなるのを防ぐ観点から経糸および/又
は緯糸の織密度が100本/インチ以下であることが好
ましい。
糸の織密度は、各工程通過時に目よれなどが起こるのを
防ぐ観点から50本/インチ以上であることが好まし
く、風合いが硬くなるのを防ぐ観点から経糸および/又
は緯糸の織密度が100本/インチ以下であることが好
ましい。
【0038】本発明では、水などの流体を噴射する加工
以外は、リラックス精練−セット−減量−染色−帯電防
止−セット等の通常の加工を採用できる。
以外は、リラックス精練−セット−減量−染色−帯電防
止−セット等の通常の加工を採用できる。
【0039】また、ドット加工をする場合は、シンタ
ー、パウダードット、ペーストドット、ダブルドットな
どの加工を採用でき、特に限定されるものではない。
ー、パウダードット、ペーストドット、ダブルドットな
どの加工を採用でき、特に限定されるものではない。
【0040】このようにして得られた織物接着芯地は、
各種表地に接着してもモアレ発生が非常に少なく、風合
もソフトな衣料用接着芯地となる。
各種表地に接着してもモアレ発生が非常に少なく、風合
もソフトな衣料用接着芯地となる。
【0041】
実施例1 経糸および緯糸に30デニール36フィランメントのポ
リエステル仮撚加工糸を用いて平織物を製織し、染色加
工として、リラックス精練、中間セット、染色(130
℃×45分)、制電処理、仕上セットを行った。次い
で、得られた織物に噴射圧30kg/cm2 、布速10
m/secの条件にて、水の噴射ノズルをランダムに揺
動させてウォータージェットパンチ処理し、さらに得ら
れた織物をナイロン樹脂を用いて25ポイントでダブル
ドット加工を行った。この織物の経糸密度は82本/イ
ンチ、緯糸密度は82本/インチであり、経糸および緯
糸ともに幅0.3〜1.5mm、ピッチ0.5〜4mm
の「よろけ」を有するものであった。
リエステル仮撚加工糸を用いて平織物を製織し、染色加
工として、リラックス精練、中間セット、染色(130
℃×45分)、制電処理、仕上セットを行った。次い
で、得られた織物に噴射圧30kg/cm2 、布速10
m/secの条件にて、水の噴射ノズルをランダムに揺
動させてウォータージェットパンチ処理し、さらに得ら
れた織物をナイロン樹脂を用いて25ポイントでダブル
ドット加工を行った。この織物の経糸密度は82本/イ
ンチ、緯糸密度は82本/インチであり、経糸および緯
糸ともに幅0.3〜1.5mm、ピッチ0.5〜4mm
の「よろけ」を有するものであった。
【0042】この織物を接着芯地として、経糸密度は8
6本/インチ、緯糸密度は71本/インチの平ジョーゼ
ットに接着したところモアレは見られなかった。
6本/インチ、緯糸密度は71本/インチの平ジョーゼ
ットに接着したところモアレは見られなかった。
【0043】比較例1 経糸および緯糸に30デニール36フィランメントのポ
リエステル仮撚加工糸を用いて平織物を製織し、染色加
工として、リラックス精練、中間セット、染色(130
℃×45分)、制電処理、仕上セットを行った。次い
で、得られた織物をナイロン樹脂を用いて25ポイント
でダブルドット加工を行った。この織物の経糸密度は8
2本/インチ、緯糸密度は82本/インチであり、「よ
ろけ」を有しないものであった。
リエステル仮撚加工糸を用いて平織物を製織し、染色加
工として、リラックス精練、中間セット、染色(130
℃×45分)、制電処理、仕上セットを行った。次い
で、得られた織物をナイロン樹脂を用いて25ポイント
でダブルドット加工を行った。この織物の経糸密度は8
2本/インチ、緯糸密度は82本/インチであり、「よ
ろけ」を有しないものであった。
【0044】この織物を接着芯地として、経糸密度は8
6本/インチ、緯糸密度は71本/インチの平ジョーゼ
ットに接着したところ強いモアレが発生した。
6本/インチ、緯糸密度は71本/インチの平ジョーゼ
ットに接着したところ強いモアレが発生した。
【0045】実施例2 実施例1と同様の平織物を製織し、同様の染色加工を行
った織物を、噴射圧60kg/cm2 ,布速10m/s
ec,水の噴射ノズルをランダムに揺動させてウォータ
ージェットパンチ処理し、得られた織物を実施例1と同
様のダブルドット加工を行った。この織物の経糸密度は
82本/インチ、緯糸密度は82本/インチであり、経
糸および緯糸ともに幅0.5〜2.3mm、ピッチ0.
5〜4.5mmの「よろけ」を有するものであった。
った織物を、噴射圧60kg/cm2 ,布速10m/s
ec,水の噴射ノズルをランダムに揺動させてウォータ
ージェットパンチ処理し、得られた織物を実施例1と同
様のダブルドット加工を行った。この織物の経糸密度は
82本/インチ、緯糸密度は82本/インチであり、経
糸および緯糸ともに幅0.5〜2.3mm、ピッチ0.
5〜4.5mmの「よろけ」を有するものであった。
【0046】この織物を接着芯地として、経糸密度は8
6本/インチ、緯糸密度は71本/インチの平ジョーゼ
ットに接着したところ、モアレの発生が見られなかっ
た。
6本/インチ、緯糸密度は71本/インチの平ジョーゼ
ットに接着したところ、モアレの発生が見られなかっ
た。
【0047】比較例2 実施例1と同様の平織物を製織し、同様の染色加工を行
った織物を、噴射圧10kg/cm2 ,布速10m/s
ec,水の噴射ノズルを揺動させずにウォータージェッ
トパンチ処理し、さらに得られた織物を実施例1と同様
のダブルドット加工を行った。この織物の経糸密度は8
2本/インチ、緯糸密度は82本/インチであり、比較
例1とほとんど同様の形態のものであって「よろけ」を
有しないものであった。
った織物を、噴射圧10kg/cm2 ,布速10m/s
ec,水の噴射ノズルを揺動させずにウォータージェッ
トパンチ処理し、さらに得られた織物を実施例1と同様
のダブルドット加工を行った。この織物の経糸密度は8
2本/インチ、緯糸密度は82本/インチであり、比較
例1とほとんど同様の形態のものであって「よろけ」を
有しないものであった。
【0048】この織物を接着芯地として、経糸密度は8
6本/インチ、緯糸密度は71本/インチの平ジョーゼ
ットに接着したところ強いモアレが発生した。
6本/インチ、緯糸密度は71本/インチの平ジョーゼ
ットに接着したところ強いモアレが発生した。
【0049】
【発明の効果】本発明の接着芯地を用いれば、ほとんど
の表地に対し、モアレの発生が少なくソフトな芯地を得
ることができる。しかも、従来芯地とほぼ同様の風合の
接着芯地を得ることができる。
の表地に対し、モアレの発生が少なくソフトな芯地を得
ることができる。しかも、従来芯地とほぼ同様の風合の
接着芯地を得ることができる。
【図1】本発明でいう「よろけ」の巾とピッチを説明す
る説明図である。
る説明図である。
【図2】ピッチの異なる2組の平行直線によって現れる
モアレ縞の説明図である。
モアレ縞の説明図である。
【図3】2組の平行直線の斜行によって現れるモアレ縞
の説明図である。
の説明図である。
1:経糸 2:緯糸 a:「うねり」の巾 p:「うねり」のピッチ
Claims (5)
- 【請求項1】単繊維繊度が1.5デニール以下のポリエ
ステルフィラメントからなる20デニール以上75デニ
ール以下のポリエステルマルチフィラメント捲縮加工糸
が経糸および/または緯糸に用いられてなる織物からな
り、該織物に対し垂直方向から見たときに経糸および/
または緯糸が幅0.3〜3mm、ピッチ0.3〜5mm
の「よろけ」を有する織物からなることを特徴とする接
着芯地。 - 【請求項2】経糸および緯糸の織密度が、それぞれ50
〜100本/インチであることを特徴とする請求項1記
載の接着芯地。 - 【請求項3】単繊維繊度が1.5デニール以下のポリエ
ステルフィラメントからなる20デニール以上75デニ
ール以下のポリエステルマルチフィラメント捲縮加工糸
を経糸および/または緯糸に用いてなる織物に圧力30
〜100kg/cm2 で流体を噴射することにより「よ
ろけ」を生じさせることを特徴とする接着芯地の製造方
法。 - 【請求項4】織物に対し垂直方向から見たときに経糸お
よび/または緯糸が幅0.3〜3mm、ピッチ0.3〜
5mmの「よろけ」生じさせることを特徴とする請求項
3記載の接着芯地の製造方法。 - 【請求項5】経糸および緯糸の織密度が、それぞれ50
〜100本/インチの請求項3または4記載の接着芯地
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7221653A JPH0967752A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 接着芯地およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7221653A JPH0967752A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 接着芯地およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0967752A true JPH0967752A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=16770156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7221653A Pending JPH0967752A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 接着芯地およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0967752A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1060749A (ja) * | 1996-08-21 | 1998-03-03 | Teijin Ltd | 芯地用織物 |
| JP2009167560A (ja) * | 2008-01-16 | 2009-07-30 | Nitto Boseki Co Ltd | 接着芯地 |
| JP2011089064A (ja) * | 2009-10-23 | 2011-05-06 | Nakao Filter Kogyo Kk | フィルター用熱溶着テープ |
| JP2014015690A (ja) * | 2012-07-09 | 2014-01-30 | Nitto Boseki Co Ltd | 基布の製造方法、及び接着芯地 |
| CN115287801A (zh) * | 2022-08-19 | 2022-11-04 | 湖州鸿艺丝绸科技有限公司 | 一种摩尔纹面料及其制作方法 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5488364A (en) * | 1977-12-20 | 1979-07-13 | Dynic Corp | Adhesive core cloth |
| JPS61252339A (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-10 | 東レ株式会社 | 織編物およびその製造方法 |
| JPS63303164A (ja) * | 1987-05-30 | 1988-12-09 | 株式会社 旭化成アピコ | 接着芯地用基布とその製造方法及び装置 |
| JPH0340877A (ja) * | 1989-07-03 | 1991-02-21 | Toray Ind Inc | 接着芯地 |
| JPH07258938A (ja) * | 1994-03-15 | 1995-10-09 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 接着芯地用基布及びその製造方法 |
| JPH08218245A (ja) * | 1995-02-13 | 1996-08-27 | Teijin Ltd | 織物芯地 |
-
1995
- 1995-08-30 JP JP7221653A patent/JPH0967752A/ja active Pending
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5488364A (en) * | 1977-12-20 | 1979-07-13 | Dynic Corp | Adhesive core cloth |
| JPS61252339A (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-10 | 東レ株式会社 | 織編物およびその製造方法 |
| JPS63303164A (ja) * | 1987-05-30 | 1988-12-09 | 株式会社 旭化成アピコ | 接着芯地用基布とその製造方法及び装置 |
| JPH0340877A (ja) * | 1989-07-03 | 1991-02-21 | Toray Ind Inc | 接着芯地 |
| JPH07258938A (ja) * | 1994-03-15 | 1995-10-09 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 接着芯地用基布及びその製造方法 |
| JPH08218245A (ja) * | 1995-02-13 | 1996-08-27 | Teijin Ltd | 織物芯地 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1060749A (ja) * | 1996-08-21 | 1998-03-03 | Teijin Ltd | 芯地用織物 |
| JP2009167560A (ja) * | 2008-01-16 | 2009-07-30 | Nitto Boseki Co Ltd | 接着芯地 |
| JP2011089064A (ja) * | 2009-10-23 | 2011-05-06 | Nakao Filter Kogyo Kk | フィルター用熱溶着テープ |
| JP2014015690A (ja) * | 2012-07-09 | 2014-01-30 | Nitto Boseki Co Ltd | 基布の製造方法、及び接着芯地 |
| CN115287801A (zh) * | 2022-08-19 | 2022-11-04 | 湖州鸿艺丝绸科技有限公司 | 一种摩尔纹面料及其制作方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0967752A (ja) | 接着芯地およびその製造方法 | |
| KR100897362B1 (ko) | 비탄성 섬유가 피복된 저융점 폴리우레탄 탄성섬유로제조된 런 발생 방지 환편물 및 그의 제조방법 | |
| EP0474884B1 (en) | Method of manufacturing a cassette type inked ribbon and its use | |
| JP7483658B2 (ja) | 織物および織物の製造方法 | |
| JP3796934B2 (ja) | 地割れ調の外観を呈する接着芯地 | |
| JPS6320559B2 (ja) | ||
| JPH08176931A (ja) | 接着芯地 | |
| KR102647720B1 (ko) | 에어제트 텍스츄어링 복합사, 이의 제조방법, 및 이를 이용한 직물 | |
| JP2874283B2 (ja) | スパンライク織物の製造方法 | |
| JP3028845B2 (ja) | 刺繍レース用基布 | |
| JPH0674534B2 (ja) | 強撚糸織物の製造方法 | |
| JP2816846B2 (ja) | 交絡混繊マルチフィラメント複合糸およびその糸を用いた嵩高織物の製造法 | |
| JP2003073958A (ja) | 織物およびその製造方法 | |
| JPS6221839A (ja) | ナイロン6織物の製造法 | |
| JP2653845B2 (ja) | ナイロン6織物の製造方法 | |
| JPH02264030A (ja) | スパンライク織物の製造方法 | |
| JPH0313341B2 (ja) | ||
| JPH04361660A (ja) | 嵩高性織編物の製造方法 | |
| JPH07118989A (ja) | 毛羽を有する複合マルチフイラメント織編物 | |
| JPH05247787A (ja) | 立毛パイル布帛の製造法 | |
| JPH07118991A (ja) | 薄起毛調織物 | |
| JPS6359437A (ja) | 嵩高毛羽加工糸の製造方法 | |
| JPH08325931A (ja) | ポリエステル/セルロース/スパンデックス混織物及びその製造方法 | |
| JPWO1994021848A1 (ja) | 高密度織物 | |
| JPH04343738A (ja) | 透かし柄を有する伸縮織物の製造方法 |